JPH07212433A - 折り返し故障検出装置 - Google Patents
折り返し故障検出装置Info
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- JPH07212433A JPH07212433A JP6002700A JP270094A JPH07212433A JP H07212433 A JPH07212433 A JP H07212433A JP 6002700 A JP6002700 A JP 6002700A JP 270094 A JP270094 A JP 270094A JP H07212433 A JPH07212433 A JP H07212433A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 伝送路の折り返し試験において、正常な接続
状態に戻っていない状態である折り返し故障の検出とそ
の故障箇所の特定を短時間で行なえるようにする。 【構成】 伝送装置の送信部の送信信号について所定の
周期で送信信号のパタンを抽出する。この送信信号から
抽出した照合パタンと受信信号とを照合する。パタンの
一致が連続してM回発生した場合には、折り返し故障発
生として警報を出力する。パタンの不一致が連続してN
回発生した場合には、折り返し故障が回復したものとし
て警報の出力を中止する。
状態に戻っていない状態である折り返し故障の検出とそ
の故障箇所の特定を短時間で行なえるようにする。 【構成】 伝送装置の送信部の送信信号について所定の
周期で送信信号のパタンを抽出する。この送信信号から
抽出した照合パタンと受信信号とを照合する。パタンの
一致が連続してM回発生した場合には、折り返し故障発
生として警報を出力する。パタンの不一致が連続してN
回発生した場合には、折り返し故障が回復したものとし
て警報の出力を中止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル伝送路での
故障検出に関するもので、特にディジタル伝送の信号折
り返しによる故障を検出する装置に関する。
故障検出に関するもので、特にディジタル伝送の信号折
り返しによる故障を検出する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタル回線の開通や保守作業におい
ては、図3に示すように、伝送信号を多重化装置の送受
信接続点等で折り返し試験をすることが多い。例えば、
図3においてA支店のMUX1(多重化装置)とMUX
2との接続点で折り返しする場合、MUX1とMUX2
との間の送信信号は、記号a,a′のように、各々自装
置の受信側に入力される。折り返しを実施することによ
り、各保守区間では、他の保守区間と独立に試験を行う
ことができる。また、折り返しが行われる多重化装置の
送受信接続点では、一般に送信信号と受信信号のインタ
フェース(フレーム構成)は同一となっている。したが
って、折り返しを行うことにより伝送系の異常を示す警
報は発生せず、伝送システムは正常に信号を送受してい
るように見える。
ては、図3に示すように、伝送信号を多重化装置の送受
信接続点等で折り返し試験をすることが多い。例えば、
図3においてA支店のMUX1(多重化装置)とMUX
2との接続点で折り返しする場合、MUX1とMUX2
との間の送信信号は、記号a,a′のように、各々自装
置の受信側に入力される。折り返しを実施することによ
り、各保守区間では、他の保守区間と独立に試験を行う
ことができる。また、折り返しが行われる多重化装置の
送受信接続点では、一般に送信信号と受信信号のインタ
フェース(フレーム構成)は同一となっている。したが
って、折り返しを行うことにより伝送系の異常を示す警
報は発生せず、伝送システムは正常に信号を送受してい
るように見える。
【0003】このように、折り返し試験では、保守上の
混乱を招くような不要な警報を発生することなく試験す
ることが可能である。しかし、逆に現状の多重化装置は
折り返し状態を検出する機能を持っていないため、保守
者が折り返しを正常の接続状態に戻すことを忘れるよう
な保守上のミスが一旦発生すると、その原因や折り返し
場所の特定に長時間を有するおそれがあり、このような
障害を折り返し故障と称している。
混乱を招くような不要な警報を発生することなく試験す
ることが可能である。しかし、逆に現状の多重化装置は
折り返し状態を検出する機能を持っていないため、保守
者が折り返しを正常の接続状態に戻すことを忘れるよう
な保守上のミスが一旦発生すると、その原因や折り返し
場所の特定に長時間を有するおそれがあり、このような
障害を折り返し故障と称している。
【0004】このようなディジタル回線のサービス提供
状態での折り返し故障の検出と、折り返し故障箇所の特
定は従来は以下のように行っていた。
状態での折り返し故障の検出と、折り返し故障箇所の特
定は従来は以下のように行っていた。
【0005】すなわち、折り返し状態が発生しても対向
するディジタル伝送装置の信号の送受信方式は同一であ
るため、信号の出所がわからない。このため、折り返し
の有無が判定できないため、サービス提供中に折り返し
故障が発生した場合は、ディジタル回線を使用している
ユーザ等からの故障発生の旨の申し出があった後に、サ
ービスを中断し、対向で試験信号の送受を行うことによ
り折り返し故障を検出している。折り返し箇所の特定
は、回線を構成している各ディジタル伝送装置間で区間
ごとの対向の試験信号の送受を行い折り返し箇所の特定
を行う。
するディジタル伝送装置の信号の送受信方式は同一であ
るため、信号の出所がわからない。このため、折り返し
の有無が判定できないため、サービス提供中に折り返し
故障が発生した場合は、ディジタル回線を使用している
