JPH07223749A - 板材分離装置 - Google Patents
板材分離装置Info
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- JPH07223749A JPH07223749A JP3656194A JP3656194A JPH07223749A JP H07223749 A JPH07223749 A JP H07223749A JP 3656194 A JP3656194 A JP 3656194A JP 3656194 A JP3656194 A JP 3656194A JP H07223749 A JPH07223749 A JP H07223749A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 109
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 35
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000036316 preload Effects 0.000 description 1
- 238000010008 shearing Methods 0.000 description 1
- 238000004381 surface treatment Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 板材の一枚分離を確実に行えるようにする。
【構成】 積載板材Wの最上位の板材Wを吸着して持ち
上げる吸着パッド9Aと、吸着パッド9Aによる持ち上
げ状態の板材Wの端面に接する分離ローラ23とを設け
る。分離ローラ23は、外径面を鋸歯状等の粗面に形成
し、ローラ回転駆動装置24で回転駆動する。また、分
離ローラ23は、持ち上げ板材Wの端面に対してローラ
水平移動装置25で遠近移動可能とし、かつローラ上下
移動装置26で上下移動可能とする。
上げる吸着パッド9Aと、吸着パッド9Aによる持ち上
げ状態の板材Wの端面に接する分離ローラ23とを設け
る。分離ローラ23は、外径面を鋸歯状等の粗面に形成
し、ローラ回転駆動装置24で回転駆動する。また、分
離ローラ23は、持ち上げ板材Wの端面に対してローラ
水平移動装置25で遠近移動可能とし、かつローラ上下
移動装置26で上下移動可能とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、パンチプレス機や、
シアリング機、レーザ加工機などにおいて吸着パッドで
積載板材を吸着して搬送するローダ装置等に使用される
板材分離装置に関する。
シアリング機、レーザ加工機などにおいて吸着パッドで
積載板材を吸着して搬送するローダ装置等に使用される
板材分離装置に関する。
【0002】
【従来の技術】パンチプレスなどの板材加工機では、所
定位置でパレット上に積載された板材を一枚ずつ分離し
てワークテーブル上へ搬入する装置として、多数の吸着
パッドを下面に有する走行式のローダ装置が用いられて
いる。しかし、積載された板材は、表面処理等のために
表面に油が付着していたり、あるいは板材同士が密に面
接触しているために、吸着パッドで最上位の板材を持ち
上げる際に、その下の板材まで重なり状態に持ち上がる
ことがある。このように板材が2枚重なったままでロー
ダ装置による搬送を行うと、板材加工機において加工上
の問題が生じるだけでなく、下側の板材が搬送途中で落
下する等の支障が生じる。
定位置でパレット上に積載された板材を一枚ずつ分離し
てワークテーブル上へ搬入する装置として、多数の吸着
パッドを下面に有する走行式のローダ装置が用いられて
いる。しかし、積載された板材は、表面処理等のために
表面に油が付着していたり、あるいは板材同士が密に面
接触しているために、吸着パッドで最上位の板材を持ち
上げる際に、その下の板材まで重なり状態に持ち上がる
ことがある。このように板材が2枚重なったままでロー
ダ装置による搬送を行うと、板材加工機において加工上
の問題が生じるだけでなく、下側の板材が搬送途中で落
下する等の支障が生じる。
【0003】このような問題を解消する装置として、積
載板材の端面に予圧ばねで押し付けられるギザギザ面の
