JPH07221288A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

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JPH07221288A
JPH07221288A JP6246301A JP24630194A JPH07221288A JP H07221288 A JPH07221288 A JP H07221288A JP 6246301 A JP6246301 A JP 6246301A JP 24630194 A JP24630194 A JP 24630194A JP H07221288 A JPH07221288 A JP H07221288A
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JP
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depth
semiconductor device
conductivity type
impurity
diffusion
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JP6246301A
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English (en)
Inventor
Michael Evans
マイケル、エバンズ
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Siemens Mobility Ltd
Original Assignee
Westinghouse Brake and Signal Co Ltd
Westinghouse Brake and Signal Holdings Ltd
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Publication date
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    • H—ELECTRICITY
    • H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
    • H10D18/00—Thyristors
    • H—ELECTRICITY
    • H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
    • H10D62/00—Semiconductor bodies, or regions thereof, of devices having potential barriers
    • H10D62/10—Shapes, relative sizes or dispositions of the regions of the semiconductor bodies; Shapes of the semiconductor bodies
    • H10D62/17—Semiconductor regions connected to electrodes not carrying current to be rectified, amplified or switched, e.g. channel regions
    • H10D62/192—Base regions of thyristors
    • H10D62/206—Cathode base regions of thyristors

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  • Thyristors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 工数を増大することなく、高い電流制御性を
有すると共に、薄くかつ活性領域が大きい半導体装置を
提供する。 【構成】 本発明の特徴は、サイリスタなどの半導体装
置の製造に際し、半導体基体20表面20kをエッチン
グし、複数の島領域26を形成すると共に、メサ型表面
を形成する溝25を形成するエッチング工程と、前記不
純物の等濃度線が前記メサ表面とほぼ一致するように、
前記半導体基体内に、前記表面を介して第1導電型の不
純物を拡散する第1の拡散工程と、前記第1の導電型の
不純物とpn接合28を形成するように前記島領域内に
第2の導電型の不純物を拡散する第2の拡散工程とを含
み、前記第1の導電型の不純物の濃度が前記表面からあ
