JPH07225143A - 電磁流量計の励磁回路 - Google Patents
電磁流量計の励磁回路Info
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- JPH07225143A JPH07225143A JP1729294A JP1729294A JPH07225143A JP H07225143 A JPH07225143 A JP H07225143A JP 1729294 A JP1729294 A JP 1729294A JP 1729294 A JP1729294 A JP 1729294A JP H07225143 A JPH07225143 A JP H07225143A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電源周波数より高い周波数で励磁したときに
励磁回路に生じる問題を改良した電磁流量計の励磁回路
を提供するにある。 【構成】 スイッチ素子がブリッジ状に接続されたブリ
ッジの電源端に直流の励磁電圧が印加されこれらのスイ
ッチ素子はタイミング信号により切り換えられてこのブ
リッジの出力端に極性が変更された電圧を得る極性変更
回路と、先の出力端の間に励磁コイルと直列に接続され
た定電流制御回路とを有し、この定電流制御回路は、抵
抗と電界効果トランジスタとが直列に接続された一対の
直列回路と、先の抵抗の両端に発生した電圧の絶対値を
演算して絶対値電圧を出力する絶対値回路と、一端に基
準電圧が印加され他端にこの絶対値電圧が印加されてこ
の基準電圧に先の絶対値電圧が一致するように先の電界
効果トランジスタの内部抵抗を制御する演算増幅器とを
具備するようにしたものである。
励磁回路に生じる問題を改良した電磁流量計の励磁回路
を提供するにある。 【構成】 スイッチ素子がブリッジ状に接続されたブリ
ッジの電源端に直流の励磁電圧が印加されこれらのスイ
ッチ素子はタイミング信号により切り換えられてこのブ
リッジの出力端に極性が変更された電圧を得る極性変更
回路と、先の出力端の間に励磁コイルと直列に接続され
た定電流制御回路とを有し、この定電流制御回路は、抵
抗と電界効果トランジスタとが直列に接続された一対の
直列回路と、先の抵抗の両端に発生した電圧の絶対値を
演算して絶対値電圧を出力する絶対値回路と、一端に基
準電圧が印加され他端にこの絶対値電圧が印加されてこ
の基準電圧に先の絶対値電圧が一致するように先の電界
効果トランジスタの内部抵抗を制御する演算増幅器とを
具備するようにしたものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁場を測定流体に印加
しその流量を測定する電磁流量計の励磁回路に係り、特
に、電源周波数より高い周波数で励磁したときに励磁回
路に生じる問題を改良した電磁流量計の励磁回路に関す
る。
しその流量を測定する電磁流量計の励磁回路に係り、特
に、電源周波数より高い周波数で励磁したときに励磁回
路に生じる問題を改良した電磁流量計の励磁回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の電磁流量計に用いられる励
磁回路を中心とした回路構成を示す構成図である。この
回路構成は例えば特開昭63−217226号などに開
示されている。
磁回路を中心とした回路構成を示す構成図である。この
回路構成は例えば特開昭63−217226号などに開
示されている。
【0003】以下、この回路構成の概要について説明す
る。10は電磁流量計の検出器の導管であり、例えば絶
縁性のライニングがその内面に施されている。11a、
11bは信号電圧を検出するための電極である。
る。10は電磁流量計の検出器の導管であり、例えば絶
縁性のライニングがその内面に施されている。11a、
11bは信号電圧を検出するための電極である。
【0004】12は励磁コイルであり、これによって発
生した磁場が被測定流体に印加される。励磁コイル12
には励磁回路13から励磁電流Ifが供給されている。
次に、この励磁回路13の構成について説明する。
生した磁場が被測定流体に印加される。励磁コイル12
には励磁回路13から励磁電流Ifが供給されている。
次に、この励磁回路13の構成について説明する。
【0005】基準電圧E1は増幅器Q1の非反転入力端
(+)に印加され、その出力端はトランジスタQ2のベ
