JPH0721559U - 可変計量容器 - Google Patents
可変計量容器Info
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- JPH0721559U JPH0721559U JP5493993U JP5493993U JPH0721559U JP H0721559 U JPH0721559 U JP H0721559U JP 5493993 U JP5493993 U JP 5493993U JP 5493993 U JP5493993 U JP 5493993U JP H0721559 U JPH0721559 U JP H0721559U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 計量レベルの可変操作を簡易とし、手を汚す
こともない可変計量容器を提供すること。 【構成】 可変計量容器10において、計量室13の底
部13Aからオーバーフロー筒15のオーバーフロー口
15Aまでの計量レベルHを可変とする計量レベル調整
手段18を設け、この計量レベル調整手段18をキャッ
プ16に加える回転もしくは上下動操作によって駆動せ
しめるもの。
こともない可変計量容器を提供すること。 【構成】 可変計量容器10において、計量室13の底
部13Aからオーバーフロー筒15のオーバーフロー口
15Aまでの計量レベルHを可変とする計量レベル調整
手段18を設け、この計量レベル調整手段18をキャッ
プ16に加える回転もしくは上下動操作によって駆動せ
しめるもの。
Description
【0001】
本考案は洗剤、薬剤等の液状内容液のための可変計量容器に関する。
【0002】
従来、可変計量容器として、実開昭63-11338号公報に記載の如くのものがある 。この従来の可変計量容器は、絞り変形可能な容器本体の開口部に内外二重をな す計量室形成体を設け、内側計量室形成体に容器本体の内容物収容領域に連通す るオーバーフロー筒を設け、外側計量室形成体に内側計量室形成体のオーバーフ ロー筒の側面に設けたオーバーフロースリットをそれぞれ適宜レベルにて閉塞す る複数段状のスリット閉塞部を設け、内側計量室形成体に対し外側計量室形成体 を回転操作可能とし、これら内外の計量室形成体を被覆可能とするキャップを容 器本体に着脱可能に設けることにて構成されている。
【0003】 上述の従来技術では、(1) キャップを容器本体から取外し、(2) 外側計量室形 成体を内側計量室形成体に対し回転操作することにて適宜のスリット閉塞部によ りオーバーフロースリットを適宜レベルにて閉塞し、外側計量室形成体が形成す る計量室の底部からオーバーフロースリットの開口部までの計量レベルを可変と するようになっている。
【0004】 従って、上述の従来技術では、上述の計量レベルの設定の後、容器本体を加圧 して絞り変形させることにて、容器本体の内容物をオーバーフロー筒のオーバー フロースリットから計量室にオーバーフローさせ、上述の計量レベルを越えた内 容物を上記オーバーフロースリットから絞り変形解除後の容器本体に戻し、上述 の計量レベルに計量された内容物を計量室から外部に流出可能とするものとなる 。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】 然しながら、従来技術には、下記〜の問題点がある。 計量レベルの調整は、キャップを取外し、その後、外側計量室形成体を回転 操作する必要があり、煩雑である。
【0006】 キャップ内にあって容器内容物が付着している外側計量室形成体を手で回転 操作するものであるから、手が汚れる。
【0007】 計量レベルは、外側計量室形成体に設けられて計量室内に位置する複数段の スリット閉塞部のうちのいずれのものがオーバーフロースリットを閉塞している かを視認することにて確認する必要があり、容器外部から確認しずらい。
【0008】 本考案は、計量レベルの可変操作を簡易とし、手を汚すこともない可変計量容 器を提供することを目的とする。
【0009】 また、本考案は、計量レベルを容器外部から容易に確認可能とすることを目的 とする。
【0010】
