JPH07210864A - ハードディスク媒体製造装置 - Google Patents
ハードディスク媒体製造装置Info
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- JPH07210864A JPH07210864A JP32773793A JP32773793A JPH07210864A JP H07210864 A JPH07210864 A JP H07210864A JP 32773793 A JP32773793 A JP 32773793A JP 32773793 A JP32773793 A JP 32773793A JP H07210864 A JPH07210864 A JP H07210864A
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- polishing
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- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 54
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- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
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- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
- Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 能率よく基板に研磨傷を形成し、また外周部
の交差角、内周部の交差角の両者を最適範囲にすること
を容易にする。 【構成】 基台1に移動ガイド21を設け、移動ガイド
21に移動体22を移動可能に取り付け、移動体22に
モータ23を設け、移動体22にモータ23によって回
転されるスピンドル25を取り付け、基台1と移動体2
2との間にバネ26を設け、移動体22に従動部材27
を設け、基台1にモータ28を設け、モータ28の出力
軸に従動部材27と接するカム29を設ける。
の交差角、内周部の交差角の両者を最適範囲にすること
を容易にする。 【構成】 基台1に移動ガイド21を設け、移動ガイド
21に移動体22を移動可能に取り付け、移動体22に
モータ23を設け、移動体22にモータ23によって回
転されるスピンドル25を取り付け、基台1と移動体2
2との間にバネ26を設け、移動体22に従動部材27
を設け、基台1にモータ28を設け、モータ28の出力
軸に従動部材27と接するカム29を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はハードディスク記録装
置用のハードディスク媒体の基板の表面に綾目模様の研
磨傷を設けるいわゆるテクスチュアリング用のハードデ
ィスク媒体製造装置に関するものである。
置用のハードディスク媒体の基板の表面に綾目模様の研
磨傷を設けるいわゆるテクスチュアリング用のハードデ
ィスク媒体製造装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ハードディスク媒体を製造するには、A
l合金等からなる基板の表面にNi−Pメッキ膜からな
る下地膜を形成したのち、基板の表面に綾目模様の研磨
傷を設け、基板を洗浄乾燥し、スパッタリング法等によ
って磁性体膜を形成している。
l合金等からなる基板の表面にNi−Pメッキ膜からな
る下地膜を形成したのち、基板の表面に綾目模様の研磨
傷を設け、基板を洗浄乾燥し、スパッタリング法等によ
って磁性体膜を形成している。
【0003】このように、基板の表面に磁性体膜を形成
する前に、基板の表面に綾目模様の研磨傷を設けたとき
には、磁性体膜の磁気特性が向上し、また磁性体膜と記
録・再生用磁気ヘッドとの間に空隙が形成されるから、
記録・再生用磁気ヘッドが浮上し易くなり、さらに基板
と磁性体膜との接触面積が多くなるから、磁性体膜が剥
がれにくくなる。
する前に、基板の表面に綾目模様の研磨傷を設けたとき
には、磁性体膜の磁気特性が向上し、また磁性体膜と記
録・再生用磁気ヘッドとの間に空隙が形成されるから、
記録・再生用磁気ヘッドが浮上し易くなり、さらに基板
と磁性体膜との接触面積が多くなるから、磁性体膜が剥
がれにくくなる。
【0004】図6は従来のハードディスク媒体製造装置
を示す正面図、図7は図6に示したハードディスク媒体
製造装置の一部を示す正面図、図8は図6に示したハー
ドディスク媒体製造装置の一部を示す側面図である。図
に示すように、基台1にモータ2が設けられ、基台1に
