JPH0722476B2 - 防蟻剤の散布装置 - Google Patents
防蟻剤の散布装置Info
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- JPH0722476B2 JPH0722476B2 JP4164667A JP16466792A JPH0722476B2 JP H0722476 B2 JPH0722476 B2 JP H0722476B2 JP 4164667 A JP4164667 A JP 4164667A JP 16466792 A JP16466792 A JP 16466792A JP H0722476 B2 JPH0722476 B2 JP H0722476B2
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Landscapes
- Guiding Agricultural Machines (AREA)
- Catching Or Destruction (AREA)
Description
【0001】本発明は、家屋の布基礎などに沿って防蟻
剤を散布するための装置に関する。
剤を散布するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】木造住宅またはプレハブ住宅の木質部材
を白蟻が食害することを防止する手段として、一般に建
物の床下において、床下土壌面ならびに布基礎あるいは
束柱に防蟻剤を散布し、予め建物内に白蟻が侵入するこ
とを予防する手段が構じられている。そのために床下に
人間が潜り込み、薬液を床下全面に噴霧する工法を行っ
ている。この防蟻剤は、たとえば有機リン系であって、
人体に有毒であるため、作業者が直接散布することは危
険である。また床下などは比較的狭く、作業者が潜り込
んで防蟻剤を散布するには極めて作業性が悪く、多大な
労力を必要とする。そのため、防蟻剤を噴射するノズル
を備えた走行体を布基礎などに沿って自走させながら前
記防蟻剤を散布するような自動散布装置が考えられる。
を白蟻が食害することを防止する手段として、一般に建
物の床下において、床下土壌面ならびに布基礎あるいは
束柱に防蟻剤を散布し、予め建物内に白蟻が侵入するこ
とを予防する手段が構じられている。そのために床下に
人間が潜り込み、薬液を床下全面に噴霧する工法を行っ
ている。この防蟻剤は、たとえば有機リン系であって、
人体に有毒であるため、作業者が直接散布することは危
険である。また床下などは比較的狭く、作業者が潜り込
んで防蟻剤を散布するには極めて作業性が悪く、多大な
労力を必要とする。そのため、防蟻剤を噴射するノズル
を備えた走行体を布基礎などに沿って自走させながら前
記防蟻剤を散布するような自動散布装置が考えられる。
【0003】このような先行技術では、前記走行体は自
走式であるため、束柱、束石などのような障害物を効率
よく避けて走行することができないため、走行体の前進
および後退が不可能となる場合がしばしば生じ、防蟻剤
の散布作業の効率が悪いという問題がある。また散布位
置を正確に確認することができないため、充分に散布す
べき場所に散布されなかったり、散布する必要がない領
域に散布してしまう場合もあり、確実性に劣るという問
題がある。
走式であるため、束柱、束石などのような障害物を効率
よく避けて走行することができないため、走行体の前進
および後退が不可能となる場合がしばしば生じ、防蟻剤
の散布作業の効率が悪いという問題がある。また散布位
置を正確に確認することができないため、充分に散布す
べき場所に散布されなかったり、散布する必要がない領
域に散布してしまう場合もあり、確実性に劣るという問
題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の目
的は、走行体の走行性の向上を図り、薬剤が散布される
べき領域に確実に薬剤を散布することができるようにし
た薬剤の散布方法および装置を提供することである。
的は、走行体の走行性の向上を図り、薬剤が散布される
べき領域に確実に薬剤を散布することができるようにし
た薬剤の散布方法および装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、走行体本体5
9と、走行体本体59の両側部に設けられる無端状の一
対の履帯60,61と、走行体本体59の前部70に設
けられ、各履帯60,61が巻掛けられる一対の駆動輪
184と、各駆動輪184を回転駆動する走行用駆動源
M1,M2と、走行体本体59の後部63に設けられ、
各履帯60,61が巻掛けられる一対の従動輪185a
と、走行体本体59の上部で後部63寄りに配置され、
走行体本体59の後方に向けられたテレビカメラ20
と、テレビカメラ20における走行体本体59の後部6
3寄りの側部に設けられ、テレビカメラ20の撮像領域
を照明するライト26a,26bと、テレビカメラ20
の側部を、そのテレビカメラ20の長手軸線に垂直な水
平軸線69まわりに揺動可能に支持する枠体75と、枠
体75に設けられ、テレビカメラ20を前記水平軸線6
9まわりに揺動駆動して斜め上向きθ3ないし斜め下向
きθ4に臨ませる揺動駆動源83,87,M4と、走行
体本体59に設けられ、枠体75を鉛直軸線68まわり
に角変位駆動する回転駆動源127,128,134,
M3と、走行体本体59の後部63で幅方向両端部に設
けられ、走行体本体59の前後に延びる水平なノズル軸
線66,67まわりに角変位可能であり、後方になるに
つれてノズル軸線66から遠去かる方向に屈曲され、テ
レビカメラ20およびライト26a,26bよりも後方
にノズル孔を有する噴射ノズル18,19と、各噴射ノ
ズル18,19をノズル軸線66,67まわりにそれぞ
れ角変位駆動するノズル駆動源M5,M6と、各噴射ノ
ズル18,19に防蟻剤をそれぞれ供給する軸受手段1
55と、可撓性管体10と、走行体本体59の前部70
に可撓性管体10と着脱可能に設けられ、噴射ノズル1
8,19に接続される管継手34と、走行体本体59に
設けられ、走行用駆動源M1,M2と、テレビカメラ2
0と、ライト26a,26bと、揺動駆動源83,8
7,M4と、回転駆動源127,128,134,M3
とに接続されて動作を制御する制御回路29と、走行体
本体59に設けられ、制御回路29に接続され、電波に
よる送受信する送受信手段30,31,33と、走行体
本体59の前部70に設けられ、制御回路29に接続さ
れるコネクタ36,37と、コネクタ36,37に接続
される電源ライン11と、電源ライン11に電力を供給
する直流電源17と、防蟻剤を貯留する貯留容器15
と、貯留容器15から可撓性管体10に防蟻剤を圧送す
るポンプ16と、貯留容器15とポンプ16と直流電源
17とを搭載する作業車14と、送受信手段30,3
1,33と電波で送受信を行って制御回路29を遠隔制
御する手段24と、送受信手段30,31,33と電波
で送受信を行ってテレビカメラ20の画像を表示するテ
レビ受像機21とを含むことを特徴とする防蟻剤の散布
装置である。
9と、走行体本体59の両側部に設けられる無端状の一
対の履帯60,61と、走行体本体59の前部70に設
けられ、各履帯60,61が巻掛けられる一対の駆動輪
184と、各駆動輪184を回転駆動する走行用駆動源
M1,M2と、走行体本体59の後部63に設けられ、
各履帯60,61が巻掛けられる一対の従動輪185a
と、走行体本体59の上部で後部63寄りに配置され、
走行体本体59の後方に向けられたテレビカメラ20
と、テレビカメラ20における走行体本体59の後部6
3寄りの側部に設けられ、テレビカメラ20の撮像領域
を照明するライト26a,26bと、テレビカメラ20
の側部を、そのテレビカメラ20の長手軸線に垂直な水
平軸線69まわりに揺動可能に支持する枠体75と、枠
体75に設けられ、テレビカメラ20を前記水平軸線6
9まわりに揺動駆動して斜め上向きθ3ないし斜め下向
きθ4に臨ませる揺動駆動源83,87,M4と、走行
体本体59に設けられ、枠体75を鉛直軸線68まわり
に角変位駆動する回転駆動源127,128,134,
M3と、走行体本体59の後部63で幅方向両端部に設
けられ、走行体本体59の前後に延びる水平なノズル軸
線66,67まわりに角変位可能であり、後方になるに
つれてノズル軸線66から遠去かる方向に屈曲され、テ
レビカメラ20およびライト26a,26bよりも後方
にノズル孔を有する噴射ノズル18,19と、各噴射ノ
ズル18,19をノズル軸線66,67まわりにそれぞ
れ角変位駆動するノズル駆動源M5,M6と、各噴射ノ
ズル18,19に防蟻剤をそれぞれ供給する軸受手段1
55と、可撓性管体10と、走行体本体59の前部70
に可撓性管体10と着脱可能に設けられ、噴射ノズル1
8,19に接続される管継手34と、走行体本体59に
設けられ、走行用駆動源M1,M2と、テレビカメラ2
0と、ライト26a,26bと、揺動駆動源83,8
7,M4と、回転駆動源127,128,134,M3
とに接続されて動作を制御する制御回路29と、走行体
本体59に設けられ、制御回路29に接続され、電波に
よる送受信する送受信手段30,31,33と、走行体
本体59の前部70に設けられ、制御回路29に接続さ
れるコネクタ36,37と、コネクタ36,37に接続
される電源ライン11と、電源ライン11に電力を供給
する直流電源17と、防蟻剤を貯留する貯留容器15
