JPH07218580A - デジタルicのインサーキットテスタによる足浮き及びブリッジ半田検出方法 - Google Patents
デジタルicのインサーキットテスタによる足浮き及びブリッジ半田検出方法Info
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- JPH07218580A JPH07218580A JP6026012A JP2601294A JPH07218580A JP H07218580 A JPH07218580 A JP H07218580A JP 6026012 A JP6026012 A JP 6026012A JP 2601294 A JP2601294 A JP 2601294A JP H07218580 A JPH07218580 A JP H07218580A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 デジタルICに対する専用プローブの必要性
をなくして、検査をスピード化する。 【構成】 基板に実装半田付けし、全電源ピン34、4
0と全グランドピン38、44をそれぞれ独立パターン
46、50で接続し、少なくとも1個の入力ピン42と
1個の出力ピン36を独立パターン48で接続する複数
の入力保護回路付きデジタルIC30、32に対し、上
記入出力ピン42、36を接続する独立パターン48
と、全電源ピン34、40或いは全グランドピン38、
44を接続する独立パターン46又は50との間に、交
流又は直流の定電圧を印加して電流を測定し、その電流
値によって足浮き及びブリッジ半田の有無を判定する。
をなくして、検査をスピード化する。 【構成】 基板に実装半田付けし、全電源ピン34、4
0と全グランドピン38、44をそれぞれ独立パターン
46、50で接続し、少なくとも1個の入力ピン42と
1個の出力ピン36を独立パターン48で接続する複数
の入力保護回路付きデジタルIC30、32に対し、上
記入出力ピン42、36を接続する独立パターン48
と、全電源ピン34、40或いは全グランドピン38、
44を接続する独立パターン46又は50との間に、交
流又は直流の定電圧を印加して電流を測定し、その電流
値によって足浮き及びブリッジ半田の有無を判定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインサーキットテスタを
用いて行うプリント基板に実装半田付けした複数の入力
保護付きデジタルICの足浮き及びブリッジ半田検出方
法に関する。
用いて行うプリント基板に実装半田付けした複数の入力
保護付きデジタルICの足浮き及びブリッジ半田検出方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、実装基板即ち種々の電子部品を半
田付けしたプリント基板はインサーキットテスタを用い
て、その基板の必要な各測定点に適宜プローブを接触さ
せ、それ等の各部品の電気的測定によって基板の良否の
判定を行っている。特に、被検査基板を載せる測定台上
にX−Yユニットを設置したものは、そのX軸方向に可
動するアームの上に、Y軸方向に可動するZ軸ユニット
を備え、そのZ軸ユニットでプローブをZ軸方向に可動
可能に支持しているので、そのX−Yユニットを制御す
ると、プローブを基板の上方からX軸、Y軸、Z軸方向
にそれぞれ適宜移動して、予め設定した各測定点に順次
接触できる。なお、1部品毎に複数個の測定点を同時に
測定しなければならないので、X−Y方式のインサーキ
ットテスタには通常複数組のX−Yユニットを備え付け
る。
田付けしたプリント基板はインサーキットテスタを用い
て、その基板の必要な各測定点に適宜プローブを接触さ
せ、それ等の各部品の電気的測定によって基板の良否の
判定を行っている。特に、被検査基板を載せる測定台上
にX−Yユニットを設置したものは、そのX軸方向に可
動するアームの上に、Y軸方向に可動するZ軸ユニット
を備え、そのZ軸ユニットでプローブをZ軸方向に可動
可能に支持しているので、そのX−Yユニットを制御す
ると、プローブを基板の上方からX軸、Y軸、Z軸方向
にそれぞれ適宜移動して、予め設定した各測定点に順次
接触できる。なお、1部品毎に複数個の測定点を同時に
測定しなければならないので、X−Y方式のインサーキ
ットテスタには通常複数組のX−Yユニットを備え付け
