JPH07217784A - 分岐口の閉塞装置およびその装着装置 - Google Patents

分岐口の閉塞装置およびその装着装置

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JPH07217784A
JPH07217784A JP2892494A JP2892494A JPH07217784A JP H07217784 A JPH07217784 A JP H07217784A JP 2892494 A JP2892494 A JP 2892494A JP 2892494 A JP2892494 A JP 2892494A JP H07217784 A JPH07217784 A JP H07217784A
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Minoru Sawada
実 澤田
Tsuyomichi Takamura
強道 高村
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Cosmo Koki Co Ltd
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    • F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L41/00—Branching pipes; Joining pipes to walls
    • F16L41/04—Tapping pipe walls, i.e. making connections through the walls of pipes while they are carrying fluids; Fittings therefor
    • F16L41/06—Tapping pipe walls, i.e. making connections through the walls of pipes while they are carrying fluids; Fittings therefor making use of attaching means embracing the pipe

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ホルダーを必要とせず、種々の直径の流体管
に適用することができ、しかも部品点数が少なく安価に
製造することができる分岐口の閉塞装置を提供する。 【構成】 開口部2に挿入されるリング状をなすシール
部材と18、このシール部材18に挿通させられた押え
駒10と、この押え駒10に設けられてシール部材18
の外側を向く端面と接触する押えリング20と、この押
えリング20を押え駒10に対して相対的に移動させる
ことにより、シール部材18を押えリング20及び押え
駒10で圧縮して半径方向へ変形させ、シール部材18
の外周面を開口部2の内周面に密着させる移動手段21
と、押え駒10に端部が半径方向へ移動自在に設けら
れ、端部が押え駒から突出させられることにより流体管
1の内周面と係合する係止部材23と、押え駒10の内
部にその軸方向へ移動自在に設けられ、端部が係止部材
23を押圧することにより係止部材23の端部を押え駒
10の内部に引き込む操作部材22とを具備している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、流体管に形成された
分岐口を閉塞するための閉塞装置およびこの閉塞装置を
不断水工事により分岐口に取り付ける装着装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】たとえば上水道の本管のような流体管に
は多数の分岐管が接続されている。これら分岐管のうち
のいくつかには、後に何らかの事情で撤去する必要が生
じることがあり、その際には分岐口を閉塞しなければな
らない。図19は、そのような場合に分岐口を閉塞する
ための閉塞装置の一例を示す軸断面図であり、本出願人
が特開平2ー120596号において開示したものであ
る。この図に示す分岐口の閉塞装置は、本管1の分岐口
2に外側から止水栓3を嵌合し、この止水栓3を覆うよ
うにして本管1に半割管状をなす一対のホルダー4,5
を取り付けて概略構成されている。この閉塞装置は、ホ
ルダー4の内周面に形成した凹部4aに止水栓3の頭部
3aを収容し、ホルダー4,5に取り付けたボルト6及
びナット7を締め付けることにより、止水栓3の頭部3
aの周縁部を分岐口2の周囲に押圧して閉塞するように
なっている。なお、図中符号8は水密性を確実にするた
めのプラグである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記閉
塞装置においては、ホルダー4,5によって止水栓3を
分岐口2の周囲に押圧する構成であるため、分岐口2の
大きさばかりでなく本管1の直径にも適合するホルダー
4,5を製造しなければならない。このため、寸法の異
なる多数のホルダー4,5が在庫として必要となり、そ
の管理に多くの費用を要していた。また、ホルダー4,
5は、部品の中で最も大きく、全体価格のうちの大きな
割合を占めているため、閉塞装置が割高となる要因にな
っていた。
【0004】
【発明の目的】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、従来のようなホルダーを必要とせず、よって、種々
の直径の流体管に適用することができ、しかも、部品点
数が少なく安価な分岐口の閉塞装置(以下、単に閉塞装
置と称する)、および、そのような閉塞装置を不断水工
事により分岐口に取り付ける装着装置を提供することを
目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の分岐口の閉塞
