JPH07223364A - 感熱記録媒体 - Google Patents
感熱記録媒体Info
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- JPH07223364A JPH07223364A JP6331852A JP33185294A JPH07223364A JP H07223364 A JPH07223364 A JP H07223364A JP 6331852 A JP6331852 A JP 6331852A JP 33185294 A JP33185294 A JP 33185294A JP H07223364 A JPH07223364 A JP H07223364A
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- B41M5/26—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
- B41M5/30—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used using chemical colour formers
- B41M5/337—Additives; Binders
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- B41M5/327—Organic colour formers, e.g. leuco dyes with a lactone or lactam ring
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 支持体上に、電子供与性呈色性化合物と電子
受容性化合物及びバインダー樹脂を主成分とする感熱記
録層を有する感熱記録媒体において、該感熱記録媒体中
に20℃における誘電率が、2.0〜25.0を有し、
かつ、20℃における蒸気圧が、10〜200mmHg
を有する有機溶剤を500〜5,000ppm含有する
感熱記録媒体。 【効果】 本発明の感熱記録媒体は記録層および又は保
護中に、特定な有機溶剤をある一定量含有させたことに
より、地肌濃度を低下することができ、また地肌部と発
色画像部とのコントラストが著しく向上したものであ
る。
受容性化合物及びバインダー樹脂を主成分とする感熱記
録層を有する感熱記録媒体において、該感熱記録媒体中
に20℃における誘電率が、2.0〜25.0を有し、
かつ、20℃における蒸気圧が、10〜200mmHg
を有する有機溶剤を500〜5,000ppm含有する
感熱記録媒体。 【効果】 本発明の感熱記録媒体は記録層および又は保
護中に、特定な有機溶剤をある一定量含有させたことに
より、地肌濃度を低下することができ、また地肌部と発
色画像部とのコントラストが著しく向上したものであ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子供与性呈色性化合
物と電子受容性化合物との間の発色反応を利用した感熱
記録媒体に関し、特にオーバーヘッドプロジェクター
(以下、OHPと略す)用画像形成用フィルムシート及
びCAD用画像形成用フィルムシート及びビデオプリン
タ用フィルムとして有用な感熱記録媒体に関するもので
ある。
物と電子受容性化合物との間の発色反応を利用した感熱
記録媒体に関し、特にオーバーヘッドプロジェクター
(以下、OHPと略す)用画像形成用フィルムシート及
びCAD用画像形成用フィルムシート及びビデオプリン
タ用フィルムとして有用な感熱記録媒体に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、電子供与性呈色性化合物(以下、
発色剤とも言う)と電子受容性化合物(以下、顕色剤と
も言う)との間の発色反応を利用した感熱記録媒体は広
く知られている。近年においては、用途も拡大化しオー
バーヘッドプロジェクター用又はジアゾの第2原図用、
更には設計図面用と要求がある。
発色剤とも言う)と電子受容性化合物(以下、顕色剤と
も言う)との間の発色反応を利用した感熱記録媒体は広
く知られている。近年においては、用途も拡大化しオー
バーヘッドプロジェクター用又はジアゾの第2原図用、
更には設計図面用と要求がある。
【0003】サーマルヘッドで直接記録することのでき
る透明感熱記録媒体としては、特願昭61−12187
5号及び特開平1−99873号で提案されている。し
かし、これらの透明感熱記録媒体を製造するには、発色
剤をマイクロカプセル化し、更に、水に難溶又は不溶の
有機溶剤に溶解させた顕色剤とを乳化分散した乳化分散
物から成る塗布液を、透明支持体に塗布して作製するな
どかなり複雑な工程が必要である等の製造上に問題があ
り、また、透明性が不充分という問題があり、更に一般
に使用されているパーソナルワープロ用熱転写プリンタ
では十分印字できないという問題もある。
る透明感熱記録媒体としては、特願昭61−12187
5号及び特開平1−99873号で提案されている。し
かし、これらの透明感熱記録媒体を製造するには、発色
剤をマイクロカプセル化し、更に、水に難溶又は不溶の
有機溶剤に溶解させた顕色剤とを乳化分散した乳化分散
物から成る塗布液を、透明支持体に塗布して作製するな
どかなり複雑な工程が必要である等の製造上に問題があ
り、また、透明性が不充分という問題があり、更に一般
に使用されているパーソナルワープロ用熱転写プリンタ
では十分印字できないという問題もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、発色剤と顕
色剤との間の反応を利用した感熱記録媒体において、従
来技術に見られる前記問題点を解決し、熱感度、及び発
色画像部が向上し、特に透明性の優れた透明感熱記録媒
体を提供することを目的とする。
色剤との間の反応を利用した感熱記録媒体において、従
来技術に見られる前記問題点を解決し、熱感度、及び発
色画像部が向上し、特に透明性の優れた透明感熱記録媒
体を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、支持体
上に、電子供与性呈色性化合物と電子受容性化合物及び
バインダー樹脂を主成分とする感熱記録層を有する感熱
記録媒体において、該感熱記録媒体中に20℃における
誘電率が、2.0〜25.0を有し、かつ、20℃にお
