JPH072228A - 自動包装装置の給袋装置 - Google Patents

自動包装装置の給袋装置

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JPH072228A
JPH072228A JP14611093A JP14611093A JPH072228A JP H072228 A JPH072228 A JP H072228A JP 14611093 A JP14611093 A JP 14611093A JP 14611093 A JP14611093 A JP 14611093A JP H072228 A JPH072228 A JP H072228A
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bag
chute
bag mouth
mouth
suction cups
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Ryoichi Morita
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KAMACHIYOU SEIKO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 袋口71を確実にシュート3の外形より大き
く開放でき、シュートに装着するときに袋7が左右に振
れにくくし、端部クランプ時に袋口の左右各端部72を
正確に正規の折り目部分で折畳んだ状態でクランプし得
るようにする。 【構成】 袋7の袋口71を袋口開放手段20により前
後各側から開放せしめ、その状態で袋口開放手段20を
昇降手段30により上動せしめて、開放状態にある袋口
71をシュート3の下部外周に被せるようにした給袋装
置において、吸盤23,23とともに近接・離間方向に
進退動作せしめられ且つ袋口開放手段20とともに上下
動せしめられ、さらに開放せしめられた袋口71近傍の
左右各端部寄り外面をそれぞれ前後各側から弾性付勢手
段40,40で弾性的に付勢し、さらに該弾性付勢手段
40,40は、袋7を装着させたシュート3が給袋位置
から充填位置B側に退出するときに袋7に押圧されて外
方に退避し得る如くした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば粉体のような原
料を袋内に一定量づつ自動で収容し得るようにした自動
包装装置に関し、さらに詳しくはそのような自動包装装
置の給袋位置において、袋をシュートに装着するための
給袋装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図1には従来の自動包装装置1を示して
いる(例えば特開平4ー327122号公報)。この図
1に示す従来の自動包装装置1は、粉体のような原料を
一定量づつ袋内に収容するためのもので、合計6個のシ
ュート3,3・・を角度60°づつ間欠回転せしめると
ともに、給袋位置Aにおいて給袋装置2でシュート3に
袋7を装着し、第1充填位置Bにおいて袋7内に原料を
粗充填し、第2充填位置Cにおいて同じく袋7内に原料
を中量充填し、第3充填位置Dにおいて最終の正確な重
量となるように袋7内に原料を少量充填する。次に真空
脱気位置Eにおいて袋7内の原料中の空気を排除した
後、取外し位置Fにおいて原料入り袋70をシュート3
から取外し、続いてその空になったシュート3を給袋位
置Aまで戻す。尚、取外し位置Fにおいてシュート3か
ら取外された原料入り袋70は、回転リフトテーブル1
7上に載せられ、且つ回転リフトテーブル17がコンベ
ア19側に向けられた後、プッシャー装置18によりコ
ンベア19上に送り出されて次工程(例えば開口部シー
ル工程)側に搬送される。この自動包装装置1は、この
ような動作を順次繰り返して行い、一定量の原料を順次
連続して袋内に収容し得るようになっている。
【0003】この従来の自動包装装置1における給袋装
置2は、図2に示すように袋7を順次1枚づつ傾斜受台
11上に供給するための供給ローラ10と、傾斜受台1
1上の袋7を給袋位置Aにあるシュート3の直下に鉛直
姿勢で保持させる姿勢変更装置12と、シュート3の下
方において閉口状態にある袋7の袋口71を前後各側か
らそれぞれ真空吸引によって吸着・保持し得る前後一対
