JPH07217105A - 仕上げ層の施工法 - Google Patents
仕上げ層の施工法Info
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- JPH07217105A JPH07217105A JP778794A JP778794A JPH07217105A JP H07217105 A JPH07217105 A JP H07217105A JP 778794 A JP778794 A JP 778794A JP 778794 A JP778794 A JP 778794A JP H07217105 A JPH07217105 A JP H07217105A
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- Road Paving Structures (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】優れたノンスリップ性と優れた車走行耐久性を
有する塗り床材を提供する。 【構成】ウレタン系樹脂に対して150重量%の骨材と
10重量%の溶剤を混合してなるからなるスラリー状混
合物を、厚み3mm未満に塗布し硬化させた後、同じ組
成物の混合物を塗布し硬化させて、系3mm以上の厚み
の仕上げ層を得ることを特徴とする仕上げ層の施工法。 【効果】作業性が良く、広い物件の施工にも適用でき
る。
有する塗り床材を提供する。 【構成】ウレタン系樹脂に対して150重量%の骨材と
10重量%の溶剤を混合してなるからなるスラリー状混
合物を、厚み3mm未満に塗布し硬化させた後、同じ組
成物の混合物を塗布し硬化させて、系3mm以上の厚み
の仕上げ層を得ることを特徴とする仕上げ層の施工法。 【効果】作業性が良く、広い物件の施工にも適用でき
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は屋上駐車場、駐輪場、遊
園地、工場床、倉庫等の分野に使用される耐荷重性やノ
ンスリップ性、車走行耐久性を要求される用途の塗り床
材、防水材での骨材を含む仕上げ層の施工法に関する。
園地、工場床、倉庫等の分野に使用される耐荷重性やノ
ンスリップ性、車走行耐久性を要求される用途の塗り床
材、防水材での骨材を含む仕上げ層の施工法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から上記分野に使用される骨材を含
む仕上げ層の施工法としてはウレタン床材やエポキシ床
材を塗布して必要量の骨材を散布するか、床材を塗布し
てその上に過剰量の骨材を散布し、床材樹脂が硬化した
後に付着していない骨材を除去して再度床材を塗布する
方法などがある。または床材と骨材を予め混練してレー
キ類や左官定規で引き延ばしてからコテで押さえて仕上
げる樹脂モルタル工法などがある。
む仕上げ層の施工法としてはウレタン床材やエポキシ床
材を塗布して必要量の骨材を散布するか、床材を塗布し
てその上に過剰量の骨材を散布し、床材樹脂が硬化した
後に付着していない骨材を除去して再度床材を塗布する
方法などがある。または床材と骨材を予め混練してレー
キ類や左官定規で引き延ばしてからコテで押さえて仕上
げる樹脂モルタル工法などがある。
【0003】しかし、これらの方法ではいずれも車走行
耐久性を十分に確保するのに必要な膜厚の表層を施工性
良く、均一な凹凸表面に仕上げることが困難であった。
また必要膜厚を確保するために床材を1mm以上塗布す
ると骨材を均一に撒けたように見えても骨材の沈降や毛
管現象により撒き斑となったり不均一な骨材凹凸面とな
りやすい。
耐久性を十分に確保するのに必要な膜厚の表層を施工性
良く、均一な凹凸表面に仕上げることが困難であった。
また必要膜厚を確保するために床材を1mm以上塗布す
ると骨材を均一に撒けたように見えても骨材の沈降や毛
管現象により撒き斑となったり不均一な骨材凹凸面とな
りやすい。
