JPH0721983Y2 - 配管類固定具 - Google Patents
配管類固定具Info
- Publication number
- JPH0721983Y2 JPH0721983Y2 JP1991062208U JP6220891U JPH0721983Y2 JP H0721983 Y2 JPH0721983 Y2 JP H0721983Y2 JP 1991062208 U JP1991062208 U JP 1991062208U JP 6220891 U JP6220891 U JP 6220891U JP H0721983 Y2 JPH0721983 Y2 JP H0721983Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rail member
- blade plate
- screw
- protrusion
- parallel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L3/00—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets
- F16L3/24—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets with special member for attachment to profiled girders
- F16L3/243—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets with special member for attachment to profiled girders the special member being inserted in the profiled girder
- F16L3/2431—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets with special member for attachment to profiled girders the special member being inserted in the profiled girder the special member being inserted and subsequently rotated to a limited extent
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Supports For Pipes And Cables (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は配管類固定具に関する。
【0002】
【従来の技術及びその技術的課題】建造物や建築物の天
井などに電線、電話線などの条体を通した配管やガスな
どの流体を送る配管を敷設する場合、レール部材を一定
間隔で平行に配し、それらレール部材に配管を交差状に
掛け渡し固定する方法がとられており、実開昭63−4
8085号公報にはその工事に使用する金具が提案され
ている。先行技術は、正面T字状の脚部に続いて配管の
半周を包囲する曲率状の抱持部を有する金具本体と、そ
の金具本体の脚部と反対側に設けた座部に挿通されたね
じと、ねじに螺通された平たい締付け用羽根板からなっ
ており、締付け用羽根板の長手方向端部がレール部材の
ウエブ内壁に当接することで回転が止まり、引き続くね
じの回動によってねじに沿って上昇し、レール部材の垂
下壁端面に接触、締付けられるようになっていた。しか
し、先行技術では、締付け用羽根板がレール部材の左右
ウエブ内壁間(溝幅)寸法と同程度と非常に長く、ねじの
半径方向に大きく張出すかたちで取付けられている。こ
のため、配管を抱持部で抱いて金具全体をレール部材に
セットするときに、締付け用羽根板がじゃまになり、い
ちいち締付け用羽根板の向きをレールの溝方向と平行に
なるように調整しなければ、締付け用羽根板をレール部
材内に挿入することができない。しかも、ねじは金具本
体の座部に設けた通孔に通されているため回転が自由で
ある。このため、金具本体を伏せるときにわずかでも衝
撃が働くとねじが回転し、それに伴って締付け用羽根板
も回転して斜めになってしまう。すると、レール部材の
入口から挿入できなくなるため、再度締付け用羽根板の
向きを調整しなければならない。また、締付け用羽根板
の長手方向先端面がレール部材の内壁に当接することで
回転を止めるため、内壁の表面性状によって片方がひっ
かかり、ねじを回転できなくなったりするトラブルが生
