JPH07226120A - ワイヤハーネス用グロメットとその取着構造 - Google Patents

ワイヤハーネス用グロメットとその取着構造

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JPH07226120A
JPH07226120A JP6040435A JP4043594A JPH07226120A JP H07226120 A JPH07226120 A JP H07226120A JP 6040435 A JP6040435 A JP 6040435A JP 4043594 A JP4043594 A JP 4043594A JP H07226120 A JPH07226120 A JP H07226120A
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JP
Japan
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wire harness
grommet
hole
attachment
locking
Prior art date
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Pending
Application number
JP6040435A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Ishigaki
孝弘 石垣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Publication of JPH07226120A publication Critical patent/JPH07226120A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
  • Insulating Bodies (AREA)
  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ワイヤハーネス4を挿通する電線管部5に、
車体の貫通孔10の周縁15に圧接する防水リップ部6
を連設したワイヤハーネス用グロメットにおいて、貫通
孔10への取着作業性を向上すると共に、その取着品質
の向上を図る。 【構成】 電線管部5に防水リップ部6を連設したグロ
メット主部1と、ワイヤハーネス4を中空部に遊貫挿す
ると共に、前端部9を貫通孔10に嵌入し、かつ、後半
部分を、結合フランジ部8によって、グロメット主部1
と連結する硬質の取着部材2との組合せ構造になし、さ
らに、前端部9に設けた係止爪12を、貫通孔10の周
縁15の係止爪挿入切欠13から入れて係止爪12を貫
通孔10の裏側に出し、その取着部材2を若干量回すこ
とによって、取着部材2を貫通孔10へ回り止め抜け止
め状態に取着する回動係止機構を設けた構造が特徴であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワイヤハーネスを車体
・機器の隔板の貫通孔を通して配設する場合に、ワイヤ
ハーネスに装着して、その貫通孔部分に取り付け、その
貫通部分の配設姿勢を整えると共に、防水等を図るのに
使用するワイヤハーネス用グロメットとその取着構造に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】ワイヤハーネス用グロメットは、ワイヤ
ハーネスを防水状に貫挿する電線管部に、車体・機器の
隔板の貫通孔に取着する隔板取着部を連設した基本構造
を有し、その隔板取着部(以下、単に取着部という)の
構造は、以下の三様のものに類別される。
【0003】即ち(図5参照)、そのうち最も主流をな
すものは、図5の(A)のように、大径の取着部2の外
周に、隔板11の貫通孔10の周縁に嵌合する貫通孔嵌
合溝22を周設し、この取着部2を小さく変形させて貫
通孔10に通し、しかるのち、挿入方向の逆方向に引っ
張ることによって、自由状態に膨大した取着部2を、貫
通孔10に嵌着させる嵌着溝構造のものがある。
【0004】そして、他の公知例として、図5の(B)
のように、貫通孔10に遊挿する樹脂製の取着部2の外
周に、係止爪23を隆設し、この取着部2を貫通孔10
に無理入れして、係止爪23を貫通孔10の裏側周縁に