請求項1に記載の本考案は、絞り変形可能な容器本体の開口部に計量室形成体 を設け、この計量室形成体内に形成される計量室に、容器本体の内容物収容領域 に連通するオーバーフロー筒を設け、計量室形成体にキャップを回転もしくは上 下動可能に被着してなる可変計量容器において、計量室の底部からオーバーフロ ー筒のオーバーフロー口までの計量レベルを可変とする計量レベル調整手段を設 け、この計量レベル調整手段をキャップに加える回転もしくは上下動操作によっ て駆動せしめるようにしたものである。
【0011】 請求項2に記載の本考案は、請求項1記載の本考案において更に、前記計量レ ベル調整手段が、オーバーフロー筒を計量室形成体に螺動可能に結合して構成さ れ、キャップに加える回転操作量をオーバーフロー筒に伝える回転操作量伝達キ ーを備えてなるようにしたものである。
【0012】 請求項3に記載の本考案は、請求項1記載の本考案において更に、前記計量レ ベル調整手段が、キャップに設けた計量室底板部を計量室形成体に螺動可能に結 合して構成されてなるようにしたものである。
【0013】 請求項4に記載の本考案は、請求項1記載の本考案において更に、前記計量レ ベル調整手段が、計量室底板を、計量室形成体とキャップの一方に螺合させ、他 方に上下動可能に係合させて構成されてなるようにしたものである。
【0014】 請求項5に記載の本考案は、請求項1〜4のいずれかに記載の本考案において 更に、前記キャップと計量室形成体の相対応する部分に、計量目盛りを付してな るようにしたものである。
【0015】
請求項1〜4に記載の本考案によれば、下記、の作用がある。 計量レベルの調整は、キャップに加える回転もしくは上下動操作によって計 量レベル調整手段(オーバーフロー筒、キャップの計量室底板部、計量室底板等 )を駆動することにてなされる。従って、キャップを回転もしくは上下動操作す るだけで足り、簡易である。
【0016】 計量レベルの調整は、キャップを手で回転もしくは上下動操作するものであ り、内容物が付着している計量レベル調整手段等に触れる必要がないから、手を 汚すことがない。
【0017】 請求項5に記載の本考案によれば、下記の作用がある。 計量レベルは、キャップと計量室形成体の相対応する部分に付された計量目 盛を視認することにて確認でき、容器外部から容易に確認できる。
【0018】
図1は第1実施例を示す模式図であり、(B)は(A)のB−B線に沿う断面 図、(C)は(A)のC−C線に沿う断面図、図2は第1実施例の要部模式図、 図3は第2実施例を示す模式図であり、(A)は高計量レベル状態を示す断面図 、(B)は(A)より低い低計量レベル状態を示す断面図、図4は第3実施例を 示す模式図、図5は第4実施例を示す模式図、図6は第5実施例を示す模式図、 図7は第6実施例を示す模式図、図8は第7実施例を示す模式図、図9は第8実 施例を示す模式図である。
【0019】 (第1実施例)(図1、図2) 可変計量容器10は、絞り変形可能な軟質可撓プラスチック等からなる容器本 体11の開口部11Aの外周に設けたおねじ部11Bに、計量室形成体12の下 端外筒部12Cに設けためねじ部12Hを螺着している。
【0020】 計量室形成体12は、計量室13を形成する上端筒部12Aと底部12Bを有 するとともに、上述の下端外筒部12Cと下端内筒部12Dを有し、下端内筒部 12Dにディップチューブ14を結合している。ディップチューブ14は、容器 本体11の内容物収容領域の底部にまで延在せしめられている。尚、計量室形成 体12は容器本体11の開口部11Aの内周面に密着する環状シール部12Eを 備えている。
【0021】 計量室形成体12内に形成される計量室13の中央には、オーバーフロー筒1 5が設けられている。オーバーフロー筒15は、下端内筒部12D、ディップチ ューブ14を介して、容器本体11の内容物収容領域に連通する。
【0022】 計量室形成体12には、キャップ16が被着されている。キャップ16は、計 量室形成体12の上端筒部12Aの外周部に設けた環状溝部12Fに係着して回 転可能になっている。キャップ16は上記上端筒部12Aの内周面に密着する環 状シール部16Aを備えている。また、キャップ16は、ヒンジ16B回りに開 閉する蓋17を備えている。蓋17は、キャップ16の環状フランジ部16Cの 外周部に設けられた突起16Eに弾発的に係止し得るストッパ部17Aを備える とともに、フランジ部16Cの内周面(内容物注出口)に密着する環状シール部 17Bを備えている。
