JPH07224478A - 永久型枠材の留め付け構造及び留め付け工法 - Google Patents
永久型枠材の留め付け構造及び留め付け工法Info
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- JPH07224478A JPH07224478A JP1687294A JP1687294A JPH07224478A JP H07224478 A JPH07224478 A JP H07224478A JP 1687294 A JP1687294 A JP 1687294A JP 1687294 A JP1687294 A JP 1687294A JP H07224478 A JPH07224478 A JP H07224478A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 永久型枠材のコクリートへの確実な一体化を
図り、コンクリートからの脱落を防止する。 【構成】 永久型枠材1に、表裏に貫通する固定孔21
を形成する。固定孔21へセパレータ4の端部を挿通さ
せた状態にて、永久型枠材1のコンクリート打設面1a
側にコンクリートKを打設する。固定孔21へ接着材2
7を充填し、固定孔21内にてセパレータ4の端部へキ
ャップ23をねじ込むことにより固定する。
図り、コンクリートからの脱落を防止する。 【構成】 永久型枠材1に、表裏に貫通する固定孔21
を形成する。固定孔21へセパレータ4の端部を挿通さ
せた状態にて、永久型枠材1のコンクリート打設面1a
側にコンクリートKを打設する。固定孔21へ接着材2
7を充填し、固定孔21内にてセパレータ4の端部へキ
ャップ23をねじ込むことにより固定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コンクリートを現場
打ちしてコンクリート壁等のコンクリート構造物(RC
造、SRC造等)を構築する際に用いられる永久型枠材
の留め付け構造及び留め付け工法に関するものである。
打ちしてコンクリート壁等のコンクリート構造物(RC
造、SRC造等)を構築する際に用いられる永久型枠材
の留め付け構造及び留め付け工法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、本発明者等は、合板に代わる型枠
材として、建築物の外壁、間仕切り壁、冷凍倉庫、エレ
ベータシャフト、2重床などに使用されている無機質押
出成形板(例えば、無機質押出成形板の一例として、商
品名ラムダ[昭和電工建材株式会社製]がある。)を用
い、さらに、この押出成形板を脱型せずに構築物の一部
とすることを考え出した。この種の無機質押出成形板
は、工場などにおいて、セメント、骨材、及び各種添加
材に水を混入して混和・混練して押出成形した後に、オ
ートクレーブ養生することにより形成されるものであ
り、生産性が著しく向上するとともに、長さ、巾及び横
断面形状が自由に選択できかつ外観、耐久性、耐火性、
曲げ強度、引張強度、圧縮強度に優れ、さらには中空構
造とすることにより軽量化及び断熱性の向上が容易に図
れるという複数の利点を有するものである。
材として、建築物の外壁、間仕切り壁、冷凍倉庫、エレ
ベータシャフト、2重床などに使用されている無機質押
出成形板(例えば、無機質押出成形板の一例として、商
品名ラムダ[昭和電工建材株式会社製]がある。)を用
い、さらに、この押出成形板を脱型せずに構築物の一部
とすることを考え出した。この種の無機質押出成形板
は、工場などにおいて、セメント、骨材、及び各種添加
材に水を混入して混和・混練して押出成形した後に、オ
ートクレーブ養生することにより形成されるものであ
り、生産性が著しく向上するとともに、長さ、巾及び横
断面形状が自由に選択できかつ外観、耐久性、耐火性、
曲げ強度、引張強度、圧縮強度に優れ、さらには中空構
造とすることにより軽量化及び断熱性の向上が容易に図
れるという複数の利点を有するものである。
【0003】ここで、この押出無機質成形板からなる永
久型枠材によって壁体を構築する場合について、図11
によって説明する。まず、永久型枠材1を、所定間隔を
あけて配設し、これら永久型枠材1同士の間に、両端部
にレジコン2を介して軸足3を連結してなるセパレータ
4を配設し、このセパレータ4の両端部に連結された軸
足3を、永久型枠材1に形成した孔部へ挿通させて永久
型枠材1の表面から突出させ、これら突出させた軸足3
にホームタイ5を接続し、このホームタイ5へナット6
をねじ込むことによって、ホームタイ5へ装着しておい
た押圧部材7と永久型枠材1との間のバタ材8、8を永
久型枠材1へ押し付ける。この状態にて、永久型枠材1
同士の間へコンクリートを打設し、このコンクリートが
硬化したら、ホームタイ5及び軸足3を取り去り、軸足
3が挿通されていた孔部へモルタル等を埋め込むことに
より、壁体が構築されるようになっている。
久型枠材によって壁体を構築する場合について、図11
によって説明する。まず、永久型枠材1を、所定間隔を
あけて配設し、これら永久型枠材1同士の間に、両端部
にレジコン2を介して軸足3を連結してなるセパレータ
4を配設し、このセパレータ4の両端部に連結された軸
足3を、永久型枠材1に形成した孔部へ挿通させて永久
型枠材1の表面から突出させ、これら突出させた軸足3
にホームタイ5を接続し、このホームタイ5へナット6
をねじ込むことによって、ホームタイ5へ装着しておい
た押圧部材7と永久型枠材1との間のバタ材8、8を永
久型枠材1へ押し付ける。この状態にて、永久型枠材1
同士の間へコンクリートを打設し、このコンクリートが
硬化したら、ホームタイ5及び軸足3を取り去り、軸足
3が挿通されていた孔部へモルタル等を埋め込むことに
より、壁体が構築されるようになっている。
【0004】そして、このように壁体を構築すると、永
久型枠材1の裏面つまりコンクリート打設面1aに形成
したアリ溝9、9…内へコンクリートが食い込むととも
に、コンクリートと永久型枠材1のコンクリート打設面
1aとが化学的に結合されて、これら永久型枠材1とコ
ンクリートとが一体化されるようになっている。なお、
永久型枠材1の各端部には、溝11及びほぞ12が形成
されており、溝11へほぞ12を嵌め込むことにより、