じやすい。このため先行技術では固定作業にかかるまで
の操作が面倒で手間と時間がかかり、これが各金具ごと
に繰り返されるため、全体として作業性が悪く、作業能
率を向上できなかった。
井などに電線、電話線などの条体を通した配管やガスな
どの流体を送る配管を敷設する場合、レール部材を一定
間隔で平行に配し、それらレール部材に配管を交差状に
掛け渡し固定する方法がとられており、実開昭63−4
8085号公報にはその工事に使用する金具が提案され
ている。先行技術は、正面T字状の脚部に続いて配管の
半周を包囲する曲率状の抱持部を有する金具本体と、そ
の金具本体の脚部と反対側に設けた座部に挿通されたね
じと、ねじに螺通された平たい締付け用羽根板からなっ
ており、締付け用羽根板の長手方向端部がレール部材の
ウエブ内壁に当接することで回転が止まり、引き続くね
じの回動によってねじに沿って上昇し、レール部材の垂
下壁端面に接触、締付けられるようになっていた。しか
し、先行技術では、締付け用羽根板がレール部材の左右
ウエブ内壁間(溝幅)寸法と同程度と非常に長く、ねじの
半径方向に大きく張出すかたちで取付けられている。こ
のため、配管を抱持部で抱いて金具全体をレール部材に
セットするときに、締付け用羽根板がじゃまになり、い
ちいち締付け用羽根板の向きをレールの溝方向と平行に
なるように調整しなければ、締付け用羽根板をレール部
材内に挿入することができない。しかも、ねじは金具本
体の座部に設けた通孔に通されているため回転が自由で
ある。このため、金具本体を伏せるときにわずかでも衝
撃が働くとねじが回転し、それに伴って締付け用羽根板
も回転して斜めになってしまう。すると、レール部材の
入口から挿入できなくなるため、再度締付け用羽根板の
向きを調整しなければならない。また、締付け用羽根板
の長手方向先端面がレール部材の内壁に当接することで
回転を止めるため、内壁の表面性状によって片方がひっ
かかり、ねじを回転できなくなったりするトラブルが生
じやすい。このため先行技術では固定作業にかかるまで
の操作が面倒で手間と時間がかかり、これが各金具ごと
に繰り返されるため、全体として作業性が悪く、作業能
率を向上できなかった。
【0003】
【課題を解決するための手段】本考案は前記のような問
題点を解消するために考案されたもので、その目的とす
るところは、締付け用羽根板の煩雑な位置調整を必要と
せず、レール部材に対するセットと配管の固定をほとん
どワンタッチ操作で、簡単、迅速に行うことができ、し
かも、部品数も少なくコンパクトで取扱も容易な配管類
の固定具を提供することにある。上記目的を達成するた
め本考案は、配管を抱く抱持部とレール部材に対する係
止用の脚部と脚部と反対側に形成された座部とを備えた
金具本体と、座部に設けた通孔に挿通されたねじと、ね
じに螺通された締付け用の羽根板とを備えたものにおい
て、羽根板全体がレール部材の入口溝を形成する左右壁
の内幅を越える長さと左右壁の内幅と同等以下の幅を持
ち、しかも羽根板が、中央にねじ穴を有する所定高さの
突台部を有し、前記突台部が、レール部材の入口溝幅と
ほぼ同等の間隔の第1平行面と、前記第1平行面の下部
に連設された締付け板部と、レール部材の入口溝幅より
も小さい間隔の第2平行面を有し、かつ1組の対角隅に
第1平行面と第2平行面を結ぶ回転ガイド面が欠設され
ており、金具本体の座部が前記突台部を係止する羽根板
保持機構を有している構成としたものである。
題点を解消するために考案されたもので、その目的とす
るところは、締付け用羽根板の煩雑な位置調整を必要と
せず、レール部材に対するセットと配管の固定をほとん
どワンタッチ操作で、簡単、迅速に行うことができ、し
かも、部品数も少なくコンパクトで取扱も容易な配管類
の固定具を提供することにある。上記目的を達成するた
め本考案は、配管を抱く抱持部とレール部材に対する係
止用の脚部と脚部と反対側に形成された座部とを備えた
金具本体と、座部に設けた通孔に挿通されたねじと、ね
じに螺通された締付け用の羽根板とを備えたものにおい
て、羽根板全体がレール部材の入口溝を形成する左右壁
の内幅を越える長さと左右壁の内幅と同等以下の幅を持
ち、しかも羽根板が、中央にねじ穴を有する所定高さの
突台部を有し、前記突台部が、レール部材の入口溝幅と
ほぼ同等の間隔の第1平行面と、前記第1平行面の下部
に連設された締付け板部と、レール部材の入口溝幅より
も小さい間隔の第2平行面を有し、かつ1組の対角隅に
第1平行面と第2平行面を結ぶ回転ガイド面が欠設され
ており、金具本体の座部が前記突台部を係止する羽根板
保持機構を有している構成としたものである。
【0004】
【作用】羽根板3は突台部30のねじ穴300にねじ2