押付け部材を、パレット積載用の材料台車に設けたもの
が使用されている。このように粗面の押付け部材を板材
端面に押し付けて持ち上げ抵抗を強めることにより、吸
着パッドによる強い吸着力で持ち上げられる最上位の板
材のみが持ち上げられ、2枚目の板材は、持ち上がり難
くなる。
載板材の端面に予圧ばねで押し付けられるギザギザ面の
押付け部材を、パレット積載用の材料台車に設けたもの
が使用されている。このように粗面の押付け部材を板材
端面に押し付けて持ち上げ抵抗を強めることにより、吸
着パッドによる強い吸着力で持ち上げられる最上位の板
材のみが持ち上げられ、2枚目の板材は、持ち上がり難
くなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の押付け
部材は、持ち上げに伴って自然分離させるものであるた
め、一枚分離の確実性を得ることが難しい。また、押付
け部材はパレット載置用の台車に固定設置されるもので
あるため、押付け部材よりも高い位置まで板材が積載さ
れた場合は、全く分離装置としての機能を発揮させるこ
とができない。押付け部材を高く設置した場合は、積載
板材が少なくなった場合等に、押付け部材がローダの吸
着パッド等に干渉する恐れがあり、そのため設置高さは
限られる。通常は、押付け部材の高さに合わせて、積載
高さを規定する目印等が設けられるが、現場の作業者
は、これを無視して高く積載する場合が度々ある。
部材は、持ち上げに伴って自然分離させるものであるた
め、一枚分離の確実性を得ることが難しい。また、押付
け部材はパレット載置用の台車に固定設置されるもので
あるため、押付け部材よりも高い位置まで板材が積載さ
れた場合は、全く分離装置としての機能を発揮させるこ
とができない。押付け部材を高く設置した場合は、積載
板材が少なくなった場合等に、押付け部材がローダの吸
着パッド等に干渉する恐れがあり、そのため設置高さは
限られる。通常は、押付け部材の高さに合わせて、積載
高さを規定する目印等が設けられるが、現場の作業者
は、これを無視して高く積載する場合が度々ある。
【0005】この発明の目的は、板材の一枚分離の確実
性を向上させることができ、また規定以上の板材が積載
されても一枚分離が行える板材分離装置を提供すること
である。
性を向上させることができ、また規定以上の板材が積載
されても一枚分離が行える板材分離装置を提供すること
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の板材分離装置
は、積載板材の最上位の板材を上面から吸着して持ち上
げる吸着パッドと、外径面が粗面に形成されかつ横軸回
りに回転自在に設けられて前記吸着パッドによる持ち上
げ状態の板材の端面に接する分離ローラと、この分離ロ
ーラを回転させるローラ回転駆動装置とを設けたもので
ある。
は、積載板材の最上位の板材を上面から吸着して持ち上
げる吸着パッドと、外径面が粗面に形成されかつ横軸回
りに回転自在に設けられて前記吸着パッドによる持ち上
げ状態の板材の端面に接する分離ローラと、この分離ロ
ーラを回転させるローラ回転駆動装置とを設けたもので
ある。
【0007】この板材分離装置において、分離ローラを
持ち上げ板材の端面に対して略水平に遠近移動させるロ
ーラ水平移動装置と、前記分離ローラを上下に移動させ
るローラ上下移動装置とを設けても良い。
持ち上げ板材の端面に対して略水平に遠近移動させるロ
ーラ水平移動装置と、前記分離ローラを上下に移動させ
るローラ上下移動装置とを設けても良い。
【0008】また、積載板材が所定高さに持ち上げられ
たことを検出するセンサを設け、このセンサの検出結果
に応答してローラ回転駆動装置、ローラ水平駆動装置お
よびローラ上下移動装置を動作させるローラ制御装置を
設けても良い。
たことを検出するセンサを設け、このセンサの検出結果
に応答してローラ回転駆動装置、ローラ水平駆動装置お
よびローラ上下移動装置を動作させるローラ制御装置を
設けても良い。
【0009】
【作用】この構成によると、積載板材から吸着パッドで
持ち上げられた板材の端面に、回転する粗面の分離ロー
ラが押し当てられる。そのため、持ち上げられた板材が
2枚以上の重なり状態となっていても、分離ローラの回
転で強制分離され、一枚分離が確実に行われる。この分
離ローラによる強制分離は、積載板材からの持ち上げ位