装置は、流体管の表面に設けられた開口部に挿入される
リング状をなすシール部材と、このシール部材に、その
内周面及び内側を向く端面と接触するように挿通させら
れた押え駒と、この押え駒に設けられてシール部材の外
側を向く端面と接触する押えリングと、この押えリング
を押え駒に対して相対的に移動させることにより、シー
ル部材を押えリング及び押え駒で圧縮して半径方向へ変
形させ、シール部材の外周面を開口部の内周面に密着さ
せる移動手段と、押え駒に端部が半径方向へ移動自在に
設けられ、端部が押え駒から突出させられることにより
流体管の内周面と係合する係止部材と、押え駒の内部に
その軸方向へ移動自在に設けられ、端部が係止部材を押
圧することにより係止部材の端部を押え駒の内部に引き
込む操作部材とを具備したことを特徴としている。
【0006】構成をより簡略化することができる好適な
具体例としては、係止部材は例えば板バネであり、操作
部材はピンで構成される。そして、操作部材は、外部か
らの力で移動させられることにより板バネをたわませて
バネ部材の一端部を押え駒の内部に引き込むとともに、
外部からの力が除去されることにより板バネの反発力に
より元の位置に復帰し、係止部材の一端部を流体管の内
部へ突出させる。また、バネ部材は、無負荷状態での全
長が開口部の幅を上回る板バネで構成され、その両端部
が押え駒に設けた溝に半径方向へ移動自在に支持され
る。一方、操作部材は係止部材のほぼ中央部を押圧する
ことによりこれをたわませる。
【0007】係止部材としては、上記板バネに代えて押
え駒の半径方向に移動自在な板材を用いることもでき
る。この場合において、操作部材は、その端部が係止部
材の端部を押圧することにより係止部材を半径方向外方
へ移動させ、その一端部を押え駒から突出させる。具体
的には、係止部材の他端部に、操作部材の移動方向に対
して傾斜する傾斜面を形成し、この傾斜面に操作部材の
端部が当接させられる。また、操作部材の端部に、係止
部材の傾斜面と平行な傾斜面を形成し、かつ、両傾斜面
を同傾斜面と平行なアリ溝で互いに係合させて両傾斜面
を相対的に摺動自在に接続することもできる。さらに、
操作部材の端部を略球面状に形成して係止部材の傾斜面
を押圧するように構成することもできる。
【0008】係止部材を移動させる構成としては、上記
のような操作部材を軸方向に移動させる構成に代えて、
操作部材を押え駒の軸回りに回転自在に設け、操作部材
の端部に、係止部材の端部を押圧するカムを設けること
ができる。この場合のカムは長円状をなし、その外周面
は係止部材の端面と接触させられる。
【0009】より具体的には、押え駒は円板状をなす駒
本体とこの駒本体に同軸に設けられた雄ネジ部とを有
し、移動手段は雄ネジ部に螺合させたナットで構成され
る。また、押えリングは、駒本体の外周部に軸方向へ摺
動自在に嵌合するとともに駒本体に対する相対回転が阻
止されている。さらに、操作部材は、押え駒にこれと同
軸に設けた孔に挿入された軸で構成される。そして、本
発明は、このように構成された閉塞装置を分岐口に不断
水工事により取り付ける装着装置を提供するものでもあ
る。
【0010】すなわち、本発明の装着装置は、フレーム
に、外側から順に締込みロッド、接続ロッドおよび操作
ロッドが同軸に設けられてなるロッドアッセンブリをそ
の軸方向へ移動可能に設け、締込みロッドの先端部にソ
ケットレンチを設け、接続ロッドを締込みロッドに相対
的に摺動自在かつ回転自在に設け、かつ、その後端部を
締込みロッドの後端部から突出させるとともに先端部に
雌ネジ部を設け、操作ロッドを、接続ロッドに相対的に
摺動自在かつ回転自在に設け、かつ、その後端部を接続
ロッドの後端部から突出させるとともに、その先端部
を、閉塞装置の係止部材を駆動するための操作孔に挿入
可能な形状とし、さらに、フレームに、締込みロッドを
液密状態で摺動自在かつ回転自在に支持するアウトフレ
ームと、開口部に設けられた弁手段に接続されるフラン
ジ部と、このフランジ部と上記アウトフレームとに架設
され、ロッドアッセンブリの先端部の周囲を外部から液
密に遮蔽する管とを備えたことを特徴としている。
【0011】
【作用】まず、操作部材を押え駒の軸方向へ移動させて
係止部材を押圧し、係止部材の端部を押え駒の内部に引
き込む。この状態で閉塞装置を流体管の開口部に挿入
し、操作部材を元の位置まで戻す。これにより、係止部
材の端部が押え駒から突出して流体管の内周面と係合
し、閉塞装置は開口部から抜けなくなる。次に、押え駒
と押えリングとを互いに接近させることによりシール部
材を圧縮する。すると、シール部材は半径方向外方へ拡
径するように変形し、シール部材の外周面が開口部の内
周面に密着する。このように、本発明の閉塞装置におい
ては、シール部材を半径方向外方へ変形させることによ
り、シール部材と開口部との間の隙間を封止するから、
シール部材の大きさが開口部に適合していれば流体管が
どのような直径を有していても適用することができる。
また、係止部材を押え駒から突出させる抜止め機構を構
成しているから、流体の圧力が高い場合であっても開口
部を確実に閉塞することができる。
【0012】また、上記構成の装着装置により閉塞装置
を流体管の開口部に装着するに際しては、まず、接続ロ
ッドの雌ネジ部を押え駒の雄ネジ部に螺合させる。次
に、締込みロッドを前進させてその先端のソケットレン
チを閉塞装置のナットに嵌合させる。次に、操作ロッド
の先端部を閉塞装置の操作孔に挿入し、押え駒内部の軸
を移動させて係止部材を押え駒の内部に引き込む。次
に、フランジ部を例えば制水弁などの弁手段に取り付け
て弁手段を開く。この状態でロッドアッセンブリを開口
部側へ移動させて閉塞装置を流体管の開口部に挿入す
る。次に、締込みロッドを接続ロッドに対して相対的に
回転させ、ナットを押え駒の雄ネジ部に締め込む。これ
により、押えリングが押え駒に対して軸方向へ相対的に