ユーザ等からの故障発生の旨の申し出があった後に、サ
ービスを中断し、対向で試験信号の送受を行うことによ
り折り返し故障を検出している。折り返し箇所の特定
は、回線を構成している各ディジタル伝送装置間で区間
ごとの対向の試験信号の送受を行い折り返し箇所の特定
を行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来技術
では、サービス提供状態で折り返し故障を検出できず、
また各ディジタル伝送装置間ごとに対向で試験信号の送
受を行い折り返し箇所の特定を行うため、折り返し故障
の検出と故障箇所の特定に長時間を要し、また多大の手
間を要する問題があった。
では、サービス提供状態で折り返し故障を検出できず、
また各ディジタル伝送装置間ごとに対向で試験信号の送
受を行い折り返し箇所の特定を行うため、折り返し故障
の検出と故障箇所の特定に長時間を要し、また多大の手
間を要する問題があった。
【0007】本発明は上述の課題を解決するもので、サ
ービス提供状態で送受信信号から折り返し故障状態を検
出し、かつその折り返し箇所を推定して、折り返し故障
の回復時間を短縮でき、またその工数を低減できる折り
返し故障検出装置を提供することを目的とする。
ービス提供状態で送受信信号から折り返し故障状態を検
出し、かつその折り返し箇所を推定して、折り返し故障
の回復時間を短縮でき、またその工数を低減できる折り
返し故障検出装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の目的を
達成するために、ディジタル伝送装置の送受信信号のパ
タンを照合することにより折り返し故障を検出し、警報
を出力できるようにすると同時に送受信信号の位相差、
すなわち受信信号の遅延時間から折り返し箇所を推定で
きるようにしたものである。
達成するために、ディジタル伝送装置の送受信信号のパ
タンを照合することにより折り返し故障を検出し、警報
を出力できるようにすると同時に送受信信号の位相差、
すなわち受信信号の遅延時間から折り返し箇所を推定で
きるようにしたものである。
【0009】本発明は、ディジタル伝送系の折り返し試
験における折り返し故障を検出する折り返し故障検出装
置において、所定の周期で送信信号から照合用パタンを
抽出する照合パタン抽出手段と、受信信号と前記照合用
パタンとを照合して、その一致または不一致の検出信号
を出力するパタン照合手段と、このパタン照合手段の一
致検出出力が連続して所定回数に達したときに折り返し
故障の発生を示す警報を出力する折り返し故障出力手段
とを備えたことを特徴とする。
験における折り返し故障を検出する折り返し故障検出装
置において、所定の周期で送信信号から照合用パタンを
抽出する照合パタン抽出手段と、受信信号と前記照合用
パタンとを照合して、その一致または不一致の検出信号
を出力するパタン照合手段と、このパタン照合手段の一
致検出出力が連続して所定回数に達したときに折り返し
故障の発生を示す警報を出力する折り返し故障出力手段
とを備えたことを特徴とする。
【0010】また、本発明は、ディジタル信号送信手段
およびディジタル信号受信手段を備えたディジタル伝送
装置に接続または設けられ、前記ディジタル信号の折り
返しを検出する折り返し故障検出装置において、前記デ
ィジタル伝送装置の送信信号から周期的に照合用パタン
を抽出する照合パタン抽出回路と、前記ディジタル伝送
装置の受信信号と前記照合用パタンとを照合し前記受信
信号と前記照合用パタンとが一致した場合にパタン一致
パルスを出力し、不一致の場合にはパタン不一致パルス
を出力するパタン照合回路と、前記パタン一致パルスの
連続数を計数する第一の計数器と、前記パタン不一致パ
ルスの連続数を計数する第二の計数器と、前記パタン一
致パルスの連続数が所定の値に達したときに折り返し故
障警報を出力する手段と、前記パタン不一致パルスの連
続数が所定の値に達したときに前記折り返し故障警報の
出力を停止させる手段とを備えたことを特徴とする。
およびディジタル信号受信手段を備えたディジタル伝送
装置に接続または設けられ、前記ディジタル信号の折り
返しを検出する折り返し故障検出装置において、前記デ
ィジタル伝送装置の送信信号から周期的に照合用パタン
を抽出する照合パタン抽出回路と、前記ディジタル伝送
装置の受信信号と前記照合用パタンとを照合し前記受信
信号と前記照合用パタンとが一致した場合にパタン一致
パルスを出力し、不一致の場合にはパタン不一致パルス
を出力するパタン照合回路と、前記パタン一致パルスの
連続数を計数する第一の計数器と、前記パタン不一致パ
ルスの連続数を計数する第二の計数器と、前記パタン一
致パルスの連続数が所定の値に達したときに折り返し故
障警報を出力する手段と、前記パタン不一致パルスの連
続数が所定の値に達したときに前記折り返し故障警報の
出力を停止させる手段とを備えたことを特徴とする。
【0011】この構成により、本発明では、折り返し故
障を検出して、自動的に警報出力を行うことができ、ま
た折り返し故障が回復すれば警報出力を自動的に停止で
き、折り返し故障を早期に発見し、故障からの回復時間
を短縮することができる。
障を検出して、自動的に警報出力を行うことができ、ま
た折り返し故障が回復すれば警報出力を自動的に停止で
き、折り返し故障を早期に発見し、故障からの回復時間
を短縮することができる。
【0012】また、本発明は、前記照合パタン抽出回路
の照合用パタン抽出周期内で、前記送信信号から前記照
合用パタンを抽出した時刻より受信信号から前記照合用
パタンが抽出されるまでの遅延時間を計測する手段を備
えることが好ましい。この構成による遅延時間の計測に
より折り返し箇所の推定ができ、折り返し箇所を特定す
るための作業を軽減し、また時間を短縮できる。
の照合用パタン抽出周期内で、前記送信信号から前記照
