JPH07214920A - 熱転写用シート - Google Patents
熱転写用シートInfo
- Publication number
- JPH07214920A JPH07214920A JP7020905A JP2090595A JPH07214920A JP H07214920 A JPH07214920 A JP H07214920A JP 7020905 A JP7020905 A JP 7020905A JP 2090595 A JP2090595 A JP 2090595A JP H07214920 A JPH07214920 A JP H07214920A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thermal transfer
- sheet
- layer
- transfer sheet
- dye
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 極く一般のシートに任意の画像を形成するこ
とが出来る熱転写用シートの提供。 【構成】 シート状基材2と該シート状基材2の片面に
形成されている熱転写層3とを具備する熱転写用シート
1において、前記熱転写層3が、前記シート状基材面に
形成されている、昇華性色素を含有する着色剤層5と、
該着色剤層5を被覆する様にして、前記昇華性色素との
間で定着反応を生ずる合成樹脂によって形成されている
定着材層6とで構成されていることを特徴とする熱転写
用シート1。
とが出来る熱転写用シートの提供。 【構成】 シート状基材2と該シート状基材2の片面に
形成されている熱転写層3とを具備する熱転写用シート
1において、前記熱転写層3が、前記シート状基材面に
形成されている、昇華性色素を含有する着色剤層5と、
該着色剤層5を被覆する様にして、前記昇華性色素との
間で定着反応を生ずる合成樹脂によって形成されている
定着材層6とで構成されていることを特徴とする熱転写
用シート1。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱転写法により被転写
シート面にプリントを行う際に使用される熱転写用シー
トに関する。
シート面にプリントを行う際に使用される熱転写用シー
トに関する。
【0002】
【従来の技術】ところで、前記熱転写用シートの熱転写
層における色素を昇華性色素で構成すると共に、前記昇
華性色素との間で定着反応を生ずる合成樹脂による樹脂
加工が被転写面に施されているシートを被転写シートと
して利用する熱転写法においては、転写によって形成さ
れる転写模様のドットに滲み出しが無く、シャープな転
写模様が得られると云う特質を存するものの、転写用シ
ートに利用されている昇華性色素との間で定着反応を生
ずる合成樹脂による樹脂加工が施されているシート、即
ち特定のシートを被転写シートとして利用しなければな
らないという欠点を有する。
層における色素を昇華性色素で構成すると共に、前記昇
華性色素との間で定着反応を生ずる合成樹脂による樹脂
加工が被転写面に施されているシートを被転写シートと
して利用する熱転写法においては、転写によって形成さ
れる転写模様のドットに滲み出しが無く、シャープな転
写模様が得られると云う特質を存するものの、転写用シ
ートに利用されている昇華性色素との間で定着反応を生
ずる合成樹脂による樹脂加工が施されているシート、即
ち特定のシートを被転写シートとして利用しなければな
らないという欠点を有する。
【0003】他の類似技術としては次の如き例が挙げら
れる。例えば、特開昭59−198196号公報には、
記録に先駆けて記録紙の全面に地色インクを熱転写させ
る方法が記載されている。特開昭59−109393号
公報には、転写フイルムにコーティング材塗布部を設
け、該塗布部を転写した後に、転写印刷を行う方法が記
載されているが、この方法における上記の塗布部の転写
は紙の粗面を平滑化する為に目止する目的で行われる。
れる。例えば、特開昭59−198196号公報には、
記録に先駆けて記録紙の全面に地色インクを熱転写させ
る方法が記載されている。特開昭59−109393号
公報には、転写フイルムにコーティング材塗布部を設
け、該塗布部を転写した後に、転写印刷を行う方法が記
載されているが、この方法における上記の塗布部の転写
は紙の粗面を平滑化する為に目止する目的で行われる。
【0004】特開昭59−64391号公報には、着色
転写層の上に画像受容層を設けて転写記録媒体が記載さ
れているが、該画像受容層は、上記と同様に紙の表面を
目止する目的で形成されている。特開昭61−8428
1号公報及び特開昭61−86289号公報には、熱昇
華性インク材と昇華性インク顕色材を区分して塗布した
熱転写シートが記載されている。
転写層の上に画像受容層を設けて転写記録媒体が記載さ
