JPH0722196A - タンデム加速器 - Google Patents

タンデム加速器

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Publication number
JPH0722196A
JPH0722196A JP18867193A JP18867193A JPH0722196A JP H0722196 A JPH0722196 A JP H0722196A JP 18867193 A JP18867193 A JP 18867193A JP 18867193 A JP18867193 A JP 18867193A JP H0722196 A JPH0722196 A JP H0722196A
Authority
JP
Japan
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canal
inlet
canal member
stripper
inlet canal
Prior art date
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Pending
Application number
JP18867193A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Kimura
寿男 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissin High Voltage Co Ltd
Original Assignee
Nissin High Voltage Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissin High Voltage Co Ltd filed Critical Nissin High Voltage Co Ltd
Priority to JP18867193A priority Critical patent/JPH0722196A/ja
Publication of JPH0722196A publication Critical patent/JPH0722196A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 入口カナール部材の軽量化、冷却効率の向上
を図ること。 【構成】 入口カナール部材22は、全体として同心の
二重筒体を有して形成されており、ビームが内部を通る
円筒部23、その外側の円錐筒部24、両筒部の先端の
ビーム吸収体としてのカーボンプレート13が取り付け
られる環状結合部25、対向するフランジ部26,27
からなる。入口カナール部材のフランジ部はスペーサ2
9とボルト30により、低エネルギー側加速管2の端末
フランジ8と、その内部にストリッパカナール9が入り
込んでいる伸縮継手11との間に取り付けられる。入口
カナール部材の二重筒体の内部を高圧絶縁ガスが対流、
循環し、カーボンプレートの発熱を放熱し、同カナール
部材の温度を低く抑える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷却効率の良い入口カ
ナール部材を有し、小型化及び荷電変換効率の向上を図
ったタンデム加速器に関する。
【0002】
【従来の技術】図2はタンデム加速器の概略図であり、
加速器本体部分は高圧絶縁ガスが充填された圧力タンク
1の内部に収容されている。負イオンビ−ムが導入され
る低エネルギー側加速管2に荷電変換部3が結合され
る。同変換部は高電圧ターミナル部4内に位置し、両端
に伸縮継手を有するハウジング部材内に各構成部品を一
式収納する形式で構成されており、低エネルギー側加速
管2と荷電変換された正イオンビ−ムを加速する高エネ
ルギー側加速管5の間に組み込まれる。
【0003】図3は、荷電変換部3における負イオンビ
ーム導入部分の断面構成図である。低エネルギー側加速
管2は加速管電極6と加速管碍子7を多段に積み重ねて
構成されており、同加速管の端末フランジ8に、ストリ
ッパカナール9を収容しているストリッパハウジング1
0が伸縮継手11を介して結合されている。ストリッパ
カナール9の負イオンビーム入射側に入口カナール部材
12が設けられており、同部材の先端部にビーム吸収体
としてカーボンプレート13が取り付けられている。入
口カナール部材12のビーム開口14の内径はストリッ
パカナール9の内径と同じであり、同カナール部材の右
端部は、ストリッパカナールが嵌合し、同カナールを支
持する段部15が形成されており、この段部近くにスト
リッパカナール内に導入されるストリッパガスの複数の
循環開口16が形成されている。
【0004】入口カナール部材12への入射負イオンビ
−ムの一部は、有効にビーム開口径内に入射せず、カー
ボンプレート13に衝突し、ビームエネルギーは熱エネ
ルギーに変換される。そこで、入口カナール部材12
は、その発熱を冷却するために、高熱伝導率の銅を用い
て構成され、大きな伝熱断面積を有するものであり、そ
の取り付けフランジ部17には周辺部に放熱フィン18
