JPH072199A - 微小重力空間用手洗い装置 - Google Patents

微小重力空間用手洗い装置

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JPH072199A
JPH072199A JP11028492A JP11028492A JPH072199A JP H072199 A JPH072199 A JP H072199A JP 11028492 A JP11028492 A JP 11028492A JP 11028492 A JP11028492 A JP 11028492A JP H072199 A JPH072199 A JP H072199A
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JP
Japan
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water
hand
hands
shower
washing
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP11028492A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiko Moriyama
敏彦 森山
Noriyuki Takahashi
紀行 高橋
Masahiko Imazono
雅彦 今園
Hidetoshi Tsuji
秀敏 辻
Kaoru Otsuji
馨 大辻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Takenaka Komuten Co Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Takenaka Komuten Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toto Ltd, Mitsubishi Heavy Industries Ltd, Takenaka Komuten Co Ltd filed Critical Toto Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 洗浄後のすすぎと水の除去を完全にする。 【構成】 給水手段1が作動してシャワーノズル1aか
ら水をシャワー状に吐水することにより、吹き付けられ
たシャワー水が手差し込み口A2,A2から挿入した手
に当たると同時に、大きく跳ね返って飛散し、この飛散
した水が回収手段5に回収される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、宇宙ステーションなど
の微小重力空間に配置される手洗い装置に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、地球上で使用される手洗い装置
は、1Gの重力を受けるため吐水した水が流下して、こ
れに使用者が手を接触させて濡らすことにより、洗浄で
きると共に、手に付着した水のほとんとが重力に引かれ
て除去される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし乍ら、微小重力
空間では、水が表面張力により水滴状になって浮遊する
すると共に水の粘着性が強く作用するため、浮遊した水
滴で洗浄と洗浄後のすすぎを行うことは難しく、しかも
水を手に付けると、大量の水なら手を振ればある程度ま
でちぎれるが、少量だと放っておけばいつまでもそのま
ま付いており、手に付いた水を完全に除去できないとい
う問題がある。
【0004】本発明は斯かる従来事情に鑑み、洗浄後の
すすぎと水の除去を完全にできる微小重力空間用手洗い
装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明が講ずる技術的手段は、手差し込み口を開口し
た手洗い室と、この手洗い室内に水をシャワー状に供給
する給水手段と、給水手段を作動させる制御手段と、手
洗い室内に供給された水を回収する回収手段を備え、上
記給水手段のシャワーノズルを手差し込み口から挿入さ
れた手の表面と鋭角に向けて配置したことを特徴とする
ものである。
【0006】
【作用】本発明は上記技術的手段によれば、給水手段が
作動してシャワーノズルから水をシャワー状に吐水する
ことにより、吹き付けられたシャワー水が手差し込み口
から挿入した手に当たると同時に、大きく跳ね返って飛
散し、この飛散した水が回収手段に回収されるものであ
る。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
【0008】この実施例は図1に示す如く、手洗い室A
内に給水手段1のシャワーノズル1aと、水石けん供給
手段2のノズル2aと、使用者の手を感知する感知手段
3を配設すると共に、回収手段5として手洗い室Aの上