る深さの位置で最大となるように、前記第1の不純物拡
散工程の後に、アウト拡散を行うアウト拡散工程を含む
ことにある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置およびその
製造方法に係り、特に散在ゲート型サイリスタあるいは
ゲートターンオフ(GTO)サイリスタなどの半導体ス
ィッチング装置に関する。
【0002】従来のGTOサイリスタとしては図1に断
面図を示すような構造が広く用いられてきた。その基本
構造は、シリコン基板1内に、p型のベース領域2(例
えば厚さ50μm )を具備してなるもので、このp型の
ベース領域2の下層には、接合3を形成する高抵抗のn
型ベース領域4が(例えば厚さ450μm )ある。溝5
は、n型カソードエミッタ領域7を形成するように第2
の拡散によってドーピングされた島領域6を残して、p
型ベース領域2までエッチングされている。p型のベー
ス領域2とn型カソードエミッタ領域7との間の接合8
の深さは2つの理由から重要である。
【0003】(a)領域2a(n型カソードエミッタ領
域7の下に位置するp型のベース領域2)の不純物含有
量が所望の値の範囲内にあるように構成されていること (b)各接合8に隣接するp型のベース領域2の不純物
濃度が、どこでも各接合8の逆破壊電圧が許容範囲内に
あるような限界内にあること。理想的には接合破壊が、
シリコン表面の接合8の出現ライン8aに沿った領域で
は起こらないこと。
【0004】従来技術の他の形態としては、図2(図2
では図1と対応する項目には、同一の番号を付す)に示
すようなプレーナデバイスでは、カソードエミッタ領域
7の外表面7aと、p型ベース領域2(ベース領域2の
厚さは例えば約70μm 、領域4の厚さは約450μm
)の外表面9とが同一平面上にくるように、エッチン
グによる溝5が、省かれている。p型ベース領域2は外
表面9に向かって不純物濃度が減少せしめられている。
その結果、各接合8のブレークダウンが生じたとして
も、接合湾曲効果によってわずかに変形してはいるが、
最大ベース不純物濃度の位置2mのあたりのシリコンの
バルクの範囲内で生じている。
【0005】いずれの従来技術の場合にも、シリコン表
面は各接合出現ライン8aの近傍で保護と安定化のため
に酸化膜被覆をしてもよい。
【0006】図1のデバイスの操作のターンオフモード
では、p型ベース領域2の表面と電気的に接触している
各電極10には、カソードエミッタ領域7の外表面と電
気的に接触している電極11aの全てに接触するカソー
ド電極プレート11aに対して、負の電圧が印加され
る。この結果、電極10を介してp型ベース領域2から
正のキャリア(正孔)が取り出されるとともに、カソー
ドエミッタ領域7からp型ベース領域2への、負のキャ
リア(電子)の注入が抑制される。電極10に印加した
負の電圧は、最初、たいていの部分では、ゾーン2aと
電極10のコンタクト表面10aとの間の領域2の横方
向の抵抗2rを横切った電圧降下として現れるが、後に
アノード電流密度が減少するに従い、接合8において
(これは、アバランシェブレークダウン電圧によって限
定され得るが)反転バイアスとして表れる。
【0007】ターンオフ能は、実際には横方向のベース
抵抗2rの均一性によって大きく左右されることがわか
っている。横方向のベース抵抗2rの均一性は、言い換
えると、溝5がエッチングされた深さの均一性の関数で
ある。
【0008】さらにまた、抵抗2rの実効値が最小に維
持されることが重要であり、これにより、領域2から正
のキャリアの取り出しに対する障害が最小となる。
【0009】さらに、電極10とp型ベース領域2の間
の各表面10aでのコンタクトの実効的均一性は、同様
に重要である。すなわちコンタクト抵抗は、均一でかつ
最小である必要がある。
【0010】実際に、基体の直径方向における溝5の深
さの変化によって、横方向の抵抗2rと表面10aでの
コンタクトの実効値の非均一性が生じ、これに従ってデ
バイス性能の最適値からの低下が生じる。この問題は、
デバイスの直径が増大するに従いより深刻となる。コン
タクト抵抗の低減および制御をはかるべく、コンタクト
(電極)10の下のp型ベース領域2の表面のある一部
に選択的に狭く表面濃度の高いp型拡散を行うようにし
てもよい。この方法は、工数の増大をまねくが、すべて
の問題に対して部分的な解決にしかならない。
【0011】図2のデバイスは図1のデバイスの中で見
出だされた均一性の問題のいくつかは解決するが、同一
平面上にある表面領域に選択的にコンタクトを形成する
ことによる複雑さの増大という犠牲を払う必要があっ
た。
【0012】また従来技術として、英国出願20828
