JPH07216873A - 連結杭 - Google Patents
連結杭Info
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Abstract
結作業を簡略化することを目的としている。 【構成】上杭12は下面に複数枚の嵌合突板4を、外側
面にほぼ沿って下方に向けて、等間隔に突設してある。
嵌合突板4の一側5に横方向の掛止突部8を連設してあ
る。下杭22は、上杭12と同程度の口径であり、上端
部外周面14に嵌合突板4を嵌挿できる凹入部16を形
成すると共に、凹入部16の一側に連続して、嵌合突板
4の掛止突部8と掛止できる掛止凹部19を設けてある
(a)。下杭22の凹入部16に上杭12の掛止突板4
を嵌合掛止する(b)。凹入部16の他側18に上杭1
2の回転を規制する固定板24を嵌挿固定して連結杭2
6を構成する(c)。
Description
ができる既成杭で、連結構造に特徴を有する連結杭に関
する。
重ねた後に、連結部分に各種ジョイントを嵌装して、ジ
ョイントを締め、下杭とジョイント、ジョイントと上杭
を夫々嵌合して連結していた。前記におけるジョイント
は例えばバンド状、半円筒状等が用いられていた。
上杭と下杭とを当接して支持した状態で、これにジョイ
ントを嵌装して締め付け、溶接作業をしなければなら
ず、現場での連結作業が繁雑となる問題点があった。ま
た、これを解消する為に、上杭、下杭の一方に雌螺糸部
を他方に雄螺糸部を形成し、互いに螺合する連結杭も提
案さられてきた(実開昭61−84734号)が、製造
が面倒であると共に、互いに当接する連結部分を長く取
る為には、螺糸部が長くなり、螺糸部にわずかに土が付
着した場合に螺合に支障が生じ、連結作業が繁雑となる
問題点もあった。
に掛止突部を有する嵌合突板を設け、下杭に掛止凹部を
設けた凹入部を設け、互いに嵌合させて連結杭を構成し
たので、前記問題点を解決した。
杭とを一体に連結した杭において、前記上杭は下面に複
数枚の嵌合突板を、外側面にほぼ沿って下方に向けて、
等間隔に突設し、該嵌合突板の一側に横方向の掛止突部
を連設してなり、前記下杭は上端部外周面に前記嵌合突
板を嵌挿できる凹入部を形成すると共に前記凹入部の一
側に連続して、前記嵌合突板の掛止突部と掛止できる掛
止凹部を設け、前記下杭の凹入部に前記上杭の掛止突板
を嵌合掛止する共に、前記凹入部の他側に前記上杭の回
転を規制する固定板を嵌挿固定したことを特徴とする連
結杭である。
面一に形成した連結杭である。また、上杭及び下杭の外
周面に夫々所定厚さの筒状鉄板を被着し、前記下杭に被
着した筒状鉄板の上縁部に、凹入部に連通する投入口を
穿設した連結杭である。
連結した杭において、前記上杭は下面に複数枚の嵌合突
板を、前記上杭の外側面より小径の円にほぼ沿って下方
に向けて、等間隔に突設し、該嵌合突板の一側に横方向
の掛止突部を連設してなり、前記下杭は上端面に前記嵌
合突板を嵌挿できる凹入部を形成すると共に前記凹入部
の一側に連続して、前記掛止突部と掛止できる掛止穴を
設けると共に、前記下杭の上端部外側面に前記凹入部の
他側に連通する投下口を設けてなり、前記下杭の凹入部
に前記上杭の掛止突板を嵌入掛止する共に、前記投入口
より固定板を挿入して、前記凹入部の他側に前記掛止突
板の移動を規制する固定板を嵌挿固定したことを特徴と
する連結杭である。また、凹入部の他側と嵌合突板の他
側との間にモルタルを充填した連結杭である。
の状態で上杭を回動できる。上杭を回動することにより
嵌合突板の掛止突部と凹入部の掛止凹部又は掛止穴が掛
止し、上杭の引抜きを防止できる。凹入部の他側に固定
板を嵌挿固定することにより、上杭の嵌合突板の他側縁
と凹入部の他側縁とに固定板が嵌挿され、凹入部内で嵌
合突板の移動が規制され、上杭と下杭とが連結固定され
る。
形成すれば、連結杭の外周面をほぼ面一に形成できる。
ルタルを充填すれば、固定板は固化したモルタルと一体
となり、固定板は移動を規制される。
説明する。
の嵌合突板4、4を下方に向けて等間隔に突設する。前
記嵌合突板4は、一側5の下端部に横方向の掛止突部8
を一体に連設されている。前記嵌合突板4は、その外面
7が前記上杭本体1の外周面3と面一となるように、屈