と、貯留容器15から可撓性管体10に防蟻剤を圧送す
るポンプ16と、貯留容器15とポンプ16と直流電源
17とを搭載する作業車14と、送受信手段30,3
1,33と電波で送受信を行って制御回路29を遠隔制
御する手段24と、送受信手段30,31,33と電波
で送受信を行ってテレビカメラ20の画像を表示するテ
レビ受像機21とを含むことを特徴とする防蟻剤の散布
装置である。
【0006】また本発明は、走行体本体59の駆動輪1
84と従動輪185aとの間に前後方向に間隔をあけて
複数個配置され、各履帯60,61の下張架部分288
の上部に当接して、その下張架部分288を支持する中
間従動輪185b〜185eと、各中間従動輪185b
〜185eを一端部に支持し、他端部が走行体本体59
の側壁に枢支される揺動レバー191と、揺動レバー1
91に、中間従動輪185b〜185eの下方に向かう
ばね力を与えるばね194とを含むことを特徴とする請
求項1記載の防蟻剤の散布装置である。
84と従動輪185aとの間に前後方向に間隔をあけて
複数個配置され、各履帯60,61の下張架部分288
の上部に当接して、その下張架部分288を支持する中
間従動輪185b〜185eと、各中間従動輪185b
〜185eを一端部に支持し、他端部が走行体本体59
の側壁に枢支される揺動レバー191と、揺動レバー1
91に、中間従動輪185b〜185eの下方に向かう
ばね力を与えるばね194とを含むことを特徴とする請
求項1記載の防蟻剤の散布装置である。
【0007】
【作用】本発明に従えば、遠隔制御手段24によって走
行体本体59の送受信手段30,31,33と電波で送
受信を行い、これによって制御回路29は、履帯60,
61が巻掛けられる駆動輪184の走行用駆動源M1,
M2と、テレビカメラ20と、そのテレビカメラ20に
おける走行体本体59の後部63寄り(図13の下方)
に設けられてそのテレビカメラ20の撮像領域を照射す
るライト26a,26bと、テレビカメラ20を水平軸
線69まわりに揺動駆動する揺動駆動源83,87,M
4と、そのテレビカメラ20を支持する枠体75を、鉛
直軸線68まわりに角変位駆動する回転駆動源127,
128,134,M3との動作を制御し、また送受信手
段30,31,33と電波で送受信を行ってテレビカメ
ラ20の画像を表示するテレビ受像機21が設けられ、
したがってこのテレビ受像機21の画像を見ながら、遠
隔制御手段24を操作することによって、希望する領域
に防蟻剤を散布することができる。さらに本発明によれ
ば、防蟻剤を貯留する貯留容器15とポンプ16と直流
電源17とは、作業車14に搭載されており、防蟻剤は
可撓性管体10を介して、また直流電源17からの電力
は電源ライン11を介して管継手34およびコネクタ3
6,37を介して走行体本体59側に供給され、したが
って走行体本体59を小形化することができるととも
に、作業車14によって大重量である貯留容器15、ポ
ンプ16および直流電源17などを運搬することがで
き、防蟻剤の散布を行う場所付近に移動することがで
き、作業性が良好になる。テレビカメラ20の撮像領域
を照明するライト26a,26bは、テレビカメラ20
の前部の側部に設けられ、したがってその撮像領域の照
明を確実に行うことができる。
行体本体59の送受信手段30,31,33と電波で送
受信を行い、これによって制御回路29は、履帯60,
61が巻掛けられる駆動輪184の走行用駆動源M1,
M2と、テレビカメラ20と、そのテレビカメラ20に
おける走行体本体59の後部63寄り(図13の下方)
に設けられてそのテレビカメラ20の撮像領域を照射す
るライト26a,26bと、テレビカメラ20を水平軸
線69まわりに揺動駆動する揺動駆動源83,87,M
4と、そのテレビカメラ20を支持する枠体75を、鉛
直軸線68まわりに角変位駆動する回転駆動源127,
128,134,M3との動作を制御し、また送受信手
段30,31,33と電波で送受信を行ってテレビカメ
ラ20の画像を表示するテレビ受像機21が設けられ、
したがってこのテレビ受像機21の画像を見ながら、遠
隔制御手段24を操作することによって、希望する領域
に防蟻剤を散布することができる。さらに本発明によれ
ば、防蟻剤を貯留する貯留容器15とポンプ16と直流
電源17とは、作業車14に搭載されており、防蟻剤は
可撓性管体10を介して、また直流電源17からの電力
は電源ライン11を介して管継手34およびコネクタ3
6,37を介して走行体本体59側に供給され、したが
って走行体本体59を小形化することができるととも
に、作業車14によって大重量である貯留容器15、ポ
ンプ16および直流電源17などを運搬することがで
き、防蟻剤の散布を行う場所付近に移動することがで
き、作業性が良好になる。テレビカメラ20の撮像領域
を照明するライト26a,26bは、テレビカメラ20
の前部の側部に設けられ、したがってその撮像領域の照
明を確実に行うことができる。
【0008】さらに本発明では、防蟻剤を噴射する噴射
ノズル18,19は、走行体本体59の後部63で幅方
向両端部に設けられ、後方になるにつれて水平なノズル
軸線66,67から遠去かる方向に噴射ノズル18,1
9が屈曲されており、しかもこの噴射ノズル18,19
は、テレビカメラ20およびライト26a,26bより
も後方にノズル孔を有するので、噴射される防蟻剤によ
ってテレビカメラ20およびライト26a,26bが汚
損したり損傷することはない。さらに本発明によれば、
中間従動輪185b〜185eは、揺動レバー191の
一端部に支持され、この揺動レバー191は、ばね19
4によって中間従動輪185b〜185eが下方に向か
うばね力を与えてその中間従動輪185b〜185eが
履帯60,61の下張架部分288を支持するようにし
たので、本件走行体本体が走行する凹凸の多い場所であ
っても、円滑な移動が可能となり、走行体本体が家屋の
床下などの狭い場所内で停止してしまうおそれはなくな
る。
ノズル18,19は、走行体本体59の後部63で幅方
向両端部に設けられ、後方になるにつれて水平なノズル
軸線66,67から遠去かる方向に噴射ノズル18,1
9が屈曲されており、しかもこの噴射ノズル18,19
は、テレビカメラ20およびライト26a,26bより
も後方にノズル孔を有するので、噴射される防蟻剤によ
ってテレビカメラ20およびライト26a,26bが汚
損したり損傷することはない。さらに本発明によれば、
中間従動輪185b〜185eは、揺動レバー191の
一端部に支持され、この揺動レバー191は、ばね19
4によって中間従動輪185b〜185eが下方に向か
うばね力を与えてその中間従動輪185b〜185eが
履帯60,61の下張架部分288を支持するようにし
たので、本件走行体本体が走行する凹凸の多い場所であ
っても、円滑な移動が可能となり、走行体本体が家屋の
床下などの狭い場所内で停止してしまうおそれはなくな
る。
【0009】
【実施例】図1は、本発明の一実施例の全体の構成を示
す鉛直断面図であり、図2は図1の切断面線II−II
から見た水平断面図である。たとえば木造家屋である建
物1の床3は、路床4と空間5を空けて布基礎6および
束柱7によって支持されており、布基礎6、束柱7およ
び路床4の表面に、白蟻が出現しないように走行体8か
ら薬剤である防蟻剤が散布される。路床4上には、案内
部材としての白色の紙テープ9が予め定める散布経路に
沿って作業者によって敷設される。
す鉛直断面図であり、図2は図1の切断面線II−II
から見た水平断面図である。たとえば木造家屋である建
物1の床3は、路床4と空間5を空けて布基礎6および
束柱7によって支持されており、布基礎6、束柱7およ
び路床4の表面に、白蟻が出現しないように走行体8か
ら薬剤である防蟻剤が散布される。路床4上には、案内
部材としての白色の紙テープ9が予め定める散布経路に
沿って作業者によって敷設される。
【0010】走行体8には、可撓性を有するゴムホース
などである管体10と、走行体8に駆動電力を供給する
ための電源ライン11とが接続される。これらの管体1
0および電源ライン11は、床板などの一部をめくりあ
げて床3に形成される挿通孔13を挿通して建物1の外
部に延び、建物1の近傍に停車させた作業車14に導か
れる。作業車14内には、防蟻剤が貯留される貯留容器
15と、貯留容器15内の防蟻剤を管体10に圧送する
ポンプ16と、前記電源ライン11が接続される車載バ
ッテリなどである直流電源17とが備えられる。
などである管体10と、走行体8に駆動電力を供給する
ための電源ライン11とが接続される。これらの管体1
0および電源ライン11は、床板などの一部をめくりあ
げて床3に形成される挿通孔13を挿通して建物1の外
部に延び、建物1の近傍に停車させた作業車14に導か
れる。作業車14内には、防蟻剤が貯留される貯留容器
15と、貯留容器15内の防蟻剤を管体10に圧送する
ポンプ16と、前記電源ライン11が接続される車載バ
ッテリなどである直流電源17とが備えられる。
【0011】走行体8には、左右一対の噴射ノズル1
8,19と、撮像手段であるCCD(Charge Coupled D
evice)テレビカメラ(以下、カメラと略記する)20
とが備えられる。カメラ20によって撮像された画像
は、床3上に設けられる画像表示手段であるテレビ受像
機21によって表示され、操作者23はテレビ受像機2
1の表示画面を見ながら走行体8を遠隔制御手段24に