36号では、半導体装置、例えば基体の対向する側に複
数の相補的な溝と突起をもつ、波形の半導体基体を含む
pinダイオードあるいはサイリスタについての記載が
ある。pinダイオードの場合、p型領域と真性領域と
の間の接合はほぼ1表面に並行に伸長する一方、n型領
域と真性領域との間の接合はほぼ他の表面に並行に伸長
する。これは、強度と剛性を犠牲にすることなく、この
ダイオードをより薄くするとともに活性領域を増大し電
流処理性能を高めることを目的としている。また、早期
ブレークダウンを避けるため、ダイオードは厚い周縁部
で囲まれている。一方、サイリスタの場合には、pn接
合、並列電極および環状電極は、絶縁分離されている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記実情に鑑
みてなされたもので、工数を増大することなく、高い電
流制御性を有すると共に、薄くかつ活性領域が大きい半
導体装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の特徴は、
半導体装置の製造方法において、メサ型表面をなすよう
に複数の島領域と溝とを形成すべく、半導体基体表面を
エッチングするエッチング工程と、前記不純物の等濃度
線が前記メサ型表面にほぼ一致するように、前記半導体
基体内に、前記表面を介して第1導電型の不純物を拡散
する第1の拡散工程と、前記第1の導電型の不純物とp
n接合を形成するように前記島領域内に第2の導電型の
不純物を拡散する第2の拡散工程とを含み、前記第1の
導電型の不純物の濃度が前記表面からある深さの位置で
最大となるように、前記第1の不純物拡散工程の後に、
アウト拡散を行うアウト拡散工程を含むことにある。
【0015】また本発明の第2の特徴は、半導体装置
が、メサ型表面を形成するように、複数の島領域と溝と
を与えるべくエッチングせしめられた表面を有する半導
体基体と、不純物の等濃度線が前記メサ型表面にほぼ一
致するように、前記半導体基体内に、前記表面を介して
注入せしめられた第1導電型の不純物と、前記第1の導
電型の不純物とpn接合を形成するように前記島領域内
に注入せしめられた第2の導電型の不純物とを含み、前
記第1の導電型の不純物の濃度が前記半導体基体の表面
からある深さの位置で最大となるように構成されたこと
にある。
【0016】前記不純物濃度が最大となる深さは、基体
表面から5μm 乃至25μm の深さの範囲にあるのが望
ましく、さらに望ましくは10μm 乃至15μm の深
さ、特に望ましくは約12μm である。
【0017】また前記pn接合は表面からの深さが、前
記第1の導電型の不純物濃度が最大となる深さとほぼお
なじ深さ、より浅くあるいはより深く形成されてもよ
い。
【0018】この半導体スィッチング装置は、サイリス
タ、例えば分散ゲート型、散在ゲート型のサイリスタあ
るいはGTOであってもよい。
【0019】
【作用】本発明によれば、工数の増大を招くことなく、
表面濃度の均一な表面を得ることができるため、コンタ
クト抵抗の均一な半導体装置を提供することが可能とな
る。特に絶縁分離領域を設けることなく基体表面全体に
デバイスを形成することができるため、素子の活性領域
の増大をはかることが可能となる。
【0020】また本発明によれば、不純物濃度が最大と
なる領域が表面から所定の深さをもつ位置となるため、
半導体基体外表面でのバイアスブレークダウンを避ける
ことができる。
【0021】
【実施例】以下、図面を参照しつつ、本発明の実施例に
ついて説明する。
【0022】まず、メサ型表面をもつように形成された
GTOサイリスタの製造工程について説明する。
【0023】ここでは、カソードエミッタ島に、プレー
ナカソードプレートがコンタクトせしめられ、横方向の
ベース抵抗は低く均一で、実質的にはメサエッチングの
深さに左右されないように構成されている。またゲート
カソード反転アバランシェブレークダウン電圧は、十分
かつ均一な電圧であり、メサ型表面から離間した位置で
アバランシェブレークダウンが発生するようになってい
る。
【0024】以下の例では、メサ型表面は、出発材料と
して、高抵抗のn型シリコンスライスを有するディスク
を用いこれを、エッチングすることによって形成され、
続いて、少なくとも、エッチングされたカソード面上
に、p型拡散を行い、さらにカソード面内のエッチング
されていない島領域表面に燐の選択拡散を行う。
【0025】従来のメサ技術では、不都合な結果として
前述したように、メサプロファイルをもつ領域では、p
型拡散後に、エッチング領域として元の表面を除去して
いたのに対し、本発明によれば、このような工程の結
