JPH0721926Y2 - 摺動ブッシュ - Google Patents
摺動ブッシュInfo
- Publication number
- JPH0721926Y2 JPH0721926Y2 JP1989036969U JP3696989U JPH0721926Y2 JP H0721926 Y2 JPH0721926 Y2 JP H0721926Y2 JP 1989036969 U JP1989036969 U JP 1989036969U JP 3696989 U JP3696989 U JP 3696989U JP H0721926 Y2 JPH0721926 Y2 JP H0721926Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sliding
- shaft
- sliding member
- peripheral surface
- outer peripheral
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Support Of The Bearing (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、軸に摺動可能に装着される摺動ブッシュに関
する。本考案の摺動ブッシュは、例えば軸を支承する装
置に用いられる。
する。本考案の摺動ブッシュは、例えば軸を支承する装
置に用いられる。
[従来の技術] 従来より軸を支承する装置として、軸とその装置との間
に装設され防振作用を有する摺動ブッシュが知られてい
る。この摺動ブッシュ9は例えば第4図に示すように軸
5に装着される円筒状の摺動部材91と、摺動部材91の外
周面に一体として環装された保持部材92と、保持部材92
の外周面に形成された弾性部材93と、弾性部材93を保持
する外筒部材94とより成っている。このとき軸5と摺動
部材91との間にはわずかな隙間95が形成される。
に装設され防振作用を有する摺動ブッシュが知られてい
る。この摺動ブッシュ9は例えば第4図に示すように軸
5に装着される円筒状の摺動部材91と、摺動部材91の外
周面に一体として環装された保持部材92と、保持部材92
の外周面に形成された弾性部材93と、弾性部材93を保持
する外筒部材94とより成っている。このとき軸5と摺動
部材91との間にはわずかな隙間95が形成される。
この従来の摺動ブッシュ9は軸5と軸5を支承する装置
(図示せず)との間に摺動可能に相互の振動の伝達を抑
制する防振作用を有して軸5を支承している。
(図示せず)との間に摺動可能に相互の振動の伝達を抑
制する防振作用を有して軸5を支承している。
また、他の軸を支承する装置として、摺動部材を軸方向
に縦割りして複数の筒片としたものも知られている。こ
の装置では、複数の筒片を支承すべき軸の外周面を覆う
ように筒状に配し、さらにその外周側に弾性部材および
外筒部材を配して軸を支承するものである。
に縦割りして複数の筒片としたものも知られている。こ
の装置では、複数の筒片を支承すべき軸の外周面を覆う
ように筒状に配し、さらにその外周側に弾性部材および
外筒部材を配して軸を支承するものである。
[考案が解決しようとする課題] しかし、従来の摺動ブッシュでは、摺動部材はほとんど
非圧縮性であり、さらにその外周面を金属製の保持部材
によって拘束されている。そのため、摺動部材の内径の
大きさが装着される軸の外径より小さい場合には、従来
の摺動ブッシュは軸に装着することが不可能となる。そ
の結果、実際に摺動可能として軸に装着される従来の摺
動ブッシュでは、その摺動部材の内径は軸の外径より少
し大きくなっている。そのため、軸の外周面と摺動部材
の内周面との間にはわずかではあるが隙間が存在する。
摺動ブッシュと軸とが相対移動し摺動する際には、その
隙間がガタとなり、異音を発生したり、軸等に損傷を与
えたりするなどの問題が発生する場合があった。
非圧縮性であり、さらにその外周面を金属製の保持部材
によって拘束されている。そのため、摺動部材の内径の
大きさが装着される軸の外径より小さい場合には、従来
の摺動ブッシュは軸に装着することが不可能となる。そ
の結果、実際に摺動可能として軸に装着される従来の摺