る。
【0003】このようなインサーキットテスタを用い
て、プリント基板に実装半田付けしたデジタルIC(集
積回路)の半田付け不良によるピンのパターンとの接触
不良、即ち足浮きを検査する場合、図6に示すような先
端部10を拡張し、その先端部10を金属電極12と絶
縁体14との積層体から構成した専用プローブ16を用
いる。そして、検査時には専用プローブ16の先端部1
0をデジタルIC18の本体上面に広く接触させ、他の
通常プローブ20を基板上のパターン22に接触させた
後、ピン24とパターン22との導通状態を知るため、
交流定電圧電源26から両プローブ16、20の間に定
電圧を印加し、電流計28を用いて電流を測定し、その
電流値によって足浮きの有無の判定を行っている。その
際、専用プローブ16とデジタルIC18の本体とで数
PFのコンデンサを形成するため、ピン24とパターン
22との半田付けが良好であれば電流値が大きくなる
が、足浮き状態にあれば電流値が小さくなる。なお、通
常のプローブ20は先端まで全体が細長く、軸方向にス
プリング性を有し、先端を測定点に当て、静荷重を加え
ることによって電気的接触を得るものである。
て、プリント基板に実装半田付けしたデジタルIC(集
積回路)の半田付け不良によるピンのパターンとの接触
不良、即ち足浮きを検査する場合、図6に示すような先
端部10を拡張し、その先端部10を金属電極12と絶
縁体14との積層体から構成した専用プローブ16を用
いる。そして、検査時には専用プローブ16の先端部1
0をデジタルIC18の本体上面に広く接触させ、他の
通常プローブ20を基板上のパターン22に接触させた
後、ピン24とパターン22との導通状態を知るため、
交流定電圧電源26から両プローブ16、20の間に定
電圧を印加し、電流計28を用いて電流を測定し、その
電流値によって足浮きの有無の判定を行っている。その
際、専用プローブ16とデジタルIC18の本体とで数
PFのコンデンサを形成するため、ピン24とパターン
22との半田付けが良好であれば電流値が大きくなる
が、足浮き状態にあれば電流値が小さくなる。なお、通
常のプローブ20は先端まで全体が細長く、軸方向にス
プリング性を有し、先端を測定点に当て、静荷重を加え
ることによって電気的接触を得るものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな専用プローブ16はプリント基板に実装半田付けし
た種々の電子部品の内、デジタルIC18のピン24と
パターン22との半田付け状態を検査する場合のみに使
用する専用具であるため問題がある。何故なら、他の電
子部品の電気的測定を行なう場合には通常のプローブ2
0を使用するので、デジタルIC18の足浮きの検査の
みに専用プローブ16を必要とするのでは、検査上の負
担が大きくなるからである。特に、X−Y方式インサー
キットテスタではデジタルIC18の足浮きを検査する
場合のみ1組のX−Yユニットに専用プローブ16を装
着しなければならないが、それまで使用していた通常の
プローブ20と専用プローブ16との交換に時間がかか
る。それ故、検査をスピード化できず不都合である。
うな専用プローブ16はプリント基板に実装半田付けし
た種々の電子部品の内、デジタルIC18のピン24と
パターン22との半田付け状態を検査する場合のみに使
用する専用具であるため問題がある。何故なら、他の電
子部品の電気的測定を行なう場合には通常のプローブ2
0を使用するので、デジタルIC18の足浮きの検査の
みに専用プローブ16を必要とするのでは、検査上の負
担が大きくなるからである。特に、X−Y方式インサー
キットテスタではデジタルIC18の足浮きを検査する
場合のみ1組のX−Yユニットに専用プローブ16を装
着しなければならないが、それまで使用していた通常の
プローブ20と専用プローブ16との交換に時間がかか
る。それ故、検査をスピード化できず不都合である。
【0005】因みに、プリント基板に複数のデジタルI
Cを実装する場合には、通常それ等のデジタルICの全
電源ピン間と全グランドピン間をそれぞれ独立パターン
で接続するが、更にデジタルIC間で少なくとも1個の
入力ピンと1個の出力ピンを独立パターンを介して接続
するものが多い。しかも、各デジタルICは通常入力保
護回路を備えている。
Cを実装する場合には、通常それ等のデジタルICの全
