JPH07219582A - 車載用音声認識装置 - Google Patents
車載用音声認識装置Info
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- JPH07219582A JPH07219582A JP6008724A JP872494A JPH07219582A JP H07219582 A JPH07219582 A JP H07219582A JP 6008724 A JP6008724 A JP 6008724A JP 872494 A JP872494 A JP 872494A JP H07219582 A JPH07219582 A JP H07219582A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、音声により案内を行う車載用音声
認識装置に関し、特に本発明は本装置の習熟度に基づい
て使用の簡単化を行うことに関する。 【構成】 案内のメッセージを記憶するメッセージ記憶
手段11を有し、音声操作の指令音を基に案内のメッセ
ージから合成音を形成する車載用音声認識装置に指令音
が検出された後からメッセージ記憶手段11により合成
音が出力される合成音出力時間を調整する出力時間調整
手段16と、合成音出力後から指令音が入力されるまで
の指令音入力時間を検出する応答速度検出手段17とを
設ける。制御手段12は指令音入力時間が小さければ、
合成音出力時間が小さくなるように、指令音入力時間が
大きければ、合成音出力時間が大きくなるように、出力
時間調整手段16を制御する。
認識装置に関し、特に本発明は本装置の習熟度に基づい
て使用の簡単化を行うことに関する。 【構成】 案内のメッセージを記憶するメッセージ記憶
手段11を有し、音声操作の指令音を基に案内のメッセ
ージから合成音を形成する車載用音声認識装置に指令音
が検出された後からメッセージ記憶手段11により合成
音が出力される合成音出力時間を調整する出力時間調整
手段16と、合成音出力後から指令音が入力されるまで
の指令音入力時間を検出する応答速度検出手段17とを
設ける。制御手段12は指令音入力時間が小さければ、
合成音出力時間が小さくなるように、指令音入力時間が
大きければ、合成音出力時間が大きくなるように、出力
時間調整手段16を制御する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音声により案内を行う
車載用音声認識装置に関し、特に本発明は本装置の習熟
度に基づいて使用の簡単化を行うことに関する。
車載用音声認識装置に関し、特に本発明は本装置の習熟
度に基づいて使用の簡単化を行うことに関する。
【0002】
【従来の技術】従来このような分野の技術として、音声
認識装置、音声合成装置、これらを制御する制御装置を
具備する車載用音声認識装置がある。音声認識装置は発
生した音声と予め作成された辞書との内容を比較し、音
声の内容を判断する。音声合成装置は予め用意された内
容を音声によって案内を行う。
認識装置、音声合成装置、これらを制御する制御装置を
具備する車載用音声認識装置がある。音声認識装置は発
生した音声と予め作成された辞書との内容を比較し、音
声の内容を判断する。音声合成装置は予め用意された内
容を音声によって案内を行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
車載用音声認識装置においては、合成による案内が終了
しないと次の操作を受け付けないため、操作に習熟して
いる場合、わずらわしさやその間の操作待ちがあり、操
作に時間がかかるといった問題がある。また、この案内
にON/OFF機能をもたせた場合においては、あまり
使わない機能に対してOFF機能のモードになると、使
用できない場合が出てきて却って使いずらいという問題
が生じる。
車載用音声認識装置においては、合成による案内が終了
しないと次の操作を受け付けないため、操作に習熟して
いる場合、わずらわしさやその間の操作待ちがあり、操
作に時間がかかるといった問題がある。また、この案内
にON/OFF機能をもたせた場合においては、あまり
使わない機能に対してOFF機能のモードになると、使
用できない場合が出てきて却って使いずらいという問題
が生じる。
【0004】したがって、本発明は、上記問題点に鑑
み、習熟度に基づき使用し易い車載用音声認識装置を提
供することを目的とする。
み、習熟度に基づき使用し易い車載用音声認識装置を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記問題点を
解決するために、次の構成を有する車載用音声認識装置
を提供する。すなわち、案内のメッセージを記憶するメ
ッセージ記憶手段を有し、音声操作の指令音を基に前記
案内のメッセージから合成音を形成する車載用音声認識
