JPH07217979A - 空調用ダクトの角型消音ボックスおよびその組み立て方法 - Google Patents

空調用ダクトの角型消音ボックスおよびその組み立て方法

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JPH07217979A
JPH07217979A JP6024770A JP2477094A JPH07217979A JP H07217979 A JPH07217979 A JP H07217979A JP 6024770 A JP6024770 A JP 6024770A JP 2477094 A JP2477094 A JP 2477094A JP H07217979 A JPH07217979 A JP H07217979A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単で正確に組み立てられる空調用ダクトの
消音ボックスの開発 【構成】 側面12、13と底面14を薄鋼板を折り曲
げて成形し、両側面間へ側板17を填め込んで箱形に成
形した外枠1、グラスウール成形板2および二側面3
2、33と底面34を折り曲げて成形した内枠3とを重
ねたボックス本体を組み立て、その中へインレット5ま
たはアウトレット6と連結したダンパー7を収容する。
インレットとアウトレットは外枠へ嵌合して開口し、上
蓋4を被せて内部を断熱状態に維持した構成とする。 【効果】 量産した部材を重ねたり差し込んだりする単
純な軽作業で精度の高い製品が能率よく量産できる。従
来技術のようにグラスウール成形板を採用しながら枠組
みが煩瑣で溶接やビス止めが必須であった内容と比べる
と品質と作業性の上で格段の隔たりがある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は建築物内に配設した空調
用ダクトの噴き出し口や屈折部に使用する角形消音ボッ
クスに係る。
【0002】
【従来の技術】角形消音ボックスの代表的な形状例とし
ては、図6(A)に示すアネモボックスや、同図(B)
に示すラインボックスがよく知られている。これらの消
音体は従来、外板の内部へほぼ一定厚さのグラスウール
を添着した中空箱体で天井などから吊支して空調用のダ
クトと連結し、インレットから気流を受入れアウトレッ
トから排出して、冷気や暖気を方向転換したり居住区へ
噴き出す空調の部材に供される。この構成によって必要
な吸音性、断熱性、不燃性などの機能を満足し高層建築
物の内装には不可欠の装置の一つとなっている。
【0003】従来の角形消音体の典型的な形状は図7に
示す特開平2−309093号公報などでよく理解でき
る。図は消音エルボの例であって、前後の空調用ダクト
(図示せず)と連結するために使用する枠体101を改
良したものである。すなわち、箱体は鋼板製の外板10
2とその内部へ一定の厚さで内装された不定形のグラス
ウール103とで構成され、この箱体の前後の連結部に
枠体をビス止めして取り付けたことを要旨とし、これに
よって従来に比べ消音体の固定のために多く使用されて
いた鋲や座金、内枠組み立てのコーナ部材が少なくて済
み、簡単に消音体を組み立てることができると謳ってい
る。
【0004】しかし、近来は不定型のグラスウールに代
えてグラスウール成形板を提供する技術が開発されるよ
うになり、組み立て時に扱い難く作業性もよくなかった
従来技術の課題を大幅に改善した。この場合はグラスウ
ール成形板自体が搬送や取り付け工事時の取り扱いに耐
えられる程度の強度は具えているから、消音体に必要と
されていた外板は必ずしも不可欠ではなくなり、たとえ
ば外板を省略して代わりに角形箱体全体の形状を維持し
ていくための補強として、箱型の各コーナ部分には鋼製
の補強アングルを当てがってグラスウール成形板を内外
から挟み付けて保持するという構成も可能となり、現に
実施されるようになった。図8は従来技術の消音体組み
立ての一例を簡単に示したもので、まず、角形箱体の頂
面と底部を形成するため四方形の枠体を鋼製のアングル
を材料としてビス止めによって組み立てるか、スポット
溶接によって成形する。 つぎに図のように角形の各コ
ーナに当る稜線を形成する4本の内枠材104と外枠材
105をグラスウール成形板の肉厚を隔てて底部の枠体
の四隅に立て、ビス止めまたは溶接によって固定する。
底部の枠体の中へグラスウール成形板を嵌め込んで箱体
