JPH07215372A - 即席食品容器の蓋体 - Google Patents
即席食品容器の蓋体Info
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
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- B65D43/00—Lids or covers for rigid or semi-rigid containers
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- B65D2543/00009—Details of lids or covers for rigid or semi-rigid containers
- B65D2543/00018—Overall construction of the lid
- B65D2543/00027—Stackable lids or covers
Landscapes
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- Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 即席食品容器の蓋体において、段積みした蓋
体を吸着具に吸着させて取り上げるときに蓋体同士が相
互に嵌合して2枚以上が同時に取り上げられるというブ
ロッキングを防ぐ。ブロッキングを防ぐために蓋体に設
ける突出部を利用して、使用済みの湯を捨てるときに排
湯口に湯を集めやすくする。 【構成】 容器本体Vの鍔状部100に嵌め込むための
環状の凹入溝1における排湯口形成箇所イの内壁部31
にブロッキングを防ぐ突出部41を凹入溝1の外方に向
けて膨出させる。突出部41の内部空間S2を排湯口2
に連通させてある。突出部41の内部空間S2により排
湯口形成箇所イの内部空間が拡がり、それだけ排湯口2
に湯が集まりやすくなる。
体を吸着具に吸着させて取り上げるときに蓋体同士が相
互に嵌合して2枚以上が同時に取り上げられるというブ
ロッキングを防ぐ。ブロッキングを防ぐために蓋体に設
ける突出部を利用して、使用済みの湯を捨てるときに排
湯口に湯を集めやすくする。 【構成】 容器本体Vの鍔状部100に嵌め込むための
環状の凹入溝1における排湯口形成箇所イの内壁部31
にブロッキングを防ぐ突出部41を凹入溝1の外方に向
けて膨出させる。突出部41の内部空間S2を排湯口2
に連通させてある。突出部41の内部空間S2により排
湯口形成箇所イの内部空間が拡がり、それだけ排湯口2
に湯が集まりやすくなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、段積みした状態で上段
側のものから順に吸着方式で取り上げられて容器本体へ
の被着工程に運ばれる即席食品容器の蓋体に関する。
側のものから順に吸着方式で取り上げられて容器本体へ
の被着工程に運ばれる即席食品容器の蓋体に関する。
【0002】
【従来の技術】実公昭62−21581号公報などに見
られるように、即席麺類を収容する容器本体に被着され
る蓋体は、外周部に具備された凹入溝を容器本体の開口
縁部に具備された鍔状部に嵌め込むことによって容器本
体に被着されるようになっているものがほとんどであ
り、この種の蓋体はポリスチレン系やポリプロピレン系
などの薄い合成樹脂シートを熱板成形することにより製
作されることが多い。このような形の蓋体を多数枚段積
みし、最上段の蓋体の上表面に吸着具を押し付けて吸着
させた後、吸着具を上昇させてその蓋体を取り上げよう
とすると、段積みされた蓋体同士がそれらの凹入溝形成
箇所を介して相互に嵌合したまま2枚またはそれより多
い枚数が一度に取り上げられてしまうことがある。そこ
で従来より、段積みされるそれぞれの蓋体の凹入溝の内
壁部にブロッキング部を設けておき、このブロッキング
部によって凹入溝形成箇所に上段側の蓋体の嵌合溝が嵌
まり込むことを防止するための所謂ブロッキング部を具
備させるということが行われている。従来の蓋体におい
て、上記ブロッキング部は、上記凹入溝における排湯口
形成箇所を除く箇所の内壁部に凹入溝の外方(すなわち
蓋体の中央側)に向けて膨出した形の突出部を設けるこ
とにより形成されていた。他方、湯で戻す必要のある麺
類のような即席食品においては、容器を逆さにして容器
本体内の使用済みの湯を短時間で捨てられるようにする
ために、蓋体の排湯口形成箇所の内部空間をできるだけ