ける蒸気圧が、10〜200mmHgを有する有機溶剤
を500〜5,000ppm含有することを特徴とする
感熱記録媒体が提供される。即ち、本発明者らは、前記
課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、好ましくは樹
脂を主成分とする支持体上に、電子供与性呈色性化合物
と電子受容性化合物及びバインダー樹脂を主成分とする
感熱記録層を有する感熱記録媒体において、該感熱記録
媒体中に20℃における誘電率が、2.0〜25.0を
有し、かつ、20℃における蒸気圧が、10〜200m
mHgを有する有機溶剤を500〜5.000ppm含
有させた感熱記録媒体は、地肌濃度を低く抑えることが
でき、特に、支持体が透明である場合は、透明性が向上
するなど顕著に現われ、さらに、該感熱記録媒体の地肌
濃度を低く抑えたり、透明性を向上させるには、該記録
媒体の発色温度以下でエージングすることが効果的であ
るり、しかも、これらの感熱記録媒体の製造も容易であ
ることを見い出し、本発明を完成するに至った。本発明
の感熱記録媒体に含有する有機溶剤の多くは、感熱記録
層に存在するが、保護層にも有機溶剤を存在させても良
い。しかし、感熱記録層に存在させた方が、地肌濃度を
低く抑えるのには効果が大きい。また、支持体は、該有
機溶剤不溶性の支持体であることから、殆んど支持体に
該有機溶剤が含有することはない。有機溶剤の含有量
は、必然的に支持体以外の感熱記録層および保護層中に
含有する有機溶剤量を示していることになる。本発明の
感熱記録媒体の地肌濃度のかなりの部分を左右している
のは感熱記録層および保護層に含有する有機溶剤であ
り、含有量が500ppm未満と少ない状態では比較的
地肌濃度が高く、前記のエージング効果も得られない。
また、逆に、有機溶剤の含有量が5,000ppmを超
えるような状態では地肌濃度を低く抑えることはできる
が、発色画像形成後の画像保存性が悪くなってしまう欠
点がある。そこで、本発明においては、感熱記録媒体中
における有機溶剤含有量を500〜5,000ppmの
範囲に限定したものである。なお、感熱記録媒体中にお
ける有機溶剤含有量は、熱分解ガスクロマトグラフ(島
津製作所ガスクロマトグラフGC17A)を用いて測定
した。また、効果の発現性からみて本発明においては有
機溶剤としては、後記するように20℃における誘電率
が、2.0〜25.0を有し、かつ、20℃における蒸
気圧が、10〜200mmHgの溶剤を用いる。次い
で、感熱記録媒体の詳細について説明するが、前述した
有機溶剤の効果は、非可逆性、可逆性の感熱記録媒体を
問わずあるが、特に顕著に現われる透明支持体上に記録
層、保護層を積層して得られる非可逆的な透明感熱記録
媒体について説明する。
上に、電子供与性呈色性化合物と電子受容性化合物及び
バインダー樹脂を主成分とする感熱記録層を有する感熱
記録媒体において、該感熱記録媒体中に20℃における
誘電率が、2.0〜25.0を有し、かつ、20℃にお
ける蒸気圧が、10〜200mmHgを有する有機溶剤
を500〜5,000ppm含有することを特徴とする
感熱記録媒体が提供される。即ち、本発明者らは、前記
課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、好ましくは樹
脂を主成分とする支持体上に、電子供与性呈色性化合物
と電子受容性化合物及びバインダー樹脂を主成分とする
感熱記録層を有する感熱記録媒体において、該感熱記録
媒体中に20℃における誘電率が、2.0〜25.0を
有し、かつ、20℃における蒸気圧が、10〜200m
mHgを有する有機溶剤を500〜5.000ppm含
有させた感熱記録媒体は、地肌濃度を低く抑えることが
でき、特に、支持体が透明である場合は、透明性が向上
するなど顕著に現われ、さらに、該感熱記録媒体の地肌
濃度を低く抑えたり、透明性を向上させるには、該記録
媒体の発色温度以下でエージングすることが効果的であ
るり、しかも、これらの感熱記録媒体の製造も容易であ
ることを見い出し、本発明を完成するに至った。本発明
の感熱記録媒体に含有する有機溶剤の多くは、感熱記録
層に存在するが、保護層にも有機溶剤を存在させても良
い。しかし、感熱記録層に存在させた方が、地肌濃度を
低く抑えるのには効果が大きい。また、支持体は、該有
機溶剤不溶性の支持体であることから、殆んど支持体に
該有機溶剤が含有することはない。有機溶剤の含有量
は、必然的に支持体以外の感熱記録層および保護層中に
含有する有機溶剤量を示していることになる。本発明の
感熱記録媒体の地肌濃度のかなりの部分を左右している
のは感熱記録層および保護層に含有する有機溶剤であ
り、含有量が500ppm未満と少ない状態では比較的
地肌濃度が高く、前記のエージング効果も得られない。
また、逆に、有機溶剤の含有量が5,000ppmを超
えるような状態では地肌濃度を低く抑えることはできる
が、発色画像形成後の画像保存性が悪くなってしまう欠
点がある。そこで、本発明においては、感熱記録媒体中
における有機溶剤含有量を500〜5,000ppmの
範囲に限定したものである。なお、感熱記録媒体中にお
ける有機溶剤含有量は、熱分解ガスクロマトグラフ(島
津製作所ガスクロマトグラフGC17A)を用いて測定
した。また、効果の発現性からみて本発明においては有
機溶剤としては、後記するように20℃における誘電率
が、2.0〜25.0を有し、かつ、20℃における蒸
気圧が、10〜200mmHgの溶剤を用いる。次い
で、感熱記録媒体の詳細について説明するが、前述した
有機溶剤の効果は、非可逆性、可逆性の感熱記録媒体を
問わずあるが、特に顕著に現われる透明支持体上に記録
層、保護層を積層して得られる非可逆的な透明感熱記録
媒体について説明する。
【0006】本発明で用いられる発色剤は、それ自体無
色あるいは淡色の染料前駆体であり、特に限定されず、
従来公知のもの、例えば、トリフェニルメタンフタリド
系化合物、フルオラン系化合物、フェノチアジン系化合
物、ロイコオーラミン系化合物、ローダミンラクタム系
化合物、スピロピラン系化合物、インドリノフタリド系
化合物である。
色あるいは淡色の染料前駆体であり、特に限定されず、
従来公知のもの、例えば、トリフェニルメタンフタリド
系化合物、フルオラン系化合物、フェノチアジン系化合
物、ロイコオーラミン系化合物、ローダミンラクタム系
