JPH07217700A - 振動制御装置 - Google Patents
振動制御装置Info
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- JPH07217700A JPH07217700A JP2794395A JP2794395A JPH07217700A JP H07217700 A JPH07217700 A JP H07217700A JP 2794395 A JP2794395 A JP 2794395A JP 2794395 A JP2794395 A JP 2794395A JP H07217700 A JPH07217700 A JP H07217700A
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- Japan
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- movable mass
- vibration
- mass body
- drive motor
- control device
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- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 装置の省スペース化を図り、かつ可動質量体
のオーバロードによる機器への損傷を防止できる振動制
御装置を得る。 【構成】 制御器18からの出力信号を受けて振動速度
に対応したトルクTを発生し、回転する駆動モータ8
と、軸部が上記駆動モータの出力軸10に結合され、上
記軸部の回転運動に伴い軸方向に直進可動するナット部
13が可動質量体3に結合されたボールネジ11とによ
りアクチュエータを構成し、さらに上記振動速度の大き
さが設定値を越えたとき上記制御器18から出力される
上記駆動モータ8への制御電流を遮断するリミットスイ
ッチ16と突起20とを有する遮断手段を設ける。
のオーバロードによる機器への損傷を防止できる振動制
御装置を得る。 【構成】 制御器18からの出力信号を受けて振動速度
に対応したトルクTを発生し、回転する駆動モータ8
と、軸部が上記駆動モータの出力軸10に結合され、上
記軸部の回転運動に伴い軸方向に直進可動するナット部
13が可動質量体3に結合されたボールネジ11とによ
りアクチュエータを構成し、さらに上記振動速度の大き
さが設定値を越えたとき上記制御器18から出力される
上記駆動モータ8への制御電流を遮断するリミットスイ
ッチ16と突起20とを有する遮断手段を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、可動質量体を可動さ
せて振動体の振動を制御する振動制御装置に関するもの
である。
せて振動体の振動を制御する振動制御装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、ビル等の建築構造物はその規模な
どにおいてますます高層化、大規模化しているが、設計
手法等の洗練により、柔軟化、軽量化の傾向にある。し
たがって強い風や地震等の外乱により、図2の点線で示
すような振動を生じており、このような振動はビルの居
住者に不快感を与え、特に地震の際には非常に大きな振
動を引き起こす可能性がある。このような問題を解決す
るために、従来から用いられていたものに、図3に示す
振動制御装置1がある。この振動制御装置1は図2に示
した高層ビル2の屋上に近い階に設置されていて、往復
動可能な可動質量体3と、この可動質量体3を可動させ
る油圧アクチュエータ4と、このアクチュエータ4を作
動させる油圧サーボ5と、高層ビル2の振動を検出する
振動センサ6と、上記可動質量体3と高層ビル2との間
に介在するバネ7とから構成されていた。このような構
成からなる従来の振動制御装置1は、振動物体である高
層ビル2が図で示す振動方向に振動しようとすると、振
動センサ6によって振動が検知される。この検知信号に
よって油圧サーボ5は油圧アクチュエータ4に振動速度
に比例した制御力を作動せしめるため、これに連動した
可動質量体3は、振動方向とは反対の方向に可動し、そ
の慣性力によって振動が制御された。
どにおいてますます高層化、大規模化しているが、設計
手法等の洗練により、柔軟化、軽量化の傾向にある。し
たがって強い風や地震等の外乱により、図2の点線で示
すような振動を生じており、このような振動はビルの居
住者に不快感を与え、特に地震の際には非常に大きな振