広くして排湯口のところに湯が集まりやすくしておくこ
とが望まれる。
られるように、即席麺類を収容する容器本体に被着され
る蓋体は、外周部に具備された凹入溝を容器本体の開口
縁部に具備された鍔状部に嵌め込むことによって容器本
体に被着されるようになっているものがほとんどであ
り、この種の蓋体はポリスチレン系やポリプロピレン系
などの薄い合成樹脂シートを熱板成形することにより製
作されることが多い。このような形の蓋体を多数枚段積
みし、最上段の蓋体の上表面に吸着具を押し付けて吸着
させた後、吸着具を上昇させてその蓋体を取り上げよう
とすると、段積みされた蓋体同士がそれらの凹入溝形成
箇所を介して相互に嵌合したまま2枚またはそれより多
い枚数が一度に取り上げられてしまうことがある。そこ
で従来より、段積みされるそれぞれの蓋体の凹入溝の内
壁部にブロッキング部を設けておき、このブロッキング
部によって凹入溝形成箇所に上段側の蓋体の嵌合溝が嵌
まり込むことを防止するための所謂ブロッキング部を具
備させるということが行われている。従来の蓋体におい
て、上記ブロッキング部は、上記凹入溝における排湯口
形成箇所を除く箇所の内壁部に凹入溝の外方(すなわち
蓋体の中央側)に向けて膨出した形の突出部を設けるこ
とにより形成されていた。他方、湯で戻す必要のある麺
類のような即席食品においては、容器を逆さにして容器
本体内の使用済みの湯を短時間で捨てられるようにする
ために、蓋体の排湯口形成箇所の内部空間をできるだけ
広くして排湯口のところに湯が集まりやすくしておくこ
とが望まれる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上の問題に
鑑みてなされたものであり、ブロッキング部となる突出
部の形成箇所に工夫を講じることによって、ブロッキン
グを確実に行うことができることは勿論、本来はブロッ
キングのために設けられた上記突出部の内部空間を、容
器本体内の使用済みの湯を短時間で捨てられるようにす
ることに役立てることのできる即席食品容器の蓋体を提
供することを目的とする。
鑑みてなされたものであり、ブロッキング部となる突出
部の形成箇所に工夫を講じることによって、ブロッキン
グを確実に行うことができることは勿論、本来はブロッ
キングのために設けられた上記突出部の内部空間を、容
器本体内の使用済みの湯を短時間で捨てられるようにす
ることに役立てることのできる即席食品容器の蓋体を提
供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明によ
る即席食品容器の蓋体は、即席麺類を収容する容器本体
の開口縁部に具備された鍔状部に嵌め込み可能でかつ所
定箇所に排湯口を備えた凹入溝が外周部に環状に設けら
れ、上記凹入溝における排湯口形成箇所の内壁部に、複
数の蓋体を段積みしたときに上段側で隣接する蓋体の凹
入溝形成箇所の内表面を支持する突出部が凹入溝の外方
に向けて膨出されていると共に、この突出部の内部空間
が上記排湯口に連通されているというものである。請求
項2記載の発明による即席食品容器の蓋体は、請求項1
のものにおいて、平面視形状が略四角形で、凹入溝の対
角方向に位置する2つのコーナ部に排湯口が設けられて
いると共に、突出部が、凹入溝における4つのコーナ部
の内壁部にそれぞれ設けられているというものである。
る即席食品容器の蓋体は、即席麺類を収容する容器本体
の開口縁部に具備された鍔状部に嵌め込み可能でかつ所
定箇所に排湯口を備えた凹入溝が外周部に環状に設けら
れ、上記凹入溝における排湯口形成箇所の内壁部に、複
数の蓋体を段積みしたときに上段側で隣接する蓋体の凹
入溝形成箇所の内表面を支持する突出部が凹入溝の外方
に向けて膨出されていると共に、この突出部の内部空間
が上記排湯口に連通されているというものである。請求
項2記載の発明による即席食品容器の蓋体は、請求項1
のものにおいて、平面視形状が略四角形で、凹入溝の対
角方向に位置する2つのコーナ部に排湯口が設けられて
いると共に、突出部が、凹入溝における4つのコーナ部
の内壁部にそれぞれ設けられているというものである。
【0005】
【作用】請求項1記載の発明による即席食品容器の蓋体
によると、段積みされた蓋体相互において、下段側の蓋
体の凹入溝形成箇所に上段側の蓋体の凹入溝が嵌合する
という事態が下段側の蓋体の突出部により防止される。
突出部によるブロッキング防止作用である。また、ブロ
ッキング防止のための上記突出部が凹入溝における排湯
口形成箇所の内壁部に設けられており、しかもその突出