永久型枠材1同士が本ざね構造にて接合されるようにな
っている。
久型枠材1の裏面つまりコンクリート打設面1aに形成
したアリ溝9、9…内へコンクリートが食い込むととも
に、コンクリートと永久型枠材1のコンクリート打設面
1aとが化学的に結合されて、これら永久型枠材1とコ
ンクリートとが一体化されるようになっている。なお、
永久型枠材1の各端部には、溝11及びほぞ12が形成
されており、溝11へほぞ12を嵌め込むことにより、
永久型枠材1同士が本ざね構造にて接合されるようにな
っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うにして構築された壁体に、例えば、地震、強風等によ
って繰り返し外力が加わると、永久型枠材1とコンクリ
ートとの化学的な結合が破壊されたり、あるいは、図1
2に示すように、アリ溝9へ食い込んでいるコンクリー
トKの食い込み部分の根元にクラックが生じてしまい、
この永久型枠材1がコンクリートKから脱落してしまう
恐れがあった。また、軸足3を挿通させた孔部へモルタ
ルを詰めても、孔部を完全にシールすることができず、
したがって、この孔部から雨水が侵入して、コンクリー
トK内に埋設されたセパレータ4が腐食してしまうとい
う問題があった。さらに、セパレータ4の錆を含んだ水
が永久型枠材1の表面側へ流れ出し、この永久型枠材1
の表面が汚れ、外観を著しく損なわせてしまう恐れがあ
った。
うにして構築された壁体に、例えば、地震、強風等によ
って繰り返し外力が加わると、永久型枠材1とコンクリ
ートとの化学的な結合が破壊されたり、あるいは、図1
2に示すように、アリ溝9へ食い込んでいるコンクリー
トKの食い込み部分の根元にクラックが生じてしまい、
この永久型枠材1がコンクリートKから脱落してしまう
恐れがあった。また、軸足3を挿通させた孔部へモルタ
ルを詰めても、孔部を完全にシールすることができず、
したがって、この孔部から雨水が侵入して、コンクリー
トK内に埋設されたセパレータ4が腐食してしまうとい
う問題があった。さらに、セパレータ4の錆を含んだ水
が永久型枠材1の表面側へ流れ出し、この永久型枠材1
の表面が汚れ、外観を著しく損なわせてしまう恐れがあ
った。
【0006】この発明は、上記事情に鑑みてなされたも
ので、コンクリートとの確実な一体化が図られて脱落等
の心配のない永久型枠材の留め付け構造及び留め付け工
法を提供することを目的としている。
ので、コンクリートとの確実な一体化が図られて脱落等
の心配のない永久型枠材の留め付け構造及び留め付け工
法を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の永久型枠材の留め付け構造は、セパ
レータによって隙間をあけて支持され、この隙間へコン
クリートを打設することにより、コンクリートと一体化
されてコンクリート構造物を構築する永久型枠材の留め
付け構造であって、前記永久型枠材に表裏へ貫通する固
定孔が形成され、該固定孔に前記セパレータの端部が挿
通され、前記固定孔に接着材が充填されてなることを特
徴としている。また、請求項2記載の永久型枠材の留め
付け構造は、セパレータによって隙間をあけて支持さ
れ、この隙間へコンクリートを打設することにより、コ
ンクリートと一体化されてコンクリート構造物を構築す
る永久型枠材の留め付け構造であって、前記永久型枠材
には、表裏に貫通した固定孔が形成され、該固定孔に
は、前記セパレータの端部が挿通され、このセパレータ
には、その端部に、おねじが形成されているとともに、
該おねじへ螺合可能なめねじを有しかつ前記固定孔より
も小径に形成されたキャップがねじ込まれてなり、前記
固定孔には、コンクリートが打設される裏面側の一部を
小径とすることにより段部または皿穴状段部が形成さ
れ、該段部には、前記セパレータの端部にねじ込まれた
キャップが係合されてなることを特徴としている。
に、請求項1記載の永久型枠材の留め付け構造は、セパ
レータによって隙間をあけて支持され、この隙間へコン
クリートを打設することにより、コンクリートと一体化
されてコンクリート構造物を構築する永久型枠材の留め
付け構造であって、前記永久型枠材に表裏へ貫通する固
定孔が形成され、該固定孔に前記セパレータの端部が挿
通され、前記固定孔に接着材が充填されてなることを特
徴としている。また、請求項2記載の永久型枠材の留め
付け構造は、セパレータによって隙間をあけて支持さ
れ、この隙間へコンクリートを打設することにより、コ
ンクリートと一体化されてコンクリート構造物を構築す
る永久型枠材の留め付け構造であって、前記永久型枠材
には、表裏に貫通した固定孔が形成され、該固定孔に
は、前記セパレータの端部が挿通され、このセパレータ
には、その端部に、おねじが形成されているとともに、
該おねじへ螺合可能なめねじを有しかつ前記固定孔より
も小径に形成されたキャップがねじ込まれてなり、前記
固定孔には、コンクリートが打設される裏面側の一部を
小径とすることにより段部または皿穴状段部が形成さ
れ、該段部には、前記セパレータの端部にねじ込まれた
キャップが係合されてなることを特徴としている。
【0008】さらに、請求項3記載の永久型枠材の留め
付け構造は、セパレータによって隙間をあけて支持さ
れ、この隙間へコンクリートを打設することにより、コ
ンクリートと一体化されてコンクリート構造物を構築す
る永久型枠材の留め付け構造であって、前記永久型枠材
には、表裏に貫通した固定孔が形成され、該固定孔に
は、前記セパレータの端部が挿通され、このセパレータ
には、その端部に、おねじが形成されているとともに、
該おねじへ螺合可能なめねじを有しかつ前記固定孔より
も小径に形成されたキャップがねじ込まれてなり、前記
キャップには、その頭部に顎部または皿部が形成され、
前記固定孔には、表面側に段部または皿穴状段部が形成
され、該段部には、前記キャップの頭部に形成された顎
部または皿部が係合されてなることを特徴としている。
付け構造は、セパレータによって隙間をあけて支持さ
れ、この隙間へコンクリートを打設することにより、コ
ンクリートと一体化されてコンクリート構造物を構築す
る永久型枠材の留め付け構造であって、前記永久型枠材
には、表裏に貫通した固定孔が形成され、該固定孔に
