JPH0721535Y2 - 炉内条件測定用複合耐火物 - Google Patents

炉内条件測定用複合耐火物

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JPH0721535Y2
JPH0721535Y2 JP10816189U JP10816189U JPH0721535Y2 JP H0721535 Y2 JPH0721535 Y2 JP H0721535Y2 JP 10816189 U JP10816189 U JP 10816189U JP 10816189 U JP10816189 U JP 10816189U JP H0721535 Y2 JPH0721535 Y2 JP H0721535Y2
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refractory
furnace
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JP10816189U
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勇 上堂地
政浩 吉田
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東芝硝子株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、材質の異なる耐火物を逆円錐状孔に埋込み接
合した耐火物の構造に係り、詳しくは窯炉の天井アーチ
に配設される炉温あるいは炉圧測定用の複合耐火物の構
造に関する。
(従来の技術) ガラス溶融炉の天井アーチを構成する耐火物は燃料ガス
および溶融ガラスの揮発分や飛散した原料バッチのアル
カリ蒸気などと反応して侵蝕される。侵蝕反応によって
生じた反応生成物が炉壁面に沿って流下あるいは天井か
ら直接落下して溶融ガラス中に入ると、ストーン,脈理
などのガラス不良となる。天井アーチには耐クリープ性
に優れていることと、ガラスへの汚染の影響が少ないこ
となどの要求から一般に珪石質耐火物が使用されてい
る。
従来、天井アーチに配設される炉温・炉圧測定用耐火物
は、同じ珪石質で中央にセンサー挿入用中空部を穿設し
ただけの簡単な構造であった。
(考案が解決しようとする問題点) 前記珪石質の炉温・炉圧測定用耐火物は、侵蝕が激しく
測温体挿入孔近傍の耐火物肉厚が薄くなり、ついには挿
入孔が炉内側に露出する。このように侵蝕が進むにつれ
て温度・圧力等の測定条件が変化し、炉温測定値の信頼
性が低下する。そして最悪の場合には炉温・炉圧が測定
不能となる。これを解決するため温度・炉圧測定用耐火
物と天井アーチ部材との目地にすき間が生じ、このすき
間部分にアルカリ蒸気が凝縮し激しい侵蝕現象が起こり
好ましくなかった。また当初、温度・圧力測定用耐火物
の材質として珪石質レンガと反応し易いものが使われて
いたため、珪石質部分との接触面で侵蝕反応が起こり、
この部分が欠落する恐れもあった。
本考案は、上記問題点を考慮してなされたもので、温度
測定用耐火物の侵蝕を最小にし、炉内温度・炉圧測定精
度の向上及び天井部材の寿命の延長を図ることを目的と
する。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本考案は窯炉の天井アーチ
と同材質の耐火物に逆截頭円錐状の孔を穿設し、この孔
に上記耐火物とは反応せず耐蝕性に優れた材質の中心孔
を有する逆截頭錐体を埋め込み接合した炉内条件測定用
複合耐火物を提供するものである。
(作用) このように構成されたものにおいて、穿設した孔が逆截
頭円錐形状であることにより、この孔と孔に埋め込まれ
る逆截頭錐体との接合面に、昇温時すき間が生じない。
よって、このすき間から起こる局部的な侵蝕が防止さ
れ、天井アーチの寿命が延びるとともに、炉内温度およ
び圧力測定値の信頼性が向上する。さらに、孔に埋め込
まれる逆截頭錐体の材質が珪石質と反応しにくく、かつ
耐侵蝕性に優れたものであるため、これ自体の侵蝕も防
止される。
(実施例) 以下、本考案の実施例について第1図〜第3図を参照し
て説明する。
従来、第3図のごとく温度測定用耐火物(1)と天井ア
ーチブロック(2)との接触部分に熱膨張率の差による
すき間が生じ、この部分が局所的に侵蝕され天井アーチ
の寿命を縮めていた。そこで第1図のごとく天井アーチ
部分に本考案の炉内条件測定用複合耐火物を配した。本
考案の複合耐火物は第2図のごとく中央に中空部を有す
る逆截頭錐体(3)をその外殻耐火物(4)に埋め込み
モルタルで封着した構造となっている。逆截頭錐体
(3)とその外殻耐火物(4)の材質が異なるので、熱
膨張率の差は当然ある。しかし、逆截頭錐体(3)の形
状のため、昇温時の熱膨張差は逆截頭錐体(3)がその
外殻耐火物(4)に対して上方または下方に移動して吸
収される。よって両者の間にすき間が生じないので、第
3図のような接触面での局部的な侵蝕は起こらない。ま
た、逆截頭錐体(3)の材質は、珪石質と異なり耐侵蝕
性に優れたものであるので、逆截頭錐体(3)の測温体
挿入孔が炉内側に露出することはない。
(考案の効果) 以上のように本考案の複合耐火物は、外殻耐火物をそれ
に埋め込まれる逆截頭錐体との封着性が良好である。よ
って、原料飛散の激しい炉や炉温の高い炉の天井に設置
した場合に耐蝕性が著しく向上し、安定した炉温測定が
長時間できる。
なお、本考案は炉内温度測定用耐火物に限定されるもの
ではなく、逆截頭錐体の中空部を貫通孔とすることで、
炉圧測定用耐火物としても利用できることは勿論であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は炉内条件測定用耐火物を天井アーチに用いた
例。 第2図は炉内条件測定用耐火物の斜視図。 第3図は従来の温度測定用耐火物を天井アーチに用いた
例である。 1……温度測定用耐火物 2……天井アーチブロック 3……逆截頭錐体 4……外殻耐火物

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】窯炉の天井アーチと同材質の耐火物に逆截
    頭円錐状の孔を穿設し、この孔に上記耐火物とは反応せ
    ず耐蝕性に優れた材質の中心孔を有する逆截頭錐体を埋
    め込み接合した炉内条件測定用複合耐火物。
JP10816189U 1989-09-14 1989-09-14 炉内条件測定用複合耐火物 Expired - Lifetime JPH0721535Y2 (ja)

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JPH0350026U JPH0350026U (ja) 1991-05-15
JPH0721535Y2 true JPH0721535Y2 (ja) 1995-05-17

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