JPH0520810Y2 - - Google Patents

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JPH0520810Y2
JPH0520810Y2 JP19687587U JP19687587U JPH0520810Y2 JP H0520810 Y2 JPH0520810 Y2 JP H0520810Y2 JP 19687587 U JP19687587 U JP 19687587U JP 19687587 U JP19687587 U JP 19687587U JP H0520810 Y2 JPH0520810 Y2 JP H0520810Y2
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filler
bolt
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joint
joining
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、木材特に集成材どうし或いは木材
と他の材質の部材の接合に使用する部材の接合部
構造に関するものである。
〔従来の技術とその問題点〕
従来、木造集成材どうしの接合をジヨイントプ
レートとボルトによつて行う場合、第8図および
第9図に示すようにジヨイントプレート7の両端
部を接合部材6の接合端部に嵌入して接合部材
6,6を対向配置した後、接合部材6の接合端部
に直角に設けたボルト孔8を介してボルト10を
ジヨイントプレート7に貫通させ、そのボルト締
結によつて接合部材6,6どうしを接合してい
る。
しかしながら、ボルト10と接合部材6のボル
ト孔8内面間には隙間があるため、ボルト10が
接合部材6のボルト孔8内でガタつき、また第9
図に示すように接合部材6,6に例えば引張力が
作用した時にはボルト10の中間部にジヨイント
プレート7から横方向の力が働きボルト10が湾
曲してその端部と中間部が接合部材6のボルト孔
壁面の互いに反対側にめり込むことになり、引張
力に対して均一の応力を生じることがなく安定し
た支持力を得ることができないばかりでなく、変
形量すなわち接合部材6,6間の隙間がかなり大
きくなるという不都合を免れなかつた。
〔考案の目的〕
この考案は、前記従来の問題点を解決するため
になしたもので、接合部材のボルト締結時ボルト
と接合部材のボルト孔内面間に充填材を充填して
ボルトによる支持力を均一にし安定した接合強度
を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案の部材の接合部構造は接合部材の挿通
孔に挿入される連結軸部内に充填材供給部を形成
し、充填材供給部に臨ませて前記連結軸部の周壁
に複数の充填材注入孔を形成し、かつ、連結軸部
の端部に、前記充填材供給部に充填した充填材を
圧縮する締付ボルトを螺入してある。
〔実施例〕
以下、この考案の一実施例を第1図〜第7図に
沿つて説明する。
第1図および第2図中1は鉄、鋼、合成樹脂、
セラミツクス、合金或いは木材からなる円形パイ
プ状の連結軸部で、その連結軸部1の周壁には内
部の充填材供給部2に臨ませた複数の充填材注入
孔3が形成されている。
4は締付ボルトで、座金5を装着されており、
前記連結軸部1の両端部の雌ねじに螺入する。
なおこの実施例では連結軸部1をパイプ状に形
成した例について説明したが、使用時連結軸部1
の一端を締付ボルト4の螺合によつて予め、閉塞
しておいてもよいから、前記連結軸部1の一端に
ボルト頭部を固着しておいてもよい。また、第3
図および第4図に示す如く、充填材供給部2の容
積を小さくして充填材の使用量を少なくするため
にボルト軸部1の中間部を中実断面に形成しても
よい。
〔作用〕
接合部材6例えば木造集成材どうしを1枚また
は複数枚のジヨイントプレート7(第5図では1
枚、第6図では2枚)を使用して接合する場合、
接合部材6の接合端部を対向配置し、かつ、これ
らにジヨイントプレート7を嵌入ないし添接させ
て接合部材6とジヨイントプレート7のボルト孔
8,9を合致せしめた後、ボルト孔8,9に連結
軸部1を挿入配置する。次いで、各連結軸部1内
の充填材供給部2にセメントペースト、モルタル
等の硬化材充填材Mを充填し、連結軸部1の両端
部に締付ボルト4を螺入し、かつ、座金5を接合
部材6またはジヨイントプレート7の表面に当接
させる。なお予め連結軸部1の一端を締付ボルト
4によつて閉塞しておいてよい。また、充填材M
の充填は連結軸部1内に直接行つてもよいが、締
付ボルト4の先端に充填材を付着させてそのねじ
込みによつて連結軸部1内の充填材供給部2に充
填してもよい。
締付ボルト4によつて連結軸部1内の充填材供
給部2の容積が圧縮されるから、充填材Mは充填
材供給部2から充填材注入孔3を経て連結軸部1
の外周に流出し、座金5によつて閉塞された連結
軸部1の周面と接合部材6のボルト孔8内面との
間に充填され、かつ、木造集積材である接合部材
6に浸透し、この充填材Mによつて連結軸部1は
接合部材6のボルト孔8内面に固定される。
かかる接合構造となるため、第7図に示すよう
に接合部材6,6に引張力が作用してジヨイント
プレート7を介して連結軸部1の中間部に横方向
の力が働いても、充填材Mを介して連結軸部1が
接合部材6のボルト孔8内面に均一に支持され、
均一な応力が生じる。このため、引張力に対して
充分な支持力が得られ、変形量すなわち接合部材
間の隙間は従来に比べ小さくなるし、連結軸部1
の変形もない。
〔考案の効果〕
以上の通り、この考案は、連結軸部内の充填材
供給部に充填した充填材を連結軸部に螺入する締
付ボルトによつて圧縮して、連結軸部の周壁に形
成した充填材注入孔を経て充填材を連結軸部と接
合部材の挿通孔面間に充填し、この充填材を介し
て連結軸部を接合部材の挿通孔内面に均一に支持
させることができるから、比較的容易にかつ確実
に接合部材どうしの接合ができ、しかも安定した
支持力を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図はこの考案の一実施例を締付ボ
ルトの締め付け前後の状況で示す断面図、第3
図、第4図はこの考案の他実施例を締付ボルトの
締め付け前後の状況で示す断面図、第5図、第6
図は接合部構造の異なる例を示す斜視図、第7図
は第5図に示す接合部構造における接合部の応力
状態の説明図、第8図は従来の接合部構造を示す
平面図、第9図は同接合部構造における接合部の
応力状態の説明図である。 1……連結軸部、2……充填材供給部、3……
充填材注入孔、4……締付ボルト、5……座金、
6……接合部材、7……ジヨイントプレート、
8,9……ボルト孔、10……ボルト、M……充
填材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 接合部材の挿通孔に挿入される連結軸部内に充
    填材供給部を形成し、その充填材供給部に臨ませ
    て前記連結軸部の周壁に複数の充填材注入孔を形
    成し、かつ、連結軸部の端部に、前記充填材供給
    部に充填した充填材を圧縮する締付ボルトを螺入
    してあることを特徴とする部材の接合部構造。
JP19687587U 1987-12-25 1987-12-25 Expired - Lifetime JPH0520810Y2 (ja)

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JPH01100803U JPH01100803U (ja) 1989-07-06
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JPH01100803U (ja) 1989-07-06

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