動ブッシュでは、その摺動部材の内径は軸の外径より少
し大きくなっている。そのため、軸の外周面と摺動部材
の内周面との間にはわずかではあるが隙間が存在する。
摺動ブッシュと軸とが相対移動し摺動する際には、その
隙間がガタとなり、異音を発生したり、軸等に損傷を与
えたりするなどの問題が発生する場合があった。
また、摺動部材として複数の筒片を使用する装置では、
前記したガタは無いが、摺動ブッシュが複数の部分に分
割されているため、使用時に筒を形成するように組付け
る必要が有り、作業性が悪い。さらに周方向に配列する
際、隣接する筒片同志の間隔をいずれも同一とするのが
困難であるため、均等な配列ができでバランスを欠くと
いう問題がある。
前記したガタは無いが、摺動ブッシュが複数の部分に分
割されているため、使用時に筒を形成するように組付け
る必要が有り、作業性が悪い。さらに周方向に配列する
際、隣接する筒片同志の間隔をいずれも同一とするのが
困難であるため、均等な配列ができでバランスを欠くと
いう問題がある。
そこで本考案は、半径方向の歪みを受容して装着される
軸との間に隙間が生じないようにするとともに容易な摺
動を可能とし軸に装着できる摺動ブッシュの提供をその
目的としている。
軸との間に隙間が生じないようにするとともに容易な摺
動を可能とし軸に装着できる摺動ブッシュの提供をその
目的としている。
[課題を解決するための手段] 本考案の摺動ブッシュは、連結部を残して軸方向に伸び
る複数個のスリットを周方向に均等に配置し、かつ周方
向に隣り合う二つのスリットの各該連結部材が同一円周
上には位置しない円筒状をした摺動部材と、該摺動部材
の外周面に一体として形成された略円筒状をした弾性部
材と、該弾性部材の外周面に配設され該弾性部材を保持
する外筒部材と、を有することを特徴としている。
る複数個のスリットを周方向に均等に配置し、かつ周方
向に隣り合う二つのスリットの各該連結部材が同一円周
上には位置しない円筒状をした摺動部材と、該摺動部材
の外周面に一体として形成された略円筒状をした弾性部
材と、該弾性部材の外周面に配設され該弾性部材を保持
する外筒部材と、を有することを特徴としている。
または、本考案の摺動ブッシュは、上記摺動部材が、同
一円周上に連結部を残して軸方向に伸びる複数個のスリ
ットを周方向に均等に配置し、かつこれら連結部の内周
径が他の部位の内周径よりも大きく形成されている円筒
状の摺動部材で形成されていることを特徴としている。
一円周上に連結部を残して軸方向に伸びる複数個のスリ
ットを周方向に均等に配置し、かつこれら連結部の内周
径が他の部位の内周径よりも大きく形成されている円筒
状の摺動部材で形成されていることを特徴としている。
ここで、連結部はスリットの間隔を規制するもので、ス
リットの間隔が不一致となることを阻止し、かつ支承さ
れる軸を隙間なく嵌装できるように周方向の伸縮性を与
えるものである。
リットの間隔が不一致となることを阻止し、かつ支承さ
れる軸を隙間なく嵌装できるように周方向の伸縮性を与
えるものである。
なお、摺動部材はその内周面側に潤滑性のすぐれた物質
で形成された摺動部とその外周面側に強度を受けもつ保
持部とに分けて形成してもよく、特に均一材質として形
成する必要はない。
で形成された摺動部とその外周面側に強度を受けもつ保
持部とに分けて形成してもよく、特に均一材質として形
成する必要はない。
また、スリットに潤滑性向上のためにグリース等の潤滑
剤を注入しておくことも可能である。
剤を注入しておくことも可能である。
[作用] 本考案の摺動ブッシュは、軸に装着され摺動する摺動部
材に連結部を残して軸方向に伸びるスリット窪み部が形
成されたものである。そのため摺動部材は、周方向にそ
れ自身が持つ弾性やその周囲に配設された弾性部材の弾
性による適度な弾性をもってその内周面は拡張が可能と
なる。その結果、摺動部材の内周径が、装着される軸の
外周径と同等あるいは少し小さく形成されていても、そ
の内周面が拡張されることで、容易に軸に装着される。
そして装着時には軸の外周面と摺動部材の内周面とは密
接するため隙間は生じない。また、摺動時に軸方向ある
いは回転方向の所定方向以外の方向より力を受けても、
スリットの幅が拡がることによって摺動部材が周方向に