【0023】 然るに、可変計量容器10にあっては、計量室13の底部13A(計量室形成 体12の底部12Bと同じ)からオーバーフロー筒15のオーバーフロー口15 Aまでの計量レベルHを可変とする計量レベル調整手段18を設け、この計量レ ベル調整手段18をキャップ16に加える回転操作によって駆動可能としている 。
【0024】 具体的には、計量レベル調整手段18は、オーバーフロー筒15の下端外周に 設けたおねじ部18Aを、計量室形成体12の下端内筒部12Dの内周に設けた めねじ部18Bに螺動可能に結合して構成され、キャップ16に加える回転操作 量をオーバーフロー筒15に伝える回転操作量伝達キー19を備えている。回転 操作量伝達キー19は、キャップ16の内周に支持梁19Aを介してオーバーフ ロー口19Aの直上に設けた吐出ストッパ19Bに吊下げ配置され、オーバーフ ロー筒15の上下方向に設けたキー溝19Cに係合している。
【0025】 また、可変計量容器10にあっては、キャップ16の下端外周面と、計量室形 成体12の下端外筒部12Cの外周面との相対応する部分に、キャップ16の回 転操作量に応じて設定された上述の計量レベルHに対応する計量目盛16D、1 2Gを付してある。16Dは指針部、12Gは目盛部である。
【0026】 以下、可変計量容器10の使用手順について説明する。 (1) キャップ16を回転操作することにて、オーバーフロー筒15を計量室形 成体12の下端内筒部12Dに対して螺動させて上下動し、オーバーフロー筒1 5のオーバーフロー口15Aが計量室13の底部13Aに対してなす計量レベル Hを設定する。この計量レベルは、指針部16Dに対応する目盛部12Gの値に より確認される。
【0027】 (2) キャップ16の蓋17を開き、容器本体11を絞り変形する。これにより 、オーバーフロー筒15のオーバーフロー口15Aから吐出する容器内容物は吐 出ストッパ19Bに当たってキャップ外部への飛散を抑止され、計量室13にオ ーバーフローする。このオーバーフロー内容物がオーバーフロー口15Aを越え るレベル(計量レベルを越えるレベル)まで達したとき、容器本体11の絞り変 形を解除し、計量レベルを越えた内容物をオーバーフロー口15Aから容器本体 11に戻す。これにより、計量室13内に計量レベルに合致する量の内容物が計 量されたものとなる。
【0028】 (3) 計量室13内に計量された内容物を、蓋17が開かれているキャップ16 の内容物注出口から外部に注出する。
【0029】 以下、本実施例の作用について説明する。 計量レベルの調整は、キャップ16に加える回転操作によって計量レベル調 整手段としてのオーバーフロー筒15を駆動することにてなされる。従って、キ ャップ16を回転操作するだけで足り、簡易である。
【0030】 計量レベルの調整は、キャップ16を手で回転操作するものであり、内容物 が付着している計量レベル調整手段18等に触れる必要がないから、手を汚すこ とがない。
【0031】 計量レベルは、キャップ16と計量室形成体12の相対応する部分に付され た計量目盛16D、12Gを視認することにて確認でき、容器外部から容易に確 認できる。
【0032】 (第2実施例)(図3) 可変計量容器20は、絞り変形可能な軟質可撓プラスチック等からなる容器本 体21の開口部21Aの外周に設けたおねじ部21Bに、計量室形成体22の下 端外筒部22Cに設けためねじ部22Gを螺着している。
【0033】 計量室形成体22は、計量室23を囲むものとなる上端筒部22Aと底部22 Bを有するとともに、上述の下端外筒部22Cと下端内筒部22Dを有し、下端 内筒部22Dにディップチューブ24を結合している。ディップチューブ24は 、容器本体21の内容物収容領域の底部にまで延在せしめられている。尚、計量 室形成体22は容器本体21の開口部21Aの内周面に密着する環状シール部2 2Eを備えている。
【0034】 計量室形成体22内に形成される計量室23の中央には、計量室形成体22と 一体のオーバーフロー筒25が設けられている。オーバーフロー筒25は、下端 内筒部22D、ディップチューブ24を介して、容器本体21の内容物収容領域 に連通する。