れているが、該画像受容層は、上記と同様に紙の表面を
目止する目的で形成されている。特開昭61−8428
1号公報及び特開昭61−86289号公報には、熱昇
華性インク材と昇華性インク顕色材を区分して塗布した
熱転写シートが記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとしている問題点】本発明は、前述
の熱転写法と同様に、昇華性色素と、該色素との間で定
着反応を生ずる合成樹脂とを利用して発色させる機構を
利用する熱転写用シートに関するものであり、転写によ
って形成されるドットに滲み出しが無く、シャープな転
写模様が得られるという前記特性を何ら犠牲にすること
なく、しかも通常のシートからなる被転写シートにプリ
ントし得る新規な構成の熱転写用シートを提供するもの
である。
の熱転写法と同様に、昇華性色素と、該色素との間で定
着反応を生ずる合成樹脂とを利用して発色させる機構を
利用する熱転写用シートに関するものであり、転写によ
って形成されるドットに滲み出しが無く、シャープな転
写模様が得られるという前記特性を何ら犠牲にすること
なく、しかも通常のシートからなる被転写シートにプリ
ントし得る新規な構成の熱転写用シートを提供するもの
である。
【0006】
【問題点を解決する為の手段】本発明は、シート状基材
と該シート状基材の片面に形成されている熱転写層とを
具備する熱転写用シートにおいて、前記熱転写層が、前
記シート状基材面に形成されている、昇華性色素を含有
する着色剤層と、該着色剤層を被覆する様にして、前記
昇華性色素との間で定着反応を生ずる合成樹脂によって
形成されている定着材層とで構成されていることを特徴
とする熱転写用シートである。
と該シート状基材の片面に形成されている熱転写層とを
具備する熱転写用シートにおいて、前記熱転写層が、前
記シート状基材面に形成されている、昇華性色素を含有
する着色剤層と、該着色剤層を被覆する様にして、前記
昇華性色素との間で定着反応を生ずる合成樹脂によって
形成されている定着材層とで構成されていることを特徴
とする熱転写用シートである。
【0007】
【作用】本発明の熱転写用シートを使用すれば、被転写
シートとして特別の構成を有するシート、即ち、被転写
面が樹脂加工されているという様な特別の構成を有する
シートではなく、極く一般のシートに任意の画像を形成
することが出来る。
シートとして特別の構成を有するシート、即ち、被転写
面が樹脂加工されているという様な特別の構成を有する
シートではなく、極く一般のシートに任意の画像を形成
することが出来る。
【0008】
【好ましい実施態様】次に好ましい実施態様を挙げて本
発明を更に詳しく説明する。本発明の熱転写用シートに
おいて、シート状基材は、例えば、離型剤処理に付され
ている各種の紙をはじめ、延伸ポリプロピレンフイル
ム、ポリエチレンフイルム、ポリエステルフイルム、ポ
リアミドフイルム等の各種合成樹脂フイルムが利用さ
れ、その厚みは0.5〜50μm、好ましくは3〜10
μmである。
発明を更に詳しく説明する。本発明の熱転写用シートに
おいて、シート状基材は、例えば、離型剤処理に付され
ている各種の紙をはじめ、延伸ポリプロピレンフイル
ム、ポリエチレンフイルム、ポリエステルフイルム、ポ
リアミドフイルム等の各種合成樹脂フイルムが利用さ
れ、その厚みは0.5〜50μm、好ましくは3〜10
μmである。
【0009】又、熱転写層中の昇華性色素としては、分
散染料であることが望ましく、この染料は約150〜4
00程度の分子量を有することが望ましい。この染料
は、熱昇華温度、色相、耐候性、バインダー樹脂中での
安全性等を考慮して選択され、具体的には次の様なもの
が例示される。
散染料であることが望ましく、この染料は約150〜4
00程度の分子量を有することが望ましい。この染料
は、熱昇華温度、色相、耐候性、バインダー樹脂中での
安全性等を考慮して選択され、具体的には次の様なもの
が例示される。
【0010】ミケトンポリエステルイエロー−ワイエル
(Miketon Polyester Yellow-YL)[三井東圧製、シーア
イディスパースイエロー42(C.I.Disperse Yellow-4
2)]、カヤセットイエロー−ジィー(Kayaset Yellow G)
[日本化薬製、シーアイデイスパースイエロー77(C.
I.Disperse Yellow 77)]、ピーテイーワイ−52(P
TY−52)[三菱化成製、シーアイソルベントイエロ
ー14−1(C.I.Solvent Yellow 14-1)]、
(Miketon Polyester Yellow-YL)[三井東圧製、シーア
イディスパースイエロー42(C.I.Disperse Yellow-4
2)]、カヤセットイエロー−ジィー(Kayaset Yellow G)
[日本化薬製、シーアイデイスパースイエロー77(C.