化合物、スピロピラン系化合物、インドリノフタリド系
化合物である。
【0007】本発明で用いられる特に好ましい発色剤は
フルオラン系化合物であり、具体例としては、例えば以
下のようなものが挙げられる。 3,6−ジメトキシフルオラン 3−シクロヘキシルアミノ−6−クロルフルオラン 3−ジメチルアミノ−5,7−ジメチルフルオラン 3−ジエチルアミノ−5,7−ジメチルフルオラン 3−ジメチルアミノ−7−クロルフルオラン 3−ジエチルアミノ−7−クロルフルオラン 3−ジメチルアミノ−7−メチルフルオラン 3−ジエチルアミノ−7−メチルフルオラン 3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−クロルフルオラ
ン 3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−ブロムフルオラ
ン 3−ジ−n−ブチルアミノ−6−メチル−7−ブロムフ
ルオラン 3−ジエチルアミノ−6−メチル−8−メチルフルオラ
ン 3−ジ−n−ブチルアミノ−6−メチル−8−メチルフ
ルオラン 3−ジエチルアミノ−7,8−ベンゾフルオラン 3−ジ−n−ブチルアミノ−7,8−ベンゾフルオラン 3−(N−n−ブチル−N−メチルアミノ)−7,8−
ベンゾフルオラン 3−(N−n−ブチル−N−エチルアミノ)−7,8−
ベンゾフルオラン 3−(N−iso−ブチル−N−エチルアミノ)−7,
8−ベンゾフルオラン 3−ジ−iso−ブチルアミノ−7,8−ベンゾフルオ
ラン 3−(N−iso−アミル−N−エチルアミノ)−7,
8−ベンゾフルオラン 3,6−ビス(ジフェニルアミノ)フルオラン 3,6−ビス(N−ビフェニル−N−フェニルアミノ)
フルオラン 3−ジエチルアミノ−7−アニリノフルオラン 3−ジ−n−ブチルアミノ−7−アニリノフルオラン 3−(N−n−ヘキシル−N−エチルアミノ)−7−ア
ニリノフルオラン 3−ジエチルアミノ−7−ジベンジルアミノフルオラン 3−ジエチルアミノ−5−メチル−7−ジベンジルアミ
ノフルオラン 3−ジエチルアミノ−7−ピペリジノフルオラン等があ
る。 3−ジエチルアミノ−7−(O−クロルアニリノ)フル
オラン 3−ジ−n−ブチルアミノ−7−(O−クロルアニリ
ノ)フルオラン 3−ジメチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオ
ラン 3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオ
ラン 3−ジ−n−ブチルアミノ−6−メチル−7−アニリノ
フルオラン 3−(N−n−プロピル−N−メチルアミノ)−6−メ
チル−7−アニリノフルオラン 3−(N−iso−プロピル−N−メチルアミノ)−6
−メチル−7−アニリノフルオラン 3−(N−n−ブチル−N−エチルアミノ)−6−メチ
ル−7−アニリノフルオラン 3−(N−iso−ブチル−N−メチルアミノ)−6−
メチル−7−アニリノフルオラン 3−(N−n−アミル−N−メチルアミノ)−6−メチ
ル−7−アニリノフルオラン 3−(N−iso−アミル−N−エチルアミノ)−6−
メチル−7−アニリノフルオラン 3−(N−シクロヘキシル−N−メチル)−6−メチル
−7−アニリノフルオラン 3−(N−n−アミル−N−エチルアミノ)−6−メチ
ル−7−アニリノフルオラン 3−(N−P−トリル−N−エチルアミノ)−6−メチ
ル−7−アニリノフルオラン 3−(N−2−エトキシプロピル−N−エチルアミノ)
−6−メチル−7−アニリノフルオラン 3−ピロリジノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン 3−(N−テトラヒドロフルフリル−N−エチルアミ
ノ)−6−メチル−7−アニリノフルオラン 3−ジエチルアミノ−7−(m−トリフルオロメチルア
ニリノ)フルオラン 3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−(2’,4’−
ジメチルアニリノ)フルオラン 3−ジエチルアミノ−6−クロル−7−アニリノフルオ
ラン 3−ジエチルアミノ−5−メチル−7−(α−フェニル
エチルアミノ)フルオラン 3−(N−P−トリル−N−エチルアミノ)−7−(α
−フェニルエチルアミノ)フルオラン等がある。
フルオラン系化合物であり、具体例としては、例えば以
下のようなものが挙げられる。 3,6−ジメトキシフルオラン 3−シクロヘキシルアミノ−6−クロルフルオラン 3−ジメチルアミノ−5,7−ジメチルフルオラン 3−ジエチルアミノ−5,7−ジメチルフルオラン 3−ジメチルアミノ−7−クロルフルオラン 3−ジエチルアミノ−7−クロルフルオラン 3−ジメチルアミノ−7−メチルフルオラン 3−ジエチルアミノ−7−メチルフルオラン 3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−クロルフルオラ
ン 3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−ブロムフルオラ
ン 3−ジ−n−ブチルアミノ−6−メチル−7−ブロムフ
ルオラン 3−ジエチルアミノ−6−メチル−8−メチルフルオラ
ン 3−ジ−n−ブチルアミノ−6−メチル−8−メチルフ
ルオラン 3−ジエチルアミノ−7,8−ベンゾフルオラン 3−ジ−n−ブチルアミノ−7,8−ベンゾフルオラン 3−(N−n−ブチル−N−メチルアミノ)−7,8−
ベンゾフルオラン 3−(N−n−ブチル−N−エチルアミノ)−7,8−
ベンゾフルオラン 3−(N−iso−ブチル−N−エチルアミノ)−7,
8−ベンゾフルオラン 3−ジ−iso−ブチルアミノ−7,8−ベンゾフルオ
ラン 3−(N−iso−アミル−N−エチルアミノ)−7,
8−ベンゾフルオラン 3,6−ビス(ジフェニルアミノ)フルオラン 3,6−ビス(N−ビフェニル−N−フェニルアミノ)
フルオラン 3−ジエチルアミノ−7−アニリノフルオラン 3−ジ−n−ブチルアミノ−7−アニリノフルオラン 3−(N−n−ヘキシル−N−エチルアミノ)−7−ア
ニリノフルオラン 3−ジエチルアミノ−7−ジベンジルアミノフルオラン 3−ジエチルアミノ−5−メチル−7−ジベンジルアミ
ノフルオラン 3−ジエチルアミノ−7−ピペリジノフルオラン等があ
る。 3−ジエチルアミノ−7−(O−クロルアニリノ)フル
オラン 3−ジ−n−ブチルアミノ−7−(O−クロルアニリ