の吸盤23,23を有している。又、該各吸盤23,2
3は、符号23aで示す相互に離間する位置と符号23
bで示す相互に近接する位置との間で進退動作せしめる
とともに、該各吸盤23,23を実線図示する中間待機
高さH0と符号23aで示す袋口受取高さH1と符号23
cで示す袋口装着高さH2との間で上下動せしめ得るよ
うになっている。
【0004】他方、シュート3側には、図2〜図4に示
すように、該シュート3の下部外周に被された袋口71
を保持するための端部クランプ装置5,5(左右一対あ
る)及び全周クランプ装置6が設けられている。端部ク
ランプ装置5は、袋口71の左右各端部72,72をそ
れぞれ前後各側から挟圧保持する前後一対のクランプ部
材52,52を有している。この各クランプ部材52,
52は、図3に示すようにエアシリンダ51の伸縮動作
によって、上方開放位置と符号52aで示す下方挟持位
置との間で上下弧回動せしめられるようになっている。
又、全周クランプ装置6にも、それぞれエアシリンダ6
1,61によって作動せしめられる前後一対のクランプ
部材62,62を有している。この全周クランプ装置6
側のクランプ部材62は、シュート3の外周面に沿う半
周の円弧形状に形成されていて、合体時に両クランプ部
材62,62で円形を構成するようになっている。
【0005】そして、この自動包装装置1は、次のよう
に作動する。即ち、まず、図2に示すように供給ローラ
10により傾斜受台11上に供給された袋7を姿勢変更
装置12により符号7aで示す鉛直姿勢まで立起こす→
各吸盤23,23を中間待機高さH0から袋口受取高さ
1(符号23aの位置)まで下動させる→各吸盤23
a,23aを袋口71の前後各外面に当接する(符号2
3bの位置)まで相互に近接させて該各吸盤で袋口71
の前後対向外面をそれぞれ吸着・保持させる→袋口71
の前後対向外面を吸着・保持させたままで各吸盤を符号
23a,23aで示すように相互に離間させて袋口71
を開放させる(このとき袋口71は図4に示すようにシ
ュート3の外形より大きく開放される)→各吸盤で袋口
71を吸着・保持したまま袋口装着高さH2(符号23
cの位置)まで上動させて袋口71をシュート3の下部
外周に被せる→端部クランプ装置5の左右各側にある前
後各クランプ部材52,52をそれぞれ下方に弧回動さ
せて袋口71の左右各端部72,72をそれぞれ前後各
側から挟圧保持する(図3及び図4における符号52a
の状態)→この動作とほぼ同時に吸盤23,23の吸着
作用を停止させる→各吸盤を符号H2の高さから中間待
機高さH0まで下動させる→全周クランプ装置6の各ク
ランプ部材62,62を相互に近接する方向に作動させ
て袋口71を全周に亘ってクランプする→そして袋つき
のシュート3を図1に示すように給袋位置Aから第1充
填位置B側に退出させる(このとき取外し位置Fにあっ
た空のシュート3が給袋位置Aまで移動する)。尚、図
1においてB〜Fの各位置においては、それぞれ所定の
作業が行われ、順次連続して自動で包装作業が行われ
る。
【0006】ところで、上記給袋装置2の吸盤23,2
3は、前後対向位置に1つづつ設けられていて、袋口7
1部分の前後方向同軸線上を吸着・保持するようになっ
ている。又、この種の自動包装装置1で使用される袋7
としては、図3及び図4に示すように左右両側部にガセ
ット(折り襞)73,73を形成したものが使用される
ことがある。このようなガセットつき袋7では、袋口7
1を開放させたときに、その袋口近傍のガセット73,
73部分が大きく広げられるようになる。
【0007】又、上記給袋装置2では、袋7を鉛直姿勢
に立ち起こした状態で、袋7の前後各外面を吸盤23,
23で吸着させたときに、袋7は左右方向の中央部のみ
(各吸盤部分のみ)しか保持していないので、袋の左右
各端部寄り部分は自由状態となっており、例えば袋7の
側面に風圧がかかったときなどには、図5に示すように
平面視において袋口71の左右各端部寄り部分が前後方
向に大きく撓むことがある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した従
来の自動包装装置の給袋装置2では、各吸盤23,23
で袋口71の前後各外面を吸着させたときに、図5に示
すように袋口71左右各端部72,72寄り部分が前後