は、前記セパレータの端部が挿通され、このセパレータ
には、その端部に、おねじが形成されているとともに、
該おねじへ螺合可能なめねじを有しかつ前記固定孔より
も小径に形成されたキャップがねじ込まれてなり、前記
キャップには、その頭部に顎部または皿部が形成され、
前記固定孔には、表面側に段部または皿穴状段部が形成
され、該段部には、前記キャップの頭部に形成された顎
部または皿部が係合されてなることを特徴としている。
【0009】また、請求項4記載の永久型枠材の留め付
け構造は、請求項1記載の永久型枠材の留め付け構造に
おいて、固定孔に、その内面に環状の溝部が形成されて
なることを特徴としている。さらに、請求項5記載の永
久型枠材の留め付け構造は、請求項1または請求項4記
載の永久型枠材の留め付け構造において、固定孔内に
て、前記固定孔よりも僅かに小径のキャップが、前記セ
パレータの端部に固定されてなることを特徴としてい
る。
け構造は、請求項1記載の永久型枠材の留め付け構造に
おいて、固定孔に、その内面に環状の溝部が形成されて
なることを特徴としている。さらに、請求項5記載の永
久型枠材の留め付け構造は、請求項1または請求項4記
載の永久型枠材の留め付け構造において、固定孔内に
て、前記固定孔よりも僅かに小径のキャップが、前記セ
パレータの端部に固定されてなることを特徴としてい
る。
【0010】請求項6記載の永久型枠材の留め付け工法
は、端部近傍に座金が固定されたセパレータの端部を、
永久型枠材の表裏に貫通した固定孔へ、裏面側から挿通
させて、前記セパレータの座金によって位置決めし、前
記セパレータによって位置決めされた永久型枠材の裏面
側にコンクリートを打設し、該コンクリートの硬化養生
後に、前記固定孔へ接着材を充填することを特徴として
いる。また、請求項7記載の永久型枠材の留め付け工法
は、請求項6記載の永久型枠材の留め付け工法におい
て、固定孔へ接着材を充填した後に、この固定孔にて前
記セパレータの端部に固定孔よりも僅かに小径に形成さ
れたキャップを固定させることを特徴としている。
は、端部近傍に座金が固定されたセパレータの端部を、
永久型枠材の表裏に貫通した固定孔へ、裏面側から挿通
させて、前記セパレータの座金によって位置決めし、前
記セパレータによって位置決めされた永久型枠材の裏面
側にコンクリートを打設し、該コンクリートの硬化養生
後に、前記固定孔へ接着材を充填することを特徴として
いる。また、請求項7記載の永久型枠材の留め付け工法
は、請求項6記載の永久型枠材の留め付け工法におい
て、固定孔へ接着材を充填した後に、この固定孔にて前
記セパレータの端部に固定孔よりも僅かに小径に形成さ
れたキャップを固定させることを特徴としている。
【0011】
【作用】そして、請求項1記載の永久型枠材の留め付け
構造によれば、コンクリートに埋設されたセパレータが
固定孔に充填された接着材によって永久型枠材と一体化
されているので、セパレータを介してコンクリートと永
久型枠材との確実な接合状態が維持される。また、接着
材によって固定孔が封鎖され、この固定孔における良好
なシール性が確保される。また、請求項2記載の永久型
枠材の留め付け構造によれば、セパレータの端部へキャ
ップをねじ込むと、固定孔の段部にキャップが係合し、
永久型枠材の確実な留め付け状態が得られる。
構造によれば、コンクリートに埋設されたセパレータが
固定孔に充填された接着材によって永久型枠材と一体化
されているので、セパレータを介してコンクリートと永
久型枠材との確実な接合状態が維持される。また、接着
材によって固定孔が封鎖され、この固定孔における良好
なシール性が確保される。また、請求項2記載の永久型
枠材の留め付け構造によれば、セパレータの端部へキャ
ップをねじ込むと、固定孔の段部にキャップが係合し、
永久型枠材の確実な留め付け状態が得られる。
【0012】さらに、請求項3記載の永久型枠材の留め
付け構造によれば、セパレータの端部へキャップをねじ
込むと、固定孔の段部にキャップの顎部または皿部が係
合し、永久型枠材の確実な留め付け状態が得られる。ま
た、請求項4記載の永久型枠材の留め付け構造によれ
ば、固定孔に充填された接着材が環状の溝部へ入り込む
ことにより、セパレータを介するコンクリートと永久型
枠材との接合状態がさらに向上される。さらに、請求項
5記載の永久型枠材の留め付け構造によれば、セパレー
タの端部に固定されたキャップが接着材によって固着さ
れ、セパレータを介するコンクリートと永久型枠材との
接合状態がさらに向上される。
付け構造によれば、セパレータの端部へキャップをねじ
込むと、固定孔の段部にキャップの顎部または皿部が係
合し、永久型枠材の確実な留め付け状態が得られる。ま
た、請求項4記載の永久型枠材の留め付け構造によれ
ば、固定孔に充填された接着材が環状の溝部へ入り込む
ことにより、セパレータを介するコンクリートと永久型
枠材との接合状態がさらに向上される。さらに、請求項
5記載の永久型枠材の留め付け構造によれば、セパレー
タの端部に固定されたキャップが接着材によって固着さ
れ、セパレータを介するコンクリートと永久型枠材との
接合状態がさらに向上される。
【0013】請求項6記載の永久型枠材の留め付け工法
によれば、永久型枠材とコンクリートに埋設されたセパ
レータとが接着材によって確実に接合されて、コンクリ
ートへの確実な留め付けが行なわれる。また、請求項7
記載の永久型枠材の留め付け工法によれば、キャップが
接着材によって永久型枠材へ固着されて、永久型枠材の
コンクリートへの確実な留め付けが行なわれる。
によれば、永久型枠材とコンクリートに埋設されたセパ
レータとが接着材によって確実に接合されて、コンクリ
ートへの確実な留め付けが行なわれる。また、請求項7
記載の永久型枠材の留め付け工法によれば、キャップが
接着材によって永久型枠材へ固着されて、永久型枠材の
コンクリートへの確実な留め付けが行なわれる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の永久型枠材の留め付け構造及
び留め付け工法の実施例を図によって説明する。なお、
上記従来例と同一構造部分には、同一符号を付して説明
を省略する。図1から図3に示すように、この実施例の
永久型枠材1には、表裏に貫通する複数の固定孔21が