下に給気室Bと排気水回収室Cを連設し、これら手洗い
室Aと給気室B及び排気水回収室Cとの間を、例えばグ
レーチングなどの通気壁B1,C1で間仕切りして夫々
連通させたものである。
【0009】手洗い室Aは、側壁A1と上下の通気壁B
1,C1で手洗い動作が十分できる大きさに区画形成さ
れ、この側壁A1の少なくとも一部を透明材で形成して
室外から室内を透視可能にすると共に、この透明部分
か、又はその近くに手差し込み口A2,A2を開口し、
この手差し込み口A2,A2から使用者が手を室内中央
部に向け挿入して、後述する給水手段1のシャワーノズ
ル1a、水石けん供給手段2のノズル2a及び感知手段
3と夫々対向させる。
【0010】給水手段1は、シャワーノズル1aの上流
側に電磁弁1bと流量調整部1cを介して圧力のかかっ
た水が貯水される給水タンク1dを配管接続し、この電
磁弁1bを後述する制御手段4からの出力信号に基づい
て開弁させることにより、給水タンク1d内の水をシャ
ワーノズル1aへ供給して、シャワーノズル1aから高
速でシャワー状に吐水させる。
【0011】水石けん供給手段2は、ノズル2aの上流
側に電磁弁2bと流量調整部2cを介して圧力のかかっ
た水石けんが貯水される水石けんタンク2dを配管接続
し、この電磁弁2bを後述する制御手段4からの出力信
号に基づいて開弁させることにより、水石けんタンク2
d内の水石けんをノズル2aへ供給する。
【0012】そして、この給水手段1のシャワーノズル
1aを手洗い室A内の中央部に向け、上記手差し込み口
A2,A2から挿入した手の表面と鋭角になるように配
置して、該シャワーノズル1aから吐水したシャワー水
が手差し込み口A2,A2から挿入した手全体に供給さ
れるようにする共に、水石けん供給手段2のノズル2a
を手洗い室A内の中央部に向けて配置して、該ノズル2
aから吐水された水石けんが手差し込み口A2,A2か
ら挿入した手の略中央に供給されるようにする。
【0013】また、感知手段3は、例えば光電センサー
などで構成され、後述する制御手段4に電気的に連通し
て、手洗い室A内の中央部に向け放射した光が上記手差
し込み口A2,A2から挿入した手に当たって変化し、
この変化した光を受光素子で受けることにより、感知信
号に変換して制御手段4へ出力する。
【0014】制御手段4は、上記給水手段1の電磁弁1
b、水石けん供給手段2の電磁弁2b及び感知手段3
と、これ以外にも操作盤4aと電気的に連通し、この操
作盤4aにより予め入力されたプログラムに基づいて給
水手段1の電磁弁1b、水石けん供給手段2の電磁弁2
bを順次作動させる。
【0015】本実施例の場合には、何も作動していない
初期状態で使用者の手を感知し感知手段3から出力した
感知信号が制御手段4に入力されると、給水手段1の電
磁弁1bを設定時間開弁させ、この電磁弁1bの開弁時
間が終了して閉弁した直後に、水石けん供給手段2の電
磁弁2bを設定時間開弁させ、この電磁弁2bが閉弁し
てから所定時間経過後に、給水手段1の電磁弁1bを上
記一回目の開弁時間より長い時間連続して開弁させ、こ
の電磁弁1bが閉弁してから初期状態に戻る。
【0016】回収手段5は、上記排気水回収室Cから給
気室Bに亙り連絡路5aを連設して両室を連通させ、こ
の連絡路5aに送気ファン5bを配設し、この送気ファ
ン5bを常時作動させて給気室Bから通気壁B1を通し
て手洗い室Aへ給気することにより、回収用気流を排気
水回収室Cへ向け発生させて、通気壁C1を通して排気
水回収室C内に回収した空気は、送気ファン5bにより
再び給気室Bへ送って循環させる。
【0017】また、排気水回収室Cには、例えばペーパ
ーフィルターなどの排水回収部5cを配設して、排水を
回収した排水回収部5cを定期的に交換するか、又は回
収した排水をろ過するなど浄化した後に、給水手段1の
給水タンク1dへ戻して再利用する。
【0018】次に、斯かる微小重力空間用手洗い装置の
作動について説明する。
【0019】先ず、使用者が手差し込み口A2,A2か
ら手を挿入すると、これを感知手段3が感知して給水手
段1のシャワーノズル1aから手全体に向けて設定量の
シャワー水が吐水され、この吐水された水に手を接触さ
せて濡らす。
【0020】この予洗吐水が終了した後に、水石けん供
給手段2のノズル2aから手に向けて設定量の水石けん
が吐水され、この吐水された水石けんに手を接触させて
付ける。
【0021】この状態で、使用者が手もみ動作を行い泡
立てて手を洗い、その後、給水手段1のシャワーノズル
1aから手全体に向けて上記予洗吐水よりも多い量のシ
ャワー水が吐水される。
【0022】ここで、この微小重力空間用手洗い装置を
搭載した微小重力実験用飛行機が弾道飛行することによ
り、機内で微小重力状態を所定時間(約20秒)作り、
この微小重力実験を複数回行った結果では、給水手段1
のシャワーノズル1aから吐水されたシャワー水が手に
当たると同時に、大きく跳ね返って飛散する。
【0023】この状態で、図2に示す如く使用者が手も