ノ)フルオラン 3−ジメチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオ
ラン 3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオ
ラン 3−ジ−n−ブチルアミノ−6−メチル−7−アニリノ
フルオラン 3−(N−n−プロピル−N−メチルアミノ)−6−メ
チル−7−アニリノフルオラン 3−(N−iso−プロピル−N−メチルアミノ)−6
−メチル−7−アニリノフルオラン 3−(N−n−ブチル−N−エチルアミノ)−6−メチ
ル−7−アニリノフルオラン 3−(N−iso−ブチル−N−メチルアミノ)−6−
メチル−7−アニリノフルオラン 3−(N−n−アミル−N−メチルアミノ)−6−メチ
ル−7−アニリノフルオラン 3−(N−iso−アミル−N−エチルアミノ)−6−
メチル−7−アニリノフルオラン 3−(N−シクロヘキシル−N−メチル)−6−メチル
−7−アニリノフルオラン 3−(N−n−アミル−N−エチルアミノ)−6−メチ
ル−7−アニリノフルオラン 3−(N−P−トリル−N−エチルアミノ)−6−メチ
ル−7−アニリノフルオラン 3−(N−2−エトキシプロピル−N−エチルアミノ)
−6−メチル−7−アニリノフルオラン 3−ピロリジノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン 3−(N−テトラヒドロフルフリル−N−エチルアミ
ノ)−6−メチル−7−アニリノフルオラン 3−ジエチルアミノ−7−(m−トリフルオロメチルア
ニリノ)フルオラン 3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−(2’,4’−
ジメチルアニリノ)フルオラン 3−ジエチルアミノ−6−クロル−7−アニリノフルオ
ラン 3−ジエチルアミノ−5−メチル−7−(α−フェニル
エチルアミノ)フルオラン 3−(N−P−トリル−N−エチルアミノ)−7−(α
−フェニルエチルアミノ)フルオラン等がある。
【0008】本発明において、前記発色剤を発色させる
顕色剤としては、有機リン化合物が用いられ、特に下記
一般式(I)(化1)又は(II)(化2)で示されるホ
スホン酸が用いられる。
顕色剤としては、有機リン化合物が用いられ、特に下記
一般式(I)(化1)又は(II)(化2)で示されるホ
スホン酸が用いられる。
【化3】 (式中、Rは炭素数16〜24のアルキル基を表わ
す。) 該ホスホン酸の具体例としては、以下の化合物が挙げら
れる。ヘキサデシルホスホン酸、オクタデシルホスホン
酸、エイコシルホスホン酸、ドコシルホスホン酸、テト
ラコシルホスホン酸等がある。
す。) 該ホスホン酸の具体例としては、以下の化合物が挙げら
れる。ヘキサデシルホスホン酸、オクタデシルホスホン
酸、エイコシルホスホン酸、ドコシルホスホン酸、テト
ラコシルホスホン酸等がある。
【化4】 (式中、R1は炭素数13〜23のアルキル基を表わ
す。) 該スルホン酸の具体例としては、以下の化合物が挙げら
れる。α−ヒドロキシテトラデシルホスホン酸、α−ヒ
ドロキシルヘキサデシルホスホン酸、α−ヒドロキシオ
クタデシルホスホン酸、α−ヒドロキシエイコシルホス
ホン酸、α−ヒドロキシドコシルホスホン酸、α−ヒド
ロキシテトラコシルホスホン酸等がある。本発明におい
て、顕色剤は単独もしくは二種以上混合して適用され
る。また、発色剤についても同様に単独もしくは二種以
上混合して適用することができる。感熱記録層に用いる
バインダー樹脂としては、その屈折率が常温で1.45
〜1.60の範囲で、しかも分子内に水酸基を有するも
のが用いられる。このようなバインダー樹脂としては、
例えば、ポリビニルブチラール、ポリビニルアセター
ル、エポキシ樹脂、エチルセルロース、酢酸セルロー
ス、ヒドロキシプロピルセルロース、エチルヒドロキシ
セルロース等が挙げられる。
す。) 該スルホン酸の具体例としては、以下の化合物が挙げら
れる。α−ヒドロキシテトラデシルホスホン酸、α−ヒ
ドロキシルヘキサデシルホスホン酸、α−ヒドロキシオ
クタデシルホスホン酸、α−ヒドロキシエイコシルホス
ホン酸、α−ヒドロキシドコシルホスホン酸、α−ヒド
ロキシテトラコシルホスホン酸等がある。本発明におい
て、顕色剤は単独もしくは二種以上混合して適用され
る。また、発色剤についても同様に単独もしくは二種以
上混合して適用することができる。感熱記録層に用いる
バインダー樹脂としては、その屈折率が常温で1.45
〜1.60の範囲で、しかも分子内に水酸基を有するも
のが用いられる。このようなバインダー樹脂としては、
例えば、ポリビニルブチラール、ポリビニルアセター
ル、エポキシ樹脂、エチルセルロース、酢酸セルロー
ス、ヒドロキシプロピルセルロース、エチルヒドロキシ
セルロース等が挙げられる。
【0009】本発明では必要に応じて塗布特性或いは記
録特性の向上のために、例えば、分散剤、高分子カチオ
ン系導電剤、発色画像安定剤等を感熱記録層中に含有さ
せることができる。更に、本発明の感熱記録媒体の耐光
性を向上させるためには、光安定化剤を感熱記録層中に
含有させることができる。本発明に使用される光安定化
剤としては、紫外線吸収剤、酸化防止剤、老化防止剤、
一重項酸素の消光剤、スーパーオキシドアニオンの消光
剤が用いられる。
録特性の向上のために、例えば、分散剤、高分子カチオ
ン系導電剤、発色画像安定剤等を感熱記録層中に含有さ
せることができる。更に、本発明の感熱記録媒体の耐光
性を向上させるためには、光安定化剤を感熱記録層中に
含有させることができる。本発明に使用される光安定化
剤としては、紫外線吸収剤、酸化防止剤、老化防止剤、
一重項酸素の消光剤、スーパーオキシドアニオンの消光
剤が用いられる。
【0010】本発明の感熱記録媒体の支持体は合成紙、
金属箔、合成樹脂を主体とする支持体であり、ポリエチ
レンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート等の
ポリエステルフィルム、三酢酸セルロース等のセルロー
ス誘導体フィルム、ポリプロピレン、ポリエチレン等の
ポリオレフィンフィルム、ポリスチレンフィルム或い
は、これらを貼り合わせた透明乃至不透明支持体を使用
するのが一般的である。
金属箔、合成樹脂を主体とする支持体であり、ポリエチ
レンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート等の
ポリエステルフィルム、三酢酸セルロース等のセルロー
ス誘導体フィルム、ポリプロピレン、ポリエチレン等の
ポリオレフィンフィルム、ポリスチレンフィルム或い
は、これらを貼り合わせた透明乃至不透明支持体を使用
するのが一般的である。
【0011】本発明における保護層のない感熱記録媒体
において、その感熱記録層は、微細な顕色剤がバインダ
ー樹脂中に分散されているが、表面及び内部が不均一と
なり、この記録層空隙に存在する空気と記録層の屈折率
差で光散乱が生じ、不透明である。しかし、この不透明
な記録層上に、常温での屈折率が感熱記録層のバインダ
ー樹脂のそれと同一範囲の1.45〜1.60の範囲に
ある樹脂を均一に塗布、乾燥(硬化)することにより、
記録層の空隙及び凹凸がなくなり平滑化され、光の散乱
が減り透明な記録媒体が得られる。ここに形成された保
護層は記録媒体の透明化に寄与するだけでなく、耐薬品
性、耐水性、耐摩擦性、耐光性及びヘッドマッチング性
の向上にも大きな効果を示し、高性能な透明感熱記録媒
体の構成要素として不可欠である。
において、その感熱記録層は、微細な顕色剤がバインダ
ー樹脂中に分散されているが、表面及び内部が不均一と
なり、この記録層空隙に存在する空気と記録層の屈折率
差で光散乱が生じ、不透明である。しかし、この不透明
な記録層上に、常温での屈折率が感熱記録層のバインダ
ー樹脂のそれと同一範囲の1.45〜1.60の範囲に
ある樹脂を均一に塗布、乾燥(硬化)することにより、
記録層の空隙及び凹凸がなくなり平滑化され、光の散乱
が減り透明な記録媒体が得られる。ここに形成された保
護層は記録媒体の透明化に寄与するだけでなく、耐薬品
性、耐水性、耐摩擦性、耐光性及びヘッドマッチング性
の向上にも大きな効果を示し、高性能な透明感熱記録媒
体の構成要素として不可欠である。
【0012】本発明の保護層には、水溶性樹脂や疎水性
樹脂を主体として形成された被膜や、紫外線硬化性樹脂
又は電子線硬化性樹脂を主体として形成した被膜等が包
含される。このような保護層の形成により、有機溶剤、
可塑剤、油、汗、水等の接触によっても、実用上問題な
い記録媒体を得ることができる。また、有機又は無機フ
ィラー及び滑剤を含有させることにより、サーマルヘッ
ド等との接触で生ずるスティッキングなどの問題もな
く、信頼性及びヘッドマッチング性にすぐれた感熱記録
媒体を得ることができる。
樹脂を主体として形成された被膜や、紫外線硬化性樹脂
又は電子線硬化性樹脂を主体として形成した被膜等が包
含される。このような保護層の形成により、有機溶剤、
可塑剤、油、汗、水等の接触によっても、実用上問題な
い記録媒体を得ることができる。また、有機又は無機フ
ィラー及び滑剤を含有させることにより、サーマルヘッ
ド等との接触で生ずるスティッキングなどの問題もな
く、信頼性及びヘッドマッチング性にすぐれた感熱記録
媒体を得ることができる。
【0013】次に、透明感熱記録媒体以外の詳細な説明
をする。本発明で用いられる発色剤は、特に限定され
ず、例えば透明感熱記録媒体の説明で記述したものでよ
い。顕色剤としては、前述した有機リン酸化合物以外に
は、比較的有機溶剤に溶けにくいフエノール性化合物が
挙げられ、例えば、ビス(ヒドロキシフェニル)酢酸の
誘導体および没食子酸の誘導体が挙げられる。感熱記録
層に用いるバインダー樹脂としては、有機溶剤に溶解し
塗布乾燥時に、膜になる樹脂であればよく、例えば、ポ
リ塩化ビニル樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポ
リスチレン、ポリ酢酸ビニル樹脂、塩化ビニル−酢酸ビ
ニル共重合体、飽和ポリエステル樹脂、ポリウレタンア
クリル樹脂、ポリカーボネート樹脂等および透明感熱記
録媒体の説明で記述した樹脂が挙げられる。本発明では
必要に応じて、感熱記録層に透明感熱記録媒体の説明で
記述した添加剤を加えることができる。本発明に用いら
れる支持体は、前述の透明支持体以外にも樹脂フィルム
を使った合成紙、無機物を添加した白色ポリエステルフ
ィルム、発泡させた白色ポリエステルフィルム等挙げら
れる。本発明の保護層についても、透明感熱記録媒体の
説明で記述した樹脂および添加剤等を用いることができ
る。
をする。本発明で用いられる発色剤は、特に限定され
ず、例えば透明感熱記録媒体の説明で記述したものでよ
い。顕色剤としては、前述した有機リン酸化合物以外に
は、比較的有機溶剤に溶けにくいフエノール性化合物が
挙げられ、例えば、ビス(ヒドロキシフェニル)酢酸の
誘導体および没食子酸の誘導体が挙げられる。感熱記録
層に用いるバインダー樹脂としては、有機溶剤に溶解し
塗布乾燥時に、膜になる樹脂であればよく、例えば、ポ
リ塩化ビニル樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポ
リスチレン、ポリ酢酸ビニル樹脂、塩化ビニル−酢酸ビ
ニル共重合体、飽和ポリエステル樹脂、ポリウレタンア
クリル樹脂、ポリカーボネート樹脂等および透明感熱記
録媒体の説明で記述した樹脂が挙げられる。本発明では
必要に応じて、感熱記録層に透明感熱記録媒体の説明で
記述した添加剤を加えることができる。本発明に用いら
れる支持体は、前述の透明支持体以外にも樹脂フィルム
を使った合成紙、無機物を添加した白色ポリエステルフ
ィルム、発泡させた白色ポリエステルフィルム等挙げら
れる。本発明の保護層についても、透明感熱記録媒体の
説明で記述した樹脂および添加剤等を用いることができ
る。
【0014】バインダー樹脂を溶解する有機溶剤は、2
0℃における誘電率が2.0〜25.0を有し、かつ、
20℃における蒸気圧が10〜200mmHgを有する
有機溶剤で、例えば、ジブチルエーテル、イソプロピル
エーテル、ジオキサン、テトラヒドロフラン等のエーテ
ル類、アセトン、ジエチルケトン、メチルエチルケト
ン、メチルイソブチルケトン、メチルプロピルケトン等
のケトン類、酢酸エチル、酢酸イソプロピル、酢酸n−
プロピル、酢酸n−ブチル等のエステル類、ベンゼン、
トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類があり、単独
又は混合して用いられる。
0℃における誘電率が2.0〜25.0を有し、かつ、
20℃における蒸気圧が10〜200mmHgを有する