動を引き起こす可能性がある。このような問題を解決す
るために、従来から用いられていたものに、図3に示す
振動制御装置1がある。この振動制御装置1は図2に示
した高層ビル2の屋上に近い階に設置されていて、往復
動可能な可動質量体3と、この可動質量体3を可動させ
る油圧アクチュエータ4と、このアクチュエータ4を作
動させる油圧サーボ5と、高層ビル2の振動を検出する
振動センサ6と、上記可動質量体3と高層ビル2との間
に介在するバネ7とから構成されていた。このような構
成からなる従来の振動制御装置1は、振動物体である高
層ビル2が図で示す振動方向に振動しようとすると、振
動センサ6によって振動が検知される。この検知信号に
よって油圧サーボ5は油圧アクチュエータ4に振動速度
に比例した制御力を作動せしめるため、これに連動した
可動質量体3は、振動方向とは反対の方向に可動し、そ
の慣性力によって振動が制御された。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、従来の振動
制御装置は、油圧アクチュエータを使用しているため、
装置自身が大掛りとなり、設置する場合、かなりのスペ
ースを必要とした。またメンテナンスもかなりの頻度で
必要であり、騒音も大きいなどの問題点を有していた。
制御装置は、油圧アクチュエータを使用しているため、
装置自身が大掛りとなり、設置する場合、かなりのスペ
ースを必要とした。またメンテナンスもかなりの頻度で
必要であり、騒音も大きいなどの問題点を有していた。
【0004】一方、従来の振動制御装置は、制御範囲を
越える外力が作用した場合、可動質量体がオーバロード
し、それによりアクチュエータ、バネなどの機器への損
傷やビルの構造体などへの衝突による危険を防止するこ
とができない。
越える外力が作用した場合、可動質量体がオーバロード
し、それによりアクチュエータ、バネなどの機器への損
傷やビルの構造体などへの衝突による危険を防止するこ
とができない。
【0005】この発明はこのような従来の問題点を解決
されたものであり、構造が簡単で、メンテナンスが容易
で、しかも制御範囲を越える外力が作用した場合でも可
動質量体のオーバロードによる機器への損傷やビルの構
造体などへの衝突による危険を回避できる振動制御装置
を提供するものである。
されたものであり、構造が簡単で、メンテナンスが容易
で、しかも制御範囲を越える外力が作用した場合でも可
動質量体のオーバロードによる機器への損傷やビルの構
造体などへの衝突による危険を回避できる振動制御装置
を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る振動制御
装置は、制御器からの出力信号を受けて振動速度に対応
したトルクTを発生し、回転する駆動モータと、軸部が
上記駆動モータの出力軸に結合され、上記軸部の回転運
動に伴い軸方向に直進可動するナット部が可動質量体に
結合されたボールネジとによりアクチュエータを構成
し、さらに上記振動速度の大きさが設定値を越えたとき
上記制御器から出力される上記駆動モータへの信号を遮
断する遮断手段とを設けたものである。
装置は、制御器からの出力信号を受けて振動速度に対応
したトルクTを発生し、回転する駆動モータと、軸部が
上記駆動モータの出力軸に結合され、上記軸部の回転運
動に伴い軸方向に直進可動するナット部が可動質量体に
結合されたボールネジとによりアクチュエータを構成
し、さらに上記振動速度の大きさが設定値を越えたとき
上記制御器から出力される上記駆動モータへの信号を遮
断する遮断手段とを設けたものである。
【0007】また、この発明は、ボールネジとして駆動
モータの出力トルクに対し2πT/L(Lはボールネジ
のリード長)の力を可動質量体に作用させるボールネジ
を用いる。
モータの出力トルクに対し2πT/L(Lはボールネジ
のリード長)の力を可動質量体に作用させるボールネジ
を用いる。
【0008】この発明は、上記可動質量体の往復移動路
と上記可動質量体との相対部の所定位置に、上記駆動モ
ータと上記制御器との間に接続されたリミットスイッチ
と、このリミットスイッチを、上記可動質量体の移動に
伴うリミットスイッチとの機械的接触によりオン、オフ
させる突起部とを設けて遮断手段を構成したものであ
る。
と上記可動質量体との相対部の所定位置に、上記駆動モ
ータと上記制御器との間に接続されたリミットスイッチ
と、このリミットスイッチを、上記可動質量体の移動に
伴うリミットスイッチとの機械的接触によりオン、オフ
させる突起部とを設けて遮断手段を構成したものであ
る。