が螺通され、この状態で押し上げられることにより突台
部30が金具本体の座部12の羽根板保持機構14によ
り係止される。このため羽根板3は長手方向がレール部
材4と平行状になるように安定して保持される。配管を
固定する時には、配管5に金具本体1に抱持部10を被
せ、ねじ2を押圧する。これにより羽根板保持機構14
による突台部30の保持が解除され、第2平行面32
0,320が左右壁40,40と平行状に位置し、締付
け板部31,31が左右壁40,40の下面レベレより
少し下でかつ左右壁40,40と直交状に位置するよう
に入口溝内に下降する。そこでねじ2を回動すれば、ね
じ2とともに羽根板3と連れ回りし、この回転時に突台
部30の対角位置にある回転ガイド面330,330が
左右壁40,40にほぼ接触しながら移動し、それによ
って第2平行面320,320と90度位相が異なる位
置にありかつ第2平行面間寸法よりも大きな第1平行面
310,310が左右壁40,40に接近ないし接触す
るため羽根板3の回転が自動的に止められ、締付け部3
1,31が左右壁40,40と平行状になり、左右壁4
0,40間に突台部30がはまった仮止め状態となる。
位置調整後、ねじ2を回動すれば、左右壁40,40間
に突台部30がはまっているため、羽根板3は回転せ
ず、第1平行面310,310によるガイド作用で羽根
板3は垂直に上昇し、締付け部31,31が左右壁4
0,40の端面に圧接し、これで配管5がレール部材4
に固定される。したがって、配管固定作業を簡単かつ迅
速に行うことができる。
が螺通され、この状態で押し上げられることにより突台
部30が金具本体の座部12の羽根板保持機構14によ
り係止される。このため羽根板3は長手方向がレール部
材4と平行状になるように安定して保持される。配管を
固定する時には、配管5に金具本体1に抱持部10を被
せ、ねじ2を押圧する。これにより羽根板保持機構14
による突台部30の保持が解除され、第2平行面32
0,320が左右壁40,40と平行状に位置し、締付
け板部31,31が左右壁40,40の下面レベレより
少し下でかつ左右壁40,40と直交状に位置するよう
に入口溝内に下降する。そこでねじ2を回動すれば、ね
じ2とともに羽根板3と連れ回りし、この回転時に突台
部30の対角位置にある回転ガイド面330,330が
左右壁40,40にほぼ接触しながら移動し、それによ
って第2平行面320,320と90度位相が異なる位
置にありかつ第2平行面間寸法よりも大きな第1平行面
310,310が左右壁40,40に接近ないし接触す
るため羽根板3の回転が自動的に止められ、締付け部3
1,31が左右壁40,40と平行状になり、左右壁4
0,40間に突台部30がはまった仮止め状態となる。
位置調整後、ねじ2を回動すれば、左右壁40,40間
に突台部30がはまっているため、羽根板3は回転せ
ず、第1平行面310,310によるガイド作用で羽根
板3は垂直に上昇し、締付け部31,31が左右壁4
0,40の端面に圧接し、これで配管5がレール部材4
に固定される。したがって、配管固定作業を簡単かつ迅
速に行うことができる。
【0005】
【実施例】以下本考案の実施例を添付図面に基いて説明
する。図1ないし図7は本考案の一実施例を示してい
る。Aは本考案による配管固定具であり、金具本体1
と、ねじ2と、締付け用の羽根板3とからなっている。
4はレール部材、5は配管である。金具本体1は、配管
5の少なくとも1/3円周長以上に接し得る曲率状の抱
持部10と、この抱持部10から下方に傾斜する脚部1
1を有し、この脚部11にの下部には、レール部材4の
入口溝を形成する左右壁40,40の端面41,41に
対する係止部13,13が形成されている。前記脚部1
1と反対側の抱持部10の下部には、水平状ないし適度
の傾斜角度を持つ座部12が屈曲形成されている。この
座部12は平面ほぼ矩形状をなし、ほぼ中央部にはねじ
2の径よりも大きな通孔15が形成されている。座部1
2はこの例ではレール部材4の入口溝幅すなわち左右壁
40,40の内幅W1よりも大きな幅となっているが、
勿論、左右壁40,40の内幅W1より小さな幅でもよ
い。この座部12は、羽根板3を要時まで仮止めするた
めの羽根板保持機構14を有している。この羽根板保持
機構14の詳細は後で述べる。ねじ2は角型の頭部20
にドライバ溝を有しているものでもよいし、図1で示す
ように、頭部20の上に所定トルクで破断する断面減少
部22を介して縦長偏平状の第2頭部23を有している
ものでもよい。いずれにしても、ねじ2は前記座部12
の通孔15に挿通される。
する。図1ないし図7は本考案の一実施例を示してい
る。Aは本考案による配管固定具であり、金具本体1
