JPH07225567A - アクティブマトリクス型液晶表示装置の階調駆動回路及びその液晶表示装置 - Google Patents

アクティブマトリクス型液晶表示装置の階調駆動回路及びその液晶表示装置

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JPH07225567A
JPH07225567A JP1721394A JP1721394A JPH07225567A JP H07225567 A JPH07225567 A JP H07225567A JP 1721394 A JP1721394 A JP 1721394A JP 1721394 A JP1721394 A JP 1721394A JP H07225567 A JPH07225567 A JP H07225567A
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liquid crystal
voltage
gradation
display device
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JP1721394A
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Hiromasa Sugano
裕雅 菅野
Hiroshi Toyama
広 遠山
Hiroshi Hamano
広 濱野
Hiroshi Furuya
博司 古谷
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ドライバ回路の外部に階調電圧値の異なるラ
ンプ電圧を2種類以上配置し、ランプ電圧の生成時間を
短縮し、走査信号が導通状態の時間内でデータバス電位
を保持している期間を十分確保し、液晶セルに正確にデ
ータバス電位を書き込めるアクティブマトリクス型液晶
表示装置の階調駆動回路及びその液晶表示装置を提供す
る。 【構成】 パルス幅変調回路23は階調データ(nビッ
ト)に応じた幅のパルスに変換後、デコード回路24に
入力し、このデコード回路24は階調データ(mビッ
ト)に応じて、出力回路25に入力される外部階調電圧
Vref-1 〜Vre f-8 を、アナログスイッチ25−1〜2
5−8を介して選択後、パルス幅変調回路23の出力パ
ルス幅の時間、アナログスイッチ25−1〜25−8を
オン状態にし、オフ時はハイインピーダンス状態にし、
外部階調電圧Vref-1 〜Vref-8は、パルス電圧にラン
プ電圧を重畳させ、該パルス電圧、ランプ電圧を異なる
電圧値に設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶ディスプレイの中
間調表示を可能とする階調駆動回路及びその液晶表示装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置としては、以下に示
すようなものがあった。図9は従来のアクティブマトリ
クス型液晶表示装置の階調駆動回路図である。図9に示
すように、1は、例えば8ビットの階調データ信号
D0 ,D1 ,…,D7 と、水平同期信号であるスタート
信号STと、データシフトクロックCPとが入力される
8ビット×60のシフトレジスタ回路、2はシフトレジ
スタ回路1の出力が入力される、例えば8ビット×60
のラッチ回路であり、LOAD信号でシフトレジスタ回
路1の出力が、ラッチ回路2に格納される。
【0003】ラッチ回路2の出力は、パルス幅変調回路
3に入力される。そのパルス幅変調回路3には、パルス
幅制御クロックCPGと、リセット信号として前記LO
AD信号とが入力される。パルス幅変調回路3の出力
は、レベルシフタ回路4でレベル変換され、アナログス
イッチ5へON/OFF制御信号として供給される。ま
た、アナログスイッチ5の一方には、階調基準電圧V
ref が供給され、もう一方より出力VS を得る駆動法で
あった。
【0004】そのアクティブマトリクス型液晶表示装置
の階調駆動動作を図10を用いて説明すると、まず、シ
フトレジスタ回路1にスタート信号STとしてnライン
目の水平同期信号が入力されると、nライン目の階調デ
ータ信号D0 〜D7 は、データシフトクロックCPによ
り、該シフトレジスタ回路1内を順次転送されていく。
【0005】60画素分のデータ転送が終了すると、シ
フトエンドパルスHO60が、該シフトレジスタ回路1よ