【0004】一方の床材と骨材を予め混練してコテで仕
上げる樹脂モルタル工法は樹脂と骨材が分離しにくいよ
うに、一般的には熱硬化性樹脂と骨材を1:3〜8の重
量比で混練した高粘度状の混合物を2〜6mmの膜厚で
施工される。この方法では均一な混練物を拡げながら最
後にコテで押さえて仕上げるので班のない均等な表面外
観が得られるが、混合物の粘度が極めて高く、施工が容
易でないばかりか、膜厚管理が困難で規定混合量の施工
にかなりの時間を要するので樹脂の可使時間を越えて施
工できなくなるなどの支障をきたしていた。
上げる樹脂モルタル工法は樹脂と骨材が分離しにくいよ
うに、一般的には熱硬化性樹脂と骨材を1:3〜8の重
量比で混練した高粘度状の混合物を2〜6mmの膜厚で
施工される。この方法では均一な混練物を拡げながら最
後にコテで押さえて仕上げるので班のない均等な表面外
観が得られるが、混合物の粘度が極めて高く、施工が容
易でないばかりか、膜厚管理が困難で規定混合量の施工
にかなりの時間を要するので樹脂の可使時間を越えて施
工できなくなるなどの支障をきたしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】駐車場等の用途に用い
られる建築物の施工物件は一般的に2000m2 以上な
どの広い面積が多く、従来の技術による骨材散布法や樹
脂モルタル工法ではこのような広い面積の施工になるほ
ど表面仕上げの美観や施工性に困難を強いられていた。
られる建築物の施工物件は一般的に2000m2 以上な
どの広い面積が多く、従来の技術による骨材散布法や樹
脂モルタル工法ではこのような広い面積の施工になるほ
ど表面仕上げの美観や施工性に困難を強いられていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記問題点を解
決した下記発明である。すなわち、熱硬化性樹脂に対し
て、50〜250重量%の骨材を含む混合物を3mm以
上の厚みに積層硬化させることからなる床施工または屋
上施工における仕上げ層の施工法において、1工程で積
層硬化させる厚みを3mm未満とし、少なくとも2工程
で、施工することを特徴とする、仕上げ層の施工法であ
る。
決した下記発明である。すなわち、熱硬化性樹脂に対し
て、50〜250重量%の骨材を含む混合物を3mm以
上の厚みに積層硬化させることからなる床施工または屋
上施工における仕上げ層の施工法において、1工程で積
層硬化させる厚みを3mm未満とし、少なくとも2工程
で、施工することを特徴とする、仕上げ層の施工法であ
る。
【0007】以下に本発明を詳しく説明する:本発明に
使用する熱硬化性樹脂の種類としてはポリウレタン系樹
脂、エポキシ系樹脂及び不飽和ポリエステル系樹脂から
選ばれるものが使用できる。必要により熱硬化性樹脂に
対して溶剤を0〜30重量%含ませてよい。使用する熱
硬化性樹脂の種類により粘度が異なるので添加量を変え
てよい。例えばポリウレタン系樹脂を使用する場合、で
は5〜15重量%が塗布作業性の面で最も好ましく、3
0%を超えると溶剤揮散後の硬化収縮により表層に亀裂
が入ることもあるので好ましくない。
使用する熱硬化性樹脂の種類としてはポリウレタン系樹
脂、エポキシ系樹脂及び不飽和ポリエステル系樹脂から
選ばれるものが使用できる。必要により熱硬化性樹脂に
対して溶剤を0〜30重量%含ませてよい。使用する熱
硬化性樹脂の種類により粘度が異なるので添加量を変え
てよい。例えばポリウレタン系樹脂を使用する場合、で
は5〜15重量%が塗布作業性の面で最も好ましく、3
0%を超えると溶剤揮散後の硬化収縮により表層に亀裂
が入ることもあるので好ましくない。
【0008】樹脂の中では特にポリウレタン系樹脂が好
ましい。ポリウレタン系樹脂としては通常の床材に用い
られるウレタン系床剤が適用できるが、強度が不十分な
場合には車走行による骨材の欠け落ちや樹脂自身の亀
裂、欠損が起き易いので硬度JIS A 70以上、引
っ張り強度70kg/cm2 以上を有する材料が望まし
い。