果、均一な濃度をもつp型拡散領域の元の表面が、さら
なる燐の選択拡散のなされる領域以外のどこでも保持さ
れている。
【0026】シリコンディスクの対向するアノード面で
なされる拡散およびマスキング工程は、必要とするデバ
イス技術に応じて、反転ブロッキング、アノードエミッ
タ短絡などの中で知られているいずれの形態をとるよう
にしてもよい。
【0027】外表面でのカソードエミッタ反転バイアス
ブレークダウンを避けるという利点を確実にするため
に、p型ベース拡散プロファイルは、シリコン内部のあ
る深さ位置で最大不純物濃度を与えるように、p型ベー
ス拡散工程の後工程でアウト拡散段を用いて、調整され
る。
【0028】図3Aによれば、シリコンディスク20
は、比抵抗約120Ω・cmのn型で直径38mm, 厚さ6
00μm であり、下方の面(下面)20aには全体に、
そして対向する面すなわち上面20kには選択的に、通
常のフォトリソグラフィ法を用いた、マスキング21に
よる被覆がなされ、このマスクされた領域では酸の浸蝕
をうけないように、なっている。そして、弗酸と、硝酸
と酢酸の混合液によって約18μm の深さまでエッチン
グし、図3Bに示すように、選択的にマスクされた面上
にはエッチングされた溝25とマスクされた島26との
レリーフパターンが形成され、島領域と溝によってメサ
型表面が形成される。図4に上面図を示すように、溝2
5とマスクされた島26とのパターンは、半径方向に配
向する島26を同心円状に配置したものの1つをなす。
【0029】そして、ディスク20のマスクキングを完
全に剥離し、メサ型表面から約70μm の深さにpn接
合23を形成するように、ガリウムのp型拡散を行う。
アウト拡散の結果、不純物濃度が約12μm の深さで最
大となるように、不純物種の表面濃度は、所定時間後、
減少せしめられる。(基板本体内で最大濃度をもつよう
な、拡散/深さプロファイルの形成方法は、例えば米国
特許出願4605451で周知である)。ガリウムに対
する典型的な拡散プロファイルが図5に示されている。
この中で、ドーパント濃度は、メサ型表面からの距離に
対してプロットされている。ガリウムp型不純物の等濃
度線はほぼメサ型表面に従っている。
【0030】1200℃のウェット窒素雰囲気中で、酸
化膜の膜厚が約1.8μm となるまで熱処理を行うこと
により、図3Cに示すように、ディスク20の表面全体
を酸化物層24で被覆する。ここで突出した島のメサパ
ターンの形成に用いられたマスクの反転パターンである
マスクによってカソード表面とアノード表面のブランケ
ットマスクとが被覆され、アノード表面と島領域26の
露呈表面上で酸化物層24がエッチング除去される(図
3D)。このようにしてマスクを除いた島領域に、燐を
堆積して拡散し、この後酸化物層24を全体的に除去し
た後、さらなる酸化性雰囲気中で、カソードエミッタp
n接合28がほぼ18μm の深さ(図3E)になるよう
に、ドライブインする。このとき図示しない新しい表面
酸化物が生成される。そして、図1に示すコンタクト
(電極)10と11aと同様に金属電極を堆積すべく、
この新しい表面酸化物内に窓が形成される。
【0031】カソードエミッタpn接合28の注入効率
の制御は、代表的には(燐とガリウムの拡散プロファイ
ルの間に形成される)接合28のキャパシタンスの測定
と制御によって達成される。これらの接合の反転ブレー
クダウン電圧は、ガリウムの拡散プロファイルのピーク
濃度以外のすべてのファクタに対し比較的独立であるこ
とがわかる。
【0032】上記プロセスから得られる接合配列の形態
は、図6でより明確に示される。この段階では、高抵抗
のn型領域4(厚さ450μm )内にガリウムを拡散す
ることによって得られるpn接合23はエッチング除去
された溝25と突出した島領域26とによって規定され
るシリコンディスクのメサ型表面のプロファイルにほぼ
従っている。カソードエミッタ領域27を形成するため
の第2のn型拡散の深さは,望ましくは破線22mで表
されるp型ベース領域22内のp型不純物であるガリウ
ムの最大濃度をとる深さとほぼ同じであるが、(前記実
施例に示すと共に図6に示されたように)より大きいか
またはより小さく形成されてもよい。アウト拡散により
p型拡散のプロファイルは、カソードエミッタpn接合
28における最低のアバランシェブレークダウン電圧が
最低となるのが、最大ガリウム濃度ライン22mとカソ
ードエミッタpn接合28が交差するライン29の位置
かあるいはもしそのような交差が発生しないなら最近接
領域となるのを確実にする。仮にわずかのカソードエミ
ッタ領域27のずれにより、カソードエミッタpn接合
28がある位置で他の領域よりも溝25内に幾分深く形