移動し、押えリングと押え駒との間でシール部材が圧縮
される。なお、押え駒の内部の軸を回転させ、あるいは
軸方向へ移動させることにより係止部材を駒本体から突
出させる構成を用いる場合には、閉塞装置を開口部に挿
入してから操作ロッドを操作し、係止部材を押え駒から
突出させる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の実施例につ
いて説明する。図1は実施例の閉塞装置Aを本管1の分
岐口2に装着した状態を示す横断面図、図2は縦断面図
である。図において符号10は押え駒である。押え駒1
0は、図5ないし図7に示すように、駒本体11と、こ
の駒本体11の下端部の周囲を延在する押え部12とか
らなっている。駒本体11は、円板状をなす支持部13
と、この支持部13の中央に突設されたネジ部14とか
らなり、ネジ部14は、下半部の大径ネジ部14aと、
上半部の小径ネジ部14bとからなっている。大径ネジ
部14aの側部には、図7(B)に示すように、平坦な
把持部14cが形成されている。また、駒本体11の中
央部には、その下面に開口する断面円形の第1の孔15
aと、第1の孔15aよりも小径な断面円形の第2の孔
15bと、第2の孔15bよりも断面が小さくかつ矩形
状をなす第3の孔(操作孔)15cが形成されている。
【0014】また、押え部12は平面視リング状をな
し、その直径は分岐口2の直径よりもやや小さく設定さ
れている。また、押え部12は、側面視において所定の
曲率で円弧状をなしている。この押え部12は、その中
央開口部12aに駒本体11の支持部13が嵌合するよ
うにして駒本体11と一体的に形成されている。また、
押え部12の上面のうち最も上方に盛り上がった部分に
は、半径方向へ向かって延びる溝12bが形成されてい
る。溝12bは断面矩形状をなし、駒本体11の支持部
13に形成された同形同大の孔13aと連続することに
より、後述する爪23bを収容するためのガイド16を
形成している。
【0015】このように構成された押え駒10には、シ
ール部材18が押え部12と支持部13とに密着するよ
うにして嵌合させられている。シール部材18は、ゴム
や弾性変形可能な合成樹脂などで構成され、図9に示す
ように平面視リング状をなしている。また、シール部材
18は、側面視において押え部12の形状に対応する円
弧状をなしている。シール部材18は、無負荷の状態で
はその直径が分岐口2の内径よりも小さく、支持部13
に嵌合させられた押えリング20と押え部12とによっ
て圧縮されることにより半径方向に変形し、分岐口2の
内周面と水密に密着している。なお、図1において符号
1aはモルタルライニングである。
【0016】押えリング20は、図8に示すように、円
板状の頂板部20aと、この頂板部20aに対して垂直
方向にその縁部から延びる押圧板部20bとからなって
いる。押圧板部20bは、側面視においてシール部材1
8の形状に対応する円弧状をなしている。また、頂板部
20aの中央部には、押え駒10の大径ネジ部14aの
断面形状と同じ形状を有し、大径ネジ部14aと緩く嵌
合する孔20cが形成されている。そして、このように
構成された押えリング20は、その下面をシール部材1
8の上面に合わせた状態で押え駒10の支持部13に嵌
合され、大径ネジ部14aに取り付けたナット21によ
りシール部材18側へ押圧されている。
【0017】次に、押え駒10には、以下の構成を有す
る抜止め機構が備えられている。図1に示すように、押
え駒10の第2の孔15bおよび第3の孔15cには、
軸(操作部材)22がその軸方向に摺動自在に挿入され
ている。軸22の下半部は断面円形に形成され、上半部
は第3の孔15cの断面形状に対応して断面矩形とされ
ている。一方、軸22の下端部には、ストッパー(係止
部材)23がボルト24により取り付けられている。
【0018】ストッパ23は、図10に示すように、板
バネ23aと、この板バネ23aの両端部に固定された
爪23bとから構成されている。なお、図中符号23c
はボルト24が貫通するための孔である。このように構
成されたストッパ23は、その爪23bをガイド16に
収容した状態で軸22に取り付けられている。そして、
板バネ23aがたわんでいない状態において爪23bの
先端部がガイド16から突出し、図2に示すように、本
管1の内周面と係合している。なお、図1において符号
25はOリングである。
【0019】次に、上記構成の閉塞装置Aを分岐口2に
装着する装着装置の実施例について図11ないし図14
を参照して説明する。図11において符号30は、装着
装置の骨組みとなるフレームであり、このフレーム30
は、一対のアウトフレーム31,31を2本の支柱32
で連結して構成されている。アウトフレーム31は、図
13に示すように逆三角形状をなし、その両端部に支柱
32を取り付けるためのボルト32aが位置している。
先端側(図1において左側)のアウトフレーム(フレー
ム)31には、管33を介して接続フランジ(フランジ
部)34が固定されている。この接続フランジ34は、
後述するスラストフランジ80に接続するためのもので
ある。なお、図12において符号33aで示す箇所に
は、閉塞装置Aの水漏れの有無を確認するためのバルブ
(図示せず)が取り付けられている。また、図11にお
いて符号34aは、作業時の水密性を確保するためのO
リングである。
【0020】次に、支柱32には、センターフレーム3
5が軸受35aによって前後方向に摺動自在に支持され
ている。センターフレーム35の下端中央部には、図1
2に示すようにネジ受36が取り付けられ、ネジ受36
には、支柱32に平行な送りネジ37が挿通されてい
る。送りネジ37の両端部は、アウトフレーム31,3
1に取り付けた軸受38,39に回転自在に支持されて
いる。そして、送りネジ37の後端部は断面矩形に形成
されており、そこに着脱式のハンドルなどを装着して回