電源ピン間と全グランドピン間をそれぞれ独立パターン
で接続するが、更にデジタルIC間で少なくとも1個の
入力ピンと1個の出力ピンを独立パターンを介して接続
するものが多い。しかも、各デジタルICは通常入力保
護回路を備えている。
【0006】本発明はこのような従来の問題点に着目し
てなされたものであり、デジタルIC間に存在する特有
の接続関係を利用することによって、デジタルICに対
する専用プローブの必要性をなくして、検査をスピード
化できるデジタルICのインサーキットテスタによる足
浮き及びブリッジ半田検出方法を提供することを目的と
する。
てなされたものであり、デジタルIC間に存在する特有
の接続関係を利用することによって、デジタルICに対
する専用プローブの必要性をなくして、検査をスピード
化できるデジタルICのインサーキットテスタによる足
浮き及びブリッジ半田検出方法を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明によるデジタルICのインサーキットテスタ
による足浮き及びブリッジ半田検出方法では、基板に実
装半田付けし、全電源ピン34、40と全グランドピン
38、44をそれぞれ独立パターン46、50で接続
し、少なくとも1個の入力ピン42と1個の出力ピン3
6を独立パターン48で接続する複数の入力保護回路付
きデジタルIC30、32に対し、上記入出力ピン4
2、36を接続する独立パターン48と、全電源ピン3
4、40を接続する独立パターン46或いは全グランド
ピン38、44を接続する独立パターン50との間に、
交流或いは直流の定電圧を印加して電流を測定し、その
電流値によって足浮き及びブリッジ半田の有無を判定す
る。
に、本発明によるデジタルICのインサーキットテスタ
による足浮き及びブリッジ半田検出方法では、基板に実
装半田付けし、全電源ピン34、40と全グランドピン
38、44をそれぞれ独立パターン46、50で接続
し、少なくとも1個の入力ピン42と1個の出力ピン3
6を独立パターン48で接続する複数の入力保護回路付
きデジタルIC30、32に対し、上記入出力ピン4
2、36を接続する独立パターン48と、全電源ピン3
4、40を接続する独立パターン46或いは全グランド
ピン38、44を接続する独立パターン50との間に、
交流或いは直流の定電圧を印加して電流を測定し、その
電流値によって足浮き及びブリッジ半田の有無を判定す
る。
【0008】
【作用】上記入力保護回路付きデジタルIC32の入力
ピン内部等価回路は電源ピン40とグランドピン44と
の間に2個のダイオード60、62を各カソードを電源
ピン40の側に向けて直列接続し、入力ピン42と両ダ
イオード60、62の接続点との間に抵抗64を接続し
た構成を備えており、出力ピン内部等価回路は電源ピン
34とグランドピン38との間に2個のダイオード5
2、54を各カソードを電源ピン34の側に向けて直列
接続し、出力ピン36と両ダイオード52、54の接続
点とを直接接続した構成を備えている。それ故、入出力
ピン42、36を接続する独立パターン48と、全電源
ピン34、40を接続する独立パターン46或いは全グ
ランドピン38、44を接続する独立パターン50とに
それぞれプローブを当接して、電源66より交流又は直
流の定電圧を印加すると、その定電圧がダイオード60
又は62と抵抗64との直列回路と、その両端に並列接
続するダイオード52又は54に加わる。
ピン内部等価回路は電源ピン40とグランドピン44と
の間に2個のダイオード60、62を各カソードを電源
ピン40の側に向けて直列接続し、入力ピン42と両ダ
イオード60、62の接続点との間に抵抗64を接続し
た構成を備えており、出力ピン内部等価回路は電源ピン
34とグランドピン38との間に2個のダイオード5
2、54を各カソードを電源ピン34の側に向けて直列
接続し、出力ピン36と両ダイオード52、54の接続
点とを直接接続した構成を備えている。それ故、入出力
ピン42、36を接続する独立パターン48と、全電源
ピン34、40を接続する独立パターン46或いは全グ
ランドピン38、44を接続する独立パターン50とに
それぞれプローブを当接して、電源66より交流又は直
流の定電圧を印加すると、その定電圧がダイオード60
又は62と抵抗64との直列回路と、その両端に並列接
続するダイオード52又は54に加わる。