ースに接続されている。トランジスタQ2のエミッタは
抵抗Rfを介して共通電位点COMに接続されると共に
増幅器Q1の反転入力端(−)にも接続されている。こ
の場合の増幅器Q1の周波数帯域は3MHz以下の帯域
を持つものが使用されている。
(+)に印加され、その出力端はトランジスタQ2のベ
ースに接続されている。トランジスタQ2のエミッタは
抵抗Rfを介して共通電位点COMに接続されると共に
増幅器Q1の反転入力端(−)にも接続されている。こ
の場合の増幅器Q1の周波数帯域は3MHz以下の帯域
を持つものが使用されている。
【0006】スイッチSW2とSW3の直列回路とこれに
並列に接続されたスイッチSW4とSW5の直列回路でブ
リッジ回路が構成されている。そしてスイッチSW2と
SW 4とが接続されて第1電源端を、スイッチSW3とS
W5とが接続されて第2電源端を形成している。これら
の第1・第2電源端の間に一端が共通電位点COMに接
続された励磁電圧ESの正極と、トランジスタQ2のコレ
クタがそれぞれ接続されている。
並列に接続されたスイッチSW4とSW5の直列回路でブ
リッジ回路が構成されている。そしてスイッチSW2と
SW 4とが接続されて第1電源端を、スイッチSW3とS
W5とが接続されて第2電源端を形成している。これら
の第1・第2電源端の間に一端が共通電位点COMに接
続された励磁電圧ESの正極と、トランジスタQ2のコレ
クタがそれぞれ接続されている。
【0007】励磁コイル12はスイッチSW2とSW3と
が接続された第1出力端と、スイッチSW4とSW5とが
接続された第2出力端にそれぞれ接続される。タイミン
グ信号S2、S3、S4、S5はそれぞれスイッチSW2、
SW3、スイッチSW4、SW5の開閉を制御する。
が接続された第1出力端と、スイッチSW4とSW5とが
接続された第2出力端にそれぞれ接続される。タイミン
グ信号S2、S3、S4、S5はそれぞれスイッチSW2、
SW3、スイッチSW4、SW5の開閉を制御する。
【0008】一方、信号電圧は電極11a、11b、で
検出され、前置増幅器14に出力される。前置増幅器1
4でコモンモード電圧の除去とインピーダンス変換がな
され、その出力端15に出力される。
検出され、前置増幅器14に出力される。前置増幅器1
4でコモンモード電圧の除去とインピーダンス変換がな
され、その出力端15に出力される。
【0009】この出力端15に得られた信号電圧は、信
号処理回路16に出力され、ここで所定の信号処理、例
えばノイズ除去、或いはスパン調整などが実行されて出
力端17に流量信号として出力される。また、この信号
処理回路16はスイッチSW 2〜SW5の切り換えのタイ
ミングを制御するタイミング信号S2〜S5を励磁回路1
3に出力する。
号処理回路16に出力され、ここで所定の信号処理、例
えばノイズ除去、或いはスパン調整などが実行されて出
力端17に流量信号として出力される。また、この信号
処理回路16はスイッチSW 2〜SW5の切り換えのタイ
ミングを制御するタイミング信号S2〜S5を励磁回路1
3に出力する。
【0010】次に、以上のように構成された励磁回路の
動作について説明する。信号処理回路16はタイミング
信号S2〜S5を励磁回路13に送り、スイッチSW2〜
SW5を切り換えるが、スイッチSW2とSW5の組、及
びスイッチSW3とSW4の組はそれぞれ相補的に開閉さ
れる。
動作について説明する。信号処理回路16はタイミング
信号S2〜S5を励磁回路13に送り、スイッチSW2〜
SW5を切り換えるが、スイッチSW2とSW5の組、及
びスイッチSW3とSW4の組はそれぞれ相補的に開閉さ
れる。
【0011】例えば、スイッチSW2とSW5がオンでス
イッチSW3とSW4がオフのときは、励磁電圧ESから
供給される励磁電流Ifは、励磁電圧ES源−スイッチS
W2−励磁コイル12−スイッチSW5−トランジスタQ
2−抵抗Rf−励磁電圧ES源の経路で流れる。
イッチSW3とSW4がオフのときは、励磁電圧ESから
供給される励磁電流Ifは、励磁電圧ES源−スイッチS
W2−励磁コイル12−スイッチSW5−トランジスタQ
2−抵抗Rf−励磁電圧ES源の経路で流れる。
【0012】このときに流れる励磁電流Ifは、抵抗Rf
で共通電位点COMに対してIf・Rfなる電圧を生じ
る。増幅器Q1は非反転入力端(+)に印加されている