転させることにより、センターフレーム35を前後方向
へ移動させるようになっている。
【0021】センターフレーム35と先端側のアウトフ
レーム31には、締込みロッド50、接続ロッド60お
よび拡張ロッド(操作ロッド)70から概略構成された
ロッドアッセンブリRが軸受40,41を介して回転自
在かつ軸方向に摺動自在に支持されている。締込みロッ
ド50はパイプ状をなし、その先端部には上記押え駒1
0のナット21と嵌合するソケットレンチ51がカップ
リング52を介して固定されている。また、締込みロッ
ド50の後端部には、六角ナット部(係合部)53が固
定されている。そして、このように構成された締込みロ
ッド50には、接続ロッド60が締込みロッド50に対
して回転自在かつ軸方向に摺動自在に挿入されている。
【0022】接続ロッド60はパイプ状をなし、その先
端部には上記押え駒10の小径ネジ部14bに取り付け
られる雌ネジ(雌ネジ部)61が固定されている。接続
ロッド60の後端部は、締込みロッド50の後端部から
突出させられて軸受41に支持されている。また、接続
ロッド60の後端部には、軸受41の内径よりも外径が
大きい六角ナット部(係合部)62が形成されている。
六角ナット部62と締込みロッド50の後端面との間に
は、スペーサー63がネジ63aによって着脱自在に取
り付けられている。スペーサー63は、締込みロッド5
0と接続ロッド60との軸方向の相対位置を設定するた
めのものである。さらに、接続ロッド60の軸受41か
ら突出した端部には、軸受41の内径よりも外径が大き
い雄ネジ64が形成されている。これにより、接続ロッ
ド60は、雄ネジ64と六角ナット部62の間の円筒状
部分の長さだけ軸受41に対して相対的に移動可能とな
っている。
【0023】接続ロッド60の雄ネジ64にはネジキャ
ップ65が取り付けられている。ネジキャップ65の側
面には平坦なスパナ掛け65aが形成され、その端面に
は孔65bが形成されている。ネジキャップ65の内部
には、後端部を孔65bから突出させた拡張ロッド押え
66が回転自在に収容されている。拡張ロッド押え66
は略円筒状をなし、その端部に形成された大径部がネジ
キャップ65の内面と係合して抜けないようになってい
る。また、拡張ロッド押え66の内周面には雌ネジ66
aが形成されている。そして、ネジキャップ65を雄ネ
ジ64に締め付けることにより、拡張ロッド押え66が
固定されるようになっている。さらに、拡張ロッド押え
66のネジキャップ65から突出した端部には、図12
に示すように、六角ナット部66bが形成されている。
そして、このように構成された接続ロッド60には、拡
張ロッド70が接続ロッド60に対して回転自在かつ軸
方向に摺動自在に挿入されている。
【0024】拡張ロッド70の先端部71は、押え駒1
0の第3の孔15cと緩く嵌合するように断面矩形に形
成されている。また、拡張ロッド70の後端部には、拡
張ロッド押え66の雌ネジ66aと螺合するネジ72が
形成されている。さらに、拡張ロッド70の拡張ロッド
押え66から突出した端部には、断面矩形のスパナ掛け
73が形成されている。なお、図中符号75,76はO
リングである。
【0025】次に、上記のように構成された装着装置
は、図3に示すようなスラストフランジ80の端面に取
り付けられる。図3は、本管1の分岐口2に実施例の閉
塞装置Aを取り付けている状態を示す横断面図であり、
図において符号95は割T字管、96は制水弁(弁手
段)である。分岐管は、通常、制水弁96のフランジ9
7に取り付けられているが、図3は、分岐管を取り外し
てスラストフランジ80を取り付けた状態を示してい
る。
【0026】スラストフランジ80は、分岐口2の中心
と上記装着装置の中心との芯ずれを修正するためのもの
であって、以下の構成を有している。すなわち、図3に
おいて符号81は取付フランジである。取付フランジ8
1の後面には、可動ブロック82が取り付けられてい
る。可動ブロック82は、中心部が円筒状をなし、中心
部から放射状に突出する4本の固定部83を有してい
る。固定部83には孔84(図(A)参照)が形成さ
れ、孔84には、取付フランジ81に固定されたピン8
5が挿通されている。ピン85の直径は孔84の内径よ
りも充分小さく、また、その先端部にはネジ85aが形
成されている。ネジ85aにはワッシャ86を介してナ
ット87が取り付けられ、可動ブロック82を取付フラ
ンジ81に押圧固定している。また、取付フランジ81
の側面には、固定部83と相対向する支持板88が固定
されている。この支持板88には、孔88aが形成され
ている。
【0027】一方、固定部83の側面には、支持板88
の孔88aを貫通するネジ89が固定されている。ネジ
89は、その直径が孔88aの内径よりも十分小さく設
定されており、孔88aの中で横方向へ相対的に移動で
きるようになっている。また、ネジ89の先端部にはナ
ット90が締め付けられてこれを引っ張っている。さら
に、可動ブロック82の中央部には管91が固定され、
管91の端面にはフランジ92が取り付けられている。
このような構成により、上記スラストフランジ80にお
いては、ナット90の締め具合を調節することにより、
可動ブロック82の位置を調節することができ、スラス
トフランジ80に取り付けられた装着装置の中心を分岐
口2の中心に一致させることができる。
【0028】次に、上記構成の装着装置を用いて実施例
の閉塞装置Aを分岐口2に装着する手順は、以下の通り
である。 1.送りネジ37を回転させてセンターフレーム35を
前進させる。 2.スペーサー63を接続ロッド60から取り外し、締
込みロッド50を接続ロッド60のナット部62の所ま
で後退させる。 3.拡張ロッド押え66を回転させ、拡張ロッド70を
後退させる。 4.接続ロッド60の雌ネジ61に閉塞装置Aの小径ネ
ジ部14bを取り付ける。 5.拡張ロッド押え66を回転させて拡張ロッド70を