【0009】そこで、定電圧印加回路に電流計68を直
列接続しておくと、それ等の内部回路を通って外部に流
れる電流(合成電流)を測定できる。その際、両プロー
ブが接触する各独立パターン46、48又は48、50
に対する各ピン34、36、40、42又は36、3
8、42、44の半田付けが全て良好に行なわれている
場合の電流と、それ等の各ピン34、36、40、42
又は36、38、42、44の半田付けが1つ又は複数
不良で、足浮き状態にある場合の電流とを比べると、後
者の電流値が2〜3割減少する。しかし、同一デジタル
ICの入力ピン同士或いは出力ピン同士が半田でつなが
っているブリッジ半田の場合には逆に電流値が2〜3割
増加する。この結果、電流値によって足浮き及びブリッ
ジ半田の有無の判定が可能になる。なお、1つの入力ピ
ンに対して複数個の出力ピンを独立パターンで接続する
場合にはダイオードと抵抗との直列回路に、複数個のダ
イオードを並列接続することになり、1つの出力ピンに
対して複数個の入力ピンを独立パターンで接続する場合
にはダイオードに、ダイオードと抵抗との直列回路を複
数個並列接続することになる。
列接続しておくと、それ等の内部回路を通って外部に流
れる電流(合成電流)を測定できる。その際、両プロー
ブが接触する各独立パターン46、48又は48、50
に対する各ピン34、36、40、42又は36、3
8、42、44の半田付けが全て良好に行なわれている
場合の電流と、それ等の各ピン34、36、40、42
又は36、38、42、44の半田付けが1つ又は複数
不良で、足浮き状態にある場合の電流とを比べると、後
者の電流値が2〜3割減少する。しかし、同一デジタル
ICの入力ピン同士或いは出力ピン同士が半田でつなが
っているブリッジ半田の場合には逆に電流値が2〜3割
増加する。この結果、電流値によって足浮き及びブリッ
ジ半田の有無の判定が可能になる。なお、1つの入力ピ
ンに対して複数個の出力ピンを独立パターンで接続する
場合にはダイオードと抵抗との直列回路に、複数個のダ
イオードを並列接続することになり、1つの出力ピンに
対して複数個の入力ピンを独立パターンで接続する場合
にはダイオードに、ダイオードと抵抗との直列回路を複
数個並列接続することになる。
【0010】
【実施例】以下、添付図面に基づいて、本発明の実施例
を説明する。図1は本発明によるデジタルICのインサ
ーキットテスタによる足浮き検出方法の対象となる基板
に実装半田付けした2個の入力保護回路付きデジタルI
C間に存在する特有の接続関係を示す図である。図中、
30、32は第1、第2デジタルIC、34、36、3
8は第1デジタルIC30の電源、出力、グランドの各
ピン、40、42、44は第2デジタルIC32の電
源、入力、グランドの各ピン、46は両電源ピン34、
40を接続する独立パターン、48は出入力ピン36、
42を接続する独立パターン、50は両グランドピン3
8、44を接続する独立パターンである。なお、独立パ
ターン46は電源に接続し、独立パターン50は基板
(図示なし)のグランドに接続する。
を説明する。図1は本発明によるデジタルICのインサ
ーキットテスタによる足浮き検出方法の対象となる基板
に実装半田付けした2個の入力保護回路付きデジタルI
C間に存在する特有の接続関係を示す図である。図中、
30、32は第1、第2デジタルIC、34、36、3
8は第1デジタルIC30の電源、出力、グランドの各
ピン、40、42、44は第2デジタルIC32の電
源、入力、グランドの各ピン、46は両電源ピン34、
40を接続する独立パターン、48は出入力ピン36、
42を接続する独立パターン、50は両グランドピン3
8、44を接続する独立パターンである。なお、独立パ
ターン46は電源に接続し、独立パターン50は基板
(図示なし)のグランドに接続する。
【0011】この第1デジタルIC30の出力ピン内部
等価回路は図2に示すような電源ピン34とグランドピ
ン38との間に2個のダイオード52、54を各カソー
ドを電源ピン34の側に向けて直列接続し、出力ピン3
6と両ダイオード52、54の接続点とを直接接続した
構成を備えている。なお、FET56、58をダイオー
ド52、54とそれぞれ等価と見る。又、第2デジタル
IC32の入力ピン内部等価回路は入力保護回路を備え
ることにより、図3に示すような電源ピン40とグラン