曲した平面形状で形成されている。また、前記嵌合突板
4の下端部に固定用の貫通孔9、9を並列して設ける。
また、前記上杭本体1の下端部で、前記嵌合突板4の他
側6に隣接する位置に、固定用の固定用凹入部10を設
け、該固定用凹入部10の底部に螺穴11を穿設する。
以上のようにして、上杭12を構成する(図1(a)
(b))。
の上端部外周面14に、前記嵌合突板4と嵌合でき、か
つ前記嵌合突板4の幅L1 より広い幅L2 で形成された
凹入部16を設ける。前記凹入部16は一側17に前記
嵌合突板4の掛止突部8と掛止できる掛止凹部19を連
設してある。前記凹入部19の下端部の底部に前記嵌合
突板4の貫通孔9に対応した位置に螺穴20、20を穿
設してある。また、前記凹入部16の他側18の底部に
固定板取付用の螺穴21を穿設してある。以上のように
して、下杭22を構成する(図2(a)(b))。
明する。所定位置に打設した下杭22の上方に上杭12
を配置する(図3(a))。
部16に上杭12の嵌合突板4、4を嵌入すると共に、
上杭12を矢示27方向に回動して掛止凹部19に掛止
突部8を掛止する(図3(b))。この状態で、上杭1
2の下面2と下杭22の上面15とが当接し、また上杭
12の外周面3と下杭22の外周面14とはほぼ面一と
なっている。
23、23を挿通して、螺穴21、21に螺合して、嵌
合突板4を下杭22に固定する。
び上杭の固定用凹入部10に1枚の固定板24を嵌挿
し、固定板24の透孔にボルト25、25を挿通して、
ボルト25を下杭12の螺穴20及び上杭12の螺穴1
1に螺合して、固定板24を上杭12及び下杭22に固
定して連結杭26を構成する(図3(c))。この状態
で、上杭12の下面2と下杭22の上面15とが当接
し、連結杭26の外周面はほぼ面一に掛止される。
を望む場合には、嵌合突板4の幅L1 を広くし、あるい
は嵌合突板4長くし、あるいは嵌合突板4の枚数を増加
して、これに応じて下杭の凹入部16を形成する。これ
により、嵌合突板4と凹入部16の接触表面積を増加で
き、嵌合突板4と凹入部16との嵌合を強固にできる。
25で固定した後に、固定板24を固定したが、嵌合突
板4の掛止突部8と凹入部18の掛止凹部19とを掛止
した後に固定板24を固定し、その後、嵌合突板4をボ
ルト25で固定することもできる。
螺合した後、更に固定板24、嵌合突板4、凹入部16
の縁及び凹入部10の縁とを互いに溶接固着することも
でき、この場合は、上杭と下杭とを更に強固に連結でき
る。
3枚突設したが、2枚あるいは4枚以上でも可能である
(図示していない)。この場合も、嵌合突板4に対応さ
せて凹入部16を設ける。
合突板4は上杭本体1の外周面3に沿って屈曲した形状
としたので、嵌合突板4と凹入部16との接触面積が大
きく連結を強化でき、かつ連結杭の外周面を面一に形成
することができるが、嵌合突板4は平板状とすることも
できる(図示していない)。この場合、下杭22の凹入
部16は、この嵌合突板4を嵌入でき、かつ嵌合した状
態で回動できる形状とする。
形状は、方形としたが、台形、平行四辺形、菱形、三角
形状、部分円状等他の形状でも可能である(図示してい
ない)。要は、掛止突部8を連設できる形状でありか
つ、これと嵌合突板と嵌合できる凹入部16を下杭に形
成できる形状であれば可能である。
嵌合突板4の下端部に設けたが、中央部から下端部にか
けてのいずれかの位置に設けてあれば他の位置でも可能
である(図示していない)。
端部に固定用凹入部10を設けたので、固定板24によ
り、固定用凹入部10と凹入部16が連結され、上杭1
2と下杭22との連結が強化されるが、固定用凹入部1
0は省略することもできる(図示していない)。
例を説明する。
の外周縁30aから所定距離Dだけ内側に入った位置に
外周縁30aと同心状に屈曲した嵌合突板31を3枚下
方に向けて等間隔に突設する。前記嵌合突板31は一側
32の下端部に横方向の掛止突部35が一体に連設され
ている。以上のようにして、上杭を構成する(図4
(a)(b))。
の上端部外周面38に、前記嵌合突板31と嵌合でき、
かつ前記嵌合突板31の幅L3 と同一又は広い幅L4 で
形成された凹入部40を設ける。前記凹入部40は一側
