JPH07217535A - ピストン式流体ポンプ - Google Patents

ピストン式流体ポンプ

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JPH07217535A
JPH07217535A JP1090594A JP1090594A JPH07217535A JP H07217535 A JPH07217535 A JP H07217535A JP 1090594 A JP1090594 A JP 1090594A JP 1090594 A JP1090594 A JP 1090594A JP H07217535 A JPH07217535 A JP H07217535A
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JP
Japan
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casing
upper casing
pump
lower casing
piston
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Application number
JP1090594A
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English (en)
Inventor
Tadashi Furusawa
正 古沢
Kazuya Ando
一也 安藤
Hironori Tanigawa
裕紀 谷川
Kazuo Hanai
一生 花井
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Aisan Industry Co Ltd
Original Assignee
Aisan Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 軽量化、アッパーケーシングとロワーケーシ
ングとの間のシール用Oリングの圧縮量を確保してバキ
ュームポンプとしての性能の低下を防止する。アッパー
ケーシングとロワーケーシングのフランジ部の隙間をな
くし到達真空度性能を上げる。両ケーシングの締結を簡
単に行なう。 【構成】 アッパーケーシング3の外周に垂下部を形成
するように、アッパーケーシング3を金属の薄板でプレ
ス成形する。垂下部には周方向に間隔をおいて複数の穴
31を設ける。アッパーケーシング3をロワーケーシン
グのフランジ部50に嵌合し、穴31の下方の垂下部分
32を中心方向(図示左方)に塑性変形させて両ケーシ
ングを締結する。Oリング51は圧縮量が確保され、ア
ッパーケーシング3はフランジ部50の上面に密着す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車等の車両に装備さ
れ、エンジン等により駆動されてバキュームポンプとし
て機能するピストン式流体ポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のポンプとして、ディーゼルエン
ジンのブレーキブースタに用いるバキュームポンプがあ
る(例えば特開平4−134678号公報)。
【0003】このバキュームポンプは、作動ピストンの
上下に形成されたポンプ上室とポンプ下室とを有し、ピ
ストンの外周に設けた環状溝に嵌合したシール部材がピ
ストンとシリンダとの間の摺動部として機能する。そし
て車輌エンジンによってこのポンプが駆動されるよう
に、前記ピストンのロッドの一端に設けたローラが、エ
ンジンに連動するカムによって駆動され、作動ピストン
が上下動する。
【0004】シリンダはロワーケーシングに固定され、
ロワーケーシングの上部外周のフランジ部分には、シー
ル用のOリングを挾んで、上方からアッパーケーシング
がねじ止めで締結されている。
【0005】前記ポンプ上室の上部はアッパーケーシン
グで大気と区切られ、ポンプ下室の下部はロワーケーシ
ングで仕切られている。又、アッパーケーシングは、全
体がほゞ平板状の金属製ケーシングで構成され、複数本
のねじで確実に締結できるように、変形しない程度の厚
みを有していた。又、このアッパーケーシングと、前記
ロワーケーシングのフランジ部分の外形は平面的にみて
円形ではなく非円形の複雑な異形であった。
【0006】更に又、別の従来技術として、実開昭63
−162979号公報の燃料ポンプがある。この燃料ポ
ンプでは、ロワーケーシングの上部外周縁にダイアフラ
ムを挾んでアッパーケーシングの外周縁を全周カーリン