基準電圧E1と電圧If・Rfとを比較し、これらの値で
一致するようにトランジスタQ2のベース電流を制御し
て、基準電圧E1に対応するように励磁電流Ifを一定に
保持する。
で共通電位点COMに対してIf・Rfなる電圧を生じ
る。増幅器Q1は非反転入力端(+)に印加されている
基準電圧E1と電圧If・Rfとを比較し、これらの値で
一致するようにトランジスタQ2のベース電流を制御し
て、基準電圧E1に対応するように励磁電流Ifを一定に
保持する。
【0013】次に、スイッチSW2とSW5がオフでスイ
ッチSW3とSW4がオンのときは、励磁電圧ESから供
給される励磁電流Ifは、励磁電圧ES源−スイッチSW
4−励磁コイル12−スイッチSW3−トランジスタQ2
−抵抗Rf−励磁電圧ES源の経路で流れ、励磁コイルに
は先とは逆極性の定電流として流れる。また、スイッチ
SW2、SW3、SW4、SW5が全てオフのときは、励磁
コイル12に励磁電流は流れない。
ッチSW3とSW4がオンのときは、励磁電圧ESから供
給される励磁電流Ifは、励磁電圧ES源−スイッチSW
4−励磁コイル12−スイッチSW3−トランジスタQ2
−抵抗Rf−励磁電圧ES源の経路で流れ、励磁コイルに
は先とは逆極性の定電流として流れる。また、スイッチ
SW2、SW3、SW4、SW5が全てオフのときは、励磁
コイル12に励磁電流は流れない。
【0014】以上のようにして、励磁コイル12にはタ
イミング信号S2〜S5の切り換えタイミングに対応した
パルス幅を持ち、波形がゼロ励磁区間を含む正負の矩形
波状で、その振幅が一定の定電流が流れることとなる。
イミング信号S2〜S5の切り換えタイミングに対応した
パルス幅を持ち、波形がゼロ励磁区間を含む正負の矩形
波状で、その振幅が一定の定電流が流れることとなる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ような電磁流量計の励磁回路は切り換え周波数が大きく
なると次に説明するような問題が発生する。この問題点
について図5を用いて説明する。
ような電磁流量計の励磁回路は切り換え周波数が大きく
なると次に説明するような問題が発生する。この問題点
について図5を用いて説明する。
【0016】スイッチSW2〜SW5は、それぞれMOS
形の電界効果トランジスタで構成されており、定電流回
路CCは基準電圧E1源、抵抗Rf、増幅器Q1、トラン
ジスタQ2などで構成されている。
形の電界効果トランジスタで構成されており、定電流回
路CCは基準電圧E1源、抵抗Rf、増幅器Q1、トラン
ジスタQ2などで構成されている。
【0017】また、ダイオードD2、D3、D4、D5は、
それぞれスイッチSW2、SW3、SW4、SW5を構成す
るMOS形の電界効果トランジスタにそれぞれ寄生して
存在する寄生ダイオードを示している。
それぞれスイッチSW2、SW3、SW4、SW5を構成す
るMOS形の電界効果トランジスタにそれぞれ寄生して
存在する寄生ダイオードを示している。
【0018】このような場合に、正励磁のときは、励磁
電流IfはスイッチSW4−励磁コイル12−スイッチS
W3を経由して実線で示すように流れるが、この他に寄
生ダイオードの存在により、スイッチSW4−励磁コイ
ル12−ダイオードD2と、スイッチSW3−ダイオード
D5−励磁コイル12を経由する電流ループAが存在す
る。
電流IfはスイッチSW4−励磁コイル12−スイッチS
W3を経由して実線で示すように流れるが、この他に寄
生ダイオードの存在により、スイッチSW4−励磁コイ
ル12−ダイオードD2と、スイッチSW3−ダイオード
D5−励磁コイル12を経由する電流ループAが存在す
る。
【0019】また、負励磁のときは、励磁電流Ifはスイ
ッチSW2−励磁コイル12−スイッチSW5を経由して
点線で示すように流れるが、この他に寄生ダイオードの
存在により、スイッチSW2−励磁コイル12−ダイオ
ードD4と、スイッチSW5−ダイオードD3−励磁コイ
ル12を経由する電流ループBが存在する。
ッチSW2−励磁コイル12−スイッチSW5を経由して
点線で示すように流れるが、この他に寄生ダイオードの
存在により、スイッチSW2−励磁コイル12−ダイオ
ードD4と、スイッチSW5−ダイオードD3−励磁コイ
ル12を経由する電流ループBが存在する。
【0020】したがって、例えば、励磁電流Ifを12
0Hz以上の周波数で切り換えるような場合には、励磁