り出力され、次段の階調駆動回路(図示なし)へ、スタ
ートパルスとして入力される。例えば、600個のデー
タを転送する場合は、600÷60=10個の階調駆動
回路がカスケード接続されることになる。以上のように
して、nライン目のデータ転送が完了すると、LOAD
信号により、nライン目のデータをラッチ回路2に格納
する。次に、スタート信号STとして、n+1ライン目
の水平同期信号がシフトレジスタ回路1に入力される
と、n+1ライン目の階調データ信号が、該シフトレジ
スタ回路1内を順次転送され、以下同様の動作を繰り返
す。
【0006】図11において、階調表示データD0 ,
…,D7 が、LOAD信号でラッチ回路2に格納される
と、格納されたデータは、そのラッチ回路2の出力
Q0 ,…,Q7 より、一致回路3−2に入力される。同
時に、LOAD信号は、パルス幅変調回路3を構成する
クロック数カウンタ3−1のRSTに入力され、そのク
ロック数カウンタ3−1はリセットされる。また、パル
ス幅変調回路3を構成するフリップ・フロップ3−3が
セットされる。
【0007】クロック数カウンタ3−1は、パルス幅制
御クロックCPGの数をカウントし、出力g0 ,…,g
7 より、ラッチ回路2の出力Q0 ,…,Q7 のデータ
と、クロック数カウンタ3−1の出力g0 ,…,g7 の
データとを、Qm とgm のデータが対になるように(m
=0,…,7)EX・NOR回路に入力して得られる信
号と、パルス幅制御クロックCPGとをAND回路に入
力して、一致回路出力を得る。一致回路3−2で得られ
た出力は、フリップフロップ3−3のリセット端子に入
力され、フリップフロップ3−3の出力はリセットされ
る。
【0008】以上のようにして、階調データに応じたパ
ルス幅のパルス幅変調回路出力POを得る。例えば、n
−1ライン目の階調データが16進数で00(10進数
で0)の時、パルス幅変調回路出力PO は、LOAD信
号で立ち上がり、1個目のCPGクロックで立ち下がる
信号となる。また、階調データが16進数でFF(10
進数で255)の時は、LOAD信号で立ち下がり、2
56個目のCPGクロックで立ち下がるPO 出力とな
る。
【0009】その出力PO は、レベルシフタ回路4を介
してレベル変換された後、アナログスイッチ5に供給さ
れ、そのアナログスイッチ5のON/OFFを制御す
る。アナログスイッチ5の一方には、階調基準電圧V
ref が供給される。前記Vref は、水平同期信号周期の
例えばランプ状電圧波形を有する信号である。すると、
アナログスイッチ5の出力VS は、前記出力PO が
“H”の期間だけ基準電圧Vref と同じ電圧となり、出
力PO が“L”の期間は、ハイインピーダンス状態とな
る。
【0010】例えば、n−1ライン目のように階調デー
タが00の場合、出力VS は、V0から徐々に上昇し、
V1 となった後、ハイインピーダンス状態となり、ま
た、nライン目のように階調データがFFの場合、出力
Vs は、V0 から徐々に上昇し、V2 となった後、ハイ
インピーダンス状態となる信号となる。ところで、アク
ティブマトリクス型液晶表示装置は図12に示す回路構
成である。
【0011】図において、6はデータ信号回路であり、
前記した階調駆動回路で構成されている。7は走査信号
回路、8はデータ信号回路6の出力に接続されるデータ
バスライン、9は走査信号回路7の出力に接続される走
査バスライン、10はデータバスライン8と走査バスラ
イン9との交差部に設けられる、例えば、a−Si薄膜
トランジスタ(以下、TFTと称す)、11はその一方
がTFT10と接続される液晶セルで、その液晶セル1
1の他方は、対向電極13と接続され、電気的に、例え
ば0.1(pF)程度のコンデンサとなっている。12
は液晶セル11でなるコンデンサと並列に設けられた蓄
積容量で、例えば、0.5(pF)のコンデンサであ
る。
【0012】また、前記データバスライン8は、液晶を
介して、対向電極13と対向配置しており、コンデンサ
14を形成し、またデータバスライン8と走査バスライ
ン9間の寄生容量によりコンデンサ15を形成してい
る。対角10インチの液晶表示装置ならば、データバス
ライン8のコンデンサは、例えば10(pF)程度であ
る。このデータバスラインの容量Cと、アナログスイッ
チのオン抵抗Rからなる時定数τ=CRにより、ランプ
状電圧波形のサンプリング時間(CPGクロックの周
期)がほぼ決定する。現行のCPG周期は100nsで
ある。