【0035】 計量室形成体22には、キャップ26が被着されている。キャップ26は、計 量室形成体22の上端筒部22Aの外周部に密着して回転する外筒部26Aを備 えている。また、キャップ26は、ヒンジ26B回りに開閉する蓋27を備えて いる。蓋27は、キャップ26の環状フランジ部26Cの外周部に設けられた突 起26Gに弾発的に係止し得るストッパ部27Aを備えるとともに、フランジ部 26Cの内周面(内容物注出口)に密着する環状シール部27Bを備えている。
【0036】 然るに、可変計量容器20にあっては、計量室23の底部23A(キャップ2 6の後述する計量室底板部26Eと同じ)からオーバーフロー筒25のオーバー フロー口25Aまでの計量レベルHを可変とする計量レベル調整手段28を設け 、この計量レベル調整手段28をキャップ26に加える回転操作によって駆動可 能としている。
【0037】 具体的には、計量レベル調整手段28は、キャップ26の外筒部26Aの内側 に内筒部26Dと計量室底板部26Eを設け、内筒部26Dの外周に設けたおね じ部28Aを、計量室形成体22の上端筒部22Aの内周に設けためねじ部28 Bに螺動可能、即ち計量室底板部26Eを計量室形成体22に螺動可能に結合し て構成している。
【0038】 尚、オーバーフロー筒25は上端部を吐出ストッパ25Bにて閉塞し、オーバ ーフロー口25Aを吐出ストッパ25B直下の側部に開口している。
【0039】 また、可変計量容器20にあっては、キャップ26の外筒部26Aの下端外周 面と、計量室形成体22の下端外筒部22Cの外周面との相対応する部分に、キ ャップ26の回転操作量に応じて設定された上述の計量レベルHに対応する計量 目盛26F、22F(不図示)を付してある。26Fは指針部、22Fは目盛部 である。
【0040】 以下、可変計量容器20の使用手順について説明する。 (1) キャップ26を回転操作することにて、キャップ26に設けた計量室底板 部26Eを計量室形成体22に対して螺動させて上下動し、オーバーフロー筒2 5のオーバーフロー口25Aが計量室23の底部23Aに対してなす計量レベル Hを設定する。この計量レベルは、指針部26Fに対応する目盛部22Fの値に より確認される。
【0041】 (2) キャップ26の蓋27を開き、容器本体21を絞り変形する。これにより 、オーバーフロー筒25のオーバーフロー口25Aから吐出する容器内容物は吐 出ストッパ25Bに当たってキャップ外部への飛散を抑止され、計量室23にオ ーバーフローする。このオーバーフロー内容物がオーバーフロー口25Aを越え るレベル(計量レベルを越えるレベル)まで達したとき、容器本体21の絞り変 形を解除し、計量レベルを越えた内容物をオーバーフロー口25Aから容器本体 21に戻す。これにより、計量室23内に計量レベルに合致する量の内容物が計 量されたものとなる。
【0042】 (3) 計量室23内に計量された内容物を、蓋27が開かれているキャップ26 の内容物注出口から外部に注出する。
【0043】 以下、本実施例の作用について説明する。 計量レベルの調整は、キャップ26に加える回転操作によって計量レベル調 整手段としてのキャップ26の計量室底板部26Eを駆動することにてなされる 。従って、キャップ26を回転操作するだけで足り、簡易である。
【0044】 計量レベルの調整は、キャップ26を手で回転操作するものであり、内容物 が付着している計量レベル調整手段28等に触れる必要がないから、手を汚すこ とがない。
【0045】 計量レベルは、キャップ26と計量室形成体22の相対応する部分に付され た計量目盛26F、22Fを視認することにて確認でき、容器外部から容易に確 認できる。
【0046】 (第3実施例)(図4) 可変計量容器30は、絞り変形可能な軟質可撓プラスチック等からなる容器本 体31の開口部31Aの外周に設けたおねじ部31Bに、計量室形成体32の下 端外筒部32Cに設けためねじ部32Hを螺着している。
【0047】 計量室形成体32は、計量室33を囲むものとなる上端筒部32Aと底部32 Bを有するとともに、上述の下端外筒部32Cと下端内筒部32Dを有し、下端 内筒部32Dにディップチューブ34を結合している。ディップチューブ34は 、容器本体31の内容物収容領域の底部にまで延在せしめられている。尚、計量 室形成体32は容器本体31の開口部31Aの内周面に密着する環状シール部3 2Eを備えている。