方向に大きく撓んでいると、各吸盤23,23を後退さ
せて袋口71を開放させたときに、該袋口71が前後均
等に開放されずに、一部が例えば図5において符号7
1′で示すようにシュート3の外周面より内方に位置す
るようになることがあり、その場合には、袋口71をシ
ュート3に対して正常に被せることができなくなるとい
う問題があった。
【0009】又、この従来の給袋装置2では、姿勢変更
装置12により鉛直姿勢に保持されている袋7を前後一
対の吸盤23,23で受取って上動させたときに、該各
吸盤23,23による吸着部分が前後方向同軸線上に位
置しているため、袋7が吸着部分を中心にして左右に振
れ易くなる。このように袋7が左右に振れた状態でその
袋をシュート3に装着すると、袋口部分が傾いた状態で
クランプされるようになり、袋内に充填される原料の重
量によってクランプされている袋口部分に不均等な引っ
張り力が発生する(袋口部分の一部が部分的に緊張して
破袋の原因になる)という問題があった。又、袋口71
をシュート3の下部外周に被せる場合には、該袋口71
を大きく開放させた状態で行われるが、袋口71をシュ
ート3に被せた状態では、袋口の左右各端部72,72
も前後に大きく広げられている。特に、ガセットつき袋
を使用したときには、図4に示すように該ガセット7
3,73部分が前後に引き延ばされるようになる。そし
て、次に端部クランプ装置5,5の各クランプ部材5
2,52が閉動作(下方に弧回動)する際に、袋口の左
右各端部72,72が大きく引き延ばされているため
に、各クランプ部材52,52が袋口端部72の上端縁
を下方に押圧するような作用が働き、場合によっては袋
口端部72を元の折り目部分でうまく折畳めなくなるこ
とがある。即ち、該袋口端部72における正規の折り目
以外の場所で折畳まれた状態でクランプされてしまうと
いう問題があった。
【0010】本発明は、上記した従来の給袋装置の問題
点に鑑み、袋口を確実にシュート外形より大きく開放さ
せることができ、且つ袋をシュートに装着する際に該袋
が左右に振れにくくするとともに、端部クランプ装置で
袋口の左右各端部をクランプする際に正確に正規の折り
目部分で折畳んだ状態でクランプし得るようにすること
を目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、原料投入用の
シュートを、該シュートに袋を装着する給袋位置と、袋
内に原料を充填する充填位置と、原料入り袋をシュート
から取外す取外し位置との間を順次移動せしめて、袋内
に原料を一定量づつ自動で収容し得るようにした自動包
装装置に使用される給袋装置おいて、前記給袋位置にあ
るシュートの下方において閉口状態にある袋の袋口を前
後各側からそれぞれ吸盤で吸着して保持でき、且つ該各
吸盤を相互に離間させることにより、袋口をシュートの
外形より大きく開放せしめ得るようにした袋口開放手段
と、該袋口開放手段を、各吸盤によって保持された袋口
がシュート下端より下方に位置する下方待機高さと袋口
がシュートの下部外周に被される上方装着高さとの間で
上下動せしめる昇降手段と、前記各吸盤とともに近接・
離間方向に進退動作せしめられ且つ前記袋口開放手段と
ともに上下動せしめられ、しかも開放せしめられた袋口
近傍の左右各端部寄り外面をそれぞれ前後各側から相互
に近接する方向に向けて弾性的に付勢する弾性付勢手段
とを備えるとともに、前記弾性付勢手段は、袋を装着さ
せたシュートが給袋位置から充填位置側に退出するとき
に袋に押圧されて外方に退避し得る如くしたことを特徴
としている。
【0012】
【作用】本発明の給袋装置では、給袋位置にあるシュー
トの下方において、袋口開放手段により袋口を開放さ
せ、次に袋口開放手段を昇降手段により袋ごと上動させ
ることにより、袋口をシュートの下部外周に被せること
がてきる。尚、袋口をシュートの下部外周に被せると、
次に端部クランプ装置が作動して袋口の左右各端部がク
ランプされ、続いて全周クランプ装置が作動して袋口が
全周に亘ってシュート外面にクランプされる。ところ
で、袋口開放手段の各吸盤で袋口を前後各側から吸着し
た状態では、前後の弾性付勢手段により袋口の左右各端
部がそれぞれ前後両側から挟持されるようになる。従っ
て、もし吸盤による吸着前に、袋口の左右端部が前後方
向に大きく撓んでいた場合でも、袋口が前後の弾性付勢
手段によって挟持されることにより、該袋口が直線状に