グして締結している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の技術のうち
前者では、アッパーケーシングの厚みが大きいためにポ
ンプ全体の質量が大きくなるばかりでなく、ロワーケー
シングに複数のねじ立てを行なうタッピングをする必要
から部品の加工費がかさむという問題点があった。又、
ロワーケーシングにアッパーケーシングを締結するのに
複数本のねじを螺着する必要があり、組立工数がかさむ
という問題点もあった。
【0008】そこで、前記従来技術の後者で使っている
締結構造で、ピストン式流体ポンプのロワーケーシング
にアッパーケーシングを結合して、前記問題点を解消し
ようとすると、ロワーケーシングのフランジ部分の外形
が非円形の複雑な異形であるため、アッパーケーシング
の全周をロワーケーシングのフランジ部分の裏面(下
面)までカーリングすることによって、フランジ部分の
上面とアッパーケーシングとの間に不均一な隙間が発生
する。
【0009】そのために、シール用Oリングの圧縮量が
確保できずに、シール不良をおこすという問題点があ
る。又、アッパーケーシングとロワーケーシングとの間
の前記隙間に応じてポンプ上室の容積が増加し、バキュ
ームポンプとしての到達真空性能が低下するという問題
点も発生する。更に又、このような異形のフランジ全周
に、異形のアッパーケーシングの全周をカーリング締結
するための治具とか装置が大かがりとなり、その費用も
かさむという問題点も生じる。
【0010】そこで、本発明はこれらの問題点を解消で
きるピストン式流体ポンプを提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1のピストン式流体ポンプは、アッパーケー
シングとロワーケーシングとの間で上下動するピストン
と、両ケーシングの間に挾んだシール用Oリングとを有
するバキュームポンプにおいて、外周に垂下部を有する
カップ状にプレス成形され、かつ外周の垂下部に周方向
に間隔をおいて設けた複数の穴(31)を設けたアッパ
ーケーシング(3)と、フランジ部(50)の下面をロ
ワーケーシング(2)の中心に近ずく程フランジ部(5
0)上面から離れるテーパ形状に形成したロワーケーシ
ング(2)とを具備し、ロワーケーシング(2)のフラ
ンジ部(50)にアッパーケーシング(3)を嵌合し、
アッパーケーシング(3)の垂下部のうち前記穴(3
1)の下に位置する部分(32)をアッパーケーシング
(3)の中心方向に塑性変形させて両ケーシング(3)
(2)を締結したことを特徴とする。
【0012】請求項2のピストン式流体ポンプは、アッ
パーケーシングとロワーケーシングとの間で上下動する
ピストンと、両ケーシングの間に挾んだシール用Oリン
グとを有するバキュームポンプにおいて、外周に垂下部
を有するカップ状にプレス成形され、かつ外周の垂下部
に周方向に間隔をおいて設けた複数の穴(31A)を設
けるとともに、該穴の下面に前記外周の周方向に対して
傾斜した傾斜面(34A)を設けたアッパーケーシング
(3A)を具備し、ロワーケーシング(2)のフランジ
部(50A)にアッパーケーシング(3A)を嵌合し、
アッパーケーシング(3A)の垂下部のうち前記穴(3
1A)の下に位置する部分(32A)をアッパーケーシ
ング(3A)の中心方向に塑性変形させて両ケーシング
(3A)(2)を締結したことを特徴とする。
【0013】そして請求項3のピストン式流体ポンプ
は、アッパーケーシングとロワーケーシングとの間で上
下動するピストンと、両ケーシングの間に挾んだシール
用Oリングとを有するバキュームポンプにおいて、請求
項2記載のアッパーケーシング(3A)と、請求項1記
載のロワーケーシング(2)とを具備し、ロワーケーシ
ング(2)のフランジ部(50A)にアッパーケーシン
グ(3A)を嵌合し、アッパーケーシング(3A)の垂
下部のうち前記穴(31A)の下に位置する部分(32
A)をアッパーケーシング(3A)の中心方向に塑性変
形させて両ケーシング(3A)(2)を締結したことを
特徴とする。
【0014】
【作用】ロワーケーシングのフランジ部にアッパーケー
シングを嵌合し、アッパーケーシングの垂下部のうち、
前記穴の下に位置する部分をアッパーケーシングの中心
方向に塑性変形させることで、ロワーケーシングのフラ
ンジ部上面にアッパーケーシングの対向する内面が呼び
寄せられて当接する。
【0015】こうして、両ケーシングが非円形の異形同
志でも隙間なく締結され、シール用Oリングの圧縮量が
確保される。又、アッパーケーシングに外周垂下部を形
成したので、アッパーケーシングを薄板でプレス成形し
ても剛性が得やすく、その分軽量化できる。