【0048】 計量室形成体32内に形成される計量室33の中央には、計量室形成体32と 一体のオーバーフロー筒35が設けられている。オーバーフロー筒35は、下端 内筒部32D、ディップチューブ34を介して、容器本体31の内容物収容領域 に連通する。
【0049】 計量室形成体32には、キャップ36が被着されている。キャップ36は、計 量室形成体32の上端筒部32Aの内周面に密着し、該上端筒部32Aの内周部 に設けた環状突部32Fに係着して回転可能になっている。また、キャップ36 は、ヒンジ36B回りに開閉する蓋37を備えている。蓋37は、キャップ36 の環状フランジ部36Cの外周部に設けられた突起36Gに弾発的に係止し得る ストッパ部37Aを備えるとともに、フランジ部36Cの内周面(内容物注出口 )に密着する環状シール部37Bを備えている。
【0050】 然るに、可変計量容器30にあっては、計量室33の底部33A(後述する計 量室底板39と同じ)からオーバーフロー筒35のオーバーフロー口35Aまで の計量レベルHを可変とする計量レベル調整手段38を設け、この計量レベル調 整手段38をキャップ36に加える回転操作によって駆動可能としている。
【0051】 具体的には、計量レベル調整手段38は、計量室底板39を、計量室形成体3 2と一体のオーバーフロー筒35に設けたおねじ部39Aに螺合させ、キャップ 36の内面の上下方向に設けたガイド39Bに上下動可能に凹凸係合させて構成 されている。
【0052】 尚、キャップ36は、支持梁36Dを介してオーバーフロー口35Aの直上に 吐出ストッパ36Eを設けてある。
【0053】 また、可変計量容器30にあっては、キャップ36の外周面と、計量室形成体 32の上端筒部32Aの外周面との相対応する部分に、キャップ36の回転操作 量に応じて設定された上述の計量レベルHに対応する計量目盛36F、32G( 不図示)を付してある。36Fは指針部、32Gは目盛部である。
【0054】 以下、可変計量容器30の使用手順について説明する。 (1) キャップ36を回転操作することにて、計量室底板39をキャップ36の ガイド39Bに沿って上下動し、オーバーフロー筒35のオーバーフロー口35 Aが計量室33の底部33A(計量室底板39)に対してなす計量レベルHを設 定する。この計量レベルは、指針部36Fに対応する目盛部32Gの値により確 認される。
【0055】 (2) キャップ36の蓋37を開き、容器本体31を絞り変形する。これにより 、オーバーフロー筒35のオーバーフロー口35Aから吐出する容器内容物は吐 出ストッパ36Eに当たってキャップ外部への飛散を抑止され、計量室33にオ ーバーフローする。このオーバーフロー内容物がオーバーフロー口35Aを越え るレベル(計量レベルを越えるレベル)まで達したとき、容器本体31の絞り変 形を解除し、計量レベルを越えた内容物をオーバーフロー口35Aから容器本体 31に戻す。これにより、計量室33内に計量レベルに合致する量の内容物が計 量されたものとなる。
【0056】 (3) 計量室33内に計量された内容物を、蓋37が開かれているキャップ36 の内容物注出口から外部に注出する。
【0057】 以下、本実施例の作用について説明する。 計量レベルの調整は、キャップ36に加える回転操作によって計量レベル調 整手段38の計量室底板39を駆動することにてなされる。従って、キャップ3 6を回転操作するだけで足り、簡易である。
【0058】 計量レベルの調整は、キャップ36を手で回転操作するものであり、内容物 が付着している計量レベル調整手段38等に触れる必要がないから、手を汚すこ とがない。
【0059】 計量レベルは、キャップ36と計量室形成体32の相対応する部分に付され た計量目盛36F、32Gを視認することにて確認でき、容器外部から容易に確 認できる。
【0060】 (第4実施例)(図5) 可変計量容器40が、前記可変計量容器30と異なる点は、計量レベル調整手 段38に変わる計量レベル調整手段41の構成にある。
【0061】 計量レベル調整手段41は、計量室底板42を、キャップ36の内面に設けた めねじ部42Aに螺合させ、計量室形成体32と一体のオーバーフロー筒35の 上下方向に設けたガイド42Bに上下動可能に凹凸係合させて構成されたもので ある。