I.Disperse Yellow 77)]、ピーテイーワイ−52(P
TY−52)[三菱化成製、シーアイソルベントイエロ
ー14−1(C.I.Solvent Yellow 14-1)]、
【0011】ミケトンポリエステルレッドビーエスエフ
(Miketon Polyester Red BSF)[三井東圧製、シーアイ
デイスパースレッド111(C.I.Disperse Red 111
)]、カヤセットレッドビー(Kayaset Red
B)[日本化薬製、シーアデイスパースレッドビー
(C.I.Disperse Red B)]、ピーテイーアール−54(P
TR−54)[三菱化成製、シーアイデイスパースレッ
ド50(C.I.Disperse Red 50)]、
(Miketon Polyester Red BSF)[三井東圧製、シーアイ
デイスパースレッド111(C.I.Disperse Red 111
)]、カヤセットレッドビー(Kayaset Red
B)[日本化薬製、シーアデイスパースレッドビー
(C.I.Disperse Red B)]、ピーテイーアール−54(P
TR−54)[三菱化成製、シーアイデイスパースレッ
ド50(C.I.Disperse Red 50)]、
【0012】ミケトンポリエステルブルーエフビーエル
(Miketon Polyester Blue FBL)[三井東圧製、シーアイ
デイスパースブルー56(C.I.Disperse Blue 56)]、ピ
ーテイービー−67(PTB−67)[三菱化成製、シ
ーアイデイスパースブルー241(C.I.Disperse Blue 2
41)]、カヤセットブルー906(Kayaset Blue 906)
[日本化薬製、シーアイソルベントブルー112(C.I.S
olvent blue 112)]等。
(Miketon Polyester Blue FBL)[三井東圧製、シーアイ
デイスパースブルー56(C.I.Disperse Blue 56)]、ピ
ーテイービー−67(PTB−67)[三菱化成製、シ
ーアイデイスパースブルー241(C.I.Disperse Blue 2
41)]、カヤセットブルー906(Kayaset Blue 906)
[日本化薬製、シーアイソルベントブルー112(C.I.S
olvent blue 112)]等。
【0013】染料の昇華温度、発色した状態でのカバリ
ングパワーの大小にもよるが、染料は、熱転写層中に通
常5〜70重量%、好ましくは10〜60重量%程度の
量で存在する。尚、一般的には、昇華性色素を含有する
着色剤層は、前記昇華性色素とビヒクルとで構成されて
いるものであり、ビヒクルとしては、通常耐熱性が高
く、しかも加熱された場合に染料の移行を妨げないもの
が選択され、例えば、以下の様なものが用いられる。
ングパワーの大小にもよるが、染料は、熱転写層中に通
常5〜70重量%、好ましくは10〜60重量%程度の
量で存在する。尚、一般的には、昇華性色素を含有する
着色剤層は、前記昇華性色素とビヒクルとで構成されて
いるものであり、ビヒクルとしては、通常耐熱性が高
く、しかも加熱された場合に染料の移行を妨げないもの
が選択され、例えば、以下の様なものが用いられる。
【0014】(1)セルロース系樹脂 エチルセルロース、ヒドキシエチルセルロース、エチル
ヒドキシセルロース、ヒドキシプロピルセルロース、メ
チルセルロース、酢酸セルロース、酢酪酸セルロース
等。 (2)ビニル系樹脂 ポリビニルアルコール、ポリ酢酸ビニル、ポリビニルブ
チラール、ポリビニルピロリドン、ポリエステル、ポリ
アクリルアミド等。
ヒドキシセルロース、ヒドキシプロピルセルロース、メ
チルセルロース、酢酸セルロース、酢酪酸セルロース
等。 (2)ビニル系樹脂 ポリビニルアルコール、ポリ酢酸ビニル、ポリビニルブ
チラール、ポリビニルピロリドン、ポリエステル、ポリ
アクリルアミド等。
【0015】この様な熱転写層をシート状基材の片面に
設けるには、溶剤に染料及びビヒクルを溶解するか、或
は染料だけは分散状態にして熱転写層形成用インキ組成
物を調製し、これを適当な印刷方法或は塗布方法により
シート状基材の片面に設ければよい。尚、必要に応じ
て、熱転写層形成用インキには任意の添加剤を加えても
よい。この様にして形成される着色剤層は、転写に際し
て着色剤層全体は転写せず、該層内の昇華性色素のみが
実質上転写する。
設けるには、溶剤に染料及びビヒクルを溶解するか、或
は染料だけは分散状態にして熱転写層形成用インキ組成
物を調製し、これを適当な印刷方法或は塗布方法により
シート状基材の片面に設ければよい。尚、必要に応じ
て、熱転写層形成用インキには任意の添加剤を加えても
よい。この様にして形成される着色剤層は、転写に際し
て着色剤層全体は転写せず、該層内の昇華性色素のみが
実質上転写する。
【0016】更に、前記昇華性色素との間で定着反応を
生ずる合成樹脂としては、ポリエステル樹脂をはじめ、
ポリウレタン樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、
エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリビニルブチラール
樹脂、アクリル樹脂等が使用されるが、なかでも、昇華
性色素のうち分散染料に対する発色濃度の高いポリエス
テル樹脂が最も好適である。尚、この様にして形成され
る定着材層は転写時に層として被転写材に転写する。前
記の通りの構成からなる本発明の熱転写用シートにおけ
る熱転写層は、シート状基材に対して、一般のコーテイ
ング剤の塗工方法やグラビア印刷手法等を利用して容易
に形成され得るものである。
生ずる合成樹脂としては、ポリエステル樹脂をはじめ、
ポリウレタン樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、
エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリビニルブチラール
樹脂、アクリル樹脂等が使用されるが、なかでも、昇華
性色素のうち分散染料に対する発色濃度の高いポリエス
テル樹脂が最も好適である。尚、この様にして形成され
る定着材層は転写時に層として被転写材に転写する。前
記の通りの構成からなる本発明の熱転写用シートにおけ
る熱転写層は、シート状基材に対して、一般のコーテイ
ング剤の塗工方法やグラビア印刷手法等を利用して容易
に形成され得るものである。
【0017】
【実施例】以下、本発明の熱転写用シートの具体的な構
成を図示実施例に基づいて説明する。図1に示される熱
転写用シート1は、本発明の1実施例品であり、厚さ9
μmの熱可塑性ポリエステルフイルムよりなるシート状
基材2と、該シート状基材2の片面(表面)に形成され
ている熱転写層3と、シート状基材2の裏面に形成され
ている離型剤層4とで構成されているものである。離型
剤層4は熱転写用シート1の滑り特性を良くする為のも
のであり、必要に応じて適宜付加される構成である。前
記熱転写層3は昇華性色素PTY−52(三菱化成製、
分散染料)0.2重量部とベヒクルたるエチルセルロー
ス(ハーキュレス製、N−14)0.8重量部とで構成
される着色剤層5と、該着色剤層5を被覆する様にし
て、前記着色剤層5中の昇華性色素との間で定着反応を
生ずる合成樹脂たるポリエステル樹脂によって形成され
ている定着材層6とで構成されている。
成を図示実施例に基づいて説明する。図1に示される熱
転写用シート1は、本発明の1実施例品であり、厚さ9
μmの熱可塑性ポリエステルフイルムよりなるシート状
基材2と、該シート状基材2の片面(表面)に形成され
ている熱転写層3と、シート状基材2の裏面に形成され
ている離型剤層4とで構成されているものである。離型
剤層4は熱転写用シート1の滑り特性を良くする為のも
のであり、必要に応じて適宜付加される構成である。前
記熱転写層3は昇華性色素PTY−52(三菱化成製、
分散染料)0.2重量部とベヒクルたるエチルセルロー
ス(ハーキュレス製、N−14)0.8重量部とで構成
される着色剤層5と、該着色剤層5を被覆する様にし
て、前記着色剤層5中の昇華性色素との間で定着反応を
生ずる合成樹脂たるポリエステル樹脂によって形成され
ている定着材層6とで構成されている。
【0018】本発明の構成による熱転写用シートを利用
する熱転写法においては、熱転写時に昇華性色素と定着
材たる合成樹脂との間の定着反応が達成すると同時に被
転写シート面に熱転写層を転写するものであるから、多
色模様の熱転写層を得る場合には、着色剤層5中の昇華
性色素の種類が相違する複数種の熱転写用シートが使用
されるものである。これらの複数の熱転写シートとして
は、例えば、シアン、マゼンタ及びイエローの熱転写シ
ートが挙げられる。
する熱転写法においては、熱転写時に昇華性色素と定着
材たる合成樹脂との間の定着反応が達成すると同時に被
転写シート面に熱転写層を転写するものであるから、多
色模様の熱転写層を得る場合には、着色剤層5中の昇華
性色素の種類が相違する複数種の熱転写用シートが使用
されるものである。これらの複数の熱転写シートとして
は、例えば、シアン、マゼンタ及びイエローの熱転写シ
ートが挙げられる。
【0019】
【効果】本発明の熱転写用シートは以上の通りの構成か
らなるもので、熱転写用シートにおける昇華性色素と定
着反応を達成する合成樹脂が熱転写用シート自体に具備
されており、熱転写時に両者の定着反応が遂行されるも
のであるから、従来の昇華性色素を利用した熱転写用シ
ートと、該熱転写用シートにおける昇華性色素との間で
定着反応を生ずる合成樹脂による樹脂加工が施されてい
るシートを被転写シートとして利用する熱転写法におけ
ると同様に、転写によって形成される転写模様のドット
に滲み出しがなく、シャープな転写模様が得られること
は勿論、被転写シートとして特別の構成を有するシー
ト、即ち、被転写面が樹脂加工されているという様な特
別の構成を有するシートではなく、極く一般のシートを
使用し得ると云う作用及び効果を奏するものである。
らなるもので、熱転写用シートにおける昇華性色素と定
着反応を達成する合成樹脂が熱転写用シート自体に具備
されており、熱転写時に両者の定着反応が遂行されるも
のであるから、従来の昇華性色素を利用した熱転写用シ
ートと、該熱転写用シートにおける昇華性色素との間で