【0016】更に又、アッパーケーシングを塑性変形し
て両ケーシングを締結する装置・治具は全周カーリング
する前記の場合に比較し、簡単となり、工数的にも短時
間ですむ。
【0017】
【実施例】図1〜図6に示す第1実施例は請求項1に対
応する。1はバキュームポンプで、ロワーケーシング2
と該ロワーケーシング2に締結されたアッパーケーシン
グ3とを備え、ロワーケーシング2の下部においてエン
ジンのシリンダヘッドカバー4に固定されている。
【0018】5はロワーケーシング2に固定されたシリ
ンダ、6はシリンダ5内を上下動するピストンで、その
外周に設けた環状溝7にはOリング8とテフロンのピス
トンリング9が嵌合されている。Oリング8はその弾力
でピストンリング9をシリンダ5の内周面に押圧すると
ともに、温度変化によるピストンリング9の寸法変化を
吸収する。
【0019】10はピストンロッドで、ロワーケーシン
グ2に設けた軸受11により上下に摺動可能に軸承さ
れ、その上端はピストン6の中央に固着されている。1
2はロッド10に嵌合するようロワーケーシング2に設
けられたテフロンのシールリングで、その内周4箇所に
オイル通路12aが形成されている。
【0020】13はシールリング12の周りに設けたO
リングで、その弾力によってシールリング12をピスト
ンロッド10の外周に押圧するとともに温度変化による
シールリング12の寸法変化を吸収する。
【0021】14と15はそれぞれピストン6の上下に
形成されたポンプ上室とポンプ下室、16はロワーケー
シング2に固定したパイプで、図示されてないブレーキ
ブースタに連通される。
【0022】17は吸入弁で、パイプ16とポンプ上室
14との間に配設されている。又、図示されてない別の
吸入弁がパイプ16とポンプ下室15との間に配設され
ている。ポンプ上室14とポンプ下室15は、夫々吐出
弁19、20を経てヘッドカバー4内の空間に連通して
いる。
【0023】21はピストンロッド10の下端部に固定
されたピン、22はピン21に回動可能に嵌合された小
径ローラ、23は小径ローラ22の外周に嵌合する大径
ローラで、ローラ23はエンジンのカムシャフトに形成
されたカム25に当接している。
【0024】26はピストンロッド10の下端近くに形
成されたフランジ、27はフランジ26とロワーケーシ
ング2との間に配設された圧縮スプリングで、ピストン
ロッド10を下方に付勢してローラ23をカム25に押
圧当接している。
【0025】このように構成されたローラ23は、カム
25に従動するポンプ駆動部として機能する。24は軸
受11の下方に位置する軸受開口部、28はフランジ2
6に設けた連通孔である。29はオイル供給手段で、軸
受開口部24とポンプ駆動部であるローラ23の外周面
へ潤滑オイルを供給するオイルノズル29aと29bを
有する。
【0026】40は、ロワーケーシング2に圧入固定し
て、ロワーケーシング2から下方に下がるように装着さ
れた棒状の回り止めピンで、その下端が、ピストンロッ
ド10のフランジ26の外周係合部26aにゆるく嵌入
している。
【0027】この係合部26aと回り止めピン40との
摺動部、つまりピストンロッド10と回り止めピン40
との摺動部は、特に図1と図6で明らかなように、カム
25の半径方向に配置されている。
【0028】オイル供給手段としてのオイルノズル29
aから噴出する潤滑オイルは、フランジ26の連通孔2
8を通過し、直接軸受開口部24に達し、さらに軸受1
1とピストンロッド10の隙間を通り、オイル通路12
aを経てポンプ下室15へ吸入される。
【0029】又、オイルノズル29bから噴出してポン
プ駆動部であるローラ23へ供給された潤滑オイルはカ
ム25に付着し、その遠心力で飛散して係合部26aと
回り止めピン40との摺動部を潤滑する。
【0030】アッパーケーシング3は外周に垂下部を有
するカップ状に金属の薄板をプレス成形して形成され、
外周の垂下部には周方向に間隔をおいて複数の穴31が
設けてある。32はアッパーケーシング3の垂下部のう
ち前記穴31の下に位置する部分を示す。
【0031】50はロワーケーシング2の上部外周に形
成されたフランジ部で、該フランジ部50の下面は、ロ
ワーケーシング2の中心に近ずく程(つまりロッド10
に近ずく程)フランジ部50の上面から離れるテーパ形
状に形成されている。
【0032】51はロワーケーシングのフランジ部50
の上面に設けた溝に嵌装したOリングで、該Oリング5
1を図2(a)のようにロワーケーシング2のフランジ
部50の上面の溝に嵌入し、ロワーケーシング2の上方
からアッパーケース3を嵌合する。