【0062】 従って、可変計量容器40にあっては、キャップ36を回転操作することにて 、計量室底板42をオーバーフロー筒35のガイド42Bに沿って上下動し、オ ーバーフロー筒35のオーバーフロー口35Aが計量室33の底部33A(計量 室底板42)に対してなす計量レベルHを設定するものとなる。
【0063】 (第5実施例)(図6) 可変計量容器50が、前記可変計量容器30と異なる点は、吐出ストッパ36 Eに変わる吐出ストッパ51の構成にある。
【0064】 吐出ストッパ51は、オーバーフロー筒35の上端部を閉塞するように設けた 。そして、オーバーフロー口35Aを吐出ストッパ51直下の側部に開口するも のとした。
【0065】 (第6実施例)(図7) 可変計量容器60が、前記可変計量容器40と異なる点は、吐出ストッパ36 Eに変わる吐出ストッパ61の構成にある。
【0066】 吐出ストッパ61は、オーバーフロー筒35の上端部を閉塞するように設けた 。そして、オーバーフロー口35Aを吐出ストッパ61直下の側部に開口するも のとした。
【0067】 (第7実施例)(図8) 可変計量容器70は、絞り変形可能な軟質可撓プラスチック等からなる容器本 体71の開口部71Aの外周に設けたおねじ部71Bに、計量室形成体72の下 端外筒部72Cに設けためねじ部72Hを螺着している。
【0068】 計量室形成体72は、計量室73を囲むものとなる上端筒部72Aと底部72 Bを有するとともに、上述の下端外筒部72Cと下端内筒部72Dを有し、下端 内筒部72Dにディップチューブ74を結合している。ディップチューブ74は 、容器本体71の内容物収容領域の底部にまで延在せしめられている。尚、計量 室形成体72は容器本体71の開口部71Aの内周面に密着する環状シール部7 2Eを備えている。
【0069】 計量室形成体72内に形成される計量室73の中央には、後述するキャップ7 6と一体のオーバーフロー筒75が設けられている。オーバーフロー筒75は、 計量室形成体72の下端内筒部72Dと上下に嵌合し、ディップチューブ74を 介して、容器本体71の内容物収容領域に連通する。
【0070】 計量室形成体72には、キャップ76が被着されている。キャップ76は、計 量室形成体72の上端筒部72Aの外周部に設けた環状突部72Fに係着して回 転可能になっている。また、キャップ76は、ヒンジ76B回りに開閉する蓋7 7を備えている。蓋77は、キャップ76の環状フランジ部76Cの外周部に設 けた突起76Gに弾発的に係止し得るストッパ部77Aを備えるとともに、フラ ンジ部76Cの内周面(内容物注出口)に密着する環状シール部77Bを備えて いる。
【0071】 然るに、可変計量容器70にあっては、計量室73の底部73A(後述する計 量室底板79と同じ)からオーバーフロー筒75のオーバーフロー口75Aまで の計量レベルHを可変とする計量レベル調整手段78を設け、この計量レベル調 整手段78をキャップ76に加える回転操作によって駆動可能としている。
【0072】 具体的には、計量レベル調整手段78は、計量室底板79を、キャップ76と 一体のオーバーフロー筒75に設けたおねじ部79Aに螺合させ、計量室形成体 72の上端筒部72Aの内面の上下方向に設けたガイド79Bに上下動可能に凹 凸係合させて構成されている。
【0073】 尚、キャップ76は、支持梁76Dを介してオーバーフロー口75Aの直上に 吐出ストッパ76Eを設け、この吐出ストッパ76Eの下方に継なぎ部を介して 前述のオーバーフロー筒75を一体化している。
【0074】 また、可変計量容器70にあっては、キャップ76の下端外周面と、計量室形 成体72の下端外筒部72Cの外周面との相対応する部分に、キャップ76の回 転操作量に応じて設定された上述の計量レベルHに対応する計量目盛76F、7 2G(不図示)を付してある。76Fは指針部、72Gは目盛部である。
【0075】 以下、可変計量容器70の使用手順について説明する。 (1) キャップ76を回転操作することにて、計量室底板79を計量室形成体7 2のガイド79Bに沿って上下動し、オーバーフロー筒75のオーバーフロー口 75Aが計量室73の底部73A(計量室底板79)に対してなす計量レベルH を設定する。この計量レベルは、指針部76Fに対応する目盛部72Gの値によ り確認される。