置で行われるので、積載板材が規定高さよりも多少高く
積載されていたとしても、分離動作が行える。
持ち上げられた板材の端面に、回転する粗面の分離ロー
ラが押し当てられる。そのため、持ち上げられた板材が
2枚以上の重なり状態となっていても、分離ローラの回
転で強制分離され、一枚分離が確実に行われる。この分
離ローラによる強制分離は、積載板材からの持ち上げ位
置で行われるので、積載板材が規定高さよりも多少高く
積載されていたとしても、分離動作が行える。
【0010】分離ローラをローラ水平移動装置で板材端
面に対して遠近移動可能とした場合は、パッドによる持
ち上げ時に分離ローラを退避させておき、持ち上げ後に
分離ローラを板材端面に作用させることができる。その
ため、分離ローラが板材の持ち上げの障害になることが
ない。分離ローラの水平移動距離を大きくした場合は、
板材の大きさが異なる場合や、板材積載位置が異なる場
合にも対応することができる。また、分離ローラをロー
ラ上下移動装置で上下に移動可能とした場合は、回転動
作に加えてローラ下降動作が板材端面に作用し、そのた
め一枚分離をより確実に行うことができる。
面に対して遠近移動可能とした場合は、パッドによる持
ち上げ時に分離ローラを退避させておき、持ち上げ後に
分離ローラを板材端面に作用させることができる。その
ため、分離ローラが板材の持ち上げの障害になることが
ない。分離ローラの水平移動距離を大きくした場合は、
板材の大きさが異なる場合や、板材積載位置が異なる場
合にも対応することができる。また、分離ローラをロー
ラ上下移動装置で上下に移動可能とした場合は、回転動
作に加えてローラ下降動作が板材端面に作用し、そのた
め一枚分離をより確実に行うことができる。
【0011】積載板材が持ち上げられたことをセンサで
検出し、その検出に応答してローラ回転駆動装置やロー
ラ水平駆動装置等を動作させるようにした場合は、制御
が容易であり、また吸着不能時には動作せず、板材の持
ち上げに対して分離ローラを無駄なく確実に動作させる
ことができる。
検出し、その検出に応答してローラ回転駆動装置やロー
ラ水平駆動装置等を動作させるようにした場合は、制御
が容易であり、また吸着不能時には動作せず、板材の持
ち上げに対して分離ローラを無駄なく確実に動作させる
ことができる。
【0012】
【実施例】この発明の一実施例を図1ないし図5に基づ
いて説明する。図3および図4に正面図および平面図で
示すように、板材加工機1の側方に板材ローダ2が設置
してある。板材加工機1はタレットパンチプレスからな
り、ワークテーブル3上の板材Wを把持するワークホル
ダ4が前後(Y方向)移動するキャリッジ5に横(X方
向)移動可能に設置されている。
いて説明する。図3および図4に正面図および平面図で
示すように、板材加工機1の側方に板材ローダ2が設置
してある。板材加工機1はタレットパンチプレスからな
り、ワークテーブル3上の板材Wを把持するワークホル
ダ4が前後(Y方向)移動するキャリッジ5に横(X方
向)移動可能に設置されている。
【0013】板材ローダ2の本体フレーム6上にはレー
ル7が板材加工機1のワークテーブル3上に片持状に突
出して設けられ、このレール7にローダ本体8がX方向
に走行自在に設置されている。ローダ本体8には複数の
真空吸着式の吸着パッド9A,9Bが設けられている。
そのうち、吸着パッド9Aは搬送用と板材分離用とに共
用するものであり、吸着パッド9Bは搬送用と位置決め
用とに共用するものである。各吸着パッド9A,9Bは
昇降シリンダ10,11で昇降駆動可能であり、さらに
位置決め用吸着パッド9Bについては進退シリンダ12
で水平方向に進退駆動可能としてある。板材分離用の吸
着パッド9Aの昇降シリンダ9Aは、他の吸着パッド9
Bの昇降シリンダ11に比べて昇降ストロークの長いも
のとし、かつストロークの中間で、後述の板材分離を行
うために停止可能とした2段ストロークのものとしてあ
る。
ル7が板材加工機1のワークテーブル3上に片持状に突
出して設けられ、このレール7にローダ本体8がX方向
に走行自在に設置されている。ローダ本体8には複数の
真空吸着式の吸着パッド9A,9Bが設けられている。
そのうち、吸着パッド9Aは搬送用と板材分離用とに共
用するものであり、吸着パッド9Bは搬送用と位置決め