ましい。ポリウレタン系樹脂としては通常の床材に用い
られるウレタン系床剤が適用できるが、強度が不十分な
場合には車走行による骨材の欠け落ちや樹脂自身の亀
裂、欠損が起き易いので硬度JIS A 70以上、引
っ張り強度70kg/cm2 以上を有する材料が望まし
い。
【0009】本発明に用いる骨材としては特に限定する
ものではないが、ケイ砂、シラスバルーン、シリカサン
ド、セラミックスビーズ、くるみ粉などがあり、特にケ
イ砂が好ましい。ケイ砂の粒度は特に限定されないが、
粒度が大き過ぎると車走行や歩行時でのノンスリップ性
は向上するが、仕上げ層の上にトップコートを施す場合
トップコートを均一に塗布しづらくなり、また車走行に
よるタイヤマークや靴のヒールマークが付着しやすくな
るので好ましくない。逆に粒度が小さ過ぎるとノンスリ
ップ性が不十分となるのでこれらのバランスから3〜7
号が好ましく、特に4〜6号が好ましい。
ものではないが、ケイ砂、シラスバルーン、シリカサン
ド、セラミックスビーズ、くるみ粉などがあり、特にケ
イ砂が好ましい。ケイ砂の粒度は特に限定されないが、
粒度が大き過ぎると車走行や歩行時でのノンスリップ性
は向上するが、仕上げ層の上にトップコートを施す場合
トップコートを均一に塗布しづらくなり、また車走行に
よるタイヤマークや靴のヒールマークが付着しやすくな
るので好ましくない。逆に粒度が小さ過ぎるとノンスリ
ップ性が不十分となるのでこれらのバランスから3〜7
号が好ましく、特に4〜6号が好ましい。
【0010】熱硬化性樹脂と骨材の使用割合は熱硬化性
樹脂に対して50〜250重量%の骨材を使用する。こ
の範囲であると熱硬化性樹脂のみ使用する場合と比べて
も著しい粘度の上昇はないので骨材を含まない床材とほ
とんど同じ感覚で施工でき、規定量の混合物を樹脂の可
使時間内に容易に塗布作業を終えることができる。骨材
の混合重量割合が250重量%を超えると増粘が激し
く、樹脂モルタル工法と同様に施工に支障をきたし、5
0重量%未満では骨材が少な過ぎて車走行耐久性が不足
したり、塗布表面の凹凸面を十分に発現できなくなる。
熱硬化性樹脂と骨材は予め混練してスラリー状にしたも
のを使用することが好ましい。
樹脂に対して50〜250重量%の骨材を使用する。こ
の範囲であると熱硬化性樹脂のみ使用する場合と比べて
も著しい粘度の上昇はないので骨材を含まない床材とほ
とんど同じ感覚で施工でき、規定量の混合物を樹脂の可
使時間内に容易に塗布作業を終えることができる。骨材
の混合重量割合が250重量%を超えると増粘が激し
く、樹脂モルタル工法と同様に施工に支障をきたし、5
0重量%未満では骨材が少な過ぎて車走行耐久性が不足
したり、塗布表面の凹凸面を十分に発現できなくなる。
熱硬化性樹脂と骨材は予め混練してスラリー状にしたも
のを使用することが好ましい。
【0011】本発明において、車走行耐久性を十分に確
保するのに必要な仕上げ層の膜厚は熱硬化性樹脂の機械
強度や通行頻度によって確定できないが、長期間の摩耗
によるすり減りも考慮して3mm以上が適切である。
保するのに必要な仕上げ層の膜厚は熱硬化性樹脂の機械
強度や通行頻度によって確定できないが、長期間の摩耗
によるすり減りも考慮して3mm以上が適切である。
【0012】しかしながら、熱硬化性樹脂と骨材を所定
の割合で予め混練したスラリー状の混合物を、1工程で
3mm以上の膜厚になるよう塗布すると膜厚のコントロ
ールが難しくなり、また骨材が徐々に沈降して、表面に
均一な骨材の凹凸面を発現できなくなる。
の割合で予め混練したスラリー状の混合物を、1工程で
3mm以上の膜厚になるよう塗布すると膜厚のコントロ
ールが難しくなり、また骨材が徐々に沈降して、表面に
均一な骨材の凹凸面を発現できなくなる。
【0013】そこで本発明においては1工程で塗布する
膜厚を3mm未満とするものであり、すなわち、3mm
未満になるように混合物を塗布し硬化させた後、更に、
混合物を塗布し、硬化させる工程を繰り返すものであ
る。
膜厚を3mm未満とするものであり、すなわち、3mm