が形成されており、同フランジ部はストリッパハウジン
グ10と伸縮継手11のフランジの間に取り付けられて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図4に示すように、低
エネルギー側加速管2に導入された負イオンビ−ムは加
速管のレンズ作用により絞られて入口カナール部材12
とストリッパカナール9のストリッパカナール部に入射
する。同カナール部へのビームの入射立体角θはカナー
ル部のアクセプタンスの大きさを示すものであり、カナ
ール部が加速管2に近いほど入射角θしたがってアクセ
プタンスを大きくすることができ、カナール部へのビー
ム入射量を大きくすることができる。
【0006】したがって、入口カナール部材12は低エ
ネルギー側加速管2の端部に近接して配置した方が、加
速管からの負イオンビームの導入に係るストリッパカナ
ール部のアクセプタンスが増加し、タンデム加速器本体
部の全体の長さを短くすることができる。この点、入口
カナール部材12の取り付けフランジ17を低エネルギ
ー側加速管2の端末フランジ8に直接取り付けることが
考えられる。しかし、入口カナール部材12は、放熱フ
ィン18が圧力タンク内の高圧絶縁ガスに直接触れるこ
とにより放熱、冷却されるが、このとき、取り付けフラ
ンジ17も高温状態にあり、その熱が端末フランジ8に
伝わり、接着構造で製作されている加速管2の端末フラ
ンジ8と加速管電極6、加速管電極と加速管碍子7の接
合部に悪い影響を及ぼすことになる。
【0007】また、入口カナール部材12は熱伝導を確
保するために全体がムクの銅でできており、その重量は
15Kg程度に達し、荷電変換部全体の軽量化を阻む原
因となっている。
【0008】本発明は、入口カナール部材を軽量で冷却
効率の良い構造のものとし、タンデム加速器の小型化、
荷電変換効率の向上を図ることを目的とするものであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のタンデム加速器
は、荷電変換用ストリッパカナールの負イオンビーム入
射側に設けられ、先端部にビーム吸収体を有する入口カ
ナール部材が、内部に高圧絶縁ガスが対流、循環する同
心の二重筒体で構成されていることを特徴とするもので
ある。
【0010】
【作用】入口カナール部材における同心の二重筒体の内
部を高圧絶縁ガスが対流、循環するから、ビーム吸収体
の取り付け部分を含めてカナール部材全体が冷却され、
その温度は低く抑えられるから、入口カナール部材の低
エネルギー側加速管への直接取り付けを可能にする。
【0011】
【実施例】本発明の一実施例について図面を参照して説
明する。図1は、荷電変換部の負イオンビーム入口部分
の断面構成図であり、図2ないし図4と同一符号は同等
部分を示す。入口カナール部材22は、低エネルギー側
加速管2の端末フランジ8に結合される。同カナール部
材は、全体として同心の二重筒体を有して形成されてお
り、ビームが内部を通過する円筒部23、この円筒部の
外側の円錐筒部24、これら両筒部の先端の結合部であ
り、ビーム吸収体としてのカーボンプレートが取り付け
られる環状結合部25及び、各筒部のフランジ部であっ
て、高圧絶縁ガスの通路となる間隔を有して対向するフ
ランジ部26,27からなる。
【0012】ストリッパカナール9はカナール支持柱2
8によりストリッパハウジング10内に支持されてお
り、同カナールはその先端部がストリッパハウジングに
結合した伸縮継手11の内部に入り込んで配置されてい
る。入口カナール部材22はフランジ部26,27によ
って低エネルギー側加速管2の端末フランジ8と伸縮継
手11との間にスペーサ29とボルト30を用いて取り
付けられる。この取り付けに際しては、先ず、入口カナ
ール部材22のフランジ部26を仮止めボルト31によ
って低エネルギー側加速管2の端末フランジ8に固定
し、入口カナール部材を低エネルギー側加速管に取り付
けておく。次いで、ストリッパカナール9を支持柱によ
ってカナールハウジング10に取り付け、同ハウジング
の両端に伸縮継手11を取り付けた組立て体を入口カナ
ール部材22と高エネルギー側加速管に結合することに
より行われる。即ち、同組立て体の低エネルギー側加速
管2及び入口カナール部材22との取り付けは、仮止め
ボルト31を外し、入口カナール部材のフランジ部2
6,27の間にスペーサ29を挾んでボルト30により
固定する。ストリッパカナール9内に導入され、入口カ
ナール部材22の方向に流れるストリッパガスは、スト
リッパカナールと入口カナール部材との間隙部32を通
って循環する。
【0013】入口カナール部材22を低エネルギー側加
速管2に取り付けることにより、入口カナール部材のビ
ーム導入部は低エネルギー側加速管の最終段の加速管電
極の直後に位置し、ストリッパカナール部のアクセプタ
ンスが良くなり、ビーム輸送効率を向上させる。かかる
ストリッパカナール9と入口カナール部材22の配置構
成に伴い、高電圧タ−ミナル部内に位置する荷電変換部
の寸法は全体として小型化、短縮される。
【0014】入口カナール部材22の円筒部23内に入
射せずに、カーボンプレート13に衝突した負イオンビ
