JPH07215211A - 車輪昇降用の作動シリンダ - Google Patents

車輪昇降用の作動シリンダ

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JPH07215211A
JPH07215211A JP1782394A JP1782394A JPH07215211A JP H07215211 A JPH07215211 A JP H07215211A JP 1782394 A JP1782394 A JP 1782394A JP 1782394 A JP1782394 A JP 1782394A JP H07215211 A JPH07215211 A JP H07215211A
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ロバート ベネット イアン
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尊 岡田
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    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B15/00Fluid-actuated devices for displacing a member from one position to another; Gearing associated therewith
    • F15B15/20Other details, e.g. assembly with regulating devices
    • F15B15/26Locking mechanisms
    • F15B15/261Locking mechanisms using positive interengagement, e.g. balls and grooves, for locking in the end positions
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60LPROPULSION OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; SUPPLYING ELECTRIC POWER FOR AUXILIARY EQUIPMENT OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRODYNAMIC BRAKE SYSTEMS FOR VEHICLES IN GENERAL; MAGNETIC SUSPENSION OR LEVITATION FOR VEHICLES; MONITORING OPERATING VARIABLES OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRIC SAFETY DEVICES FOR ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES
    • B60L13/00Electric propulsion for monorail vehicles, suspension vehicles or rack railways; Magnetic suspension or levitation for vehicles
    • B60L13/10Combination of electric propulsion and magnetic suspension or levitation

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Abstract

(57)【要約】 【目的】車輪が下降した脚下げ状態を確実かつ安全に検
知することができる技術を提供する。 【構成】ロックピストン700の動きを検知するレバー
部材910に加えて、爪500などの位置規制部材の動
きを検知するクランク部材920を設ける。そして、そ
れら二つの検知手段910,920によって、リミット
スイッチ460’等の機械的なスイッチをスイッチング
作動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車輪昇降用の作動シ
リンダに関し、特に、車輪が下降位置にあるときに、そ
の状態を確実にロックすることができる技術に関する。
したがって、この発明は、磁気浮上車両用の脚装置、さ
らには他の車両あるいは航空機の脚装置に適用すること
ができる。
【0002】
【従来の技術】磁気浮上車両のうち、たとえば電磁誘導
方式による車両では、高速で浮上走行を行うのに対し、
低速では、大きな浮上力が得られないため、車輪走行を