用とに共用するものである。各吸着パッド9A,9Bは
昇降シリンダ10,11で昇降駆動可能であり、さらに
位置決め用吸着パッド9Bについては進退シリンダ12
で水平方向に進退駆動可能としてある。板材分離用の吸
着パッド9Aの昇降シリンダ9Aは、他の吸着パッド9
Bの昇降シリンダ11に比べて昇降ストロークの長いも
のとし、かつストロークの中間で、後述の板材分離を行
うために停止可能とした2段ストロークのものとしてあ
る。
【0014】本体フレーム6内の下方は、材料台車19
の待機位置とされる。材料台車19には、パンタグラフ
式等の昇降台21を有するものが使用され、その上に素
材板材Wの積載されたパレット22が載置される。材料
台車19の待機位置の上方には、板材Wの分離の確実と
ローダ本体8による搬送の補助を行うための可動ローラ
テーブル15が設けてある。可動ローラテーブル15
は、多数のフリーローラ13を両端でチェーン14によ
り簾状に連結したものであり、チェーン14は本体フレ
ーム6の両端のスプロケット16,16間に掛装されて
いる。一端のスプロケット16をモータ17(図3)で
駆動することにより、可動ローラテーブル15はボック
ス18内から材料台車19上に繰り出される。
の待機位置とされる。材料台車19には、パンタグラフ
式等の昇降台21を有するものが使用され、その上に素
材板材Wの積載されたパレット22が載置される。材料
台車19の待機位置の上方には、板材Wの分離の確実と
ローダ本体8による搬送の補助を行うための可動ローラ
テーブル15が設けてある。可動ローラテーブル15
は、多数のフリーローラ13を両端でチェーン14によ
り簾状に連結したものであり、チェーン14は本体フレ
ーム6の両端のスプロケット16,16間に掛装されて
いる。一端のスプロケット16をモータ17(図3)で
駆動することにより、可動ローラテーブル15はボック
ス18内から材料台車19上に繰り出される。
【0015】このボックス18の設置箇所で、本体フレ
ーム6に板材分離装置20の本体部が設置される。この
本体部と前記ローダ本体8の吸着パッド9Aとで板材分
離装置20が構成される。
ーム6に板材分離装置20の本体部が設置される。この
本体部と前記ローダ本体8の吸着パッド9Aとで板材分
離装置20が構成される。
【0016】板材分離装置20の本体部は、図1に示す
ように、吸着パッド9Aにより所定高さに持ち上げられ
た材料板材Wの端面に接する分離ローラ23と、次の各
動作を行わせる装置24〜26とを備える。すなわち、
分離ローラ23を回転させるローラ回転駆動装置24
と、分離ローラ23を材料板材Wの端面に対してほぼ水
平に遠近移動させるローラ水平移動装置25と、分離ロ
ーラ23を上下に移動させるローラ上下移動装置26と
を有する。
ように、吸着パッド9Aにより所定高さに持ち上げられ
た材料板材Wの端面に接する分離ローラ23と、次の各
動作を行わせる装置24〜26とを備える。すなわち、
分離ローラ23を回転させるローラ回転駆動装置24
と、分離ローラ23を材料板材Wの端面に対してほぼ水
平に遠近移動させるローラ水平移動装置25と、分離ロ
ーラ23を上下に移動させるローラ上下移動装置26と
を有する。
【0017】図2に示すように、分離ローラ23は、そ
の外径面を、鋸歯状断面の軸方向に沿う多数の突条から
なる粗面、あるいはクロス目のローレット加工面等の粗
面に形成したものであり、一対の回動アーム27,27
間の先端に横軸28を介して回転自在に設けられる。ロ
ーラ水平移動装置25は、本体フレーム6に固定された
架台29上のレール30にX方向に移動自在に載架した
移動台31と、架台29の後部上方に設けられ上記移動
台31を進退駆動する進退シリンダ32などによって構
成される。移動台31の前端の立上り部31aには前記
一対の回動アーム27,27の基端部が横軸33を介し
て上下回動可能に支持されている。
の外径面を、鋸歯状断面の軸方向に沿う多数の突条から
なる粗面、あるいはクロス目のローレット加工面等の粗
面に形成したものであり、一対の回動アーム27,27
間の先端に横軸28を介して回転自在に設けられる。ロ
ーラ水平移動装置25は、本体フレーム6に固定された
架台29上のレール30にX方向に移動自在に載架した
移動台31と、架台29の後部上方に設けられ上記移動