スピンドル4が回転可能に取り付けられ、スピンドル4
はハードディスク媒体の基板16の穴部を保持するコレ
ットチャックを有し、スピンドル4はベルト3を介して
モータ2によって回転される。基台1に図6、図7の紙
面左右方向に移動可能なテープ駆動機本体9a、9bが
取り付けられた一対の移動体5a、5bが取り付けら
れ、基台1にモータ6が設けられ、基台1に回転可能に
ボールネジ8が取り付けられ、ボールネジ8はベルト7
を介してモータ6によって回転され、ボールネジ8には
逆向きの雄ネジ(図示せず)が形成され、それらの雄ネ
ジがそれぞれ移動体5a、5bに設けられた雌ネジ(図
示せず)に係合している。移動体5a、5bに取り付け
られたテープ駆動機本体9a、9bにテープ供給リール
10、ロードローラ11、テープ巻取リール12が設け
られ、テープ供給リール10、ロードローラ11、テー
プ巻取リール12に研磨テープ13が巻かれている。テ
ープ駆動機本体9a、9bにテープテンション自動調整
機14が設けられ、テープテンション自動調整機14は
研磨テープ13のテープテンションを調整する。そし
て、テープ駆動機本体9a、9b、テープ供給リール1
0、ロードローラ11、テープ巻取リール12、テープ
テンション自動調整機14によって基板16の表面を研
磨するテープ駆動機15が構成されている。
を示す正面図、図7は図6に示したハードディスク媒体
製造装置の一部を示す正面図、図8は図6に示したハー
ドディスク媒体製造装置の一部を示す側面図である。図
に示すように、基台1にモータ2が設けられ、基台1に
スピンドル4が回転可能に取り付けられ、スピンドル4
はハードディスク媒体の基板16の穴部を保持するコレ
ットチャックを有し、スピンドル4はベルト3を介して
モータ2によって回転される。基台1に図6、図7の紙
面左右方向に移動可能なテープ駆動機本体9a、9bが
取り付けられた一対の移動体5a、5bが取り付けら
れ、基台1にモータ6が設けられ、基台1に回転可能に
ボールネジ8が取り付けられ、ボールネジ8はベルト7
を介してモータ6によって回転され、ボールネジ8には
逆向きの雄ネジ(図示せず)が形成され、それらの雄ネ
ジがそれぞれ移動体5a、5bに設けられた雌ネジ(図
示せず)に係合している。移動体5a、5bに取り付け
られたテープ駆動機本体9a、9bにテープ供給リール
10、ロードローラ11、テープ巻取リール12が設け
られ、テープ供給リール10、ロードローラ11、テー
プ巻取リール12に研磨テープ13が巻かれている。テ
ープ駆動機本体9a、9bにテープテンション自動調整
機14が設けられ、テープテンション自動調整機14は
研磨テープ13のテープテンションを調整する。そし
て、テープ駆動機本体9a、9b、テープ供給リール1
0、ロードローラ11、テープ巻取リール12、テープ
テンション自動調整機14によって基板16の表面を研
磨するテープ駆動機15が構成されている。
【0005】このハードディスク媒体製造装置において
は、スピンドル4に基板16を取り付け、モータ6を所
定方向に所定量だけ回転すると、移動体5a、テープ駆
動機本体9aが図6紙面右方に移動し、移動体5b、テ
ープ駆動機本体9bが図6紙面左方に移動し、テープ駆
動機本体9a、9bが閉じて、ロードローラ11に巻か
れた研磨テープ13が基板16の表裏両面を均等圧力で
挾む。この状態で、モータ2を作動し、テープ駆動機1
5を作動し、さらにモータ6を正逆転すると、基板16
が回転し、研磨テープ13が走行するとともに、テープ
駆動機本体9a、9bが図6紙面左右方向に往復移動し
て、基板16の表面に深さが3〜10nmの綾目模様の
研磨傷が形成される。
は、スピンドル4に基板16を取り付け、モータ6を所
定方向に所定量だけ回転すると、移動体5a、テープ駆
動機本体9aが図6紙面右方に移動し、移動体5b、テ
ープ駆動機本体9bが図6紙面左方に移動し、テープ駆
動機本体9a、9bが閉じて、ロードローラ11に巻か
れた研磨テープ13が基板16の表裏両面を均等圧力で
挾む。この状態で、モータ2を作動し、テープ駆動機1
5を作動し、さらにモータ6を正逆転すると、基板16
が回転し、研磨テープ13が走行するとともに、テープ
駆動機本体9a、9bが図6紙面左右方向に往復移動し
て、基板16の表面に深さが3〜10nmの綾目模様の
研磨傷が形成される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようなハ
ードディスク媒体製造装置においては、テープ駆動機1
5の重量が大きいから、テープ駆動機本体9a、9bの
単位時間当りの往復移動回数を多くしようとすると、装
置全体に振動を生じ、一定かつ直線的で滑らかな往復移
動が得られず、テープ駆動機本体9a、9bの単位時間
当りの往復移動回数を5回/秒以上にはできないので、