行う。この車輪走行に応えるものが脚装置である。この
脚装置には、車輪を昇降させるために、直線運動をする
作動シリンダが用いられる。作動シリンダは、車輪走行
時、ロッドを伸長させることによって、車輪を下降させ
る一方、浮上走行時には、ロッドを縮めることによって
車輪を上昇させる。そこで、車輪走行時、車両を車輪で
確実に支持するため、あるいはフェイル対策のために
も、ロッドが伸長した状態をロックし保持することが好
ましい。
【0003】実開昭4−108476号の公報は、そう
したロック機能を備えた作動シリンダを示している。こ
の公報の技術では、油圧によって作動するロックピスト
ンが、伸長したピストン(つまりはロッド)の外周の凹
部に環状のコレットを押し込むことによりロックしてい
る。また、ロックピストンのカム面に、シリンダ本体の
外部からスプール部材の一端を当て、スプール部材の動
きによって、シリンダ本体の外部に配置したリミットス
イッチを切換えるようにしている。この技術は、ロック
機構を備えている点、およびロック状態かロック解除の
状態かを検知することができる点、ですぐれている。し
かし、いくつかの難点がある。一つは、ロックを検知す
るための手段がシリンダ本体の外部にあることである。
外部にあれば、機械的な衝撃によって損傷を受けること
もあるだろうし、また、シリンダの周囲に余分なスペー
スを取ることになってしまう。別の難点は、ロックピス
トンがロックのための正常な動作をしたとしても、それ
によってコレットが必ずピストン側の凹部に入り込むと
は限らないため、ロックの検知に誤りを生じるおそれが
あることである。
【0004】
【発明の目的】この発明は、ロック状態にあるか否かを
確実に検知することができる技術、およびその検知手段
をシリンダ本体に内蔵するようにした技術を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【そのための手段および作用】この発明では、ロックピ
ストンの動きを検知する第1の検知手段に加えて、前記
コレット、爪などの位置規制部材の動きを検知する第2
の検知手段を設け、それら第1および第2の両検知手段
によってリミットスイッチ等の第3の検知手段を作動さ
せるようにしている。これにより、ロックピストンおよ
び位置規制部材の両方の動きに基づいて、第3の検知手
段である機械的なスイッチを作動させるため、たとえば
ロックピストンがロックすべき位置にあるにもかかわら
ず位置規制部材がロック位置になかったとしたら、第3
の検知手段は車輪が下降位置にあることを示すことはな
い。好ましくは、第1の検知手段として、その一端を回
転自在に支持したレバー部材、第2の検知手段として、
そのレバー部材の中途部分に回転自在に支持したクラン
ク部材をそれぞれ用い、クランク部材の端部に第3の検
知手段であるリミットスイッチを配置するようにするの
が良い。このようなレバー部材−クランク部材−リミッ
トスイッチの組合せは、中空なロッドの内部に容易に収
容することができる。
【0006】
【実施例】図1は、この発明による作動シリンダを含む
脚装置の一実施例の全体像を示す斜視図であり、その中
で、Xが車両の走行方向、Y、Zはそれに直交する上
下、左右の各方向を示す。まず、この図1を参照しなが
ら、脚装置の中での作動シリンダの位置づけを明らかに
する。
【0007】この発明による作動シリンダ100を含
む、磁気浮上車両用の脚装置10は、その取付け部が図
示しない台車の一面にまとまっている。それは、脚装置
10の取付け等の作業性の向上と、台車の軽量化とを図
るためである。その点は、各台車を各車両ごとに独立し
た配置にする場合でも、車両間に配置する、いわゆる連
接台車とする場合でも同様である。
【0008】脚装置10は、車輪20と、その車輪20
を支持し、かつ昇降させる支持機構30とを備える。車
輪20は、図示しないホイールと、その外周に支持され
た空気タイヤ24からなり、ホイールは筒形状の中心軸
26の回りに回転自在である。車輪20を支持する中心
軸26は、Z方向に沿っていることは勿論であり、支持
機構30は、車輪20の外側に位置している。なお、図
1が示す状態は、作動シリンダ100のロッド110が
伸び、車輪20が下降位置にある状態である。中心軸2
6には、X方向に沿って延びたトレーリングアーム40
の中央部が取付け固定されている。トレーリングアーム
40は、車輪20の位置を規制するように支持し、ま
た、ブレーキのX方向の力を支える機能をもつ。このト
レーリングアーム40は、車輪20のほぼ全幅にわたる
だけの長さがあり、その一端42が台車の一面に回転可
能に取付けられる。この一端42から中心軸26に至る
までのトレーリングアーム40の半分の部分40aに対
し、反対側の他端44を含む残りの半分の部分40bは
一直線上にはなく、少し傾斜している。この傾斜によっ