未満になるように混合物を塗布し硬化させた後、更に、
混合物を塗布し、硬化させる工程を繰り返すものであ
る。
【0014】混練したスラリー状の混合物を2工程以上
で積層硬化させるため、膜厚をより均等に確保できるよ
うになり、また1回の塗布膜厚が3mm以下に削減され
るので塗布後の骨材の沈降も防止でき、表面が均一な骨
材の凹凸面を発現できるようになる。工程数は2〜3が
好ましく、特に2が好ましい。
で積層硬化させるため、膜厚をより均等に確保できるよ
うになり、また1回の塗布膜厚が3mm以下に削減され
るので塗布後の骨材の沈降も防止でき、表面が均一な骨
材の凹凸面を発現できるようになる。工程数は2〜3が
好ましく、特に2が好ましい。
【0015】この骨材を含む仕上げ層の施工法としては
具体的には、コテにより1. 5mm程度の厚みずつを2
回に分けて塗布する方法、あるいはコテで2. 5mm程
度の厚みに塗布して、その上に0. 5mm程度の厚み分
をリシンガン、モルタルガンなどで吹き付けて仕上げる
方法などがあるがこれらに限定されない。また、コテの
代わりに、自在箒や水切り用のゴムレーキ、スポンジレ
ーキなどでも施工できる。
具体的には、コテにより1. 5mm程度の厚みずつを2
回に分けて塗布する方法、あるいはコテで2. 5mm程
度の厚みに塗布して、その上に0. 5mm程度の厚み分
をリシンガン、モルタルガンなどで吹き付けて仕上げる
方法などがあるがこれらに限定されない。また、コテの
代わりに、自在箒や水切り用のゴムレーキ、スポンジレ
ーキなどでも施工できる。
【0016】本発明における仕上げ層は特に、耐荷重性
や車走行耐久性を要求される用途の床または屋上の仕上
げ層として適する。
や車走行耐久性を要求される用途の床または屋上の仕上
げ層として適する。
【0017】防水を必要とする屋上駐車場用途などでは
防水層を施工した上に骨材を含む仕上げ層を積層すれば
よい。
防水層を施工した上に骨材を含む仕上げ層を積層すれば
よい。
【0018】防水層の材料としてはウレタンゴム系やア
クリルゴム系、ゴムアスファルト系等があり、特に好ま
しいのは公知のポリウレタン塗膜防水材システムで、さ
らに好ましくは屋根用塗膜防水材JIS A 6021
ウレタンゴム系1類規格を合格する性能を有するウレタ
ン塗膜防水材を用いることである。また、このウレタン
防水材を塗布した場合の塗布膜厚は通常2〜5mmであ
ることが好ましい。
クリルゴム系、ゴムアスファルト系等があり、特に好ま
しいのは公知のポリウレタン塗膜防水材システムで、さ
らに好ましくは屋根用塗膜防水材JIS A 6021
ウレタンゴム系1類規格を合格する性能を有するウレタ
ン塗膜防水材を用いることである。また、このウレタン
防水材を塗布した場合の塗布膜厚は通常2〜5mmであ
ることが好ましい。
【0019】また、骨材と樹脂からなる仕上げ層の上
に、耐候性付与、外観の向上、保持を目的として、トッ
プコートを塗布することが好ましい。トップコートの材
料としてはアクリルウレタン系の化合物が挙げられる。
に、耐候性付与、外観の向上、保持を目的として、トッ
プコートを塗布することが好ましい。トップコートの材
料としてはアクリルウレタン系の化合物が挙げられる。
【0020】
【実施例】以下、本発明を実施例や比較例によって具体
的に説明するが、本発明はこれら実施例のみに限定され
るものではない。
的に説明するが、本発明はこれら実施例のみに限定され
るものではない。
【0021】(実施例1)コンクリートパネルにウレタ
ン系1液プライマーを0.25kg/m2 塗布し、その
上に防水材を2回に分けて合計3. 5kg/m2 積層し
て防水層を得た。仕上げ層にはウレタン系2液床材10
00重量部、キシレン100重量部、及びケイ砂5号1
500重量部を混練し、スラリー状混合物を得た。この
スラリー状混合物2. 6kg/m2 をコテにて塗布し硬
化させた。次に同じ組成のスラリー状混合物2. 6kg
/m2 をコテにて塗布し硬化させて仕上げ層の厚み3.