と、ねじ2と、締付け用の羽根板3とからなっている。
4はレール部材、5は配管である。金具本体1は、配管
5の少なくとも1/3円周長以上に接し得る曲率状の抱
持部10と、この抱持部10から下方に傾斜する脚部1
1を有し、この脚部11にの下部には、レール部材4の
入口溝を形成する左右壁40,40の端面41,41に
対する係止部13,13が形成されている。前記脚部1
1と反対側の抱持部10の下部には、水平状ないし適度
の傾斜角度を持つ座部12が屈曲形成されている。この
座部12は平面ほぼ矩形状をなし、ほぼ中央部にはねじ
2の径よりも大きな通孔15が形成されている。座部1
2はこの例ではレール部材4の入口溝幅すなわち左右壁
40,40の内幅W1よりも大きな幅となっているが、
勿論、左右壁40,40の内幅W1より小さな幅でもよ
い。この座部12は、羽根板3を要時まで仮止めするた
めの羽根板保持機構14を有している。この羽根板保持
機構14の詳細は後で述べる。ねじ2は角型の頭部20
にドライバ溝を有しているものでもよいし、図1で示す
ように、頭部20の上に所定トルクで破断する断面減少
部22を介して縦長偏平状の第2頭部23を有している
ものでもよい。いずれにしても、ねじ2は前記座部12
の通孔15に挿通される。
【0006】羽根板3は図6と図7に単体の状態を示し
ており、全体として、長さLは幅Wよりも寸法が大き
い。具体的には、幅Wは、左右壁40,40の内幅W1
と同等ないしそれ以下の寸法であり、長さLは、レール
部材4の溝内幅すなわちフランジ内幅W2よりも小さ
く、好ましくは左右壁40,40の外幅W3とほぼ同程
度である。しかも、この羽根板3は、先行技術のような
平板ではなく、中央にねじ2の雄ねじ21と螺合するね
じ穴300を有する突台部30と、これよりも低位の締
付け部31,31を有している。突台部30は、レール
部材4の入口溝幅すなわち左右壁40,40の内幅W1
とほぼ同等ないしそれよりも若干狭い間隔L1にある第
1平行面310,310と、この第1平行面310,3
10と90度変位した部位の第2平行面320,320
を有している。第2平行面320,320は羽根板3の
幅Wよりは狭い間隔を持っている。さらに、1組の対角
部分に、第1平行面310と第2平行面320をそれぞ
れの途中から結ぶ回転ガイド面330,330を有して
いる。回転ガイド面330,330は直線状でもよいが
好ましくは曲率状とする。
ており、全体として、長さLは幅Wよりも寸法が大き
い。具体的には、幅Wは、左右壁40,40の内幅W1
と同等ないしそれ以下の寸法であり、長さLは、レール
部材4の溝内幅すなわちフランジ内幅W2よりも小さ
く、好ましくは左右壁40,40の外幅W3とほぼ同程
度である。しかも、この羽根板3は、先行技術のような
平板ではなく、中央にねじ2の雄ねじ21と螺合するね
じ穴300を有する突台部30と、これよりも低位の締
付け部31,31を有している。突台部30は、レール
部材4の入口溝幅すなわち左右壁40,40の内幅W1
とほぼ同等ないしそれよりも若干狭い間隔L1にある第
1平行面310,310と、この第1平行面310,3
10と90度変位した部位の第2平行面320,320
を有している。第2平行面320,320は羽根板3の
幅Wよりは狭い間隔を持っている。さらに、1組の対角
部分に、第1平行面310と第2平行面320をそれぞ
れの途中から結ぶ回転ガイド面330,330を有して
いる。回転ガイド面330,330は直線状でもよいが
好ましくは曲率状とする。
【0007】締付け板部31,31は第1平行面31
0,310に連設されている。この実施例では、羽根板
3は金属板材をプレス成形することによって作られ、突
台部30は断面では溝形となっており、締付け板部3
1,31は、立上り壁としての第1平行面310,31
0の下端から水平状ないし若干上向き状に張出し、回転
ガイド面330,330とは少なくとも一部が分離して
いる。図8と図9は羽根板3の別の例を示している。こ
の例では、突台部30は第1平行面310,310と第
2平行面320,320および回転カイド面330,3
30の全体が柱状に一体形成され、締付け板部31,3
1は第1平行面310,310および曲率部330,3
30の下端に連設されている。必要に応じ軽量化のため
盗みを設けてもよい。また、図6と図7の実施例ともど
も、締付け板部31,31の上面にローレットなどの摩
擦増加部350を形成してもよい。
0,310に連設されている。この実施例では、羽根板
3は金属板材をプレス成形することによって作られ、突
台部30は断面では溝形となっており、締付け板部3
1,31は、立上り壁としての第1平行面310,31