合用パタンを抽出した時刻より受信信号から前記照合用
パタンが抽出されるまでの遅延時間を計測する手段を備
えることが好ましい。この構成による遅延時間の計測に
より折り返し箇所の推定ができ、折り返し箇所を特定す
るための作業を軽減し、また時間を短縮できる。
【0013】さらに、本発明は、前記パタン一致パルス
が前記照合用パタンを抽出する周期内に所定回数以上検
出された場合には前記折り返し故障警報の出力を停止さ
せる手段を備えることが好ましい。この構成により、折
り返し故障を検出するためのパタン照合周期内で受信信
号が固定的かつ周期的パタンを有しているものであるこ
とを検出して、折り返し故障を誤り検出して警報を出力
することを防止できる。
が前記照合用パタンを抽出する周期内に所定回数以上検
出された場合には前記折り返し故障警報の出力を停止さ
せる手段を備えることが好ましい。この構成により、折
り返し故障を検出するためのパタン照合周期内で受信信
号が固定的かつ周期的パタンを有しているものであるこ
とを検出して、折り返し故障を誤り検出して警報を出力
することを防止できる。
【0014】
【作用】本発明の折り返し故障検出装置は、新たにディ
ジタル伝送装置に組み込まれて動作するか、あるいはデ
ィジタル伝送装置に接続されディジタル伝送装置から監
視用として出力されている送受信信号を入力して動作す
る。
ジタル伝送装置に組み込まれて動作するか、あるいはデ
ィジタル伝送装置に接続されディジタル伝送装置から監
視用として出力されている送受信信号を入力して動作す
る。
【0015】本発明の折り返し故障検出装置は、送信
部、受信部および遅延計測部により構成される。
部、受信部および遅延計測部により構成される。
【0016】送信部では、送信信号と同信号のタイミン
グクロックを入力し、パタン検出間隔を周期とする計数
手段により、送信信号から周期的に照合用パタンを抽出
する。
グクロックを入力し、パタン検出間隔を周期とする計数
手段により、送信信号から周期的に照合用パタンを抽出
する。
【0017】受信部では、受信信号と同信号のタイミン
グクロックを入力し、さらに送信部で抽出された照合用
パタンと受信信号とをパタン照合回路で比較し、パタン
不一致の場合はその照合位相を1ビット遅延させて再び
照合を行う。この動作をパタン一致が検出されるまで続
行する。パタン一致を検出した場合は、送信部と同一の
パタン検出間隔をおいてパタン照合を行う。このパタン
一致の連続数を計数し、M回連続して一致を検出したと
きには折り返し故障発生と判断し警報を出力する。パタ
ン一致がM回連続する前にパタン不一致が検出された場
合には、その計数値を0にリセットするとともに、再び
照合位相を変化させて一致箇所を探索する。これにより
折り返し故障を検出して警報を自動的に出力する。
グクロックを入力し、さらに送信部で抽出された照合用
パタンと受信信号とをパタン照合回路で比較し、パタン
不一致の場合はその照合位相を1ビット遅延させて再び
照合を行う。この動作をパタン一致が検出されるまで続
行する。パタン一致を検出した場合は、送信部と同一の
パタン検出間隔をおいてパタン照合を行う。このパタン
一致の連続数を計数し、M回連続して一致を検出したと
きには折り返し故障発生と判断し警報を出力する。パタ
ン一致がM回連続する前にパタン不一致が検出された場
合には、その計数値を0にリセットするとともに、再び
照合位相を変化させて一致箇所を探索する。これにより
折り返し故障を検出して警報を自動的に出力する。
【0018】また、警報が出力された後でも同様にパタ
ン照合を行いパタン不一致の連続数を計数する。パタン
不一致がN回連続した場合は折り返し故障が回復したも
のとみなし、警報の出力を中止する。パタン不一致がN
回連続する前にパタン一致が検出された場合は計数値を
0にリセットするとともに、警報の出力を続行する。こ
れは、折り返し故障の回復を検出するためのものであ
る。
ン照合を行いパタン不一致の連続数を計数する。パタン
不一致がN回連続した場合は折り返し故障が回復したも
のとみなし、警報の出力を中止する。パタン不一致がN
回連続する前にパタン一致が検出された場合は計数値を
0にリセットするとともに、警報の出力を続行する。こ
れは、折り返し故障の回復を検出するためのものであ
る。
【0019】また、固定パタンあるいは周期的パタンを
もった信号に対して折り返し故障を誤り検出することを
防止するため、受信部では、パタン検出周期内で照合用
パタンと同じパタンが等間隔で例えば3回現れた場合に
は、当該周期におけるパタン照合を中止する。
もった信号に対して折り返し故障を誤り検出することを
防止するため、受信部では、パタン検出周期内で照合用
パタンと同じパタンが等間隔で例えば3回現れた場合に
は、当該周期におけるパタン照合を中止する。
【0020】遅延計測部では、警報出力状態において送
受信部によりそれぞれ照合パタン抽出タイミング、照合
パタン検出タイミング信号を入力し、送信部から受信部
までの遅延時間を計測し、折り返し故障の生じている箇
所を推定する。
受信部によりそれぞれ照合パタン抽出タイミング、照合
パタン検出タイミング信号を入力し、送信部から受信部
までの遅延時間を計測し、折り返し故障の生じている箇
所を推定する。
【0021】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
る。
【0022】図1は、本発明の折り返し故障検出装置の
一実施例を示す回路構成図である。本実施例装置は、送
信部10、受信部20、遅延計測部40とからなり、デ
ィジタル伝送装置に設けられるかあるいはディジタル伝
送装置に接続されて折り返し故障を検出する。
一実施例を示す回路構成図である。本実施例装置は、送
信部10、受信部20、遅延計測部40とからなり、デ
