JPH072162Y2 - 丸鋸の本体 - Google Patents

丸鋸の本体

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JPH072162Y2
JPH072162Y2 JP3342288U JP3342288U JPH072162Y2 JP H072162 Y2 JPH072162 Y2 JP H072162Y2 JP 3342288 U JP3342288 U JP 3342288U JP 3342288 U JP3342288 U JP 3342288U JP H072162 Y2 JPH072162 Y2 JP H072162Y2
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JP
Japan
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saw
circular saw
vibration
main body
substance
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Application number
JP3342288U
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JPH01139501U (ja
Inventor
謹也 大澄
Original Assignee
株式会社オリオン工具製作所
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、回転鋸の空転時に金属音と呼ばれる作業環境
を著るしく悪化させる騒音の発生を防止する手段を施こ
した回転鋸の本体即ち基板に関する。
従来の技術 一般に回転鋸を高速で回転すると、該鋸の刃先が空気を
切り、その後にカルマン渦と呼ばれる空気の渦ができ
る。この渦の周波数と鋸本体の固有の振動数とが共振す
ると、非常に大きな高周波音である金属音が発生する。
この金属音は作業環境を著るしく悪化させている。その
ためこのような高周波金属音を防止するためこれまで種
々の方式が発表されている。例えば第3図に示すよう
な、丸鋸の周辺から中心に向かって複数(図では5個)
のスリット4と、中間付近に複数(図では5個)の溝2
と、を設け、かつ該溝2の夫々の中央付近に、鋸の振動
を吸収減衰する物質等3を埋め込んだ本体1を備えた丸
鋸を先に同一出願人が開示した(実願昭62ー93692
号)。この先の開示においては、溝2が外周部と中央部
との振動を分断しかつ該構内の物質3が振動を吸収する
ので、切削時に、刃部5の切削作用によって外周部から
励起される振動が該中間溝で断絶され、また丸鋸空転時
に刃部5等により励起されるカルマン渦の周波数と鋸自
体の固有振動数とが一致しない様に吸収され減衰され、
こうしてある特定域で発生する共振、共鳴の問題を非常
に効果的に解消していた。
考案が解決しようとする課題 しかしながら今日、被削材の種類の多様化及び仕様機械
の多様化に伴ない、本体の外径,厚み,及び刃部の厚
み,刃数,刃型,刃先角度等の点で種々の仕様の丸鋸が
生産され使用されている。そして例え同一本体を使用し
た丸鋸であってもこれら種々の丸鋸より発生、励起こさ
れる振動及び周波数は特定帯域に限定されるというもの
ではなく、多帯域に亘り騒音を発生させ、特に刃先に摩
耗が発生すると、刃部に生起される振動等がさらに相乗
的に影響しあい一層複合的なものとなっている。このよ
うな複合的騒音は、特定帯域で生ずる共振による金属音
と同様に、現場作業員にとっては非常に耳障りな音とな
っている。
このような多種多様な帯域にわたる振動及び周波数を全
域に亘り効果的に吸収かつ減衰する作用を持つ丸鋸本体
は、これまでなかった。
本考案はかかる課題を解消するものである。
課題を解決するための手段 本考案は、これらの課題解決のため、上記実願昭62−93
692号記載の鋸本体に形成した溝部への埋込物質の位置
を不規則に配列した。
作用 本考案は丸鋸が発生する全帯域の振動波形を本体即ち基
板の異なる半径方向位置へ配置した振動吸収減衰物質が
効果的に吸収し、減衰する。
実施例 第1図は本体の一実施例を示す。この図において、丸鋸
本体10の外周には、中心方向に向う外周スリット12が複
数個設けてある。丸鋸の中間部には複数個の溝14が設け
てある。該溝14には、鋸の振動を吸収減衰する物質16を
埋め込むための少なくとも1つの穴18が形成されてい
る。この穴18の位置は、例えば溝14の内側部分の半径長
riと外側部分の半径roとの差(ro−ri)を数等分(図で
は4等分してある)した位置に点在してある。このよう
に穴18の位置を不規則に形成しそこに物質16を埋込み固
定する。その結果本体10の中心位置から各穴18までの距
離が変化しそこに埋込まれた物質の重さとの関係で本体
10のバランスがくずれることがある。その場合には埋込
穴18の径を変化させそこに埋込む物質16によりバランス
を調製する必要がある。1つの溝に複数の穴を形成した
場合にはバランス修正がより容易になしうる。
第2図は、埋込物質の埋込穴22の位置を変化させるだけ
でなく更に溝24自体の形状にも種々の変化を与えた本体
20の例である。鋸仕様によりこのように溝形状を種々変
化することにより、各スリット26間の振動抑制域をより
大きなものとしこれにより鋸自体の振れを微小なものと
することができるのである。
なお上述の場合、埋込物質を、各穴16.22毎に異なる物
質を埋込んで本体全体のバランスをとることも出来る。
考案の効果 本考案の本体は、埋込物質を異なる半径位置に埋込んで
いるため各スリット間の中心方向への横振動波形を異ら
しめ、その全振動帯域において鋸全体に伝搬する振動を
単一波形に集中させるのを避ける事が出来、これにより
各スリット間の互いの振動を抑制し合い、鋸自体の振れ
を規制する振動波形の全振動帯域での振幅を小さくでき
る。こうして多種多様な帯域での振動及び周波数をその
全域に亘り効果的に吸収しかつ減衰させ、共振共鳴の防
禦と共に騒音を不快感がない量まで減少させることが出
来る。また鋸の横づれを減少させ切削肌の良い切削作業
が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例を示す平面図、第2図は本
考案の第2実施例を示す平面図、第3図は公知の丸鋸を
示す平面図である。 符号の説明 10,20:本体、12,26:スリット 14,24:溝、16:埋込物質、18:穴

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】外周部に刃部を有する丸鋸の本体であっ
    て、外周部から中心方向に向って複数のスリットを形成
    し、中間部に複数の溝を有しており、これらの溝が丸鋸
    の振動を吸収減衰する物質を埋め込む少なくとも1つの
    穴を備え、該穴の位置が本体の中心から異なる距離に点
    在していることを特徴とする丸鋸の本体。
  2. 【請求項2】スリットが複数の異なる形状を有して成る
    請求項1に記載の本体。
JP3342288U 1988-03-14 1988-03-14 丸鋸の本体 Expired - Lifetime JPH072162Y2 (ja)

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JP3342288U JPH072162Y2 (ja) 1988-03-14 1988-03-14 丸鋸の本体

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JP3342288U JPH072162Y2 (ja) 1988-03-14 1988-03-14 丸鋸の本体

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Publication Number Publication Date
JPH01139501U JPH01139501U (ja) 1989-09-25
JPH072162Y2 true JPH072162Y2 (ja) 1995-01-25

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ID=31260103

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JP3342288U Expired - Lifetime JPH072162Y2 (ja) 1988-03-14 1988-03-14 丸鋸の本体

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JPH01139501U (ja) 1989-09-25

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