【0033】そして、ロワーケーシング2のフランジ部
50の上面にアッパーケーシング3の対向部分が当接す
るまでアッパーケーシング3を押し下げ、穴31の下に
位置する前記部分32をアッパーケーシング3の中心方
向(つまりロッド10の方向)に押して塑性変形させ、
フランジ部50の前記テーパ状下面に係合させる。
【0034】このように部分32を変形させてフランジ
部50の前記テーパ状下面に係合させることで、アッパ
ーケーシング3はロワーケーシング2のフランジ部50
の上面に当接するように呼び寄せられるから、前記部分
32を塑性変形させる以前に必ずしもアッパーケーシン
グ3を下方のロワーケーシング2に当接させるように押
し下げる必要はない。
【0035】図2(a)は、こうして、前記部分32を
凸状に塑性変形させて両ケーシング2、3を締結した状
態を示す。Oリング51は確実に圧縮されている。上記
実施例で、エンジンに連動してカム25が回転すると、
カム25がポンプ駆動部であるローラ23を駆動して、
ポンプロッド10とピストンロッド6を上下動させる。
【0036】ピストン6が上昇すると、ポンプ上室14
内の空気が吐出弁19を経てヘッドカバー4内の空間に
吐出され、ポンプ下室15には図示されてないブレーキ
ブースタからパイプ16と図示されてない吸入弁を経て
空気が吸入される。同時に、オイル供給手段としてのオ
イルノズル29aから連通孔28を通って直接軸受開口
部24に供給された潤滑オイルが、ポンプ下室15の負
圧によって、軸受11とピストンロッド10との隙間、
及びオイル通路12aを経てポンプ下室15内に吸入さ
れ、ポンプ下室15内に拡散する。
【0037】ピストンが上下に往復動を繰り返すことに
より、ポンプ下室15内に潤滑オイルが流入し、ピスト
ンリング9とシリンダ5との摺動面に付着し、潤滑状態
を維持する。
【0038】ピストン6の下降時には、ポンプ下室15
内の空気は吐出弁20を経てヘッドカバー4内の空間へ
吐出され、ポンプ上室14には、ブレーキブースタから
パイプ16と吸入弁17を経て空気が吸入される。又、
ポンプ下室15側のシリンダ5とピストンリング9付近
に付着した潤滑オイルは、ポンプ上室14の負圧により
ポンプ下室15からポンプ上室14側へ流入し、ポンプ
上室14内に拡散する。
【0039】そしてピストン6が往復動を繰り返すこと
により、さらにポンプ上室14に潤滑オイルが流入し
て、ピストンリング9とシリンダ5の摺動面に付着し、
ピストン摺動面の潤滑が行なわれる。
【0040】ポンプ下室15に連通するオイル通路12
aは流入する潤滑オイルが付着して、このオイル通路1
2aからポンプ下室15への不要な空気の吸い込みを防
止する。
【0041】そして、アッパーケーシング3は、垂下部
を有するカップ状に形成されているので、薄板でも剛性
が大きく、ロワーケーシング2のフランジ部50の上面
に全周にわたり密着するので、Oリング51の圧縮量が
確保されるとともに、アッパーケーシング3とロワーケ
ーシング2のフランジ部50上面との隙間が生じない。
【0042】従って、シール用Oリング51のシール作
用が確実で、かつ隙間によりポンプ上室14の空間が大
きくなることもない。又、オイルノズル29aから吐出
する潤滑オイル中の異物は、ピストンロッド10の下部
のフランジ26に設けた連通孔28を通って下方に流
れ、溜ることがないから、軸受11とピストンロッド1
0との摺動部に吸入されることはない。
【0043】図7と図8は請求項2に対応する第2実施
例で、ロワーケーシング2のフランジ部50Aの下面
が、前記第1実施例のテーパ状とは異なり、水平面に形
成され、フランジ部50Aの上面と平行である。
【0044】そして、アッパーケーシング3Aはその外
周に設けた穴31Aの形状が前記第1実施例の場合と異
なる。この第2実施例では穴31Aの下面が、穴の周方
向中央よりになる程下方に下る傾斜面34A、34Aを
備えており、両ケーシングを締結するときは、この傾斜
面34A、34Aが、ロワーケーシング2のフランジ部
50Aの外周下端の稜線部分に係合して、アッパーケー
シング3Aをフランジ部50Aの上面に当接する。
【0045】請求項3に対応する実施例の組立図は図示
されてないが、ロワーケーシングに前記第1実施例のフ
ランジ部50を備えたものを用い、アッパーケーシング
に前記第2実施例の傾斜面34Aを備えた3Aを用い、
これらのロワーケーシングとアッパーケーシングとを組
合せて構成したものである。
【0046】そして、両者を締結するときに、アッパー
ケーシング3Aの部分33Aをアッパーケーシング3A
の中心方向に押し込んで凸状に塑性変形させることは、
前記第2実施例の場合と同様である。