電流値が短時間で立ち上がることとなるので、この立ち
上げに伴って生じる微分電圧も大きくなり、励磁コイル
に発生する逆起電力も大きくなる。
0Hz以上の周波数で切り換えるような場合には、励磁
電流値が短時間で立ち上がることとなるので、この立ち
上げに伴って生じる微分電圧も大きくなり、励磁コイル
に発生する逆起電力も大きくなる。
【0021】この逆起電力に伴う電流は、電流ループA
とBにも流れるので、定電流回路CCに流れる電流と、
励磁コイルに流れる電流とが異なることとなり、安定な
励磁電流Ifの制御が困難になるという問題がある。
とBにも流れるので、定電流回路CCに流れる電流と、
励磁コイルに流れる電流とが異なることとなり、安定な
励磁電流Ifの制御が困難になるという問題がある。
【0022】さらに、この電流制御に用いられる増幅器
Q1は、3MHz以下の周波数帯域を持つものが使用さ
れるので、例えば120Hzのように励磁周波数を高く
すると安定な定電流制御を行うことができないという問
題がある。
Q1は、3MHz以下の周波数帯域を持つものが使用さ
れるので、例えば120Hzのように励磁周波数を高く
すると安定な定電流制御を行うことができないという問
題がある。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の課題を
解決するための主な構成として、スイッチ素子がブリッ
ジ状に接続されたブリッジの電源端に直流の励磁電圧が
印加されこれらのスイッチ素子はタイミング信号により
切り換えられてこのブリッジの出力端に極性が変更され
た電圧を得る極性変更回路と、先の出力端の間に励磁コ
イルと直列に接続された定電流制御回路とを有し、この
定電流制御回路は、抵抗と電界効果トランジスタとが直
列に接続された一対の直列回路と、先の抵抗の両端に発
生した電圧の絶対値を演算して絶対値電圧を出力する絶
対値回路と、一端に基準電圧が印加され他端にこの絶対
値電圧が印加されてこの基準電圧に先の絶対値電圧が一
致するように先の電界効果トランジスタの内部抵抗を制
御する演算増幅器とを具備するようにしたものである。
解決するための主な構成として、スイッチ素子がブリッ
ジ状に接続されたブリッジの電源端に直流の励磁電圧が
印加されこれらのスイッチ素子はタイミング信号により
切り換えられてこのブリッジの出力端に極性が変更され
た電圧を得る極性変更回路と、先の出力端の間に励磁コ
イルと直列に接続された定電流制御回路とを有し、この
定電流制御回路は、抵抗と電界効果トランジスタとが直
列に接続された一対の直列回路と、先の抵抗の両端に発
生した電圧の絶対値を演算して絶対値電圧を出力する絶
対値回路と、一端に基準電圧が印加され他端にこの絶対
値電圧が印加されてこの基準電圧に先の絶対値電圧が一
致するように先の電界効果トランジスタの内部抵抗を制
御する演算増幅器とを具備するようにしたものである。
【0024】
【作 用】極性変更回路はスイッチ素子がブリッジ状に
接続されたブリッジの電源端に直流の励磁電圧が印加さ
れこれらのスイッチ素子はタイミング信号により切り換
えられてこのブリッジの出力端に極性が変更された電圧
を得る。そして、先の出力端の間に励磁コイルと直列に
接続された定電流制御回路は、励磁コイルに一定の電流
を流す。
接続されたブリッジの電源端に直流の励磁電圧が印加さ
れこれらのスイッチ素子はタイミング信号により切り換
えられてこのブリッジの出力端に極性が変更された電圧
を得る。そして、先の出力端の間に励磁コイルと直列に
接続された定電流制御回路は、励磁コイルに一定の電流
を流す。
【0025】この一定の電流は、絶対値回路により電界
効果トランジスタとが直列に接続された一対の抵抗の両
端に発生した電圧の絶対値を演算して絶対値電圧を出力
し、さらに演算増幅器の一端に基準電圧が印加され他端
にこの絶対値電圧が印加されてこの基準電圧に先の絶対
値電圧が一致するように先の電界効果トランジスタの内
部抵抗を制御することによって得ることができる。
効果トランジスタとが直列に接続された一対の抵抗の両
端に発生した電圧の絶対値を演算して絶対値電圧を出力
し、さらに演算増幅器の一端に基準電圧が印加され他端
にこの絶対値電圧が印加されてこの基準電圧に先の絶対
値電圧が一致するように先の電界効果トランジスタの内
部抵抗を制御することによって得ることができる。
【0026】
【実施例】以下、本発明の実施例について図を用いて説