0の下端から水平状ないし若干上向き状に張出し、回転
ガイド面330,330とは少なくとも一部が分離して
いる。図8と図9は羽根板3の別の例を示している。こ
の例では、突台部30は第1平行面310,310と第
2平行面320,320および回転カイド面330,3
30の全体が柱状に一体形成され、締付け板部31,3
1は第1平行面310,310および曲率部330,3
30の下端に連設されている。必要に応じ軽量化のため
盗みを設けてもよい。また、図6と図7の実施例ともど
も、締付け板部31,31の上面にローレットなどの摩
擦増加部350を形成してもよい。
【0008】前記金具本体1の座部12は前記のように
羽根板保持機構14を有している。この羽根板保持機構
14は、羽根板3を、レール部材4へのセット時まで所
定の配向、すなわち図2ないし図4のように羽根板3の
長手方向がレール部材4と平行にあるように座部12に
係止しておくためのもので、その機能があれば構成は問
わない。すなわち、図2と図3では、羽根板保持機構1
4は、座部12の両側から下る壁140,140を有
し、その壁140,140の下端に内方に向いた突部1
41,141を有し、その突部141,141によって
第2平行面320,320下面を支えるようにしてい
る。図面では壁140,140は座部12の両側の全体
にあるが、部分壁であってもよい。そして、羽根板3の
回転を止めるため、突台部30の上壁に凹部ないしは穴
340を形成し、この凹部ないし穴340を座部12の
下面から突出する突起120に嵌め込むようにしてい
る。勿論、これと逆に突台部30の上壁に突起を、座部
12に凹部ないし穴を設けてもよい。また、上記構成に
代えて、座部12の前端に壁ないし突起を設けてもよ
い。突部141や突起120は簡便に打ち出しで作るこ
とができる。また、羽根板保持機構14は、垂直状ない
しテーパ状の壁140,140が、第2平行面320,
320、あるいはさらに第2平行面320,320と第
1平行面310に直接接し、摩擦力ないし狭圧力で係止
するようにしてもよい。係止面は平坦であってもよい
し、図5のようにケガキ等によって凹凸142を形成し
たものでもよい。なお、凹部ないし穴340と突起12
0がぴったりと嵌合する場合には、これらをもって羽根
板保持機構14としてもよく、この場合には壁140,
140を省略することができる。
羽根板保持機構14を有している。この羽根板保持機構
14は、羽根板3を、レール部材4へのセット時まで所
定の配向、すなわち図2ないし図4のように羽根板3の
長手方向がレール部材4と平行にあるように座部12に
係止しておくためのもので、その機能があれば構成は問
わない。すなわち、図2と図3では、羽根板保持機構1
4は、座部12の両側から下る壁140,140を有
し、その壁140,140の下端に内方に向いた突部1
41,141を有し、その突部141,141によって
第2平行面320,320下面を支えるようにしてい
る。図面では壁140,140は座部12の両側の全体
にあるが、部分壁であってもよい。そして、羽根板3の
回転を止めるため、突台部30の上壁に凹部ないしは穴
340を形成し、この凹部ないし穴340を座部12の
下面から突出する突起120に嵌め込むようにしてい
る。勿論、これと逆に突台部30の上壁に突起を、座部
12に凹部ないし穴を設けてもよい。また、上記構成に
代えて、座部12の前端に壁ないし突起を設けてもよ
い。突部141や突起120は簡便に打ち出しで作るこ
とができる。また、羽根板保持機構14は、垂直状ない
しテーパ状の壁140,140が、第2平行面320,
320、あるいはさらに第2平行面320,320と第
1平行面310に直接接し、摩擦力ないし狭圧力で係止
するようにしてもよい。係止面は平坦であってもよい
し、図5のようにケガキ等によって凹凸142を形成し
たものでもよい。なお、凹部ないし穴340と突起12
0がぴったりと嵌合する場合には、これらをもって羽根
板保持機構14としてもよく、この場合には壁140,
140を省略することができる。
【0009】
【実施例の作用】本考案においては、金具本体1に設け
た座部12の通孔15にねじ2が挿通され、羽根板3の
突台部30のねじ穴300に螺通されることによって羽
根板3が吊持される。その螺通長さは、ねじ2の頭部2
0が座部12に当接したときに、締付け板部31,31
がレール部材4の左右壁40,40の下端より少し下に
位置するように予め調整しておく。そして、締付け板部
31,31が図4のように前後にあるように突台部30
の向きを整え、羽根板3を座部12に押し込む。それに
より、突台部30が座部12に形成してある羽根板保持
機構14に嵌合係止される。実施例では、突台部30が