ィジタル伝送装置に設けられるかあるいはディジタル伝
送装置に接続されて折り返し故障を検出する。
【0023】このような装置において、本実施例装置の
送信部10は、ディジタル伝送装置の送信信号から周期
的に照合用パタンを抽出する照合パタン抽出回路とし
て、照合パタン抽出回路11を備えている。また受信部
20は、ディジタル伝送装置の受信信号と照合パタン抽
出回路11からの照合用パタンとを照合し前記受信信号
と前記照合用パタンとが一致した場合にパタン一致パル
スを出力し、不一致の場合にはパタン不一致パルスを出
力するパタン照合回路21と、前記パタン一致パルスの
連続数を計数する第一の計数器と、前記パタン不一致パ
ルスの連続数を計数する第二の計数器と、前記パタン一
致パルスの連続数が所定の値に達したときに折り返し故
障警報を出力する手段と、前記パタン不一致パルスの連
続数が所定の値に達したときに前記折り返し故障警報の
出力を停止させる手段としてリセット計数器A25、B
28およびS/RフリップフロップA26とを備えてい
る。
送信部10は、ディジタル伝送装置の送信信号から周期
的に照合用パタンを抽出する照合パタン抽出回路とし
て、照合パタン抽出回路11を備えている。また受信部
20は、ディジタル伝送装置の受信信号と照合パタン抽
出回路11からの照合用パタンとを照合し前記受信信号
と前記照合用パタンとが一致した場合にパタン一致パル
スを出力し、不一致の場合にはパタン不一致パルスを出
力するパタン照合回路21と、前記パタン一致パルスの
連続数を計数する第一の計数器と、前記パタン不一致パ
ルスの連続数を計数する第二の計数器と、前記パタン一
致パルスの連続数が所定の値に達したときに折り返し故
障警報を出力する手段と、前記パタン不一致パルスの連
続数が所定の値に達したときに前記折り返し故障警報の
出力を停止させる手段としてリセット計数器A25、B
28およびS/RフリップフロップA26とを備えてい
る。
【0024】また、本実施例装置は、折り返し故障箇所
の推定を行うために、前記照合パタン抽出回路の照合用
パタン抽出周期内で、前記送信信号から前記照合用パタ
ンを抽出した時刻より受信信号から前記照合用パタンが
抽出されるまでの遅延時間を計測する手段として、遅延
計測部40を備えている。
の推定を行うために、前記照合パタン抽出回路の照合用
パタン抽出周期内で、前記送信信号から前記照合用パタ
ンを抽出した時刻より受信信号から前記照合用パタンが
抽出されるまでの遅延時間を計測する手段として、遅延
計測部40を備えている。
【0025】さらに本実施例装置は、固定または周期パ
タンによる誤折り返し故障検出を防止するために前記パ
タン一致パルスが前記照合用パタンを抽出する周期内に
所定回数以上検出された場合には前記折り返し故障警報
の出力を停止させる手段として、S/Rフリップフロッ
プB33、反転ゲート34、ANDゲート35、36、
37および減算器38を備えている。
タンによる誤折り返し故障検出を防止するために前記パ
タン一致パルスが前記照合用パタンを抽出する周期内に
所定回数以上検出された場合には前記折り返し故障警報
の出力を停止させる手段として、S/Rフリップフロッ
プB33、反転ゲート34、ANDゲート35、36、
37および減算器38を備えている。
【0026】以下信号の流れに従って本実施例の動作を
説明する。
説明する。
【0027】送信信号入力端子1からの入力信号は送信
部10の照合パタン抽出回路11に入力される。送信タ
イミングクロック入力端子2からの入力信号は周期計数
器A12に入力される。周期計数器A12は、周期Lで
計数を繰り返し、L個の送信タイミングクロックが入力
されるごとに照合周期パルス12aを出力する。照合パ
タン抽出回路11は、この照合周期パルス12aが入力
されるごとに送信信号から照合パタン11aを抽出し出
力する。以上の周期計数器A12と照合パタン抽出回路
11で本装置の送信部を構成する。
部10の照合パタン抽出回路11に入力される。送信タ
イミングクロック入力端子2からの入力信号は周期計数
器A12に入力される。周期計数器A12は、周期Lで
計数を繰り返し、L個の送信タイミングクロックが入力
されるごとに照合周期パルス12aを出力する。照合パ
タン抽出回路11は、この照合周期パルス12aが入力
されるごとに送信信号から照合パタン11aを抽出し出
力する。以上の周期計数器A12と照合パタン抽出回路
11で本装置の送信部を構成する。
【0028】なお、遅延計測により折り返し故障箇所を
特定するため、パタン照合間隔(照合周期)は折り返し
故障発生時に想定し得る信号遅延(往復伝搬遅延時間)
に比べて大きくとる。なお、折り返し故障発生箇所の特
定を行わない場合はパタン照合間隔は0として遅延計測
を行わない。
特定するため、パタン照合間隔(照合周期)は折り返し
故障発生時に想定し得る信号遅延(往復伝搬遅延時間)
に比べて大きくとる。なお、折り返し故障発生箇所の特
定を行わない場合はパタン照合間隔は0として遅延計測
を行わない。
【0029】受信信号入力端子3からの受信入力信号は
パタン照合回路21に入力される。受信タイミングクロ
ック入力端子4からの受信タイミングクロック入力信号
はパタン照合回路21および禁止ゲート22に入力され
る。パタン照合回路21では、受信タイミングクロック
に合わせて送信部10からの照合パタン11aと受信信
号のパタンとを比較し、一致した場合はパタン一致パル
ス21aを、不一致の場合はパルス不一致パルス5bを
受信信号タイミングクロックの到来するごとに出力す
る。
パタン照合回路21に入力される。受信タイミングクロ
ック入力端子4からの受信タイミングクロック入力信号
はパタン照合回路21および禁止ゲート22に入力され
る。パタン照合回路21では、受信タイミングクロック
に合わせて送信部10からの照合パタン11aと受信信