よって制御することができる。前記テレビ受像機21に
は、ビデオテープレコーダ25が備えられており、表示
画面に表示された画像をビデオテープに録画しておき、
後日に防蟻剤の散布状態などの確認を行うことができ
る。
8,19と、撮像手段であるCCD(Charge Coupled D
evice)テレビカメラ(以下、カメラと略記する)20
とが備えられる。カメラ20によって撮像された画像
は、床3上に設けられる画像表示手段であるテレビ受像
機21によって表示され、操作者23はテレビ受像機2
1の表示画面を見ながら走行体8を遠隔制御手段24に
よって制御することができる。前記テレビ受像機21に
は、ビデオテープレコーダ25が備えられており、表示
画面に表示された画像をビデオテープに録画しておき、
後日に防蟻剤の散布状態などの確認を行うことができ
る。
【0012】図3は、走行体8の概略的構成を示す系統
図である。走行体8には、左右一対の走行用モータM
1,M2と、前記カメラ20を鉛直軸線まわりに回転さ
せるためのカメラ回転用モータM3と、カメラ20を上
下に揺動させるためのカメラ揺動用モータM4と、前記
カメラ20と、カメラ20の両側に設けられる一対のラ
イト26と、前記噴射ノズル18,19と、各噴射ノズ
ル18,19を回転させるノズル回転用モータM5,M
6と、各噴射ノズル18,19への防蟻剤の供給量を制
御する電磁弁27,28と、前記モータM1〜M6、カ
メラ20、ライト26および電磁弁27,28を制御
し、マイクロコンピュータなどによって実現される制御
回路29と、テレビ受像機21および遠隔制御手段24
からの送電波を受信したアンテナ30からの信号を入力
し、この入力した信号に基づいて信号を前記アンテナ3
0に出力する送受信回路31と、制御回路29および送
受信回路31からの出力を信号処理する処理回路33と
を有する。
図である。走行体8には、左右一対の走行用モータM
1,M2と、前記カメラ20を鉛直軸線まわりに回転さ
せるためのカメラ回転用モータM3と、カメラ20を上
下に揺動させるためのカメラ揺動用モータM4と、前記
カメラ20と、カメラ20の両側に設けられる一対のラ
イト26と、前記噴射ノズル18,19と、各噴射ノズ
ル18,19を回転させるノズル回転用モータM5,M
6と、各噴射ノズル18,19への防蟻剤の供給量を制
御する電磁弁27,28と、前記モータM1〜M6、カ
メラ20、ライト26および電磁弁27,28を制御
し、マイクロコンピュータなどによって実現される制御
回路29と、テレビ受像機21および遠隔制御手段24
からの送電波を受信したアンテナ30からの信号を入力
し、この入力した信号に基づいて信号を前記アンテナ3
0に出力する送受信回路31と、制御回路29および送
受信回路31からの出力を信号処理する処理回路33と
を有する。
【0013】前記管体10は、管継手34によって走行
体8に設けられる管継手35に着脱自在に接続される。
また電源ライン11は、プラグ36によって走行体8に
設けられるソケット37に接続される。テレビカメラ2
0は、走行体本体59の上部で後部63寄り(第6図か
ら明らかなように、左方寄り)に配置され、その走行体
本体59の後方に向けられている。ライト26a,26
bは、テレビカメラ20の前部すなわち走行体本体59
の後部63寄りの部分の側部に設けられ、このことは第
6図および第7図などから明らかであり、これらのライ
ト26a,26bは、テレビカメラ20の撮像領域を照
明する。枠体75は、テレビカメラ20の側部を、その
テレビカメラ20の長手軸線に垂直な水平軸線69まわ
りに揺動可能に支持する。枠体75に設けられるモータ
M4などは、テレビカメラ20を水平軸線69まわりに
揺動して、斜め上向きθ3ないし斜め下向きθ4にテレ
ビカメラ20を臨ませる。制御回路29は、走行体本体
59に設けられ、モータM1,M2,M3,M4とテレ
ビカメラ20とライト26a,26bに接続されて動作
を制御する。プラグ36とソケット37はコネクタを構
成する。
体8に設けられる管継手35に着脱自在に接続される。
また電源ライン11は、プラグ36によって走行体8に
設けられるソケット37に接続される。テレビカメラ2
0は、走行体本体59の上部で後部63寄り(第6図か
ら明らかなように、左方寄り)に配置され、その走行体
本体59の後方に向けられている。ライト26a,26
bは、テレビカメラ20の前部すなわち走行体本体59
の後部63寄りの部分の側部に設けられ、このことは第
6図および第7図などから明らかであり、これらのライ
ト26a,26bは、テレビカメラ20の撮像領域を照
明する。枠体75は、テレビカメラ20の側部を、その
テレビカメラ20の長手軸線に垂直な水平軸線69まわ
りに揺動可能に支持する。枠体75に設けられるモータ
M4などは、テレビカメラ20を水平軸線69まわりに
揺動して、斜め上向きθ3ないし斜め下向きθ4にテレ
ビカメラ20を臨ませる。制御回路29は、走行体本体
59に設けられ、モータM1,M2,M3,M4とテレ
ビカメラ20とライト26a,26bに接続されて動作
を制御する。プラグ36とソケット37はコネクタを構
成する。
【0014】図4は、遠隔制御手段24の正面図であ
る。遠隔制御手段24は、ケーシング38と、ケーシン
グ38に設けられる送受信アンテナ39と、たとえばシ
ートスイッチなどによって実現されるキー入力手段40
とを有する。
る。遠隔制御手段24は、ケーシング38と、ケーシン
グ38に設けられる送受信アンテナ39と、たとえばシ
ートスイッチなどによって実現されるキー入力手段40
とを有する。
【0015】キー入力手段40は、走行体8を左折させ
るための左折キー41、走行体8を図2において走行方
向D1を前進方向として前進させるための前進キー4
3、走行体8を右折させるための右折キー44、前記カ
メラ回転用モータM3を駆動させてカメラ20を鉛直軸
線まわりに回転させるためのカメラ回転キー45、走行
体8を停止させるための停止キー46、一方の噴射ノズ
ル18を回転させながら電磁弁27を開いて防蟻剤を噴
射させるための第1回転噴射キー47、他方の噴射ノズ
ル19を回転させながら電磁弁28を開いて防蟻剤を噴
射させる第2回転噴射キー48、カメラ20を上方に角
変位させるためのカメラ上昇キー49、カメラ20を下
方に角変位させるためのカメラ下降キー50、走行体8
を後進させるための後進キー51、ライト26をオン/
オフするためのライトキー53、電源をオン/オフする
ための電源キー54、前記カメラ回転キー45を押圧操
作した状態でカメラ20の回転方向を右廻りに設定する
ための右廻りキー55、カメラ回転キー45を押圧操作
した状態でカメラ20の回転方向を左廻りに設定するた
めの左廻りキー56、一方の電磁弁27を開放させて噴
射ノズル18から一定の方向に防蟻剤の噴射だけを行わ
せる第1噴射キー57、および他方の電磁弁28を開放
させて噴射ノズル19から一定の方向に防蟻剤の噴射だ
けを行わせる第2噴射キー58とを含む。
るための左折キー41、走行体8を図2において走行方
向D1を前進方向として前進させるための前進キー4
3、走行体8を右折させるための右折キー44、前記カ
メラ回転用モータM3を駆動させてカメラ20を鉛直軸
線まわりに回転させるためのカメラ回転キー45、走行
体8を停止させるための停止キー46、一方の噴射ノズ
ル18を回転させながら電磁弁27を開いて防蟻剤を噴
射させるための第1回転噴射キー47、他方の噴射ノズ
ル19を回転させながら電磁弁28を開いて防蟻剤を噴
射させる第2回転噴射キー48、カメラ20を上方に角
変位させるためのカメラ上昇キー49、カメラ20を下
方に角変位させるためのカメラ下降キー50、走行体8
を後進させるための後進キー51、ライト26をオン/
オフするためのライトキー53、電源をオン/オフする
ための電源キー54、前記カメラ回転キー45を押圧操
作した状態でカメラ20の回転方向を右廻りに設定する
ための右廻りキー55、カメラ回転キー45を押圧操作
した状態でカメラ20の回転方向を左廻りに設定するた
めの左廻りキー56、一方の電磁弁27を開放させて噴
射ノズル18から一定の方向に防蟻剤の噴射だけを行わ
せる第1噴射キー57、および他方の電磁弁28を開放
させて噴射ノズル19から一定の方向に防蟻剤の噴射だ
けを行わせる第2噴射キー58とを含む。
【0016】これらのキー41〜58のいずれかを選択
して押圧操作することによって、その押圧操作されたキ
ーに対応する信号がアンテナ39から発信され、その発
信された信号は走行体8のアンテナ30を介して送受信
回路31に受信される。
して押圧操作することによって、その押圧操作されたキ
ーに対応する信号がアンテナ39から発信され、その発
信された信号は走行体8のアンテナ30を介して送受信
回路31に受信される。
【0017】図5は走行体8の正面図であり、図6は走
行体8の側面図であり、図7は走行体8の平面図であ
る。走行体8は、本体59と、本体59の両側部に設け
られる無端状の一対の履帯60,61とを有する。本体
59の後部63には、幅方向(図7の上下方向)両端部
に各噴射ノズル18,19がそれぞれ設けられる。各噴
射ノズル18,19は、中空軸64,65の軸線66,
67方向の各一端部に着脱自在にそれぞれ接続される。
各中空軸64,65は、各軸線66,67まわりに回転
駆動され、各噴射ノズル18,19は軸線66,67に
対して角度θ1〜θ2を成す。各角度θ1,θ2は、た