前進させ、その先端部71を押え駒10の第3の孔15
cに挿入する。その際、拡張ロッド70のスパナ掛け7
3を適当な工具で回転させることにより、拡張ロッド7
0の先端部71と第3の孔15cとの位相を合わせる。
そして、拡張ロッド70の先端部を第3の孔15cの奥
部へ挿入し、軸22を押圧する。すると、軸22はスト
ッパ23の板バネ23aの中央部をたわませ、これによ
り爪23bがガイド16内に収容され、閉塞装置Aを分
岐口2へ挿入できる状態になる。 6.締込みロッド50を手で持って前進させ、その先端
部のソケットレンチ51を閉塞装置Aのナット21に嵌
合させる。次に、スペーサー63を接続ロッド60に取
り付け、締め付けロッド50が接続ロッド60に対して
相対的に後退しないようにする。 7.制水弁96のフランジ97にスラストフランジ80
を取り付け、スラストフランジ80のフランジ92と分
岐口2の中心とを合わせる。 8.スラストフランジ80に装着装置の接続フランジ3
4を取り付け、制水弁96を開ける。 9.送りネジ37を回転させて閉塞装置Aを前進させ、
その押えリング20が本管1の表面に当るまで分岐口2
に挿入する(図4参照)。 10.拡張ロッド押え66を回転させて拡張ロッド70
を後退させる。すると、軸22がフリーな状態になるた
め、ストッパー23の板バネ23aがその弾性力により
元の真っ直ぐな状態に復帰し、閉塞装置Aのストッパー
23の爪23bが押え駒10から突出する。これによ
り、爪23bが本管1の内周面と係合し、閉塞装置Aが
分岐口から抜けない状態になる。 11.送りネジ37を回転させてセンターフレーム35
のみを後退させる。この際、ロッドアッセンブリRが後
退しないように手で押さえておく。 12.ラチェットレンチ等を締込みロッド50の六角ナ
ット部53に装着してこれを回転させる。その際、接続
ロッド60が回転しないようにスパナ等でその六角ナッ
ト部62を押さえておく。これによりナット21が押え
駒10に対して相対的に回転し、押え駒10がその大径
ネジ部14aに沿って外側へ引き出される。これによ
り、押え駒10の押え部12および押えリング20によ
ってシール部材18が圧縮され、その外周部が半径方向
へ拡張して分岐口2と密着する。なお、押え駒10とと
もに接続ロッド60が後退するが、センターフレーム3
5が予め後退させられているので、接続ロッド60は軸
受41内を摺動することができる。 13.管33の符号33aで示す箇所に取り付けられた
バルブを開けて水漏れの有無を確認する。管33内には
本管1の水が流入しているため、バルブ33aを開けた
当初はそこから水が流出するが、水の流出が止まれば分
岐口2が閉塞装置Aにより密閉されていることが判る。 14.接続ロッド60を回転させてその雌ネジ61を押
え駒10の小径ネジ部14bから取り外す。また、締込
みロッド50を後退させてそのソケットレンチ51をナ
ット21から取り外す。そして、センターフレーム35
を後退させてロッドアッセンブリRを制水弁96および
スラストフランジ80から引き出す。 15.装着装置の接続フランジ34をスラストフランジ
80から取り外し、スラストフランジ80を制水弁96
から取り外す。
【0029】このように、上記構成の閉塞装置Aにおい
ては、シール部材18を半径方向外方へ変形させること
により、シール部材18と分岐口2との間の隙間を封止
するから、シール部材18の大きさが分岐口2に適合し
ていれば本管1がどのような直径を有していても用いる
ことができる。また、ストッパー23の爪23bを押え
駒10から突出させて本管1の内周面と係合させる構成
であるため、流体の圧力が高い場合であっても分岐口2
を確実に閉塞することができる。
【0030】特に、上記実施例では、板バネ23aの中
央部を押圧してたわませることにより、爪23bを押え
駒10内に引き込む構成であるから、その構成が簡略化
され安価に製造することができる。なお、上記実施例で
は2つの爪23bを押え駒10から突出させる構成であ
るが、爪23bを1つにすることも可能である。この場
合の板バネは、図2に示す板バネ24の片側が切除され
たような形状となる。
【0031】また、上記構成の装着装置においては、ロ
ッドアッセンブリRの装着作業を行う先端部が、接続フ
ランジ34、アウトフレーム31および管33によって
形成された密閉空間の中に配置されているから、制水弁
96を開いても本管1の水は管33内へ流入するにとど
まり、外部へ流出するようなことがない。よって、閉塞
装置Aを不断水工事により装着することができる。
【0032】特に、上記実施例では、締込みロッド5
0、および接続ロッド60の外周部に、それぞれ六角ナ
ット部53,62を形成しているので、ラチェットレン
チを用いることによりそれらを簡単かつ迅速に回転させ
ることができ、取付工事の時間を短縮することができ
る。さらに、上記実施例では、装着装置を制水弁96に
スラストフランジ80を介して取り付ける構成であるた
め、スラストフランジ80のフランジ92の中心を分岐
口2の中心に予め合わせておけば、装着装置を取り付け
た後にその芯合せをする必要が一切なく、よって、閉塞
装置Aの取付工事をより一層迅速に行うことができる。
【0033】次に、図15および図16は本発明の他の
実施例を示す図である。これらの図に示す閉塞装置B
は、押え駒の抜止め機構を変更したものであり、前記実
施例と同等の構成要素には同符号を付してその説明を省
略する。図において符号100は押え駒である。この押
え駒100は、第3の孔15cの上端部にネジ穴101
を形成した点のみが前記実施例の押え駒10と異なって
いる。第2の孔15bおよび第3の孔15cには、それ
らと断面形状を等しくする軸102が軸方向に摺動自在
に挿入されている。
【0034】軸102の下端部には、その外周面から下
端面にかけて斜めに切り欠いてなる一対の傾斜面102