41に前記嵌合突板31の掛止突部35と掛止できる掛
止穴部43を連設してある。前記下杭本体37の外周面
38で上縁部に、前記凹入部40の他側42に連通する
投入口44を穿設する。投入口44の幅D2 は後述する
固定板の幅D3 より広くしてあり、即ち、嵌合突板31
の他側縁33aと凹入部40の他側縁42aとの距離よ
り広く形成されている。以上のようにして、下杭45を
構成する(図5(a)(b))。
杭12の外周面に厚さDの鉄板を装着した構造と同一で
あり、また、下杭45の構造は実施例1の下杭22の外
周面に厚さDの鉄板を装着し、投入口を穿設した構造と
同一である。
明する。所定位置に打設した下杭45の上方に上杭36
を配置する(図6(a)、図7(a))。
部40に、上杭36の嵌合突板31、31を嵌入すると
共に、上杭36を矢示50方向に回転して掛止穴部43
に掛止突部31を掛止する(図6(b)、図7
(b))。次に、投入口44から固定板46を挿入して
落下させ、下杭45の凹入部40の他側42と、上杭3
6の嵌合突板31の他側33とに嵌挿する(図6(b)
(c)、図7(b)(c))。固定板46の幅D3 は、
掛止突部35と掛止穴部43とを掛止した状態で、嵌合
突板31の他側縁33aと凹入部40の他側縁42aと
の距離に合わせてある。
7を注入し、モルタル47が固化したならば、投入口4
4に栓48を嵌挿固着する(図6(d)、図7
(d))。この際、固定板46が上杭36の逆転を阻止
しているので、上杭36の掛止突部35と下杭45の掛
止穴部43の掛止が外れるおそれなく、モルタル47が
固化するまで、上杭の回転を規制するように保持する必
要がない。
(図3(c))。この状態で、連結杭49の外周面はほ
ぼ面一に掛止される。また、連結杭49では、連結部分
の部材(嵌合突板31、凹入部40など)が表面に露出
しないので、該部が錆などにより破壊されることを防止
でき、強固な連結杭を構成できる。
を使用したが、他の通常のモルタルを使用することもで
きる。また、前記実施例における嵌合突板31及び凹入
部40の他の構成は実施例1の嵌合突板4及び凹入部1
6の他の構成と同様である。
入し、上杭を回動して嵌合突板の掛止突部と凹入部の掛
止凹部とを掛止することにより、連結でき連結杭を構成
できるので、杭の連結作業を簡略化できる効果がある。
また、嵌合突板を大形とし、あるいは嵌合突板の枚数を
増加させ、これに応じて凹入部を形成することにより、
所望の連結強度で連結杭を構成できる効果がある。
面図、(b)は底面図である。
(b)は一部正面図である。
(a)は連結前、(b)は嵌合掛止状態、(c)は連結
完了後を夫々表す。
正面図、(b)は底面図である。
面図、(c)は(b)のA−A線における断面図であ
る。
前の状態、(b)は嵌合状態、(c)は固定板を嵌挿し
た状態、(d)は連結が完了した状態、を夫々表す。
は連結前の状態、(b)は嵌合状態、(c)は固定板を
嵌挿した状態、(d)は連結が完了した状態、を夫々表
す。
Claims (5)
- 【請求項1】同程度の口径の上杭と下杭とを一体に連結
した杭において、前記上杭は下面に複数枚の嵌合突板
を、外側面にほぼ沿って下方に向けて、等間隔に突設
し、該嵌合突板の一側に横方向の掛止突部を連設してな
り、前記下杭は上端部外周面に前記嵌合突板を嵌挿でき
る凹入部を形成すると共に前記凹入部の一側に連続し
て、前記嵌合突板の掛止突部と掛止できる掛止凹部を設
け、前記下杭の凹入部に前記上杭の掛止突板を嵌合掛止
する共に、前記凹入部の他側に前記上杭の回転を規制す
る固定板を嵌挿固定したことを特徴とする連結杭。 - 【請求項2】嵌合突板の外面は、上杭の外周面と面一に
形成した請求項1記載の連結杭。 - 【請求項3】上杭及び下杭の外周面に夫々所定厚さの筒
状鉄板を被着し、前記下杭に被着した筒状鉄板の上縁部
に、凹入部に連通する投入口を穿設した請求項1記載の
連結杭。 - 【請求項4】同程度の口径の上杭と下杭と一体に連結し
た杭において、前記上杭は下面に複数枚の嵌合突板を、
前記上杭の外側面より小径の円にほぼ沿って下方に向け
て、等間隔に突設し、該嵌合突板の一側に横方向の掛止
突部を連設してなり、前記下杭は上端面に前記嵌合突板