かみ合せて抜け止め取着する係止爪構造のものと、図5
の(C)に示すように、金属製製板材の取着部2にゴム
製の電線管部5を連設し、その板材の取着部2を、貫通
孔10の周縁にナット止め固定するナット止め構造のも
のがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上の公知例のうち、
嵌着溝構造のものは、貫通孔10より大なる取着部2を
丸めて小さくして通し、しかるのち、引きつけて嵌めつ
ける二段作業にして、その作業がやりづらくワイヤハー
ネスの配設作業性を低下する要因となると共に、その嵌
着溝22が貫通孔10に正常に嵌着したかどうかの作業
フィーリングが不明瞭にして、その確認が的確にし難い
難点がある。さらに、前記の係止爪構造のものは、取着
部2の外周数箇所に存在する係止爪23を、貫通孔10
に一括かみ合せする作業が困難にして、その複数の係止
爪23を順次はめ付ける作業となるので、同じく作業性
が悪く、係止爪23の係合忘れのものを生じてグロメッ
トの取着不良をもたらす不具合がある。
【0006】さらに、前記のナット止め構造のものは、
ナット止め作業が煩雑にして、同じく作業性が悪い難点
があり、本発明は、以上の従来技術の難点を解消し、貫
通孔への取り付けが容易にして、取着品質が向上するワ
イヤハーネス用グロメットとその取着構造を提供するも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】以上の技術課題を解決す
る本発明のワイヤハーネス用グロメットとその取着構造
は、「ワイヤハーネスを防水状に貫挿通する電線管部の
前方に、車体・機器の隔板の貫通孔の周縁に圧接させる
環体の防水リップ部を一体に連設した弾性質のグロメッ
ト主部と、ワイヤハーネスを中空部に遊貫挿すると共
に、前端部分を前記貫通孔に嵌入し、かつ、後端部分を
前記グロメット主部の前記防水リップ部と前記電線管部
の中間に連結する硬質筒体の取着部材の組合せからな
り、さらに、前記取着部材を前記貫通孔に、回し止め係
止する回動係止機構を設けた構造」になっている。そし
て、そのグロメット主部を、ワイヤハーネスに装着した
後、前記の取着部材を連結して組合せ、その取着部材の
前端部分を貫通孔に嵌入して回動係止すると共に、防水
リップ部を貫通孔周縁に圧接して防水状になし、その貫
通孔に取着するようになっている。
【0008】そして、その回動係止機構は、例えば取着
部材の外周に突設した係止爪を、貫通孔周縁の係止爪切
欠から入れて貫通孔の裏側に出し、その挿入姿勢の取着
部材を若干量回動させることによって、その係止爪が嵌
合テーパー部を乗り越えて、嵌合テーパー部終端の係止
爪凹所に「パチン」と係合する態様が採択される。ま
た、前記の取着部材は、ワイヤハーネスへの装着を容易
にするため、筒体の長手方向に、上半筒体と下半筒体に
分割して組合せ自在となすハーフ筒体構造のものを用い
ることがある。
【0009】
【作用】以上の構成のグロメット主部と取着部材との組
合せからなる本発明のものは、ワイヤハーネスに装着し
た取着部材の前端部を、車体・機器の貫通孔に挿入して
若干量回すと、車体・機器側の貫通孔に取着係止できる
ので、前記の従来構造のものより、貫通孔への取り付け
固定が一段とし易くなる。そして、前記態様の嵌合テー
パーを乗り越えて係止爪を係合させる回動係止機構のも
のは、その嵌合テーパーの乗り越えのために、取着部材
の回動抵抗が漸増し、その抵抗漸増の最終で、その係止
爪が係止爪凹所に「パチン」と係合するので、操作節度
感(フィーリング)が極めて良く、取着部材が貫通孔に
的確に係止したかどうかの官能判断が、極めて正確にで
きると共に、その係止不備のものを生ずるおそれが極め
て少くなる。
【0010】
【実施例】以下、実施例に基づいて詳しく説明する。ま
ず、本発明の第一実施例を示す図1を参照して、本発明
のワイヤハーネス用グロメットは、ワイヤハーネス4を
防水状に弾圧して貫挿通する電線管部5の一端に、皿状
をなして前端を開口する大径環体の防水リップ部6が一
体に連設されたゴム製弾性質管体のグロメット主部1
と、樹脂製硬質の管体をなして、中空部にワイヤハーネ
ス4を遊貫通させる取着部材2の組合せからなり、この
取着部材2の後半部分の外周に突設した結合フランジ部
8を、グロメット主部1の電線管部5と防水リップ部6
の中間に膨出させたフランジ凹部7に嵌め合せると、グ