号のパタンとを比較し、一致した場合はパタン一致パル
ス21aを、不一致の場合はパルス不一致パルス5bを
受信信号タイミングクロックの到来するごとに出力す
る。
【0030】一方、受信信号タイミングクロックは禁止
ゲート22の出力信号22aとして周期計数器B23に
入力される。周期計数器B23は、周期計数器A12と
同様照合周期パルス23aを出力する。ANDゲート2
4にはパタン一致パルス21aが入力され、照合周期パ
ルス23aのタイミングにパタン一致が検出されたこと
を表す信号24aを出力する。同様にANDゲート27
には、パタン不一致パルス21bと照合周期パルス23
aが入力され、照合周期パルス23aのタイミングにパ
タン不一致が検出されたことを表す信号27aを出力す
る。
ゲート22の出力信号22aとして周期計数器B23に
入力される。周期計数器B23は、周期計数器A12と
同様照合周期パルス23aを出力する。ANDゲート2
4にはパタン一致パルス21aが入力され、照合周期パ
ルス23aのタイミングにパタン一致が検出されたこと
を表す信号24aを出力する。同様にANDゲート27
には、パタン不一致パルス21bと照合周期パルス23
aが入力され、照合周期パルス23aのタイミングにパ
タン不一致が検出されたことを表す信号27aを出力す
る。
【0031】リセット計数器A25は、0からMまでの
計数が可能な計数器であり、信号24aを入力とし、計
数値がMに達したとき、すなわち照合周期LでM回連続
してパタン一致が検出された場合、信号25a(M段連
続一致パルス)を出力する。リセット計数器B28は、
0からNまでの計数が可能な計数器であり、信号27a
がNに達したとき、すなわち照合周期LでN回連続して
パタン不一致が検出された場合、信号28a(N段連続
不一致パルス)を出力する。
計数が可能な計数器であり、信号24aを入力とし、計
数値がMに達したとき、すなわち照合周期LでM回連続
してパタン一致が検出された場合、信号25a(M段連
続一致パルス)を出力する。リセット計数器B28は、
0からNまでの計数が可能な計数器であり、信号27a
がNに達したとき、すなわち照合周期LでN回連続して
パタン不一致が検出された場合、信号28a(N段連続
不一致パルス)を出力する。
【0032】S/RフリップフロップA26のS端子に
は信号25aが、R端子には信号28aがそれぞれ入力
され、Q端子からは信号26aが出力される。この信号
26aは、S端子に信号25aが入力されると正値を保
持するが、R端子に信号28aが入力されると“0”と
なり、折り返し状態検出信号(警報出力)として、出力
端子5から出力される。反転Q端子は、折り返し状態で
ないことを表す信号26bが出力される。この信号26
bは、R端子に信号28aが入力されると正値を保持す
るが、S端子に信号25aが入力されるとリセットされ
“0”となる。
は信号25aが、R端子には信号28aがそれぞれ入力
され、Q端子からは信号26aが出力される。この信号
26aは、S端子に信号25aが入力されると正値を保
持するが、R端子に信号28aが入力されると“0”と
なり、折り返し状態検出信号(警報出力)として、出力
端子5から出力される。反転Q端子は、折り返し状態で
ないことを表す信号26bが出力される。この信号26
bは、R端子に信号28aが入力されると正値を保持す
るが、S端子に信号25aが入力されるとリセットされ
“0”となる。
【0033】ANDゲート31には、この信号26bが
入力され、折り返しでない状態において照合周期パルス
のタイミングでパルス不一致が検出されたことを表す信
号31aが出力される。この信号31aはORゲート3
0を経て出力信号30aとしてリセット計数器A25の
リセット端子に入力され、リセット計数器A25の計数
値を“0”にリセットする。一方、ANDゲート29に
は、信号24aが入力され、折り返し状態において照合
周期パルスのタイミングでパタン一致が検出された(連
続してM回検出された)ことを表す信号29aが出力さ
れる。この信号29aはリセット計数器B28のリセッ
ト端子に入力され、リセット計数器28の計数値を
“0”にリセットする。
入力され、折り返しでない状態において照合周期パルス
のタイミングでパルス不一致が検出されたことを表す信
号31aが出力される。この信号31aはORゲート3
0を経て出力信号30aとしてリセット計数器A25の
リセット端子に入力され、リセット計数器A25の計数
値を“0”にリセットする。一方、ANDゲート29に
は、信号24aが入力され、折り返し状態において照合
周期パルスのタイミングでパタン一致が検出された(連
続してM回検出された)ことを表す信号29aが出力さ
れる。この信号29aはリセット計数器B28のリセッ
ト端子に入力され、リセット計数器28の計数値を
“0”にリセットする。
【0034】このように動作するため、リセット計数器
A25は、折り返しが発生していないと判断される状態
において、照合周期でM回連続してパタン一致が検出さ
れた場合、折り返し状態を検出したとして警報(信号2
6a)を出力することになる。逆にリセット計数器B2
8、折り返しが発生していると判断される状態において
照合周期でN回連続してパタン不一致が検出された場
合、折り返し状態から正常に回復したことを検出したと
して警報(信号26a)を解除することになる。
A25は、折り返しが発生していないと判断される状態
において、照合周期でM回連続してパタン一致が検出さ
れた場合、折り返し状態を検出したとして警報(信号2
6a)を出力することになる。逆にリセット計数器B2
8、折り返しが発生していると判断される状態において
照合周期でN回連続してパタン不一致が検出された場
合、折り返し状態から正常に回復したことを検出したと
して警報(信号26a)を解除することになる。