台31を進退駆動する進退シリンダ32などによって構
成される。移動台31の前端の立上り部31aには前記
一対の回動アーム27,27の基端部が横軸33を介し
て上下回動可能に支持されている。
【0018】ローラ回転駆動装置24は、回動アーム2
7の先端の横軸28に固定されたスプロケット34と、
回動アーム27の基端側の横軸33に固定されたスプロ
ケット35と、このスプロケット35の小径歯部35b
および上記スプロケット34の間に掛装されたチェーン
36と、上記移動台31上に設置された駆動モータ37
と、このモータ37の出力軸に設けられたスプロケット
38と、このスプロケット38の大径歯部38aと前記
スプロケット35の大径歯部35aとの間に掛装された
チェーン39などによって構成されている。
7の先端の横軸28に固定されたスプロケット34と、
回動アーム27の基端側の横軸33に固定されたスプロ
ケット35と、このスプロケット35の小径歯部35b
および上記スプロケット34の間に掛装されたチェーン
36と、上記移動台31上に設置された駆動モータ37
と、このモータ37の出力軸に設けられたスプロケット
38と、このスプロケット38の大径歯部38aと前記
スプロケット35の大径歯部35aとの間に掛装された
チェーン39などによって構成されている。
【0019】ローラ上下移動装置26は、ローラ回転駆
動装置24に連動して回転するものとし、構成の簡易を
図っている。すなわち、ローラ上下移動装置26は、移
動台31の立上り部31aに回転自在に支持されたスプ
ロケット40と、このスプロケット40の大径歯部40
aおよび駆動モータ37側のスプロケット38の小径歯
部38bの間に掛装されたチェーン41と、回動アーム
27の基端に横軸33と同心に固定されて前記スプロケ
ット40の小径歯部40bに噛み合う固定ギヤ42など
によって構成されている。
動装置24に連動して回転するものとし、構成の簡易を
図っている。すなわち、ローラ上下移動装置26は、移
動台31の立上り部31aに回転自在に支持されたスプ
ロケット40と、このスプロケット40の大径歯部40
aおよび駆動モータ37側のスプロケット38の小径歯
部38bの間に掛装されたチェーン41と、回動アーム
27の基端に横軸33と同心に固定されて前記スプロケ
ット40の小径歯部40bに噛み合う固定ギヤ42など
によって構成されている。
【0020】図1に示すように、分離ローラ23による
分離位置よりも下方の所定高さ位置で、光電センサ43
の投受光部43a,43bがX軸方向に対抗して配置さ
れている。この光電センサ43は、パレット22上の積
載板材Wがローダ本体8の吸着パッド9Aで吸着され所
定高さまで持ち上げられたことを検出するためのセンサ
である。この光電センサ43の受光部43bはローラ制
御装置44に接続され、光電センサ43の検出信号に応
答してローラ制御装置44が板材分離装置20を動作さ
せるようにしてある。
分離位置よりも下方の所定高さ位置で、光電センサ43
の投受光部43a,43bがX軸方向に対抗して配置さ
れている。この光電センサ43は、パレット22上の積
載板材Wがローダ本体8の吸着パッド9Aで吸着され所
定高さまで持ち上げられたことを検出するためのセンサ
である。この光電センサ43の受光部43bはローラ制
御装置44に接続され、光電センサ43の検出信号に応
答してローラ制御装置44が板材分離装置20を動作さ
せるようにしてある。
【0021】上記構成の動作を説明する。ローダ本体8
の吸着パッド9Aが下降して材料台車19のパレット2
2上の積載板材Wを吸着し、図5(A)のように所定高
さまで持ち上げると、光電センサ43がこれを検出す
る。その検出信号に応答してローラ制御装置44が次の
ようにローラ回転駆動装置24、ローラ水平駆動装置2
5、およびローラ上下移動装置26を動作させる。
の吸着パッド9Aが下降して材料台車19のパレット2
2上の積載板材Wを吸着し、図5(A)のように所定高
さまで持ち上げると、光電センサ43がこれを検出す
る。その検出信号に応答してローラ制御装置44が次の
ようにローラ回転駆動装置24、ローラ水平駆動装置2
5、およびローラ上下移動装置26を動作させる。
【0022】まず、ローラ水平移動装置25の進退シリ
ンダ32の駆動により移動台31が材料台車19側に向