押し込まれることによって、突部141,141により
落下止めされ、また、突台部30の上壁に設けられてい
る凹部ないし穴330に座部12から突出する突起12
0が嵌まることによって回転が止められる。これによっ
て羽根板3は図1のように金具本体1と一体的に組立ら
れ、ねじ2は座部12から上方に大きく突出している。
た座部12の通孔15にねじ2が挿通され、羽根板3の
突台部30のねじ穴300に螺通されることによって羽
根板3が吊持される。その螺通長さは、ねじ2の頭部2
0が座部12に当接したときに、締付け板部31,31
がレール部材4の左右壁40,40の下端より少し下に
位置するように予め調整しておく。そして、締付け板部
31,31が図4のように前後にあるように突台部30
の向きを整え、羽根板3を座部12に押し込む。それに
より、突台部30が座部12に形成してある羽根板保持
機構14に嵌合係止される。実施例では、突台部30が
押し込まれることによって、突部141,141により
落下止めされ、また、突台部30の上壁に設けられてい
る凹部ないし穴330に座部12から突出する突起12
0が嵌まることによって回転が止められる。これによっ
て羽根板3は図1のように金具本体1と一体的に組立ら
れ、ねじ2は座部12から上方に大きく突出している。
【0010】配管5を固定するにあたっては、配管5に
金具本体1の抱持部10をかぶせ、脚部11をレール部
材4の中に入れ、係止部13,13を左右壁40,40
に係止させる。このときの状態が図2と図3である。そ
こで次に、ねじ2の頭部20(図1の場合には第2頭部23)
を手などで下方に押圧する。それにより羽根板保持機構
14による突台部30の係止が解除され、羽根板3はね
じ2に吊られたまま、頭部20が座部12に当接するま
で入口溝42内を下る。これが図10と図11の状態で
あり、第2平行面320,320が左右壁40,40と
平行状に位置し、締付け板部31,31は左右壁40,
40の端面41,41より若干下でかつ左右壁40,4
0と直交状に位置する。
金具本体1の抱持部10をかぶせ、脚部11をレール部
材4の中に入れ、係止部13,13を左右壁40,40
に係止させる。このときの状態が図2と図3である。そ
こで次に、ねじ2の頭部20(図1の場合には第2頭部23)
を手などで下方に押圧する。それにより羽根板保持機構
14による突台部30の係止が解除され、羽根板3はね
じ2に吊られたまま、頭部20が座部12に当接するま
で入口溝42内を下る。これが図10と図11の状態で
あり、第2平行面320,320が左右壁40,40と
平行状に位置し、締付け板部31,31は左右壁40,
40の端面41,41より若干下でかつ左右壁40,4
0と直交状に位置する。
【0011】そこで次に、ねじ2をドライバーかレンチ
で回動すればよい。こうすれば、ねじ2の回動によって
羽根板3が連れ回りし、図12の仮想線のように締付け
板部31,31が左右壁40,40の端面41,41の
下に進入して行く。この回転時に突台部30の対角位置
にある回転ガイド面330,330が左右垂下壁40,
40にほぼ接触しながら移動する。そして、この回転ガ
イド面330,330が終端に近づくと第2平行面間の
寸法よりも長さの大きな第1平行面310,310が左
右壁40,40に接近ないし接触するため、羽根板3の
回転は自動的に止められ、図12の実線に示すように、
締付け板部31,31が左右壁40,40の端面41,
41と平行ないしこれに近い状態となり、左右壁40,
40間に突台部30が嵌まった状態となる。
で回動すればよい。こうすれば、ねじ2の回動によって
羽根板3が連れ回りし、図12の仮想線のように締付け
板部31,31が左右壁40,40の端面41,41の
下に進入して行く。この回転時に突台部30の対角位置
にある回転ガイド面330,330が左右垂下壁40,
40にほぼ接触しながら移動する。そして、この回転ガ
イド面330,330が終端に近づくと第2平行面間の
寸法よりも長さの大きな第1平行面310,310が左
右壁40,40に接近ないし接触するため、羽根板3の
回転は自動的に止められ、図12の実線に示すように、
締付け板部31,31が左右壁40,40の端面41,
41と平行ないしこれに近い状態となり、左右壁40,
40間に突台部30が嵌まった状態となる。
【0012】これによって、配管5と固定具Aは、締付
け板部31,31と左右壁40,40の端面41,41
とのギャップ分だけガタのある仮止め状態となるので、
適宜、配管5と固定具Aをレール部材4の長手方向に移
動して位置を調整した後、ねじ2をさらに回動する。こ
のときには突台部30が左右壁40,40間にはまって