部の内部空間が上記排湯口に連通されているという構成
により排湯口形成箇所の内部空間が突出部の内部空間に
相応する分だけ広くなり、容器を逆さにして容器本体内
の使用済みの湯を排湯口から捨てるときに排湯口のとこ
ろに湯が集まりやすくなる。突出部による集湯作用であ
る。これらの作用は請求項2の発明による即席食品容器
の蓋体によっても同様に発揮される。
によると、段積みされた蓋体相互において、下段側の蓋
体の凹入溝形成箇所に上段側の蓋体の凹入溝が嵌合する
という事態が下段側の蓋体の突出部により防止される。
突出部によるブロッキング防止作用である。また、ブロ
ッキング防止のための上記突出部が凹入溝における排湯
口形成箇所の内壁部に設けられており、しかもその突出
部の内部空間が上記排湯口に連通されているという構成
により排湯口形成箇所の内部空間が突出部の内部空間に
相応する分だけ広くなり、容器を逆さにして容器本体内
の使用済みの湯を排湯口から捨てるときに排湯口のとこ
ろに湯が集まりやすくなる。突出部による集湯作用であ
る。これらの作用は請求項2の発明による即席食品容器
の蓋体によっても同様に発揮される。
【0006】
【実施例】図1は本発明の実施例による蓋体Aを使用し
た即席食品容器を示す概略斜視図、図2は蓋体Aを内表
面側から見た平面図、図3は蓋体Aの要部を内表面側か
ら見た拡大斜視図、図4は容器本体Vの部分拡大斜視
図、図5は使用済みの湯を捨てるときの状態を表した部
分断面図、図6は容器本体Vに装着した図2の蓋体Aに
ついてのVI−VI線に沿う拡大断面図、図7は蓋体A
を段積みした状態での図2のVII−VII線に沿う部
分の拡大断面図である。
た即席食品容器を示す概略斜視図、図2は蓋体Aを内表
面側から見た平面図、図3は蓋体Aの要部を内表面側か
ら見た拡大斜視図、図4は容器本体Vの部分拡大斜視
図、図5は使用済みの湯を捨てるときの状態を表した部
分断面図、図6は容器本体Vに装着した図2の蓋体Aに
ついてのVI−VI線に沿う拡大断面図、図7は蓋体A
を段積みした状態での図2のVII−VII線に沿う部
分の拡大断面図である。
【0007】蓋体Aはポリスチレン系やポリプロピレン
系などの薄い合成樹脂シート、具体的にはポリスチロー
ル樹脂シートなどを熱板成形することにより、コーナ部
が円弧状に湾曲した平面視略方形ないし矩形に製作され
ている。蓋体Aの厚さは0.20〜0.25mm程度に
なっている。この蓋体Aの外周部には凹入溝1が略方形
の環状に設けられており、この凹入溝1の対角方向にあ
る2つのコーナ部に所要数の排湯口2…が開設されてい
る。また、凹入溝1における4つのコーナ部の内壁部3
のそれぞれに突出部41…が凹入溝1の外方に向けて膨
出されている。この実施例において、凹入溝1の4つの
コーナ部では、凹入溝1の内壁部3と外壁部5との対抗
間隔が他の部分におけるよりも広くなるように内壁部3
が平らに形成されており、その平らな部分31…のそれ
ぞれに上記突出部41…が形成されている。このため、
4つのコーナ部においては、内壁部3の平らな部分31
と外壁部5との間の空間S1が、突出部41の内部空間
S2分だけ拡大され、しかも突出部41の内部空間S2
が空間S1を介して排湯口2に連通している。さらに、
凹入溝1における排湯口形成箇所イを除く複数箇所の内
壁部3に突出部42…が凹入溝1内に向けて膨出されて
いる。
系などの薄い合成樹脂シート、具体的にはポリスチロー
ル樹脂シートなどを熱板成形することにより、コーナ部
が円弧状に湾曲した平面視略方形ないし矩形に製作され
ている。蓋体Aの厚さは0.20〜0.25mm程度に
なっている。この蓋体Aの外周部には凹入溝1が略方形
の環状に設けられており、この凹入溝1の対角方向にあ
る2つのコーナ部に所要数の排湯口2…が開設されてい
る。また、凹入溝1における4つのコーナ部の内壁部3
のそれぞれに突出部41…が凹入溝1の外方に向けて膨
出されている。この実施例において、凹入溝1の4つの
コーナ部では、凹入溝1の内壁部3と外壁部5との対抗
間隔が他の部分におけるよりも広くなるように内壁部3
が平らに形成されており、その平らな部分31…のそれ
ぞれに上記突出部41…が形成されている。このため、
4つのコーナ部においては、内壁部3の平らな部分31
と外壁部5との間の空間S1が、突出部41の内部空間
S2分だけ拡大され、しかも突出部41の内部空間S2
が空間S1を介して排湯口2に連通している。さらに、
凹入溝1における排湯口形成箇所イを除く複数箇所の内
壁部3に突出部42…が凹入溝1内に向けて膨出されて
いる。