装置に、前記指令音が検出された後から前記メッセージ
記憶手段により合成音が出力される合成音出力時間を調
整する出力時間調整手段が設けられる。
解決するために、次の構成を有する車載用音声認識装置
を提供する。すなわち、案内のメッセージを記憶するメ
ッセージ記憶手段を有し、音声操作の指令音を基に前記
案内のメッセージから合成音を形成する車載用音声認識
装置に、前記指令音が検出された後から前記メッセージ
記憶手段により合成音が出力される合成音出力時間を調
整する出力時間調整手段が設けられる。
【0006】また、前記合成音出力後から指令音が入力
されるまでの指令音入力時間を検出する応答速度検出手
段が設けられる。さらに、前記指令音入力時間が小さけ
れば、合成音出力時間が小さくなるように、指令音入力
時間が大きければ、合成音出力時間が大きくなるよう
に、出力時間調整手段を制御する制御手段が設けられ
る。
されるまでの指令音入力時間を検出する応答速度検出手
段が設けられる。さらに、前記指令音入力時間が小さけ
れば、合成音出力時間が小さくなるように、指令音入力
時間が大きければ、合成音出力時間が大きくなるよう
に、出力時間調整手段を制御する制御手段が設けられ
る。
【0007】
【作用】本発明の車載用音声認識装置によれば、前記指
令音入力時間が小さければ、合成音出力時間または合成
音出力までの待ち時間が小さくなるように、指令音入力
時間が大きければ、合成音出力時間又は合成音出力まで
の待ち時間が大きくなるように、出力時間調整手段を制
御することにより、音声操作の間隔が乗員の特性に起因
してバラツキがあることや習熟度に起因してバラツキが
あることが考慮される。そして、操作間隔や反応速度を
学習することでこれらのバラツキに対応できるようにな
る。すなわち、習熟度が高くなるに伴って操作待ちがな
くなる。
令音入力時間が小さければ、合成音出力時間または合成
音出力までの待ち時間が小さくなるように、指令音入力
時間が大きければ、合成音出力時間又は合成音出力まで
の待ち時間が大きくなるように、出力時間調整手段を制
御することにより、音声操作の間隔が乗員の特性に起因
してバラツキがあることや習熟度に起因してバラツキが
あることが考慮される。そして、操作間隔や反応速度を
学習することでこれらのバラツキに対応できるようにな
る。すなわち、習熟度が高くなるに伴って操作待ちがな
くなる。
【0008】前記指令音入力時間が大き過ぎる場合には
再度同一の案内のメッセージの合成音を出力して音声操
作を促すことにより、使用に慣れていない乗員に対して
も親切な案内が可能になる。また、前記メッセージ記憶
手段に記憶されている案内のメッセージの内容に順位を
付け、前記指令音入力時間が小さければ、順位の高いメ
ッセージだけを出力することにより、習熟度が高くなる
に伴って案内の音声による煩わしさが減少する。
再度同一の案内のメッセージの合成音を出力して音声操
作を促すことにより、使用に慣れていない乗員に対して
も親切な案内が可能になる。また、前記メッセージ記憶
手段に記憶されている案内のメッセージの内容に順位を
付け、前記指令音入力時間が小さければ、順位の高いメ
ッセージだけを出力することにより、習熟度が高くなる
に伴って案内の音声による煩わしさが減少する。
【0009】前記メッセージ記憶手段から案内のメッセ
ージが合成音として出力している間に、特定の操作、音
声の入力がある場合に、合成音の出力を中断して次の案
内のメッセージの合成音の出力を行うことにより、さら
に習熟した乗員に対してもさらに案内の音声による煩わ
しさが減少する。
ージが合成音として出力している間に、特定の操作、音
声の入力がある場合に、合成音の出力を中断して次の案
内のメッセージの合成音の出力を行うことにより、さら
に習熟した乗員に対してもさらに案内の音声による煩わ
しさが減少する。
【0010】
【実施例】以下本発明の実施例について図面を参照して
説明する。図1は本発明の実施例に係る車載用音声認識
装置の概略構成を示す図である。本図に示すように、車
載用音声認識装置は合成音声を出力するスピーカ1を具
備する。該スピーカ1に接続される合成部2はメッセー
ジデータを単語に分析しこの単語に対応して既に記憶さ
れている音声波形を合成する。前記合成部2に設けられ
ている辞書部3は前記単語に対応する音声波形を記憶す
る。さらに、本装置は、車両内の乗員が音声操作を目的
として発声する指令音を捕捉するマイクロフォン4を具
備する。該マイクロフォン4に接続される認識部5は指
令音信号と音声に含まれる言語的特徴に関する標準パタ
ーンとを比較し類似性に基づき認識判定を行い、指令音
を指令データに変換する。認識部5に設けられる辞書部
6は前記標準パターンを記憶する。合成部2及び認識部
5に接続される音声制御部7は認識部5からの指令に基
づき合成部2に案内のメッセージを出力する。音声制御