【0035】なお、信号がランダムであることを想定
し、計数値Mは折り返し故障の誤り検出頻度が十分小さ
くなるように、またNは折り返しが発生した場合に、符
号誤りによって警報が解除されることはないように設定
される。
し、計数値Mは折り返し故障の誤り検出頻度が十分小さ
くなるように、またNは折り返しが発生した場合に、符
号誤りによって警報が解除されることはないように設定
される。
【0036】次にANDゲート32には、信号21b、
23a、26bが入力され、折り返しでないと判定され
ている状態において、照合周期パルスのタイミングでパ
タン不一致が検出された場合、信号32aを出力する。
この信号32aは禁止ゲート22の禁止端子に入力さ
れ、受信タイミングクロックを禁止し、出力信号22a
を周期計数器B23に入力する。この出力信号22aは
パタン一致が検出されるまで、照合周期パルス23aの
位相をシフトする(遅延させる)作用を有する。照合周
期パルス23aの位相がシフトしパタン一致が検出され
ると、受信タイミングクロックはそのまま禁止ゲート2
2を通過し、周期計数器B23に入力されるため、上述
の照合周期Lの照合周期パルス23aが出力される。
23a、26bが入力され、折り返しでないと判定され
ている状態において、照合周期パルスのタイミングでパ
タン不一致が検出された場合、信号32aを出力する。
この信号32aは禁止ゲート22の禁止端子に入力さ
れ、受信タイミングクロックを禁止し、出力信号22a
を周期計数器B23に入力する。この出力信号22aは
パタン一致が検出されるまで、照合周期パルス23aの
位相をシフトする(遅延させる)作用を有する。照合周
期パルス23aの位相がシフトしパタン一致が検出され
ると、受信タイミングクロックはそのまま禁止ゲート2
2を通過し、周期計数器B23に入力されるため、上述
の照合周期Lの照合周期パルス23aが出力される。
【0037】次に、S/RフリップフロップB33、反
転ゲート34、ANDゲート35、36、37および減
算器38は、固定的あるいは周期的信号により本装置が
折り返し故障を誤検出することを防止するためのもので
以下の説明のように動作する。
転ゲート34、ANDゲート35、36、37および減
算器38は、固定的あるいは周期的信号により本装置が
折り返し故障を誤検出することを防止するためのもので
以下の説明のように動作する。
【0038】すなわち、S/RフリップフロップB33
のR端子には、照合周期パルスのタイミングでパタン一
致が検出されたことを表す信号24aが出力され、反転
Q端子から信号33bが出力される。反転ゲート34は
照合周期パルス23aを反転して信号34aを出力す
る。信号34aは照合周期パルスのタイミング以外のタ
イミングを示す。ANDゲート35は信号34aとパタ
ン一致パルス21aとを入力とし、照合周期パルスのタ
イミング以外のタイミングにおいてパタン一致が検出さ
れたことを表す信号35aを出力する。ANDゲート3
6は、この信号35aと信号33bとを入力し、照合周
期Lより小さな間隔で照合パタンと一致するパタンが検
出されたタイミングを表す信号36aを出力する。この
信号36aはS/RフリップフロップB33のS端子と
減算器38のロード端子に入力される。S/Rフリップ
フロップB33のQ端子には、照合周期Lより小さな間
隔で再び(2回目)の照合パタンが検出される状態とな
ったことを表す信号33aが出力される。減算器38の
計数値入力端子には、信号36aにより周期計数器B2
3の計数値23b(Kとし、0<K<L)がロードされ
る。ANDゲート37には受信タイミングクロックと信
号33aとが入力され、信号37aが出力される。信号
37aは、上述したように照合周期Lより小さな間隔K
でパタン一致が検出された以降の受信タイミングクロッ
クである。減算器38は、この信号37aを入力として
Kからの減算計数を行い、減算値が0になった場合、信
号38aを出力する。この信号38aは照合周期パルス
23aから2Kだけ遅れた位相タイミングを表す。AN
Dゲート39は信号33a、35a、38aを入力し、
照合周期パルスタイミングでのパタン一致を含めて3回
目のパタン一致が検出されたことを表す信号、言い換え
れば、Lより短い同一の間隔Kで3度同一照合パタンが
出現したことを表す信号39aを出力する。
のR端子には、照合周期パルスのタイミングでパタン一
致が検出されたことを表す信号24aが出力され、反転
Q端子から信号33bが出力される。反転ゲート34は
照合周期パルス23aを反転して信号34aを出力す
る。信号34aは照合周期パルスのタイミング以外のタ
イミングを示す。ANDゲート35は信号34aとパタ
ン一致パルス21aとを入力とし、照合周期パルスのタ
イミング以外のタイミングにおいてパタン一致が検出さ
れたことを表す信号35aを出力する。ANDゲート3
6は、この信号35aと信号33bとを入力し、照合周
期Lより小さな間隔で照合パタンと一致するパタンが検
出されたタイミングを表す信号36aを出力する。この
信号36aはS/RフリップフロップB33のS端子と
減算器38のロード端子に入力される。S/Rフリップ
フロップB33のQ端子には、照合周期Lより小さな間
隔で再び(2回目)の照合パタンが検出される状態とな
ったことを表す信号33aが出力される。減算器38の
計数値入力端子には、信号36aにより周期計数器B2
3の計数値23b(Kとし、0<K<L)がロードされ
る。ANDゲート37には受信タイミングクロックと信
号33aとが入力され、信号37aが出力される。信号
37aは、上述したように照合周期Lより小さな間隔K
でパタン一致が検出された以降の受信タイミングクロッ
クである。減算器38は、この信号37aを入力として
Kからの減算計数を行い、減算値が0になった場合、信