とえば45°に選ばれている。
行体8の側面図であり、図7は走行体8の平面図であ
る。走行体8は、本体59と、本体59の両側部に設け
られる無端状の一対の履帯60,61とを有する。本体
59の後部63には、幅方向(図7の上下方向)両端部
に各噴射ノズル18,19がそれぞれ設けられる。各噴
射ノズル18,19は、中空軸64,65の軸線66,
67方向の各一端部に着脱自在にそれぞれ接続される。
各中空軸64,65は、各軸線66,67まわりに回転
駆動され、各噴射ノズル18,19は軸線66,67に
対して角度θ1〜θ2を成す。各角度θ1,θ2は、た
とえば45°に選ばれている。
【0018】本体59にはまた、前記カメラ20が設け
られる。このカメラ20は、鉛直な軸線68まわりに矢
符A1,A2方向に回転駆動され、また水平な軸線69
まわりに図6の仮想線20a,20で示されるように上
下に揺動駆動される。上下の揺動角度θ3,θ4は、た
とえば15°に選ばれている。本体59の前部70に
は、前記アンテナ39、管継手35およびソケット37
が設けられる。
られる。このカメラ20は、鉛直な軸線68まわりに矢
符A1,A2方向に回転駆動され、また水平な軸線69
まわりに図6の仮想線20a,20で示されるように上
下に揺動駆動される。上下の揺動角度θ3,θ4は、た
とえば15°に選ばれている。本体59の前部70に
は、前記アンテナ39、管継手35およびソケット37
が設けられる。
【0019】図8はカメラ20を揺動駆動するための構
成を示す正面側から見た断面図であり、図9は図8の上
方から見た断面図である。前記本体59の上部には、一
対の板状の支持部材71,73と、各支持部材71,7
3の下端部を連結する連結部材74とによってU字状の
枠体75が形成される。各支持部材71,73には透孔
76,77が形成され、各透孔76,77にはブッシュ
78,79が嵌着される。各ブッシュ78,79には、
カメラ20の長手方向中央部付近に固定される揺動軸8
0,81がそれぞれ嵌り込んで、カメラ20が前記軸線
69まわりに揺動自在に支持される。
成を示す正面側から見た断面図であり、図9は図8の上
方から見た断面図である。前記本体59の上部には、一
対の板状の支持部材71,73と、各支持部材71,7
3の下端部を連結する連結部材74とによってU字状の
枠体75が形成される。各支持部材71,73には透孔
76,77が形成され、各透孔76,77にはブッシュ
78,79が嵌着される。各ブッシュ78,79には、
カメラ20の長手方向中央部付近に固定される揺動軸8
0,81がそれぞれ嵌り込んで、カメラ20が前記軸線
69まわりに揺動自在に支持される。
【0020】一方の揺動片81には歯車83がビス84
によって固定され、歯車83にはカメラ揺動用モータM
4の出力軸86に固定される歯車87が噛合する。
によって固定され、歯車83にはカメラ揺動用モータM
4の出力軸86に固定される歯車87が噛合する。
【0021】他方の揺動軸80には、スリット板88が
固着されるボス89がビス90によって固定される。ス
リット板88は、一方の支持部材71に水平な軸線69
に関して周方向にたとえば90°位置を違えて設けられ
た一対のフォトインタラプタ91,93によって検出さ
れる。すなわち、図10に示されるように、一方のフォ
トインタラプタ93によってスリット板88が検出され
た状態では、カメラ20は上方に臨み、図11の仮想線
20aで示されるように、軸線69よりも後部63寄り
でストッパ94に当接して前述した角度θ3を成すよう
に位置決めされる。またスリット板88が他方のフォト
インタラプタ91によって検出されたときには、仮想線
20bで示されるようにカメラ20は前部70寄りの部
分がストッパ95に当接して、カメラ20は前述した角
度θ4を成して位置決めされる。
固着されるボス89がビス90によって固定される。ス
リット板88は、一方の支持部材71に水平な軸線69
に関して周方向にたとえば90°位置を違えて設けられ
た一対のフォトインタラプタ91,93によって検出さ
れる。すなわち、図10に示されるように、一方のフォ
トインタラプタ93によってスリット板88が検出され
た状態では、カメラ20は上方に臨み、図11の仮想線
20aで示されるように、軸線69よりも後部63寄り
でストッパ94に当接して前述した角度θ3を成すよう
に位置決めされる。またスリット板88が他方のフォト
インタラプタ91によって検出されたときには、仮想線
20bで示されるようにカメラ20は前部70寄りの部
分がストッパ95に当接して、カメラ20は前述した角
度θ4を成して位置決めされる。
【0022】このようにして揺動駆動されるカメラ20
には、図12の正面図および図13の平面図に示される
ように、前記一対のライト26a,26bが取付けられ
る。そのため、各揺動軸80,81を通る軸線69は、
カメラ20の長手方向中央部よりも各ライト26a,2
6bが取付けられた一端部32寄りにずれて設定されて
おり、これによってカメラ20の長手方向のバランスを
保ち、前記モータ85のトルクが小さくてすむように構
成されている。
には、図12の正面図および図13の平面図に示される
ように、前記一対のライト26a,26bが取付けられ
る。そのため、各揺動軸80,81を通る軸線69は、
カメラ20の長手方向中央部よりも各ライト26a,2
6bが取付けられた一端部32寄りにずれて設定されて
おり、これによってカメラ20の長手方向のバランスを
保ち、前記モータ85のトルクが小さくてすむように構
成されている。
【0023】図14はカメラ20の縦断面図であり、図
15は図14の切断面線XV−XVから見た断面図であ
る。各揺動軸80,81はフランジ96,97をそれぞ
れ有し、各フランジ96,97には揺動軸80,81と
は反対側に突部98,99が突出して形成されている。
各突部98,99は、嵌合片100,101にそれぞれ
形成される凹所103,104に嵌り込み、フランジ9
6,97を各嵌合片100,101にビスなどによって
ねじ止めすることによって揺動軸80,81が嵌合片1
00,101に固定される。各嵌合片100,101
は、カメラ本体105が収納されるスリーブ106の挿
通孔107,108に嵌着されて熱溶着などによって周
方向全周にわたって塞いだ状態で固着される。スリーブ
106は直円筒状であって、ABS樹脂、ポリプロピレ
ンなどのような合成樹脂製である。
15は図14の切断面線XV−XVから見た断面図であ
る。各揺動軸80,81はフランジ96,97をそれぞ
れ有し、各フランジ96,97には揺動軸80,81と
は反対側に突部98,99が突出して形成されている。
各突部98,99は、嵌合片100,101にそれぞれ
形成される凹所103,104に嵌り込み、フランジ9
6,97を各嵌合片100,101にビスなどによって
ねじ止めすることによって揺動軸80,81が嵌合片1
00,101に固定される。各嵌合片100,101
は、カメラ本体105が収納されるスリーブ106の挿
通孔107,108に嵌着されて熱溶着などによって周
方向全周にわたって塞いだ状態で固着される。スリーブ
106は直円筒状であって、ABS樹脂、ポリプロピレ
ンなどのような合成樹脂製である。
【0024】スリーブ106の軸線方向一端部には、塩
化ビニルなどの合成樹脂製のスペーサ109が嵌着さ
れ、ビス110によってカメラ本体105に固定され
る。スペーサ109には同一材料からなる直円筒状のカ
バー体111が装着され、ビス113によって前記スペ
ーサ109に固定される。カバー体111の軸線方向一
端部には外ねじ114が刻設され、内周面に内ねじ11
5が刻設される押え部材116が螺着される。
化ビニルなどの合成樹脂製のスペーサ109が嵌着さ
れ、ビス110によってカメラ本体105に固定され
る。スペーサ109には同一材料からなる直円筒状のカ
バー体111が装着され、ビス113によって前記スペ
ーサ109に固定される。カバー体111の軸線方向一
端部には外ねじ114が刻設され、内周面に内ねじ11
5が刻設される押え部材116が螺着される。
【0025】カバー体111の先端部にはゴムなどの可
撓性および弾発性を有する材料から成る環状のシール材
117が装着され、その上方にはガラスカバー118が
乗載されて前記カバー体111の軸線方向一端部と押え
部材116とによって挟持される。
撓性および弾発性を有する材料から成る環状のシール材
117が装着され、その上方にはガラスカバー118が
乗載されて前記カバー体111の軸線方向一端部と押え
部材116とによって挟持される。
【0026】またスリーブ106の軸線方向他端部に
は、可撓性および弾発性を有するたとえばウレタンゴム
などから成るキャップ119が嵌着される。このキャッ
プ119には、カメラ本体105から延びるケーブル1
20が挿通する挿通孔121が形成される。このように
してカメラ本体105はスリーブ106およびカバー体
111内に収容されている。
は、可撓性および弾発性を有するたとえばウレタンゴム
などから成るキャップ119が嵌着される。このキャッ
プ119には、カメラ本体105から延びるケーブル1
20が挿通する挿通孔121が形成される。このように
してカメラ本体105はスリーブ106およびカバー体
111内に収容されている。
【0027】図16はカメラ20を軸線68まわりに回
転するための回動手段123を示す断面図であり、図1
7はその平面図である。前記枠体75の連結部材74に