いるため羽根板3はもはや回転されることがなく、ねじ
2の回動に応じ、第1平行面310,310と左右壁4
0,40による良好なガイド作用によって羽根板3は垂
直に上昇し、締付け板部31,31が左右壁40,40
の端面41,41に圧接する。これによって図13のよ
うに、配管5はレール部材4の上にしっかりと固定され
る。
け板部31,31と左右壁40,40の端面41,41
とのギャップ分だけガタのある仮止め状態となるので、
適宜、配管5と固定具Aをレール部材4の長手方向に移
動して位置を調整した後、ねじ2をさらに回動する。こ
のときには突台部30が左右壁40,40間にはまって
いるため羽根板3はもはや回転されることがなく、ねじ
2の回動に応じ、第1平行面310,310と左右壁4
0,40による良好なガイド作用によって羽根板3は垂
直に上昇し、締付け板部31,31が左右壁40,40
の端面41,41に圧接する。これによって図13のよ
うに、配管5はレール部材4の上にしっかりと固定され
る。
【0013】
【考案の効果】以上説明した本考案によるときには、羽
根板全体がレール部材の入口溝を形成する左右壁40,
40の内幅W1を越える長さLと左右壁の内幅W1と同等
以下の幅Wを持ち、しかも羽根板3が、中央にねじ穴3
00を有する所定高さの突台部30を有し、前記突台部
30が、レール部材4の入口溝幅とほぼ同等の間隔の第
1平行面310,310と、前記第1平行面310,3
10の下部に連設された締付け板部31,31と、レー
ル部材の入口溝幅よりも小さい間隔の第2平行面32
0,320を有し、かつ1組の対角隅に第1平行面31
0,310と第2平行面320,320を結ぶ回転ガイ
ド面330,330が欠設されており、金具本体の座部
12が前記突台部30を係止する羽根板保持機構14を
有しているため、羽根板3は使用時まで所定の向きで金
具本体1に保持され、配管固定時には、配管を抱持部1
0によって抱き、ねじ2を下方に押し下げ、90度回動
すれば回転ガイド面330,330により第1平行面3
10,310がレール部材の入口溝と平行になるまで回
転し、左右壁40,40とで回転規制される。あとはね
じの回動を行えば第1平行面310,310と左右壁4
0,40とのガイド作用で羽根板3が上昇し、締付け板
部31,31が左右壁40,40の下面と圧接する。し
たがって、きわめて簡単、迅速、確実に配管5をレール
部材4に固定することができる。しかも、部品数が少な
く、羽根板の回転ガイドと回転規制を左右壁40,40
によって行うためコンパクトな固定具とすることがで
き、取扱いが容易であるなどのすぐれた効果が得られ
る。
根板全体がレール部材の入口溝を形成する左右壁40,
40の内幅W1を越える長さLと左右壁の内幅W1と同等
以下の幅Wを持ち、しかも羽根板3が、中央にねじ穴3
00を有する所定高さの突台部30を有し、前記突台部
30が、レール部材4の入口溝幅とほぼ同等の間隔の第
1平行面310,310と、前記第1平行面310,3
10の下部に連設された締付け板部31,31と、レー
ル部材の入口溝幅よりも小さい間隔の第2平行面32
0,320を有し、かつ1組の対角隅に第1平行面31
0,310と第2平行面320,320を結ぶ回転ガイ
ド面330,330が欠設されており、金具本体の座部
12が前記突台部30を係止する羽根板保持機構14を
有しているため、羽根板3は使用時まで所定の向きで金
具本体1に保持され、配管固定時には、配管を抱持部1
0によって抱き、ねじ2を下方に押し下げ、90度回動
すれば回転ガイド面330,330により第1平行面3
10,310がレール部材の入口溝と平行になるまで回
転し、左右壁40,40とで回転規制される。あとはね
じの回動を行えば第1平行面310,310と左右壁4
0,40とのガイド作用で羽根板3が上昇し、締付け板
部31,31が左右壁40,40の下面と圧接する。し
たがって、きわめて簡単、迅速、確実に配管5をレール
部材4に固定することができる。しかも、部品数が少な
く、羽根板の回転ガイドと回転規制を左右壁40,40
によって行うためコンパクトな固定具とすることがで
き、取扱いが容易であるなどのすぐれた効果が得られ
る。
【図1】本考案の一実施例を示す斜視図である。
【図2】本考案の固定具をレール部材にセットした状態
を示す正面図である。
を示す正面図である。
【図3】本考案の固定具をレール部材にセットした状態
を示す縦断側面図である。
を示す縦断側面図である。
【図4】本考案の固定具の部分的な底面図である。
【図5】本考案における羽根板保持機構の別の実施例を
示す部分的断面図である。
示す部分的断面図である。
【図6】羽根板の一例を示す平面図である。
