JPH0722017Y2 - 感圧線条体 - Google Patents
感圧線条体Info
- Publication number
- JPH0722017Y2 JPH0722017Y2 JP6740190U JP6740190U JPH0722017Y2 JP H0722017 Y2 JPH0722017 Y2 JP H0722017Y2 JP 6740190 U JP6740190 U JP 6740190U JP 6740190 U JP6740190 U JP 6740190U JP H0722017 Y2 JPH0722017 Y2 JP H0722017Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- layer
- sensitive
- braid
- elastic conductive
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、長さ方向に連続する全ての位置で、圧力に均
一に感応する感圧線条体に関する。
一に感応する感圧線条体に関する。
本願出願人は、実開昭62−31830号、実開昭62−31831号
において、この種の感圧線条体Pを提案した。前者は、
第1図を参照して説明すると、可撓電気導体1周上に、
内側弾性導電層2、電気絶縁糸の編組層(空気絶縁層)
3、外側弾性導電層4を順次設け、該外側弾性導電層4
の外面に金属箔条5を縦添え又は纏巻し、この周りに保
護外被6を施したものであり、後者は、第2図を参照し
て説明すると、可撓電気導体1の周上に、弾性導電層
2、電気絶縁糸の編組層3を順次設けた2本の心線aを
撚合わせ、その周りに保護外被6を設けたものである。
において、この種の感圧線条体Pを提案した。前者は、
第1図を参照して説明すると、可撓電気導体1周上に、
内側弾性導電層2、電気絶縁糸の編組層(空気絶縁層)
3、外側弾性導電層4を順次設け、該外側弾性導電層4
の外面に金属箔条5を縦添え又は纏巻し、この周りに保
護外被6を施したものであり、後者は、第2図を参照し
て説明すると、可撓電気導体1の周上に、弾性導電層
2、電気絶縁糸の編組層3を順次設けた2本の心線aを
撚合わせ、その周りに保護外被6を設けたものである。
この両感圧線条体Pは、それなりに高い評価を得たが、
感圧精度において十分に満足いくものではない。すなわ
ち、電気絶縁糸の編組層3に通常時においても、弾性導
電層2、4が喰い入って、少しの圧力で導通する等の誤
動作が生じた。
感圧精度において十分に満足いくものではない。すなわ
ち、電気絶縁糸の編組層3に通常時においても、弾性導
電層2、4が喰い入って、少しの圧力で導通する等の誤
動作が生じた。
本考案は、上記編組層3への弾性導電層2、4の通常時
における喰い込みを阻止することを課題とする。
における喰い込みを阻止することを課題とする。
まず、本願考案者らは、前記従来の編組層3を見ると、
その編組糸は甘撚り、普通撚り(撚込み率:1.15程度)
であり、この撚りの弱さに基づき、編組層が、通常時、
例えば線条体製造時の撚り合わせ等によってもへたり、
上記誤動作が生じることを発見し、上記課題を解決する
ために、本考案にあっては、上述の感圧線条体におい
て、その電気絶縁糸を強撚糸(強ねん糸)として、その
強撚糸によって編組(空気絶縁層)3を構成したのであ
る。
その編組糸は甘撚り、普通撚り(撚込み率:1.15程度)
であり、この撚りの弱さに基づき、編組層が、通常時、
例えば線条体製造時の撚り合わせ等によってもへたり、
上記誤動作が生じることを発見し、上記課題を解決する
ために、本考案にあっては、上述の感圧線条体におい
て、その電気絶縁糸を強撚糸(強ねん糸)として、その
強撚糸によって編組(空気絶縁層)3を構成したのであ
る。
上記強撚糸は、撚込み率でいえば、1.20以上のものをい
い、その撚込み率は、実施例を参考にして説明すると、
1000D×2本/3子撚する場合、撚る前のその糸の1m当り
の重量をW、撚った後のその撚糸の1m当りの重さをwと
すると、撚込み率はw/Wで表わされる。
い、その撚込み率は、実施例を参考にして説明すると、
1000D×2本/3子撚する場合、撚る前のその糸の1m当り
の重量をW、撚った後のその撚糸の1m当りの重さをwと
すると、撚込み率はw/Wで表わされる。
このように構成される本考案に係る感圧線条体は、その
編組が、強撚糸からできているため、「へたり」が生じ
ず、通常時における弾性導電層の喰い込みはない。