は駆動軸124の上端部が固定される。駆動軸124は
上下一対のスラスト軸受125,126によって軸支さ
れ、各スラスト軸受125,126間にはウオーム12
7が固定される。ウオーム127にはウオームホイール
128が噛合し、ウオームホイール128は軸129に
固定される。軸129には同軸にホイール130が軸支
される。ホイール130の近傍には前記カメラ回転用モ
ータM3の出力軸131に固定されるホイール133が
設けられ、各ホイール130,133間にわたってタイ
ミングベルト134が巻掛けられて張架される。
転するための回動手段123を示す断面図であり、図1
7はその平面図である。前記枠体75の連結部材74に
は駆動軸124の上端部が固定される。駆動軸124は
上下一対のスラスト軸受125,126によって軸支さ
れ、各スラスト軸受125,126間にはウオーム12
7が固定される。ウオーム127にはウオームホイール
128が噛合し、ウオームホイール128は軸129に
固定される。軸129には同軸にホイール130が軸支
される。ホイール130の近傍には前記カメラ回転用モ
ータM3の出力軸131に固定されるホイール133が
設けられ、各ホイール130,133間にわたってタイ
ミングベルト134が巻掛けられて張架される。
【0028】前記遠隔制御手段24のカメラ回転キー4
5を押圧操作することによって、カメラ回転用モータM
3が電力付勢され、出力軸131の回転はホイール13
3、タイミングベルト134、ホイール130を介して
前記軸129に伝達される。これによってウオームホイ
ール128が回転駆動されてウオーム127が前記軸線
68まわりに回転駆動される。駆動軸124の回転は、
遠隔制御手段24の右廻りキー55または左廻りキー5
6を押圧操作することによって回転方向A1,A2を選
択することができる。
5を押圧操作することによって、カメラ回転用モータM
3が電力付勢され、出力軸131の回転はホイール13
3、タイミングベルト134、ホイール130を介して
前記軸129に伝達される。これによってウオームホイ
ール128が回転駆動されてウオーム127が前記軸線
68まわりに回転駆動される。駆動軸124の回転は、
遠隔制御手段24の右廻りキー55または左廻りキー5
6を押圧操作することによって回転方向A1,A2を選
択することができる。
【0029】前記頂板136には、軸線68まわりに周
方向に180°間隔をあけてマイクロセンサなどによっ
て実現される角度検出器137,138が設けられ、駆
動軸124に固定されたスリット板139の回転を検出
して、駆動軸124の回転位置が検出される。
方向に180°間隔をあけてマイクロセンサなどによっ
て実現される角度検出器137,138が設けられ、駆
動軸124に固定されたスリット板139の回転を検出
して、駆動軸124の回転位置が検出される。
【0030】駆動軸124にはまた、軸線68まわりに
周方向に90°間隔をあけて4つの嵌合孔140が形成
される位置決めフランジ143が固定され、前記頂板1
36上に周方向に180°間隔をあけて設けられる一対
のボールプランジャ144,145が嵌り込む。各ボー
ルプランジャ144,145のボール146,147
は、図示しないばねによって位置決めフランジ143に
近接する方向、すなわち図16の上方に弾発的に付勢さ
れており、各ボール146,147が嵌合孔140,1
41に弾発的に嵌り込むことによって、駆動軸124の
軸線68まわりの回転が90°毎に阻止される。したが
って走行体8の走行中にカメラ20が振動などの作用に
よって不所望にずれてしまうおそれはない。
周方向に90°間隔をあけて4つの嵌合孔140が形成
される位置決めフランジ143が固定され、前記頂板1
36上に周方向に180°間隔をあけて設けられる一対
のボールプランジャ144,145が嵌り込む。各ボー
ルプランジャ144,145のボール146,147
は、図示しないばねによって位置決めフランジ143に
近接する方向、すなわち図16の上方に弾発的に付勢さ
れており、各ボール146,147が嵌合孔140,1
41に弾発的に嵌り込むことによって、駆動軸124の
軸線68まわりの回転が90°毎に阻止される。したが
って走行体8の走行中にカメラ20が振動などの作用に
よって不所望にずれてしまうおそれはない。
【0031】図18は噴射ノズル18およびそれに関連
する構成を示す断面図であり、図19は図18の上方か
ら見た平面図であり、図20は図18の左側から見た正
面図あり、図21は図18の右側から見た背面図であ
る。なお、もう一方の噴射ノズル19およびそれに関連
する構成は、以下に述べる噴射ノズル18およびそれに
関連する構成と同様であるため、説明は省略する。噴射
ノズル18,19は、走行体本体59の後部63で幅方
向両端部に設けられ、走行体本体59の前後(図19の
上下方向)に延びる水平なノズル軸線66,67まわり
に、中空軸64によって角変位可能である。この噴射ノ
ズル18,19は、後方(図6の下方)になるにつれて
ノズル軸線66,67から遠去かる方向に屈曲されてい
る。しかもこの噴射ノズル18,19は、テレビカメラ
20およびライト26a,26bよりも後方(図6の左
方)にノズル孔を有する。
する構成を示す断面図であり、図19は図18の上方か
ら見た平面図であり、図20は図18の左側から見た正
面図あり、図21は図18の右側から見た背面図であ
る。なお、もう一方の噴射ノズル19およびそれに関連
する構成は、以下に述べる噴射ノズル18およびそれに
関連する構成と同様であるため、説明は省略する。噴射
ノズル18,19は、走行体本体59の後部63で幅方
向両端部に設けられ、走行体本体59の前後(図19の
上下方向)に延びる水平なノズル軸線66,67まわり
に、中空軸64によって角変位可能である。この噴射ノ
ズル18,19は、後方(図6の下方)になるにつれて
ノズル軸線66,67から遠去かる方向に屈曲されてい
る。しかもこの噴射ノズル18,19は、テレビカメラ
20およびライト26a,26bよりも後方(図6の左
方)にノズル孔を有する。
【0032】前記噴射ノズル18は、ノズル孔を有する
ノズル部材149と、中空軸64の軸線66に関して角
度θ1を成して屈曲される曲管150とを有する。ノズ
ル部材149と曲管150とは固定的に接続されてお
り、曲管150と前記中空軸64とは着脱自在に接続さ
れる。中空軸64は本体59の後部63上で支持片15
1によって支持される。支持片151には挿通孔153
が形成され、ブッシュ154が嵌着され、前記中空軸6
4はブッシュ154内を挿通して回転自在に支持され
る。
ノズル部材149と、中空軸64の軸線66に関して角
度θ1を成して屈曲される曲管150とを有する。ノズ
ル部材149と曲管150とは固定的に接続されてお
り、曲管150と前記中空軸64とは着脱自在に接続さ
れる。中空軸64は本体59の後部63上で支持片15
1によって支持される。支持片151には挿通孔153
が形成され、ブッシュ154が嵌着され、前記中空軸6
4はブッシュ154内を挿通して回転自在に支持され
る。
【0033】中空軸64の一端部には、防蟻剤を中空軸
64に回転させながら供給するために、軸受手段155
が設けられる。この軸受手段155は、中空軸64の一
端部に溶接などによって接続され、中空軸64の軸孔1
56に連通する軸孔157と軸孔157に直角な径孔1
58とが形成される導流管159をケーシング160内
に収容して、その両端部をラジアル軸受161,163
によって軸支し、各ラジアル軸受161,163間には
環状のシール材164,165を装着して水密とし、ケ
ーシング160の内周で各シール材164,165間に
形成される環状空間166に前記径孔158を連通さ
せ、ケーシング162の環状空間166に挿通する取入
口167が形成される。取入口167には管路168か
ら防蟻剤が供給される。
64に回転させながら供給するために、軸受手段155
が設けられる。この軸受手段155は、中空軸64の一
端部に溶接などによって接続され、中空軸64の軸孔1
56に連通する軸孔157と軸孔157に直角な径孔1
58とが形成される導流管159をケーシング160内
に収容して、その両端部をラジアル軸受161,163
によって軸支し、各ラジアル軸受161,163間には
環状のシール材164,165を装着して水密とし、ケ
ーシング160の内周で各シール材164,165間に
形成される環状空間166に前記径孔158を連通さ
せ、ケーシング162の環状空間166に挿通する取入
口167が形成される。取入口167には管路168か
ら防蟻剤が供給される。
【0034】前記導流管159には同軸に軸169が固
定され、軸169にはプーリ170が固定される。この
プーリ170に近接してプーリ171が設けられ、プー
リ171は一対の取付部材173に軸支される軸174
に固定される。軸174は前記軸169および、導流管
159およびケーシング160の軸線と平行である。軸
174にはスリット板175が固定され、フォトインタ
ラプタなどによって実現される回転検出器176によっ
て前記スリット板175、したがって軸174の回転位
置が検出される。
定され、軸169にはプーリ170が固定される。この
プーリ170に近接してプーリ171が設けられ、プー
リ171は一対の取付部材173に軸支される軸174
に固定される。軸174は前記軸169および、導流管