形成されており、これら固定孔21には、セパレータ4
の端部が挿通されている。セパレータ4には、その端部
近傍に座金22が設けられており、この座金22によっ
て永久型枠材1が位置決めされるようになっている。
び留め付け工法の実施例を図によって説明する。なお、
上記従来例と同一構造部分には、同一符号を付して説明
を省略する。図1から図3に示すように、この実施例の
永久型枠材1には、表裏に貫通する複数の固定孔21が
形成されており、これら固定孔21には、セパレータ4
の端部が挿通されている。セパレータ4には、その端部
近傍に座金22が設けられており、この座金22によっ
て永久型枠材1が位置決めされるようになっている。
【0015】また、永久型枠材1の固定孔21には、前
記セパレータ4の端部に固定されたキャップ23が設け
られている。このキャップ23は、固定孔21よりも僅
かに小径に形成され、その中心にはめねじ24が形成さ
れたもので、このめねじ24をセパレータ4の端部に形
成されたおねじ25へ、頭部に形成された嵌合溝26へ
ねじ回し等を差し込みながらねじ込むことによりセパレ
ータ4に取り付けられるようになっている。また、この
固定孔21には、接着材27が充填されており、この接
着材27によって永久型枠材1に対してキャップ23及
びセパレータ4が一体的に固定されている。
記セパレータ4の端部に固定されたキャップ23が設け
られている。このキャップ23は、固定孔21よりも僅
かに小径に形成され、その中心にはめねじ24が形成さ
れたもので、このめねじ24をセパレータ4の端部に形
成されたおねじ25へ、頭部に形成された嵌合溝26へ
ねじ回し等を差し込みながらねじ込むことによりセパレ
ータ4に取り付けられるようになっている。また、この
固定孔21には、接着材27が充填されており、この接
着材27によって永久型枠材1に対してキャップ23及
びセパレータ4が一体的に固定されている。
【0016】上記のようにして永久型枠材1を留め付け
る場合は、図4に示すように、永久型枠材1に形成した
それぞれの固定孔21へセパレータ4の端部を挿通させ
て、このセパレータ4の端部へホームタイ5をねじ込
み、さらに、押圧部材7を介してホームタイ5へナット
6をねじ込んで、押圧部材7によってバタ材8、8を永
久型枠材1へ押し付ける。このようにすると、セパレー
タ4の座金22が永久型枠材1のコンクリート打設面1
aに当接されて位置決めされる。そして、この状態に
て、永久型枠材1のコンクリート打設面1a側へコンク
リートKを打設して硬化養生させ、セパレータ4の端部
に連結させたホームタイ5を取り去る。
る場合は、図4に示すように、永久型枠材1に形成した
それぞれの固定孔21へセパレータ4の端部を挿通させ
て、このセパレータ4の端部へホームタイ5をねじ込
み、さらに、押圧部材7を介してホームタイ5へナット
6をねじ込んで、押圧部材7によってバタ材8、8を永
久型枠材1へ押し付ける。このようにすると、セパレー
タ4の座金22が永久型枠材1のコンクリート打設面1
aに当接されて位置決めされる。そして、この状態に
て、永久型枠材1のコンクリート打設面1a側へコンク
リートKを打設して硬化養生させ、セパレータ4の端部
に連結させたホームタイ5を取り去る。
【0017】このようにすると、打設されたコンクリー
トKと永久型枠材1のコンクリート打設面1aとが化学
的に結合するとともに、永久型枠材1のコンクリート打
設面1aに形成されたアリ溝9、9…内へコンクリート
Kが食い込んだ状態となり、これらコンクリートKと永
久型枠材1とが一体化された状態となる。さらに、永久
型枠材1の固定孔21へ接着材27を充填し、この接着
材27が硬化する前に、キャップ23を、セパレータ4
の端部へねじ込むことにより、固定孔21内に配置させ
る。このようにすると、固定孔21に充填されていた接
着材27が、キャップ23によって圧縮されて、固定孔
21内にて隙間なく充填された状態となるとともに、固
定孔21とキャップ23との隙間にも接着材27が入り
込んだ状態となる。
トKと永久型枠材1のコンクリート打設面1aとが化学
的に結合するとともに、永久型枠材1のコンクリート打
設面1aに形成されたアリ溝9、9…内へコンクリート
Kが食い込んだ状態となり、これらコンクリートKと永
久型枠材1とが一体化された状態となる。さらに、永久
型枠材1の固定孔21へ接着材27を充填し、この接着
材27が硬化する前に、キャップ23を、セパレータ4
の端部へねじ込むことにより、固定孔21内に配置させ
る。このようにすると、固定孔21に充填されていた接
着材27が、キャップ23によって圧縮されて、固定孔
21内にて隙間なく充填された状態となるとともに、固
定孔21とキャップ23との隙間にも接着材27が入り
込んだ状態となる。
【0018】そして、接着材27が硬化することによ
り、この接着材27によってキャップ23及びセパレー
タ4の端部が永久型枠材1へ確実に固定された状態に一
体化され、これにより、この固定孔21において、永久
型枠材1がセパレータ4を介してコンクリートKに確実
に留め付けられた状態となる。
り、この接着材27によってキャップ23及びセパレー
タ4の端部が永久型枠材1へ確実に固定された状態に一
体化され、これにより、この固定孔21において、永久
型枠材1がセパレータ4を介してコンクリートKに確実
に留め付けられた状態となる。
【0019】このように、上記実施例の永久型枠材1の
留め付け構造及び留め付け工法によれば、セパレータ4
の端部が挿通された固定孔21内に接着材27を充填す
るものであるので、永久型枠材1を、セパレータ4を介
してコンクリートKに確実に留め付けることができる。
これにより、この永久型枠材1とコンクリートKとの接
合強度を大幅に向上させることができ、例えば、地震、
強風等によって壁体に外力が繰り返し作用したとして
も、永久型枠材1とコンクリートKとの確実な接合状態
を維持させることができる。即ち、永久型枠材1とコン
クリートKとの化学的結合部分における剥離及び永久型
枠材1のアリ溝9、9…へ食い込んだコンクリートKの
根元部分におけるクラックの発生を未然に防止すること
ができ、永久型枠材1のコンクリートKからの脱落を確
実に防止することができる。
