JPH07221349A - 気密ガラスレンズキャップ - Google Patents

気密ガラスレンズキャップ

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Publication number
JPH07221349A
JPH07221349A JP6007998A JP799894A JPH07221349A JP H07221349 A JPH07221349 A JP H07221349A JP 6007998 A JP6007998 A JP 6007998A JP 799894 A JP799894 A JP 799894A JP H07221349 A JPH07221349 A JP H07221349A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass
lens
tablet
ring
main body
Prior art date
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Pending
Application number
JP6007998A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiko Fujimaru
俊彦 藤丸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinko Electric Industries Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Industries Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Shinko Electric Industries Co Ltd filed Critical Shinko Electric Industries Co Ltd
Priority to JP6007998A priority Critical patent/JPH07221349A/ja
Publication of JPH07221349A publication Critical patent/JPH07221349A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】簡単な工夫でレンズの形状や寸法の精度の向上
を図ること。 【構成】キャップ本体に穿設された円形状の透孔に光透
過用ガラスを融着して形成されたレンズにより気密に封
止してなる気密ガラスレンズキャップにおいて、前記キ
ャップ本体内面のレンズ形成部の周囲に、リング状部材
を前記光透過ガラスに当接させて融着したことを特徴と
する気密ガラスレンズキャップ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発光素子や受光素子等
の光半導体装置用の気密ガラスレンズキャップに関す
る。光半導体装置用の気密ガラスレンズキャップには、
入・出射光を集めたり平行光に変換したりするための、
光透過用ガラスからなる球状レンズを備えたものがある
が、こうした球状レンズは一般に高価であり、キャップ
全体のコストを押し上げる要因となる。
【0002】
【従来の技術】そこで、図4に示すような気密ガラスレ
ンズキャップが知られている。この気密ガラスレンズキ
ャップは、安価なレンズを得るためにガラスの粘性を利
用するもので、キャップ本体1に円形状の透孔1aを穿
設し、この透孔1aに光透過用ガラスからなるレンズ2
を融着した構造を有している。
【0003】図5はレンズ2の融着工程図である。ま
ず、図5(a)に示すように、キャップ本体1の一端側
にガラス板、ガラス塊又はガラス粉末成型体などのタブ
レットT(以下「ガラスタブレット」と言う)を乗せた
後、図5(b)に示すように、キャップ本体1の一端側
から加熱してガラスタブレットTを溶融すると、ガラス
タブレットTの一方面Taにガラスの粘性による自由曲
面が形成される。
【0004】次いで、図5(c)に示すように、キャッ
プ本体1を上下逆さまにし、再び加熱してガラスタブレ
ットTを溶融すると、ガラスタブレットTの他方面Tb
にも同じくガラスの粘性による自由曲面が形成され、ガ
ラスの粘性を利用した凸形のレンズ2が形成される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の気密ガラスレンズキャップにあっては、ガラスの
粘性のみに依存してレンズ2を形成するため、特に、キ
ャップ本体1の内部に面した側(図5のTb参照)のレ
ンズの形状や寸法精度を安定的に得ることができないと
いう問題点があった。
【0006】すなわち、図5(c)の部分拡大図である
図6に示すように、溶融状態のガラスがキャップ本体1
の内壁面に沿って這い上がりやすく、ガラスの溶融状態
が不安定になったり、レンズ曲面間の高さが減少したり
して、レンズの形状が不均一となり、寸法精度も低下し
て所定の光学的特性が得られないという欠点があった。 [目的]そこで、本発明は、簡単な工夫でレンズの形状
や寸法の精度の向上を図ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、キャップ本体に穿設された円形状の透孔
に光透過用ガラスを融着して形成されたレンズにより気
密に封止してなる気密ガラスレンズキャップにおいて、
前記キャップ本体内面のレンズ形成部の周囲に、リング
状部材を前記光透過ガラスに当接させて融着したことを
特徴とし、又は、前記リング状部材の内径が、前記透孔
の内径とほぼ同等か若しくはそれよりも大きく、且つ、
前記リング状部材の外径が、前記キャップ本体の円筒状
部の内径よりもわずかに小さいことを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明では、リング状部材によって溶融した光
透過用ガラスがせき止められる。したがって、溶融した
光透過用ガラスのキャップ本体内壁面への這い上がりが
防止され、レンズ面の高さ減少が回避されると共に、レ