て、他端44に連結するショックアブソーバ50に対
し、トレーリングアーム40側からの力の伝達をよりス
ムーズに行わせることができる。
【0009】バーチカルリンク60は、水平なトレーリ
ングアーム40と交差するようにY方向にほぼ垂直に延
び、車輪20のほぼ全幅にわたっている。バーチカルリ
ンク60は、その中央部が中心軸26の回りに支持さ
れ、トレーリングアーム40とは互いに回転可能であ
る。このバーチカルリンク60の下部には、ガイド車輪
61が回転自在に支持されている。ガイド車輪61は、
車庫の中などで車両がカーブを曲がる際に、路面側の側
壁と相俟って車両をガイドするためのものである。一
方、バーチカルリンク60の上方の端部62は、ピン部
材63によって板バネ70に対して回転可能に取付けら
れる。また、バーチカルリンク60は、端部62に至る
途中に、ブレーキ反力受けとなるピン80を支持してい
る。
【0010】バーチカルリンク60には、車輪20の内
部のブレーキ装置からのブレーキ反力を受ける機能、お
よびガイド車輪61を支持する機能のほか、トレーリン
グアーム40と板バネ70とを連結する機能がある。板
バネ70は、トレーリングアーム40の上方にあって、
トレーリングアーム40と同様にX方向に延びている。
板バネ70は、一枚のものを用いることもできるが、よ
り大きなバネ力を得るため、図示するものは上下に配置
した2つの板バネ部材76,78を中央部で連結した構
造である。2つの板バネ部材76,78の中央部は、凹
凸部がはまり合った形態でボルト部材で支持されてい
る。そしてまた、そうした板バネ70の中央部は、ピン
部材63によってバーチカルリンク60の上方の端部6
2に回転可能に支持されている。このピン部材63の支
持によって、板バネ70はトレーリングアーム40およ
びバーチカルリンク60と相協力して平行運動機構を構
成することになる。
【0011】板バネ70は、よりすぐれた乗り心地を得
るため、車輪20の全幅にわたる長さであり、一端72
が台車の一面に回転可能に取付けられる。また、反対の
他端74には、ショックアブソーバ50のシリンダボト
ム側、およびこの発明による作動シリンダ100のロッ
ド110の端部がそれぞれ回転可能に取付けられる。作
動シリンダ100は、ロッド110をシリンダ本体12
0に対して出し入れし、車輪20を昇降させる機能、お
よび車輪20を図1のように下降させた状態でロックす
る機能(このロック機能については、後で詳しく述べ
る。)を少なくとももつ。この作動シリンダ100のボ
トム側の端部122は、板バネ70の端部72およびト
レーリングアーム40の端部42と同様に台車の一面に
回転可能に取付けられる。作動シリンダ100がロッド
110を伸縮させたとしても、板バネ70、バーチカル
リンク60およびトレーリングアーム40が平行運動機
構を構成しているため、それらの各部材ならびに、ショ
ックアブソーバ50および作動シリンダ100の動きは
車輪20の投影面積部分を含む限られたスペース内に収
まる。
【0012】次に、図2を中心に作動シリンダ100の
内部構造を説明する。作動シリンダ100は、油圧アク
チュエータであり、ボトム側の端部122が閉じ、反対
のヘッド側の端部123が開いたシリンダ本体120を
含む。シリンダ本体120の内部は中空で、開口したヘ
ッド側の端部123の内周がねじ部120f、それに隣
合う部分が少し径の小さな突出し部120s、そして、
その奥が径の一様なシリンダ孔120hとなっている。
シリンダ孔120hには、カップ形状の上下用の第1の
ピストン210がある。第1のピストン210は、外周
にシールリング212を携えつつ、シリンダ孔120h
の中をシリンダ本体120の軸線方向に移動可能であ
る。こうした第1のピストン210は、シリンダボトム
側に第1の室310を、また、第1のピストン210回
りのシールリング212と、突出し部120sの部分の
シールリング222との間に第2の室320をそれぞれ
区画する。したがって、第1のピストン210は、第1
の室310あるいは第2の室320へ油圧を供給するこ
とにより、ボトム側あるいはヘッド側のいずれかの方向
に移動する。
【0013】第1のピストン210には、ねじ結合によ
って、内部中空のロッド400が一体化されている。ロ
ッド400は、第1のピストン210からシリンダ本体
120のヘッド側の開口を通して外部まで延びている。
このロッド400の径はシリンダ本体120およびピス
トン210の径に比べて小さく、ロッド400とそれら
との間にはリング状の充分な空間がある。ロッド400
は、第1のピストン210側の先端にねじ部400m、
ピストン210のシールリング212の内周側の部分に
同様のシールリング402を保持するためのシールリン
グ保持部410、それに隣合う部分にロッド400の内