延ばされるようになる。このように吸盤による吸着時に
袋口が直線状に延ばされると、次に行われる袋口開放操
作時に該袋口が前後均等に開放されてシュート外形より
大きく開放されるようになり、袋口をシュートの下部外
周に対して確実に被せることができるようになる。又、
袋口開放手段により袋口を開放させた状態では、前後の
弾性付勢手段により袋口近傍の左右各端部寄り外面を相
互に近接する方向に向けて弾性的に付勢している。従っ
て、袋口開放状態においては、袋口の左右方向中間部が
吸盤によって保持され、且つ袋口の左右各端部寄り位置
が弾性付勢手段で弾性的に付勢されているので、袋は前
後各側からそれぞれ3点支持されている。このように袋
を前後各側からそれぞれ3点支持した状態では、該袋が
左右に振れにくくなる。又、袋口の左右各端部寄り位置
(左右、表裏で合計4箇所)は、袋口開放状態におい
て、弾性付勢手段で内方側に付勢されているので、該袋
口の左右各端部が前後方向に大きく広がることがない。
即ち、該袋口の左右各端部に予め形成されている折り目
が過度に広げられることがない(折り目が小さい角度の
まま維持される)。又、この弾性付勢手段は、袋つきの
シュートが給袋位置から充填位置側に退出するときに、
袋に押圧されて外方に退避し得るようになっており、前
後の弾性付勢手段間の間隔が袋の前後厚みより小さくな
っていても、袋つきのシュートの移動に支障が生じな
い。
【0013】
【発明の効果】このように、本発明の給袋装置によれ
ば、もし袋口開放手段の各吸盤による吸着前に袋口の左
右端部が前後方向に大きく撓んでいた場合であっても、
各吸盤で袋口を前後各側から吸着したときに前後の弾性
付勢手段により袋口を直線状に延ばすことができる。従
って、次に行われる袋口開放操作により、該袋口を前後
均等にしかもシュートの外形より大きい状態で開放させ
ることができ、それによって袋口をシュートの下部外周
に正確に被せることができる(袋の装着ミスが起こらな
い)という効果がある。又、袋口開放状態において、弾
性付勢手段により袋口の左右各端部寄り外面をそれぞれ
前後各側から弾性的に付勢するようになっている(袋が
前後各側からそれぞれ3点支持される)ので、該袋が左
右に振れにくくなり、袋を常に正常姿勢(傾かない姿
勢)でシュートに装着できるという効果がある。又、袋
口開放状態においては、弾性付勢手段が袋口の左右各端
部寄り外面をそれぞれ内方に付勢しているので、該袋口
の左右各端部が必要以上に広がることがなくなり(折り
目が小さい角度のまま維持される)、袋口をシュートに
被せた後、端部クランプ装置で袋口端部をクランプする
際に正規の折り目を正確に折畳んだ状態でクランプする
ことができるという効果もある。
【0014】
【実施例】図6〜図13を参照して本発明の実施例を説
明すると、図6〜図11には本発明の第1実施例、図1
2〜図13には本発明の第2実施例の給袋装置を示して
いる。この各実施例の給袋装置は、図1に示す自動包装
装置1の給袋位置Aに設置されており、本発明の各実施
例については、図1を併用して説明する。尚、図1に示
す自動包装装置1については従来技術の項で説明してお
り、重複説明を避けるために該自動包装装置1の説明は
従来技術の項の説明を援用する。
【0015】図6〜図11に示す第1実施例の給袋装置
2は、図2〜図4に示す従来の給袋装置に弾性付勢手段
40,40を付加したものである。即ち、該給袋装置2
は、図6〜図8に示すように袋7を順次1枚づつ傾斜受
台11上に供給するための供給ローラ10と、傾斜受台
11上の袋7を給袋位置Aにあるシュート3の直下に鉛
直姿勢で保持させる姿勢変更装置12と、シュート3の
下方において閉口状態にある袋7の袋口71をシュート
3の外形より大きく開放させる袋口開放手段20と、該
袋口開放手段20を上下動せしめる昇降手段30と、開
放せしめられた袋口71の左右各端部寄り外面をそれぞ
れ前後各側から相互に近接する方向に向けて弾性的に付
勢する弾性付勢手段40,40とを備えている。尚、供
給ローラ10、傾斜受台11、及び姿勢変更装置12
は、図2に示す従来例のものと同じものが採用されてお
り、供給ローラ10によって傾斜受台11上に供給され
る袋7は、姿勢変更装置12でシュート3の直下におい
て鉛直姿勢で保持されるようになっている。
【0016】袋口開放手段20は、袋7の袋口71を前