拡張される。しかし周方向の拡張も連結部および窪み部
自体で規制されるため特定のスリットが大きく拡幅され
ることにはならず、均等に拡幅され、バランスの取れた
ものとなる。その結果、支承する軸に異常な押圧力が作
用せず、支承する軸と摺動部との間のクリアランスが均
一化される。
材に連結部を残して軸方向に伸びるスリット窪み部が形
成されたものである。そのため摺動部材は、周方向にそ
れ自身が持つ弾性やその周囲に配設された弾性部材の弾
性による適度な弾性をもってその内周面は拡張が可能と
なる。その結果、摺動部材の内周径が、装着される軸の
外周径と同等あるいは少し小さく形成されていても、そ
の内周面が拡張されることで、容易に軸に装着される。
そして装着時には軸の外周面と摺動部材の内周面とは密
接するため隙間は生じない。また、摺動時に軸方向ある
いは回転方向の所定方向以外の方向より力を受けても、
スリットの幅が拡がることによって摺動部材が周方向に
拡張される。しかし周方向の拡張も連結部および窪み部
自体で規制されるため特定のスリットが大きく拡幅され
ることにはならず、均等に拡幅され、バランスの取れた
ものとなる。その結果、支承する軸に異常な押圧力が作
用せず、支承する軸と摺動部との間のクリアランスが均
一化される。
[実施例] 本考案にかかる実施例の摺動ブッシュを第1図、第2図
を参照して説明する。第1図は本実施例の摺動ブッシュ
の概略構成を示す横断面図である。第2図は本実施例で
用いる摺動部材の斜視図である。摺動部材の内周径の拡
大も、スリツトの連結部および窪み部自体で規制される
ため特定のスリットおよび窪み部が大きく拡幅されるこ
とにはならず、摺動部材の内周径の拡大は各スリツトお
よび窪み部で均等に拡幅され、バランスの取れたものと
なる。
を参照して説明する。第1図は本実施例の摺動ブッシュ
の概略構成を示す横断面図である。第2図は本実施例で
用いる摺動部材の斜視図である。摺動部材の内周径の拡
大も、スリツトの連結部および窪み部自体で規制される
ため特定のスリットおよび窪み部が大きく拡幅されるこ
とにはならず、摺動部材の内周径の拡大は各スリツトお
よび窪み部で均等に拡幅され、バランスの取れたものと
なる。
すなわち、本考案の摺動ブッシュを使用すれば、支承す
る軸に異常な押圧力が作用せず、支承する軸と摺動部と
の間のクリアランスが均一化されて、良好に軸を支承す
ることができるのである。
る軸に異常な押圧力が作用せず、支承する軸と摺動部と
の間のクリアランスが均一化されて、良好に軸を支承す
ることができるのである。
本実施例の摺動ブッシュ1は軸に摺動可能に環装される
摺動部材2と、摺動部材2の外周面に一体として形成さ
れた弾性部材3と、弾性部材3の外周面に配設され弾性
部材3を保持する外筒部材4とから成っている。
摺動部材2と、摺動部材2の外周面に一体として形成さ
れた弾性部材3と、弾性部材3の外周面に配設され弾性
部材3を保持する外筒部材4とから成っている。
摺動部材2は全体形状として円筒状をしており、軸に接
して摺動する摺動部材2の内周部分である摺接部21と、
摺動部材2の外周部分となり摺接部21と一体である保持
部22と、から成る二層構造となっている。保持部22は金
属材料によって円筒状に形成され、摺接部21は保持部22
の内周面に摺動性のよい含油性プラスチックによって厚
膜状として一様に形成されている。そして摺動部材2の
内周径は、装着される軸の外周径よりわずかに小さく設
定されている。これによって摺動ブッシュの締め代が形
成される。
して摺動する摺動部材2の内周部分である摺接部21と、
摺動部材2の外周部分となり摺接部21と一体である保持
部22と、から成る二層構造となっている。保持部22は金
属材料によって円筒状に形成され、摺接部21は保持部22
の内周面に摺動性のよい含油性プラスチックによって厚
膜状として一様に形成されている。そして摺動部材2の
内周径は、装着される軸の外周径よりわずかに小さく設
定されている。これによって摺動ブッシュの締め代が形
成される。
そして摺動部材2には、その幅方向に伸びる4本のスリ
ット23が、それぞれ幅が1mm程度として形成されてい
る。この4本のスリット23によって摺動部材2は、軸に
平行に4分割されている。また各スリット23には、第2