けて前進し、これにより回動アーム27の先端の分離ロ
ーラ23が、図5(B)のように持ち上げ状態の板材W
の端面に押し当てられる。この当たり状態になる手前の
タイミングで、ローラ回転駆動装置24およびローラ上
下移動装置26が作動して、分離ローラ23が図5
(B)のように下向きに回転し、これと並行して横軸3
3を中心として分離ローラ23が同図に鎖線で示すよう
に回動アーム27と共にゆっくりと旋回下降する。すな
わち、駆動モータ37の回転出力が、スプロケット38
の大径歯部38a、チェーン39、スプロケット35、
チェーン36、スプロケット34を介して分離ローラ2
3に伝達されると共に、スプロケッット38の小径歯部
38b、チェーン41、スプロケット40,固定ギヤ4
2を介して回動アーム27に減速状態に伝達される。
ンダ32の駆動により移動台31が材料台車19側に向
けて前進し、これにより回動アーム27の先端の分離ロ
ーラ23が、図5(B)のように持ち上げ状態の板材W
の端面に押し当てられる。この当たり状態になる手前の
タイミングで、ローラ回転駆動装置24およびローラ上
下移動装置26が作動して、分離ローラ23が図5
(B)のように下向きに回転し、これと並行して横軸3
3を中心として分離ローラ23が同図に鎖線で示すよう
に回動アーム27と共にゆっくりと旋回下降する。すな
わち、駆動モータ37の回転出力が、スプロケット38
の大径歯部38a、チェーン39、スプロケット35、
チェーン36、スプロケット34を介して分離ローラ2
3に伝達されると共に、スプロケッット38の小径歯部
38b、チェーン41、スプロケット40,固定ギヤ4
2を介して回動アーム27に減速状態に伝達される。
【0023】このように、下向き回転する粗面の分離ロ
ーラ23が、持ち上げ状態の板材Wの端面押し当てられ
るため、2枚重ねの状態で板材Wが持ち上げられている
場合でも、下側に付着した板材Wが強制分離され、積載
板材W上に落下する。この場合に、分離ローラ23は下
向き回転と共に、回動アーム27の回動で下方へ移動す
るため、より一層分離が確実となる。例えば、重なり状
態の板材Wは、図2(A)に鎖線で示すように端面が互
いに僅かにずれた状態になることがあるが、このように
ずれた下側の板材Wの端面に、分離ローラ23の回動下
降動作で確実に接触し、分離が確実となる。なお、分離
ローラ23は板材Wの略隅部のみに押し当てられるが、
一部で分離が生じ始めると、重なり状態の板材Wは簡単
に自重で分離する。
ーラ23が、持ち上げ状態の板材Wの端面押し当てられ
るため、2枚重ねの状態で板材Wが持ち上げられている
場合でも、下側に付着した板材Wが強制分離され、積載
板材W上に落下する。この場合に、分離ローラ23は下
向き回転と共に、回動アーム27の回動で下方へ移動す
るため、より一層分離が確実となる。例えば、重なり状
態の板材Wは、図2(A)に鎖線で示すように端面が互
いに僅かにずれた状態になることがあるが、このように
ずれた下側の板材Wの端面に、分離ローラ23の回動下
降動作で確実に接触し、分離が確実となる。なお、分離
ローラ23は板材Wの略隅部のみに押し当てられるが、
一部で分離が生じ始めると、重なり状態の板材Wは簡単
に自重で分離する。
【0024】次に、持ち上げた板材Wが可動ローラテー
ブル15の搬送面よりも上になる所定高さまで吸着パッ
ド9Aがさらに上昇し、この後、可動ローラテーブル1
5がボックス18から繰り出して積載板材Wの上方を覆
う位置までX方向に前進する。これにより、吸着パッド
9Aで一部が持ち上げられた板材Wは、その全体が図5
(C)に示すように可動ローラテーブル15上に乗せら
れる。ついで、可動ローラテーブル15上の板材Wに対
して他の吸着パッド9Bが若干下降して吸着を行い、図
5(D)に示すようにローダ本体8が板材加工機1側に
走行する。これにより、吸着パッド9A,9Bで吸着さ
れた板材Wは、可動ローラテーブル15上を滑りながら
板材加工機1へ搬送される。
ブル15の搬送面よりも上になる所定高さまで吸着パッ
ド9Aがさらに上昇し、この後、可動ローラテーブル1
5がボックス18から繰り出して積載板材Wの上方を覆
う位置までX方向に前進する。これにより、吸着パッド
9Aで一部が持ち上げられた板材Wは、その全体が図5
(C)に示すように可動ローラテーブル15上に乗せら