編組が、強撚糸からできているため、「へたり」が生じ
ず、通常時における弾性導電層の喰い込みはない。
第1図において、1は中心導体で0.6mmの錫メッキ軟銅
線を7本撚合わせた(2.0mm2)のものである。この中心
導体1上には体積固有低効率4Ω−cmの導電シリコンゴ
ム組成物を0.8mm厚で押出成形し架橋処理して内側弾性
導電層2を形成し、この上に下記表1の構成のテトロン
糸からなる絶縁編組層3を形成した。
線を7本撚合わせた(2.0mm2)のものである。この中心
導体1上には体積固有低効率4Ω−cmの導電シリコンゴ
ム組成物を0.8mm厚で押出成形し架橋処理して内側弾性
導電層2を形成し、この上に下記表1の構成のテトロン
糸からなる絶縁編組層3を形成した。
次いで、前記と同様の導電性シリコンゴム組成物を0.8m
m厚で押出成形し架橋処理して外側弾性導電層4を形成
し、その上に、錫メッキ軟銅線編組導体5を被覆しなが
ら、塩化ビニル混合物(住友化学製スミフレックス)を
押出成形にて保護外被6を成形して、本考案に係る感圧
線条体Pを得た。なお、比較例として、甘撚り(撚込み
率:1.15)の絶縁編組層3のものも同様にして製作し
た。
m厚で押出成形し架橋処理して外側弾性導電層4を形成
し、その上に、錫メッキ軟銅線編組導体5を被覆しなが
ら、塩化ビニル混合物(住友化学製スミフレックス)を
押出成形にて保護外被6を成形して、本考案に係る感圧
線条体Pを得た。なお、比較例として、甘撚り(撚込み
率:1.15)の絶縁編組層3のものも同様にして製作し
た。
この実施例において、外側弾性導電層4は加圧・過熱架
橋をすると、テトロン編組層3の隙間に導電ゴムが喰い
込んで所望の感圧ケーブルPを得ることはできない。従
ってその押出成形はパイプ押出式ダイスニップルを用い
て熱線架橋を行った。止むを得ず加圧架橋をせざるを得
ないときは、内部に不活性ガスを封入して上記喰い込み
が生じないようにする必要がある。
橋をすると、テトロン編組層3の隙間に導電ゴムが喰い
込んで所望の感圧ケーブルPを得ることはできない。従
ってその押出成形はパイプ押出式ダイスニップルを用い
て熱線架橋を行った。止むを得ず加圧架橋をせざるを得
ないときは、内部に不活性ガスを封入して上記喰い込み
が生じないようにする必要がある。
上記のごとく構成される実施例1、2及び比較例1、2
を、屈曲加圧、静加圧等により加圧したところ、両実施
例においては内外側弾性導電層2と4が編組層3の隙間
に喰い入って良好な導通を得た。一方、比較例1、2
は、見かけ外径が大きいだけで、へたりが生じて、小さ
い圧力で短絡するなど作動が不安定であった。
を、屈曲加圧、静加圧等により加圧したところ、両実施
例においては内外側弾性導電層2と4が編組層3の隙間
に喰い入って良好な導通を得た。一方、比較例1、2
は、見かけ外径が大きいだけで、へたりが生じて、小さ
い圧力で短絡するなど作動が不安定であった。
なお、テトロン編組層3の編組密度Fは、60%、54%、
50%のいずれでも、良好な結果を得た。すなわち、編組
密度は、前記公報記載技術と同様に、35〜80とすること
が好ましい。
50%のいずれでも、良好な結果を得た。すなわち、編組
密度は、前記公報記載技術と同様に、35〜80とすること
が好ましい。
編組密度Fは次式で計算した。
θ:編組角度 D :編組の平均直径(編組下径+2d) d :編組線の直径または編組テープの厚さ L :編組のピッチ p :単位長当りの交叉数 m :打数 w :ndまたは編組テープの幅 n :持数 この実施例において、編組導体5に代えて、金属箔条等
の縦添え層又は纏巻層とすることもできる。
の縦添え層又は纏巻層とすることもできる。
第2図に示す実施例は、前記実施例と同様の材質及び構
成でもって、中心導体1の周上に、弾性導電層2、絶縁
繊維糸の編組層3を順次設けて心線aとし、その2本の
心線aを、層心径8、12、20、26、35倍のピッチでジュ
ート7を介在して共に撚合わせ、その周りにポリエステ
ル不織布テープ8(0.15mm厚)を4分の1ラップで巻回
したのち保護外被6を設けて感圧線条体Pとしたもので
ある。
成でもって、中心導体1の周上に、弾性導電層2、絶縁
繊維糸の編組層3を順次設けて心線aとし、その2本の
心線aを、層心径8、12、20、26、35倍のピッチでジュ
ート7を介在して共に撚合わせ、その周りにポリエステ
ル不織布テープ8(0.15mm厚)を4分の1ラップで巻回
したのち保護外被6を設けて感圧線条体Pとしたもので
ある。