a,102aが背中合わせにして形成されている。一
方、押え駒100のガイド16には、ストッパー103
が半径方向に摺動自在に挿入されている。ストッパー1
03は矩形板状をなし、その内側の端部はガイド16の
隙間よりも厚く形成されている。これによって、ストッ
パー103の先端部は、ガイド16から所定寸法だけ突
出することができるようになっている。また、ストッパ
ー103の内側の角部には、その上面から端面にかけて
斜めに切り欠いてなる傾斜面103aが形成され、この
傾斜面103aは軸102の傾斜面102aと摺接す
る。なお、図中符号104は、軸102の位置を固定す
るためにネジ穴101に取り付けられたプラグである。
【0035】上記構成の閉塞装置Bを本管1の分岐口2
に装着するには、閉塞装置Bを前記装着装置に取り付
け、これを分岐口2に挿入する前にストッパー103を
押え駒100の中に収容しておく。なお、閉塞装置Bを
分岐口2に装着する前にストッパー103が自重などに
よってガイド16から勝手に突出するのを防止するため
に、ガイド16の開口部を上下方向に横断するように樹
脂製のテープを貼着しておくことができる。ただし、こ
のテープは、ストッパー103を突出させたときにその
中央部で容易に切断される反面、押え駒100から決し
て離脱しないように強固に固着されていなければならな
い。そして、閉塞装置Bを分岐口2に挿入したら装着装
置の拡張ロッド70を前進させて軸102を押し込む。
すると、軸102の傾斜面102aの移動に伴ってスト
ッパー103が押え駒100のガイド16から突出し、
本管1の内周面と係合する。次いで、前記実施例と同様
にナット21を締め付けてシール部材18を変形させ、
分岐口2の内周面に密着させる。そして、閉塞装置Bか
ら装着装置を取り外した後にネジ穴101にネジ104
を取り付けて完了する。
【0036】上記構成の閉塞装置Bにおいても、前記実
施例と同等の効果を奏することができるのは勿論のこ
と、ストッパー103をこれと軸102とに構成したカ
ム機構により移動させるから、ストッパー103を確実
に突出させて閉塞装置Bの抜止めを行うことができると
いう利点がある。なお、この実施例では、ストッパー1
03と軸102の2つの傾斜面103a,102aでカ
ム機構を構成しているが、両傾斜面103a,102a
に断面台形状あるいはT字状のアリ溝を形成して互いを
摺動自在に結合してもよい。このように構成することに
より、軸102を引き出す方向へ移動させてストッパー
103を押え駒100内に機械的に引き入れることがで
きるので、ストッパー103が勝手に突出するようなこ
とがない。なお、そのように構成する場合には、装着装
置の拡張ロッド70と軸102とをネジで結合すればよ
い。また、軸102に傾斜面102aを形成している
が、球面を形成してもよい。さらに、上記実施例は、軸
102を軸線方向へ摺動させてストッパー103をカム
駆動するものであるが、軸を回転させてカム駆動するよ
うに構成しても良い。図17および図18はそのような
構成の例を示す図である。
【0037】図17および図18に示すように、押え駒
200には、前記実施例と同様に断面円形の第1の孔1
5a、および第2の孔15bが形成されている。しかし
ながら、第3の孔201は、第2の孔15bよりも内径
が小径の断面円形に形成されている。そして、第2の孔
15bおよび第3の孔201には、それらと断面形状を
等しくする軸202が回転自在に挿入されている。
【0038】軸202の下端面には、図18(B)に示
すように長円状をなすカム203が取り付けられてい
る。また、押え駒200の第1の孔15aの底面には、
軸202が図中下方へ抜け出るのを防止するための板2
04が取り付けられている。一方、押え駒200のガイ
ド16には、ストッパー205が半径方向に摺動自在に
挿入されている。ストッパー205は矩形板状をなし、
前記実施例と同様に、その内側の端部はガイド16の隙
間よりも厚く形成されている。
【0039】また、軸201の上端部には、その両側を
平坦に切り欠かかれてなる板部206が形成されてい
る。板部206には、その板厚方向に向けて貫通する孔
206aが形成されている。孔206aには、押え駒2
00の小径ネジ部14bを貫通するボルト207が挿通
され、ボルト207の端部にはナット208が取り付け
られている。なお、この実施例の閉塞装置Cを分岐口2
に取り付ける装着装置においては、拡張ロッド70に板
部206と嵌合するスリットが形成される。
【0040】上記構成の閉塞装置Cを本管1の分岐口2
に装着するには、閉塞装置Cを前記装着装置に取り付
け、軸202の位相を図に示す状態に対して直角をなす
状態にし、ストッパー205を押え駒200の中に収容
する。なお、この場合においても、ストッパー205が
ガイド16から勝手に飛び出すのを防止するために、ガ
イド16の開口部に樹脂製のテープを貼着することがで
きる。次に、この状態で閉塞装置Cを分岐口2に挿入
し、装着装置の拡張ロッド70を前進させて、その先端
のスリットを軸202の板部206に嵌合させる。次い
で、拡張ロッド70を90゜回転させるとストッパー2
05がカム203に押されて前進し、その先端部が押え
駒200のガイド16から突出して本管1の内周面と係
合する。次いで、前記実施例と同様にナット21を締め
付けてシール部材18を変形させ、分岐口2の内周面に
密着させる。そして、閉塞装置Cから装着装置を取り外
した後にボルト207およびナット208を押え駒20
0に取り付けて完了する。
【0041】このように、上記構成の閉塞装置Cにおい
ても、前記実施例と同等の効果を奏することができる。
また、軸200とストッパー205とのカム機構につい
ては、その他、リンク機構やトグルジョイント機構など
種々のものを使用することができる。また、本発明は上
記のような水道管用に限定されるものではなく、原油の
