JPH0721161B2 - 半剛性舗装工法 - Google Patents

半剛性舗装工法

Info

Publication number
JPH0721161B2
JPH0721161B2 JP61107669A JP10766986A JPH0721161B2 JP H0721161 B2 JPH0721161 B2 JP H0721161B2 JP 61107669 A JP61107669 A JP 61107669A JP 10766986 A JP10766986 A JP 10766986A JP H0721161 B2 JPH0721161 B2 JP H0721161B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
open
cement
asphalt concrete
pavement
mortar
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61107669A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62268401A (ja
Inventor
秀弘 田中
秀行 宇田川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denka Co Ltd
Original Assignee
Denki Kagaku Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denki Kagaku Kogyo KK filed Critical Denki Kagaku Kogyo KK
Priority to JP61107669A priority Critical patent/JPH0721161B2/ja
Publication of JPS62268401A publication Critical patent/JPS62268401A/ja
Publication of JPH0721161B2 publication Critical patent/JPH0721161B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Road Paving Structures (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、開粒度アスフアルトコンクリート層の空隙中
に注入浸透するセメントペースト又はモルタルの注入並
びに施工を著しく効率化した半剛性舗装工法及びそれに
使用する注入材に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、舗装にはアスフアルト舗装とコンクリート舗装と
があり、それぞれ長所、短所があつたので、最近両者の
特徴を兼ね備えた半剛性舗装が実施されている(特開昭
55-45921号公報)。
一般に、半剛性舗装工法は開粒度骨材とアスフアルトか
らなる多孔質歴青混合物をあらかじめ加熱して、舗装基
盤上に敷き均し、所定厚さに転圧、仕上後、開粒度骨材
とアスフアルトからなる開粒度アスフアルトコンクリー
ト層が所定温度以下に放冷後、セメントと水を混練りし
たセメントペーストまたはモルタルを圧力と振動により
開粒度アスフアルトコンクリートの空隙内に浸透させる
か、又は上面を振動ローラーを用いて、該セメントペー
ストまたはモルタルを開粒度アスフアルトコンクリート
層の空隙内に注入浸透させて半剛性舗装を得ていた(特
開昭59-170303号公報、特開昭59-195905号公報)。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の方法で開粒度アスフアルトコンクリート層の空隙
の全てをセメントペーストまたはモルタルで満たすため
には、開粒度アスフアルトコンクリート層が熱いと流し
込んだセメントペーストまたはモルタルが数秒で流動性
が失なわれ注入不可能になるので、開粒度アスフアルト
コンクリート層を常温まで放冷しなくてはならなかつ
た。しかも、開粒度アスフアルトコンクリート層へのセ
メントペーストまたはモルタルの浸透厚さは5cm程度が
限界であり、一般的な施工厚さ10cmを完全に施工するに
は、2層に分けて施工しなければならないなど、多大な
時間を要するばかりでなく、2層間に境が生じ、舗装版
の耐久性を低下させる欠点を有していた。
〔発明の目的〕
本発明は、係る従来の問題点を解決し、開粒度アスフア
ルトコンクリート層が熱い時でも、舗装基盤まで一度に
施工できる工法及びそれに使用する注入材を提供するこ
とを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者らは高温においても流動性が失なわれず、浸透
性の良いセメントペーストまたはモルタルについて鋭意
研究した結果、セメントペーストまたはモルタルに所定
の材料を含有させれば良いことを知見し、本発明を完成
するに至った。
即ち、本発明は、舗装基盤上に、開粒度アスファルトコ
ンクリートを打設した後、その空隙中に、オキシカルボ
ン酸類と無機炭酸塩類を含有したセメントペーストまた
はモルタルを注入浸透させて舗装版を形成することを特
徴とする半剛性舗装工法であり、オキシカルボン酸類と
無機炭酸塩類を含有するセメントペーストまたはモルタ
ルからなることを特徴とする開粒度アスファルトコンク
リートの注入材である。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明でいう開粒度アスフアルトコンクリート層(以下
開粒度アスコンという)とは、最大粒径が13〜20mmの開
粒度骨材にアスフアルトとして舗装用石油アスフアルト
を3〜6重量%内割配合し、100〜200℃で加熱混合した
開粒度アスコンを舗装基盤上に敷き均し、空隙率が20〜
30%になるようにローラー等で所定の厚さに転圧したも
のであるが、特にこの配合に限定されるものではない。
開粒度アスコンに注入するセメントペーストまたはモル
タル(以下セメントミルクという)に使用するセメント
としては、JISR5210に規定されるポルトランドセメント
やこれらにシリカ、フライアツシユまたは高炉水砕スラ
グ等を混合した混合セメントが使用可能である。その他
上記ポルトランドセメントや混合セメントに急硬材、膨
張材、高強度材、収縮低減剤または高流動化剤等の混和
材や混和剤を併用することができる。作業時間の短縮の
点からは、カルシウムハロアルミネートと無機硫酸塩を
含有する急硬性セメントの使用が好ましい。
これらを水と混練りしたセメントペースト、またはこれ
らに骨材を混和したセメントモルタルであつて、開粒度