部7に接続される表示入力部8は前記案内のメッセージ
の内容を表示する。
説明する。図1は本発明の実施例に係る車載用音声認識
装置の概略構成を示す図である。本図に示すように、車
載用音声認識装置は合成音声を出力するスピーカ1を具
備する。該スピーカ1に接続される合成部2はメッセー
ジデータを単語に分析しこの単語に対応して既に記憶さ
れている音声波形を合成する。前記合成部2に設けられ
ている辞書部3は前記単語に対応する音声波形を記憶す
る。さらに、本装置は、車両内の乗員が音声操作を目的
として発声する指令音を捕捉するマイクロフォン4を具
備する。該マイクロフォン4に接続される認識部5は指
令音信号と音声に含まれる言語的特徴に関する標準パタ
ーンとを比較し類似性に基づき認識判定を行い、指令音
を指令データに変換する。認識部5に設けられる辞書部
6は前記標準パターンを記憶する。合成部2及び認識部
5に接続される音声制御部7は認識部5からの指令に基
づき合成部2に案内のメッセージを出力する。音声制御
部7に接続される表示入力部8は前記案内のメッセージ
の内容を表示する。
【0011】さらに、本スピーカ1はオーディオシステ
ム9のスピーカと共用されるようにしてもよい。この場
合には、音声認識を行う場合には可変増幅器10のゲイ
ンを調整してオーディオシステムからの信号を遮断す
る。図2は図1の音声制御部7の構成を示す図である。
本図に示すように、音声制御部7は前述した案内のメッ
セージデータを記憶し合成部2に出力するメッセージ記
憶手段11を具備する。前記認識部5からの指令データ
を入力する制御手段12はその指令データの内容を予め
記憶してあるデータと照合し一致すれば、指令データに
対応する案内のメッセージを出力するように前記メッセ
ージ記憶手段11を制御する。制御手段12に設けられ
るメモリ手段13は、前述のように、照合のために予め
指令データを記憶する。
ム9のスピーカと共用されるようにしてもよい。この場
合には、音声認識を行う場合には可変増幅器10のゲイ
ンを調整してオーディオシステムからの信号を遮断す
る。図2は図1の音声制御部7の構成を示す図である。
本図に示すように、音声制御部7は前述した案内のメッ
セージデータを記憶し合成部2に出力するメッセージ記
憶手段11を具備する。前記認識部5からの指令データ
を入力する制御手段12はその指令データの内容を予め
記憶してあるデータと照合し一致すれば、指令データに
対応する案内のメッセージを出力するように前記メッセ
ージ記憶手段11を制御する。制御手段12に設けられ
るメモリ手段13は、前述のように、照合のために予め
指令データを記憶する。
【0012】次に、制御手段12に接続されるメモリ手
段13は、例えば、地名検索の場合には、認識部5から
の指令データのうち地名データを記憶する。メモリ13
に接続される検索手段15は前記地名データに基づき地
名検索を行い、この結果を表示入力部8に表示させ、ナ
ビゲーションに使用する。図3は図1の制御手段12の
一の動作を説明するフローチャートであり、図4は図3
のステップS1、S2における音声操作、音声合成の一
例を説明する図である。図3に示すように、ステップS
1において、乗員から音声操作のために、「目的地設
定」との指令音の入力があるのを待つ。この指令音の内
容判断は、メモリ13に予め記憶されているデータと照
合して行う。図4(a)に示すように、ハンドル近くに
設けられたマイクロフォン4から乗員の上記指令音を入
力する。
段13は、例えば、地名検索の場合には、認識部5から
の指令データのうち地名データを記憶する。メモリ13
に接続される検索手段15は前記地名データに基づき地
名検索を行い、この結果を表示入力部8に表示させ、ナ
ビゲーションに使用する。図3は図1の制御手段12の
一の動作を説明するフローチャートであり、図4は図3
のステップS1、S2における音声操作、音声合成の一
例を説明する図である。図3に示すように、ステップS
1において、乗員から音声操作のために、「目的地設
定」との指令音の入力があるのを待つ。この指令音の内
容判断は、メモリ13に予め記憶されているデータと照
合して行う。図4(a)に示すように、ハンドル近くに
設けられたマイクロフォン4から乗員の上記指令音を入
力する。
【0013】ステップS2において、上記ステップS1
で指令音があったと判断すると、メッセージ記憶手段1
1から「検索方法を入力して下さい」、「目的地設定を
行います」との案内のメッセージを出力して、これを合
成部2により合成するようにする。図4(b)に示すよ
うに、乗員の近くに設けられたスピーカ1から上記案内
のメッセージを合成部2により合成してこれを出力する
ようにする。
で指令音があったと判断すると、メッセージ記憶手段1
1から「検索方法を入力して下さい」、「目的地設定を
行います」との案内のメッセージを出力して、これを合