の底面を形成し、立設した内外の両枠材間へグラスウー
ル成形板を滑り込ませて四方の側面を形成し、最後に上
部の開口面へ頂面の枠体を載せてビス、溶接などによっ
て固定し、枠体へグラスウール成形板を内嵌して箱形の
消音体が完成する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図7に示した従来技術
と図8に示した従来技術を比較すると、後者は箱体の外
面を形成するめに鋼製の外板を省くことができ、外板内
へ不定形のグラスウールを一定の厚さで添着するために
ワイヤやビス、ねじボルトなどを使用して取り付ける作
業がなくなる分だけ省力化できることを利点に挙げてい
る。しかし、グラスウールを成形板とすることによって
従来の不定型の取り扱いに難渋する形態から容易に搬
送、取り付けができる固定形状に改善されたにも拘ら
ず、取り付け前後の補強用の鋼製枠体の製作に大きな工
数と経費を負担する必要がそのまま残っているという実
情は、製造現場的に見ればなお、改善が強く求められる
大きな課題である。スポット溶接や多数のビスの締め付
け作業などは消音ボックスの取り付け個数の多い最近の
高層建造物では到底無視できない煩瑣な工程と言うべき
である。
【0006】グラスウール成形板は搬送や組み立てに支
障のない程度の強度を具えることが強調されているが、
工場で箱形に組み立てて現地へ送り実際の取り付け作業
に入ると、その取り扱いは必ずしも慎重であるとは保証
できないから、成形面を露出したままでは損傷しやすい
という欠点も残る。これを防止するために図8のように
グラスウール成形板の外面にアルミニュウム箔106を
添着して、外面の保護を図っているのが実情であり、製
作上の工数や材料費の高騰は免れず、折角のグラスウー
ル成形化に伴う利点を損っていると言わざるを得ない。
【0007】本発明は以上に述べた課題を解決するため
に、ビスを一切使用せず、もちろん一切の溶接作業もな
くて、ほぼワンタッチで完全に組み立て成形ができる新
規な空調用ダクトの角形消音ボックスとその組み立て方
法の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る空調用ダク
トの角形消音ボックスは、所望の位置にインレット用孔
を開口し、底面と各側面を薄鋼板を折り曲げた成形板と
単板とを組合わせて形成する外枠1と、該外枠1とグラ
スウール成形板2を隔ててその内部へ嵌入する薄鋼板を
折り曲げた成形板よりなる内枠3と、角板の各辺を折り
曲げてグラスウール成形板を嵌合し中央にアウトレット
用孔を開口した上蓋4と、該外枠の開口部へ嵌合したイ
ンレット5、アウトレット6と、該内枠内へ収容されイ
ンレットまたはアウトレットの何れかと連結するダンパ
ー7とからなることによって前記の課題を解決した。
【0009】また、さらに詳しくは、少なくとも一方に
インレット用孔11を開口した薄鋼板をコ字形に折り曲
げて二側面12、13と底面14とを形成する主外枠1
5と、該主外枠15の前記二側面の両端部を相互に対向
して折り曲げた両鍔16間へ嵌合して挟持される側板1
7よりなる外枠1と、少なくとも該外枠と共通するイン
レット用孔31を開口し、かつ、コ字形各辺の長さがグ
ラスウール成形板の板厚Tだけ小さい側面32、33、
および底面34を折り曲げて形成した内枠3と、アウト
レット用孔41を開口し頂面42の四辺を折り曲げて成
形した鍔43を具えた上蓋4と、前記外枠1と内枠3の
間、および上蓋4の内部の各面に介装するグラスウール
成形板2と、内枠内に収容され外枠外へ開口するインレ
ット5およびアウトレット6と連通するダンパー7より
なる構成が最も望ましい。
【0010】さらにこの構成のうち、外枠と上蓋との係
合に関し、上蓋鍔43の四隅に角孔44をそれぞれ穿孔
し、外枠鍔16上部の整合する位置に下辺を切り離し角
形に膨出する係合突起18をそれぞれ突設する形状の組
合わせが良好である。
【0011】また、加えるに、内枠3の側面32、33
および/または底面34へインレット用孔31の他にも
抜き孔35を穿孔したものも好ましい。
【0012】本発明に係る空調用ダクトの組み立て方法
としては、断面コ字状に薄鋼板を折り曲げた主外枠15
の対向する二側面の端部をさらに折り曲げた鍔16間へ
それぞれ側板17を差し込んで外枠1を形成し、インレ
ット用孔11を開口する側面12へは孔付きグラスウー
