JPH0721837B2 - プラントのプロセス表示方法及びその装置 - Google Patents

プラントのプロセス表示方法及びその装置

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JPH0721837B2
JPH0721837B2 JP63179129A JP17912988A JPH0721837B2 JP H0721837 B2 JPH0721837 B2 JP H0721837B2 JP 63179129 A JP63179129 A JP 63179129A JP 17912988 A JP17912988 A JP 17912988A JP H0721837 B2 JPH0721837 B2 JP H0721837B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、火力,原子力発電所等の運転監視を行うプラ
ントのプロセス表示方法及びその装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の遠方監視装置には、「原子力発電所中央監視制御
システム“NUCAMM-80"の開発」(雑誌日立評論.1980年
9月号,Vol.62,No.19.P-31〜P-34)がある。
この遠方監視装置によれば、監視機器の表示はCRTで行
う。CRTは複数個使用して操作しやすいように空間的な
配置がなされ、且つ表示技術もグループ化、画面更新を
行い、且つ異常個所の表示等をも行わせる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来例でのCRT上での表示は、2次元表示法をとっ
た。更に、監視機器の表示法は、シンボル法をとった。
シンボル表示法とは、機器をシンボル化し、機器に代っ
てこのシンボルを表示せしめるやり方である。
従って、実際の機器を運転・保守するに際し、運転員は
2次元のシンボル表示と実際の機器の形状を頭の中で対
応させることが必要であった。
第4図は、従来でのCRT上での表示例を示す。この表示
例は、原子力発電所の全体概略図の例である。表示対象
は、原子炉R,主蒸気隔離弁MV,主蒸気加減弁MCV,バイパ
ス弁MBV,タービンT,発電機G,復水器C,給水ポンプFP,給
水弁FV、及びこれらの各機器を結ぶ系統とした。以上の
各機器は、いずれもシンボル表示法をとる。
一方、プロセス情報をも併せて表示した。第4図では、
原子炉Rの水位RL、及び主蒸気流量MFがプロセス情報の
表示である。水位RL,主蒸気流量MFと併せて、基準スケ
ールRL0,MF0を表示し、RL,MFの実際値を視覚上で判断で
きるようにした。この表示形式は、バーチャート表示法
をとった。
第4図の表示法では、機器はシンボル表示法をとり、プ
ロセス情報もこのシンボル機器に併せて表示するやり方
をとる。従って、表示したシンボル機器が実際の機器で
はなく、観念的な両者の一致を運転員がはからねばなら
ないこと、また弁の中でも大きな形状のものも、小さな
形状のものも存在するにもかかわらず、それらを同一大
きさのシンボル表示法をとらねばならないこと、等の問
題点があった。従って、機器の形状,寸法,配置等がわ
かる表示法が必要であった。
本発明の目的は、プラントの運転状況に応じた機器の3
次元表示をはかったプラントのプロセス表示装置を提供
することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、プラントを構成する各種機器におけるプロ
セスデータを取り込み、各プロセスデータを機器対応に
画面に表示するプラントのプロセス表示において、各機
器のうち機器形状を三次元立体図形として表示する機器
のプロセスデータを三次元立体表示する場合には当該機
器形状を表す三次元立体図形を当該機器の図形情報に基
づいて画面に表示すると共に該三次元立体図形の形状に
当該プロセスデータの三次元立体表示図形の形状を重ね
合わせて表示し、プロセスデータを前記三次元表示した
機器と、プロセスデータを棒グラフ等の三次元で表示し
た機器とが混在した系統図を画面に表示することで、達
成される。
〔作用〕
本発明によれば、プラントの運転状況に応じた機器の3
次元表示を達成できる。更に、この3次元表示画の中に
プロセスデータをも併せて表示できる。
〔実施例〕
第1図は本発明の3次元表示装置の実施例図を示す。3
次元表示装置は、3次元表示器(例えばCRT)1,3次元情
報処理部2,画面選択器3,入力器(RMU)4A〜4N,プラント
5より成る。
プラント5は、火力は原子力発電所であり、各種の機器
を持ち、入力器4A〜4Nが各種のプロセス情報を取込む。