成部2により合成するようにする。図4(b)に示すよ
うに、乗員の近くに設けられたスピーカ1から上記案内
のメッセージを合成部2により合成してこれを出力する
ようにする。
【0014】ステップS3において、「地名検索」との
指令音の入力があるのを待つ。この指令音の内容判断
は、メモリ13に予め記憶されているデータと照合して
行う。この指令音がなければ、ステップS2に戻り再度
ステップS2の案内のメッセージを出力し、上記指令音
があるのを待つようにする。ステップS4において、上
記ステップS3で上記指令音があったと判断すると、メ
ッセージ記憶手段11から「都道府県名を入力して下さ
い、地名検索を行います」との案内のメッセージを合成
部2により合成してこれを出力するようにする。
指令音の入力があるのを待つ。この指令音の内容判断
は、メモリ13に予め記憶されているデータと照合して
行う。この指令音がなければ、ステップS2に戻り再度
ステップS2の案内のメッセージを出力し、上記指令音
があるのを待つようにする。ステップS4において、上
記ステップS3で上記指令音があったと判断すると、メ
ッセージ記憶手段11から「都道府県名を入力して下さ
い、地名検索を行います」との案内のメッセージを合成
部2により合成してこれを出力するようにする。
【0015】ステップS5において、例えば、「兵庫
県」との指令音の入力があるのを待つ。ステップS6に
おいて、上記ステップS5で上記指令音があったと判断
すると、認識部5の認識データを合成部2に出力して、
「兵庫県ですか」との確認の案内のメッセージを出力す
る。
県」との指令音の入力があるのを待つ。ステップS6に
おいて、上記ステップS5で上記指令音があったと判断
すると、認識部5の認識データを合成部2に出力して、
「兵庫県ですか」との確認の案内のメッセージを出力す
る。
【0016】ステップS7において、肯定的応答とし
て、例えば「はい」との指令音の入力を待つ。一定時
間、この指令音がなければ、ステップS4に戻り再度ス
テップS4の案内のメッセージを出力し、上記指令音が
あるのを待つようにする。ステップS8において、上記
ステップS7で上記指令音があったと判断すると、メッ
セージ記憶手段11から「市町村名を入力して下さい」
との案内のメッセージを合成部2により合成して、これ
を出力するようにする。
て、例えば「はい」との指令音の入力を待つ。一定時
間、この指令音がなければ、ステップS4に戻り再度ス
テップS4の案内のメッセージを出力し、上記指令音が
あるのを待つようにする。ステップS8において、上記
ステップS7で上記指令音があったと判断すると、メッ
セージ記憶手段11から「市町村名を入力して下さい」
との案内のメッセージを合成部2により合成して、これ
を出力するようにする。
【0017】ステップS9において、例えば、「神戸
市」との指令音の入力があるのを待つ。ステップS10
において、上記ステップS9で上記指令音があったと判
断すると、認識部5の認識データを合成部2に出力し
て、「神戸市ですか」との確認の案内のメッセージを出
力する。
市」との指令音の入力があるのを待つ。ステップS10
において、上記ステップS9で上記指令音があったと判
断すると、認識部5の認識データを合成部2に出力し
て、「神戸市ですか」との確認の案内のメッセージを出
力する。
【0018】ステップS11において、肯定的応答とし
て、「はい」との指令音の入力を待つ。一定時間、この
指令音がなければ、ステップS8に戻り再度ステップS
8の案内のメッセージを出力し、上記指令音があるのを
待つようにする。ステップS12において、上記ステッ
プS11で上記指令音があったと判断すると、メッセー
ジ記憶手段11から「検索開始します」との案内のメッ
セージを出て、これを合成部2により合成するようにす
る。
て、「はい」との指令音の入力を待つ。一定時間、この
指令音がなければ、ステップS8に戻り再度ステップS
8の案内のメッセージを出力し、上記指令音があるのを
待つようにする。ステップS12において、上記ステッ
プS11で上記指令音があったと判断すると、メッセー
ジ記憶手段11から「検索開始します」との案内のメッ
セージを出て、これを合成部2により合成するようにす
る。
【0019】ステップS13において、ステップS12
の検索が終了すると、メッセージ記憶手段11から「検
索結果を表示します」とのメッセージを出力して、これ
を合成部2により合成するようにする。図5は図4にお
ける音声操作の指令音と案内のメッセージの合成音との
時間的関係を説明するタイムチャートである。本図
(a)に示すように、指令音が発声されて指令音が検出
された後からメッセージ記憶手段11により合成音が出
力される合成音出力時間をT1とする。これに対して、
合成音出力後から乗員の指令音が入力されるまでの指令
音入力時間をT2とする。さらにメッセージの出力の速