パイプラインやガス管などにも適用することができる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、流
体管の表面に設けられた開口部に挿入されるリング状を
なすシール部材と、このシール部材に、その内周面及び
内側を向く端面と接触するように挿通させられた押え駒
と、この押え駒に設けられてシール部材の外側を向く端
面と接触する押えリングと、この押えリングを押え駒に
対して相対的に移動させることにより、シール部材を押
えリング及び押え駒で圧縮して半径方向へ変形させ、シ
ール部材の外周面を開口部の内周面に密着させる移動手
段と、押え駒に端部が半径方向に移動自在に設けられ、
端部が押え駒から突出させられることにより流体管の内
周面と係合する係止部材と、押え駒の内部にその軸方向
へ移動自在に設けられ、端部が係止部材を押圧すること
により係止部材の端部を押え駒の内部に引き込む操作部
材とを具備しているから、従来のようなホルダーを必要
とせず、よって、種々の直径の流体管に適用することが
でき、しかも、部品点数が少なく安価に製造することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例による分岐口の閉塞装置を示
す横断面図である。
【図2】実施例の閉塞装置を示す縦断面図である。
【図3】(A)は実施例の閉塞装置を分岐口に装着して
いる状態を示す(B)のAーA線断面図、(B)は
(A)のBーB線矢視図である。
【図4】図3に示す閉塞装置の縦断面図である。
【図5】押え駒を示す側面図である。
【図6】押え駒を示す側断面図である。
【図7】(A)は押え駒を示す図6のVIIーVII線断面
図、(B)は(A)のB方向矢視図である。
【図8】(A)は押えリングを示す側断面図、(B)は
(A)のB方向矢視図である。
【図9】(A)はシール部材を示す側断面図、(B)は
(A)のB方向矢視図である。
【図10】(A)はストッパーを示す平面図、(B)は
側面図である。
【図11】本発明の閉塞装置を分岐口に装着するための
装着装置を示す平断面図であり、図13のXIーXI線断面
を示している。
【図12】図11に示す装着装置の側断面図であり、図
14におけるXIIーXII線断面を示している。
【図13】図12に示す装着装置のXIIIーXIII線矢視図
である。
【図14】図12に示す装着装置のXIVーXIV線矢視図で
ある。
【図15】本発明の他の実施例の閉塞装置を示す横断面
図である。
【図16】(A)は図15に示す閉塞装置の縦断面図、
(B)は(A)のB方向矢視図である。
【図17】本発明のさらに他の実施例の閉塞装置を示す
横断面図である。
【図18】(A)は図17に示す閉塞装置の縦断面図、
(B)は(A)のB方向矢視図である。
【図19】従来の分岐口の閉塞装置を示す軸断面図であ
る。
【符号の説明】
1…本管(流体管)、2…分岐口、10…押え駒、15
c…第3の孔(操作孔)、18…シール部材、20…押
えリング、21…ナット(移動手段)、22…軸(操作
部材)、23…ストッパー(係止部材)、31…アウト
フレーム(フレーム)、34…接続フランジ(フランジ
部)、33…管、50…締込みロッド、51…ソケット
レンチ、61…雌ネジ(雌ネジ部)、60…接続ロッ
ド、70…拡張ロッド(操作ロッド)、96…制水弁
(弁手段)、A…閉塞装置、R…ロッドアッセンブリ。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体管の表面に設けられた開口部に挿入
    されるリング状をなすシール部材と、このシール部材
    に、その内周面及び内側を向く端面と接触するように挿
    通させられた押え駒と、この押え駒に設けられて上記シ
    ール部材の外側を向く端面と接触する押えリングと、こ
    の押えリングを上記押え駒に対して相対的に移動させる
    ことにより、上記シール部材を上記押えリング及び押え
    駒で圧縮して半径方向へ変形させ、上記シール部材の外
    周面を上記開口部の内周面に密着させる移動手段と、上
    記押え駒に端部が上記半径方向へ移動自在に設けられ、
    上記端部が上記押え駒から突出させられることにより上
    記流体管の内周面と係合する係止部材と、上記押え駒の
    内部にその軸方向へ移動自在に設けられ、端部が上記係
    止部材を押圧することにより上記係止部材の上記端部を
    上記押え駒の内部に引き込む操作部材とを具備したこと
    を特徴とする分岐口の閉塞装置。
  2. 【請求項2】 前記係止部材は板バネであり、前記操作
    部材は、外部からの力で移動させられることにより上記
    板バネをたわませてバネ部材の前記一端部を前記押え駒
    の内部に引き込むとともに、上記外部からの力が除去さ
    れることにより上記板バネの反発力により元の位置に復
    帰して上記一端部を前記流体管の内部へ突出させるピン
    であることを特徴とする請求項1に記載の分岐口の閉塞
    装置。
  3. 【請求項3】 前記係止部材は、無負荷状態での全長が
    前記開口部の幅を上回る板バネであるとともに、その両
    端部が前記押え駒に設けた溝に半径方向へ移動自在に支
    持され、前記操作部材は上記バネ部材のほぼ中央部に当
    接していることを特徴とする請求項2に記載の分岐口の
    閉塞装置。
  4. 【請求項4】 流体管の表面に設けられた開口部に挿入
    されるリング状をなすシール部材と、このシール部材
    に、その内周面及び内側を向く端面と接触するように挿
    通させられた押え駒と、この押え駒に設けられて上記シ
    ール部材の外側を向く端面と接触する押えリングと、こ
    の押えリングを上記押え駒に対して相対的に移動させる
    ことにより、上記シール部材を上記押えリング及び押え