明する。図1は本発明の1実施例の構成を示すブロック
図である。なお、図4に示す従来の電磁流量計の励磁回
路と同一の機能を有する部分には同一の符号を付して適
宜にその説明を省略する。
明する。図1は本発明の1実施例の構成を示すブロック
図である。なお、図4に示す従来の電磁流量計の励磁回
路と同一の機能を有する部分には同一の符号を付して適
宜にその説明を省略する。
【0027】励磁電圧ES、スイッチSW2、SW3、S
W4、SW5、これらのスイッチの開閉を制御するタイミ
ング信号S2、S3、S4、S5については図4ないし図5
に示すものと同様な構成である。
W4、SW5、これらのスイッチの開閉を制御するタイミ
ング信号S2、S3、S4、S5については図4ないし図5
に示すものと同様な構成である。
【0028】スイッチSW2とSW4の接続点は電源端T
1を、スイッチSW3とSW5の接続点は電源端T2を、ス
イッチSW2とSW3の接続点は出力端T3を、スイッチ
SW 4とSW5の接続点は出力端T4をそれぞれ形成して
いる。
1を、スイッチSW3とSW5の接続点は電源端T2を、ス
イッチSW2とSW3の接続点は出力端T3を、スイッチ
SW 4とSW5の接続点は出力端T4をそれぞれ形成して
いる。
【0029】出力端T3と出力端T4との間には、励磁コ
イル12、ダイオードD6が逆極性で並列に接続された
MOS形の電界効果トランジスタ20、検出抵抗R1、
ダミー抵抗R2、ダイオードD7が逆極性で並列に接続さ
れたMOS形の電界効果トランジスタ21が直列に接続
され、検出抵抗R1とダミー抵抗R2との接続点は共通電
位点COMに接続されている。
イル12、ダイオードD6が逆極性で並列に接続された
MOS形の電界効果トランジスタ20、検出抵抗R1、
ダミー抵抗R2、ダイオードD7が逆極性で並列に接続さ
れたMOS形の電界効果トランジスタ21が直列に接続
され、検出抵抗R1とダミー抵抗R2との接続点は共通電
位点COMに接続されている。
【0030】検出抵抗R1とダイオードD6との接続点は
バッフア増幅器22の非反転入力端(+)に接続され、
その出力端は絶対値回路23に接続されている。絶対値
回路23の出力端は非反転入力端(+)が基準電圧ER
に接続された演算増幅器24の反転入力端(−)に接続
され、その出力端は電界効果トランジスタ20のゲート
に接続されている。
バッフア増幅器22の非反転入力端(+)に接続され、
その出力端は絶対値回路23に接続されている。絶対値
回路23の出力端は非反転入力端(+)が基準電圧ER
に接続された演算増幅器24の反転入力端(−)に接続
され、その出力端は電界効果トランジスタ20のゲート
に接続されている。
【0031】また、絶対値回路23の出力端は非反転入
力端(+)が基準電圧ERに接続された演算増幅器25
の反転入力端(−)に接続され、その出力端は電界効果
トランジスタ21のゲートに接続されている。
力端(+)が基準電圧ERに接続された演算増幅器25
の反転入力端(−)に接続され、その出力端は電界効果
トランジスタ21のゲートに接続されている。
【0032】これらのダイオードD6、電界効果トラン
ジスタ20、検出抵抗R1、ダミー抵抗R2、ダイオード
D7、電界効果トランジスタ21、バッフア増幅器2
2、絶対値回路23、演算増幅器24、基準電圧ER、
演算増幅器25などにより定電流制御回路26が構成さ
れている。
ジスタ20、検出抵抗R1、ダミー抵抗R2、ダイオード
D7、電界効果トランジスタ21、バッフア増幅器2
2、絶対値回路23、演算増幅器24、基準電圧ER、
演算増幅器25などにより定電流制御回路26が構成さ
れている。
【0033】次に、以上のように構成された実施例の動
作について図2に示すタイミング図を用いて説明する。
まず、信号処理回路16から出力されるタイミング信号
S3、S4により、図2(a)の区間Aに示すようにスイ
ッチSW3、SW4がオンになると、励磁電圧E Sにより
電源端T1−励磁コイル12−電界効果トランジスタ2
0−検出抵抗R1−ダミー抵抗R2−ダイオードD7−電
源端T2の経路で図2(c)に示すように正の励磁電流
+If´が流れる。
作について図2に示すタイミング図を用いて説明する。
まず、信号処理回路16から出力されるタイミング信号
S3、S4により、図2(a)の区間Aに示すようにスイ
ッチSW3、SW4がオンになると、励磁電圧E Sにより