外を貫く貫通孔420h、その貫通孔に隣合う部分にカ
ム部430、そして、外部の端に連結のためのロッドヘ
ッド442を備えている。こうしたロッド400のカム
部430は、ロッドの周方向の複数個所(たとえば2〜
4個所)に配置され、各カム部430自体は両端の凸部
430a,430bと、それらの凸部の間をなめらかに
連絡する中途の凹溝430cとを含む。なお、ロッド4
00のロッドヘッド442の近くにドッグ450がある
が、このドッグ450は、それが支持するピン452
と、シリンダ本体120のヘッド部の外周に取付けたリ
ミットスイッチ460とによってロッド400が縮む車
輪20の上昇位置(脚上げ状態)を検知するためのもの
である。脚上げのためロッド400が縮むとき、ピン4
52の頭452aがリミットスイッチ460の検知ロッ
ド460aの端に当たり、その検知ロッド460aを内
臓するバネ(図示しない)の力に抗して押し込み、スイ
ッチング作動する。
【0014】こうしたロッド400の外周とシリンダ本
体120の内周との間に、爪500を含む第2のピスト
ン520が配置される。第2のピストン520は、外周
にシリンダ本体120側のねじ部120fに適うねじ部
520mがある筒形の本体部分530と、その本体部分
530から延び、先端に爪500を支持するアーム部5
50とを備える。この第2のピストン520は、その内
周にロッド400との間をシールするシールリング52
2を携えた形態で、本体部分530のねじ部520mが
シリンダ本体120の開口部のねじ部120fにかみ合
うことによって、シリンダ本体120に固定される。第
2のピストン520には、アーム部550の根元に位置
する本体部分530の内周側に段部530dがある。こ
の段部530dは、ロッド400側のカム部430の凸
部430bに対するストッパとしての機能、つまりは、
ロッド400が伸長した状態(図2に示す状態)におけ
る作動シリンダ100の有効長さを規制する機能を果た
す。この有効長さは車輪20の下降位置(脚下げ状態)
を定めることになるので、その長さを正確に設定するこ
とが大事である。そのため、ここでは、止めバネ610
を付属させたロックナット600によって、第2のピス
トン520とシリンダ本体120とのねじ結合をロック
し、長さの変動を生じないようにしている。勿論、第2
のピストン520とシリンダ本体120とのねじ結合を
利用して、第2のピストン520をシリンダ本体120
の軸線方向に動かし、その固定位置を調整することがで
きる。ロックナット600の外周に設けた溝660は、
止めバネ610の一端が入る回転止めのためのものでも
あり、調整用の工具がはまる溝でもある。また、第2の
ピストン520の端部に設けた複数の溝560は、調整
用の工具がはまる溝であり、また、本体部分530の外
周を軸線方向に走る長溝570は、止めバネ610の他
端が入る、回転止めのための溝である。
【0015】第1の室310に油圧が供給される脚上げ
時、第1のピストン210およびロッド400は、ロッ
ド400を伸長させるように移動する。その際、シリン
ダ本体120に固定された第2のピストン520側の爪
500は、カム部430に案内されて、遂にはロッド4
00側の貫通孔420hの中に落ち込む。そうした爪5
00を外側から押さえ、その落込み状態を保持するの
が、ロックピストン700である。ロックピストン70
0は筒形状であり、第1のピストン210の内周と、ロ
ッド400のシールリング保持部410の近傍の外周と
の間に配置されている。このロックピストン700は、
第1のピストン210の内周にはまり込んだ側の外周に
シールリング702を保持し、また、その内周に内向き
フランジ710を備える。このフランジ710は、ロッ
クピストン700をシリンダ本体120のヘッド側に付
勢するバネ730のための一方のバネ受け、およびロッ
クピストン700の移動範囲を規制するストッパとして
機能する。バネ730のある部分の室は、通路のための
孔750を通してロッド400の内側の室に通じ、空気
室になっている。他方、ロックピストン700の反対の
端部770は、爪500の外周を押さえ、ロック機能を
果たす。このロック状態にあるとき、ロックピストン7
00は、バネ730の力によって、フランジ710がロ
ッド400側の部分410に当たった状態を保つ。
【0016】しかし、第1の室310の油圧が開放さ
れ、第2の室320に油圧が供給されるとき(つまり、
脚上げ時)、ロックピストン700は、端部770に受
ける油圧によってバネ730を変形させつつ、第1のピ
ストン210の中へと入り込む。このとき、第1のピス
トン210は、第2の室320の油圧によってシリンダ
本体120のボトム側の底壁にまで押し込まれる。図4
は、そうした脚上げ時の状態を示している。こうしたロ
ックピストン700、ならびに第1のピストン210お