相対的な基板16に対する研磨テープ13の単位時間当
りの往復移動回数(オッシレーション)を5回/秒以上
にはできないため、能率よく基板16に研磨傷を形成す
ることができない。すなわち、図9に示すような研磨傷
の交差角θ1、θ2が10〜55°の範囲内であるのが最
適であるが、相対的な基板16に対する研磨テープ13
の単位時間当りの往復移動回数が少ない場合には、基板
16の回転速度を小さくしなければ、交差角θ1、θ2を
最適にすることができないから、能率よく基板16に研
磨傷を形成することができない。また、図9に示すよう
に、外周部の交差角θ1は内周部の交差角θ2よりも小さ
くなるが、相対的な基板16に対する研磨テープ13の
単位時間当りの往復移動回数を5回/秒以上にはできな
いから、交差角θ1、θ2の両者を10〜55°の範囲内
にすることが困難である。すなわち、基板16の回転速
度、テープ駆動機本体9a、9bの単位時間当りの往復
移動回数を調整して、交差角θ1を最適にしたときに
は、交差角θ2が大きくなり、反対に交差角θ2を最適に
したときには、交差角θ1が小さくなる。そして、ハー
ドディスク媒体の外径が約65mm(2.5インチ)、
約48mm(1.89インチ)と小径化したときには、
交差角θ1、θ2の両者を10〜55°の範囲にすること
がますます困難になる。
ードディスク媒体製造装置においては、テープ駆動機1
5の重量が大きいから、テープ駆動機本体9a、9bの
単位時間当りの往復移動回数を多くしようとすると、装
置全体に振動を生じ、一定かつ直線的で滑らかな往復移
動が得られず、テープ駆動機本体9a、9bの単位時間
当りの往復移動回数を5回/秒以上にはできないので、
相対的な基板16に対する研磨テープ13の単位時間当
りの往復移動回数(オッシレーション)を5回/秒以上
にはできないため、能率よく基板16に研磨傷を形成す
ることができない。すなわち、図9に示すような研磨傷
の交差角θ1、θ2が10〜55°の範囲内であるのが最
適であるが、相対的な基板16に対する研磨テープ13
の単位時間当りの往復移動回数が少ない場合には、基板
16の回転速度を小さくしなければ、交差角θ1、θ2を
最適にすることができないから、能率よく基板16に研
磨傷を形成することができない。また、図9に示すよう
に、外周部の交差角θ1は内周部の交差角θ2よりも小さ
くなるが、相対的な基板16に対する研磨テープ13の
単位時間当りの往復移動回数を5回/秒以上にはできな
いから、交差角θ1、θ2の両者を10〜55°の範囲内
にすることが困難である。すなわち、基板16の回転速
度、テープ駆動機本体9a、9bの単位時間当りの往復
移動回数を調整して、交差角θ1を最適にしたときに
は、交差角θ2が大きくなり、反対に交差角θ2を最適に
したときには、交差角θ1が小さくなる。そして、ハー
ドディスク媒体の外径が約65mm(2.5インチ)、
約48mm(1.89インチ)と小径化したときには、
交差角θ1、θ2の両者を10〜55°の範囲にすること
がますます困難になる。
【0007】この発明は上述の課題を解決するためにな
されたもので、能率よく基板に研磨傷を形成することが
でき、また外周部の交差角、内周部の交差角の両者を最
適範囲にすることが容易であるハードディスク媒体製造
装置を提供することを目的とする。
されたもので、能率よく基板に研磨傷を形成することが
でき、また外周部の交差角、内周部の交差角の両者を最
適範囲にすることが容易であるハードディスク媒体製造
装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、この発明においては、ハードディスク媒体の基板を
保持して回転するスピンドルと、上記基板の表面を研磨
する研磨手段とを有するハードディスク媒体製造装置に
おいて、上記スピンドルを往復移動するスピンドル往復
移動手段を設ける。
め、この発明においては、ハードディスク媒体の基板を
保持して回転するスピンドルと、上記基板の表面を研磨
する研磨手段とを有するハードディスク媒体製造装置に
おいて、上記スピンドルを往復移動するスピンドル往復
移動手段を設ける。
【0009】この場合、上記研磨手段としてテープ駆動
機を用いてもよい。
機を用いてもよい。
【0010】また、上記研磨手段として回転する研磨板
を有するものを用いてもよい。
を有するものを用いてもよい。
【0011】
【作用】このハードディスク媒体製造装置においては、
重量の小さいスピンドルを往復移動させるから、スピン
ドルの単位時間当りの最大往復移動回数を大きくするこ
とができるので、基板に対する研磨材の単位時間当りの
最大往復移動回数(オッシレーション)を大きくするこ
とができる。
重量の小さいスピンドルを往復移動させるから、スピン
ドルの単位時間当りの最大往復移動回数を大きくするこ