れる。ついで、可動ローラテーブル15上の板材Wに対
して他の吸着パッド9Bが若干下降して吸着を行い、図
5(D)に示すようにローダ本体8が板材加工機1側に
走行する。これにより、吸着パッド9A,9Bで吸着さ
れた板材Wは、可動ローラテーブル15上を滑りながら
板材加工機1へ搬送される。
【0025】板材ローダ2によって板材Wが板材加工機
1のワークテーブル3上に搬入されると、吸着パッド9
Aによる吸着が解除され、吸着パッド9Bによる吸着を
保ったままで、進退シリンダ12の駆動により板材Wの
端部をワークホルダ4と図示しないエンドロケータとに
押し当てて位置決めが図られる。
1のワークテーブル3上に搬入されると、吸着パッド9
Aによる吸着が解除され、吸着パッド9Bによる吸着を
保ったままで、進退シリンダ12の駆動により板材Wの
端部をワークホルダ4と図示しないエンドロケータとに
押し当てて位置決めが図られる。
【0026】なお、上記実施例では、吸着パッド9A,
9Bは真空吸着式のものとしたが、電磁石式のものであ
ってもよい。また、分離ローラ23を上下に移動させる
ローラ上下移動装置26は、回動アーム27で回動させ
る代わりに、シリンダなどで垂直に昇降させる構成とし
ても良い。ローラ上下移動装置26およびローラ水平移
動装置25は必ずしも設けなくても良い。
9Bは真空吸着式のものとしたが、電磁石式のものであ
ってもよい。また、分離ローラ23を上下に移動させる
ローラ上下移動装置26は、回動アーム27で回動させ
る代わりに、シリンダなどで垂直に昇降させる構成とし
ても良い。ローラ上下移動装置26およびローラ水平移
動装置25は必ずしも設けなくても良い。
【0027】
【発明の効果】この発明の板材分離装置は、積載板材を
吸着して持ち上げる吸着パッドと、外径面が粗面に形成
されて前記吸着パッドによる持ち上げ状態の板材の端面
に接する分離ローラと、この分離ローラを回転させるロ
ーラ回転駆動装置とを設けたため、板材が吸着パッドで
2枚重なり状態に持ち上げられていても、回転する粗面
の分離ローラが押し当てられることで強制分離され、一
枚分離が確実に行われる。この分離ローラによる強制分
離は、積載板材からの持ち上げ位置で行われるので、積
載板材が規定高さよりも多少高く積載されていたとして
も、分離動作が行える。
吸着して持ち上げる吸着パッドと、外径面が粗面に形成
されて前記吸着パッドによる持ち上げ状態の板材の端面
に接する分離ローラと、この分離ローラを回転させるロ
ーラ回転駆動装置とを設けたため、板材が吸着パッドで
2枚重なり状態に持ち上げられていても、回転する粗面
の分離ローラが押し当てられることで強制分離され、一
枚分離が確実に行われる。この分離ローラによる強制分
離は、積載板材からの持ち上げ位置で行われるので、積
載板材が規定高さよりも多少高く積載されていたとして
も、分離動作が行える。
【0028】請求項2の構成の場合は、分離ローラを略
水平に移動させるローラ水平移動装置と、分離ローラを
上下に移動させるローラ上下移動装置とを設けたため、
分離ローラを持ち上げ板材の端面に対して確実に押し当
てると共に、不要時に退避させておいて、板材の持ち上
げの障害になることを回避できる。また、分離ローラが
回転と共に上下移動することで、板材の一枚分離を一層
確実に行うことができる。分離ローラの水平移動距離を
大きくした場合は、板材の大きさが異なる場合や、板材
積載位置が異なる場合にも対応することができる。
水平に移動させるローラ水平移動装置と、分離ローラを
上下に移動させるローラ上下移動装置とを設けたため、
分離ローラを持ち上げ板材の端面に対して確実に押し当
てると共に、不要時に退避させておいて、板材の持ち上
げの障害になることを回避できる。また、分離ローラが
回転と共に上下移動することで、板材の一枚分離を一層
確実に行うことができる。分離ローラの水平移動距離を
大きくした場合は、板材の大きさが異なる場合や、板材
積載位置が異なる場合にも対応することができる。
【0029】請求項3の構成の場合は、積載板材が所定
高さに持ち上げられたことを検出するセンサを設け、こ
のセンサの検出結果に応答して各動作を行わせるローラ
制御装置を設けたため、制御が容易であり、また吸着不
能時には動作せず、板材の持ち上げに対して分離ローラ
を無駄なく確実に動作させることができる。