159およびケーシング160の軸線と平行である。軸
174にはスリット板175が固定され、フォトインタ
ラプタなどによって実現される回転検出器176によっ
て前記スリット板175、したがって軸174の回転位
置が検出される。
【0035】プーリ170,171間にはタイミングベ
ルト177が巻掛けられて張架される。ノズル回転用モ
ータM5の出力軸178にはプーリ179が固定され、
各プーリ171,179間にはタイミングベルト180
が巻掛けられる。ノズル回転用モータM5が電力付勢さ
れて出力軸178が回転駆動されると、その動力はプー
リ179、タイミングベルト177およびプーリ171
を介して軸174に伝達され、1周毎の回転位置が前記
スリット板175と回転検出器176とによって検出さ
れる。軸174に伝達された動力は、プーリ171、タ
イミングベルト172およびプーリ170を介して軸1
69に伝達される。このようにして導流管159および
中空軸64を軸線66まわりに回転駆動させながら噴射
ノズル18から防蟻剤を噴射することができる。
ルト177が巻掛けられて張架される。ノズル回転用モ
ータM5の出力軸178にはプーリ179が固定され、
各プーリ171,179間にはタイミングベルト180
が巻掛けられる。ノズル回転用モータM5が電力付勢さ
れて出力軸178が回転駆動されると、その動力はプー
リ179、タイミングベルト177およびプーリ171
を介して軸174に伝達され、1周毎の回転位置が前記
スリット板175と回転検出器176とによって検出さ
れる。軸174に伝達された動力は、プーリ171、タ
イミングベルト172およびプーリ170を介して軸1
69に伝達される。このようにして導流管159および
中空軸64を軸線66まわりに回転駆動させながら噴射
ノズル18から防蟻剤を噴射することができる。
【0036】図22は、電磁弁27付近の平面図であ
る。前記管路168は電磁弁27を介して管路280に
接続される。管路280は、T字状の分岐管路181お
よび管路183を介して前記管継手35に接続される。
したがって管継手35に供給された防蟻剤は分岐管路1
81によって両側へ分岐されて電磁弁27へ導かれ、図
3に関連して説明したように、電磁弁27は制御回路2
9によって開閉制御される。なお、他方の噴射ノズル1
9に関しても上述した噴射ノズル18と同様な構成によ
って防蟻剤が供給され、重複を避けて説明は省略する。
る。前記管路168は電磁弁27を介して管路280に
接続される。管路280は、T字状の分岐管路181お
よび管路183を介して前記管継手35に接続される。
したがって管継手35に供給された防蟻剤は分岐管路1
81によって両側へ分岐されて電磁弁27へ導かれ、図
3に関連して説明したように、電磁弁27は制御回路2
9によって開閉制御される。なお、他方の噴射ノズル1
9に関しても上述した噴射ノズル18と同様な構成によ
って防蟻剤が供給され、重複を避けて説明は省略する。
【0037】再び図6および図7を参照して、前記履帯
60は、走行用モータM1,M2からの動力がそれぞれ
個別的に伝達される一対の駆動輪184と、複数(本実
施例では5)の従動輪185a〜185eとにわたって
巻掛けられる。各従動輪185a〜185eのうち最も
後部63寄りに設けられる従動輪185aは、図23お
よび図24に示されるように、車輪軸187に固定さ
れ、車輪軸187は張力調整用ボルト186によって矢
符C1,C2方向に変位自在に設けられ、履帯60の張
力を調整することができるように構成されている。
60は、走行用モータM1,M2からの動力がそれぞれ
個別的に伝達される一対の駆動輪184と、複数(本実
施例では5)の従動輪185a〜185eとにわたって
巻掛けられる。各従動輪185a〜185eのうち最も
後部63寄りに設けられる従動輪185aは、図23お
よび図24に示されるように、車輪軸187に固定さ
れ、車輪軸187は張力調整用ボルト186によって矢
符C1,C2方向に変位自在に設けられ、履帯60の張
力を調整することができるように構成されている。
【0038】履帯60は、周方向全周にわたって等間隔
をあけて外方に突出する複数の突起188が形成され、
石などの障害物を容易に乗越えることができる。また残
余の従動輪185b〜185eは、車輪軸190にそれ
ぞれ軸支されており、各車輪軸190は揺動レバー19
1の一端部に固定される。各揺動レバー191の他端部
は軸193によって本体59の側壁に枢支された状態
で、捩りばね194によって下方に向けて弾発的に付勢
されている。したがって、石などの障害物上を通過した
ときに、各従動輪185b〜185eは捩りばね194
のばね力に抗して上方に変位し、走行体8が大きく傾斜
してしまうことを防止することができ、これによって各
噴射ノズル18,19による防蟻剤の散布位置が大きく
ずれてしまうことを防止している。従動輪185b〜1
85eは、走行体本体59の駆動輪184と従動輪18
5aとの間に前後方向に間隔をあけて複数個(この実施
例では4個)配置される。従動輪185b〜185e
は、各履帯60,61の下張架部分288の上部に当接
してその下張架部分288を支持する。ばね189は、
揺動レバー191に、従動輪185b〜185eが下方
に向かうようにばね力を与える。
をあけて外方に突出する複数の突起188が形成され、
石などの障害物を容易に乗越えることができる。また残
余の従動輪185b〜185eは、車輪軸190にそれ
ぞれ軸支されており、各車輪軸190は揺動レバー19
1の一端部に固定される。各揺動レバー191の他端部
は軸193によって本体59の側壁に枢支された状態
で、捩りばね194によって下方に向けて弾発的に付勢
されている。したがって、石などの障害物上を通過した
ときに、各従動輪185b〜185eは捩りばね194
のばね力に抗して上方に変位し、走行体8が大きく傾斜
してしまうことを防止することができ、これによって各
噴射ノズル18,19による防蟻剤の散布位置が大きく
ずれてしまうことを防止している。従動輪185b〜1
85eは、走行体本体59の駆動輪184と従動輪18
5aとの間に前後方向に間隔をあけて複数個(この実施
例では4個)配置される。従動輪185b〜185e
は、各履帯60,61の下張架部分288の上部に当接
してその下張架部分288を支持する。ばね189は、
揺動レバー191に、従動輪185b〜185eが下方
に向かうようにばね力を与える。
【0039】履帯60は、図25に示されるように、従
動輪185a〜185eに形成される凹孔195に嵌り
込む凸部196が前記突起188に対応して形成され、
履帯60と従動輪185a〜185eとの間に砂や石な
ど噛み込まないように突起188および凸部196間に
は透孔197が形成されている。履帯60は可撓性およ
び弾発性を有するゴムなどの材料から成り、その内部に
は図26に示されるように、たとえば薄いステンレス鋼
製の帯状の芯体198が一体成形によって埋め込まれて
おり、これによって強度が向上されている。なお、もう
一方の履帯61に関しても、前記履帯60と左右対称に
設けられている。
動輪185a〜185eに形成される凹孔195に嵌り
込む凸部196が前記突起188に対応して形成され、
履帯60と従動輪185a〜185eとの間に砂や石な
ど噛み込まないように突起188および凸部196間に
は透孔197が形成されている。履帯60は可撓性およ
び弾発性を有するゴムなどの材料から成り、その内部に
は図26に示されるように、たとえば薄いステンレス鋼
製の帯状の芯体198が一体成形によって埋め込まれて
おり、これによって強度が向上されている。なお、もう
一方の履帯61に関しても、前記履帯60と左右対称に
設けられている。
【0040】以上のような構成を有する走行体8によっ
て床下の空間5内に防蟻剤を散布するにあたっては、図
1および図2に示されるように、作業者が空間5内へ入
って紙テープ9を敷設した後、走行体8を床3の挿通孔
13から挿入し、カメラ20によって撮像されたテレビ
受像機21の画面を見ながら遠隔制御手段24を操作し
て走行体8を紙テープ9に沿って走行させ、散布開始位
置P1に後部63を先頭にして配置する。その後、カメ
ラ20を前部70側に反転させて走行方向D1側の紙テ
ープ9をテレビ受像機21の画面上で見ながら走行位置
を確認し、遠隔制御手段24の回転噴射キー47,48
を押圧操作して、各噴射ノズル18,19を回転させな
がら防蟻剤を噴射させ、走行体8を走行方向D1へ走行
させる。
て床下の空間5内に防蟻剤を散布するにあたっては、図
1および図2に示されるように、作業者が空間5内へ入
って紙テープ9を敷設した後、走行体8を床3の挿通孔
13から挿入し、カメラ20によって撮像されたテレビ
受像機21の画面を見ながら遠隔制御手段24を操作し
て走行体8を紙テープ9に沿って走行させ、散布開始位
置P1に後部63を先頭にして配置する。その後、カメ
ラ20を前部70側に反転させて走行方向D1側の紙テ
ープ9をテレビ受像機21の画面上で見ながら走行位置
を確認し、遠隔制御手段24の回転噴射キー47,48
を押圧操作して、各噴射ノズル18,19を回転させな
がら防蟻剤を噴射させ、走行体8を走行方向D1へ走行
させる。
【0041】走行体8が分岐点P2に差しかかると、防
蟻剤の散布を停止させるとともに、走行体8を停止さ
せ、再び後部63を先頭にして走行方向D2に走行させ
て第2の散布開始位置P3に配置する。このときカメラ