【0013】図10におけるアナログスイッチ5の出力
Vs が、図12におけるデータバスライン8に供給され
ると、そのデータバスライン8の電位は、アナログスイ
ッチ5の出力Vs が確定している期間はVS と同電位で
ある。この時、コンデンサ14は前記出力Vs に応じて
充電される。出力Vs がハイインピーダンス状態となる
と、充電されたコンデンサ14で決まる電位となる。す
なわち、ハイインピーダンス状態となる直前の電位に保
持されることになる。例えば、図10のn−1ライン目
の場合、ハイインピーダンス期間は電位V2 に保持され
る。
【0014】したがって、n−1ライン目のVS 出力期
間では、走査バスライン9を介して走査信号VGn-1 が
TFT10を導通状態にし、最終的に電位V1 がデータ
バス電位を保持している時間THD1 中、液晶セル11及
び蓄積容量12に印加され、nライン目の出力期間で
は、走査信号VGn がTFT10を導通状態として、最
終的に電位V2 がデータバス電位を保持している時間T
HD2 中印加される。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成の装置では、データバス電位が高電圧になると、走査
信号が導通状態の時間内でデータバス電位を保持してい
る期間THDn が短くなる。現行のTFTにおいては、デ
ータバスの電位を液晶セルに正確に書き込むためには、
25μs程度のデータバス電位の保持時間が必要にな
る。現行の回路構成においては、走査時間を40μsに
設定すると、ランプ波形を256階調サンプリングする
のに要求される時間は、25.6μs〔256ステップ
×100ns(CPG周期)〕であるため、十分なデー
タバス電位の保持時間が確保できないという問題点があ
った。
【0016】本発明は、以上述べたデータバス電圧の保
持時間を十分確保できないという問題点を除去するため
に、ドライバ回路の外部に、階調電圧値の異なるランプ
電圧を2種類以上配置し、ランプ電圧の生成時間を短縮
し、走査信号が導通状態の時間内でデータバス電位を保
持している期間を十分確保し、液晶セルに正確にデータ
バス電位を書き込めるアクティブマトリクス型液晶表示
装置の階調駆動回路及びその液晶表示装置を提供するこ
とを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、アクティブマトリクス型液晶表示装置の
階調駆動回路において、各表示画素を2K レベル(Kは
2以上の整数)の階調表示を行なうアクティブマトリク
ス型液晶表示装置の階調駆動回路において、Kビットの
階調データを順次転送するシフトレジスタ回路と、この
シフトレジスタ回路の内容を格納するラッチ回路と、こ
のラッチ回路に格納された階調データの内、下位nビッ
トが入力されるパルス幅変調回路と、前記ラッチ回路に
格納された階調データの内、上位mビットが入力される
とともに、前記パルス幅変調回路の出力信号が入力され
るデコード回路と、このデコード回路に接続されるとと
もに、1出力に対して2m 個のアナログスイッチと階調
電圧値の異なる2m 種類電源を外部に配置し、前記アナ
ログスイッチの一端に外部階調電圧を接続し、このアナ
ログスイッチの他端側は共通接続する出力回路とを備
え、前記パルス幅変調回路は階調データ(nビット)に
応じた幅のパルスに変換後、前記デコード回路に入力
し、該デコード回路は階調データ(mビット)に応じ
て、前記出力回路に入力される外部階調電圧を前記アナ
ログスイッチを介して選択後、前記パルス幅変調回路の
出力パルス幅の時間、前記アナログスイッチをオン状態
にし、オフ時はハイインピーダンス状態にし、外部階調
電圧はパルス電圧にランプ電圧を重畳させ、該パルス電
圧、ランプ電圧を異なる電圧値に設定するようにしたも
のである。
【0018】また、前記請求項1記載のアクティブマト
リクス型液晶表示装置の階調駆動回路と、これにより駆
動される液晶パネルとを備えた液晶表示装置を得る。
【0019】
【作用】本発明によれば、上記したように、外部から階
調電圧値の異なる2種類以上のランプ電圧を入力し、階
調駆動回路内においてランプ電圧と同数のアナログスイ
ッチを配置し、各ランプ電圧をアナログスイッチの一端
に入力し、アナログスイッチの他端側は共通にし、階調
データの上位データをデコード回路を介して複数のラン
プ電圧群から1種類のランプ電圧を選択する。選択され
たアナログスイッチは下位データにより生成されるパル
ス幅の時間のアナログスイッチをオン状態にし、階調駆