【0008】また、蓋体Aの凹入溝1で囲まれた部分
(以下、本体部という)6の外周縁、すなわち凹入溝1
の内壁部3との連設部分には下向きに少し膨出した突条
部7が方形環状に形成されており、この突条部7が補強
リブとして蓋体A全体の曲げ剛性を高めている。
(以下、本体部という)6の外周縁、すなわち凹入溝1
の内壁部3との連設部分には下向きに少し膨出した突条
部7が方形環状に形成されており、この突条部7が補強
リブとして蓋体A全体の曲げ剛性を高めている。
【0009】図3に示したように、本体部6の所定箇所
に、具体的には図1および図2のように本体部6をほゞ
横切る形で上記凹入溝1の深さ方向に張り出した膨出部
8が設けられている。この膨出部8は容器本体Vに収容
される内容物の商品名や商標名といった消費者情報や、
その他に必要とされる種々の情報を必要に応じて印刷な
どの適宜手段で表示することに利用される。
に、具体的には図1および図2のように本体部6をほゞ
横切る形で上記凹入溝1の深さ方向に張り出した膨出部
8が設けられている。この膨出部8は容器本体Vに収容
される内容物の商品名や商標名といった消費者情報や、
その他に必要とされる種々の情報を必要に応じて印刷な
どの適宜手段で表示することに利用される。
【0010】次に、容器本体Vはスチレン系などの合成
樹脂発泡体で作られており、その開口縁部に鍔状部10
0が設けられている。図4で判るように、鍔状部100
は、コーナ部110が他の場所よりも幅狭になっている
と共に、コーナ部100においては側壁120に膨らみ
121が具備されている。このような容器本体Vに装着
される上記蓋体Aにおいて、凹入溝1の溝幅は、本来は
容器本体Vの鍔状部100と凹入溝1とを嵌め合わせた
ときに両者の間に隙間を生じない寸法に定められるべき
であるけれども、実際には少しの隙間を生じることが多
い。しかしながら、この実施例のように、凹入溝1の内
壁部3に上記突出部42…が凹入溝1内に向けて膨出さ
れていると、鍔状部100と凹入溝1とを嵌め合わせた
ときには、図6に例示したように鍔状部100が突出部
42と凹入溝1の外壁部5とにより挾み付けられ、容器
本体Vに蓋体Aがしっかりと保持されるようになる。ま
た、鍔状部100が突出部42と凹入溝1の外壁部5と
により挾み付けられていると、凹入溝1の内壁部3と容
器本体Vとの間には図6に示したように隙間S3が形成
されることになり、この隙間S3が上記空間S1,S2
に湯を導くための湯道として役立つという利点がある。
樹脂発泡体で作られており、その開口縁部に鍔状部10
0が設けられている。図4で判るように、鍔状部100
は、コーナ部110が他の場所よりも幅狭になっている
と共に、コーナ部100においては側壁120に膨らみ
121が具備されている。このような容器本体Vに装着
される上記蓋体Aにおいて、凹入溝1の溝幅は、本来は
容器本体Vの鍔状部100と凹入溝1とを嵌め合わせた
ときに両者の間に隙間を生じない寸法に定められるべき
であるけれども、実際には少しの隙間を生じることが多
い。しかしながら、この実施例のように、凹入溝1の内
壁部3に上記突出部42…が凹入溝1内に向けて膨出さ
れていると、鍔状部100と凹入溝1とを嵌め合わせた
ときには、図6に例示したように鍔状部100が突出部
42と凹入溝1の外壁部5とにより挾み付けられ、容器
本体Vに蓋体Aがしっかりと保持されるようになる。ま
た、鍔状部100が突出部42と凹入溝1の外壁部5と
により挾み付けられていると、凹入溝1の内壁部3と容
器本体Vとの間には図6に示したように隙間S3が形成
されることになり、この隙間S3が上記空間S1,S2
に湯を導くための湯道として役立つという利点がある。
【0011】ところで、上記突出部41…,42…、特
に凹入溝1の排湯口形成箇所イに設けられた突出部41
…は、本来は多段積みした複数の蓋体における最上段の
蓋体の上表面に吸着具を押し付けて吸着させた後、吸着
具を上昇させてその蓋体を取り上げるという操作を行う
ときのブロッキングを防ぐために設けられているもので
ある。突出部41…にこのようなブロッキング防止作用
を発揮させるためには、隣接段に重ねられる2枚の蓋体
相互において、個々の突出部41…の少なくとも1つが
位置ずれしているか、形または大きさが異なっているか
していて、隣接段の蓋体の相互間では、突出部同士が互
いに嵌合され得ない状態になっている必要がある。そし
て、隣接段に重ねられる2枚の蓋体相互において、突出
部同士が互いに嵌合できない状態になっていると、図7
のように段積みされた2枚の蓋体A,Aの相互間におい