み動作を行って手に付いた泡をすすぐと共に、水の跳ね
返りを利用して手から汚れた水を除去し、シャワー水の
吐水方向と手の表面との角度を鋭角にした場合には、水
が手から大きく跳ね返って確実に除去できる。
【0024】そして、手から除去された水が水滴となっ
て手洗い室A内に浮遊し、これら浮遊している水滴は、
給気室Bから給気される回収用気流により排気水回収室
Cへ運ばれて、排水回収部5cに回収される。
【0025】尚、前示実施例では、手洗い室A内に挿入
された手を感知手段3で感知して制御手段4による給水
手段1及び水石けん供給手段2の作動制御を自動的に開
始させたが、これに限定されず、例えば足踏み式のスイ
ッチなどで制御手段4による作動制御を開始させても良
く、また、予洗吐水専用の吐水ノズルを別個に設けても
良い。
【0026】更に、水石けん供給手段2により手に向け
て水石けんを吐水したが、これに限定されず、これ以外
の方法で手に石けんを供給しても良く、また、回収手段
5は、上述したものに限定されず、手洗い室A内に供給
された水を回収すれば、どのような構成でも良い。
【0027】
【発明の効果】本発明は上記の構成であるから、以下の
利点を有する。
【0028】1.給水手段が作動してシャワーノズルか
ら水をシャワー状に吐水することにより、吹き付けられ
たシャワー水が手差し込み口から挿入した手に当たると
同時に、大きく跳ね返って飛散し、この飛散した水が回
収手段に回収されるので、洗浄後のすすぎと水の除去を
完全にできる。
【0029】従って、微小重力空間でも効率良く手洗い
できる。
【0030】2.シャワーノズルに開穿される散水孔の
径を小さくすれば、簡単に節水が図れて、一回の手洗い
に使用する水量を減らせる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す微小重力空間用手洗い
装置の縦断正面図である。
【図2】すすぎ状態を示す部分拡大正面図である。
【符号の説明】
A 手洗い室 A2 手差し込み
口 1 給水手段 1a シャワーノ
ズル 4 制御手段 5 回収手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森山 敏彦 東京都江東区南砂二丁目5番14号 株式会 社竹中工務店技術研究所内 (72)発明者 高橋 紀行 東京都江東区南砂二丁目5番14号 株式会 社竹中工務店技術研究所内 (72)発明者 今園 雅彦 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 辻 秀敏 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 大辻 馨 愛知県名古屋市港区大江町10 三菱重工業 株式会社名古屋航空宇宙システム製作所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手差し込み口を開口した手洗い室と、こ
    の手洗い室内に水をシャワー状に供給する給水手段と、
    給水手段を作動させる制御手段と、手洗い室内に供給さ
    れた水を回収する回収手段を備え、上記給水手段のシャ
    ワーノズルを手差し込み口から挿入された手の表面と鋭
    角に向けて配置したことを特徴とする微小重力空間用手
    洗い装置。
JP11028492A 1992-04-28 1992-04-28 微小重力空間用手洗い装置 Withdrawn JPH072199A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11028492A JPH072199A (ja) 1992-04-28 1992-04-28 微小重力空間用手洗い装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11028492A JPH072199A (ja) 1992-04-28 1992-04-28 微小重力空間用手洗い装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH072199A true JPH072199A (ja) 1995-01-06

Family

ID=14531796

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11028492A Withdrawn JPH072199A (ja) 1992-04-28 1992-04-28 微小重力空間用手洗い装置

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JP (1) JPH072199A (ja)

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Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990706