ル成形板2Aを、底面14とその他の側面へはグラスウ
ール成形板2をそれぞれ添着し、該グラスウール成形板
上へ断面コ字状に薄鋼板を折り曲げた内枠3のインレッ
ト用孔31を整合させて嵌入し、アウトレット6とダン
パー7とを一体的に継合した孔付きグラスウール成形板
2Bを両枠上へ載せて内部へダンパー7を収容し、該孔
付きグラスウール成形板2Bを上蓋4の四辺を折り曲げ
て形成した鍔43へ嵌入するとともに、鍔43の四隅と
外枠の鍔16の上方とを相互に係合固定し、外枠のイン
レット用孔11へインレット5を嵌め合わせることによ
って能率的に目的を達成することができる。
【0013】または、別の組み立て方法として、断面コ
字状に薄鋼板を折り曲げた主外枠15の対向する二側面
の端部をさらに折り曲げた鍔16間へそれぞれ側板17
を差し込んで外枠1を形成し、底面14と無開口の側面
13へはグラスウール成形板2をそれぞれ添着し、該グ
ラスウール成形板上へ断面コ字状に薄鋼板を折り曲げた
内枠3のインレット用孔31を整合させて嵌入し、イン
レット5とダンパー7とを一体的に継合した孔付きグラ
スウール成形板2Aをインレット用孔11を開口する側
面12へ添着して内部へダンパー7を収容し、上蓋4の
四辺を折り曲げて形成した鍔43へ孔付きグラスウール
成形板2Bを嵌入するとともに、鍔43の四隅と外枠の
鍔16の上方とを相互に係合固定し、上蓋4のアウトレ
ット用孔41へアウトレット6を嵌め合わせる手順に代
えてもよい。
【0014】
【作用】外枠は薄鋼板を折り曲げて成形され、その内面
側へグラスウール成形板が添着し、さらにその板厚Tだ
け各辺の長さが短い内枠が添着する構成であるから、強
度の小さいグラスウール成形板がボックス表面に露出す
る部分がなく、外圧に対抗できる表面となっている。
【0015】一方、製造手順の観点から見れば、従来技
術のようなボックスの骨格を形成するために鉄材を溶接
したり、ビス止めする手作業が全く解消し、単に数種類
の部品を重ね合わせたり差し込んだりするだけの作業に
終始し、その作業は何れもワンタッチと呼べる程度の軽
作業であるから、組み立てに要する時間と費用は極端に
低減される。あるいは、先方の事情が許せば建設現場へ
部材ごとに搬送して現場近くの適当な空き地を利用して
組み立てる方式も可能となり、従来技術ではおよそ想像
できなかった新しい作業手順の組み替えも選択できる余
地が生れる。
【0016】
【実施例】図1は本発明実施例を示す分解斜視図であ
り、図2は組み立て後の斜視図である。消音ボックスの
組み立ては箱の本体自体の組み立てと、この中へ収容さ
れるダンパーなどの組合わせからなる。まず、ダンパー
7はこの実施例の場合にはそれぞれ側面と底面に互い違
いに通気孔を開口した内筒71を外筒72の中へ重ねて
填め込み、両者をアウトレット6へ係止して上から孔付
きグラスウール成形板2Bを被せて一体的に組み上げ
る。風量調整は内外の筒体を回動して重なる開口面積を
所望の割合に増減して行なうが、本図のダンパーは単に
実施上の一例であって本発明の要旨ではなく、その他公
知の一般的なダンパーの形状であっても実施上差し支え
はない。
【0017】一方、箱の本体形成は本発明の要旨であ
る。図の右下隅に表示した部材が外枠1であり、通常は
亜鉛鍍金した薄鋼板を板金プレスによってコ字形に成形
して、孔明きの側面12と対向する無孔の側面13、底
面14、側面の両端面をさらに折り曲げた鍔16を形成
し、両鍔間を2枚の側板17で繋いで箱形を形成してい
る。側面12へは孔付きグラスウール成形板2Aを、そ
の他の側面13、17と底面14へはグラスウール成形
板2をそれぞれ添着して外枠1内へグラスウールで裏張
りした状態とする。
【0018】添着したグラスウール成形板の上へ内枠3
を嵌め込む。この内枠もコ字形に折り曲げた亜鉛鍍金の
薄鋼板で成形されているが、その側面32、33と底面
34の各辺の長さは何れも外枠の側面、底面に比べてグ
ラスウール成形板の板厚Tと等しい寸法だけ短く製作し
てあるから、外枠、グラスウール成形板、内枠の三者は
何れも隙間が殆どない状態で密着した三層の複合箱体を
形成する。この場合に内枠にはボックスを外圧から守る
強度的な保護作用を課す必要はないから、適宜インレッ
ト用孔31の他にも抜き孔35を切り抜いて自重を軽減
することが好ましい。
【0019】上蓋4は角板である頂面42と、その四辺
を直角に折り曲げた鍔43からなり、頂面の中央にはア