【0076】 (2) キャップ76の蓋77を開き、容器本体71を絞り変形する。これにより 、オーバーフロー筒75のオーバーフロー口75Aから吐出する容器内容物は吐 出ストッパ76Eに当たってキャップ外部への飛散を抑止され、計量室73にオ ーバーフローする。このオーバーフロー内容物がオーバーフロー口75Aを越え るレベル(計量レベルを越えるレベル)まで達したとき、容器本体71の絞り変 形を解除し、計量レベルを越えた内容物をオーバーフロー口75Aから容器本体 71に戻す。これにより、計量室73内に計量レベルに合致する量の内容物が計 量されたものとなる。
【0077】 (3) 計量室73内に計量された内容物を、蓋77が開かれているキャップ76 の内容物注出口から外部に注出する。
【0078】 以下、本実施例の作用について説明する。 計量レベルの調整は、キャップ76に加える回転操作によって計量レベル調 整手段78の計量室底板79を駆動することにてなされる。従って、キャップ7 6を回転操作するだけで足り、簡易である。
【0079】 計量レベルの調整は、キャップ76を手で回転操作するものであり、内容物 が付着している計量レベル調整手段78等に触れる必要がないから、手を汚すこ とがない。
【0080】 計量レベルは、キャップ76と計量室形成体72の相対応する部分に付され た計量目盛76F、72Gを視認することにて確認でき、容器外部から容易に確 認できる。
【0081】 (第8実施例)(図9) 可変計量容器80が、前記可変計量容器70と異なる点は、計量レベル調整手 段78に変わる計量レベル調整手段81の構成にある。
【0082】 計量レベル調整手段81は、計量室底板82を、計量室形成体72の上端筒部 72Aの内面に設けためねじ部82Aに螺合させ、キャップ76と一体のオーバ ーフロー筒75の上下方向に設けたガイド82Bに上下動可能に凹凸係合させて 構成されたものである。
【0083】 従って、可変計量容器80にあっては、キャップ76を回転操作することにて 、計量室底板82をオーバーフロー筒75のガイド82Bに沿って上下動し、オ ーバーフロー筒75のオーバーフロー口75Aが計量室73の底部73A(計量 室底板82)に対して計量レベルHを設定するものとなる。
【0084】 以上、本考案の実施例を図面により詳述したが、本考案の具体的な構成はこの 実施例に限られるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等 があっても本考案に含まれる。例えば、キャップを計量室形成体に上下動可能に 被着し、キャップに加える上下動操作により前述各実施例の計量レベル調整手段 (オーバーフロー筒、キャップの計量室底板部、計量室底板等)を駆動するもの としても良い。
【0085】 また、計量室形成体は、容器本体に一体成形されてなるものであっても良い。
【0086】
以上のように本考案によれば、計量レベルの可変操作を簡易とし、手を汚すこ ともない可変計量容器を得ることができる。
【0087】 また、本考案によれば、計量レベルを容器外部から容易に確認可能とすること ができる。
【図1】図1は第1実施例を示す模式図であり、(B)
は(A)のB−B線に沿う断面図、(C)は(A)のC
−C線に沿う断面図である。
は(A)のB−B線に沿う断面図、(C)は(A)のC
−C線に沿う断面図である。
【図2】図2は第1実施例の要部模式図である。
【図3】図3は第2実施例を示す模式図であり、(A)
は高計量レベル状態を示す断面図、(B)は(A)より
低い低計量レベル状態を示す断面図である。
は高計量レベル状態を示す断面図、(B)は(A)より
低い低計量レベル状態を示す断面図である。
【図4】図4は第3実施例を示す模式図である。
【図5】図5は第4実施例を示す模式図である。
【図6】図6は第5実施例を示す模式図である。
【図7】図7は第6実施例を示す模式図である。
【図8】図8は第7実施例を示す模式図である。
【図9】図9は第8実施例を示す模式図である。