20は走行方向D2に反転されている。
蟻剤の散布を停止させるとともに、走行体8を停止さ
せ、再び後部63を先頭にして走行方向D2に走行させ
て第2の散布開始位置P3に配置する。このときカメラ
20は走行方向D2に反転されている。
【0042】第2の散布開始位置P3に配置された走行
体8は、再びカメラ20を走行方向D3に反転させた
後、走行動作を開始させ、各噴射ノズル18,19から
防蟻剤を散布する。走行体8が再び分岐点P2にくる
と、遠隔制御手段24の左折キー41を押圧操作して左
折、すなわち図2の右方へ走行方向を変え、そのまま防
蟻剤を散布しながら紙テープ9に沿って走行させる。
体8は、再びカメラ20を走行方向D3に反転させた
後、走行動作を開始させ、各噴射ノズル18,19から
防蟻剤を散布する。走行体8が再び分岐点P2にくる
と、遠隔制御手段24の左折キー41を押圧操作して左
折、すなわち図2の右方へ走行方向を変え、そのまま防
蟻剤を散布しながら紙テープ9に沿って走行させる。
【0043】こうして走行体8が散布完了位置P4にく
ると、各噴射ノズル18,19からの噴射を停止させ、
カメラ20を反転させて走行体8を挿通孔13の真下ま
で誘導し、床3上へ取出す。このようにしてテレビ受像
機21の画像を見ながら走行体8を走行させて防蟻剤を
散布することができるので、有毒性の防蟻剤が直接作業
者に付着したり吸引してしまうおそれはなく、効率よく
かつ安全に防蟻剤を散布することができる。
ると、各噴射ノズル18,19からの噴射を停止させ、
カメラ20を反転させて走行体8を挿通孔13の真下ま
で誘導し、床3上へ取出す。このようにしてテレビ受像
機21の画像を見ながら走行体8を走行させて防蟻剤を
散布することができるので、有毒性の防蟻剤が直接作業
者に付着したり吸引してしまうおそれはなく、効率よく
かつ安全に防蟻剤を散布することができる。
【0044】上述の実施例では、案内部材として白色の
紙テープ9を用いるようにしたけれども、本発明の他の
実施例として蛍光塗料が塗布されたロープまたはポイン
トマークなどを用いるようにしてもよく、あるいは複数
の電球が長手方向に間隔をあけて設けられる電気コード
などを用いるようにしてもよい。さらに前記紙テープ、
蛍光塗料が塗布されたロープあるいは複数の電球が設け
られる電気コードにたとえば1m毎に数字が付された表
示札など取付るようにしてもよい。
紙テープ9を用いるようにしたけれども、本発明の他の
実施例として蛍光塗料が塗布されたロープまたはポイン
トマークなどを用いるようにしてもよく、あるいは複数
の電球が長手方向に間隔をあけて設けられる電気コード
などを用いるようにしてもよい。さらに前記紙テープ、
蛍光塗料が塗布されたロープあるいは複数の電球が設け
られる電気コードにたとえば1m毎に数字が付された表
示札など取付るようにしてもよい。
【0045】また本発明の他の実施例として、前記カメ
ラ20のガラスカバー118にワイパを設けて風などに
よって付着した防蟻剤を除去するようにしてもよい。
ラ20のガラスカバー118にワイパを設けて風などに
よって付着した防蟻剤を除去するようにしてもよい。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、防蟻剤を貯留する貯留
容器15と、その貯留容器15からの防蟻剤を圧送する
ポンプ16と、直流電源17とが作業車14に搭載さ
れ、したがって防蟻剤を噴射して作業を行うべき場所付
近にまで移動することができ、作業性が良好であるとと
もに、走行体本体59の全体の重量を軽減することがで
き、走行が容易となる。また本発明によれば、遠隔制御
手段24は、走行体本体59に設けられた送受信手段3
0,31,33と電波で送受信を行ってその走行体本体
59の制御回路29を遠隔制御することができ、こうし
てテレビ受像機21によって表示されるテレビカメラ2
0の画像を見ながら、または走行体本体59を直接に目
で見ながら、制御を行うことができ、作業性が良好であ
る。しかも本発明によれば、テレビ受像機21は、走行
体本体59に設けられた送受信手段30と電波で送受信
を行ってテレビカメラ20の画像を表示することがで
き、上述したように遠隔制御手段24による制御を容易
に行うことができ、防蟻剤の散布を確実に正確に行うこ
とができるようになる。特に本発明によれば、テレビカ
メラ20の前部の側部に撮像領域を照明するライト26
a,26bが設けられ、このテレビカメラ20は、テレ
ビカメラ20の長手軸線に垂直な水平軸線69まわりに
揺動可能に枠体75にテレビカメラ20の側部が支持さ
れており、この枠体75に揺動駆動源83,87,M4
が設けられてテレビカメラ20を前記水平軸線69まわ
りに揺動駆動することができるようにし、これによって
テレビカメラ20を斜め上向きθ3ないし斜め下向きθ
4に臨ませることができ、さらにこの枠体75を、回転
駆動源127,128,134,M3によって、鉛直軸
線68まわりに角変位駆動することができるようにし、
こうして防蟻剤の希望する噴射場所に向けて、テレビカ
メラ20を向けることができるようになる。
容器15と、その貯留容器15からの防蟻剤を圧送する
ポンプ16と、直流電源17とが作業車14に搭載さ
れ、したがって防蟻剤を噴射して作業を行うべき場所付
近にまで移動することができ、作業性が良好であるとと
もに、走行体本体59の全体の重量を軽減することがで
き、走行が容易となる。また本発明によれば、遠隔制御
手段24は、走行体本体59に設けられた送受信手段3
0,31,33と電波で送受信を行ってその走行体本体
59の制御回路29を遠隔制御することができ、こうし
てテレビ受像機21によって表示されるテレビカメラ2
0の画像を見ながら、または走行体本体59を直接に目
で見ながら、制御を行うことができ、作業性が良好であ
る。しかも本発明によれば、テレビ受像機21は、走行
体本体59に設けられた送受信手段30と電波で送受信
を行ってテレビカメラ20の画像を表示することがで
き、上述したように遠隔制御手段24による制御を容易
に行うことができ、防蟻剤の散布を確実に正確に行うこ
とができるようになる。特に本発明によれば、テレビカ
メラ20の前部の側部に撮像領域を照明するライト26
a,26bが設けられ、このテレビカメラ20は、テレ
ビカメラ20の長手軸線に垂直な水平軸線69まわりに
揺動可能に枠体75にテレビカメラ20の側部が支持さ
れており、この枠体75に揺動駆動源83,87,M4
が設けられてテレビカメラ20を前記水平軸線69まわ
りに揺動駆動することができるようにし、これによって
テレビカメラ20を斜め上向きθ3ないし斜め下向きθ
4に臨ませることができ、さらにこの枠体75を、回転
駆動源127,128,134,M3によって、鉛直軸
線68まわりに角変位駆動することができるようにし、
こうして防蟻剤の希望する噴射場所に向けて、テレビカ
メラ20を向けることができるようになる。
【0047】さらに本発明によれば、テレビカメラ20
およびライト26a,26bが上述のように揺動および
回転可能に構成されるだけでなく、特に本発明では、噴
射ノズル18,19もまた、テレビカメラ20およびラ
イト26a,26bとは別個に、すなわち独立して、ノ
ズル軸線66,67まわりにノズル駆動源M5,M6に
よって角変位駆動され、こうして希望する場所に防蟻剤
を噴射することができ、このような作業は上述のように
ライト26a,26bで照射された撮像領域をテレビカ
メラ20で撮像することによってテレビ受像機21で確
認することができる。さらに本発明によれば、テレビカ
メラ20は、走行体本体59の上部で後部63寄りに配
置され、走行体本体59の後方に向けられており、した
がって上述のように揺動および回転の範囲を広くするこ
とができる。さらに本発明によれば、噴射ノズル18,
19は、テレビカメラ20およびライト26a,26b
よりも後方にノズル孔を有しており、この噴射ノズル1
8,19は、走行体本体59の後部63で幅方向両端部
に設けられており、しかも後方になるにつれてノズル軸
線66,67から遠去かる方向に屈曲されており、した
がって噴射ノズル18,19から噴射される防蟻剤によ
ってテレビカメラ20およびライト26a,26bが汚
損されることが防がれる。このことは特に防蟻剤が人体
などにも有毒である場合、作業者の安全を確保するため
に重要なことである。さらに本発明によれば、可撓性管
体10が接続される管継手34と電源ライン11が接続
されるコネクタ36,37は、走行体本体59の前部7
0に設けられており、したがって散布された防蟻剤によ
ってこれらの可撓性管体10および電源ライン11の外
周面が汚損されることを防ぐことができ、このことによ
ってもまた作業者の安全を確保することができるように
なる。
およびライト26a,26bが上述のように揺動および
回転可能に構成されるだけでなく、特に本発明では、噴
射ノズル18,19もまた、テレビカメラ20およびラ
イト26a,26bとは別個に、すなわち独立して、ノ
ズル軸線66,67まわりにノズル駆動源M5,M6に
よって角変位駆動され、こうして希望する場所に防蟻剤
を噴射することができ、このような作業は上述のように
ライト26a,26bで照射された撮像領域をテレビカ
メラ20で撮像することによってテレビ受像機21で確
認することができる。さらに本発明によれば、テレビカ
メラ20は、走行体本体59の上部で後部63寄りに配
置され、走行体本体59の後方に向けられており、した