留め付け構造及び留め付け工法によれば、セパレータ4
の端部が挿通された固定孔21内に接着材27を充填す
るものであるので、永久型枠材1を、セパレータ4を介
してコンクリートKに確実に留め付けることができる。
これにより、この永久型枠材1とコンクリートKとの接
合強度を大幅に向上させることができ、例えば、地震、
強風等によって壁体に外力が繰り返し作用したとして
も、永久型枠材1とコンクリートKとの確実な接合状態
を維持させることができる。即ち、永久型枠材1とコン
クリートKとの化学的結合部分における剥離及び永久型
枠材1のアリ溝9、9…へ食い込んだコンクリートKの
根元部分におけるクラックの発生を未然に防止すること
ができ、永久型枠材1のコンクリートKからの脱落を確
実に防止することができる。
【0020】また、この固定孔21内に充填した接着材
27によって、この固定孔21での留め付け箇所におけ
る良好なシール性を確保することができ、雨水等の侵入
によるセパレータ4等の腐食を確実に防止することがで
き、セパレータ4が腐食して錆を含んだ水が永久型枠材
1の表面を流れ落ちることによる汚れの付着を防止する
ことができ、良好な外観を維持させることができる。ま
た、固定孔21内にて、セパレータ4の端部にキャップ
23を固定することにより、接着材27によるセパレー
タ4と永久型枠材1との接着状態をさらに向上させるこ
とができ、これにより、コンクリートKへの永久型枠材
1の留め付け力をさらに向上させることができる。ま
た、固定孔21がキャップ23によって封鎖されるの
で、永久型枠材1を留め付けてなる壁体の良好な外観を
確保することができる。
27によって、この固定孔21での留め付け箇所におけ
る良好なシール性を確保することができ、雨水等の侵入
によるセパレータ4等の腐食を確実に防止することがで
き、セパレータ4が腐食して錆を含んだ水が永久型枠材
1の表面を流れ落ちることによる汚れの付着を防止する
ことができ、良好な外観を維持させることができる。ま
た、固定孔21内にて、セパレータ4の端部にキャップ
23を固定することにより、接着材27によるセパレー
タ4と永久型枠材1との接着状態をさらに向上させるこ
とができ、これにより、コンクリートKへの永久型枠材
1の留め付け力をさらに向上させることができる。ま
た、固定孔21がキャップ23によって封鎖されるの
で、永久型枠材1を留め付けてなる壁体の良好な外観を
確保することができる。
【0021】次に、他の実施例について説明する。図5
に示すものは、固定孔21の内周面側に環状の溝部31
を形成したもので、このように環状の溝部31を形成す
ると、固定孔21内に充填した接着材27が、この環状
の溝部31内に入り込み、これにより、セパレータ4と
永久型枠材1との接合強度をさらに向上させることがで
きる。
に示すものは、固定孔21の内周面側に環状の溝部31
を形成したもので、このように環状の溝部31を形成す
ると、固定孔21内に充填した接着材27が、この環状
の溝部31内に入り込み、これにより、セパレータ4と
永久型枠材1との接合強度をさらに向上させることがで
きる。
【0022】また、図6に示すものは、固定孔21の内
周面側におけるコンクリート打設面1a側を小径に形成
することにより、固定孔21の内面側に段部32を形成
したものである。そして、このように段部32を形成す
ると、セパレータ4の端部へキャップ23をねじ込むこ
とにより、固定孔21内において、キャップ23が段部
32へ係合し、これにより、永久型枠材1がコンクリー
トKに押し付けられる。つまり、永久型枠材1をコンク
リートKへ機械的に固定することができ、接着材27の
接着力と併せて永久型枠材1を確実に固定することがで
きる。なお、これら図5及び図6に示す留め付け構造を
得る場合も、図7及び図8に示すように、セパレータ4
の端部に、ホームタイ5を接合し、このホームタイ5に
ナット6をねじ込み、押圧部材7を介してバタ材8、8
を永久型枠材1へ押し付けて、永久型枠材1を位置決め
し、コンクリート打設面1a側へコンクリートKを打設
する。
周面側におけるコンクリート打設面1a側を小径に形成
することにより、固定孔21の内面側に段部32を形成
したものである。そして、このように段部32を形成す
ると、セパレータ4の端部へキャップ23をねじ込むこ
とにより、固定孔21内において、キャップ23が段部
32へ係合し、これにより、永久型枠材1がコンクリー
トKに押し付けられる。つまり、永久型枠材1をコンク
リートKへ機械的に固定することができ、接着材27の
接着力と併せて永久型枠材1を確実に固定することがで
きる。なお、これら図5及び図6に示す留め付け構造を
得る場合も、図7及び図8に示すように、セパレータ4
の端部に、ホームタイ5を接合し、このホームタイ5に
ナット6をねじ込み、押圧部材7を介してバタ材8、8
を永久型枠材1へ押し付けて、永久型枠材1を位置決め
し、コンクリート打設面1a側へコンクリートKを打設
する。
【0023】また、図8に示すものは、固定孔21の表
面側に皿穴部41を形成するとともに、頭部に皿部42
を有するキャップ43を用いたものである。即ち、この
キャップ43をセパレータ4の端部にねじ込むことによ
り、キャップ43の皿部42が固定孔21の皿穴部41
へ係合し、これにより、永久型枠材1がコンクリートK
へ押し付けられる。つまり、この場合も、永久型枠材1
をコンクリートKに機械的に固定することができ、接着
材27の接着力と併せて永久型枠材1を確実に固定する
ことができる。また、キャップ43の皿部42によっ
て、固定孔21が完全に封鎖されるので、この固定孔2
1におけるシール性をさらに向上させることができると
ともに、図9に示すように、壁体の外観をさらに良好な
ものとすることができる。なお、上記実施例では、永久
型枠材1として無機質押出成形板を用いたが、この永久
型枠材としては、無機質押出成形板に限らず、例えば、
プレキャストコンクリート板等も使用可能である。ま
た、長手方向に向かって複数の貫通孔が巾方向へ間隔を
あけて形成されて軽量化が図られた無機質押出成形板を
用いても良く、このように、複数の貫通孔を有する無機
質押出成形板を用いることにより、構築作業の容易化を
図ることができるとともに断熱性に優れた構築物とする
ことができる。