後各側から真空吸引によって吸着せしめ得る前後一対の
吸盤23,23と、該各吸盤23,23を相互に近接・
離間方向に進退操作する駆動装置21とを有している。
尚、この実施例では駆動装置21としてエアシリンダが
採用されており、以下の説明ではこの駆動装置をエアシ
リンダと称する。又、このエアシリンダ21は台板24
上に取付けている。
【0017】各吸盤23,23は、それぞれアーム2
2,22の先端部において相互に対向する姿勢で取付け
られている。そして、エアシリンダ21で各アーム2
2,22を相互に近接させたり離間させたりすることに
よって、各吸盤23,23を近接・離間方向に進退せし
め得るようにしている。尚、エアシリンダ21が最大伸
長している状態(図7の実線図示状態)では、各吸盤2
3,23間の間隔がシュート3の外径よりやや大きくな
り、エアシリンダ21が最大縮小している状態(図7の
鎖線図示状態)では、各吸盤23,23が相互にほぼ接
触し得る状態まで近接するようになっている。
【0018】昇降手段30は、この実施例では、モータ
(サーボモータ)31によって上下方向に走行せしめら
れる2条のチエン32,32に昇降台33を取付け、さ
らに該昇降台33と袋口開放手段20の台板24とを連
結材34で連結して構成している。モータ31は、正逆
両方向に回転するとともに、昇降台33を上段位置と中
段位置と下段位置の3位置で停止せしめ得るようになっ
ている。そして、昇降台33が上段位置にあるときには
袋口開放手段20の吸盤が図6において符号23cで示
す袋口装着高さH2に位置し、昇降台33が中段位置に
あるときには該吸盤が符号23で示す中間待機高さH0
に位置し、昇降台33が下段位置にあるときには該吸盤
が符号23a(又は23b)で示す袋口受取高さH1
位置するようになっている。
【0019】弾性付勢手段40は、前後一対使用されて
いる。又、この実施例では、弾性付勢手段40として左
右方向に適宜長さをもつ板バネ41が採用されている。
この板バネ41は、その長さ方向中間位置をアーム22
の先端部における各吸盤23,23の直下近傍位置に固
定している。又、該板バネ41の左右両バネ片42,4
2は、その自然状態においてそれぞれ斜め前外方(角度
約45°方向)に向けて延出させている。そして、各ア
ーム22,22の離間状態では、図7及び図10に実線
図示する如く、4つのバネ片42,42・・でほぼ正方
形を構成するように配置されており、しかもそのほぼ正
方形を構成する各バネ片42,42・・内にシュート3
を収容し得るようになっている。尚、各アーム22,2
2の離間状態において、相互に対向する各バネ片42,
42の先端間に適宜の間隔(例えば40〜80mm)が形
成されるようにしている。各バネ片42,42・・は、
前後方向に撓曲自在となっており、バネ片42に内方側
から所定圧力以上の押圧力が加わったときには、該バネ
片42が自由に外方に撓むようになっている。例えば図
7に鎖線図示するように各アーム22,22が相互に近
接したとき(バネ片42が袋に圧接する)、あるいは図
10に示すように袋つきシュートが給袋位置から退避す
るとき(袋7aがバネ片42を押圧する)などには、該
バネ片42がそれぞれ符号42aで示すように自由に外
方に撓曲するようになる。尚、この実施例では、弾性付
勢手段40として板バネ41を使用しているが、他の実
施例では、弾性付勢手段40として撓曲不能な棒状体を
バネで内方側に付勢するようにしたものを使用してもよ
い。
【0020】続いて、第1実施例の給袋装置2の作用を
説明する。尚、この実施例では、袋7として前後各側に
ガセット73,73を形成したガセットつきのものを使
用している。
【0021】袋7は、図6に示すように供給ローラ10
によって順次1枚づつ傾斜受台11上に供給され、さら
に傾斜受台11上の袋7は姿勢変更装置12により符号
7aで示す鉛直姿勢まで立起こされた姿勢で保持され
る。
【0022】次に、昇降手段30のモータ31が下動側
に作動して、中間待機高さH0にある吸盤23,23を
袋口受取高さH1まで下動せしめ、続いてエアシリンダ
21が縮小して、符号23aの位置にあった各吸盤を符
号23bで示す位置まで近接させるとともに、そこで真
空吸引されて各吸盤23b,23bで袋口71の前後各
外側面を吸着する。このとき弾性付勢手段40,40の