10 可変計量容器 11 容器本体 11A 開口部 12 計量室形成体 12G、16D 計量目盛 13 計量室 15 オーバーフロー筒 15A オーバーフロー口 18 計量レベル調整手段 19 回転操作量伝達キー 20 可変計量容器 21 容器本体 21A 開口部 22 計量室形成体 22F、26F 計量目盛 23 計量室 25 オーバーフロー筒 25A オーバーフロー口 26 キャップ 26E 計量室底板部 28 計量レベル調整手段 30 可変計量容器 31 容器本体 31A 開口部 32 計量室形成体 32G、36F 計量目盛 33 計量室 35 オーバーフロー筒 35A オーバーフロー口 36 キャップ 38 計量レベル調整手段 39 計量室底板 40 可変計量容器 41 計量レベル調整手段 42 計量室底板 50 可変計量容器 60 可変計量容器 70 可変計量容器 71 容器本体 71A 開口部 72 計量室形成体 72G、76F 計量目盛 73 計量室 75 オーバーフロー筒 75A オーバーフロー口 78 計量レベル調整手段 79 計量室底板 80 可変計量容器 81 計量レベル調整手段 82 計量室底板
Claims (5)
- 【請求項1】 絞り変形可能な容器本体の開口部に計量
室形成体を設け、 この計量室形成体内に形成される計量室に、容器本体の
内容物収容領域に連通するオーバーフロー筒を設け、 計量室形成体にキャップを回転もしくは上下動可能に被
着してなる可変計量容器において、 計量室の底部からオーバーフロー筒のオーバーフロー口
までの計量レベルを可変とする計量レベル調整手段を設
け、 この計量レベル調整手段をキャップに加える回転もしく
は上下動操作によって駆動せしめることを特徴とする可
変計量容器。 - 【請求項2】 前記計量レベル調整手段が、オーバーフ
ロー筒を計量室形成体に螺動可能に結合して構成され、 キャップに加える回転操作量をオーバーフロー筒に伝え
る回転操作量伝達キーを備えてなる請求項1記載の可変
計量容器。 - 【請求項3】 前記計量レベル調整手段が、キャップに
設けた計量室底板部を計量室形成体に螺動可能に結合し
て構成されてなる請求項1記載の可変計量容器。 - 【請求項4】 前記計量レベル調整手段が、計量室底板
を、計量室形成体とキャップの一方に螺合させ、他方に
上下動可能に係合させて構成されてなる請求項1記載の
可変計量容器。 - 【請求項5】 前記キャップと計量室形成体の相対応す
る部分に、計量目盛りを付してなる請求項1〜4のいず
れかに記載の可変計量容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5493993U JPH0721559U (ja) | 1993-09-17 | 1993-09-17 | 可変計量容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5493993U JPH0721559U (ja) | 1993-09-17 | 1993-09-17 | 可変計量容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0721559U true JPH0721559U (ja) | 1995-04-18 |
Family
ID=12984616
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5493993U Withdrawn JPH0721559U (ja) | 1993-09-17 | 1993-09-17 | 可変計量容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0721559U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003048002A1 (fr) * | 2001-11-30 | 2003-06-12 | Sachiko Kitamura | Pompe-doseuse |
-
1993
- 1993-09-17 JP JP5493993U patent/JPH0721559U/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003048002A1 (fr) * | 2001-11-30 | 2003-06-12 | Sachiko Kitamura | Pompe-doseuse |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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