よびそれと一体のロッド400の動きに伴って、爪50
0がロックピストン700から解放され、爪500は、
自らを弾性変形させつつ、カム部430に沿って凸部4
30bの近くまで移動する。
【0017】この発明による作動シリンダ100では、
ロックピストン700の動きに基づいて、それがロック
あるいはロック解除いずれの状態にあるかを検知(第1
の検知)するだけでなく、爪500がロッド400側の
貫通孔420hに入った状態にあるか否かをも検知(第
2の検知)し、それらの第1および第2の両検知結果に
基づいて、磁気の影響を受けない機械的なスイッチをス
イッチング作動させるようにしている。
【0018】機械的なスイッチとしては、前記したスイ
ッチ460と同様のリミットスイッチ460’を用いる
のが好ましい。そこで、リミットスイッチ460’を支
持したスイッチホルダー800を、中空なロッド400
の内部に配置し、しかも、前記第1および第2の各検知
のための検知手段をスイッチホルダー800の中に収め
るようにしている。第1の検知をするための第1の検知
手段は、直線的なレバー部材910である。レバー部材
910は、一方の端部がピン915によってスイッチホ
ルダー800に回転可能に支持され、他方の端部913
は下方の貫通孔420hを通してロッド400の外に位
置し、ロックピストン700の端に当たるようになって
いる。また、第2の検知をするための第2の検知手段
は、L形状のクランク部材920である。クランク部材
920は、中央部がピン925によってレバー部材91
0の上に回転可能に支持され、一方の端部921が上方
の貫通孔420hに入り込んで爪500の端に当たるよ
うになっており、他方の端部923はプランジャ950
の頭部950aに当たっている。プランジャ950はバ
ネ930によって付勢されているため、その頭部950
aがクランク部材920の端部923と常に接する。こ
うしたプランジャ950は、その軸心がリミットスイッ
チ460’の検知ロッド460’aの軸心と一致するよ
うに配置されている。
【0019】そこで、プランジャ950は、クランク部
材920からの力を受けて、リミットスイッチ460’
を切換え可能である。図4に示す脚上げ状態の時、レバ
ー部材910が時計方向に揺動し、しかも、クランク部
材920がやはり時計方向に揺動するので、プランジャ
950はシリンダ本体120のボトム側に動き、リミッ
トスイッチ460’の検知ロッド460’aに力を与え
てはいない。しかし、図2に示す脚下げ状態の時には、
レバー部材910が反時計方向に揺動し、しかも、クラ
ンク部材920がやはり反時計方向に揺動するので、プ
ランジャ950はシリンダ本体120のヘッド側に動
き、リミットスイッチ460’の検知ロッド460’a
を押し込んで、それをスイッチング作動する。このリミ
ットスイッチ460’によるスイッチング作動に応じ
て、脚下げ状態にあることを知ることができる。またこ
の場合、ロックピストン700がロックのための動きを
したにもかかわらず、爪500が破損したりあるいはそ
の動きに不都合が生じたりすることに起因して、爪50
0が貫通孔420hの中に位置しないという万が一の事
態が生じたとき、レバー部材910が脚下げの正常な揺
動位置にあるのに対し、クランク部材920は、端部9
21がカム部430の凸部430aの側壁に当たり、そ
れだけプランジャ950をシリンダ本体120のボトム
側に移動させる。その結果、リミットスイッチ460’
は、脚下げ状態を示す信号を発することはなく、したが
って、爪500がロックされることなく車輪走行に入る
ことを未然に防ぐことができる。
【0020】なお、図に示す実施例によれば、レバー部
材910とクランク部材920とをハサミ形式に構成し
たので、それらの動きを重ねあわせてリミットスイッチ
460’を作動することになり、それぞれの揺動量を小
さく設定したとしても、スイッチング作動を確実に行う
ことができる。
【0021】
【発明の効果】この発明では、ロックピストン700の
動きを検知する第1の検知手段に加えて、爪500など
の位置規制部材の動きを検知する第2の検知手段をも設
け、それらによってリミットスイッチ460’等の機械
的なスイッチをスイッチング作動させるようにしている
ため、車輪20が下降した脚下げ状態を確実かつ安全に
検知することができる。しかも、第1および第2の各検
知手段、ならびに機械的なスイッチをロッド400ある
いはシリンダ本体120の内部に配置しているため、ス
ペース的にも、損傷を防ぐ上でも有利な作動シリンダ1
00を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による作動シリンダを含む脚装置の全
体像を示す斜視図である。
【図2】この発明の作動シリンダの一実施例を示す断面
構造図である。
【図3】図2の3−3´線に沿った側断面図である。