を嵌挿できる凹入部を形成すると共に前記凹入部の一側
に連続して、前記掛止突部と掛止できる掛止穴を設ける
と共に、前記下杭の上端部外側面に前記凹入部の他側に
連通する投下口を設けてなり、前記下杭の凹入部に前記
上杭の掛止突板を嵌入掛止する共に、前記投入口より固
定板を挿入して、前記凹入部の他側に前記掛止突板の移
動を規制する固定板を嵌挿固定したことを特徴とする連
結杭。 - 【請求項5】凹入部の他側と嵌合突板の他側との間にモ
ルタルを充填した請求項4記載の連結杭。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01549894A JP3600902B2 (ja) | 1994-02-09 | 1994-02-09 | 連結杭 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01549894A JP3600902B2 (ja) | 1994-02-09 | 1994-02-09 | 連結杭 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07216873A true JPH07216873A (ja) | 1995-08-15 |
| JP3600902B2 JP3600902B2 (ja) | 2004-12-15 |
Family
ID=11890482
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP01549894A Expired - Lifetime JP3600902B2 (ja) | 1994-02-09 | 1994-02-09 | 連結杭 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3600902B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011179285A (ja) * | 2010-03-03 | 2011-09-15 | Kubota Corp | 柱状体と柱状体の接合部構造および柱状物形成装置 |
| JP2015124543A (ja) * | 2013-12-26 | 2015-07-06 | 新日鐵住金株式会社 | 鋼管杭の回転抑止構造 |
| JP2016156125A (ja) * | 2015-02-23 | 2016-09-01 | 新日鐵住金株式会社 | 鋼管杭の回転抑止構造 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4215234Y1 (ja) * | 1964-01-18 | 1967-08-31 | ||
| JPS60195330U (ja) * | 1984-05-31 | 1985-12-26 | 株式会社竹中工務店 | 既製パイルの接続構造 |
-
1994
- 1994-02-09 JP JP01549894A patent/JP3600902B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4215234Y1 (ja) * | 1964-01-18 | 1967-08-31 | ||
| JPS60195330U (ja) * | 1984-05-31 | 1985-12-26 | 株式会社竹中工務店 | 既製パイルの接続構造 |
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| JP2015124543A (ja) * | 2013-12-26 | 2015-07-06 | 新日鐵住金株式会社 | 鋼管杭の回転抑止構造 |
| JP2016156125A (ja) * | 2015-02-23 | 2016-09-01 | 新日鐵住金株式会社 | 鋼管杭の回転抑止構造 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3600902B2 (ja) | 2004-12-15 |
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