有機溶剤で、例えば、ジブチルエーテル、イソプロピル
エーテル、ジオキサン、テトラヒドロフラン等のエーテ
ル類、アセトン、ジエチルケトン、メチルエチルケト
ン、メチルイソブチルケトン、メチルプロピルケトン等
のケトン類、酢酸エチル、酢酸イソプロピル、酢酸n−
プロピル、酢酸n−ブチル等のエステル類、ベンゼン、
トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類があり、単独
又は混合して用いられる。
【0015】保護層の塗工方法、塗工量に特別な制限は
ないが、塗工量については、保護層としての性能及び経
済性を考慮すると、記録媒体上に塗布厚が0.1〜20
μmの範囲、更に望ましくは塗布厚が0.5〜10μm
の範囲内が、保護層としての性能が充分発揮され、記録
媒体の性能を落とさない厚さ範囲である。
ないが、塗工量については、保護層としての性能及び経
済性を考慮すると、記録媒体上に塗布厚が0.1〜20
μmの範囲、更に望ましくは塗布厚が0.5〜10μm
の範囲内が、保護層としての性能が充分発揮され、記録
媒体の性能を落とさない厚さ範囲である。
【0016】本発明の感熱記録媒体の記録画像の形成
は、使用目的によって異なるが、熱ペン、サーマルヘッ
ド、レーザー加熱、光を用いたサーマルエッチング等特
に制限されない。しかし、実用上好ましくは、サーマル
ヘッドによる画像形成、光(可視光、赤外光を含む白色
光)を用いたサーマルエッチングによる画像形成が有用
である。
は、使用目的によって異なるが、熱ペン、サーマルヘッ
ド、レーザー加熱、光を用いたサーマルエッチング等特
に制限されない。しかし、実用上好ましくは、サーマル
ヘッドによる画像形成、光(可視光、赤外光を含む白色
光)を用いたサーマルエッチングによる画像形成が有用
である。
【0017】
【実施例】以下、本発明を実施例によって、さらに詳細
に説明する。なお、以下における部および%は、いずれ
も重量基準である。
に説明する。なお、以下における部および%は、いずれ
も重量基準である。
【0018】〔実施例1〕下記組成物を卓上型ボールミ
ルで分散し、オクタデシルホスホン酸の平均粒子径が約
0.4μmまで分散した。 3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン 10部 オクタデシルホスホン酸 30部 ポリビニルブチラール 15部 (電気化学工業社製 デンカブチラール#3000−2) トルエン/メチルエチルケトン(1/1)混合液 285部 100μmの発泡白色ポリエステルフィルムに記録層塗
布液をワイヤーバーを用いて、塗布膜厚約6.0μmと
なるように塗布・乾燥して感熱記録媒体を作製した。こ
の時に記録層乾燥条件を調節して、記録層の有機溶剤含
有量が約1,000ppmとなるように乾燥した。
ルで分散し、オクタデシルホスホン酸の平均粒子径が約
0.4μmまで分散した。 3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン 10部 オクタデシルホスホン酸 30部 ポリビニルブチラール 15部 (電気化学工業社製 デンカブチラール#3000−2) トルエン/メチルエチルケトン(1/1)混合液 285部 100μmの発泡白色ポリエステルフィルムに記録層塗
布液をワイヤーバーを用いて、塗布膜厚約6.0μmと
なるように塗布・乾燥して感熱記録媒体を作製した。こ
の時に記録層乾燥条件を調節して、記録層の有機溶剤含
有量が約1,000ppmとなるように乾燥した。
【0019】〔実施例2〕下記組成物を卓上型ボールミ
ルで分散し、ビス(P−ヒドロキシフェニル)酢酸メチ
ルエステルの平均粒子径が約1.2μmとなるまで分散
して記録層塗布液を調整した。 〔記録層組成物〕 3−ジ−n−ブチルアミノ−6−メチル−7−アニリノ 10部 フルオラン ビス(P−ヒドロキシフェニル)酢酸メチルエステル 30部 ポリ酢酸ビニル 25部 キシレン/メチルイソブチルケトン(7/3)混合液 275部 下記組成物を均一に分散して、保護層塗布液を調整し
た。 〔保護層組成物〕 ウレタンアクリレート系紫外線硬化性樹脂の75%酢酸 100部 ブチル溶液 (大日本インキ化学社製 ユニディックC7−157) シリコーン樹脂の52%キシレン溶液 4.5部 (ビックケミー・ジャパン社製 Byk−344) 酢酸エチル 50部 〔透明感熱記録媒体の作製〕100μmの透明ポリエス
テルフィルムに記録層塗布液をワイヤーバーを用いて、
塗布膜厚約7.5μmとなるように塗布・乾燥して感熱
記録層を形成した。更に、感熱記録層上に保護層塗布液
をワイヤーバーを用いて、塗布・乾燥後、80W/cm
の紫外線ランプで硬化させ、約5μm厚の保護層を設
け、透明感熱記録媒体を作製した。この時に、記録層、
保護層の乾燥条件を調節して記録層および保護層の有機
溶剤含有量を約2,000ppmとなるように乾燥し
た。
ルで分散し、ビス(P−ヒドロキシフェニル)酢酸メチ
ルエステルの平均粒子径が約1.2μmとなるまで分散
して記録層塗布液を調整した。 〔記録層組成物〕 3−ジ−n−ブチルアミノ−6−メチル−7−アニリノ 10部 フルオラン ビス(P−ヒドロキシフェニル)酢酸メチルエステル 30部 ポリ酢酸ビニル 25部 キシレン/メチルイソブチルケトン(7/3)混合液 275部 下記組成物を均一に分散して、保護層塗布液を調整し
た。 〔保護層組成物〕 ウレタンアクリレート系紫外線硬化性樹脂の75%酢酸 100部 ブチル溶液 (大日本インキ化学社製 ユニディックC7−157) シリコーン樹脂の52%キシレン溶液 4.5部 (ビックケミー・ジャパン社製 Byk−344) 酢酸エチル 50部 〔透明感熱記録媒体の作製〕100μmの透明ポリエス
テルフィルムに記録層塗布液をワイヤーバーを用いて、
塗布膜厚約7.5μmとなるように塗布・乾燥して感熱
記録層を形成した。更に、感熱記録層上に保護層塗布液
をワイヤーバーを用いて、塗布・乾燥後、80W/cm
の紫外線ランプで硬化させ、約5μm厚の保護層を設
け、透明感熱記録媒体を作製した。この時に、記録層、
保護層の乾燥条件を調節して記録層および保護層の有機
溶剤含有量を約2,000ppmとなるように乾燥し
た。
【0020】〔実施例3〕 〔記録層塗布液〕下記組成物を卓上型ボールミルで分散
し、オクタデシルホスホン酸の平均粒子径が約0.3μ