図に示すように軸に、対称な位置関係にある一組のスリ
ットごとに異なる軸方向の位置に、2組の連結部24a、2
4bが形成されている。そして、これらの連結部24a、24b
によって摺動部材2は互いに連結されている。
ット23が、それぞれ幅が1mm程度として形成されてい
る。この4本のスリット23によって摺動部材2は、軸に
平行に4分割されている。また各スリット23には、第2
図に示すように軸に、対称な位置関係にある一組のスリ
ットごとに異なる軸方向の位置に、2組の連結部24a、2
4bが形成されている。そして、これらの連結部24a、24b
によって摺動部材2は互いに連結されている。
摺動部材3は摺動部材2の外周面に一体として加硫接着
されたゴム材料によって形成されている。この弾性部材
3の厚さは、摺動ブッシュ1が装着される装置に適合さ
せて設定される。そして弾性部材3は、内設される摺動
部材2に対して径方向および周方向に適切な復元力を付
与する弾性を有している。
されたゴム材料によって形成されている。この弾性部材
3の厚さは、摺動ブッシュ1が装着される装置に適合さ
せて設定される。そして弾性部材3は、内設される摺動
部材2に対して径方向および周方向に適切な復元力を付
与する弾性を有している。
外筒部材4は、弾性部材3の外周面に装設された略筒状
の金属製の部材であり、弾性部材3を保持している。そ
してこの外筒部材4は軸を支承する装置に一体として取
付けられ、摺動ブッシュ1全体を保持している。
の金属製の部材であり、弾性部材3を保持している。そ
してこの外筒部材4は軸を支承する装置に一体として取
付けられ、摺動ブッシュ1全体を保持している。
このように構成される摺動ブッシュ1は次のように使用
される。
される。
まず、摺動ブッシュ1が装着される軸に、摺動ブッシュ
1の摺動部材2の開口部が合され、軸に圧入される。こ
のとき摺動部材2の内周径は軸の外周径よりもわずかに
小さく設定されているので、摺動部材2に形成された4
本のスリット23は、軸が圧入されることで周方向に拡が
る。そして、その外周に装設された弾性部材3も径方向
に押し上げられ周方向に拡がる。
1の摺動部材2の開口部が合され、軸に圧入される。こ
のとき摺動部材2の内周径は軸の外周径よりもわずかに
小さく設定されているので、摺動部材2に形成された4
本のスリット23は、軸が圧入されることで周方向に拡が
る。そして、その外周に装設された弾性部材3も径方向
に押し上げられ周方向に拡がる。
なお、スリット23にはスリット23によって分割された摺
動部材2の各分割部分に互いに連結する連結部24a、24b
が形成されているが、それらは同一円周上には位置して
いない。そのため摺動部材2の周方向は連結部24a、24b
にゆるやかに拘束されることになり、圧入は容易に行わ
れる。
動部材2の各分割部分に互いに連結する連結部24a、24b
が形成されているが、それらは同一円周上には位置して
いない。そのため摺動部材2の周方向は連結部24a、24b
にゆるやかに拘束されることになり、圧入は容易に行わ
れる。
摺動部材2の内周面は、含油プラスチック製の摺接部21
となっているため、摺動抵抗が小さく軸方向、回転方向
に容易に摺動できる。なお摺動抵抗に大きく影響を与え
る摺接面への押圧力は、締め代となる軸の外周径と摺動
部材2の内周径との大きさの差と、弾性部材3が押し拡
げらることによる復元力の大きさとによって主として決
まるが、それらの値はかなり小さいため、その押圧力は
あまり大きくならない。
となっているため、摺動抵抗が小さく軸方向、回転方向
に容易に摺動できる。なお摺動抵抗に大きく影響を与え
る摺接面への押圧力は、締め代となる軸の外周径と摺動
部材2の内周径との大きさの差と、弾性部材3が押し拡
げらることによる復元力の大きさとによって主として決
まるが、それらの値はかなり小さいため、その押圧力は
あまり大きくならない。
また摺動部材2は、弾性部材3によって摺動に影響を与
えない適度の押圧力を常時受けており、摺動部材2の内
周面は軸の外周面にいつも密接している。そのため摺動
部材2と軸との間にはガタは生じない。
えない適度の押圧力を常時受けており、摺動部材2の内
周面は軸の外周面にいつも密接している。そのため摺動
部材2と軸との間にはガタは生じない。