号38aを出力する。この信号38aは照合周期パルス
23aから2Kだけ遅れた位相タイミングを表す。AN
Dゲート39は信号33a、35a、38aを入力し、
照合周期パルスタイミングでのパタン一致を含めて3回
目のパタン一致が検出されたことを表す信号、言い換え
れば、Lより短い同一の間隔Kで3度同一照合パタンが
出現したことを表す信号39aを出力する。
【0039】本実施例では、この信号39aが出力され
たとき、受信信号が固定的または周期的パタンを有して
いるものと判断し、ORゲート30を経て信号30aに
てリセット計数器A25の計数値を“0”にリセット
し、折り返し故障の誤検出、すなわち警報の発生を防止
する。
たとき、受信信号が固定的または周期的パタンを有して
いるものと判断し、ORゲート30を経て信号30aに
てリセット計数器A25の計数値を“0”にリセット
し、折り返し故障の誤検出、すなわち警報の発生を防止
する。
【0040】なお、上述のように、S/Rフリップフロ
ップB33のR端子には、パタン一致が検出された場
合、間隔Lで信号24aが入力されQ端子からの出力信
号33aがリセットされるため、信号39aが出力され
るためにはK<L/2が条件となる。
ップB33のR端子には、パタン一致が検出された場
合、間隔Lで信号24aが入力されQ端子からの出力信
号33aがリセットされるため、信号39aが出力され
るためにはK<L/2が条件となる。
【0041】このように、パタン照合回路21、禁止ゲ
ート22、周期計数器B23、ANDゲート24、2
7、29、31、35、36、37、39、リセット計
数器25、28、S/Rフリップフロップ26、33、
ORゲート30、反転ゲート34、減算器38で受信部
20を構成する。
ート22、周期計数器B23、ANDゲート24、2
7、29、31、35、36、37、39、リセット計
数器25、28、S/Rフリップフロップ26、33、
ORゲート30、反転ゲート34、減算器38で受信部
20を構成する。
【0042】次に遅延計測部40の動作を説明する。
【0043】S/RフリップフロップC41は、送信部
10からの照合周期パルス12aをS端子に入力し、Q
端子から信号41aを出力する。S/Rフリップフロッ
プC41のR端子には照合パルスタイミングでパタン一
致パルスが出力されたことを表す信号24aが入力され
る。したがって、信号41aは送信側の照合周期パルス
タイミングから受信側で照合パルスタイミングでパタン
一致が検出するタイミングまで“1”に保たれる。AN
Dゲート42は信号26a(警報出力)と信号41aと
を入力として折り返し故障に伴う送受信間の往復伝搬遅
延を表す信号42aを出力する。この信号42aをパル
ス幅計測器43で計測することにより、折り返し故障に
よる遅延時間が計測され、出力端子6に出力される。
10からの照合周期パルス12aをS端子に入力し、Q
端子から信号41aを出力する。S/Rフリップフロッ
プC41のR端子には照合パルスタイミングでパタン一
致パルスが出力されたことを表す信号24aが入力され
る。したがって、信号41aは送信側の照合周期パルス
タイミングから受信側で照合パルスタイミングでパタン
一致が検出するタイミングまで“1”に保たれる。AN
Dゲート42は信号26a(警報出力)と信号41aと
を入力として折り返し故障に伴う送受信間の往復伝搬遅
延を表す信号42aを出力する。この信号42aをパル
ス幅計測器43で計測することにより、折り返し故障に
よる遅延時間が計測され、出力端子6に出力される。
【0044】この動作を図2に遅延計測部の動作を示す
タイムチャートを示して説明する。
タイムチャートを示して説明する。
【0045】図2において、符号aは、送信側照合周期
パルスであり信号12aを表している。符号bは、受信
側パタン一致パルスであり信号24aを表している。
パルスであり信号12aを表している。符号bは、受信
側パタン一致パルスであり信号24aを表している。
【0046】ここで、折り返し故障の発生が確認される
と、図2のbには照合周期でパタン一致パルスが発生す
る。このa、bの発生タイミングの差が遅延時間に相当
する。遅延時間として計測されたものは、実際には本実
施例装置内の回路による固定遅延が含まれるが、これは
初期状態で較正することによって測定値から差し引いて
計測すればよい。なお、リセット計数器A25の計数値
が所定値に達した状態ではANDゲート42に入力され
る折り返し故障検出状態を示す信号は正となっている。
と、図2のbには照合周期でパタン一致パルスが発生す
る。このa、bの発生タイミングの差が遅延時間に相当
する。遅延時間として計測されたものは、実際には本実
施例装置内の回路による固定遅延が含まれるが、これは
初期状態で較正することによって測定値から差し引いて
計測すればよい。なお、リセット計数器A25の計数値
が所定値に達した状態ではANDゲート42に入力され
る折り返し故障検出状態を示す信号は正となっている。
【0047】このように、S/RフリップフロップC4
1、ANDゲート42、パルス幅計測器43とで遅延計
測部40を構成する。この遅延計測部40で折り返し故
障検出状態での伝搬遅延時間を計測することで、折り返
し故障の生じている装置の位置を推定でき、折り返し故
障の箇所の特定時間を短縮できる。
1、ANDゲート42、パルス幅計測器43とで遅延計
測部40を構成する。この遅延計測部40で折り返し故
障検出状態での伝搬遅延時間を計測することで、折り返
し故障の生じている装置の位置を推定でき、折り返し故
障の箇所の特定時間を短縮できる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、次
の効果がある。 (1)折り返し故障を検出して警報を出力することがで