て、下段側の突出部41の外表面で上段側の蓋体Aの凹
入溝形成箇所の内表面、具体的には突条部7の内表面7
1が支持されてブロッキングが防止される。なお、ブロ
ッキングは4つの突出部41…によって防止されるの
で、他の突出部42…は不可欠ではない。しかし、これ
らの突出部42を設けておくことにより、ブロッキング
がいっそう確実に防止されるばかりでなく、上述したよ
うな湯道を確実に形成できるという利点がある。
に凹入溝1の排湯口形成箇所イに設けられた突出部41
…は、本来は多段積みした複数の蓋体における最上段の
蓋体の上表面に吸着具を押し付けて吸着させた後、吸着
具を上昇させてその蓋体を取り上げるという操作を行う
ときのブロッキングを防ぐために設けられているもので
ある。突出部41…にこのようなブロッキング防止作用
を発揮させるためには、隣接段に重ねられる2枚の蓋体
相互において、個々の突出部41…の少なくとも1つが
位置ずれしているか、形または大きさが異なっているか
していて、隣接段の蓋体の相互間では、突出部同士が互
いに嵌合され得ない状態になっている必要がある。そし
て、隣接段に重ねられる2枚の蓋体相互において、突出
部同士が互いに嵌合できない状態になっていると、図7
のように段積みされた2枚の蓋体A,Aの相互間におい
て、下段側の突出部41の外表面で上段側の蓋体Aの凹
入溝形成箇所の内表面、具体的には突条部7の内表面7
1が支持されてブロッキングが防止される。なお、ブロ
ッキングは4つの突出部41…によって防止されるの
で、他の突出部42…は不可欠ではない。しかし、これ
らの突出部42を設けておくことにより、ブロッキング
がいっそう確実に防止されるばかりでなく、上述したよ
うな湯道を確実に形成できるという利点がある。
【0012】また、ブロッキング防止のための上記突出
部41が凹入溝1における排湯口形成箇所イの内壁部3
に設けられており、しかもその突出部41の内部空間S
2が空間S1を介して上記排湯口2に連通されていると
いう構成により、排湯口形成箇所イの内部空間の広さは
突出部41の内部空間S2に相応する分だけ広くなる。
このため、図5のように容器を斜めにして容器本体V内
の使用済みの湯を排湯口2から捨てるときに排湯口2の
ところに湯が集まりやすくなる。その上、この実施例で
は、容器本体Vの側壁120に膨らみ121を設けて排
湯口形成箇所イの内部空間の広さを更に拡げてあるの
で、排湯口2のところにいっそう湯が集まりやすくなっ
て排湯に要する時間が短縮されることになる。
部41が凹入溝1における排湯口形成箇所イの内壁部3
に設けられており、しかもその突出部41の内部空間S
2が空間S1を介して上記排湯口2に連通されていると
いう構成により、排湯口形成箇所イの内部空間の広さは
突出部41の内部空間S2に相応する分だけ広くなる。
このため、図5のように容器を斜めにして容器本体V内
の使用済みの湯を排湯口2から捨てるときに排湯口2の
ところに湯が集まりやすくなる。その上、この実施例で
は、容器本体Vの側壁120に膨らみ121を設けて排
湯口形成箇所イの内部空間の広さを更に拡げてあるの
で、排湯口2のところにいっそう湯が集まりやすくなっ
て排湯に要する時間が短縮されることになる。
【0013】この実施例において、蓋体Aは平面視略方
形ないし矩形に製作されているけれども、蓋体の形状は
これに限定されるものではなく、他の多角形状であって
も、あるいは一箇所だけにコーナ部を有するような円形
であってもよく、これらの形状の蓋体は請求項1記載の
発明に含まれる。
形ないし矩形に製作されているけれども、蓋体の形状は
これに限定されるものではなく、他の多角形状であって
も、あるいは一箇所だけにコーナ部を有するような円形
であってもよく、これらの形状の蓋体は請求項1記載の
発明に含まれる。
【0014】
【発明の効果】請求項1や請求項2記載の発明による即
席食品容器の蓋体によれば、段積みした複数の蓋体を吸
着具で取り上げるときのブロッキングが突出部によって
防止されることは勿論、本来はブロッキングを行うため
に設けられた上記突出部の集湯作用によって使用済みの
湯を排湯口2から捨てることを短時間で行えるようにな
るという効果がある。
席食品容器の蓋体によれば、段積みした複数の蓋体を吸
着具で取り上げるときのブロッキングが突出部によって
防止されることは勿論、本来はブロッキングを行うため
に設けられた上記突出部の集湯作用によって使用済みの
湯を排湯口2から捨てることを短時間で行えるようにな
るという効果がある。