電源端T1−励磁コイル12−電界効果トランジスタ2
0−検出抵抗R1−ダミー抵抗R2−ダイオードD7−電
源端T2の経路で図2(c)に示すように正の励磁電流
+If´が流れる。
【0034】この結果、検出抵抗R1の両端にはR1・I
f´なる電圧が発生し、この電圧はバッフア増幅器22
と絶対値回路23を介して演算増幅器24の反転入力端
(−)に印加される。
f´なる電圧が発生し、この電圧はバッフア増幅器22
と絶対値回路23を介して演算増幅器24の反転入力端
(−)に印加される。
【0035】演算増幅器24の非反転入力端(+)には
基準電圧ERが印加されているので、演算増幅器24は
R1・If´が基準電圧ERに等しくなるように電界効果
トランジスタ20の内部抵抗を制御して、励磁電流If
´を基準電圧ERに対応する一定値に制御する。
基準電圧ERが印加されているので、演算増幅器24は
R1・If´が基準電圧ERに等しくなるように電界効果
トランジスタ20の内部抵抗を制御して、励磁電流If
´を基準電圧ERに対応する一定値に制御する。
【0036】一方、信号処理回路16から出力されるタ
イミング信号S2、S5により、図2(a)の区間Cに示
すようにスイッチSW2、SW5がオンになると、励磁電
圧E Sにより電源端T2−電界効果トランジスタ21−ダ
ミー抵抗R2−検出抵抗R1−ダイオードD6−励磁コイ
ル12−電源端T1の経路で図2(c)に示すように負
の励磁電流−If´が流れる。
イミング信号S2、S5により、図2(a)の区間Cに示
すようにスイッチSW2、SW5がオンになると、励磁電
圧E Sにより電源端T2−電界効果トランジスタ21−ダ
ミー抵抗R2−検出抵抗R1−ダイオードD6−励磁コイ
ル12−電源端T1の経路で図2(c)に示すように負
の励磁電流−If´が流れる。
【0037】この結果、検出抵抗R1の両端には−R1・
If´なる電圧が発生し、この電圧はバッフア増幅器2
2に出力され、さらに絶対値回路23でその絶対値が演
算されて+R1・If´とされ演算増幅器25の反転入力
端(−)に印加される。
If´なる電圧が発生し、この電圧はバッフア増幅器2
2に出力され、さらに絶対値回路23でその絶対値が演
算されて+R1・If´とされ演算増幅器25の反転入力
端(−)に印加される。
【0038】演算増幅器25の非反転入力端(+)には
基準電圧ERが印加されているので、演算増幅器25は
R1・If´が基準電圧ERに等しくなるように電界効果
トランジスタ21の内部抵抗を制御して、励磁電流−I
f´を基準電圧ERに対応する一定値に制御する。
基準電圧ERが印加されているので、演算増幅器25は
R1・If´が基準電圧ERに等しくなるように電界効果
トランジスタ21の内部抵抗を制御して、励磁電流−I
f´を基準電圧ERに対応する一定値に制御する。
【0039】図2のB、Cの区間は、スイッチSW2、
SW3、SW4、SW5がオフとなるので、励磁電流If´
は流れず、電界効果トランジスタ20、21はオンの状
態となっている。
SW3、SW4、SW5がオフとなるので、励磁電流If´
は流れず、電界効果トランジスタ20、21はオンの状
態となっている。
【0040】このように、電源端に励磁コイル12と電
界効果トランジスタ20、21とを直列に接続して励磁
コイル12に流れる電流を直接的に制御するようにした
ので、励磁コイル12に流れる励磁電流の周波数が高く
なっても、寄生ダイオードなどの影響を受けない安定な
制御をすることができる。
界効果トランジスタ20、21とを直列に接続して励磁
コイル12に流れる電流を直接的に制御するようにした
ので、励磁コイル12に流れる励磁電流の周波数が高く
なっても、寄生ダイオードなどの影響を受けない安定な
制御をすることができる。
【0041】次に、MOS形の電界効果トランジスタ2
0(又は21)の周波数特性について説明する。図1に
おいて、簡単のため、バッフア増幅器22と絶対値回路
23の変換率を各々1:1として、省略してMOS形の
電界効果トランジスタ20の近傍の等価回路を書くと図
3に示すようになる。
0(又は21)の周波数特性について説明する。図1に
おいて、簡単のため、バッフア増幅器22と絶対値回路
23の変換率を各々1:1として、省略してMOS形の
電界効果トランジスタ20の近傍の等価回路を書くと図
3に示すようになる。
【0042】ここで、Cgdは電界効果トランジスタ20