成されたとしても、最大ガリウム濃度ライン22mはア
バランシエブレークダウン電圧を依然として比較的均一
化するであろう。さらに、最大ガリウム濃度ライン22
mは、どこでも、カソードエミッタ領域27が形成され
たシリコン表面には到達しないため、接合ブレークダウ
ンはいつも表面からある距離をおいた位置で存在する。
この効果は当業者なら容易に想到し得るものであろう。
【0033】p型ベース拡散領域22はメサ溝25のエ
ッチングでは厚さが減少されない。従ってその横方向の
抵抗22rはもはやエッチング深さの関数ではないしま
た抵抗22rの大きさがエッチング深さにより増大する
こともない。従って図1のデバイスの横方向の抵抗22
rと比較すると、抵抗22rはより低くかつより均一で
ある。さらに望ましい点は、ゲート電極10が形成され
る表面10aが表面抵抗が均一であり、均一なコンタク
ト性をより確実にすることにある。
【0034】メサ溝25は、p型拡散工程に先立ち、シ
リコン内に形成されるが、必ずしも第1のp型拡散工程
である必要はなく、高濃度でかつp型ベース導電性の主
要部分を得る第2のp型拡散に先立ち、低濃度で深いプ
ロファイルをもつ不純物(例えばドーパントとしてアル
ミニウム)を用いて接合23を形成することも可能であ
る。このような場合、メサ溝25の形成は第1および第
2のp型不純物注入工程の間になされ、従って接合23
は平坦な形すなわち第2の不純物の等濃度線がメサ型表
面にほぼ従うような形をとる。
【0035】本発明はGTOサイリスタ装置に対応した
例によって説明したが、これに限定されるものではな
い。例えば、本発明は、分散ゲート型あるいは散在型の
サイリスタなどの他の種類のサイリスタあるいは高電力
トランジスタなどのトランジスタに適用可能である。本
発明はGTOサイリスタ装置については長所を持つが、
メサ技術の適用によって簡単化されるコンタクト設計が
なされるサイリスタ装置の分野あるいはトランジスタ装
置の分野ならどこでも長所が得られる。このような場
合、ベース領域のコンタクト領域における不純物の表面
濃度を増大したり制御したりする付加拡散の必要なし
に、ターンオンあるいはベース電流分布の均一可改善を
はかることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のGTOサイリスタの部分断面図
【図2】従来のGTOサイリスタの部分断面図
【図3】本発明実施例のサイリスタの製造工程図
【図4】本発明実施例のサイリスタのカソードエミッタ
パターンを示す平面図
【図5】本発明実施例のプロセスの一例におけるp拡散
の不純物濃度と拡散深さのプロファイルとの関係を示す
図
【図6】本発明実施例のサイリスタの部分断面図
【符号の説明】
1 シリコン基板 2 p型のベース領域 3 接合 4 n型ベース領域 5 溝 6 島領域 7 n型カソードエミッタ領域 8 接合 9 外表面 10 電極 11 コンタクト 20 シリコンディスク 20a 下面 20k 上面 21 マスキング 22 p型ベース領域 23 pn接合 24 酸化物層 25 (メサ)溝 26 島(領域) 27 カソードエミッタ領域 28 カソードエミッタpn接合 29 最大ガリウム濃度ラインとカソードエミッタpn
接合が交差するライン

Claims (18)

    21 【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メサ型表面をなすように複数の島領域と
    溝とを形成すべく、半導体基体表面をエッチングするエ
    ッチング工程と、 前記不純物の等濃度線が前記メサ型表面にほぼ一致する
    ように、前記半導体基体内に、前記表面を介して第1導
    電型の不純物を拡散する第1の拡散工程と、 前記第1の導電型の不純物とpn接合を形成するように
    前記島領域内に第2の導電型の不純物を拡散する第2の
    拡散工程とを含み、 前記第1の導電型の不純物の濃度が前記表面からある深
    さの位置で最大となるように、前記第1の不純物拡散工
    程の後に、アウト拡散を行うアウト拡散工程を含むこと
    を特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記アウト拡散工程は、不純物濃度が、
    表面から5μm 乃至25μm の深さで最大となるように
    する工程であることを特徴とする請求項1に記載の半導
    体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記アウト拡散工程は、不純物濃度が、
    表面から10μm 乃至15μm の深さで最大となるよう