さをT5,T5′,T5″,T6,T6′,T6″,T
7,T7′,T7″とする。この合成音出力時間T1及
び指令音検出時間T2及びT5〜T7″は、標準的な乗
員を想定して決定される。
の検索が終了すると、メッセージ記憶手段11から「検
索結果を表示します」とのメッセージを出力して、これ
を合成部2により合成するようにする。図5は図4にお
ける音声操作の指令音と案内のメッセージの合成音との
時間的関係を説明するタイムチャートである。本図
(a)に示すように、指令音が発声されて指令音が検出
された後からメッセージ記憶手段11により合成音が出
力される合成音出力時間をT1とする。これに対して、
合成音出力後から乗員の指令音が入力されるまでの指令
音入力時間をT2とする。さらにメッセージの出力の速
さをT5,T5′,T5″,T6,T6′,T6″,T
7,T7′,T7″とする。この合成音出力時間T1及
び指令音検出時間T2及びT5〜T7″は、標準的な乗
員を想定して決定される。
【0020】本図(b)に示すように、乗員が使用に慣
れてくると、指令音入力時間T3は、標準的な指令音入
力時間T2よりも短くなる。本図(c)に示すように、
乗員が使用に慣れていないと、指令音入力時間T4は、
標準的な指令音入力時間T2よりも長くなる。これが長
くなり過ぎ一定時間経過すると、図3の例えばステップ
S3等に示すように、「否定的」判断の場合のように再
度の要求が行われる。
れてくると、指令音入力時間T3は、標準的な指令音入
力時間T2よりも短くなる。本図(c)に示すように、
乗員が使用に慣れていないと、指令音入力時間T4は、
標準的な指令音入力時間T2よりも長くなる。これが長
くなり過ぎ一定時間経過すると、図3の例えばステップ
S3等に示すように、「否定的」判断の場合のように再
度の要求が行われる。
【0021】本図(b)の場合には、指令音入力時間T
3がT2より小さくなっているが、前述のように、合成
音出力時間T1又はT5〜T7″が元のままなので、乗
員にとって、次の操作待ちとなり、使用しにくいという
問題がある。また、本図(c)に場合には、指令音入力
時間T4がT2より大きくなっているが、前述のよう
に、合成音出力時間T1又はT5〜T7″が元のままな
ので、乗員にとって、案内のメッセージが速く出力し過
ぎて次の操作を聞き損ね、却って使用しにくいという問
題がある。
3がT2より小さくなっているが、前述のように、合成
音出力時間T1又はT5〜T7″が元のままなので、乗
員にとって、次の操作待ちとなり、使用しにくいという
問題がある。また、本図(c)に場合には、指令音入力
時間T4がT2より大きくなっているが、前述のよう
に、合成音出力時間T1又はT5〜T7″が元のままな
ので、乗員にとって、案内のメッセージが速く出力し過
ぎて次の操作を聞き損ね、却って使用しにくいという問
題がある。
【0022】この問題を解決するために、以下の手段を
説明する。図2に戻り、メッセージ記憶手段11と合成
部2との間に出力時間調整手段16を設ける。出力時間
調整手段16はメッセージ記憶手段11の案内のメッセ
ージ出力を一時保持して合成部2への出力する合成音出
力までの時間または合成音出力の時間(速さ)を可変と
するものである。さらに合成部2への入力前と認識部5
の出力後との間に応答速度検出手段17を設ける。応答
速度検出手段17は、合成音出力後から乗員が指令音を
発声する指令音入力時間を検出する。
説明する。図2に戻り、メッセージ記憶手段11と合成
部2との間に出力時間調整手段16を設ける。出力時間
調整手段16はメッセージ記憶手段11の案内のメッセ
ージ出力を一時保持して合成部2への出力する合成音出
力までの時間または合成音出力の時間(速さ)を可変と
するものである。さらに合成部2への入力前と認識部5
の出力後との間に応答速度検出手段17を設ける。応答
速度検出手段17は、合成音出力後から乗員が指令音を
発声する指令音入力時間を検出する。
【0023】制御手段12は応答速度検出手段17から
の指令音入力時間を入力し、この指令音入力時間を基に
出力時間調整手段16による合成音出力までの時間又は
合成音出力時間(速さ)を制御する。すなわち、指令音
入力時間が小さければ、合成音出力までの時間又は合成
音出力時間(速さ)又は両方が小さくなるように、指令
音入力時間が大きければ、合成音出力までの時間又は合
成音出力時間(速さ)又は両方が大きくなるように、出
力時間調整手段16を制御する。したがって、音声操作
の間隔は乗員の特性によりバラツキがあることや習熟度
によりバラツキがあるので、操作間隔や反応速度を学習
することでこれらのバラツキに対応できるようになる。
すなわち、習熟度が高くなるに伴って操作待ちがなくな
る。
の指令音入力時間を入力し、この指令音入力時間を基に
出力時間調整手段16による合成音出力までの時間又は
合成音出力時間(速さ)を制御する。すなわち、指令音