ウトレット用孔41が開口している。先に述べたように
アウトレット6は、ダンパー7を下方に継合した状態で
孔付きグラスウール成形板2Bのアウトレット用孔41
から外側へ突き抜けているが、この組み立てた状態で一
体的に内枠内へ収容し、突き抜けたアウトレット6へは
さらに上蓋4を被せてアウトレット用孔41を通じて外
へ抜き出す。この被せる段階において、外枠1と上蓋4
との間に自動的に係合作用が現われる。
【0020】係合作用の実施例を示すのが図3と図4の
各図であり、両図ともに図(A)は上蓋の鍔43の四隅
に穿孔した角孔44A、44Bの斜視図、図(B)は外
枠の鍔16の上部に突設した係合突起18が角孔へ係合
した斜視図、図(C)はその断面図である。外枠の係合
突起18は何れもその下辺19が切り離されて外方へ膨
出しているから、上方から上蓋の底辺45が被せられて
くると、突起は上辺20を軸しとて内側へ向けた弾性変
形を行なって押し戻され、上蓋の底辺が通り過ぎて角孔
に達すると、押圧力が消滅するから係合突起は再び弾性
変形を行なって元の形状に復帰し、両部材は係合状態と
なる。図4の実施例では上蓋の角孔44Bにもその中央
に係合突起46を設けているので、被冠時には自身が弾
性変形を行ない相互に食い込む係合作用をさらに強化す
る作用を果たす。
【0021】以上述べたように消音ボックスの本体が組
み立てられた後、外枠の側面に開口するインレット用孔
へインレット5を填め込み、ボックス全体の姿勢を上下
反転してアウトレットを天井に穿孔した噴き出し口へ填
め込んで下向きに冷気または暖気を噴き出す態勢をと
り、インレットへは空調用配管を連結して空気源と連通
するシステムを構築する。
【0022】図5は本発明の消音ボックスの別の組み立
て方法を示す分解斜視図であり、組み立て後の製品形状
は前例と同様であるが、内枠内へ収容するダンパー7と
連結しているのが前例のアウトレットに代りインレット
である点に相違がある。組み立ての手順もこれに伴って
図のように若干の違いが出るが、本質的な差はなく、作
用や効果の点でも大差は認められない。
【0023】
【発明の効果】ここで本発明の実施例についてその組み
立ての手順を詳しく説明したが、工場における製作はす
べて標準部材をマニュアルに従って組み立てていくだけ
の単純作業であり、その手順も殆どワンタッチと呼べる
程度にまで合理化されているから、経験の浅い未熟練者
であっても十分信頼できる製品が常に得られる品質上の
均一性が保証される。また、事情が許せば各部材のまま
で現地へ搬送し、現地の適当な場所で組み立てる方式を
採ることも可能となり、この場合にはボックス状に組み
立てて搬送するよりも嵩張らないように纏められるから
輸送上有利となる効果が派生する。このような能率的で
省力化された作業とその製品の提供は、単に施工コスト
の低減に貢献するだけでに留まらず、作業日程の正確な
進行や現場作業の安全性の向上、製品の信頼性の増加な
ど無形の利益を産み出す点が高く評価される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例を示す分解斜視図である。
【図2】同例の組み立て後の全体を示す斜視図である。
【図3】実施例の一部を示す斜視図(A)(B)と断面
図(C)である。
【図4】別の実施例の一部を示す斜視図(A)(B)と
断面図(C)である。
【図5】本発明の別の組み立て方法の実施例を示す分解
斜視図である。
【図6】(A)(B)によってそれぞれ別の従来技術を
示す斜視図である。
【図7】さらに別の従来技術を示す縦断正面図である。
【図8】さらに別の従来技術を示す断面平面図の一部で
ある。
【符号の説明】
1 外枠 2 グラスウール成形板 3 内枠 4 上蓋 5 インレット 6 アウトレット 7 ダンパー 11 インレット用孔 12 側面 13 側面 14 底面 15 主外枠 16 鍔 17 側板 18 係合突起 19 下辺 31 インレット用孔 32 側面 33 側面 34 底面 35 抜き孔 41 アウトレット用孔 42 頂面 43 鍔 44 角孔 T グラスウール成形板の板厚

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所望の位置にインレット用孔を開口し、
    底面と各側面を薄鋼板を折り曲げた成形板と単板とを組
    合わせて形成する外枠1と、該外枠1とグラスウール成