    にする工程であることを特徴とする請求項2に記載の半
    導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記アウト拡散工程は、不純物濃度が、
    表面から12μm の深さで最大となるようにする工程で
    あることを特徴とする請求項3に記載の半導体装置の製
    造方法。
  5. 【請求項5】 前記第2の不純物拡散工程は、前記第1
    の導電型の不純物濃度が最大となる深さとほぼおなじ深
    さ位置にpn接合が形成されるように不純物拡散を行う
    工程であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか
    に記載の半導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記第2の不純物拡散工程は、前記第1
    の導電型の不純物濃度が最大となる深さよりも浅い位置
    にpn接合が形成されるように不純物拡散を行う工程で
    あることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載
    の半導体装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記第2の不純物拡散工程は、前記第1
    の導電型の不純物濃度が最大となる深さよりも深い位置
    にpn接合が形成されるように不純物拡散を行う工程で
    あることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載
    の半導体装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記半導体装置はサイリスタであること
    を特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の半導体
    装置の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記サイリスタは、GTOサイリスタで
    あることを特徴とする請求項8に記載の半導体装置の製
    造方法。
  10. 【請求項10】 メサ型表面を形成するように、複数の
    島領域と溝とを与えるべくエッチングせしめられた表面
    を有する半導体基体と、 不純物の等濃度線が前記メサ型表面とほぼ一致するよう
    に、前記半導体基体内に、前記表面を介して注入せしめ
    られた第1導電型の不純物と、 前記第1の導電型の不純物とpn接合を形成するように
    前記島領域内に注入せしめられた第2の導電型の不純物
    とを含み、 前記第1の導電型の不純物の濃度が前記半導体基体の表
    面からある深さの位置で最大となるように構成されたこ
    とを特徴とする半導体装置
  11. 【請求項11】 前記深さは、前記半導体基体の表面か
    ら、5μm 乃至25μm の深さであることを特徴とする
    請求項10に記載の半導体装置。
  12. 【請求項12】 前記深さは、前記半導体基体の表面か
    ら、10μm 乃至15μm の深さであることを特徴とす
    る請求項11に記載の半導体装置。
  13. 【請求項13】 前記深さは、前記半導体基体の表面か
    ら、12μm の深さであることを特徴とする請求項12
    に記載の半導体装置。
  14. 【請求項14】 前記pn接合が、前記第1の導電型の
    不純物濃度が最大となる深さとほぼおなじ深さ位置に形
    成されていることを特徴とする請求項10乃至13のい
    ずれかに記載の半導体装置。
  15. 【請求項15】 前記pn接合は、前記第1の導電型の
    不純物濃度が最大となる深さよりも浅い位置に形成され
    ていることを特徴とする請求項10乃至13のいずれか
    に記載の半導体装置。
  16. 【請求項16】 前記pn接合は、前記第1の導電型の
    不純物濃度が最大となる深さよりも深い位置に形成され
    ていることを特徴とする請求項10乃至13のいずれか
    に記載の半導体装置。
  17. 【請求項17】 前記半導体装置はサイリスタであるこ
    とを特徴とする請求項10乃至16のいずれかに記載の
    半導体装置。
  18. 【請求項18】 前記サイリスタは、GTOサイリスタ
    であることを特徴とする請求項17に記載の半導体装
    置。
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