面側に皿穴部41を形成するとともに、頭部に皿部42
を有するキャップ43を用いたものである。即ち、この
キャップ43をセパレータ4の端部にねじ込むことによ
り、キャップ43の皿部42が固定孔21の皿穴部41
へ係合し、これにより、永久型枠材1がコンクリートK
へ押し付けられる。つまり、この場合も、永久型枠材1
をコンクリートKに機械的に固定することができ、接着
材27の接着力と併せて永久型枠材1を確実に固定する
ことができる。また、キャップ43の皿部42によっ
て、固定孔21が完全に封鎖されるので、この固定孔2
1におけるシール性をさらに向上させることができると
ともに、図9に示すように、壁体の外観をさらに良好な
ものとすることができる。なお、上記実施例では、永久
型枠材1として無機質押出成形板を用いたが、この永久
型枠材としては、無機質押出成形板に限らず、例えば、
プレキャストコンクリート板等も使用可能である。ま
た、長手方向に向かって複数の貫通孔が巾方向へ間隔を
あけて形成されて軽量化が図られた無機質押出成形板を
用いても良く、このように、複数の貫通孔を有する無機
質押出成形板を用いることにより、構築作業の容易化を
図ることができるとともに断熱性に優れた構築物とする
ことができる。
【0024】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明の永久型
枠材の留め付け構造及び留め付け工法によれば、下記の
効果を得ることができる。請求項1記載の永久型枠材の
留め付け構造によれば、コンクリートに埋設されたセパ
レータが固定孔に充填された接着材によって永久型枠材
と一体化されているので、セパレータを介してコンクリ
ートと永久型枠材との確実な接合状態を維持させること
ができる。これにより、この永久型枠材とコンクリート
との接合強度を大幅に向上させることができ、例えば、
地震、強風等によって壁体に外力が繰り返し作用したと
しても、永久型枠材とコンクリートとの確実な接合状態
を維持させることができる。
枠材の留め付け構造及び留め付け工法によれば、下記の
効果を得ることができる。請求項1記載の永久型枠材の
留め付け構造によれば、コンクリートに埋設されたセパ
レータが固定孔に充填された接着材によって永久型枠材
と一体化されているので、セパレータを介してコンクリ
ートと永久型枠材との確実な接合状態を維持させること
ができる。これにより、この永久型枠材とコンクリート
との接合強度を大幅に向上させることができ、例えば、
地震、強風等によって壁体に外力が繰り返し作用したと
しても、永久型枠材とコンクリートとの確実な接合状態
を維持させることができる。
【0025】即ち、永久型枠材とコンクリートとの化学
的結合部分における剥離あるいは永久型枠材にアリ溝を
形成してコンクリートを食い込ませて接合させた場合の
アリ溝への食い込み部分の根元におけるクラックの発生
を未然に防止することができ、永久型枠材のコンクリー
トからの脱落を確実に防止することができる。また、こ
の固定孔内に充填した接着材によって、この固定孔での
留め付け箇所における良好なシール性を確保することが
でき、雨水等の侵入によるセパレータ等の腐食を確実に
防止することができ、セパレータが腐食して錆を含んだ
水が永久型枠材の表面を流れ落ちることによる汚れの付
着を防止することができ、良好な外観を維持させること
ができる。
的結合部分における剥離あるいは永久型枠材にアリ溝を
形成してコンクリートを食い込ませて接合させた場合の
アリ溝への食い込み部分の根元におけるクラックの発生
を未然に防止することができ、永久型枠材のコンクリー
トからの脱落を確実に防止することができる。また、こ
の固定孔内に充填した接着材によって、この固定孔での
留め付け箇所における良好なシール性を確保することが
でき、雨水等の侵入によるセパレータ等の腐食を確実に
防止することができ、セパレータが腐食して錆を含んだ
水が永久型枠材の表面を流れ落ちることによる汚れの付
着を防止することができ、良好な外観を維持させること
ができる。
【0026】請求項2記載の永久型枠材の留め付け構造
によれば、セパレータの端部へねじ込まれたキャップが
固定孔の段部へ係合されているので、セパレータを介し
てコンクリートと永久型枠材との確実な接合状態を維持
させることができる。また、固定孔をキャップによって
封鎖した構造であるので、永久型枠材を留め付けてなる
壁体の良好な外観を確保することができる。請求項3記
載の永久型枠材の留め付け構造によれば、セパレータの
端部へねじ込まれたキャップの顎部または皿部が固定孔
の段部へ係合されているので、セパレータを介してコン
クリートと永久型枠材との確実な接合状態を維持させる
ことができる。また、固定孔をキャップによって封鎖し
た構造であるので、永久型枠材を留め付けてなる壁体の
良好な外観を確保することができる。
によれば、セパレータの端部へねじ込まれたキャップが
固定孔の段部へ係合されているので、セパレータを介し
てコンクリートと永久型枠材との確実な接合状態を維持
させることができる。また、固定孔をキャップによって
封鎖した構造であるので、永久型枠材を留め付けてなる
壁体の良好な外観を確保することができる。請求項3記
載の永久型枠材の留め付け構造によれば、セパレータの
端部へねじ込まれたキャップの顎部または皿部が固定孔
の段部へ係合されているので、セパレータを介してコン
クリートと永久型枠材との確実な接合状態を維持させる
ことができる。また、固定孔をキャップによって封鎖し
た構造であるので、永久型枠材を留め付けてなる壁体の
良好な外観を確保することができる。
【0027】請求項4記載の永久型枠材の留め付け構造
によれば、固定孔に充填された接着材が環状の溝部へ入
り込むので、セパレータを介するコンクリートと永久型
枠材との接合状態をさらに向上させることができる。請
求項5記載の永久型枠材の留め付け構造によれば、固定
孔内にて、セパレータの端部にキャップを固定すること
により、接着材によるセパレータと永久型枠材との接着
状態をさらに向上させることができ、これにより、コン
クリートへの永久型枠材へのと留め付け力をさらに向上
させることができる。また、固定孔をキャップによって
封鎖した構造であるので、永久型枠材を留め付けてなる