動回路内にランプ電圧を出力する。
【0020】したがって、各表示画素を2K レベル(K
は2以上の整数)の階調表示を行なうアクティブマトリ
クス型液晶表示装置の階調駆動回路において、例えば、
階調電圧値の異なる8種類のランプ電圧を入力し、ラン
プ電圧のステップ時間を32ステップに設定することが
できるので、ランプ電圧の生成期間を、従来の1/8に
短縮することができる。
【0021】また、階調レベルは、8種類のランプ電圧
をデコード回路とパルス幅制御回路の論理積により選択
し、256階調レベルを達成することができる。更に、
ランプ電圧の生成時間を従来の1/8に短縮することが
できるため、1走査時間内のデータバス電圧の保持時間
を十分確保することができ、現行のTFTにおいてもデ
ータバスの電位を液晶セルに正確に書き込むことがで
き、表示品質の向上を図ることができる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。図1は本発明の実施例を示すア
クティブマトリクス型液晶表示装置の駆動回路図であ
る。この図に示すように、21は、例えば8ビットの階
調データ信号D0 ,D1 ,…,D7 と、水平同期信号で
あるスタート信号STと、データシフトクロックCPと
が入力される、例えば、1回路(SR−1)が8ビット
×192回路からなるシフトレジスタ回路、22はシフ
トレジスタ回路21の出力が入力される、例えば、1回
路(L−1)が8ビットで192回路からなるラッチ回
路であり、LOAD信号により格納される。
【0023】ラッチ回路22の出力(D0 〜D7 )は、
例えば上位3ビット(D5 〜D7 )がデコード回路(D
EC−1)24に入力し、下位5ビット(D0 〜D4 )
がパルス幅変調回路(PWM−1)23に入力される。
パルス幅変調回路23の出力(PWM)はデコード回路
24に入力される。デコード回路24は出力回路25内
のアナログスイッチ群(25−1〜25−8)を選択
後、選択したアナログスイッチをオン/オフ制御する。
【0024】出力回路25はアナログスイッチ群より構
成され、1出力に対して、例えば、8個のアナログスイ
ッチが接続されている。アナログスイッチ群の一端に
は、例えば、階調電圧値の異なる8種類のランプ電圧
(階調電圧Vref-1 はアナログスイッチ25−1に接続
し、階調電圧Vref-8 はアナログスイッチ25−8に接
続する)が供給され、アナログスイッチを共通に接続可
能な他端側より出力VO-1〜VO-192 を得る。
【0025】次に、このアクティブマトリクス型液晶表
示装置の階調駆動回路の動作を図2を用いて説明する。
まず、シフトレジスタ回路21にスタート信号STとし
て、nライン目の水平同期信号が入力されると、nライ
ン目の階調データ信号D0 〜D7 は、データシフトクロ
ックCPにより、該シフトレジスタ内を順次転送されて
いく。192画素分のデータ転送が終了すると、シフト
エンドパルスHOが該シフトレジスタ回路21より出力
され、次段の階調駆動回路(図示なし)へスタートパル
スとして入力される。
【0026】転送するデータ数に応じて同様にして階調
駆動回路がカスケード接続される。以上のようにして、
nライン目のデータ転送が完了すると、LOAD信号に
より、nライン目の階調データD0 〜D7 がラッチ回路
22に格納される。次にスタート信号STとして、n+
1ライン目の水平同期信号がシフトレジスタ回路21に
入力されると、n+1ライン目の階調データ信号が、該
シフトレジスタ回路21内を順次転送され、以下同様の
動作を繰り返す。
【0027】図3に、パルス幅変調回路23を示す。階
調データの下位5ビット(D0 〜D4 )が、LOAD信
号でラッチ回路22に格納されると、格納されたデータ
は、そのラッチ回路22の出力(Q1〜Q5)より、一
致回路23−2に入力される。同時にLOAD信号は、
パルス幅変調回路23を構成するクロック数カウンタ2
3−1のRSTに入力され、そのクロック数カウンタ2
3−1はリセットされる。また、パルス幅変調回路23
を構成するフリップ・フロップ23−3のセット入力S
にもLOAD信号が入力され、そのフリップ・フロップ
23−3がセットされる。
【0028】クロック数カウンタ23−1は、パルス幅
制御クロックCPGをカウントし、出力(G1〜G5)
より、一致回路23−2へ入力される。その一致回路2
3−2は、ラッチ回路22の出力Q1〜Q5のデータ
と、クロック数カウンタ23−1の出力G1〜G5のデ