入力時間が小さければ、合成音出力までの時間又は合成
音出力時間(速さ)又は両方が小さくなるように、指令
音入力時間が大きければ、合成音出力までの時間又は合
成音出力時間(速さ)又は両方が大きくなるように、出
力時間調整手段16を制御する。したがって、音声操作
の間隔は乗員の特性によりバラツキがあることや習熟度
によりバラツキがあるので、操作間隔や反応速度を学習
することでこれらのバラツキに対応できるようになる。
すなわち、習熟度が高くなるに伴って操作待ちがなくな
る。
【0024】さらに、乗員が使用に慣れて習熟度が進む
と、メッセージ記憶手段11からの案内のメッセージの
全部を聞かなくても次の操作が可能となる。そのような
場合でも、音声による案内のメッセージを全部出力する
ことは、乗員にとって、次の操作待ちとなり、却って使
用しにくいという問題がある。この問題を解決するため
に、以下の手段を説明する。
と、メッセージ記憶手段11からの案内のメッセージの
全部を聞かなくても次の操作が可能となる。そのような
場合でも、音声による案内のメッセージを全部出力する
ことは、乗員にとって、次の操作待ちとなり、却って使
用しにくいという問題がある。この問題を解決するため
に、以下の手段を説明する。
【0025】図6はメッセージ記憶手段11に記憶され
る内容の順位付けを説明する図である。本図に示すよう
に、図3のステップS2における案内のメッセージの内
容である「検索方法を入力して下さい」の順位をAと
し、「目的地設定を行います」の順位をBとする。この
場合順位Aは順位Bよりも優先度が高いとする。同様に
して、ステップS4の案内のメッセージの内容である
「都道府県名を入力して下さい」の順位をAとし、「地
名検索を行います」の順位をBとする。「市町村を入力
して下さい」、「検索開始します」、「検索結果を表示
します」の順位をAとする。ここに、「目的地設定を行
います」、「地名検索を行います」の順位をBとするの
は案内のメッセージは使用に慣れていない乗員には必要
であるが、習熟した乗員には必要ないからである。制御
手段12は、応答速度検出手段17による指令音入力時
間が所定値よりも小さくなると、メッセージ記憶手段1
1が出力する案内のメッセージの内容を順位Aに関する
ものだけとする。このようにして、習熟度が高くなるに
伴って案内音声による煩わしさから乗員は開放される。
る内容の順位付けを説明する図である。本図に示すよう
に、図3のステップS2における案内のメッセージの内
容である「検索方法を入力して下さい」の順位をAと
し、「目的地設定を行います」の順位をBとする。この
場合順位Aは順位Bよりも優先度が高いとする。同様に
して、ステップS4の案内のメッセージの内容である
「都道府県名を入力して下さい」の順位をAとし、「地
名検索を行います」の順位をBとする。「市町村を入力
して下さい」、「検索開始します」、「検索結果を表示
します」の順位をAとする。ここに、「目的地設定を行
います」、「地名検索を行います」の順位をBとするの
は案内のメッセージは使用に慣れていない乗員には必要
であるが、習熟した乗員には必要ないからである。制御
手段12は、応答速度検出手段17による指令音入力時
間が所定値よりも小さくなると、メッセージ記憶手段1
1が出力する案内のメッセージの内容を順位Aに関する
ものだけとする。このようにして、習熟度が高くなるに
伴って案内音声による煩わしさから乗員は開放される。
【0026】図7は図3のステップS2(S4、S8)
における変形を示す図である。本図に示すステップS1
5において、案内のメッセージが合成音の出力が完了さ
れたかを判断する。上記判断が「YES」なら、すなわ
ち合成音の出力が完了しているなら、次のステップS3
(S5,9)に進む。ステップS16において、上記判
断が「NO」なら、すなわち合成音が出力が完了してい
ないなら、表示入力部8、音声制御部7を介して制御手
段12に特定の操作があったかを判断する。又は乗員か
ら特定の音声があったかを判断する。上記判断が「YE
S」なら、すなわち特定の操作、音声があると、ステッ
プS3(S5,9)に進み、ステップS2(S4、S
8)を中断する。この判断が「NO」ならステップS1
5に進み、前述の特定の操作、音声を待つ。このように
して、乗員の特定の音声、操作により案内のメッセージ
の合成音の出力を中断でき、次のステップに進んで次の
案内のメッセージの合成音を出力するので、習熟度が高
くなるに伴って案内音声による煩わしさから乗員を開放
できる。以上の例をナビゲーションに使用する場合につ
いて説明したが、同様に他の機能(オーディオ、電話の
音声による操作など)すべてに適用可能である。
における変形を示す図である。本図に示すステップS1
5において、案内のメッセージが合成音の出力が完了さ
れたかを判断する。上記判断が「YES」なら、すなわ