【0009】また、この発明は、駆動モータの軸方向と
可動質量体の可動方向と振動センサの検知方向とを同一
にしたものである。
可動質量体の可動方向と振動センサの検知方向とを同一
にしたものである。
【0010】この発明は、上記振動センサ、可動質量
体、制御器、ボールネジおよび遮断手段を同一ベース上
に配置したものである。
体、制御器、ボールネジおよび遮断手段を同一ベース上
に配置したものである。
【0011】
【作用】この発明において、駆動モータは制御器の制御
電流を受けて振動速度に対応したトルクTを発生し回転
する。ボールネジはナット部が上記駆動モータの回転に
伴い軸方向に直進可動して可動質量体を往復動させる。
遮断手段は、振動速度の大きさが設定値を越えたとき駆
動モータへの制御電流を遮断する。
電流を受けて振動速度に対応したトルクTを発生し回転
する。ボールネジはナット部が上記駆動モータの回転に
伴い軸方向に直進可動して可動質量体を往復動させる。
遮断手段は、振動速度の大きさが設定値を越えたとき駆
動モータへの制御電流を遮断する。
【0012】また、この発明のボールネジは、駆動モー
タの出力トルクに対し2πT/Lの力を可動質量体に作
用させる。
タの出力トルクに対し2πT/Lの力を可動質量体に作
用させる。
【0013】この発明のリミットスイッチと突起部は可
動質量体の制御範囲を越えた移動に伴い、機械的に接触
することによりリミットスイッチをOFFし、制御電流
を遮断する。
動質量体の制御範囲を越えた移動に伴い、機械的に接触
することによりリミットスイッチをOFFし、制御電流
を遮断する。
【0014】また、この発明は、駆動モータの軸方向と
可動質量体の可動方向と振動センサの検知方向とが同一
であるため配置が単純となり、全体としてコンパクトと
なる。
可動質量体の可動方向と振動センサの検知方向とが同一
であるため配置が単純となり、全体としてコンパクトと
なる。
【0015】この発明は、振動センサと可動質量体とが
同一位置にあり、かつ振動センサの検知方向と可動質量
体の可動方向とが同一方向とすることにより複数の振動
モードに対して安定的に制御を行うことができる。
同一位置にあり、かつ振動センサの検知方向と可動質量
体の可動方向とが同一方向とすることにより複数の振動
モードに対して安定的に制御を行うことができる。
【0016】
実施例1.図1は、この発明の実施例1を示す振動制御
装置の構成図であり、図において、8は駆動モータで、
この駆動モータ8はマウント9に固定されていて、その
出力軸10にボールネジ11の軸端が固嵌している。こ
のボールネジ11は駆動モータ8と固嵌している側の端
部近くを、前記マウント9に固着されたベアリング12
に回転自在に保持されていて、他端側のネジ部にはナッ
ト13が螺着している。このナット13は可動質量体3
と固着されていて、ボールネジ11の軸の回転により、
レール14に滑嵌したリニアベアリング15を下端に設
けた可動質量体3を前後に往復動させている。16は可
動質量体3の動きを電気的に規制するリミットスイッ
チ、17は機械的に規制するストッパー、18は制御器
である。19は部品を保持しているベース、21は全体
を覆うカバーで、振動センサ6から可動質量体3までの
全部品が一体化して納められている。なお、上記リミッ
トスイッチ16は、可動質量体3の往復移動路の所定位
置、具体的には、可動質量体3が通常の可動範囲を越え
る位置(振動速度の大きさが設定値を越える値に対応し
た位置)に取付けられ、可動質量体3の可動範囲を越え
た可動に伴って可動質量体3に設けた突起20と機械的
に接触し、それにより駆動モータ8への制御器18の制
御電流を遮断するようになっている。
装置の構成図であり、図において、8は駆動モータで、
この駆動モータ8はマウント9に固定されていて、その
出力軸10にボールネジ11の軸端が固嵌している。こ
のボールネジ11は駆動モータ8と固嵌している側の端
部近くを、前記マウント9に固着されたベアリング12
に回転自在に保持されていて、他端側のネジ部にはナッ
ト13が螺着している。このナット13は可動質量体3
と固着されていて、ボールネジ11の軸の回転により、
レール14に滑嵌したリニアベアリング15を下端に設
けた可動質量体3を前後に往復動させている。16は可
動質量体3の動きを電気的に規制するリミットスイッ
チ、17は機械的に規制するストッパー、18は制御器
である。19は部品を保持しているベース、21は全体
を覆うカバーで、振動センサ6から可動質量体3までの
全部品が一体化して納められている。なお、上記リミッ
トスイッチ16は、可動質量体3の往復移動路の所定位