各バネ片42,42・・は、図7において符号42aで
示すように外側に撓曲して、袋口71を直線状に保持す
るようになる。尚、各吸盤23,23による袋口71の
吸着前には、袋口71の左右各端部72,72が前後方
向に大きく撓むことがあるが、そのように、該袋口の左
右各端部72,72が前後方向に撓んでいた場合でも、
袋口開放手段20の各アーム22,22が相互に近接す
ることにより、前後の弾性付勢手段40,40で袋口7
1を直線状に延ばすようになる。
【0023】次に、エアシリンダ21が伸長して各吸盤
23,23が袋口71の各外面を吸着・保持したまま符
号23aで示す離間位置まで後退する。この状態では、
図10に示すように各バネ片42,42・・の先端寄り
部分がそれぞれ袋口71の左右各端部72,72付近を
前後各側から適度に圧接しており、各吸盤23,23に
よる吸着・保持と各バネ片42,42・・の圧接によ
り、袋7が前後各側からそれぞれ3点支持されている。
従って、該袋7が不用意に位置ずれしたり左右に振れた
りすることはない。又、この袋口開放操作時には、袋口
71が前後の弾性付勢手段40,40によって直線状に
延ばされた状態から開放されるので、該袋口71は、前
後均等に開放されるようになり、シュート3の直下方に
おいて確実にシュート3の下部外周より大きく開放され
る。
【0024】続いて、昇降手段30のモータ31が上動
側に作動して、各吸盤23,23を袋口71を吸着した
まま中間待機高さH0を経て袋口装着高さH2まで上動せ
しめ、袋口71をシュート3の下部外周に被せる(図9
参照)。この状態では、図9及び図10に示すように、
各バネ片42,42・・の先端寄り部分で袋口71の左
右各端部72,72付近を前後各側から押圧しており、
該袋口の左右各端部72,72付近が外方に広がるのを
規制している。従って、袋口71の左右各端部72,7
2(ガセット73,73部分)が前後方向にさほど大き
く広がることがない。
【0025】次に、端部クランプ装置5,5のエアシリ
ンダ51が伸長して、前後の各クランプ部材52,52
が下方に弧回動せしめられる。このとき、袋口71の左
右各端部72,72は前後方向にさほど広がっていない
ので、各クランプ部材52,52による袋口上端縁への
押下げ作用はほとんど働かず、従って該袋口の左右各端
部72,72は正規の折り目部分で正確に折畳まれた状
態でクランプされるようになる。尚、このエアシリンダ
51の伸長動作とほぼ同時に(あるいはごく僅かに遅れ
て)吸盤23,23の吸引作用が停止して、袋口71が
端部クランプ装置5,5側に受け渡される。
【0026】次に、昇降手段30により吸盤23,23
が中間待機高さH0の位置まで下動せしめられた後、全
周クランプ装置6のエアシリンダ61,61が伸長し
て、袋口71部分が全周に亘ってシュート3の外周面に
強くクランプされる(図11の状態)。この状態で袋7
のシュート3への装着作業は完了し、続いてこの袋つき
シュート3が給袋位置Aから充填位置B側に退出せしめ
られる。このとき、図10に示すようにシュート3に装
着されている袋(符号7a)でバネ片(符号42a,4
2a)を外方に撓ませながら、袋つきシュート3aが該
両バネ片間を外方に向けて(充填位置Bに向けて)通過
するようになる。尚、図1における各位置A〜Fにおい
ては、それぞれ所定の作業が行われて、順次連続して原
料の包装作業が行われる。
【0027】図12及び図13に示す第2実施例の給袋
装置2は、各側の弾性付勢手段40,40を構成する板
バネ41,41を、アーム22,22に対する進退操作
とは別にそれぞれ個別のエアシリンダ44,44によっ
て近接・離間方向に進退操作せしめ得るようにしてい
る。即ち、各アーム22,22の先端部にそれぞれ前後
対向方向に伸縮するエアシリンダ44,44を取付け、
該各エアシリンダ44,44にそれぞれ板バネ41,4
1を取付けている。そして、各アーム22,22が相互
に離間した状態(前後方向外方に後退している)で且つ
各エアシリンダ44,44が縮小しているときには、両
板バネ41,41の合計4つのバネ片42,42・・で
囲まれる正方形状空所がシュート3の外形より大きくな
り、他方、各アーム22,22が前後方向外方に後退し
ている状態で各エアシリンダ44,44が伸長すると、
各バネ片42,42・・が図13に符号42aで示すよ