ち合成音の出力が完了しているなら、次のステップS3
(S5,9)に進む。ステップS16において、上記判
断が「NO」なら、すなわち合成音が出力が完了してい
ないなら、表示入力部8、音声制御部7を介して制御手
段12に特定の操作があったかを判断する。又は乗員か
ら特定の音声があったかを判断する。上記判断が「YE
S」なら、すなわち特定の操作、音声があると、ステッ
プS3(S5,9)に進み、ステップS2(S4、S
8)を中断する。この判断が「NO」ならステップS1
5に進み、前述の特定の操作、音声を待つ。このように
して、乗員の特定の音声、操作により案内のメッセージ
の合成音の出力を中断でき、次のステップに進んで次の
案内のメッセージの合成音を出力するので、習熟度が高
くなるに伴って案内音声による煩わしさから乗員を開放
できる。以上の例をナビゲーションに使用する場合につ
いて説明したが、同様に他の機能(オーディオ、電話の
音声による操作など)すべてに適用可能である。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、指
令音入力時間が小さければ、合成音出力時間が小さくな
るように、指令音入力時間が大きければ、合成音出力時
間が大きくなるように、出力時間調整手段を制御するこ
とにより、音声操作の間隔が乗員の特性に起因してバラ
ツキがあることや習熟度によりバラツキがあることが考
慮される。このため操作間隔や反応速度を学習すること
で習熟度のバラツキに対応できるようになる。すなわ
ち、習熟度が高くなるに伴って操作待ちがなくり、親切
な案内が可能になり、習熟者に対する案内の音声による
煩わしさが減少できる。
令音入力時間が小さければ、合成音出力時間が小さくな
るように、指令音入力時間が大きければ、合成音出力時
間が大きくなるように、出力時間調整手段を制御するこ
とにより、音声操作の間隔が乗員の特性に起因してバラ
ツキがあることや習熟度によりバラツキがあることが考
慮される。このため操作間隔や反応速度を学習すること
で習熟度のバラツキに対応できるようになる。すなわ
ち、習熟度が高くなるに伴って操作待ちがなくり、親切
な案内が可能になり、習熟者に対する案内の音声による
煩わしさが減少できる。
【図1】本発明の実施例に係る車載用音声認識装置の概
略構成を示す図である。
略構成を示す図である。
【図2】図1の音声制御部7の構成を示す図である。
【図3】図1の制御手段12の一の動作を説明する図で
ある。
ある。
【図4】図3のステップS1、S2における音声操作、
音声合成の一例を説明する図である。
音声合成の一例を説明する図である。
【図5】図4における音声操作の指令音とメッセージの
合成音との時間的関係を説明するタイムチャートであ
る。
合成音との時間的関係を説明するタイムチャートであ
る。
【図6】メッセージ記憶手段11に記憶される内容の順
位付けを説明する図である。
位付けを説明する図である。
【図7】図3のステップS2(S4、S8)における変
形を示す図である。
形を示す図である。
1…スピーカ 2…合成部 4…マイクロフォン 5…認識部 7…音声制御部 11…メッセージ記憶手段 12…制御手段 16…出力時間調整手段 17…応答速度検出手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 育恵 兵庫県神戸市兵庫区御所通1丁目2番28号 富士通テン株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 案内のメッセージを記憶するメッセージ
記憶手段(11)を有し、音声操作の指令音を基に前記
案内のメッセージから合成音を形成する車載用音声認識
装置において、 前記指令音が検出された後から前記メッセージ記憶手段
(11)により合成音が出力される合成音出力時間を調
整する出力時間調整手段(16)と、 前記合成音出力後から指令音が入力されるまでの指令音
入力時間を検出する応答速度検出手段(17)と、 前記指令音入力時間が小さければ、合成音出力時間が小
さくなるように、指令音入力時間が大きければ、合成音
出力時間が大きくなるように、出力時間調整手段(1
6)を制御する制御手段(12)と、 を備えることを特徴とする車載用音声認識装置。 - 【請求項2】 制御手段(12)は前記指令音入力時間
が大き過ぎる場合には再度同一の案内のメッセージの合
成音を出力して音声操作を促すことを特徴とする、請求
項1に記載の車載用音声認識装置。 - 【請求項3】 前記メッセージ記憶手段(11)に記憶
されている案内のメッセージの内容に順位を付け、前記
制御手段(12)は、前記指令音入力時間が小さけれ
ば、順位の高い案内のメッセージだけを出力することを
特徴とする、請求項1に記載の車載用音声認識装置。 - 【請求項4】 前記制御手段(12)は、前記メッセー
ジ記憶手段(11)から案内のメッセージが合成音とし