とができるので、基板に対する研磨材の単位時間当りの
最大往復移動回数(オッシレーション)を大きくするこ
とができる。
【0012】
【実施例】図1はこの発明に係るハードディスク媒体製
造装置の一部を示す正面図、図2は図1に示したハード
ディスク媒体製造装置の一部を示す側面図、図3は図1
に示したハードディスク媒体製造装置のスピンドル駆動
部の一部を示す正面図、図4は図1に示したハードディ
スク媒体製造装置のスピンドル駆動部の一部を示す平面
図、図5は図1に示したハードディスク媒体製造装置の
スピンドル駆動部の一部を示す側面図である。図に示す
ように、基台1に移動ガイド21が設けられ、移動ガイ
ド21に移動体22が移動可能に取り付けられ、移動体
22にモータ23が設けられ、移動体22にスピンドル
25が回転可能に取り付けられ、スピンドル25はハー
ドディスク媒体の基板16の穴部を保持するコレットチ
ャックを有し、スピンドル25はベルト24を介してモ
ータ23によって回転される。基台1と移動体22との
間にバネ26が設けられ、移動体22に従動部材27が
設けられ、基台1にモータ28が設けられ、モータ28
の出力軸にカム29が設けられ、カム29と従動部材2
7とが接しており、移動ガイド21、移動体22、バネ
26、モータ28、カム29等によりスピンドル25を
基板16の表面と平行に往復移動するスピンドル往復移
動手段30が構成されている。
造装置の一部を示す正面図、図2は図1に示したハード
ディスク媒体製造装置の一部を示す側面図、図3は図1
に示したハードディスク媒体製造装置のスピンドル駆動
部の一部を示す正面図、図4は図1に示したハードディ
スク媒体製造装置のスピンドル駆動部の一部を示す平面
図、図5は図1に示したハードディスク媒体製造装置の
スピンドル駆動部の一部を示す側面図である。図に示す
ように、基台1に移動ガイド21が設けられ、移動ガイ
ド21に移動体22が移動可能に取り付けられ、移動体
22にモータ23が設けられ、移動体22にスピンドル
25が回転可能に取り付けられ、スピンドル25はハー
ドディスク媒体の基板16の穴部を保持するコレットチ
ャックを有し、スピンドル25はベルト24を介してモ
ータ23によって回転される。基台1と移動体22との
間にバネ26が設けられ、移動体22に従動部材27が
設けられ、基台1にモータ28が設けられ、モータ28
の出力軸にカム29が設けられ、カム29と従動部材2
7とが接しており、移動ガイド21、移動体22、バネ
26、モータ28、カム29等によりスピンドル25を
基板16の表面と平行に往復移動するスピンドル往復移
動手段30が構成されている。
【0013】このハードディスク媒体製造装置において
は、スピンドル25に基板16を取り付け、モータ6を
所定方向に所定量だけ回転すると、テープ駆動機本体9
a、9bが閉じて、ロードローラ11に巻かれた研磨テ
ープ13が基板16の表裏両面を均等圧力で挾む。この
状態で、モータ6を停止し、テープ駆動機本体9a、9
bを停止する。つぎに、モータ23を作動し、テープ駆
動機15を作動し、さらにモータ28を作動すると、基
板16が回転し、研磨テープ13が走行するとともに、
カム29が回転し、移動体22が往復移動するから、ス
ピンドル25が基板16の表面と平行に往復移動して、
基板16の表面に深さが3〜10nmの綾目模様の研磨
傷が形成される。
は、スピンドル25に基板16を取り付け、モータ6を
所定方向に所定量だけ回転すると、テープ駆動機本体9
a、9bが閉じて、ロードローラ11に巻かれた研磨テ
ープ13が基板16の表裏両面を均等圧力で挾む。この
状態で、モータ6を停止し、テープ駆動機本体9a、9
bを停止する。つぎに、モータ23を作動し、テープ駆
動機15を作動し、さらにモータ28を作動すると、基
板16が回転し、研磨テープ13が走行するとともに、
カム29が回転し、移動体22が往復移動するから、ス
ピンドル25が基板16の表面と平行に往復移動して、
基板16の表面に深さが3〜10nmの綾目模様の研磨
傷が形成される。
【0014】このようなハードディスク媒体製造装置に
おいては、重量の小さいスピンドル25を往復移動させ
るから、スピンドル25の単位時間当りの最大往復移動
回数を20回/秒以上と大きくすることができるので、
相対的な基板16に対する研磨テープ13の単位時間当
りの最大往復移動回数(オッシレーション)を20回/
秒以上と大きくすることができる。そして、相対的な基
板16に対する研磨テープ13の単位時間当りの最大往
復移動回数を大きくしたときには、基板16の回転速度
を大きくしたとしても、交差角θ1、θ2を最適にするこ
とができるから、能率よく基板16に研磨傷を形成する
ことができる。また、相対的な基板16に対する研磨テ
ープ13の単位時間当りの最大往復移動回数を大きくす