【図7】図6のX−X線に沿う断面図である。
【図8】羽根板の別の実施例を示す平面図である。
【図9】図8のY−Y線に沿う断面図である。
【図10】本考案の固定具において羽根板の保持を解除
した状態を示す正面図である。
した状態を示す正面図である。
【図11】図10の状態での羽根板の状態を示す平面図
である。
である。
【図12】ねじを回転した状態を示す平面図である。
【図13】配管固定の完了状態を示す正面図である。
1 金具本体 2 ねじ、 3 羽根板 4 レール部材 5 配管 10 抱持部 12 座部 14 羽根板保持機構 30 突台部 31,31 締付け板部 40,40 左右壁 310,310 第1平行面 320,320 第2平行面 330,330 回転ガイド面
Claims (3)
- 【請求項1】配管を抱く抱持部10とレール部材4に対
する係止用の脚部11と脚部と反対側に形成された座部
12とを備えた金具本体1と、座部に設けた通孔に挿通
されたねじ2と、ねじに螺通された締付け用の羽根板3
とを備えたものにおいて、羽根板全体がレール部材の入
口溝を形成する左右壁40,40の内幅W1を越える長
さLと左右壁の内幅W1と同等以下の幅Wを持ち、しか
も羽根板3が、中央にねじ穴300を有する所定高さの
突台部30を有し、前記突台部30が、レール部材4の
入口溝幅とほぼ同等の間隔の第1平行面310,310
と、前記第1平行面310,310の下部に連設された
締付け板部31,31と、レール部材の入口溝幅よりも
小さい間隔の第2平行面320,320を有し、かつ1
組の対角隅に第1平行面310,310と第2平行面3
20,320を結ぶ回転ガイド面330,330が欠設
されており、金具本体の座部12が前記突台部30を係
止する羽根板保持機構14を有していることを特徴とす
る配管類固定具。 - 【請求項2】羽根板保持機構14が座部12の縁から下
る壁140,140を有している請求項1に記載の配管
類固定具。 - 【請求項3】羽根板保持機構14が座部12の縁から下
る壁140,140を有し、かつ座部の下方に突出し羽
根板3の突台部上壁の凹部ないし穴に係合する突起12
0を有している請求項1に記載の配管類固定具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991062208U JPH0721983Y2 (ja) | 1991-07-12 | 1991-07-12 | 配管類固定具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991062208U JPH0721983Y2 (ja) | 1991-07-12 | 1991-07-12 | 配管類固定具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH058164U JPH058164U (ja) | 1993-02-05 |
| JPH0721983Y2 true JPH0721983Y2 (ja) | 1995-05-17 |
Family
ID=13193495
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991062208U Expired - Lifetime JPH0721983Y2 (ja) | 1991-07-12 | 1991-07-12 | 配管類固定具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0721983Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200473891Y1 (ko) * | 2014-04-22 | 2014-08-07 | 윤두태 | 배관 고정구 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5613541Y2 (ja) * | 1976-09-07 | 1981-03-30 |
-
1991
- 1991-07-12 JP JP1991062208U patent/JPH0721983Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200473891Y1 (ko) * | 2014-04-22 | 2014-08-07 | 윤두태 | 배관 고정구 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH058164U (ja) | 1993-02-05 |
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