−ムのエネルギーは熱エネルギーに変換され、その熱は
円筒部及び円錐筒部24からフランジ部26,27へと
伝わる。低エネルギー側加速管2の端末フランジ8と伸
縮継手11との間に取り付けられているフランジ部26
と同27の対向間隔部は圧力タンク内の高圧絶縁ガス空
間に開放しており、この対向間隔部を通じて高圧絶縁ガ
スが円筒部及び円錐筒部の間を対流、循環し、入口カナ
ール部材12は放熱する。入口カナール部材22は、円
筒部23、円錐筒部24はもとより、カーボンプレート
13が取り付けられている環状結合部25の部分を含め
てフランジ部26,27の部分まで絶縁ガスの対流、循
環により全体に亘って放熱、冷却されるから、同カナー
ル部材の温度は低く抑えられる。
【0015】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成した
ので、入口カナール部材は、高圧絶縁ガスが対流、循環
する同心の二重筒体で形成されているから、従来の高熱
伝導率、大断面積のムクの銅でできているものと比べて
はるかに軽量となり、そして、同カナール部材は、ビー
ム吸収体の取り付け部分を含めて絶縁ガスの対流、循環
により冷却されるから、その温度を低くすることがで
き、アウトガスの放出が低減される。
【0016】入口カナール部材の温度が低く抑えられる
から、入口カナール部材したがってストリッパカナール
部の入口を低エネルギー側加速管に近接して配置するこ
とが可能となり、カナール部のアクセプタンスが良くな
り、ビームの輸送効率が向上すると共に、荷電変換部の
寸法を小型化することができ、タンデム加速器全長を短
くできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の断面構成図である。
【図2】タンデム加速器の概略図である。
【図3】荷電変換部における負イオンビ−ム導入部分の
断面構成図である。
【図4】ストリッパカナール部へのビーム入射について
の説明図である。
【符号の説明】
2 低エネルギー側加速管 9 ストリッパカナール 10 ストリッパハウジング 11 伸縮継手 13 ビーム吸収体(カーボンプレート) 22 入口カナール部材 23 円筒部 24 円錐筒部 25 環状結合部 26,27 フランジ部 29 スペーサ 30 ボルト

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 荷電変換用ストリッパカナールの負イオ
    ンビーム入射側に設けられ、先端部にビーム吸収体を有
    する入口カナール部材が、内部に高圧絶縁ガスが対流、
    循環する同心の二重筒体で構成されていることを特徴と
    するタンデム加速器。
JP18867193A 1993-07-02 1993-07-02 タンデム加速器 Pending JPH0722196A (ja)

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JP18867193A JPH0722196A (ja) 1993-07-02 1993-07-02 タンデム加速器

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JP18867193A JPH0722196A (ja) 1993-07-02 1993-07-02 タンデム加速器

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JPH0722196A true JPH0722196A (ja) 1995-01-24

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ID=16227819

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JP18867193A Pending JPH0722196A (ja) 1993-07-02 1993-07-02 タンデム加速器

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20130225115A1 (en) * 2011-07-11 2013-08-29 Ntt Docomo, Inc. Communication terminal and information providing method

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20130225115A1 (en) * 2011-07-11 2013-08-29 Ntt Docomo, Inc. Communication terminal and information providing method
US9509424B2 (en) * 2011-07-11 2016-11-29 Ntt Docomo, Inc. Communication terminal and information providing method

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