て出力している間に、特定の操作、音声の入力がある場
合に、合成音の出力を中断して次の案内のメッセージの
合成音の出力を行うことを特徴とする、請求項1に記載
の車載用音声認識装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6008724A JPH07219582A (ja) | 1994-01-28 | 1994-01-28 | 車載用音声認識装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6008724A JPH07219582A (ja) | 1994-01-28 | 1994-01-28 | 車載用音声認識装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07219582A true JPH07219582A (ja) | 1995-08-18 |
Family
ID=11700907
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6008724A Pending JPH07219582A (ja) | 1994-01-28 | 1994-01-28 | 車載用音声認識装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07219582A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08146991A (ja) * | 1994-11-17 | 1996-06-07 | Canon Inc | 情報処理装置及びその制御方法 |
| JP2003029775A (ja) * | 2001-07-10 | 2003-01-31 | E-Lead Electronic Co Ltd | 音声応答する自動車音響操作装置 |
| JP2006208460A (ja) * | 2005-01-25 | 2006-08-10 | Honda Motor Co Ltd | 音声認識型機器制御装置および車両 |
| WO2011036762A1 (ja) * | 2009-09-25 | 2011-03-31 | 株式会社東芝 | 音声対話装置およびプログラム |
| JP2024026216A (ja) * | 2020-06-30 | 2024-02-28 | 日産自動車株式会社 | 情報処理装置及び情報処理方法 |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPS60247697A (ja) * | 1984-05-24 | 1985-12-07 | 株式会社東芝 | 音声対話装置 |
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| JPH03160868A (ja) * | 1989-11-17 | 1991-07-10 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 音声応答認識方式 |
| JPH0527790A (ja) * | 1991-07-18 | 1993-02-05 | Oki Electric Ind Co Ltd | 音声入出力装置 |
| JPH05307461A (ja) * | 1992-05-01 | 1993-11-19 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 音声データ入出力装置 |
-
1994
- 1994-01-28 JP JP6008724A patent/JPH07219582A/ja active Pending
Patent Citations (6)
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| US8571874B2 (en) | 2009-09-25 | 2013-10-29 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Speech interactive apparatus and computer program product using output prompts and user responses |
| JP5380543B2 (ja) * | 2009-09-25 | 2014-01-08 | 株式会社東芝 | 音声対話装置およびプログラム |
| JP2024026216A (ja) * | 2020-06-30 | 2024-02-28 | 日産自動車株式会社 | 情報処理装置及び情報処理方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030527 |