ロメット主部1の防水リップ部6から、取着部材2の前
半部分を突き出した姿勢になして、両者が着脱自在に結
合される構造になっている。
【0011】詳しくは、取着部材2は、ワイヤハーネス
4へ装着し易くする為に、中心から筒体を上下に分割し
た一対のハーフ筒体3A・3Bからなり、そのハーフ筒
体3A・3Bを組合せて単一筒体になすと、前端部9
が、ワイヤハーネス4を貫通配設する車体隔板11の貫
通孔10に嵌入する形状を有し、その前端部9の外周に
は、筒体直径上に配設された係止爪12が隆設されてい
る。
【0012】そして、貫通孔10には(図1の(B)
(C)参照)、前記の係止爪12の挿入を許容する係止
爪挿入切欠13が切設されると共に、その係止爪挿入切
欠13に続く、貫通孔10の周縁15の若干部分が、貫
通孔10の裏側へ漸増隆起する嵌合テーパー部16に形
成されると共に、その嵌合テーパー部16の終端が、段
差を有する係止爪係合凹所17に形成され、この係止爪
挿入切欠13と嵌合テーパー部16と係止爪係合凹所1
7と取着部材2の係止爪12によって、貫通孔10へ取
着部材2の前端部9の回動係止機構を構成している。
【0013】即ち、取着部材2の前端部9を貫通孔10
に入れて、係止爪12を係止爪挿入切欠13を通して、
係止爪12を貫通孔10の裏側へ出し、その挿入姿勢の
取着部材2を嵌合テーパー部16の方向に若干量回す
と、取着部材2が貫通孔10の挿入方向に引き寄せられ
て、係止爪12が嵌合テーパー部16を乗り越えて係止
爪係合凹所17に「パチン」と落ち込み係合し、係止爪
12は逆回と抜け止めが防止されて、貫通孔10の周縁
15の裏側に係合し、取着部材2が貫通孔10に対し
て、抜け止め回り止め状態に係止固定されるようになっ
ている。
【0014】そして、以上の構成のワイヤハーネス用グ
ロメットは(図1の(D)参照)、グロメット主部1を
ワイヤハーネス4の所定位置に装着した後、ワイヤハー
ネス4に取着部材2が嵌められると共に、その取着部材
2がグロメット主部1に連結されて単一のグロメットと
なし、しかるのち、その取着部材2を貫通孔10に挿入
して若干量回し、前記の回動係止機構を作用させて車体
隔板11へ取着固定される。
【0015】以上の実施例のものは前記の作用があり、
貫通孔10への取着固定作業がし易くなると共に、嵌合
テーパー部16と、それに続く係止爪係合凹所17の存
在によって、漸増した回し抵抗が、急激に弛緩して係合
凹所17に、係止爪12が「パチン」とかみ合うので、
取着係止の操作フィーリングが極めて良く、ワイヤハー
ネス用グロメットを貫通孔10に的確に取着係止したか
どうかの官能判断が極めて正確にできる。
【0016】続いて、図2〜図4を参照して本発明の他
の実施例を説明する。即ち、前記実施例と同様なグロメ
ット主部1と取着部材からなるものにおいて、図2のも
のは、貫通孔10の周縁15に設けた嵌合テーパー部1
6の頂点高さを、図1のものより高くなし、係止爪係合
凹所17の底を周縁15より、若干量(図示D)底上げ
した形状を有している。この図2実施例のものによる
と、貫通孔10に取着係止した取着部材2が、底上げ量
Dに当る量のみ、貫通孔10への挿入量が増加して、グ
ロメット主部1の防水リップ部16を周縁15に強く弾
性させるので、防水リップ部6による防水作用が一段と
向上する。
【0017】一方、図3のものは、嵌合テーパー部16
が取着部材2に設けられており、この嵌合テーパー部1
6の終端に係止爪係合凹所17が凹設されている。そし
て、貫通孔10の周縁15には、この嵌合テーパー部1
6の挿入を許容する嵌合テーパー部挿入切欠18と、他
の周縁切欠19によって突出片になした係止爪12を、
その嵌合テーパー部挿入切欠18に続いて形成し、これ
等によって回動係止機構を構成している。そして、貫通
孔10へ前端部9を挿入した取着部材2を若干量回す
と、嵌合テーパー部16が係止爪12と干渉して取着部
材2が挿入方向に引き寄せられて、係止爪12が嵌合テ
ーパー部16を乗り越え、その最終位置で、周縁15の
係止爪12が取着部材2側の係止爪係合凹所17に「パ
チン」と係合して、抜け止め回り止めされて取着係止さ
れる。
【0018】そして、図4のものは、取着部材2の前端
部9の係止爪12が、係止突起20を後方にするL形片
19の形状をなし、前記の嵌合テーパー部16が省略さ
れている。そして、係止爪挿入切欠13から挿入した係