アスコンの注入作業が円滑に行われるものであればよ
く、Pロート流下時間(土木学会基準、プレパツクドコ
ンクリートの注入モルタルのコンシステンシー試験方
法)で9〜13秒に相当するコンシステンシーを有するも
のが好ましい。
本発明に係るオキシカルボン酸類とは、グルコン酸、ク
エン酸、及び酒石酸等またはその塩からなる群より選ば
れた一種または二種以上であって、塩としては、ナトリ
ウム塩、カリウム塩、及びアンモニウム塩等が挙げられ
る。
また、本発明に係る無機炭酸塩類とは、無機炭酸塩や無
機重炭酸塩から選ばれた一種または二種以上であって、
塩としては、ナトリウム塩、カリウム塩、及びアンモニ
ウム塩等が挙げられる。
本発明において、オキシカルボン酸類と無機炭酸塩類の
使用割合は、オキシカルボン酸類10〜50重量部に対し
て、無機炭酸塩類90〜50重量部が好ましい。
これらの混合物質のセメントミルクへの添加量はセメン
トに対して0.2〜3重量%が適当であり、好ましくは0.3
〜2重量%である。
その添加方法は、特に限定されるものではないが、予め
混練水に溶解し添加する方法や、セメント粉末に添加す
る方法があるが、予め水に溶解してから用いた方がよ
い。
更に、セメントペーストまたはモルタルの浸透性を高め
るために分散剤、表面のクラツク発生を防止するために
ラテツクス、エマルジヨン、水溶性高分子物質等を使用
するのは有効な手段である。
このようにして得られたセメントミルクを開粒度アスコ
ンに注入浸透させる場合、開粒度アスコンの表面の温度
が100℃以下、好ましくは80℃以下まで冷却した時点で
流し込み、振動ローラーや振動板により浸透させること
により、目的を達することができる。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例により具体的に説明するが、本発
明はこの実施例により限定されるものではない。
実施例1 第1表に示す開粒度骨材に対して、舗装用アスフアルト
を3.5重量%配合し、150℃で加熱混合した混合物を舗装
基盤上に敷き均し、厚さ10cm、空隙率25%の開粒度アス
コンを得た。開粒度アスコンの温度が80℃になつた時点
で、第2表に示したオキシカルボン酸と無機炭酸塩を混
練水に溶解し、普通セメントに混入し、コンシステンシ
ーがPロート流下時間で9〜12秒の範囲に入るように調
製したセメントミルクを流し込み、振動板により注入浸
透させた。
材令7日後、舗装版をコアリングして、セメントミルク
の浸透距離を観察した。同様に、材令7日後、舗装版を
4×4×16cmに切断し、JIS R5201の「セメントの物理
試験方法」に基づき曲げ強さを測定した。
使用した材料は次の通りである。
セメント:普通ポルトランドセメント 骨材:開粒度骨材 オキシカルボン酸(塩)、無機炭酸塩、無機重炭酸塩:
試薬一級品 第2表から明らかなように、実施例(試験No.1〜7)は
比較例(試験No.8〜10)に比し、セメントミルクは開粒
度アスコン中に十分浸透しており、曲げ強さも大きな値
を示した。
比較のため、セメントに対して、武田薬品社製商品名
「クロスレンCMX-02」、固形分4.5%のスチレン・ブタ
ジエン共重合ゴムラテックスを固形分換算で2重量%、
ナフタリンスルホン酸ホルマリン高縮合物塩である花王
社製商品名「マイティー100」を0.3重量%添加したセメ
ントミルクを使用して同様に行ったが、Pロート流下時
間が直後で9.8秒であったものが、30分後には測定不能
となり、80℃の開粒度アスコンに注入浸透することは不
可能であった。
実施例2 開粒度アスコンの温度を25℃にし、第2表の試験No.4の
配合と、比較のため、実施例1で用いたゴムラテックス
を使用した配合を用い、セメントミルクの温度を25℃に
したこと以外は実施例1と同様に行った。結果を第3表
に示す。
第3表から明らかなように、実施例のセメントミルク
は、比較例に比べて、開粒度アスコン中に十分浸透し固
化しており、曲げ強さも61kgf/cm2を示し、良好なアス
ファルトコンクリート層が形成できた。
実施例3 CaO44重量%含有のカルシウムアルミネート無定形物1
重量部に対して1.5重量部のII型無水石膏を混合してな
るブレーン値4600cm2/gの速硬性無機粉末を普通ポルト
ランドセメントに15重量%配合した速硬性セメント100
重量部に対し、オキシカルボン酸及びその塩としてクエ
ン酸0.2重量部、グルコン酸ナトリウム0.1重量部、無機
炭酸塩として炭酸カリウム0.7重量部を用い、セメント
ミルクのPロート流下時間を9.8秒とし、実施例1と同
様に試験を行つた。
その結果、打設後1時間でセメントペーストが硬化し、
3時間後に道路として使用した。7日後にコアリングし
てセメントミルクの浸透距離を調べたところ、舗装版中
へ10cmまで浸透固化しており、曲げ強さも57kgf/cm2
示し、良好なアスフアルトコンクリート層であつた。
〔発明の効果〕
本発明によるセメントミルクは、加熱された開粒度アス
コンが100℃以下であればまだ熱いうちであつても流動
性を失うことなく、浸透性が良好であり、舗装版の厚さ
10cmの下部まで一度に施工することができ、且つ施工時
間を著しく短縮することができる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】舗装基盤上に、開粒度アスファルトコンク
    リートを打設した後、その空隙中に、オキシカルボン酸
    類と無機炭酸塩類を含有したセメントペーストまたはモ
    ルタルを注入浸透させて舗装版を形成することを特徴と
    する半剛性舗装工法。
  2. 【請求項2】オキシカルボン酸類と無機炭酸塩類を含有
    したセメントペーストまたはモルタルからなることを特
    徴とする開粒度アスファルトコンクリートの注入材。
JP61107669A 1986-05-13 1986-05-13 半剛性舗装工法 Expired - Lifetime JPH0721161B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61107669A JPH0721161B2 (ja) 1986-05-13 1986-05-13 半剛性舗装工法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61107669A JPH0721161B2 (ja) 1986-05-13 1986-05-13 半剛性舗装工法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62268401A JPS62268401A (ja) 1987-11-21
JPH0721161B2 true JPH0721161B2 (ja) 1995-03-08