3次元情報処理部2は、信号処理部2A,画面対応選択部2
E,座標変換部2F,画面合成部2G,表示処理部2H,画面選択
入力部2B,3次元データベース2C,画面選択部2Dより成
る。
第2図は、入力器4A〜4Nから3次元情報処理部2に送る
際のデータ形成を示す。ヘッダ部はフレームの先頭及び
末尾を指示し、制御部は各種指令指示を行い、プロセス
データは、プラントからのプロセス情報であり、弁の開
度やスイッチのON/OFF,水位,圧力等の機器毎のデータ
である。CRCはエラーチェックコードである。以上のコ
ードの他に、本実施例では、検出位置部、及び3次元情
報部を有する。この検出位置部及び3次元情報部は本実
施例での特徴部分である。
検出位置部は、検出対象機器位置(又は検出対象機器番
号)を表示し、3次元情報部は3次元表示か2次元表示
かの指示を行う。
第3図は本実施例による表示例であり、原子炉R,主蒸気
隔離弁MV,主蒸気加減弁MCV,バイパス弁MBV,高圧タービ
ンHP-T,低圧タービンLP-T,発電機G,復水器C,給水ポンプ
FP,給水弁FV及びそれらの各機器を結ぶ系統を3次元表
示させた例である。第4図の従来例と比較すればわかる
ように、シンボル表示をせずに3次元表示させたことが
1つの特徴をなす。更に、原子炉Rの表示例からわかる
ように、水位RLをスケール表示ではなく立体表示させた
点も1つの特徴をなす。更に、運転・保守員Hを表示
し、各機器の大きさが運転・保守員Hの大きさとの関係
から相対的に理解できるようにした。更に、第3図の表
示例では、各機器の大きさの理解の他に、各機器の配置
をも実機の配置に合わせて表示させ、プラントの配置状
況が表示値から理解できるようにした。
以上の第3図の表示例の実現する様子を第1図の実施例
で説明する。前提として、第3図の各機器の図形情報
は、3次元データベース2C内に格納されているものとす
る。
先ず、プラント5内のプロセス情報は、入力部4A〜4Nに
て取込まれる。第3図上でのプロセス情報は、原子炉水
位RL,主蒸気流量MFである。この他に、主蒸気隔離弁MV,
主蒸気加減弁MCV,バイパス弁MBV,給水弁FVの各開度情報
や、給水ポンプFPの運転情報をプロセス情報として取込
み表示できる。第3図ではこれらの例は省略した。
プラント5のプロセス情報である原子炉水位RLと主蒸気
流量MFとは、入力部4A〜4Nで第2図に示すデータ形式に
される。即ち、原子炉水位RLの入力取込みを入力部4Aで
行ったとすると、入力部4Aは、第2図のフォーマット上
で「プロセスデータ」として検出水位「RL」を挿入す
る。同様に、「検出位置部」に原子炉内の水位である旨
の位置表示をし、「3次元情報部」として3次元表示で
ある旨の指示をする。その他の制御部、CRCは一般のデ
ータ伝送に従う。
一方、主蒸気流量MFの入力取込みを入力部4Bで行ったと
すると、入力部4Bは、第2図のフォーマット上で「プロ
セスデータ」として検出流量「MF」を挿入し、「検出位
置部材」に配管上のどの検出位置かの位置表示をし、
「3次元情報部」として2次元表示である旨の指示をす
る。
かくして得られたデータフォーマットのデータは、回線
を介して信号処理部2Aに送られる。信号処理部2Aは、CR
Cチェックを行い、正常であれば、検出位置部及び3次
元情報部、プロセスデータを取込む。
画面選択器3は、プラントの運転状況に応じた表示した
い画面のタイプを選択する。第3図の部分、プラント全
体の表示である旨のスイッチをONする。部分的な表示で
あれば、その部分を示すスイッチをONすればよい。
画面選択入力部2Bは、このスイッチの指示に従った選択
情報を取込み、標準的な処理フォーマットに変換する。
画面選択部2Dは、3次元データベース2Cから表示機器の
3次元の形状シンボルを選択する。この結果は、画面対
応選択部2Eに送られる。画面対応選択部2Eでは、プラン
ト内のプロセス情報を処理部2Aから取込み、原子炉水位
の変化であれば、原子炉水位の形状フォーマット上に水
位のプロセスデータRLを組込む。主蒸気流量MFであれ
ば、主蒸気流量の形状フォーマットに主蒸気流量のプロ
セスデータMFを組込む。更に、検出位置部,3次元情報部
を付加する。
次に座標変換部2Fは、第3図の各表示位置になるように
座標変換をする。例えば、原子炉水位RLの場合、検出位
置部とは、その原子炉の存在位置であり、これを画面上
の表示位置に変換させる。ここで、原子炉の存在位置と
は、3次元データベース上では、原子炉建屋の座標軸で
あり、高圧タービンHP-T,低圧タービンLP-T等の建屋の
座標軸と異なったデータベース上で登録されている。こ
れらの座標の統一をはからせるべく座標交換を行わせ
た。
尚、実機の配置に対応させた表示を行うと、画面、特に