2mmで表面が均一な凹凸面を有するウレタン塗膜層を
得た。最後にアクリルウレタン系2液トップコートを
0.2kg/m2 塗布して完成させた。
ン系1液プライマーを0.25kg/m2 塗布し、その
上に防水材を2回に分けて合計3. 5kg/m2 積層し
て防水層を得た。仕上げ層にはウレタン系2液床材10
00重量部、キシレン100重量部、及びケイ砂5号1
500重量部を混練し、スラリー状混合物を得た。この
スラリー状混合物2. 6kg/m2 をコテにて塗布し硬
化させた。次に同じ組成のスラリー状混合物2. 6kg
/m2 をコテにて塗布し硬化させて仕上げ層の厚み3.
2mmで表面が均一な凹凸面を有するウレタン塗膜層を
得た。最後にアクリルウレタン系2液トップコートを
0.2kg/m2 塗布して完成させた。
【0022】(実施例2)実施例1と同じ防水層の上に
ウレタン系2液床材1000重量部、キシレン100重
量部、及びケイ砂5号1500重量部を混練して得たス
ラリー状混合物4.5kg/m2 をコテにて塗布した。
さらにその上に同じウレタン系2液床材1000重量
部、キシレン150重量部、及びケイ砂5号600重量
部を混練して得たスラリー状混合物0. 6kg/m2 を
口径4. 5mmのモルタルガンにて均一に吹き付け塗布
して、仕上げ層の厚み3mmで表面が均一な凹凸面を有
するウレタン塗膜層を得た。最後にアクリルウレタン系
2液トップコートを0.2kg/m2 塗布して完成させ
た。
ウレタン系2液床材1000重量部、キシレン100重
量部、及びケイ砂5号1500重量部を混練して得たス
ラリー状混合物4.5kg/m2 をコテにて塗布した。
さらにその上に同じウレタン系2液床材1000重量
部、キシレン150重量部、及びケイ砂5号600重量
部を混練して得たスラリー状混合物0. 6kg/m2 を
口径4. 5mmのモルタルガンにて均一に吹き付け塗布
して、仕上げ層の厚み3mmで表面が均一な凹凸面を有
するウレタン塗膜層を得た。最後にアクリルウレタン系
2液トップコートを0.2kg/m2 塗布して完成させ
た。
【0023】(比較例1)実施例1と同じ防水層の上に
ウレタン系2液床材を1. 2kg/m2 塗布して、直後
にケイ砂5号を4kg/m2 散布した。床材が硬化した
後、付着していないケイ砂を除去して、さらにウレタン
系床材を0. 8kg/m2 塗布しケイ砂を固着した。最
後にアクリルウレタン系2液トップコートを0.2kg
/m2 塗布したが、表層は砂の撒き班が見られ、ケイ砂
が露出していない平滑な部分も所々見られた。
ウレタン系2液床材を1. 2kg/m2 塗布して、直後
にケイ砂5号を4kg/m2 散布した。床材が硬化した
後、付着していないケイ砂を除去して、さらにウレタン
系床材を0. 8kg/m2 塗布しケイ砂を固着した。最
後にアクリルウレタン系2液トップコートを0.2kg
/m2 塗布したが、表層は砂の撒き班が見られ、ケイ砂
が露出していない平滑な部分も所々見られた。
【0024】(比較例2)実施例1と同じ防水層の上
に、仕上げ層としてウレタン系2液床材1000重量
部、キシレン100重量部及びケイ砂5号300重量部
を混練して、樹脂モルタル状混合物を得た。この混合物
6. 15kg/m2 を予め左官定規で拡散し、次いでコ
テにて押さえながら表面が平滑になるように何度もなぞ
るようにして仕上げた。仕上げ層の厚み3. 2mmで表
面が緻密な凹凸面を有するウレタン塗膜層を得た。最後
にアクリルウレタン系トップコートを0.2kg塗布し
て完成させた。
に、仕上げ層としてウレタン系2液床材1000重量
部、キシレン100重量部及びケイ砂5号300重量部
を混練して、樹脂モルタル状混合物を得た。この混合物
6. 15kg/m2 を予め左官定規で拡散し、次いでコ
テにて押さえながら表面が平滑になるように何度もなぞ
るようにして仕上げた。仕上げ層の厚み3. 2mmで表
面が緻密な凹凸面を有するウレタン塗膜層を得た。最後