高さに持ち上げられたことを検出するセンサを設け、こ
のセンサの検出結果に応答して各動作を行わせるローラ
制御装置を設けたため、制御が容易であり、また吸着不
能時には動作せず、板材の持ち上げに対して分離ローラ
を無駄なく確実に動作させることができる。
【図1】この発明の板材分離装置の一実施例を示す正面
図である。
図である。
【図2】同板材分離装置の分離ローラ周辺部分を示す拡
大正面図および拡大平面図である。
大正面図および拡大平面図である。
【図3】同板材分離装置が適用される板材加工ラインの
一部を示す正面図である。
一部を示す正面図である。
【図4】同板材加工ラインの平面図である。
【図5】同板材分離装置の動作説明図である。
9A…吸着パッド、23…分離ローラ、24…ローラ回
転駆動装置、25…ローラ水平移動装置、26…ローラ
上下移動装置、28…横軸、43…光電センサ、44…
ローラ制御装置、W…材料板材
転駆動装置、25…ローラ水平移動装置、26…ローラ
上下移動装置、28…横軸、43…光電センサ、44…
ローラ制御装置、W…材料板材
Claims (3)
- 【請求項1】 積載板材の最上位の板材を上面から吸着
して持ち上げる吸着パッドと、外径面が粗面に形成され
かつ横軸回りに回転自在に設けられて前記吸着パッドに
よる持ち上げ状態の板材の端面に接する分離ローラと、
この分離ローラを回転させるローラ回転駆動装置とを備
えた板材分離装置。 - 【請求項2】 分離ローラを、持ち上げ板材の端面に対
して略水平に遠近移動させるローラ水平移動装置と、前
記分離ローラを上下に移動させるローラ上下移動装置と
を設けた請求項1記載の板材分離装置。 - 【請求項3】 積載板材が所定高さに持ち上げられたこ
とを検出するセンサを設け、このセンサの検出結果に応
答してローラ回転駆動装置、ローラ水平駆動装置および
ローラ上下移動装置を動作させるローラ制御装置を設け
た請求項2記載の板材分離装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3656194A JPH07223749A (ja) | 1994-02-08 | 1994-02-08 | 板材分離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3656194A JPH07223749A (ja) | 1994-02-08 | 1994-02-08 | 板材分離装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07223749A true JPH07223749A (ja) | 1995-08-22 |
Family
ID=12473179
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3656194A Pending JPH07223749A (ja) | 1994-02-08 | 1994-02-08 | 板材分離装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07223749A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200448046Y1 (ko) * | 2009-05-22 | 2010-03-10 | 라군란 | 평판타발기의 상급지 자동급지장치 |
| CN102862835A (zh) * | 2012-10-19 | 2013-01-09 | 玻石机械(天津)有限公司 | 平板材料上片装置 |
-
1994
- 1994-02-08 JP JP3656194A patent/JPH07223749A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200448046Y1 (ko) * | 2009-05-22 | 2010-03-10 | 라군란 | 평판타발기의 상급지 자동급지장치 |
| CN102862835A (zh) * | 2012-10-19 | 2013-01-09 | 玻石机械(天津)有限公司 | 平板材料上片装置 |
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