ることができるから、ハードディスク媒体の外径が約6
5mm、約48mmと小径化したとしても、外周部の交
差角θ1、内周部の交差角θ2の両者を最適範囲にするこ
とが容易である。さらに、重量の小さいスピンドル25
を往復移動させるから、基板16の移動速度が一定にな
るので、基板16の表面に適正な研磨傷を設けることが
できる。
おいては、重量の小さいスピンドル25を往復移動させ
るから、スピンドル25の単位時間当りの最大往復移動
回数を20回/秒以上と大きくすることができるので、
相対的な基板16に対する研磨テープ13の単位時間当
りの最大往復移動回数(オッシレーション)を20回/
秒以上と大きくすることができる。そして、相対的な基
板16に対する研磨テープ13の単位時間当りの最大往
復移動回数を大きくしたときには、基板16の回転速度
を大きくしたとしても、交差角θ1、θ2を最適にするこ
とができるから、能率よく基板16に研磨傷を形成する
ことができる。また、相対的な基板16に対する研磨テ
ープ13の単位時間当りの最大往復移動回数を大きくす
ることができるから、ハードディスク媒体の外径が約6
5mm、約48mmと小径化したとしても、外周部の交
差角θ1、内周部の交差角θ2の両者を最適範囲にするこ
とが容易である。さらに、重量の小さいスピンドル25
を往復移動させるから、基板16の移動速度が一定にな
るので、基板16の表面に適正な研磨傷を設けることが
できる。
【0015】ここで、スピンドル25の往復移動速度を
P、スピンドル25の往復移動幅をA、スピンドル25
の回転速度をWとすると、基板16の半径rの位置にお
ける研磨傷の交差角θは次式で表わされる。
P、スピンドル25の往復移動幅をA、スピンドル25
の回転速度をWとすると、基板16の半径rの位置にお
ける研磨傷の交差角θは次式で表わされる。
【0016】θ=2tan~1(PA/2Wr) そして、外径が約65mmの基板16の研磨傷の外周部
の交差角θ1、内周部の交差角θ2を上記式により計算し
た結果は表1のようになり、外径が約48mmの基板1
6の研磨傷の外周部の交差角θ1、内周部の交差角θ2を
上記式により計算した結果は表2のようになる。なお、
表1、表2において交差角θ1、θ2の単位は(°)であ
る。
の交差角θ1、内周部の交差角θ2を上記式により計算し
た結果は表1のようになり、外径が約48mmの基板1
6の研磨傷の外周部の交差角θ1、内周部の交差角θ2を
上記式により計算した結果は表2のようになる。なお、
表1、表2において交差角θ1、θ2の単位は(°)であ
る。
【0017】
【表1】
【0018】
【表2】
【0019】この表1、表2からも明らかなように、ス
ピンドル25の単位時間当りの往復移動回数すなわち相
対的な基板16に対する研磨テープ13の単位時間当り
の往復移動回数を5回/秒としたときには、スピンドル
25の回転速度Wをかなり小さくしなければ、交差角θ
1、θ2を最適範囲にすることができない。また、スピン
ドル25の単位時間当りの往復移動回数を20回/秒以
上としたときには、外周部の交差角θ1、内周部の交差
角θ2の両者を容易に最適範囲にすることができる。
ピンドル25の単位時間当りの往復移動回数すなわち相
対的な基板16に対する研磨テープ13の単位時間当り
の往復移動回数を5回/秒としたときには、スピンドル
25の回転速度Wをかなり小さくしなければ、交差角θ
1、θ2を最適範囲にすることができない。また、スピン
ドル25の単位時間当りの往復移動回数を20回/秒以
上としたときには、外周部の交差角θ1、内周部の交差
角θ2の両者を容易に最適範囲にすることができる。
【0020】なお、上述実施例においては、研磨手段と
してテープ駆動機15を用いたが、研磨手段として回転
する研磨板を有するもの等を用いてもよい。また、上述
実施例においては、研磨テープ13を用いたが、基板1
6を研磨する際に砥粒懸濁液を用いてもよい。
してテープ駆動機15を用いたが、研磨手段として回転
する研磨板を有するもの等を用いてもよい。また、上述
実施例においては、研磨テープ13を用いたが、基板1
6を研磨する際に砥粒懸濁液を用いてもよい。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係るハ
ードディスク媒体製造装置においては、基板に対する研
磨材の単位時間当りの最大往復移動回数を大きくするこ
とができるから、、能率よく基板に研磨傷を形成するこ
とができ、また外周部の交差角、内周部の交差角の両者
を最適範囲にすることが容易である。
ードディスク媒体製造装置においては、基板に対する研
磨材の単位時間当りの最大往復移動回数を大きくするこ
とができるから、、能率よく基板に研磨傷を形成するこ
とができ、また外周部の交差角、内周部の交差角の両者
