JPH0747840Y2 - タンデム加速装置 - Google Patents
タンデム加速装置Info
- Publication number
- JPH0747840Y2 JPH0747840Y2 JP1988138749U JP13874988U JPH0747840Y2 JP H0747840 Y2 JPH0747840 Y2 JP H0747840Y2 JP 1988138749 U JP1988138749 U JP 1988138749U JP 13874988 U JP13874988 U JP 13874988U JP H0747840 Y2 JPH0747840 Y2 JP H0747840Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooling plate
- energy side
- canal
- accelerating tube
- cooling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 24
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 10
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 claims description 6
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 10
- 238000010884 ion-beam technique Methods 0.000 description 7
- 230000003685 thermal hair damage Effects 0.000 description 4
- 239000002826 coolant Substances 0.000 description 3
- 150000002500 ions Chemical class 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Particle Accelerators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案はタンデム加速装置に関する。
(従来の技術) 周知のようにタンデム加速装置は、イオンビームの荷電
変換をうまく利用するもので、低エネルギー側の加速管
と高エネルギー側の加速管と、その間に配置される、荷
電変換部であるチャージストリッパーによって、主とし
て構成されている。
変換をうまく利用するもので、低エネルギー側の加速管
と高エネルギー側の加速管と、その間に配置される、荷
電変換部であるチャージストリッパーによって、主とし
て構成されている。
第2図は従来のこの種タンデム加速装置を示し、1は低
エネルギー側の加速管、2は冷却フイン3を備えた冷却
板、4はダクト、5はカナール、6は高エネルギー側の
加速管である。
エネルギー側の加速管、2は冷却フイン3を備えた冷却
板、4はダクト、5はカナール、6は高エネルギー側の
加速管である。
冷却板2、カナール5およびダクト4によって荷電変換
部7が構成されている。そしてこれらはタンデム圧力容
器8内に設置され、絶縁ガスが封入される。
部7が構成されている。そしてこれらはタンデム圧力容
器8内に設置され、絶縁ガスが封入される。
加速管1側からの負イオンビーム10は、カナール5の中
心を通って加速管6に導かれる。その途中で負イオンビ
ーム10は、カナール中のストリッパー用ガズと衝突し荷
電変換される。10′は正イオンビームである。以上の構
成、作用はすでによく知られている。
心を通って加速管6に導かれる。その途中で負イオンビ
ーム10は、カナール中のストリッパー用ガズと衝突し荷
電変換される。10′は正イオンビームである。以上の構
成、作用はすでによく知られている。
(考案が解決しようとする課題) ところでこのような構成において、ビームがカナール5
内を通過するとき、全てのビームが損失なく通過するの
ではなく、ビーム電流、加速電圧、ビーム集束の条件に
よっては、カナール5の入口付近に衝突してストップし
てしまうことがある。
内を通過するとき、全てのビームが損失なく通過するの
ではなく、ビーム電流、加速電圧、ビーム集束の条件に
よっては、カナール5の入口付近に衝突してストップし
てしまうことがある。
このときビームが持っている運動エネルギーは、熱エネ
ルギーに変換される。発生した熱は冷却板2に伝導さ
れ、フイン3から絶縁ガス中に放散されるが、その一部
は加速管1に伝導されることがある。
ルギーに変換される。発生した熱は冷却板2に伝導さ
れ、フイン3から絶縁ガス中に放散されるが、その一部
は加速管1に伝導されることがある。
ところが周知のように加速管1は、ガラスと金属電極と
によって構成され、それらは接着剤によって接合されて
いるので熱に弱い。そのため前記のように伝導されてき
た熱によって、この加速管1は大きなダメージを受ける
ことがある。同じようにカナール5も熱的にダメージを
受ける。
によって構成され、それらは接着剤によって接合されて
いるので熱に弱い。そのため前記のように伝導されてき
た熱によって、この加速管1は大きなダメージを受ける
ことがある。同じようにカナール5も熱的にダメージを
受ける。
ところで最近に至ってタンデム加速器での加速ビーム量
が急速に増大している。現在でも既にビーム電流が数10
0μAの負イオンが入射されている。またmA級の負イオ
ン源が開発されている。これらのビームにより、荷電変
換部7へ持ち込まれるビームパワーWは、加速電圧を1M
Vとし、ビーム電流を1mAとすれば、 W=1MV×1mA=1kW にもなる。さらに電圧、電流が増大すれば、それぞれに
比例してビームパワーも増大する。
が急速に増大している。現在でも既にビーム電流が数10
0μAの負イオンが入射されている。またmA級の負イオ
ン源が開発されている。これらのビームにより、荷電変
換部7へ持ち込まれるビームパワーWは、加速電圧を1M
Vとし、ビーム電流を1mAとすれば、 W=1MV×1mA=1kW にもなる。さらに電圧、電流が増大すれば、それぞれに
比例してビームパワーも増大する。
このようにビームパワーの増大化にともなって、カナー
ル5、加速管1に与えられる熱も増大する。そのため冷
却板2、冷却フィン3などの熱伝導による自然冷却で
は、カナール5、加速管1の熱的ダメージを解消させる
ことは極めて困難となる。
ル5、加速管1に与えられる熱も増大する。そのため冷