置、具体的には、可動質量体3が通常の可動範囲を越え
る位置(振動速度の大きさが設定値を越える値に対応し
た位置)に取付けられ、可動質量体3の可動範囲を越え
た可動に伴って可動質量体3に設けた突起20と機械的
に接触し、それにより駆動モータ8への制御器18の制
御電流を遮断するようになっている。
【0017】次にこの発明による振動制御装置の動作に
ついて説明すると、高層ビル2が図1の振動方向に振動
しようとすると、振動センサ6はその信号を検知し、制
御器18に振動加速度信号を送る。制御器18はこの信
号を受け、積分し速度信号に変換した後、速度信号に対
応した電流を駆動モータ8に送るため、駆動モータ8は
振動速度に対応したトルクTを発生し回転する。これに
よって、駆動モータ8に固嵌しているボールネジ11に
螺着したナット13は摩擦を無視すれば振動方向とは反
対方向に U=2πT/L L:ボールネジのリード長 の制御力を受け、可動質量体3と共に運動するため、高
層ビル2の振動は減衰する。このときの運動方程式は次
の式で表される。
ついて説明すると、高層ビル2が図1の振動方向に振動
しようとすると、振動センサ6はその信号を検知し、制
御器18に振動加速度信号を送る。制御器18はこの信
号を受け、積分し速度信号に変換した後、速度信号に対
応した電流を駆動モータ8に送るため、駆動モータ8は
振動速度に対応したトルクTを発生し回転する。これに
よって、駆動モータ8に固嵌しているボールネジ11に
螺着したナット13は摩擦を無視すれば振動方向とは反
対方向に U=2πT/L L:ボールネジのリード長 の制御力を受け、可動質量体3と共に運動するため、高
層ビル2の振動は減衰する。このときの運動方程式は次
の式で表される。
【0018】
【数1】
【0019】なお、振動速度の大きさが設定値を越えた
場合には可動質量体3の運動量は大きくなりこれに取付
けられた突起20がリミットスイッチ16を押し下げ開
路させるため、これと直列に接続された駆動モータ8へ
の電流は遮断される。したがって可動質量体3はこれと
ベース19との間に構成されたバネ(図示せず)により
中立点に押し戻されるためオーバロードによるストッパ
への衝突は避けられる。
場合には可動質量体3の運動量は大きくなりこれに取付
けられた突起20がリミットスイッチ16を押し下げ開
路させるため、これと直列に接続された駆動モータ8へ
の電流は遮断される。したがって可動質量体3はこれと
ベース19との間に構成されたバネ(図示せず)により
中立点に押し戻されるためオーバロードによるストッパ
への衝突は避けられる。
【0020】上記の如く、駆動モータ8の軸と、ボール
ネジ11とを係合し、このボールネジ11のナット13
に可動質量体3を固定した構造であるため、駆動モータ
8の出す出力トルクTに対し U=2πT/L の推進力が可動質量体3に作用する。すなわち、今可動
質量体3を可動させる制御力として50Kgの力が必要
とすれば、モータの必要トルクは、リード長を1cmと
すると8Kg−cmでよいことになり、かなり小さなモ
ータで済むことになる。また振動センサ6、可動質量体
3、ボールネジ11、駆動モータ8、制御器18等が同
一のベース19上に配置されているため組立が比較的容
易であり、特に駆動モータ8の軸方向とボールネジ11
の軸方向と、可動質量体3の可動方向と、振動センサ6
の検知方向とが同一方向であるため、配置が単純とな
り、全体としてコンパクトにまとめることができ、しか
も可動の芯出し調整が容易である。
ネジ11とを係合し、このボールネジ11のナット13
に可動質量体3を固定した構造であるため、駆動モータ
8の出す出力トルクTに対し U=2πT/L の推進力が可動質量体3に作用する。すなわち、今可動
質量体3を可動させる制御力として50Kgの力が必要
とすれば、モータの必要トルクは、リード長を1cmと
すると8Kg−cmでよいことになり、かなり小さなモ
ータで済むことになる。また振動センサ6、可動質量体
3、ボールネジ11、駆動モータ8、制御器18等が同
一のベース19上に配置されているため組立が比較的容
易であり、特に駆動モータ8の軸方向とボールネジ11
の軸方向と、可動質量体3の可動方向と、振動センサ6
の検知方向とが同一方向であるため、配置が単純とな
り、全体としてコンパクトにまとめることができ、しか
も可動の芯出し調整が容易である。
【0021】さらに振動センサ6の位置と制御する可動
質量体3の位置とが同一個所にあるため、いかなる振動
モードに対しても、それぞれの位置におけるモードの大
きさ、方向は常に一致しており、したがって全ての振動