にアクリルウレタン系トップコートを0.2kg塗布し
て完成させた。
【0025】(比較例3)実施例1と同じ防水層の上
に、仕上げ層としてウレタン系2液床材1000重量
部、キシレン100重量部及びケイ砂5号1500重量
部を混練して得たスラリー状混合物2. 6kg/m2 を
コテにて塗布して仕上げ層の厚み1. 6mmで表面が均
一な凹凸面を有するウレタン塗膜層を得た。最後にアク
リルウレタン系2液トップコートを0.2kg/m2 塗
布して、完成させた。
に、仕上げ層としてウレタン系2液床材1000重量
部、キシレン100重量部及びケイ砂5号1500重量
部を混練して得たスラリー状混合物2. 6kg/m2 を
コテにて塗布して仕上げ層の厚み1. 6mmで表面が均
一な凹凸面を有するウレタン塗膜層を得た。最後にアク
リルウレタン系2液トップコートを0.2kg/m2 塗
布して、完成させた。
【0026】(比較例4)実施例1と同じ防水層の上
に、仕上げ層としてウレタン系2液床材1000重量
部、キシレン100重量部、及びケイ砂5号2000重
量部を混練して得たスラリー状混合物6. 2kg/m2
をコテにて塗布して仕上げ層の厚み3. 5mmで表面が
ケイ砂が露出しない、平滑な面を有するウレタン塗膜層
を得た。最後にアクリルウレタン系2液トップコートを
0.2kg塗布して完成させた。
に、仕上げ層としてウレタン系2液床材1000重量
部、キシレン100重量部、及びケイ砂5号2000重
量部を混練して得たスラリー状混合物6. 2kg/m2
をコテにて塗布して仕上げ層の厚み3. 5mmで表面が
ケイ砂が露出しない、平滑な面を有するウレタン塗膜層
を得た。最後にアクリルウレタン系2液トップコートを
0.2kg塗布して完成させた。
【0027】[評価]<塗布作業性>骨材を含む仕上げ
層1m2 を施工するのに要する時間を実験により、概算
で割出した(単位:秒/m2 )。
層1m2 を施工するのに要する時間を実験により、概算
で割出した(単位:秒/m2 )。
【0028】<仕上がり表層外観>目視や表面に左官定
規を当てて、平滑性、及びケイ砂の凹凸の班(凹凸性)
を観察評価した。ただし、全体面の平滑性の評価は、
◎;極めて均等に平ら、 ○;ほぼ平ら、×;波打った
凹凸あり、とした。
規を当てて、平滑性、及びケイ砂の凹凸の班(凹凸性)
を観察評価した。ただし、全体面の平滑性の評価は、
◎;極めて均等に平ら、 ○;ほぼ平ら、×;波打った
凹凸あり、とした。
【0029】骨材の凹凸性の評価は、◎;極めて均等な
ノンスリップ面、○;ほぼ均等なノンスリップ面、×;
骨材の盛り上がりや砂なしの平滑面あり、とした。
ノンスリップ面、○;ほぼ均等なノンスリップ面、×;
骨材の盛り上がりや砂なしの平滑面あり、とした。
【0030】<ノンスリップ性>JIS A 1407
に準じて滑り抵抗係数を測定した。通常、0. 4以上で
滑りにくいとされている。
に準じて滑り抵抗係数を測定した。通常、0. 4以上で
滑りにくいとされている。
【0031】<車走行耐久性>実施例1〜2及び比較例
1〜4それぞれの塗り板コンクリートパネルを道路に固
定して車重3. 7トンのフォークリフトにより、塗膜面
上で急発進、ハンドル旋回を50回繰り返す実車走行テ
ストを行い塗膜の耐久性を比較した。
1〜4それぞれの塗り板コンクリートパネルを道路に固
定して車重3. 7トンのフォークリフトにより、塗膜面
上で急発進、ハンドル旋回を50回繰り返す実車走行テ
ストを行い塗膜の耐久性を比較した。
【0032】
【表1】
【0033】
【発明の効果】本発明により駐車場などの用途として骨
材を含ませた優れたノンスリップ性と優れた車走行耐久
性を有する塗り床材を提供することができる。骨材と樹
脂を複合させた塗膜システムにおいて常に骨材が均等に
分散し、作業性が良く、広い物件の施工にも適用でき
る。
材を含ませた優れたノンスリップ性と優れた車走行耐久
性を有する塗り床材を提供することができる。骨材と樹
脂を複合させた塗膜システムにおいて常に骨材が均等に