却板2、冷却フィン3などの熱伝導による自然冷却で
は、カナール5、加速管1の熱的ダメージを解消させる
ことは極めて困難となる。
この考案はビームパワーが増大化しても、カナール、加
速管の熱的ダメージの発生を軽減することを目的とす
る。
速管の熱的ダメージの発生を軽減することを目的とす
る。
(課題を解決するための手段) この考案は荷電変換部と低エネルギー側加速管との間に
冷却板を設置し、その内部に冷媒を循環させることによ
って冷却することを特徴とする。
冷却板を設置し、その内部に冷媒を循環させることによ
って冷却することを特徴とする。
(作用) カナールにビームが衝突したことによって発生する熱の
うちの一部が、低エネルギー側の加速管に伝導されよう
とするが、この熱は冷媒によって冷却されている冷却板
で冷却され、これによって熱が除去されるようになる。
うちの一部が、低エネルギー側の加速管に伝導されよう
とするが、この熱は冷媒によって冷却されている冷却板
で冷却され、これによって熱が除去されるようになる。
(実施例) この考案の実施例を第1図によって説明する。
なお第2図と同じ符号を付した部分は、同一または対応
する部分を示す。この考案にしたがい、冷却板2の内部
に冷媒の循環通路11を形成する。そして圧力容器8の外
部から導入される絶縁パイプ12,13を、循環通路11に接
続する。
する部分を示す。この考案にしたがい、冷却板2の内部
に冷媒の循環通路11を形成する。そして圧力容器8の外
部から導入される絶縁パイプ12,13を、循環通路11に接
続する。
いま絶縁パイプ12を介して、冷媒を冷却板2内の循環通
路11に供給すると、冷媒は冷却板2内を循環してから、
絶縁パイプ13より排出される。この冷媒の循環によって
冷却板2が冷却されるようになる。
路11に供給すると、冷媒は冷却板2内を循環してから、
絶縁パイプ13より排出される。この冷媒の循環によって
冷却板2が冷却されるようになる。
このためイオンビームがカナール5に衝突したことによ
って熱が発生しても、その熱は冷却板2によって除去さ
れる。これによってカナール5、加速管1の熱的ダメー
ジが解消されるようになる。冷却板2はフィンのみによ
る自然冷却とは異なり、冷媒による強制冷却であるた
め、イオンビームによる発生熱は速やかに除去されるよ
うになる。したがってイオンビームの増大化にも充分に
対処することが可能となる。
って熱が発生しても、その熱は冷却板2によって除去さ
れる。これによってカナール5、加速管1の熱的ダメー
ジが解消されるようになる。冷却板2はフィンのみによ
る自然冷却とは異なり、冷媒による強制冷却であるた
め、イオンビームによる発生熱は速やかに除去されるよ
うになる。したがってイオンビームの増大化にも充分に
対処することが可能となる。
なお図では冷却フィン3を省略しているが、第2図と同
じように冷却フィン3を冷却板2に設置してもよい。
じように冷却フィン3を冷却板2に設置してもよい。
(考案の効果) 以上詳述したようにこの考案によれば、荷電変換部に衝
突するイオンによって発生する熱によって、低エネルギ
ー側の加速管が熱的ダメージを受けるのを極力回避し、
もってこの加速管の熱に対する安全性を確保することが
でき、しかもビームパワーが増大することがあっても、
これに充分に対処可能となるといった効果を奏する。
突するイオンによって発生する熱によって、低エネルギ
ー側の加速管が熱的ダメージを受けるのを極力回避し、
もってこの加速管の熱に対する安全性を確保することが
でき、しかもビームパワーが増大することがあっても、
これに充分に対処可能となるといった効果を奏する。
第1図はこの考案の実施例を示す断面図、第2図は従来
例の断面図である。 1……低エネルギー側の加速管、2……冷却板、5……
カナール、6……高エネルギー側の加速管、7……荷電
変換部、11……循環通路、12,13……絶縁パイプ、
例の断面図である。 1……低エネルギー側の加速管、2……冷却板、5……
カナール、6……高エネルギー側の加速管、7……荷電
変換部、11……循環通路、12,13……絶縁パイプ、
Claims (1)
- 【請求項1】低エネルギー側の加速管と荷電変換部と高
エネルギー側の加速管とを圧力容器内に配置してなるタ
ンデム加速装置において、前記荷電変換部と低エネルギ
ー側加速管との間に、内部に冷媒を循環させる循環通路
を有する冷却板を設置するとともに、前記循環通路は前
記圧力容器外と連通する絶縁パイプからなる冷媒通路に
接続してなるタンデム加速装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988138749U JPH0747840Y2 (ja) | 1988-10-25 | 1988-10-25 | タンデム加速装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988138749U JPH0747840Y2 (ja) | 1988-10-25 | 1988-10-25 | タンデム加速装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0259600U JPH0259600U (ja) | 1990-05-01 |
| JPH0747840Y2 true JPH0747840Y2 (ja) | 1995-11-01 |
Family
ID=31401378
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988138749U Expired - Lifetime JPH0747840Y2 (ja) | 1988-10-25 | 1988-10-25 | タンデム加速装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0747840Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH074799Y2 (ja) * | 1987-02-03 | 1995-02-01 | 日新ハイボルテ−ジ株式会社 | タンデム型イオン加速装置 |
-
1988
- 1988-10-25 JP JP1988138749U patent/JPH0747840Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0259600U (ja) | 1990-05-01 |
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