【0047】
【発明の効果】本発明のピストン式流体ポンプは上述の
ように構成されているので、軽量化できるばかりでな
く、Oリングの圧縮量を確保してシール性が確保でき
る。
【0048】又、ロワーケーシングフランジ部が非円形
の異形であっても、到達真空度に大きな影響を及ぼすア
ッパーケーシングとロワーケーシングフランジ部との隙
間が生じないため、隙間に対応したポンプ上室の容積の
増加が生じない。そのため性能の良いバキュームポンプ
が軽量化して実現できる。
【0049】更に又、アッパーケーシングの締結にねじ
を用いないので、部品加工の工数や、組立工数が削減で
き、かしめ治具・装置も簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の縦断面図。
【図2】(a)は図1の要部拡大図、(b)はアッパー
ケーシングをかしめ付ける前の要部拡大図。
【図3】図1の第1実施例に用いるアッパーケーシング
の側面図。
【図4】図1の第1実施例の平面図。
【図5】図1の第1実施例の下部を破断した側面図。
【図6】図1の第1実施例の下面図。
【図7】本発明の第2実施例の要部拡大縦断面図。
【図8】図7の第2実施例に用いるアッパーケーシング
の側面図。
【符号の説明】
2 ロワーケーシング 3、3A アッパーケーシング 5 シリンダー 6 ピストン 31、31A 穴 32、32A 垂下部のうち穴31、31Aの下に位置
する部分 34A 傾斜面 50、50A フランジ部 51 Oリング
フロントページの続き (72)発明者 花井 一生 愛知県大府市共和町一丁目1番地の1 愛 三工業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アッパーケーシングとロワーケーシング
    との間で上下動するピストンと、両ケーシングの間に挾
    んだシール用Oリングとを有するバキュームポンプにお
    いて、 外周に垂下部を有するカップ状にプレス成形され、かつ
    外周の垂下部に周方向に間隔をおいて設けた複数の穴
    (31)を設けたアッパーケーシング(3)と、 フランジ部(50)の下面をロワーケーシング(2)の
    中心に近ずく程フランジ部(50)上面から離れるテー
    パ形状に形成したロワーケーシング(2)とを具備し、 ロワーケーシング(2)のフランジ部(50)にアッパ
    ーケーシング(3)を嵌合し、アッパーケーシング
    (3)の垂下部のうち前記穴(31)の下に位置する部
    分(32)をアッパーケーシング(3)の中心方向に塑
    性変形させて両ケーシング(3)(2)を締結したこと
    を特徴とするピストン式流体ポンプ。
  2. 【請求項2】 アッパーケーシングとロワーケーシング
    との間で上下動するピストンと、両ケーシングの間に挾
    んだシール用Oリングとを有するバキュームポンプにお
    いて、 外周に垂下部を有するカップ状にプレス成形され、かつ
    外周の垂下部に周方向に間隔をおいて設けた複数の穴
    (31A)を設けるとともに、該穴の下面に前記外周の
    周方向に対して傾斜した傾斜面(34A)を設けたアッ
    パーケーシング(3A)を具備し、 ロワーケーシング(2)のフランジ部(50A)にアッ
    パーケーシング(3A)を嵌合し、アッパーケーシング
    (3A)の垂下部のうち前記穴(31A)の下に位置す
    る部分(32A)をアッパーケーシング(3A)の中心
    方向に塑性変形させて両ケーシング(3A)(2)を締
    結したことを特徴とするピストン式流体ポンプ。
  3. 【請求項3】 アッパーケーシングとロワーケーシング
    との間で上下動するピストンと、両ケーシングの間に挾
    んだシール用Oリングとを有するバキュームポンプにお
    いて、 請求項2記載のアッパーケーシング(3A)と、 請求項1記載のロワーケーシング(2)とを具備し、 ロワーケーシング(2)のフランジ部(50A)にアッ
    パーケーシング(3A)を嵌合し、アッパーケーシング
    (3A)の垂下部のうち前記穴(31A)の下に位置す
    る部分(32A)をアッパーケーシング(3A)の中心
    方向に塑性変形させて両ケーシング(3A)(2)を締
    結したことを特徴とするピストン式流体ポンプ。
JP1090594A 1994-02-02 1994-02-02 ピストン式流体ポンプ Pending JPH07217535A (ja)

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