うに相互に近接して、バネ片42,42の対向する先端
部でシュート3に装着されている袋口71の左右各端部
72,72をそれぞれ前後各側から圧縮(挟圧)するよ
うにしている。
【0028】この第2実施例の給袋装置2では、板バネ
進退操作用の各エアシリンダ44,44は、待機状態で
は縮小していて各板バネ41,41を外方に後退させて
いるが、袋口71をシュート3の下部外周に被せた直後
(端部クランプ装置5,5の閉動作前)に伸長して、対
向するバネ片42,42の各先端部で袋口71の左右各
端部72,72を前後各側から圧縮するようになる(袋
口端部が符号72aで示すように前後方向に薄くな
る)。このように、袋口71の左右各端部72,72が
前後各側から圧縮されると、次に行われる端部クランプ
装置5,5による袋口端部のクランプ動作時に各クラン
プ部材52,52が袋口端部72の上端縁に衝合するこ
とがなくなり、クランプ状態がより一層正確となる。
尚、板バネ進退操作用のエアシリンダ44,44は、端
部クランプ装置5,5の閉動作後、袋つきシュート3の
退出前の適時に縮小操作される。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の自動包装装置の概略平面図である。
【図2】図1の自動包装装置に使用されている給袋装置
の側面図である。
【図3】図2の給袋装置の作動変化状態を示す一部拡大
図である。
【図4】図3のIV−IV断面相当図である。
【図5】図4の変形図である。
【図6】本発明の第1実施例にかかる給袋装置の側面図
である。
【図7】図6の平面図である。
【図8】図6の給袋装置の斜視図である。
【図9】図6の給袋装置の作動変化状態を示す一部拡大
図である。
【図10】図9のX−X断面相当図である。
【図11】図9の状態変化図である。
【図12】本発明の第2実施例にかかる給袋装置の斜視
図である。
【図13】図12の給袋装置の図10相当図である。
【符号の説明】
1は自動包装装置、2は給袋装置、3はシュート、5は
端部クランプ装置、6は全周クランプ装置、7は袋、2
0は袋口開放手段、21はエアシリンダ、23は吸盤、
30は昇降手段、40は弾性付勢手段、41は板バネ、
42はバネ片、Aは給袋位置、B〜Dは充填位置であ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原料投入用のシュート(3)を、該シュ
    ート(3)に袋(7)を装着する給袋位置(A)と、袋
    内に原料を充填する充填位置(B〜D)と、原料入り袋
    をシュート(3)から取外す取外し位置(F)との間を
    順次移動せしめて、袋(7)内に原料を一定量づつ自動
    で収容し得るようにした自動包装装置における、前記給
    袋位置(A)においてシュート(3)に袋(7)を装着
    するための給袋装置であって、 前記給袋位置(A)にあるシュート(3)の下方におい
    て閉口状態にある袋(7)の袋口(71)を前後各側か
    らそれぞれ吸盤(23,23)で吸着して保持でき、且
    つ該各吸盤(23,23)を相互に離間させることによ
    り、袋口(71)をシュート(3)の外形より大きく開
    放せしめ得るようにした袋口開放手段(20)と、該袋
    口開放手段(20)を、各吸盤(23,23)によって
    保持された袋口(71)がシュート下端より下方に位置
    する下方待機高さと袋口(71)がシュートの下部外周
    に被される上方装着高さとの間で上下動せしめる昇降手
    段(30)と、前記各吸盤(23,23)とともに近接
    ・離間方向に進退動作せしめられ且つ袋口開放手段(2
    0)とともに上下動せしめられ、しかも開放せしめられ
    た袋口(71)近傍の左右各端部寄り外面をそれぞれ前
    後各側から相互に近接する方向に向けて弾性的に付勢す
    る弾性付勢手段(40,40)とを備えるとともに、 前記弾性付勢手段(40,40)は、袋(7)を装着さ
    せたシュート(3)が給袋位置(A)から充填位置
    (B)側に退出するときに袋(7)に押圧されて外方に
    退避し得る如くした、 ことを特徴とする自動包装装置の給袋装置。
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