【図1】本発明の実施例による蓋体を使用した即席食品
容器を示す概略斜視図である。
容器を示す概略斜視図である。
【図2】蓋体を内表面側から見た平面図である。
【図3】蓋体の要部を内表面側から見た拡大斜視図であ
る。
る。
【図4】容器本体の部分拡大斜視図である。
【図5】使用済みの湯を捨てるときの状態を表した部分
断面図である。
断面図である。
【図6】容器本体に装着した図2の蓋体AについてのV
I−VI線に沿う拡大断面図である。
I−VI線に沿う拡大断面図である。
【図7】蓋体を段積みした状態での図2のVII−VI
I線に沿う部分の拡大断面図である。
I線に沿う部分の拡大断面図である。
A 蓋体 1 凹入溝 2 排湯口 3 内壁部 41 突出部 V 容器本体 100 鍔状部 イ 排湯口形成箇所 S2 突出部の内部空間
Claims (2)
- 【請求項1】 即席麺類を収容する容器本体の開口縁部
に具備された鍔状部に嵌め込み可能でかつ所定箇所に排
湯口を備えた凹入溝が外周部に環状に設けられ、上記凹
入溝における排湯口形成箇所の内壁部に、複数の蓋体を
段積みしたときに上段側で隣接する蓋体の凹入溝形成箇
所の内表面を支持する突出部が凹入溝の外方に向けて膨
出されていると共に、この突出部の内部空間が上記排湯
口に連通されていることを特徴とする即席食品容器の蓋
体。 - 【請求項2】 平面視形状が略四角形で、凹入溝の対角
方向に位置する2つのコーナ部に排湯口が設けられてい
ると共に、突出部が、凹入溝における4つのコーナ部の
内壁部にそれぞれ設けられている請求項1記載の即席食
品容器の蓋体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6009509A JP2602777B2 (ja) | 1994-01-31 | 1994-01-31 | 即席食品容器の蓋体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6009509A JP2602777B2 (ja) | 1994-01-31 | 1994-01-31 | 即席食品容器の蓋体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07215372A true JPH07215372A (ja) | 1995-08-15 |
| JP2602777B2 JP2602777B2 (ja) | 1997-04-23 |
Family
ID=11722220
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6009509A Expired - Fee Related JP2602777B2 (ja) | 1994-01-31 | 1994-01-31 | 即席食品容器の蓋体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2602777B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2801871A1 (fr) * | 1999-12-07 | 2001-06-08 | Bestfoods France | Recipient avec son couvercle |
| KR100430489B1 (ko) * | 2001-01-29 | 2004-05-10 | 아테나 고오교 가부시키가이샤 | 즉석식품용 용기 |
| JP2005280732A (ja) * | 2004-03-29 | 2005-10-13 | Takeuchi Sangyo Kk | インスタント食品用容器の蓋体 |
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| JP3003581U (ja) * | 1994-02-16 | 1994-10-25 | 東京日進ジャバラ株式会社 | スタティックミキシングモジュール及び混合装置 |
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-
1994
- 1994-01-31 JP JP6009509A patent/JP2602777B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2602777B2 (ja) | 1997-04-23 |
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