を最適範囲にすることが容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るハードディスク媒体製造装置の
一部を示す正面図である。
一部を示す正面図である。
【図2】図1に示したハードディスク媒体製造装置の一
部を示す側面図である。
部を示す側面図である。
【図3】図1に示したハードディスク媒体製造装置のス
ピンドル駆動部の一部を示す正面図である。
ピンドル駆動部の一部を示す正面図である。
【図4】図1に示したハードディスク媒体製造装置のス
ピンドル駆動部の一部を示す平面図である。
ピンドル駆動部の一部を示す平面図である。
【図5】図1に示したハードディスク媒体製造装置のス
ピンドル駆動部の一部を示す側面図である。
ピンドル駆動部の一部を示す側面図である。
【図6】従来のハードディスク媒体製造装置を示す正面
図である。
図である。
【図7】図6に示したハードディスク媒体製造装置の一
部を示す正面図である。
部を示す正面図である。
【図8】図6に示したハードディスク媒体製造装置の一
部を示す側面図である。
部を示す側面図である。
【図9】基板に形成された研磨傷を示す図である。
15…テープ駆動機 25…スピンドル 30…スピンドル往復移動手段
フロントページの続き (72)発明者 ジョン ホシザキ アメリカ合衆国 94402 カリフォルニア サン マテオ サウス クレアモント ストリート 914 エクスクルーシブ デ ザイン カンパニー インコーポレーテッ ド内
Claims (3)
- 【請求項1】ハードディスク媒体の基板を保持して回転
するスピンドルと、上記基板の表面を研磨する研磨手段
とを有するハードディスク媒体製造装置において、上記
スピンドルを往復移動するスピンドル往復移動手段を具
備してオッシレーションを行なうことを特徴とするハー
ドディスク媒体製造装置。 - 【請求項2】上記研磨手段としてテープ駆動機を用いた
ことを特徴とする請求項1に記載のハードディスク媒体
製造装置。 - 【請求項3】上記研磨手段として回転する研磨板を有す
るものを用いたことを特徴とする請求項1に記載のハー
ドディスク媒体製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5327737A JP2728850B2 (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | ハードディスク媒体製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5327737A JP2728850B2 (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | ハードディスク媒体製造装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07210864A true JPH07210864A (ja) | 1995-08-11 |
| JP2728850B2 JP2728850B2 (ja) | 1998-03-18 |
Family
ID=18202424
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5327737A Expired - Lifetime JP2728850B2 (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | ハードディスク媒体製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2728850B2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06150305A (ja) * | 1992-11-05 | 1994-05-31 | Fujitsu Ltd | 磁気ディスク基板の表面加工方法、磁気ディスク基板、および磁気ディスク基板の表面加工装置 |
-
1993
- 1993-12-24 JP JP5327737A patent/JP2728850B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06150305A (ja) * | 1992-11-05 | 1994-05-31 | Fujitsu Ltd | 磁気ディスク基板の表面加工方法、磁気ディスク基板、および磁気ディスク基板の表面加工装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2728850B2 (ja) | 1998-03-18 |
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