    形板2を隔ててその内部へ嵌入する薄鋼板を折り曲げた
    成形板よりなる内枠3と、角板の各辺を折り曲げてグラ
    スウール成形板を嵌合し中央にアウトレット用孔を開口
    した上蓋4と、該外枠の開口部へ嵌合したインレット
    5、アウトレット6と、該内枠内へ収容されインレット
    またはアウトレットの何れかと連結するダンパー7とか
    らなることを特徴とする空調用ダクトの角型消音ボック
    ス。
  2. 【請求項2】 少なくとも一方にインレット用孔11を
    開口した薄鋼板をコ字形に折り曲げて二側面12、13
    と底面14とを形成する主外枠15と、該主外枠15の
    前記二側面の両端部を相互に対向して折り曲げた両鍔1
    6間へ嵌合して挟持される側板17よりなる外枠1と、
    少なくとも該外枠と共通するインレット用孔31を開口
    し、かつ、コ字形各辺の長さがグラスウール成形板の板
    厚Tだけ小さい側面32、33、および底面34を折り
    曲げて形成した内枠3と、アウトレット用孔41を開口
    し頂面42の四辺を折り曲げて成形した鍔43を具えた
    上蓋4と、前記外枠1と内枠3の間、および上蓋4の内
    部の各面に介装するグラスウール成形板2と、内枠内に
    収容され外枠外へ開口するインレット5およびアウトレ
    ット6と連通するダンパー7よりなることを特徴とする
    空調用ダクトの角型消音ボックス。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、上蓋鍔43
    の四隅に角孔44をそれぞれ穿孔し、外枠鍔16上部の
    整合する位置に下辺19を切り離し角形に膨出する係合
    突起18をそれぞれ突設したことを特徴とする空調用ダ
    クトの角型消音ボックス。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3の何れかにおいて、内枠
    3の側面32、33および/または底面34へインレッ
    ト用孔31の他にも抜き孔35を穿孔したことを特徴と
    する空調用ダクトの角型消音ボックス。
  5. 【請求項5】 断面コ字状に薄鋼板を折り曲げた主外枠
    15の対向する二側面の端部をさらに折り曲げた鍔16
    間へそれぞれ側板17を差し込んで外枠1を形成し、イ
    ンレット用孔11を開口する側面12へは孔付きグラス
    ウール成形板2Aを、底面14とその他の側面へはグラ
    スウール成形板2をそれぞれ添着し、該グラスウール成
    形板上へ断面コ字状に薄鋼板を折り曲げた内枠3のイン
    レット用孔31を整合させて嵌入し、アウトレット6と
    ダンパー7とを一体的に継合した孔付きグラスウール成
    形板2Bを両枠上へ載せて内部へダンパー7を収容し、
    該孔付きグラスウール成形板2Bを上蓋4の四辺を折り
    曲げて形成した鍔43へ嵌入するとともに、鍔43の四
    隅と外枠の鍔16の上方とを相互に係合固定し、外枠の
    インレット用孔11へインレット5を嵌め合わせること
    を特徴とする空調用ダクトの角型消音ボックスの組み立
    て方法。
  6. 【請求項6】 断面コ字状に薄鋼板を折り曲げた主外枠
    15の対向する二側面の端部をさらに折り曲げた鍔16
    間へそれぞれ側板17を差し込んで外枠1を形成し、底
    面14と無開口の側面13へはグラスウール成形板2を
    それぞれ添着し、該グラスウール成形板上へ断面コ字状
    に薄鋼板を折り曲げた内枠3のインレット用孔31を整
    合させて嵌入し、インレット5とダンパー7とを一体的
    に継合した孔付きグラスウール成形板2Aをインレット
    用孔11を開口する側面12へ添着して内部へダンパー
    7を収容し、上蓋4の四辺を折り曲げて形成した鍔43
    へ孔付きグラスウール成形板2Bを嵌入するとともに、
    鍔43の四隅と外枠の鍔16の上方とを相互に係合固定
    し、上蓋4のアウトレット用孔41へアウトレット6を
    嵌め合わせることを特徴とする空調用ダクトの角型消音
    ボックスの組み立て方法。
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