がって上述のように揺動および回転の範囲を広くするこ
とができる。さらに本発明によれば、噴射ノズル18,
19は、テレビカメラ20およびライト26a,26b
よりも後方にノズル孔を有しており、この噴射ノズル1
8,19は、走行体本体59の後部63で幅方向両端部
に設けられており、しかも後方になるにつれてノズル軸
線66,67から遠去かる方向に屈曲されており、した
がって噴射ノズル18,19から噴射される防蟻剤によ
ってテレビカメラ20およびライト26a,26bが汚
損されることが防がれる。このことは特に防蟻剤が人体
などにも有毒である場合、作業者の安全を確保するため
に重要なことである。さらに本発明によれば、可撓性管
体10が接続される管継手34と電源ライン11が接続
されるコネクタ36,37は、走行体本体59の前部7
0に設けられており、したがって散布された防蟻剤によ
ってこれらの可撓性管体10および電源ライン11の外
周面が汚損されることを防ぐことができ、このことによ
ってもまた作業者の安全を確保することができるように
なる。
【図1】本発明の一実施例の全体の構成を示す断面図で
ある。
ある。
【図2】図1の切断面線II−IIから見た断面図であ
る。
る。
【図3】走行体8の概略的構成を示す系統図である。
【図4】遠隔制御手段24の正面図である。
【図5】走行体8の正面図である。
【図6】走行体8の側面図である。
【図7】走行体8の平面図である。
【図8】カメラ20付近の正面側から見た断面図であ
る。
る。
【図9】図8を上方から見た断面図である。
【図10】図8の左側から見た側面図である。
【図11】図8の右側から見た側面図である。
【図12】カメラ20およびライト26の正面図であ
る。
る。
【図13】図12の上方から見た平面図である。
【図14】カメラ20の断面図である。
【図15】図14の切断面線XV−XVから見た断面図
である。
である。
【図16】回動手段123の断面図である。
【図17】回動手段123の平面図である。
【図18】回転供給手段155の断面図である。
【図19】図18の上方から見た平面図である。
【図20】図18の左側から見た正面図である。
【図21】図18の右側から見た背面図である。
【図22】電磁弁27付近の平面図である。
【図23】履帯60およびそれを駆動するための構成を
示す一部の側面図である。
示す一部の側面図である。
【図24】図23の上方から見た一部を切欠いた平面図
である。
である。
【図25】図23の切断面線XXV−XXVから見た拡
大断面図である。
大断面図である。
【図26】履帯61の一部の拡大断面図である。
1 建物 3 床 4 路床 5 空間 6 布基礎 8 走行体 9 紙テープ 14 作業車 15 貯留容器 18,19 噴射ノズル 20 カメラ 21 テレビ受像機 23 操作者 24 遠隔制御手段 59 本体 60,61 履帯
Claims (2)
- 【請求項1】 走行体本体59と、走行体本体59の両
側部に設けられる無端状の一対の履帯60,61と、走
行体本体59の前部70に設けられ、各履帯60,61
が巻掛けられる一対の駆動輪184と、各駆動輪184
を回転駆動する走行用駆動源M1,M2と、走行体本体
59の後部63に設けられ、各履帯60,61が巻掛け
られる一対の従動輪185aと、走行体本体59の上部
で後部63寄りに配置され、走行体本体59の後方に向
けられたテレビカメラ20と、テレビカメラ20におけ
る走行体本体59の後部63寄りの側部に設けられ、テ
レビカメラ20の撮像領域を照明するライト26a,2
6bと、テレビカメラ20の側部を、そのテレビカメラ
20の長手軸線に垂直な水平軸線69まわりに揺動可能
に支持する枠体75と、枠体75に設けられ、テレビカ
メラ20を前記水平軸線69まわりに揺動駆動して斜め
上向きθ3ないし斜め下向きθ4に臨ませる揺動駆動源
83,87,M4と、走行体本体59に設けられ、枠体
75を鉛直軸線68まわりに角変位駆動する回転駆動源
127,128,134,M3と、走行体本体59の後
部63で幅方向両端部に設けられ、走行体本体59の前
後に延びる水平なノズル軸線66,67まわりに角変位
可能であり、後方になるにつれてノズル軸線66から遠
去かる方向に屈曲され、テレビカメラ20およびライト
26a,26bよりも後方にノズル孔を有する噴射ノズ
ル18,19と、各噴射ノズル18,19をノズル軸線
66,67まわりにそれぞれ角変位駆動するノズル駆動
源M5,M6と、各噴射ノズル18,19に防蟻剤をそ
れぞれ供給する軸受手段155と、可撓性管体10と、
走行体本体59の前部70に可撓性管体10と着脱可能
に設けられ、噴射ノズル18,19に接続される管継手
34と、走行体本体59に設けられ、走行用駆動源M
1,M2と、テレビカメラ20と、ライト26a,26
bと、揺動駆動源83,87,M4と、回転駆動源12
7,128,134,M3とに接続されて動作を制御す
る制御回路29と、走行体本体59に設けられ、制御回
路29に接続され、電波による送受信する送受信手段3
0,31,33と、走行体本体59の前部70に設けら
れ、制御回路29に接続されるコネクタ36,37と、
コネクタ36,37に接続される電源ライン11と、電
源ライン11に電力を供給する直流電源17と、防蟻剤
を貯留する貯留容器15と、貯留容器15から可撓性管
体10に防蟻剤を圧送するポンプ16と、貯留容器15
とポンプ16と直流電源17とを搭載する作業車14
と、送受信手段30,31,33と電波で送受信を行っ
て制御回路29を遠隔制御する手段24と、送受信手段
30,31,33と電波で送受信を行ってテレビカメラ
20の画像を表示するテレビ受像機21とを含むことを
特徴とする防蟻剤の散布装置。 - 【請求項2】 走行体本体59の駆動輪184と従動輪
185aとの間に前後方向に間隔をあけて複数個配置さ
れ、各履帯60,61の下張架部分288の上部に当接
して、その下張架部分288を支持する中間従動輪18
5b〜185eと、各中間従動輪185b〜185eを
一端部に支持し、他端部が走行体本体59の側壁に枢支
される揺動レバー191と、揺動レバー191に、中間
従動輪185b〜185eの下方に向かうばね力を与え
るばね194とを含むことを特徴とする請求項1記載の
防蟻剤の散布装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4164667A JPH0722476B2 (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | 防蟻剤の散布装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4164667A JPH0722476B2 (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | 防蟻剤の散布装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH067063A JPH067063A (ja) | 1994-01-18 |
| JPH0722476B2 true JPH0722476B2 (ja) | 1995-03-15 |
Family
ID=15797539
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4164667A Expired - Lifetime JPH0722476B2 (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | 防蟻剤の散布装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0722476B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4511570B2 (ja) * | 2007-03-29 | 2010-07-28 | 株式会社アサンテ | シロアリ等防除ロボットシステム |
| CN104503455A (zh) * | 2014-12-31 | 2015-04-08 | 中国科学院合肥物质科学研究院 | 一种用于自走式热雾机的控制方法 |
| JP2017212924A (ja) * | 2016-05-31 | 2017-12-07 | 株式会社コシイプレザービング | 防蟻剤散布方法 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6125654A (ja) * | 1984-07-12 | 1986-02-04 | N T S:Kk | 漏出液体処理装置 |
| JPH0417268Y2 (ja) * | 1987-05-26 | 1992-04-17 | ||
| JPS63317034A (ja) * | 1987-06-17 | 1988-12-26 | Shinku Seraa:Kk | 薬剤の散布装置 |
-
1992
- 1992-06-23 JP JP4164667A patent/JPH0722476B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH067063A (ja) | 1994-01-18 |
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