止爪12を若干量回すと、係止突起20が、周縁15に
設けた係止爪係合凹所17にかみ合い、係止爪12によ
る回り止めとL形片19による抜け止めをする構造にな
っている。この図4のものは、嵌合テーパー部16が不
存在であるものの、取着部材2を挿入して回すときは、
防水リップ部6を、かなり強く周縁15に圧接した状態
にする必要があり、係止爪12の係合凹所17への係合
によって、その防水リップ部6の強圧接が急激弛緩する
ので、図1実施例と類似した良好な操作フィーリングが
得られる。
【0019】
【発明の効果】以上の説明のとおり、本発明のワイヤハ
ーネス用グロメットとその取着構造は、車体・機器の貫
通孔への取着作業性が向上すると共に、良好な取着操作
フィーリングの存在によって、グロメット取着不良の発
生を防止し、グロメットの取着品質の向上を図る効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第一実施例のワイヤハーネス用グロメッ
トを示し、図中の(A)はその構成部材の斜視図、図中
の(B)は、そのワイヤハーネス用グロメットを取着す
る貫通孔の正面図、図中の(C)は(B)のA方向断面
拡大図、図中の(D)はその取着手順の説明図
【図2】本発明の他の実施例のワイヤハーネス用グロメ
ットを取着する貫通孔部位の断面形状と作用の説明図
【図3】本発明の他の実施例の回動係止機構を示し、図
中の(A)はその斜視図、図中の(B)は、その作用説
明図
【図4】本発明の他の実施例の回動係止機構を示し、図
中の(A)はその斜視図、図中の(B)は、その作用説
明図
【図5】従来のワイヤハーネス用グロメットの構造と取
着方法の説明図
【符号の説明】
1 グロメット主部 2 取着部材 3A・3B ハーフ筒体 4 ワイヤハーネス 5 電線管部 6 防水リップ部 7 フランジ凹部 8 結合フランジ部 9 前端部 10 貫通孔 11 車体隔板 12 係止爪 13 係止爪挿入切欠 16 嵌合テーパー部 17 係止爪係合凹所 19 L形片 20 係止突起

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイヤハーネスを防水状に貫挿通する電
    線管部の前方に、車体・機器の隔板の貫通孔の周縁に圧
    接させる環体の防水リップ部を一体に連設した弾性質の
    グロメット主部と、ワイヤハーネスを中空部に遊貫挿す
    ると共に、前端部分を前記貫通孔に嵌入し、かつ、後端
    部分を前記グロメット主部の前記防水リップ部と前記電
    線管部の中間に連結する硬質筒体の取着部材の組合せか
    らなり、さらに、前記取着部材を前記貫通孔に、回し止
    め係止する回動係止機構を設けた構造を特徴とするワイ
    ヤハーネス用グロメットとその取着構造。
  2. 【請求項2】 貫通孔の周縁または取着部材の前端部
    に、該貫通孔に挿入した取着部材を、若干量回すことに
    よって、該挿入方向に引き出す係止爪の嵌合テーパー部
    と、該嵌合テーパー部の終端に、係止爪係合凹所を設け
    た回動係止機構を有する請求項1のワイヤハーネス用グ
    ロメットとその取着構造。
  3. 【請求項3】 取着部材が、ワイヤハーネスを挿通する
    長手方向の上半部と下半部に分割したハーフ筒体からな
    る請求項1または請求項2のワイヤハーネス用グロメッ
    トとその取着構造。
JP6040435A 1994-02-14 1994-02-14 ワイヤハーネス用グロメットとその取着構造 Pending JPH07226120A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20230101385A (ko) * 2021-12-29 2023-07-06 주식회사 유라코퍼레이션 와이어링 그로멧
CN117083774A (zh) * 2021-04-16 2023-11-17 住友电装株式会社 保持体及线束

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN117083774A (zh) * 2021-04-16 2023-11-17 住友电装株式会社 保持体及线束
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