のドレイン・ソース間の容量、Cgsはゲート・ソース間
の容量、gmは伝達アドミッタンスである。また、VDは
ドレイン電圧、VSはソース電圧、VGはゲート電圧、V
GSはゲート・ソース間電圧でありVGS=VG−VSで示さ
れる。
のドレイン・ソース間の容量、Cgsはゲート・ソース間
の容量、gmは伝達アドミッタンスである。また、VDは
ドレイン電圧、VSはソース電圧、VGはゲート電圧、V
GSはゲート・ソース間電圧でありVGS=VG−VSで示さ
れる。
【0043】図3を参照して、 VS=If´・R1=gmVGS・R1 =gm・R1(VG−VS) となる。したがって、 VG=VS(1−gm・R1)/(gm・R1) となる。
【0044】また、増幅器24の動作を考慮すると、 (ER−VS)A(jω)=VG の式が成り立つ。
【0045】変形すると、 VS=ER/[1+(1+gm・R1)/(A(jω)gm
・R1)] となる。但し、A(jω)は増幅器24のオープンルー
プゲインであり、 A(jω)=A/(1+jω/ω0) で示される。
・R1)] となる。但し、A(jω)は増幅器24のオープンルー
プゲインであり、 A(jω)=A/(1+jω/ω0) で示される。
【0046】ここで、利得帯域幅積(GB積)の小さい
増幅器は、コーナ角周波数ω0が小さいので、励磁周波
数、つまりωが大きくなってくると、A(jω)、つま
りその周波数ωにおけるオープンループゲインが小さく
なり、VSとERとが一致しなくなる。
増幅器は、コーナ角周波数ω0が小さいので、励磁周波
数、つまりωが大きくなってくると、A(jω)、つま
りその周波数ωにおけるオープンループゲインが小さく
なり、VSとERとが一致しなくなる。
【0047】しかし、ω0が大きければ、A(jω)が
大きく、 (1+gm・R1)≪(A(jω)gm・R1) となるので、VS≒ERとなり、利得帯域幅積が20MH
z以上の増幅器を使用することにより、120Hz以上
の周波数の定電流制御が可能となる。
大きく、 (1+gm・R1)≪(A(jω)gm・R1) となるので、VS≒ERとなり、利得帯域幅積が20MH
z以上の増幅器を使用することにより、120Hz以上
の周波数の定電流制御が可能となる。
【0048】
【発明の効果】以上、実施例と共に具体的に説明したよ
うに特許請求の範囲第1項に記載された発明によれば、
電源端に励磁コイルと電界効果トランジスタとを直列に
接続して励磁コイルに流れる電流を直接的に制御するよ
うにしたので、励磁コイルに流れる励磁電流の周波数が
高くなっても、寄生ダイオードなどの影響を受けない安
定な制御をすることができる。
うに特許請求の範囲第1項に記載された発明によれば、
電源端に励磁コイルと電界効果トランジスタとを直列に
接続して励磁コイルに流れる電流を直接的に制御するよ
うにしたので、励磁コイルに流れる励磁電流の周波数が
高くなっても、寄生ダイオードなどの影響を受けない安
定な制御をすることができる。
【0049】また、特許請求の範囲第2項に記載された
発明によれば、第1項に記載された効果に加えて、電界
効果トランジスタの利得帯域幅積を大きくしたので、例
えば、120Hz以上の励磁周波数で駆動するときでも
安定な制御をすることができる。
発明によれば、第1項に記載された効果に加えて、電界
効果トランジスタの利得帯域幅積を大きくしたので、例
えば、120Hz以上の励磁周波数で駆動するときでも
安定な制御をすることができる。
【図1】本発明の1実施例の構成を示す構成図である。
【図2】図1に示す実施例の動作を説明するタイムチャ
ート図である。
ート図である。
【図3】図1に示す実施例における電界効果トランジス
タを含むその近傍の等価回路図である。
タを含むその近傍の等価回路図である。
【図4】従来の電磁流量計の励磁回路の構成を示す構成
図である。
図である。
【図5】図4に示す励磁回路の問題点を説明する等価回
路図である。
路図である。
10 導管 11a、11b 電極 12 励磁コイル 13 励磁回路 14 前置増幅器 16 信号処理回路 20、21 電界効果トランジスタ 23 絶対値回路 24、25 増幅器 26 定電流制御回路
Claims (2)
- 【請求項1】スイッチ素子がブリッジ状に接続されたブ
リッジの電源端に直流の励磁電圧が印加されこれらのス
イッチ素子はタイミング信号により切り換えられてこの