ドピン44との間に2個のダイオード60、62を各カ
ソードを電源ピン40の側に向けて直列接続し、入力ピ
ン42と両ダイオード60、62の接続点との間に抵抗
64を接続した構成を備えている。
等価回路は図2に示すような電源ピン34とグランドピ
ン38との間に2個のダイオード52、54を各カソー
ドを電源ピン34の側に向けて直列接続し、出力ピン3
6と両ダイオード52、54の接続点とを直接接続した
構成を備えている。なお、FET56、58をダイオー
ド52、54とそれぞれ等価と見る。又、第2デジタル
IC32の入力ピン内部等価回路は入力保護回路を備え
ることにより、図3に示すような電源ピン40とグラン
ドピン44との間に2個のダイオード60、62を各カ
ソードを電源ピン40の側に向けて直列接続し、入力ピ
ン42と両ダイオード60、62の接続点との間に抵抗
64を接続した構成を備えている。
【0012】図4はこのような実装基板におけるデジタ
ルICの足浮きをX−Y方式インサーキットテスタを用
いて検査する場合の回路例を示す図である。図中、66
は交流又は直流の定電圧電源、68は電流計、70(7
0a、70b)は計測回路のグランドである。検査の際
には、先ずインサーキットテスタに備えた2組のX−Y
ユニットをそれぞれ制御し、一方のプローブを入出力ピ
ン42、36を接続する独立パターン48に当接し、他
方のプローブを電源ピン34、40を接続する独立パタ
ーン46に当接する。そこで、電源66より定電圧を印
加すると、その定電圧がダイオード60と抵抗64との
直列回路と、その両端に並列接続するダイオード52に
加わる。それ故、その定電圧印加回路に電流計68を直
列接続しておくと、それ等の内部回路を通って外部に流
れる電流(合成電流)を測定できる。そこで、両プロー
ブが接触する各独立パターン46、48に対する各ピン
34、36、40、42の半田付けが全て良好に行なわ
れている場合の電流と、それ等の各ピン34、36、4
0、42の半田付けが1つ又は複数不良で、足浮き状態
にある場合の電流とを比べる。すると、後者の場合には
電流値が2〜3割減少するので、電流値によって足浮き
の有無の判定できる。
ルICの足浮きをX−Y方式インサーキットテスタを用
いて検査する場合の回路例を示す図である。図中、66
は交流又は直流の定電圧電源、68は電流計、70(7
0a、70b)は計測回路のグランドである。検査の際
には、先ずインサーキットテスタに備えた2組のX−Y
ユニットをそれぞれ制御し、一方のプローブを入出力ピ
ン42、36を接続する独立パターン48に当接し、他
方のプローブを電源ピン34、40を接続する独立パタ
ーン46に当接する。そこで、電源66より定電圧を印
加すると、その定電圧がダイオード60と抵抗64との
直列回路と、その両端に並列接続するダイオード52に
加わる。それ故、その定電圧印加回路に電流計68を直
列接続しておくと、それ等の内部回路を通って外部に流
れる電流(合成電流)を測定できる。そこで、両プロー
ブが接触する各独立パターン46、48に対する各ピン
34、36、40、42の半田付けが全て良好に行なわ
れている場合の電流と、それ等の各ピン34、36、4
0、42の半田付けが1つ又は複数不良で、足浮き状態
にある場合の電流とを比べる。すると、後者の場合には
電流値が2〜3割減少するので、電流値によって足浮き
の有無の判定できる。
【0013】又、図5に示すように、一方のプローブを
グランドピン38、44を接続する独立パターン50に
当接し、他方のプローブを入出力ピン42、36を接続
する独立パターン48に当接し、同様に電源66より定
電圧を印加してもよい。その際には、定電圧がダイオー
ド62と抵抗64との直列回路と、その両端に並列接続
するダイオード54に加わる。それ故、電流計68によ
って両プローブが接触する各独立パターン48、50に
対する各ピン36、38、42、44の半田付けが全て
良好に行なわれている場合の電流と、それ等の各ピン3
6、38、42、44の半田付けが1つ又は複数不良
で、足浮き状態にある場合の電流とを比べると、やはり
後者の場合には電流値が2〜3割減少するので、電流値
によって足浮きの有無の判定できる。
グランドピン38、44を接続する独立パターン50に
当接し、他方のプローブを入出力ピン42、36を接続
する独立パターン48に当接し、同様に電源66より定