m(1μm以上の粒子を含まない)まで分散した。 3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン 10部 オクタデシルホスホン酸 30部 ポリビニルブチラール 15部 (電気化学工業社製 デンカブチラール#3000−2) トルエン/メチルエチルケトン(1/1)混合液 285部 〔保護層塗布液〕下記組成物を均一に分散して、保護層
塗布液を調整した。 ウレタンアクリレート系紫外線硬化性樹脂の75%酢酸 100部 ブチル溶液 (大日本インキ化学社製 ユニディックC7−157) シリコーン樹脂の52%キシレン溶液 4部 (ビックケミー・ジャパン社製 Byk−344) 酢酸エチル 50部 〔透明感熱記録媒体の作製〕100μmの透明ポリエス
テルフィルムに記録層塗布液をワイヤーバーを用いて、
塗布膜厚約6.0μmとなるように塗布・乾燥して感熱
記録層を形成した。更に、感熱記録層上に、保護層塗布
液をワイヤーバーを用いて、塗布し、加熱乾燥後80W
/cmの紫外線ランプで硬化させ、約5μm厚の保護層
を設け、透明感熱記録媒体を作製した。該記録媒体の作
製時に記録層、保護層の乾燥条件を調節して記録層およ
び保護層の有機溶剤含有量を約2,200ppmとなる
ように乾燥した。
し、オクタデシルホスホン酸の平均粒子径が約0.3μ
m(1μm以上の粒子を含まない)まで分散した。 3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン 10部 オクタデシルホスホン酸 30部 ポリビニルブチラール 15部 (電気化学工業社製 デンカブチラール#3000−2) トルエン/メチルエチルケトン(1/1)混合液 285部 〔保護層塗布液〕下記組成物を均一に分散して、保護層
塗布液を調整した。 ウレタンアクリレート系紫外線硬化性樹脂の75%酢酸 100部 ブチル溶液 (大日本インキ化学社製 ユニディックC7−157) シリコーン樹脂の52%キシレン溶液 4部 (ビックケミー・ジャパン社製 Byk−344) 酢酸エチル 50部 〔透明感熱記録媒体の作製〕100μmの透明ポリエス
テルフィルムに記録層塗布液をワイヤーバーを用いて、
塗布膜厚約6.0μmとなるように塗布・乾燥して感熱
記録層を形成した。更に、感熱記録層上に、保護層塗布
液をワイヤーバーを用いて、塗布し、加熱乾燥後80W
/cmの紫外線ランプで硬化させ、約5μm厚の保護層
を設け、透明感熱記録媒体を作製した。該記録媒体の作
製時に記録層、保護層の乾燥条件を調節して記録層およ
び保護層の有機溶剤含有量を約2,200ppmとなる
ように乾燥した。
【0021】〔実施例4〕実施例3の透明感熱記録媒体
を、40℃の恒温槽に12時間保存し、実施例4の透明
感熱記録媒体とした。
を、40℃の恒温槽に12時間保存し、実施例4の透明
感熱記録媒体とした。
【0022】〔実施例5〕実施例3と同様の処方および
作製方法で、乾燥条件だけ調節して、記録層および保護
層の有機溶剤含有量が約4,300ppmとなるように
乾燥して、透明感熱記録媒体を作製した。
作製方法で、乾燥条件だけ調節して、記録層および保護
層の有機溶剤含有量が約4,300ppmとなるように
乾燥して、透明感熱記録媒体を作製した。
【0023】〔実施例6〕実施例5の透明感熱記録媒体
を、40℃の恒温槽に12時間保存し、実施例6の透明
感熱記録媒体とした。
を、40℃の恒温槽に12時間保存し、実施例6の透明
感熱記録媒体とした。
【0024】〔比較例1〕実施例1と同様の処方および
作製方法で、乾燥条件だけ調節して、記録層の有機溶剤
含有量が約350ppmとなるようにして感熱記録媒体
を作製した。
作製方法で、乾燥条件だけ調節して、記録層の有機溶剤
含有量が約350ppmとなるようにして感熱記録媒体
を作製した。
【0025】〔比較例2〕実施例2と同様の処方および
作製方法で、乾燥条件だけ調節して、記録層および保護
層の有機溶剤含有量が約450ppmとなるようにして
透明感熱記録媒体を作製した。
作製方法で、乾燥条件だけ調節して、記録層および保護
層の有機溶剤含有量が約450ppmとなるようにして
透明感熱記録媒体を作製した。
【0026】〔比較例3〕実施例3と同様の処方および
作製方法で、乾燥条件だけ調節して、記録層および保護
層の有機溶剤含有量が約480ppmとなるようにして
透明感熱記録媒体を作製した。
作製方法で、乾燥条件だけ調節して、記録層および保護
層の有機溶剤含有量が約480ppmとなるようにして
透明感熱記録媒体を作製した。
【0027】〔比較例4〕比較例3の透明感熱記録媒体
を、40℃の恒温槽に12時間保存し、比較例4の透明
感熱記録媒体とした。
を、40℃の恒温槽に12時間保存し、比較例4の透明
感熱記録媒体とした。
【0028】〔比較例5〕実施例3と同様の処方および
作製方法で乾燥条件だけ調節して、記録層および保護層
の有機溶剤含有量が約6,000ppmとなるようにし
て透明感熱記録媒体を作製した。
作製方法で乾燥条件だけ調節して、記録層および保護層
の有機溶剤含有量が約6,000ppmとなるようにし
て透明感熱記録媒体を作製した。
【0029】〔比較例6〕実施例3のトルエン/メチル
エチルケトン(1/1)混合液の代りに、トルエン/エ
タノール(誘電率27.0,蒸気圧44mmHg)(1
/1)混合液を用いた以外は、同様の作製方法で感熱記
録媒体を作製した。
エチルケトン(1/1)混合液の代りに、トルエン/エ
タノール(誘電率27.0,蒸気圧44mmHg)(1
/1)混合液を用いた以外は、同様の作製方法で感熱記
録媒体を作製した。
【0030】〔比較例7〕実施例3のトルエン/メチル
エチケトン(1/1)混合液の代りに、n−ヘキサン
(誘電率1.85、蒸気圧155mmHg)/n−ブタ
ノール(誘電率19.2、蒸気圧5.5mmHg)(1
/1)混合液を用いた以外は、同様の作製方法で感熱記
録媒体を作製した。
エチケトン(1/1)混合液の代りに、n−ヘキサン
(誘電率1.85、蒸気圧155mmHg)/n−ブタ
ノール(誘電率19.2、蒸気圧5.5mmHg)(1
/1)混合液を用いた以外は、同様の作製方法で感熱記
録媒体を作製した。
【0031】以上のようにして作製した感熱記録媒体
を、8dot/mmのサーマルヘッドを使用した印字装
置で、印加電力0.7W/dot、印加パルス幅0.5
msecの印加エネルギーを与え、画像を記録し、以下