【図4】図2の作動シリンダの別の状態を示す要部の断
面図である。
【符号の説明】
10 脚装置 20 車輪 26 中心軸 30 支持機構 40 トレーリングアーム 50 ショックアブソーバ 60 バーチカルリンク 70 板バネ 100 作動シリンダ 110 ロッド 120 シリンダ本体 210 第1のピストン 460’ リミットスイッチ(機械的なスイッチ) 400 ロッド 500 爪(位置規制部材) 520 第2のピストン 600 ロックナット(ロック部材) 700 ロックピストン 910 レバー部材(第1の検知手段) 920 クランク部材(第2の検知手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 イアン ロバート ベネット イギリス、ジーエル51 6エーエフ、グロ スター州、チェルトナム、ベンホール、ベ ンホール アベニュー 25番地 (72)発明者 岡田 尊 兵庫県加古川市上荘町薬栗1099番地

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車輪を昇降するための作動シリンダであ
    って、a.シリンダ本体の内部を軸線方向に移動可能で
    あり、そのシリンダ本体の内部を第1および第2の室に
    区画する第1のピストンと、b.この第1のピストンと
    一体であり、第1のピストンから前記軸線方向にシリン
    ダ本体の外部まで延びるロッドと、c.このロッドの外
    周にあって、第1のピストンあるいはロッドが前記軸線
    方向に伸長したとき、第1のピストンあるいはロッドと
    機械的に結合することにより、前記シリンダ本体に対し
    て第1のピストンおよびロッドを前記伸長状態に位置固
    定する位置規制部材を含む第2のピストンと、d.第1
    のピストンあるいはロッドの少なくとも一方にはまり合
    い、前記位置規制部材による機械的な結合をロック可能
    なロックピストンと、e.このロックピストンのロック
    あるいはロック解除の状態を検知する第1の検知手段
    と、f.前記第2のピストンの位置規制部材が位置固定
    状態にあるか否かを検知する第2の検知手段と、g.前
    記第1の検知手段がロック状態を検知し、前記第2の検
    知手段が位置固定状態にあることを検知したとき、それ
    らの検知結果に基づいて、前記第1のピストンおよびロ
    ッドが伸長し、前記車輪が下降位置にあることを検知す
    る第3の検知手段とを備える、車輪昇降用の作動シリン
    ダ。
  2. 【請求項2】 車輪を昇降するための作動シリンダであ
    って、a.シリンダ本体の内部を軸線方向に移動可能で
    あり、そのシリンダ本体の内部を第1および第2の室に
    区画する第1のピストンと、b.この第1のピストンと
    一体であり、第1のピストンから前記軸線方向にシリン
    ダ本体の外部まで延びる中空のロッドと、c.このロッ
    ドの外周にあって、ロッドが前記軸線方向に伸長したと
    き、ロッドの凹部にはまり合い、前記シリンダ本体に対
    してロッドを前記伸長状態に位置固定する爪を含む第2
    のピストンと、d.前記爪の外周を押さえて爪をロッド
    の凹部にロック可能なロックピストンと、e.一端がロ
    ッドに対して回転自在に支持され、他端がロックピスト
    ンの端部に当たり、ロックピストンの動きを検知するこ
    とによって、このロックピストンのロックあるいはロッ
    ク解除の状態を検知するレバー部材と、f.このレバー
    部材の中途部分に回転自在に支持され、一端が前記ロッ
    ドの凹部内に位置し、その凹部内に前記爪があるか否か
    を検知するクランク部材と、g.このクランク部材の他
    端からの力を受けてオン−オフの切換えを行う機械的ス
    イッチとを備える、車輪昇降用の作動シリンダ。
  3. 【請求項3】 前記レバー部材、クランク部材および機
    械的スイッチが、前記中空なロッドの内部に配置され
    た、請求項2の作動シリンダ。
  4. 【請求項4】 前記第2のピストンは、前記シリンダ本
    体とねじ結合しており、前記軸線方向に位置調整可能で
    ある、請求項2の作動シリンダ。
  5. 【請求項5】 前記第2のピストンと前記シリンダ本体
    とのねじ結合をロックするためのロック部材を備える、
    請求項4の作動シリンダ。
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GB9410948D0 (en) 1994-07-20
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