ータとを、Qm とGm のデータが対になるように(m=
1〜5)EX・NOR(排他的NOR)回路に入力して
得られる信号と、パルス幅制御クロックCPGとをAN
D回路に入力して、一致回路出力を得る。
【0029】一致回路23−2で得られた出力は、フリ
ップフロップ23−3のリセットRに入力され、フリッ
プ・フロップ23−3はリセットされ、フリップ・フロ
ップ23−3からはパルス幅変調回路出力PMWが出力
される。以上のようにして、階調データの下位5ビット
に対応したパルス幅(PWM)を得る。
【0030】例えば、図2よりnライン目のラッチ回路
22内の階調データが、16進数で2FH(2進数で0
0101111)の時、パルス幅変調回路23に入力さ
れるデータは、下位5ビットの16H進数で0F(2進
数で01111)、デコード回路24に入力されるデー
タは、上位3ビットの16進数で1H(2進数で00
1)が入力される。
【0031】パルス幅制御クロック数CPGは、パルス
幅変調回路に入力される階調データのビット数(5ビッ
ト)で決定し、32クロック入力される。nライン目の
パルス幅変調回路23の出力(PWM)は、LOAD信
号で立ち上がり、階調データ(16進数で階調データ:
00Hは1クロック、01Hは2クロック、0FHは1
6クロック、1FHは32クロック)と、制御クロック
数との一致信号により、リセットされ、デコード回路2
4に入力される。
【0032】また、デコード回路24は、例えば、図4
に示すように、階調データの上位3ビット(D5 ,
D6 ,D7 )をデコーダ24−1でデコードして、8種
類のデコード信号(Q1〜Q8:選択される信号は1つ
だけハイレベルに設定される)を生成する。8種類のデ
コード信号は、パルス幅変調回路出力(PWM)との論
理積信号で出力回路25内のアナログスイッチをオン/
オフ制御(Vref-n の選択信号)する。
【0033】デコード信号により、アナログスイッチの
一端に接続された階調電圧部(Vre f-1 〜Vref-8 )を
1つ選択し、パルス幅時間(PWM)アナログスイッチ
をオン状態にする。オフ後は、ハイインピーダンス状態
になる。例えば、図5に示す階調データと階調電圧の関
係より、上位3ビットの状態により8種類の階調電圧を
選択する。例えば、0H(2進数:000)の場合はV
ref-1 を選択する。また、7H(2進数:111)の場
合は、Vref-8 を選択する。
【0034】図6に階調電圧駆動波形、図7に液晶駆動
電圧対透過率(V−T)特性を示す。階調電圧駆動波形
は1走査期間内において、ランプ電圧期間と保持電圧期
間で構成される。ランプ電圧期間を任意の時間サンプリ
ングすることにより階調電圧を生成する。サンプリング
数はパルス幅制御クロック数で決定し、この実施例では
32パルスになる。
【0035】階調電圧(Vref-1 〜Vref-8 )の駆動範
囲は、図7に示した液晶駆動電圧対透過率(V−T特
性)の関係より、例えばVref-1 はV1 〜V2 期間に相
当し、階調数としては、1〜32階調の電圧レベルを生
成する。Vref-2 はV2 〜V3期間に相当し、階調数は
33〜64階調の電圧レベルを生成する。同様に8電源
目のVref-8 はV8 〜V9 期間に相当し、階調数は22
5〜256階調の電圧レベルを生成する。
【0036】図8にアクティブマトリクス型液晶表示装
置の回路構成を示す。30は液晶パネルからなる液晶表
示装置、31はデータ信号回路であり、本発明の階調駆
動回路で構成されている。その外の部分は、従来の回路
と同様である。すなわち、32は走査信号回路、33は
データ信号回路31の出力に接続されるデータバスライ
ン、34は走査信号回路32の出力に接続される走査バ
スライン、35はデータバスライン33と走査バスライ
ン34との交差部に設けられる、例えば、a─Si薄膜
トランジスタ(以下TFTと称す)、36はその一方が
TFT35と接続される液晶セルで、その液晶セル36
の他方は、対向電極38と接続され、電気的に、例えば
0.1pF程度のコンデンサとなっている。37は液晶
セル36でなるコンデンサと並列に設けられた蓄積容量
で、例えば0.5pFのコンデンサである。
【0037】また、前記データバスライン33は液晶を
介して、対向電極38と対向配置しており、コンデンサ
39を形成し、また、データバスライン33と走査バス
ライン34間の寄生容量によりコンデンサ40を形成し
ている。対角10インチの液晶表示装置ならば、データ