ンズの形状や寸法の精度向上が図られる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1〜図3は本発明に係る気密ガラスレンズキャ
ップの一実施例を示す図である。図1において、10は
下端に外向きのリブ10aを形成した円筒状のキャップ
本体であり、キャップ本体10の一端側の壁面には円形
状の透孔10bが穿設されている。なお、キャップ本体
10は、コバール等の鉄−ニッケル−コバルト合金又は
42アロイ等の鉄−ニッケル合金等によって形成されて
いる。
【0010】透孔10bには、光透過用ガラスを融着し
て形成されたレンズ11が気密性を保って固着されてお
り、この光透過用ガラスには、硼珪酸系ガラス等の硬質
ガラスを用いることができる。なお、キャップ本体10
が比較的に熱膨張係数の大きい材料によって形成されて
いる場合には、硼珪酸系ガラス等の組成を変化させた
り、ソーダバリウム系ガラス等の軟質ガラスを用いたり
してもよい。
【0011】12はキャップ本体10の内部に収容され
たリング状部材であり、リング状部材12の内径は透孔
10bの内径と同等か若しくは大きく、このリング状部
材12によってガラスタブレットの融着時の流れを制御
するようにしている。なお、リング状部材12の外径
は、キャップ本体10の円筒状部の内径よりもわずかに
小さくするのが好ましい。また、リング状部材12に
は、コバール等の鉄−ニッケル−コバルト合金や42ア
ロイ等の鉄−ニッケル合金を使用し、キャップ本体10
に熱膨張係数を合わせてある。
【0012】図2は本実施例の融着工程図である。ま
ず、図2(a)に示すように、キャップ本体10の一端
側に硬質ガラス板等のガラスタブレットTを乗せた後、
図2(b)に示すように、キャップ本体10の一端側か
ら加熱してガラスタブレットTを溶融すると、ガラスタ
ブレットTの一方面Taにガラスの粘性による自由曲面
が形成される。
【0013】次いで、図2(c)に示すように、キャッ
プ本体10を上下逆さまにすると共に、キャップ本体1
0の内部にリング状部材12を落とし込み、その後、図
2(d)に示すように、再び加熱してガラスタブレット
Tを溶融すると、ガラスタブレットTの他方面Tbに同
じくガラスの粘性による自由曲面が形成され、ガラスの
粘性を利用したレンズ11が形成される。
【0014】このような実施例によれば、キャップ本体
10の内部にリング状部材12を落とし込んだ後、キャ
ップ本体10の内部側のガラスを加熱溶融するだけで、
キャップ本体10の内部側のレンズ形状や寸法精度を安
定的に得ることができるという特有の効果が得られる。
すなわち、図2(d)の部分拡大図である図3に示すよ
うに、溶融状態のガラスはリング状部材12によってせ
き止められ、溶融ガラスのキャップ本体1の内壁面への
這い上がりが防止される。したがって、レンズ11の高
さ減少を回避できると共に、リング状部材12の内径と
ほぼ同等の寸法を持つレンズ11を安定的に形成でき
る。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、キャップ本体の内部に
透孔の内径と同等か若しくは大きな内径を有するリング
状部材を収容し、このリング状部材を光透過用ガラスに
当接させ、このリング状部材によって光透過用レンズの
融着時の流れを制御するだけで、レンズの形状や寸法の
精度向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の構造図である。
【図2】一実施例の融着工程図である。
【図3】図2(d)の部分拡大図である。
【図4】従来例の構造図である。
【図5】従来例の融着工程図である。
【図6】図5(c)の部分拡大図である。
【符号の説明】
10:キャップ本体 10b:透孔 11:レンズ 12:リング状部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】キャップ本体(10)に穿設された円形状
    の透孔(10b)に光透過用ガラスを融着して形成され
    たレンズ(11)により気密に封止してなる気密ガラス
    レンズキャップにおいて、 前記キャップ本体(10)内面のレンズ(11)形成部
    の周囲に、リング状部材(12)を前記光透過ガラスに
    当接させて融着したことを特徴とする気密ガラスレンズ
    キャップ。
  2. 【請求項2】前記リング状部材(12)の内径が、前記
    透孔(10b)の内径とほぼ同等か若しくはそれよりも
    大きく、 且つ、前記リング状部材(12)の外径が、前記キャッ
    プ本体(10)の円筒状部の内径よりもわずかに小さい
    ことを特徴とする請求項1記載の気密ガラスレンズキャ
    ップ。
JP6007998A 1994-01-28 1994-01-28 気密ガラスレンズキャップ Pending JPH07221349A (ja)

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JP6007998A JPH07221349A (ja) 1994-01-28 1994-01-28 気密ガラスレンズキャップ

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JP6007998A JPH07221349A (ja) 1994-01-28 1994-01-28 気密ガラスレンズキャップ

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001162858A (ja) * 1999-11-30 2001-06-19 Xerox Corp 目標面照射装置
EP1906221A1 (en) * 2006-09-28 2008-04-02 Lg Electronics Inc. Lens, manufacturing method thereof, and light emitting device package using the same
JP2015135533A (ja) * 2013-08-16 2015-07-27 國昭 永山 スマートデバイス用レンズユニット及び透過型複式顕微鏡装置

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