の評価試験を行った。また、その結果を表1に示した。 「発色色調」記録直後の発色色調を目視で観察した。 「透過濃度」記録直後の画像濃度、地肌濃度を、透過濃
度計X−Rite310TR(XRITE COMPA
NY製」で測定した。 「透明性」 1)透明感熱記録媒体の透明性をリコー反射型OHP3
12Rを用いて、実際に投影して、明るさ(照度)を測
定した。比較のために透明PETフィルム(100μ
m)を用いたところ、その照度は500Luxであっ
た。 2)透明感熱記録媒体の透明性を分光透過率で評価し
た。分光光度計は島津製作所UV−3100を用い、分
光波長は570mmで行った。 「保存性」 1)耐熱性……40℃ Dryで24時間保存し、画像
部、地肌部の濃度を測定、評価した。 注)実施例1および比較例1は、支持体が透明でないた
め、発色画像部の濃度を、マクベス濃度計RD−914
で測定した値を示した。
を、8dot/mmのサーマルヘッドを使用した印字装
置で、印加電力0.7W/dot、印加パルス幅0.5
msecの印加エネルギーを与え、画像を記録し、以下
の評価試験を行った。また、その結果を表1に示した。 「発色色調」記録直後の発色色調を目視で観察した。 「透過濃度」記録直後の画像濃度、地肌濃度を、透過濃
度計X−Rite310TR(XRITE COMPA
NY製」で測定した。 「透明性」 1)透明感熱記録媒体の透明性をリコー反射型OHP3
12Rを用いて、実際に投影して、明るさ(照度)を測
定した。比較のために透明PETフィルム(100μ
m)を用いたところ、その照度は500Luxであっ
た。 2)透明感熱記録媒体の透明性を分光透過率で評価し
た。分光光度計は島津製作所UV−3100を用い、分
光波長は570mmで行った。 「保存性」 1)耐熱性……40℃ Dryで24時間保存し、画像
部、地肌部の濃度を測定、評価した。 注)実施例1および比較例1は、支持体が透明でないた
め、発色画像部の濃度を、マクベス濃度計RD−914
で測定した値を示した。
【0032】
【表1】
【0033】
【発明の効果】本発明の感熱記録媒体は記録層および保
護中に、有機溶剤をある一定量含有させたことにより、
地肌濃度を低下することができ、また地肌部と発色画像
部とのコントラストが著しく向上したものである。
護中に、有機溶剤をある一定量含有させたことにより、
地肌濃度を低下することができ、また地肌部と発色画像
部とのコントラストが著しく向上したものである。
Claims (8)
- 【請求項1】 支持体上に、電子供与性呈色性化合物と
電子受容性化合物及びバインダー樹脂を主成分とする感
熱記録層を有する感熱記録媒体において、該感熱記録媒
体中に20℃における誘電率が、2.0〜25.0を有
し、かつ、20℃における蒸気圧が、10〜200mm
Hgを有する有機溶剤を500〜5,000ppm含有
することを特徴とする感熱記録媒体。 - 【請求項2】 感熱記録層上に保護層を設けたことを特
徴とする請求項1の感熱記録媒体。 - 【請求項3】 該有機溶剤が、感熱記録層および保護層
に含有することを特徴とする請求項1又は請求項2の感
熱記録媒体。 - 【請求項4】 電子受容性化合物が、下記一般式(I)
又は(II)で示される有機リン化合物であることを特徴
とする請求項1の感熱記録媒体。 【化I】 (式中、Rは炭素数16〜24のアルキル基を表わ
す。) 【化2】 (式中、R1は炭素数13〜23のアルキル基を表わ
す。) - 【請求項5】 支持体が、該有機溶剤に不溶性であるこ
とを特徴とする請求項1の感熱記録媒体。 - 【請求項6】 支持体が、常温で屈折率が1.45〜
1.60の透明樹脂フィルムであることを特徴とする請
求項1又は請求項5の感熱記録媒体。 - 【請求項7】 感熱記録層中のバインダー樹脂が、常温
で屈折率が1.45〜1.60であり、かつ、分子内に
水酸基又はカルボキシル基を有することを特徴とする請
求項1の感熱記録媒体。 - 【請求項8】 保護層が、常温で屈折率が1.45〜
1.60である樹脂を主成分とすることを特徴とする請
求項2の感熱記録媒体。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6331852A JPH07223364A (ja) | 1993-12-15 | 1994-12-09 | 感熱記録媒体 |
| US08/355,974 US5532201A (en) | 1993-12-15 | 1994-12-14 | Thermosensitive recording medium |
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| EP95109213A EP0715964B2 (en) | 1994-12-09 | 1995-06-14 | Thermosensitive recording medium |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34311493 | 1993-12-15 | ||
| JP5-343114 | 1993-12-15 | ||
| JP6331852A JPH07223364A (ja) | 1993-12-15 | 1994-12-09 | 感熱記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07223364A true JPH07223364A (ja) | 1995-08-22 |
Family
ID=26573985
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|---|---|---|---|
| JP6331852A Pending JPH07223364A (ja) | 1993-12-15 | 1994-12-09 | 感熱記録媒体 |
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-
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- 1994-12-14 US US08/355,974 patent/US5532201A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
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