すなわち、支承する軸の直径に合わせて摺動部材の内周
径が変化し、この変化に際して連結部に歪みが生じる
が、周方向に隣り合う二つのスリットの各上記連結部は
同一円周上にないため、歪みは同一円周上に集中せず、
軸方向に分散される。このため、支承する軸に異常な押
圧力が作用せず、支承する軸と摺動部との間のクリアラ
ンスが均一化される。
径が変化し、この変化に際して連結部に歪みが生じる
が、周方向に隣り合う二つのスリットの各上記連結部は
同一円周上にないため、歪みは同一円周上に集中せず、
軸方向に分散される。このため、支承する軸に異常な押
圧力が作用せず、支承する軸と摺動部との間のクリアラ
ンスが均一化される。
なお、本実施例の摺動部材2に代り他の実施例として、
第3図の縦断面図に示す摺動部材6を使用することがで
きる。この摺動部材6は摺動部材2と同様に摺動部61と
保持部62とから成り、スリット63が4本形成されてい
る。このスリット63によって4分割された摺動部材6の
各部分は、一方の端部において一体として連結されてリ
ング状の連結部64が形成される。この連結部64で一体と
なっている摺動部材6の一方の端部は、その内周径が摺
動部材6に挿通される軸の外周径と同等かあるいは少し
大きく形成されるため、摺動時には摺動抵抗をほとんど
発生しない。なお、このように形成される連結部は両端
部に形成されてもあるいは他の部位に形成されてもよ
い。
第3図の縦断面図に示す摺動部材6を使用することがで
きる。この摺動部材6は摺動部材2と同様に摺動部61と
保持部62とから成り、スリット63が4本形成されてい
る。このスリット63によって4分割された摺動部材6の
各部分は、一方の端部において一体として連結されてリ
ング状の連結部64が形成される。この連結部64で一体と
なっている摺動部材6の一方の端部は、その内周径が摺
動部材6に挿通される軸の外周径と同等かあるいは少し
大きく形成されるため、摺動時には摺動抵抗をほとんど
発生しない。なお、このように形成される連結部は両端
部に形成されてもあるいは他の部位に形成されてもよ
い。
このように、該連結部が同一円周上にあるがその内周径
が大きいため、支承する軸に異常な押圧力が作用せず、
支承する軸と摺動部との間のクリアランスが均一化され
る。
が大きいため、支承する軸に異常な押圧力が作用せず、
支承する軸と摺動部との間のクリアランスが均一化され
る。
[考案の効果] 以上の説明により明らかなように、本考案の摺動ブッシ
ュは、従来装置において内周径が一定に固定されてた摺
動部材を、スリットを形成することにより所定の復元力
を有して内周径が可変としたものである。そしてそのス
リットに潤滑剤を注入することも可能となるため、潤滑
性の向上も図ることができる。その結果、軸の外周面と
摺動部材の内周面とが常時密接しつつ滑らかに摺動する
ことが可能となり、ガタが発生しなくなり、ガタによっ
て生じる異音等が防止できる。
ュは、従来装置において内周径が一定に固定されてた摺
動部材を、スリットを形成することにより所定の復元力
を有して内周径が可変としたものである。そしてそのス
リットに潤滑剤を注入することも可能となるため、潤滑
性の向上も図ることができる。その結果、軸の外周面と
摺動部材の内周面とが常時密接しつつ滑らかに摺動する
ことが可能となり、ガタが発生しなくなり、ガタによっ
て生じる異音等が防止できる。
第1図は本考案にかかる実施例の摺動ブッシュの概略構
成を示す横断面図であり、第2図はそれに用いられる摺
動部材の斜視図である。第3図は本考案にかかる他の実
施例における同じく摺動部材の縦断面図である。第4図
は従来装置の概略構成を示す横断面図である。 1……摺動ブッシュ、2、6、7……摺動部材 3……弾性部材、4……外筒部材 5……軸 23、63……スリット 73……窪み部
成を示す横断面図であり、第2図はそれに用いられる摺
動部材の斜視図である。第3図は本考案にかかる他の実
施例における同じく摺動部材の縦断面図である。第4図
は従来装置の概略構成を示す横断面図である。 1……摺動ブッシュ、2、6、7……摺動部材 3……弾性部材、4……外筒部材 5……軸 23、63……スリット 73……窪み部
Claims (2)
- 【請求項1】連結部を残して軸方向に伸びる複数個のス