きるため、折り返し故障を早期に発見でき、折り返し故
障からの回復時間を短縮できる。 (2)折り返し故障を検出した場合でも、照合パタンの
不一致検出の連続回数を計数することで、折り返し故障
の回復したものとして警報出力を停止できる。 (3)遅延計測部で、折り返し故障を検出している状態
で送受信部間の伝送遅延時間を計測するので、折り返し
故障の箇所の推定ができ、折り返し故障から回復時間を
短縮できる。 (4)折り返し故障検出のための照合周期内に固定パタ
ンや周期パタンがあるような信号により折り返し故障を
誤検出することを防止できる。
の効果がある。 (1)折り返し故障を検出して警報を出力することがで
きるため、折り返し故障を早期に発見でき、折り返し故
障からの回復時間を短縮できる。 (2)折り返し故障を検出した場合でも、照合パタンの
不一致検出の連続回数を計数することで、折り返し故障
の回復したものとして警報出力を停止できる。 (3)遅延計測部で、折り返し故障を検出している状態
で送受信部間の伝送遅延時間を計測するので、折り返し
故障の箇所の推定ができ、折り返し故障から回復時間を
短縮できる。 (4)折り返し故障検出のための照合周期内に固定パタ
ンや周期パタンがあるような信号により折り返し故障を
誤検出することを防止できる。
【図1】本発明の一実施例の故障検出装置の構成を示す
図。
図。
【図2】遅延計測部の計測動作を説明するタイムチャー
ト。
ト。
【図3】折り返し試験を説明する図。
1 送信信号入力端子 2 送信タイミングクロック入力端子 3 受信信号入力端子 4 受信タイミングクロック入力端子 5 警報出力端子 6 遅延時間計測出力端子 10 送信部 11 照合パタン抽出回路 12、23 周期計数器 20 受信部 21 パタン照合回路 21a パタン一致パルス 21b パタン不一致パルス 22 禁止ゲート 24、27、29、31、35、36、37、39 A
NDゲート 25、28 リセット計数器 26、33、41 S/Rフリップフロップ 34 反転ゲート 30 ORゲート 38 減算器 40 遅延計測部 43 パルス幅計測器
NDゲート 25、28 リセット計数器 26、33、41 S/Rフリップフロップ 34 反転ゲート 30 ORゲート 38 減算器 40 遅延計測部 43 パルス幅計測器
Claims (4)
- 【請求項1】 ディジタル伝送系の折り返し試験におけ
る折り返し故障を検出する折り返し故障検出装置におい
て、 所定の周期で送信信号から照合用パタンを抽出する照合
パタン抽出手段と、 受信信号と前記照合用パタンとを照合して、その一致ま
たは不一致の検出信号を出力するパタン照合手段と、 このパタン照合手段の一致検出出力が連続して所定回数
に達したときに折り返し故障の発生を示す警報を出力す
る折り返し故障出力手段とを備えたことを特徴とする折
り返し故障検出装置。 - 【請求項2】 ディジタル信号送信手段およびディジタ
ル信号受信手段を備えたディジタル伝送装置に接続また
は設けられ、前記ディジタル信号の折り返しを検出する
折り返し故障検出装置において、 前記ディジタル伝送装置の送信信号から周期的に照合用
パタンを抽出する照合パタン抽出回路と、 前記ディジタル伝送装置の受信信号と前記照合用パタン
とを照合し前記受信信号と前記照合用パタンとが一致し
た場合にパタン一致パルスを出力し、不一致の場合には
パタン不一致パルスを出力するパタン照合回路と、 前記パタン一致パルスの連続数を計数する第一の計数器
と、 前記パタン不一致パルスの連続数を計数する第二の計数
器と、 前記パタン一致パルスの連続数が所定の値に達したとき
に折り返し故障警報を出力する手段と、 前記パタン不一致パルスの連続数が所定の値に達したと
きに前記折り返し故障警報の出力を停止させる手段とを
備えたことを特徴とする折り返し故障検出装置。 - 【請求項3】 前記照合パタン抽出回路の照合用パタン
抽出周期内で、前記送信信号から前記照合用パタンを抽
出した時刻より受信信号から前記照合用パタンが抽出さ
れるまでの遅延時間を計測する手段を備えた請求項2記
載の折り返し故障検出装置。 - 【請求項4】 前記パタン一致パルスが前記照合用パタ
ンを抽出する周期内に所定回数以上検出された場合には
前記折り返し故障警報の出力を停止させる手段を備えた
請求項2または3記載の折り返し故障検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6002700A JPH07212433A (ja) | 1994-01-14 | 1994-01-14 | 折り返し故障検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6002700A JPH07212433A (ja) | 1994-01-14 | 1994-01-14 | 折り返し故障検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07212433A true JPH07212433A (ja) | 1995-08-11 |
Family
ID=11536568
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6002700A Pending JPH07212433A (ja) | 1994-01-14 | 1994-01-14 | 折り返し故障検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07212433A (ja) |
-
1994
- 1994-01-14 JP JP6002700A patent/JPH07212433A/ja active Pending
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