Family

ID=14464998

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61107669A Expired - Lifetime JPH0721161B2 (ja) 1986-05-13 1986-05-13 半剛性舗装工法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0721161B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002075052A1 (en) * 2001-03-15 2002-09-26 Densit A/S Reinforced semi flexible pavement
JP2021155262A (ja) * 2020-03-26 2021-10-07 太平洋セメント株式会社 半たわみ性舗装用組成物

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59195905A (ja) * 1983-04-20 1984-11-07 日曹マスタ−ビルダ−ス株式会社 半剛性舗装工法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62268401A (ja) 1987-11-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Deja Freezing and de-icing salt resistance of blast furnace slag concretes
JP6183571B1 (ja) 速硬性モルタル組成物
Roy et al. Effect of partial replacement of cement by silica fume on hardened concrete
Collepardi et al. Crack-free concrete for outside industrial floors in the absence of wet curing and contraction joints
JP6763335B2 (ja) 半たわみ性舗装用セメントミルクとその製造方法および半たわみ性舗装の施工方法
JP2941067B2 (ja) 舗装コンクリ―ト用低収縮セメント組成物
JPH061646A (ja) 道路用組成物
JPH07300358A (ja) 舗装用水硬性グラウト材料およびグラウト
JP2018171833A (ja) 高耐久速硬性モルタルまたはコンクリートの製造方法
JP3718697B2 (ja) 高強度吹付けコンクリート用セメントおよび高強度吹付けコンクリート
JPH0721161B2 (ja) 半剛性舗装工法
JPH0986993A (ja) スラブ軌道用急硬性、耐海水性セメントアスファルトモルタルとその製造方法
Hooton et al. Effect of finishing, forming and curing on de-icer salt scaling resistance of concretes
JP7590182B2 (ja) 追加のセメント系材料を任意に含む、セメント、モルタルまたはコンクリート組成物の凝結硬化促進剤、及びこの促進剤の使用
JP3913717B2 (ja) アスファルト、コンクリート舗装部の表層部補修用セメントモルタル組成物
JP6783118B2 (ja) セメント組成物及びその製造方法
JP4606526B2 (ja) 鉄道軌道用急硬性注入材とその製造方法
JP4086969B2 (ja) 超速硬性無収縮グラウトモルタル
JP3311985B2 (ja) 半たわみ性舗装材、それを用いた半たわみ性舗装体及びその構築方法
JPH107445A (ja) コンクリートまたはモルタルの初期スランプ長時間維持剤
US9328019B2 (en) Process to produce a durable concrete at hot ambient conditions
JPS59195905A (ja) 半剛性舗装工法
JP2861612B2 (ja) 温度緩衝型プレミックス・グラウト材
JP2802708B2 (ja) 高流動性超速硬セメント組成物、半たわみ性舗装構造体及び舗装法
JP4689072B2 (ja) セメントコンクリート、急結性セメントコンクリート、及び調製方法

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term