    駒で圧縮して半径方向へ変形させ、上記シール部材の外
    周面を上記開口部の内周面に密着させる移動手段と、上
    記押え駒に上記半径方向に移動自在に設けられ、一端部
    が上記押え駒から突出させられることにより上記流体管
    の内周面と係合する係止部材と、上記押え駒の内部にそ
    の軸方向へ移動自在に設けられ、端部が上記係止部材の
    他端部を押圧することにより上記係止部材を半径方向外
    方へ移動させて上記一端部を上記押え駒から突出させる
    操作部材とを具備したことを特徴とする分岐口の閉塞装
    置。
  5. 【請求項5】 前記係止部材の前記他端部に、前記操作
    部材の移動方向に対して傾斜する傾斜面を形成し、この
    傾斜面に上記操作部材の端部を当接させたことを特徴と
    する請求項4に記載の分岐口の閉塞装置。
  6. 【請求項6】 前記操作部材の端部に、前記係止部材の
    傾斜面と平行な傾斜面を形成し、かつ、両傾斜面を同傾
    斜面と平行なアリ溝で互いに係合させて両傾斜面を相対
    的に摺動自在に接続したことを特徴とする請求項5に記
    載の分岐口の閉塞装置。
  7. 【請求項7】 前記操作部材の端部を略球面に形成した
    ことを特徴とする請求項5に記載の分岐口の閉塞装置。
  8. 【請求項8】 流体管の表面に設けられた開口部に挿入
    されるリング状をなすシール部材と、このシール部材
    に、その内周面及び内側を向く端面と接触するように挿
    通させられた押え駒と、この押え駒に設けられて上記シ
    ール部材の外側を向く端面と接触する押えリングと、こ
    の押えリングを上記押え駒に対して相対的に移動させる
    ことにより、上記シール部材を上記押えリング及び押え
    駒で圧縮して半径方向へ変形させ、上記シール部材の外
    周面を上記開口部の内周面に密着させる移動手段と、上
    記押え駒に上記半径方向に移動自在に設けられ、一端部
    が上記押え駒から突出させられることにより上記流体管
    の内周面と係合する係止部材と、上記押え駒の内部にそ
    の軸回りに回転自在に設けられ、回転させられたときに
    端部に設けたカムが上記係止部材の他端部を押圧するこ
    とにより上記係止部材を半径方向外方へ移動させて上記
    係止部材の一端部を上記押え駒から突出させる操作部材
    とを具備したことを特徴とする分岐口の閉塞装置。
  9. 【請求項9】 前記カムは長円状をなし、その外周面が
    前記係止部材の端面と接触していることを特徴とする請
    求項8に記載の分岐口の閉塞装置。
  10. 【請求項10】 前記係止部材の前記端部は、前記流体
    管の軸方向へ移動可能であることを特徴とする請求項1
    ないし9のいずれかに記載の分岐口の閉塞装置。
  11. 【請求項11】 前記シール部材は、平面視リング状を
    なし、側面視において円弧状をなしていることを特徴と
    する請求項1ないし10のいずれかに記載の分岐口の閉
    塞装置。
  12. 【請求項12】 前記押え駒は円板状をなす駒本体とこ
    の駒本体に同軸に設けられた雄ネジ部とを有し、前記移
    動手段は上記雄ネジ部に螺合させたナットであり、前記
    押えリングは、上記駒本体の外周部に軸方向へ摺動自在
    に嵌合するとともに上記駒本体に対する相対回転が阻止
    されており、前記操作部材は、上記押え駒にこれと同軸
    に設けた孔に挿入された軸であることを特徴とする請求
    項1ないし11のいずれかに記載の分岐口の閉塞装置。
  13. 【請求項13】 流体管の表面に設けられた開口部に同
    開口部を閉塞する閉塞装置を取り付ける閉塞装置の装着
    装置であって、フレームに、外側から順に締込みロッ
    ド、接続ロッドおよび操作ロッドが同軸に設けられてな
    るロッドアッセンブリをその軸方向へ移動可能に設け、
    上記締込みロッドの先端部にソケットレンチを設け、上
    記接続ロッドを上記締込みロッドに対して相対的に摺動
    自在かつ回転自在に設け、かつ、その後端部を上記締込
    みロッドの後端部から突出させるとともに先端部に雌ネ
    ジ部を設け、上記操作ロッドを、上記接続ロッドに対し
    て相対的に摺動自在かつ回転自在に設け、かつ、その後
    端部を上記接続ロッドの後端部から突出させるととも
    に、先端部を、上記閉塞装置の係止部材を駆動するため
    の軸が収納された操作孔に挿入可能な形状とし、さら
    に、上記フレームに、上記締込みロッドを液密状態で摺
    動自在かつ回転自在に支持するアウトフレームと、上記
    開口部に設けられた弁手段に接続されるフランジ部と、
    このフランジ部と上記アウトフレームとに架設され、上
    記ロッドアッセンブリの先端部の周囲を外部から液密に
    遮蔽する管とを備えたことを特徴とする閉塞装置の装着
    装置。
  14. 【請求項14】 前記アウトフレームに、さらに他のア
    ウトフレームを支柱を介して互いに離間して接続し、上
    記支柱に、上記アウトフレームの中間に位置するセンタ
    ーフレームを軸方向に摺動自在に支持し、上記センター
    フレームに、前記接続ロッドの後端部をその軸方向へ摺
    動自在かつ回転自在に支持し、かつ、上記一対のアウト
    フレームに回転自在に取り付けた送りネジを螺合するこ
    とにより軸方向へ移動可能に構成し、さらに、前記締込
    みロッド、接続ロッドおよび操作ロッドの外周に回転用
    工具と係合する係合部を設けたことを特徴とする請求項
    13に記載の閉塞装置の装着装置。
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