定着反応を生ずる合成樹脂による樹脂加工が施されてい
るシートを被転写シートとして利用する熱転写法におけ
ると同様に、転写によって形成される転写模様のドット
に滲み出しがなく、シャープな転写模様が得られること
は勿論、被転写シートとして特別の構成を有するシー
ト、即ち、被転写面が樹脂加工されているという様な特
別の構成を有するシートではなく、極く一般のシートを
使用し得ると云う作用及び効果を奏するものである。
【0020】
【図1】本発明の熱転写用シートの実施例を示す図。
1:熱転写用シート 2:シート状基材 3:熱転写層 4:離型材層 5:着色剤層 6:定着材層
Claims (5)
- 【請求項1】 シート状基材と該シート状基材の片面に
形成されている熱転写層とを具備する熱転写用シートに
おいて、前記熱転写層が、前記シート状基材面に形成さ
れている、昇華性色素を含有する着色剤層と、該着色剤
層を被覆する様にして、前記昇華性色素との間で定着反
応を生ずる合成樹脂によって形成されている定着材層と
で構成されていることを特徴とする熱転写用シート。 - 【請求項2】 着色剤層が、昇華性色素と合成樹脂ビヒ
クルとからなり、上記ビヒクルが耐熱性が高く染料の移
行を妨げない樹脂である請求項1に記載の熱転写用シー
ト。 - 【請求項3】 昇華性色素が、150〜400の分子量
を有する請求項1に記載の熱転写用シート。 - 【請求項4】 シート状基材の裏面に離型剤層が形成さ
れている請求項1に記載の熱転写用シート。 - 【請求項5】 定着材層が、ポリウレタン樹脂、塩化ビ
ニル−酢酸ビニル共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重
合体、ポリビニルブチラール樹脂及びアクリル樹脂のい
ずれかを含む請求項1に記載の熱転写用シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7020905A JPH07214920A (ja) | 1995-01-17 | 1995-01-17 | 熱転写用シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7020905A JPH07214920A (ja) | 1995-01-17 | 1995-01-17 | 熱転写用シート |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59261180A Division JPH0796341B2 (ja) | 1984-12-11 | 1984-12-11 | 熱転写用シ−ト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07214920A true JPH07214920A (ja) | 1995-08-15 |
Family
ID=12040254
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7020905A Pending JPH07214920A (ja) | 1995-01-17 | 1995-01-17 | 熱転写用シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07214920A (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5382518A (en) * | 1976-12-28 | 1978-07-21 | Dainippon Printing Co Ltd | Transfer sheet |
| JPS5945186A (ja) * | 1982-09-06 | 1984-03-13 | Toppan Printing Co Ltd | 転写シ−ト |
| JPS59106997A (ja) * | 1982-12-13 | 1984-06-20 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 感熱転写記録媒体及び感熱転写記録方法 |
-
1995
- 1995-01-17 JP JP7020905A patent/JPH07214920A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5382518A (en) * | 1976-12-28 | 1978-07-21 | Dainippon Printing Co Ltd | Transfer sheet |
| JPS5945186A (ja) * | 1982-09-06 | 1984-03-13 | Toppan Printing Co Ltd | 転写シ−ト |
| JPS59106997A (ja) * | 1982-12-13 | 1984-06-20 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 感熱転写記録媒体及び感熱転写記録方法 |
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