モードに対して安定的に制御が行われる。
質量体3の位置とが同一個所にあるため、いかなる振動
モードに対しても、それぞれの位置におけるモードの大
きさ、方向は常に一致しており、したがって全ての振動
モードに対して安定的に制御が行われる。
【0022】実施例2.なお、以上の説明では高層ビル
にこの発明の振動制御装置を適用した例について説明し
たが、他の振動物体、例えば一般家屋、塔、橋梁等にも
適用できることは言うまでもない。
にこの発明の振動制御装置を適用した例について説明し
たが、他の振動物体、例えば一般家屋、塔、橋梁等にも
適用できることは言うまでもない。
【0023】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、アクチ
ュエータとして駆動モータとボールネジとを備えたアク
チュエータを用いることにより装置の小型化が可能とな
り、装置の省スペース化が図れる。さらに振動速度の大
きさが設定値を越えたとき制御器から出力される駆動モ
ータへの制御信号を遮断する遮断手段を設けてあるので
可動質量体のオーバロードによる機器への損傷や振動体
などへの衝突による危険を防止することができる。
ュエータとして駆動モータとボールネジとを備えたアク
チュエータを用いることにより装置の小型化が可能とな
り、装置の省スペース化が図れる。さらに振動速度の大
きさが設定値を越えたとき制御器から出力される駆動モ
ータへの制御信号を遮断する遮断手段を設けてあるので
可動質量体のオーバロードによる機器への損傷や振動体
などへの衝突による危険を防止することができる。
【0024】また、ボールネジとして駆動モータの出力
トルクに対し2πT/Lの力を可動質量体に作用させる
ボールネジを用いることにより、小さなトルクで大きな
制御力を得ることができるので、駆動モータ自体が小さ
くて済み装置の小型化が可能となり装置の省スペース化
が図れる。
トルクに対し2πT/Lの力を可動質量体に作用させる
ボールネジを用いることにより、小さなトルクで大きな
制御力を得ることができるので、駆動モータ自体が小さ
くて済み装置の小型化が可能となり装置の省スペース化
が図れる。
【0025】この発明は、可動質量体の往復移動路と可
動質量体との相対部の所定位置にリミットスイッチと突
起部とを設けることにより、遮断手段を実現でき、可動
質量体のオーバロードによる機器への損傷や振動体など
への衝突による危険を防止することができる。
動質量体との相対部の所定位置にリミットスイッチと突
起部とを設けることにより、遮断手段を実現でき、可動
質量体のオーバロードによる機器への損傷や振動体など
への衝突による危険を防止することができる。
【0026】また、この発明は、駆動モータの軸方向と
可動質量体の可動方向と振動センサの検知方向とが同一
であるため配置が単純となり、全体としてコンパクトと
なる。
可動質量体の可動方向と振動センサの検知方向とが同一
であるため配置が単純となり、全体としてコンパクトと
なる。
【0027】この発明は、振動センサと可動質量体とが
同一位置にあり、かつ振動センサの検知方向と可動質量
体の可動方向とが同一方向とすることにより複数の振動
モードに対して安定的に制御を行うことができる。さら
に、振動センサ、可動質量体、制御器、駆動モータ、遮
断手段およびボールネジを同一ベース上に配置し、さら
に駆動モータの軸方向、ボールネジの軸方向および可動
質量体の可動方向を同一方向になるようにすれば配置が
簡単となり、全体としてコンパクトとなるため従来設置
が困難であった振動物体にも容易に取付けることができ
るという効果がある。
同一位置にあり、かつ振動センサの検知方向と可動質量
体の可動方向とが同一方向とすることにより複数の振動
モードに対して安定的に制御を行うことができる。さら
に、振動センサ、可動質量体、制御器、駆動モータ、遮
断手段およびボールネジを同一ベース上に配置し、さら
に駆動モータの軸方向、ボールネジの軸方向および可動
質量体の可動方向を同一方向になるようにすれば配置が
簡単となり、全体としてコンパクトとなるため従来設置
が困難であった振動物体にも容易に取付けることができ
るという効果がある。
【図1】 この発明による振動制御装置の構成図であ
る。
る。
【図2】 高層ビルの斜視図である。
【図3】 従来の振動制御装置の構成図である。
3 可動質量体、6 振動センサ、8 駆動モータ、1
0 駆動モータの出力軸、11 ボールネジ、13 ナ
ット、14 レール、15 リニアベアリング、16
リミットスイッチ、17 ストッパー、18 制御器、