バスライン33のコンデンサは例えば10pF程度であ
る。
【0038】次に、本発明の液晶ディスプレイの階調駆
動動作について図2を用いて説明する。ここでは、nラ
イン目の階調データを基に階調駆動方法を説明する。n
ライン目の階調データは、n+1ライン目の走査時間内
に処理される。まず、n+1ライン目のデコード回路2
4内データ1H(16進法)より階調電圧Vref-2 が選
択される。Vref-2 の選択時間(オン時間)は、パルス
幅変調回路23の出力(PWM)がハイ状態になると、
アナログスイッチがオン状態になり、Vref-2 の階調電
圧がアナログスイッチを介して、液晶表示装置内データ
バスライン33のコンデンサ39,40に充電を開始
し、パルス幅変調回路23の出力(PWM)がロウ状態
になると、アナログスイッチがオフ状態になり、アナロ
グスイッチの出力V0 はハイインピーダンス状態にな
る。出力V0 がハイインピーダンス状態となると、充電
されたコンデンサ39,40で決まる電位V48とな
る。
【0039】すなわち、ハイインピーダンス状態となる
直前の電位に保持されることになる。例えば、nライン
目は階調データが02H(16進数)であるので、ハイ
インピーダンス期間は電位V3に保持される。同様のn
+2ライン目は階調データがFFH(16進数)である
ので、ハイインピーダンス期間は電位V256に保持さ
れる。
【0040】階調駆動電圧は、液晶セル36の劣化を防
ぐ手段として、駆動周期(フレーム毎、走査毎)で交流
駆動(図示しない)する。したがって、n+1ライン目
のデータバス電位V48は、走査バスライン34を介し
て、走査信号VGn-2 がTFT35を導通状態にし、最
終的に電圧V48が液晶セル36及び蓄積容量37に印
加される。
【0041】また、データバス電位の保持期間THD-n
〜THD-n+2は、階調駆動電圧を生成するランプ電圧
期間と走査時間で決定する。ランプ電圧生成期間は、階
調制御クロック数と1クロックの時間で決定し、この実
施例では、32クロック×100ns=3.2μs要す
る。走査時間を40μsに設定すると、データホールド
期間を36.8μsと十分な保持時間を確保できる。
【0042】上記したように、例えば、階調電圧値の異
なる8種類のランプ電圧を入力し、ランプ電圧のステッ
プ時間を32ステップに設定することができるので、ラ
ンプ電圧の生成期間を、従来の1/8に短縮することが
できる。また、階調レベルは、8種類のランプ電圧をデ
コード回路とパルス幅制御回路の論理積により選択し、
256階調レベルを達成することができる。
【0043】更に、ランプ電圧の生成期間を、従来の1
/8に短縮することができるため、1走査時間内のデー
タバス電圧の保持時間を十分確保することができ、現行
のTFTにおいても、データバスの電位を液晶セルに正
確に書き込むことができ、表示品質の向上を図ることが
できる。また、走査時間が高速化(40μsから30μ
s)されても、十分なデータ保持時間を確保することが
できる。
【0044】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能
であり、これらを本発明の範囲から排除するものではな
い。
【0045】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、以下のような効果を奏することができる。各表
示画素を2K レベル(Kは2以上の整数)の階調表示を
行なうアクティブマトリクス型液晶表示装置の階調駆動
回路において、ドライバ回路の外部に階調電圧値の異な
るランプ電圧を2種類以上配置し、ランプ電圧の生成時
間を短縮し、走査信号が導通状態の時間内でデータバス
電位を保持している期間を十分確保するとともに、液晶
セルに正確にデータバス電位を書き込むことができる。
【0046】また、階調レベルは、例えば、8種類のラ
ンプ電圧をデコード回路とパルス幅制御回路の論理積に
より選択し、256階調レベルを達成することができ
る。更に、ランプ電圧の生成時間を従来の1/8に短縮
することができるため、1走査時間内のデータバス電圧
の保持時間を十分確保することができ、現行のTFTに
おいてもデータバスの電位を液晶セルに正確に書き込む
ことができ、液晶表示装置の表示品質の向上を図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すアクティブマトリクス型
液晶表示装置の駆動回路図である。