この実施例の場合、前記公報記載技術と同様に編組層3
の編組密度は17〜40とし、心線撚合わせピッチは層心径
の10〜30倍とするとよい。
の編組密度は17〜40とし、心線撚合わせピッチは層心径
の10〜30倍とするとよい。
この実施例においても、前記表1の4種類の構成の編組
層3から成るものを製作したところ、前記実施例と同様
な結果を得た。
層3から成るものを製作したところ、前記実施例と同様
な結果を得た。
なお、両実施例において、編組層3の糸は熱処理により
撚りの固定化を図ると、前記誤動作をより少なくするこ
とができる。
撚りの固定化を図ると、前記誤動作をより少なくするこ
とができる。
本考案は、以上のように構成し、空気絶縁層(電気絶縁
糸編組層)内への通常時の弾性導電層の喰い込みを阻止
したので、従来と比べれば、誤動作がなくなり、信頼性
が高いものとなる。
糸編組層)内への通常時の弾性導電層の喰い込みを阻止
したので、従来と比べれば、誤動作がなくなり、信頼性
が高いものとなる。
第1図、第2図は、本考案に係る感圧線条体の各実施例
の断面図である。 a……心線、P……感圧線条体、1……電気導体(中心
導体)、2、4……弾性導電層、3……空気絶縁層(絶
縁編組層)、5……編組導体、6……保護外被、7……
ジュート、8……不織布テープ。
の断面図である。 a……心線、P……感圧線条体、1……電気導体(中心
導体)、2、4……弾性導電層、3……空気絶縁層(絶
縁編組層)、5……編組導体、6……保護外被、7……
ジュート、8……不織布テープ。
Claims (2)
- 【請求項1】一方の電極となる電気導体を中心として、
その同軸周上に、内側弾性導電層、空気絶縁層、外側弾
性導電層および他方の電極となる電気導体を順次設け、
この周りに保護外被を施してなる感圧線条体において、
上記空気絶縁層を、電気絶縁強撚糸を編組することによ
り形成したことを特徴とする感圧線条体。 - 【請求項2】電気導体周上に、弾性導電層、電気絶縁強
撚糸の編組層を順次設けた2本の心線を撚合わせ、その
周りに保護外被を設けてなることを特徴とする感圧線条
体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6740190U JPH0722017Y2 (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | 感圧線条体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6740190U JPH0722017Y2 (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | 感圧線条体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0425128U JPH0425128U (ja) | 1992-02-28 |
| JPH0722017Y2 true JPH0722017Y2 (ja) | 1995-05-17 |
Family
ID=31600941
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6740190U Expired - Lifetime JPH0722017Y2 (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | 感圧線条体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0722017Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016121000A1 (ja) * | 2015-01-27 | 2016-08-04 | 日立金属株式会社 | 同軸ケーブル及び医療用ケーブル |
-
1990
- 1990-06-26 JP JP6740190U patent/JPH0722017Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0425128U (ja) | 1992-02-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
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| EXPY | Cancellation because of completion of term |