壁体の良好な外観を確保することができる。
によれば、固定孔に充填された接着材が環状の溝部へ入
り込むので、セパレータを介するコンクリートと永久型
枠材との接合状態をさらに向上させることができる。請
求項5記載の永久型枠材の留め付け構造によれば、固定
孔内にて、セパレータの端部にキャップを固定すること
により、接着材によるセパレータと永久型枠材との接着
状態をさらに向上させることができ、これにより、コン
クリートへの永久型枠材へのと留め付け力をさらに向上
させることができる。また、固定孔をキャップによって
封鎖した構造であるので、永久型枠材を留め付けてなる
壁体の良好な外観を確保することができる。
【0028】請求項6記載の永久型枠材の留め付け工法
によれば、永久型枠材とコンクリートに埋設されたセパ
レータとが接着材によって確実に接合された状態に永久
型枠材をコンクリートへ留め付けることができる。請求
項7記載の永久型枠材の留め付け工法によれば、セパレ
ータの端部に固定したキャップを接着材によって永久型
枠材に固定することができ、これにより、コンクリート
に埋設されたセパレータとの接合をさらに向上させた状
態にて、永久型枠材をコンクリートへ留め付けることが
できる。
によれば、永久型枠材とコンクリートに埋設されたセパ
レータとが接着材によって確実に接合された状態に永久
型枠材をコンクリートへ留め付けることができる。請求
項7記載の永久型枠材の留め付け工法によれば、セパレ
ータの端部に固定したキャップを接着材によって永久型
枠材に固定することができ、これにより、コンクリート
に埋設されたセパレータとの接合をさらに向上させた状
態にて、永久型枠材をコンクリートへ留め付けることが
できる。
【図1】本発明の実施例の永久型枠材の留め付け構造を
説明する壁体の一部の断面図である。
説明する壁体の一部の断面図である。
【図2】本発明の実施例の永久型枠材の留め付け構造を
説明する壁体の一部の正面図である。
説明する壁体の一部の正面図である。
【図3】本発明の実施例の永久型枠材の留め付け構造を
説明する壁体の正面図である。
説明する壁体の正面図である。
【図4】本発明の実施例の永久型枠材の留め付け工法を
説明する永久型枠材の断面図である。
説明する永久型枠材の断面図である。
【図5】本発明の実施例の永久型枠材の他の留め付け構
造を説明する壁体の一部の断面図である。
造を説明する壁体の一部の断面図である。
【図6】本発明の実施例の永久型枠材の他の留め付け構
造を説明する壁体の一部の断面図である。
造を説明する壁体の一部の断面図である。
【図7】本発明の実施例の永久型枠材の留め付け工法を
説明する永久型枠材の断面図である。
説明する永久型枠材の断面図である。
【図8】本発明の実施例の永久型枠材の留め付け工法を
説明する永久型枠材の断面図である。
説明する永久型枠材の断面図である。
【図9】本発明の実施例の永久型枠材の他の留め付け構
造を説明する壁体の一部の断面図である。
造を説明する壁体の一部の断面図である。
【図10】本発明の実施例の永久型枠材の他の留め付け
構造を説明する壁体の一部の正面図である。
構造を説明する壁体の一部の正面図である。
【図11】永久型枠材の従来の留め付け工法を説明する
永久型枠材の断面図である。
永久型枠材の断面図である。
【図12】永久型枠材を用いて構築された壁体の一部の
断面図である。
断面図である。
1 永久型枠材 4 セパレータ 21 固定孔 22 座金 23 キャップ 24 めねじ 25 おねじ 27 接着材 31 溝部 32 段部 41 皿穴部 42 皿部 K コンクリート
Claims (7)
- 【請求項1】 セパレータによって隙間をあけて支持さ
れ、この隙間へコンクリートを打設することにより、コ
ンクリートと一体化されてコンクリート構造物を構築す
る永久型枠材の留め付け構造であって、 前記永久型枠材に表裏へ貫通する固定孔が形成され、該
固定孔に前記セパレータの端部が挿通され、前記固定孔
に接着材が充填されてなることを特徴とする永久型枠材
の留め付け構造。 - 【請求項2】 セパレータによって隙間をあけて支持さ
れ、この隙間へコンクリートを打設することにより、コ
ンクリートと一体化されてコンクリート構造物を構築す
る永久型枠材の留め付け構造であって、 前記永久型枠材には、表裏に貫通した固定孔が形成さ
れ、該固定孔には、前記セパレータの端部が挿通され、
このセパレータには、その端部に、おねじが形成されて
いるとともに、該おねじへ螺合可能なめねじを有しかつ
前記固定孔よりも小径に形成されたキャップがねじ込ま
れてなり、 前記固定孔には、コンクリートが打設される裏面側の一
部を小径とすることにより段部または皿穴状段部が形成
され、該段部には、前記セパレータの端部にねじ込まれ
たキャップが係合されてなることを特徴とする永久型枠
材の留め付け構造。 - 【請求項3】 セパレータによって隙間をあけて支持さ
れ、この隙間へコンクリートを打設することにより、コ
ンクリートと一体化されてコンクリート構造物を構築す
る永久型枠材の留め付け構造であって、 前記永久型枠材には、表裏に貫通した固定孔が形成さ
れ、該固定孔には、前記セパレータの端部が挿通され、
このセパレータには、その端部に、おねじが形成されて
いるとともに、該おねじへ螺合可能なめねじを有しかつ
前記固定孔よりも小径に形成されたキャップがねじ込ま
れてなり、 前記キャップには、その頭部に顎部または皿部が形成さ
れ、前記固定孔には、表面側に段部または皿穴状段部が
形成され、該段部には、前記キャップの頭部に形成され
た顎部または皿部が係合されてなることを特徴とする永
久型枠材の留め付け構造。 - 【請求項4】 前記固定孔には、その内面に環状の溝部
が形成されてなることを特徴とする請求項1記載の永久
型枠材の留め付け構造。 - 【請求項5】 前記固定孔内にて、前記固定孔よりも僅
かに小径のキャップが、前記セパレータの端部に固定さ
れてなることを特徴とする請求項1または請求項4記載
の永久型枠材の留め付け構造。 - 【請求項6】 端部近傍に座金が固定されたセパレータ
の端部を、永久型枠材の表裏に貫通した固定孔へ、裏面
側から挿通させて、前記セパレータの座金によって位置
決めし、 前記セパレータによって位置決めされた永久型枠材の裏