ブリッジの出力端に極性が変更された電圧を得る極性変
更回路と、前記出力端の間に励磁コイルと直列に接続さ
れた定電流制御回路とを有し、 この定電流制御回路は、抵抗と電界効果トランジスタと
が直列に接続された一対の直列回路と、前記抵抗の両端
に発生した電圧の絶対値を演算して絶対値電圧を出力す
る絶対値回路と、一端に基準電圧が印加され他端にこの
絶対値電圧が印加されてこの基準電圧に前記絶対値電圧
が一致するように前記電界効果トランジスタの内部抵抗
を制御する演算増幅器とを具備することを特徴とする電
磁流量計の励磁回路。 - 【請求項2】前記演算増幅器は20MHz以上の周波数
帯域を有することを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載の電磁流量計の励磁回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01729294A JP3161665B2 (ja) | 1994-02-14 | 1994-02-14 | 電磁流量計の励磁回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01729294A JP3161665B2 (ja) | 1994-02-14 | 1994-02-14 | 電磁流量計の励磁回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07225143A true JPH07225143A (ja) | 1995-08-22 |
| JP3161665B2 JP3161665B2 (ja) | 2001-04-25 |
Family
ID=11939924
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP01729294A Expired - Fee Related JP3161665B2 (ja) | 1994-02-14 | 1994-02-14 | 電磁流量計の励磁回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3161665B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006170968A (ja) * | 2004-08-12 | 2006-06-29 | Yokogawa Electric Corp | 電磁流量計 |
| CN103206990A (zh) * | 2013-04-15 | 2013-07-17 | 福建上润精密仪器有限公司 | 一种电容式电磁流量计 |
| CN107843654A (zh) * | 2017-11-29 | 2018-03-27 | 沈阳工业大学 | 在役电磁超声换能器完好性检测系统 |
-
1994
- 1994-02-14 JP JP01729294A patent/JP3161665B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006170968A (ja) * | 2004-08-12 | 2006-06-29 | Yokogawa Electric Corp | 電磁流量計 |
| CN103206990A (zh) * | 2013-04-15 | 2013-07-17 | 福建上润精密仪器有限公司 | 一种电容式电磁流量计 |
| CN103206990B (zh) * | 2013-04-15 | 2015-05-20 | 福建上润精密仪器有限公司 | 一种电容式电磁流量计 |
| CN107843654A (zh) * | 2017-11-29 | 2018-03-27 | 沈阳工业大学 | 在役电磁超声换能器完好性检测系统 |
| CN107843654B (zh) * | 2017-11-29 | 2023-09-29 | 沈阳工业大学 | 在役电磁超声换能器完好性检测系统 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3161665B2 (ja) | 2001-04-25 |
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Legal Events
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