19 ベース、20 突起、21 カバー。
0 駆動モータの出力軸、11 ボールネジ、13 ナ
ット、14 レール、15 リニアベアリング、16
リミットスイッチ、17 ストッパー、18 制御器、
19 ベース、20 突起、21 カバー。
Claims (5)
- 【請求項1】 振動体の振動を検知する振動センサと、
上記振動体上を往復動する可動質量体と、上記可動質量
体を可動させるアクチュエータと、上記振動センサの検
知信号を受け、上記振動体の振動速度に対応した制御力
を上記アクチュエータに発生し得る制御器とを備えた振
動制御装置において、上記制御器からの出力信号を受け
て振動速度に対応したトルクTを発生し、回転する駆動
モータと、軸部が上記駆動モータの出力軸に結合され、
上記軸部の回転運動に伴い軸方向に直進可動するナット
部が上記可動質量体に結合されたボールネジとにより上
記アクチュエータを構成し、さらに上記振動速度の大き
さが設定値を越えたとき上記制御器から出力される上記
駆動モータへの信号を遮断する遮断手段とを設けたこと
を特徴とする振動制御装置。 - 【請求項2】 上記ボールネジは、上記駆動モータの出
力トルクに対し2πT/L(Lはボールネジのリード
長)の力を上記可動質量体に作用させるボールネジであ
ることを特徴とする請求項1記載の振動制御装置。 - 【請求項3】 上記遮断手段は、上記可動質量体の往復
移動路と上記可動質量体との相対部の所定位置に、上記
駆動モータと上記制御器との間に接続されたリミットス
イッチと、このリミットスイッチを、上記可動質量体の
移動に伴うリミットスイッチとの機械的接触によりオ
ン、オフさせる突起部とを設けて構成したことを特徴と
する請求項1記載の振動制御装置。 - 【請求項4】 上記駆動モータの軸方向と可動質量体の
可動方向と振動センサの検知方向とが同一であることを
特徴とする請求項1記載の振動制御装置。 - 【請求項5】 上記振動センサの検知方向と可動質量体
の可動方向とが同一方向で、かつ上記振動センサ、可動
質量体、制御器、ボールネジおよび遮断手段を同一ベー
ス上に配置したことを特徴とする請求項1記載の振動制
御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7027943A JP2679662B2 (ja) | 1995-02-16 | 1995-02-16 | 振動制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7027943A JP2679662B2 (ja) | 1995-02-16 | 1995-02-16 | 振動制御装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58095207A Division JPH0639851B2 (ja) | 1983-05-30 | 1983-05-30 | 振動制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07217700A true JPH07217700A (ja) | 1995-08-15 |
| JP2679662B2 JP2679662B2 (ja) | 1997-11-19 |
Family
ID=12234982
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7027943A Expired - Lifetime JP2679662B2 (ja) | 1995-02-16 | 1995-02-16 | 振動制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2679662B2 (ja) |
-
1995
- 1995-02-16 JP JP7027943A patent/JP2679662B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (2)
| Title |
|---|
| JOINT AUTOMATIC CONTROL CONFERENCE OF THE AMERICAM AUTOMATIC CONTROL COUNCIL=1973 * |
| STRUCTURAL CONTROL=1980 * |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2679662B2 (ja) | 1997-11-19 |
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