面側にコンクリートを打設し、 該コンクリートの硬化養生後に、前記固定孔へ接着材を
充填することを特徴とする永久型枠材の留め付け工法。 - 【請求項7】 前記固定孔へ接着材を充填した後に、こ
の固定孔にて前記セパレータの端部に固定孔よりも僅か
に小径に形成されたキャップを固定させることを特徴と
する請求項6記載の永久型枠材の留め付け工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1687294A JPH07224478A (ja) | 1994-02-10 | 1994-02-10 | 永久型枠材の留め付け構造及び留め付け工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1687294A JPH07224478A (ja) | 1994-02-10 | 1994-02-10 | 永久型枠材の留め付け構造及び留め付け工法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07224478A true JPH07224478A (ja) | 1995-08-22 |
Family
ID=11928289
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1687294A Withdrawn JPH07224478A (ja) | 1994-02-10 | 1994-02-10 | 永久型枠材の留め付け構造及び留め付け工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07224478A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001355303A (ja) * | 2000-04-14 | 2001-12-26 | Sanwa Kensetsu:Kk | 内外装兼用下地ボードとその締付具と外断熱工法 |
| US8555583B2 (en) | 2010-04-02 | 2013-10-15 | Romeo Ilarian Ciuperca | Reinforced insulated concrete form |
| US8756890B2 (en) | 2011-09-28 | 2014-06-24 | Romeo Ilarian Ciuperca | Insulated concrete form and method of using same |
| US8877329B2 (en) | 2012-09-25 | 2014-11-04 | Romeo Ilarian Ciuperca | High performance, highly energy efficient precast composite insulated concrete panels |
| US10639814B2 (en) | 2013-05-13 | 2020-05-05 | Romeo Ilarian Ciuperca | Insulated concrete battery mold, insulated passive concrete curing system, accelerated concrete curing apparatus and method of using same |
| US10744674B2 (en) | 2013-05-13 | 2020-08-18 | Romeo Ilarian Ciuperca | Removable composite insulated concrete form, insulated precast concrete table and method of accelerating concrete curing using same |
-
1994
- 1994-02-10 JP JP1687294A patent/JPH07224478A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001355303A (ja) * | 2000-04-14 | 2001-12-26 | Sanwa Kensetsu:Kk | 内外装兼用下地ボードとその締付具と外断熱工法 |
| US8555583B2 (en) | 2010-04-02 | 2013-10-15 | Romeo Ilarian Ciuperca | Reinforced insulated concrete form |
| US8756890B2 (en) | 2011-09-28 | 2014-06-24 | Romeo Ilarian Ciuperca | Insulated concrete form and method of using same |
| US8877329B2 (en) | 2012-09-25 | 2014-11-04 | Romeo Ilarian Ciuperca | High performance, highly energy efficient precast composite insulated concrete panels |
| US10639814B2 (en) | 2013-05-13 | 2020-05-05 | Romeo Ilarian Ciuperca | Insulated concrete battery mold, insulated passive concrete curing system, accelerated concrete curing apparatus and method of using same |
| US10744674B2 (en) | 2013-05-13 | 2020-08-18 | Romeo Ilarian Ciuperca | Removable composite insulated concrete form, insulated precast concrete table and method of accelerating concrete curing using same |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010508 |