【図2】本発明の実施例を示すアクティブマトリクス型
液晶表示装置の階調駆動動作タイミングチャートであ
る。
【図3】本発明の実施例を示すアクティブマトリクス型
液晶表示装置の階調駆動回路におけるパルス幅変調回路
図である。
【図4】本発明の実施例を示すアクティブマトリクス型
液晶表示装置の階調駆動回路におけるデコード回路図で
ある。
【図5】本発明の実施例を示すアクティブマトリクス型
液晶表示装置の階調駆動回路における階調データと階調
電圧の関係を示す図である。
【図6】本発明の実施例を示すアクティブマトリクス型
液晶表示装置の階調駆動回路における階調電圧駆動波形
図である。
【図7】本発明の実施例を示すアクティブマトリクス型
液晶表示装置の液晶駆動電圧と透過率の関係を示す図で
ある。
【図8】本発明の実施例を示すアクティブマトリクス型
液晶表示装置の回路構成図である。
【図9】従来のアクティブマトリクス型液晶表示装置の
階調駆動回路図である。
【図10】従来のアクティブマトリクス型液晶表示装置
の階調駆動動作タイミングチャートである。
【図11】従来のアクティブマトリクス型液晶表示装置
の階調駆動回路におけるパルス幅変調回路図である。
【図12】従来のアクティブマトリクス型液晶表示装置
の回路構成図である。
【符号の説明】
21 シフトレジスタ回路 22 ラッチ回路 23 パルス幅変調回路 23−1 クロック数カウンタ 23−2 一致回路 23−3 フリップ・フロップ 24 デコード回路 25 出力回路 25−1〜25−8 アナログスイッチ 30 液晶表示装置 31 データ信号回路 32 走査信号回路 33 データバスライン 34 走査バスライン 35 a─Si薄膜トランジスタ(TFT) 36 液晶セル 37 蓄積容量 38 対向電極 39,40 コンデンサ D0 〜D7 nライン目の階調データ信号 CP データシフトクロック ST スタート信号 LOAD LOAD信号 CPG パルス幅制御クロック PMW パルス幅変調回路出力 VO-1 〜VO-192 出力 Vref-1 〜Vref-8 階調電圧
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 古谷 博司 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各表示画素を2K レベル(Kは2以上の
    整数)の階調表示を行なうアクティブマトリクス型液晶
    表示装置の階調駆動回路において、(a)Kビットの階
    調データを順次転送するシフトレジスタ回路と、(b)
    該シフトレジスタ回路の内容を格納するラッチ回路と、
    (c)該ラッチ回路に格納された階調データの内、下位
    nビットが入力されるパルス幅変調回路と、(d)前記
    ラッチ回路に格納された階調データの内、上位mビット
    が入力されるとともに、前記パルス幅変調回路の出力信
    号が入力されるデコード回路と、(e)該デコード回路
    に接続されるとともに、1出力に対して2m 個のアナロ
    グスイッチと階調電圧値の異なる2m 種類電源を外部に
    配置し、前記アナログスイッチの一端に外部階調電圧を
    接続し、該アナログスイッチの他端側は共通接続する出
    力回路とを備え、(f)前記パルス幅変調回路は階調デ
    ータ(nビット)に応じた幅のパルスに変換後、前記デ
    コード回路に入力し、該デコード回路は階調データ(m
    ビット)に応じて、前記出力回路に入力される外部階調
    電圧を前記アナログスイッチを介して選択後、前記パル
    ス幅変調回路の出力パルス幅の時間、前記アナログスイ
    ッチをオン状態にし、オフ時はハイインピーダンス状態
    にし、外部階調電圧はパルス電圧にランプ電圧を重畳さ
    せ、該パルス電圧、ランプ電圧を異なる電圧値に設定す
    るアクティブマトリクス型液晶表示装置の階調駆動回
    路。
  2. 【請求項2】 前記請求項1記載のアクティブマトリク
    ス型液晶表示装置の階調駆動回路と、これにより駆動さ
    れる液晶パネルとを備えた液晶表示装置。
JP1721394A 1994-02-14 1994-02-14 アクティブマトリクス型液晶表示装置の階調駆動回路及びその液晶表示装置 Withdrawn JPH07225567A (ja)

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