分散し、作業性が良く、広い物件の施工にも適用でき
る。
Claims (5)
- 【請求項1】熱硬化性樹脂に対して、50〜250重量
%の骨材を含む混合物を3mm以上の厚みに積層硬化さ
せることからなる床施工または屋上施工における仕上げ
層の施工法において、1工程で積層硬化させる厚みを3
mm未満とし、少なくとも2工程で、施工することを特
徴とする、仕上げ層の施工法。 - 【請求項2】熱硬化性樹脂がポリウレタン系樹脂、エポ
キシ系樹脂及び不飽和ポリエステル系樹脂から選ばれ
る、請求項1の施工法。 - 【請求項3】熱硬化性樹脂と骨材を予め混練してスラリ
ー状にした混合物を使用する、請求項1の施工法。 - 【請求項4】骨材がケイ砂である、請求項1〜3のいず
れか1項の施工法。 - 【請求項5】耐荷重性や車走行耐久性を要求される用途
の床または屋上の施工法である、請求項1〜4のいずれ
か1項の施工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP778794A JPH07217105A (ja) | 1994-01-27 | 1994-01-27 | 仕上げ層の施工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP778794A JPH07217105A (ja) | 1994-01-27 | 1994-01-27 | 仕上げ層の施工法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07217105A true JPH07217105A (ja) | 1995-08-15 |
Family
ID=11675382
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP778794A Pending JPH07217105A (ja) | 1994-01-27 | 1994-01-27 | 仕上げ層の施工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07217105A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000044871A (ja) * | 1998-07-28 | 2000-02-15 | Hodogaya Chem Co Ltd | ポリウレタンウレアノンスリップ材用組成物及びその塗工方法 |
| JP2010095996A (ja) * | 2009-11-16 | 2010-04-30 | Hodogaya Chem Co Ltd | ポリウレタンウレアノンスリップ材用組成物 |
| JP2014125873A (ja) * | 2012-12-27 | 2014-07-07 | Shimizu Corp | メンテナンスサインを備えた防水床構造、及びその施工方法 |
-
1994
- 1994-01-27 JP JP778794A patent/JPH07217105A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000044871A (ja) * | 1998-07-28 | 2000-02-15 | Hodogaya Chem Co Ltd | ポリウレタンウレアノンスリップ材用組成物及びその塗工方法 |
| JP2010095996A (ja) * | 2009-11-16 | 2010-04-30 | Hodogaya Chem Co Ltd | ポリウレタンウレアノンスリップ材用組成物 |
| JP2014125873A (ja) * | 2012-12-27 | 2014-07-07 | Shimizu Corp | メンテナンスサインを備えた防水床構造、及びその施工方法 |
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