電圧を印加してもよい。その際には、定電圧がダイオー
ド62と抵抗64との直列回路と、その両端に並列接続
するダイオード54に加わる。それ故、電流計68によ
って両プローブが接触する各独立パターン48、50に
対する各ピン36、38、42、44の半田付けが全て
良好に行なわれている場合の電流と、それ等の各ピン3
6、38、42、44の半田付けが1つ又は複数不良
で、足浮き状態にある場合の電流とを比べると、やはり
後者の場合には電流値が2〜3割減少するので、電流値
によって足浮きの有無の判定できる。
【0014】このようにして、デジタルIC30、32
に対し、それ等の入出力ピン42、36を接続する独立
パターン48と、電源ピン34、40を接続する独立パ
ターン46或いはグランドピン38、44を接続する独
立パターン50との間に、定電圧を印加して電流を測定
し、その電流値によって足浮きの有無の判定を行なう
と、他の実装部品の電気的測定に用いる通常のプローブ
をそのままデジタルIC30、32の足浮きの検査に使
用できる。それ故、デジタルIC専用プローブを製作す
る必要がなく、プローブ交換の必要性もないので検査を
スピード化できる。なお、1つの入力ピンに対して複数
個の出力ピンを独立パターンで接続する場合にはダイオ
ードと抵抗との直列回路に、複数個のダイオードが並列
接続することになり、1つの出力ピンに対して複数個の
入力ピンを独立パターンで接続する場合にはダイオード
に、ダイオードと抵抗との直列回路が複数個並列接続す
ることになる。
に対し、それ等の入出力ピン42、36を接続する独立
パターン48と、電源ピン34、40を接続する独立パ
ターン46或いはグランドピン38、44を接続する独
立パターン50との間に、定電圧を印加して電流を測定
し、その電流値によって足浮きの有無の判定を行なう
と、他の実装部品の電気的測定に用いる通常のプローブ
をそのままデジタルIC30、32の足浮きの検査に使
用できる。それ故、デジタルIC専用プローブを製作す
る必要がなく、プローブ交換の必要性もないので検査を
スピード化できる。なお、1つの入力ピンに対して複数
個の出力ピンを独立パターンで接続する場合にはダイオ
ードと抵抗との直列回路に、複数個のダイオードが並列
接続することになり、1つの出力ピンに対して複数個の
入力ピンを独立パターンで接続する場合にはダイオード
に、ダイオードと抵抗との直列回路が複数個並列接続す
ることになる。
【0015】なお、上記実施例ではデジタルICの足浮
き検出について説明したが、同一デジタルICの例えば
隣接する入力ピン同士或いは出力ピン同士が半田でつな
がるブリッジ半田の場合も同様の検出方法を採用する
と、正常な場合と比べ、電流値が変化するため検出が可
能になる。但し、ブリッジ半田の場合は正常の場合と比
べ、電流値が2〜3割増加する。
き検出について説明したが、同一デジタルICの例えば
隣接する入力ピン同士或いは出力ピン同士が半田でつな
がるブリッジ半田の場合も同様の検出方法を採用する
と、正常な場合と比べ、電流値が変化するため検出が可
能になる。但し、ブリッジ半田の場合は正常の場合と比
べ、電流値が2〜3割増加する。
【0016】
【発明の効果】以上説明した本発明によれば、基板に実
装半田付けした複数のデジタルICの足浮き及びブリッ
ジ半田を検査する場合にも、デジタルIC間に存在する
特有の接続関係を利用することによって、他の実装部品
の電気的測定に用いる通常のプローブをそのまま使用で
きる。それ故、デジタルIC専用プローブを製作する必
要がなく、プローブ交換の必要性もないので検査をスピ
ード化できる。
装半田付けした複数のデジタルICの足浮き及びブリッ
ジ半田を検査する場合にも、デジタルIC間に存在する
特有の接続関係を利用することによって、他の実装部品
の電気的測定に用いる通常のプローブをそのまま使用で
きる。それ故、デジタルIC専用プローブを製作する必
要がなく、プローブ交換の必要性もないので検査をスピ
ード化できる。
【図1】本発明によるデジタルICのインサーキットテ
スタによる足浮き検出方法の対象となる基板に実装半田
付けした2個の入力保護回路付きデジタルIC間に存在
する特有の接続関係を示す図である。
スタによる足浮き検出方法の対象となる基板に実装半田
付けした2個の入力保護回路付きデジタルIC間に存在
する特有の接続関係を示す図である。
【図2】同デジタルICの出力ピン内部等価回路を示す