リットを周方向に均等に配置し、かつ周方向に隣り合う
二つの該スリットの各該連結部は同一円周上には位置し
ない円筒状をした摺動部材と、 該摺動部材の外周面に一体として形成された略円筒状を
した弾性部材と、 該弾性部材の外周面に配設され該弾性部材を保持する外
筒部材と、 を有することを特徴とする摺動ブッシュ。 - 【請求項2】同一円周上に連結部を残して軸方向に伸び
る複数個のスリットを周方向に均等に配置し、かつこれ
らの連結部の内周径が他の部位の内周径よりも大きく形
成されている円筒状の摺動部材と、 該摺動部材の外周面に一体として形成された略円筒状を
した弾性部材と、 該弾性部材の外周面に配設され該弾性部材を保持する外
周部材と、 を有することを特徴とする摺動ブッシュ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989036969U JPH0721926Y2 (ja) | 1989-03-30 | 1989-03-30 | 摺動ブッシュ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989036969U JPH0721926Y2 (ja) | 1989-03-30 | 1989-03-30 | 摺動ブッシュ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02127818U JPH02127818U (ja) | 1990-10-22 |
| JPH0721926Y2 true JPH0721926Y2 (ja) | 1995-05-17 |
Family
ID=31543666
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989036969U Expired - Lifetime JPH0721926Y2 (ja) | 1989-03-30 | 1989-03-30 | 摺動ブッシュ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0721926Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09185291A (ja) * | 1996-01-08 | 1997-07-15 | Fuji Xerox Co Ltd | 電子写真感光体の支持方法および駆動方法並びに画像 形成装置 |
| JP3597028B2 (ja) * | 1997-10-30 | 2004-12-02 | ダイハツ工業株式会社 | フロントデファレンシャルケースの支持構造 |
| CN101911439B (zh) * | 2008-01-21 | 2013-03-20 | 日本电产三协株式会社 | 电动机 |
| US20110031664A1 (en) * | 2008-09-30 | 2011-02-10 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Anti-vibration rubber member and production method thereof |
| JP6873531B2 (ja) * | 2017-03-21 | 2021-05-19 | オイレス工業株式会社 | 滑り軸受 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4814970U (ja) * | 1971-06-30 | 1973-02-20 | ||
| JPS5210247U (ja) * | 1975-07-09 | 1977-01-24 | ||
| JPS5716020U (ja) * | 1980-06-30 | 1982-01-27 |
-
1989
- 1989-03-30 JP JP1989036969U patent/JPH0721926Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02127818U (ja) | 1990-10-22 |
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