横方向にはみ出すことも考えられる。この場合、横方向
の大きさを短縮化させてもよい。また、機器間の配管長
を短くさせてもよい。縦方向についても同じである。か
かる意識的な処理は、座標変換部2Fで行わせる。
かくして、座標変換部2Fは、3次元データベースの画面
フォーマットとプラント内のプロセスデータ表示フォー
マットとを、表示すべき画面での統一座標に変換する。
画面合成部2Gは、上記各求めた各種の画面を合成編集し
て一画面データとして合成する。
尚、プロセスデータや座標変換が必要でない画面は、3
次元データベース2Cから画面選択部2Dで選択された画面
を、画面合成部2Gで合成編集する。プロセスデータ以外
に座標変換が必要でない画面例には、各機器の大きさの
比較用基準図形がある。第3図では、比較用基準図形と
して運転・保守員Hを図形として表示した。
表示処理部2Hは、合成後の図形を表示フォーマットに変
換し、表示器1はこれを表示する。表示結果は、第3図
となる。
第5図は原子炉Rの水位を検出する基準面器を表示した
例である。第6図は従来の2次元表示法による表示例で
ある。原子炉Rから4本の配管が外部に配置され、その
先端に基準面器L1A〜L1Dを設置させておく。かかる原子
炉と基準面器との従来例たる第6図の表示例に従えば、
4つの基準面器L1A〜L1Dとを同一位置に表示させたが、
第5図の本実施例によれば4つの基準面器L1A〜L1Dがそ
れぞれの実機に応じた3次元表示となる。かくして、基
準面器の位置,寸法,形状が表示画面から即座に知るこ
とができ、運転や操作に好都合となる。
以上の本実施例では、画面選択器3のスイッチの手動指
示で画面選択を行ったが、プラントの状態に応じて自動
的に選定させてもよい。表示器としては、CRT以外に液
晶やプラズマ表示器等の例もある。
更に、プロセス情報としてはプラントからの情報とした
が、データベース2Cとして持たせておいてもよい。更
に、プラント設計用CADのデータベースをデータベース2
Cとして利用することもできる。また、CADのデータベー
スと第1図のデータベース2Cとを併せて利用してもよ
い。
〔発明の効果〕
本発明によれば、プラント内の機器、プロセスの状態を
3次元表示できるようになった。これにより、操作の向
上をはかることができる。更に、プロセス情報をも併せ
て表示することとなり、実機に、位置,形状等で正しく
対応した表示画面を得ることができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の3次元表示装置の実施例図、第2図は
本発明の送信データ形式例図、第3図は本発明の3次元
表示例図、第4図は従来の2次元表示例図、第5図は本
発明の他の3次元表示例図、第6図は従来の2次元表示
例図である。 1……表示器、2……3次元情報処理部、3……画面選
択器。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プラントを構成する各種機器におけるプロ
    セスデータを取り込み、各プロセスデータを機器対応に
    画面に表示するプラントのプロセス表示方法において、
    各機器のうち機器形状を三次元立体図形として表示する
    機器のプロセスデータを三次元立体表示する場合には当
    該機器形状を表す三次元立体図形を当該機器の図形情報
    に基づいて画面に表示すると共に該三次元立体図形の形
    状に当該プロセスデータの三次元立体表示図形の形状を
    重ね合わせて表示し、プロセスデータを前記三次元表示
    した機器と、プロセスデータを棒グラフ等の二次元で表
    示した機器とが混在した系統図を画面に表示することを
    特徴とするプラントのプロセス表示方法。
  2. 【請求項2】プラントを構成する各種機器におけるプロ
    セスデータを取り込む入力手段と、各プロセスデータを
    機器対応に画面に表示する表示手段とを備えるプラント
    のプロセス表示装置において、各機器のうち機器形状を
    三次元立体図形として表示する機器のプロセスデータを
    三次元立体表示する場合には当該機器形状を表す三次元
    立体図形を当該機器の図形情報に基づいて画面に表示す
    ると共に該三次元立体図形の形状に当該プロセスデータ
    の三次元立体表示図形の形状を重ね合わせて表示する手
    段と、プロセスデータを前記三次元表示した機器とプロ
    セスデータを棒グラフ等の二次元で表示した機器とを混
    在した系統図を画面に表示する手段とを備えることを特
    徴とするプラントのプロセス表示装置。
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