図である。
図である。
【図3】同デジタルICの入力ピン内部等価回路を示す
図である。
図である。
【図4】同実装基板におけるデジタルICの足浮きをX
−Y方式インサーキットテスタを用いて検査する場合の
回路例を示す図である。
−Y方式インサーキットテスタを用いて検査する場合の
回路例を示す図である。
【図5】同実装基板におけるデジタルICの足浮きをX
−Y方式インサーキットテスタを用いて検査する場合の
他の回路例を示す図である。
−Y方式インサーキットテスタを用いて検査する場合の
他の回路例を示す図である。
【図6】従来の実装基板におけるデジタルICの足浮き
をX−Y方式インサーキットテスタを用いて検査する場
合の回路例を示す図である。
をX−Y方式インサーキットテスタを用いて検査する場
合の回路例を示す図である。
30、32…デジタルIC 34、40…電源ピン 3
6、42…出、入力ピン 38、44…グランドピン
46、48、50…独立パターン 52、54、60、
62…ダイオード 64…抵抗 66…定電圧電源 6
8…電流計
6、42…出、入力ピン 38、44…グランドピン
46、48、50…独立パターン 52、54、60、
62…ダイオード 64…抵抗 66…定電圧電源 6
8…電流計
Claims (1)
- 【請求項1】 基板に実装半田付けし、全電源ピンと全
グランドピンをそれぞれ独立パターンで接続し、少なく
とも1個の入力ピンと1個の出力ピンを独立パターンで
接続する複数の入力保護回路付きデジタルICのインサ
ーキットテスタによる足浮き及びブリッジ半田検出方法
において、上記入出力ピンを接続する独立パターンと、
全電源ピン或いは全グランドピンを接続する独立パター
ンとの間に、交流又は直流の定電圧を印加して電流を測
定し、その電流値によって足浮き及びブリッジ半田の有
無を判定することを特徴とするデジタルICのインサー
キットテスタによる足浮き及びブリッジ半田検出方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6026012A JPH07218580A (ja) | 1994-01-27 | 1994-01-27 | デジタルicのインサーキットテスタによる足浮き及びブリッジ半田検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6026012A JPH07218580A (ja) | 1994-01-27 | 1994-01-27 | デジタルicのインサーキットテスタによる足浮き及びブリッジ半田検出方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07218580A true JPH07218580A (ja) | 1995-08-18 |
Family
ID=12181792
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6026012A Pending JPH07218580A (ja) | 1994-01-27 | 1994-01-27 | デジタルicのインサーキットテスタによる足浮き及びブリッジ半田検出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07218580A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20130115117A (ko) * | 2012-04-10 | 2013-10-21 | 니혼덴산리드가부시키가이샤 | 부품내장기판의 검사방법 |
-
1994
- 1994-01-27 JP JP6026012A patent/JPH07218580A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20130115117A (ko) * | 2012-04-10 | 2013-10-21 | 니혼덴산리드가부시키가이샤 | 부품내장기판의 검사방법 |
| JP2013217796A (ja) * | 2012-04-10 | 2013-10-24 | Nidec-Read Corp | 部品内蔵基板の検査方法 |
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