JPH0722726Y2 - 磁気記録/再生装置 - Google Patents

磁気記録/再生装置

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JPH0722726Y2
JPH0722726Y2 JP1891288U JP1891288U JPH0722726Y2 JP H0722726 Y2 JPH0722726 Y2 JP H0722726Y2 JP 1891288 U JP1891288 U JP 1891288U JP 1891288 U JP1891288 U JP 1891288U JP H0722726 Y2 JPH0722726 Y2 JP H0722726Y2
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JP
Japan
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head
recording
magnetic
reproducing
signal
Prior art date
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JP1891288U
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JPH01124905U (ja
Inventor
好正 村野
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ティアツク株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は磁気記録/再生装置に係り、特に記録ヘッドか
ら再生ヘッドへのフィードスルーの影響を除去するよう
構成した磁気記録/再生装置に関する。
従来の技術 例えばコンピュータ機器等において磁気記録/再生を行
なうカセットストリーマは、ハードディスクに記録され
るデータをカセットテープに記録してハードディスクド
ライブをバックアップする役割を有し、ハードディスク
の記録データを誤って消去してしまったような場合にカ
セットテープの記録データをハードディスクドライブに
高速で転送するのに使用される。
この種のカセットストリーマは非磁性材料により形成さ
れた箱状のハウジング内に記録ヘッドと再生ヘッドとが
隣接して設けられ、記録ヘッドによりハードディスクに
記録される記録データを磁気テープに磁気記録し、同時
に再生ヘッドにより記録されたデータを再生し該記録デ
ータが誤りなく記録されたことをサイクリックリダンダ
ンシーチェック(Cyclic Redundancy Check)によりチ
ェックするようになっている。又、カセットストリーマ
で使用される磁気ヘッドは上記のように記録ヘッドと再
生ヘッドが隣接しているため、両者間にはシールド板が
設けてある。
考案が解決しようとする問題点 上記のように、記録ヘッドと再生ヘッドとが近接して組
み込まれた構成の磁気ヘッドにおいては、両者間にシー
ルド板があるものの磁気ヘッド自体が小さいため、シー
ルド板だけでは磁気ヘッドからの漏れ磁束を充分に遮蔽
できず記録ヘッド及び再生ヘッドのコイルの位置,傾き
等が微妙に影響しあって記録ヘッドから再生ヘッドへの
フィードスルー(磁気誘導)が起り易い。
このフィードスルーは上記磁気ヘッドの性能を表わす項
目の一つであり、その量よって記録ヘッドの記録信号が
再生ヘッドにどの位ノイズとして影響するのかを表わ
す。尚、フィードスルーの発生メカニズムは次のように
考えられる。即ち、記録ヘッドは磁束発生源であり、磁
束の一部が空気中を通って再生ヘッドのコイルに作用
し、フィードスルー電圧はこれによって誘起されるもの
と考えられる。
従って、磁気テープに記録される記録信号がそのまま再
生ヘッドにノイズとして影響を与えることになる。その
ため、再生ヘッドのコイルには磁気テープに記録された
データの再生信号だけでなく磁気誘導によるフィードス
ルー電圧が誘起される。このように、従来の磁気ヘッド
においては、再生ヘッドの再生信号にフィードスルー電
圧がノイズとして重畳されることにより再生特性が低下
するため、フィードスルー電圧(ノイズ)ができるだけ
低いことが望ましい。
ところが、上記磁気誘導の影響、即ちフィードスルーノ
イズの定量は実際に磁気ヘッドを製造してみないと分ら
ないため、従来は製造後再生ヘッドからの再生信号をチ
ェックして磁気誘導によるフィードスルーノイズが誘起
される磁気ヘッドがあると、これを不良品としていた。
従って、従来の磁気ヘッドでは製造後の検査によりフィ
ードスルーノイズの発生の有無が判明するため製造工程
での歩留りが低下するといった問題点がある。
そこで、本考案は上記問題点を解決した磁気記録/再生
装置を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段及び作用 本考案は、記録ヘッドと再生ヘッドとが隣接して設けら
れ、記録ヘッドにより磁気記録を行なうと同時に再生ヘ
ッドにより記録された信号を再生する磁気ヘッドと、再
生ヘッドのコイルに接続ケーブルを介して接続され、再
生ヘッドからの再生信号を入力される差動増幅器と、差
動増幅器の一対の入力端子に接続される前記接続ケーブ
ルのうち記録ヘッドからの磁気誘導の影響を受けにくい
側の接続ケーブルに記録信号の一部を供給する記録信号
供給手段とよりなり、記録ヘッドからのフィールドスル
ーノイズが入力される入力端子とは別の入力端子にフィ
ードスルーノイズと同程度の記録信号を供給することに
より、フィードスルーノイズを除去するようにしたもの
である。
実施例 第1図に本考案になる磁気記録/再生装置の一実施例を
示す。
第1図中、磁気記録/再生装置1は例えばコンピュータ
機器等に接続されてデータを記録するものであり、ハー
ドディスクドライブ(図示せず)のバックアップ用のカ
セットストリーマとして使用されものである。
2は磁気ヘッドで、ハウジング(第1図中、破線で示
す)3内に記録ヘッド4と再生ヘッド5とが隣接して組
み込まれている。記録ヘッド4と再生ヘッド5は夫々近
接して設けられており、両者間には磁気シールド板6が
設けられている。
7はコントロール回路で、記録用ドライバ8A,8B及び再
生用の差動増幅器9、誤り検出回路(図示せず)等を有
する。記録用ドライバ8A,8Bは接続ケーブル10,11を介し
て記録ヘッド4のコイル4aに接続され、記録信号を増幅
してコイル4aに供給する。又、コイル4aは接続ケーブル
12によりコントロール回路7の直流電源に接続される。
差動増幅器9は−側の反転入力端子9aと+側の非反転入
力端子9bとを有しており、この一対の入力端子9a,9bは
接続ケーブル13,14を介して再生ヘッド5のコイル5aに
接続される。又、ハウジング3及びシールド板6は接続
ケーブル15によりアース接続される。
記録ヘッド4に接続された接続ケーブル11と、再生ヘッ
ド5に接続された接続ケーブル14とは接続ケーブル16を
介して接続されており、接続ケーブル16にはコンデンサ
18が設けてある。このコンデンサ18は容量が例えば0.1p
F程度のものであり、浮遊容量程度を有する。
又、接続ケーブル16が接続ケーブル14に接続されている
のは、接続ケーブル14が接続ケーブル13より記録ヘッド
4に離間しているので、接続ケーブル13よりも前述のフ
ィードスルー電圧が誘起されにくいからである。即ち、
接続ケーブル14にはコンデンサ18を介して電圧値の低い
信号、即ちフィードスルー電圧と同程度の電圧が供給さ
れる。
上記磁気ヘッド2は矢印X方向に走行する磁気テープ17
に添接するとともに記録用ドライバ8A,8Bからの記録信
号がコイル4aに供給され、記録ヘッド4により磁気テー
プ17にデータを磁気記録する。同時に、再生ヘッド5は
磁気テープ17に記録されたデータを再生し、その再生信
号が接続ケーブル13,14を介して差動増幅器9に供給さ
れる。差動増幅器9の反転入力端子9a、非反転入力端子
9bには夫々逆位相の信号が入力され、差動増幅器9はそ
の差を増幅して再生信号として出力する。差動増幅器9
から出力された信号はデータ復調回路、データサンプリ
ング回路、CRCを用いた誤り検出回路(いずれも図示せ
ず)等に供給される。そして、差動増幅器9からの再生
信号は演算されてその冗長度がチェックされる。
又、上記のように記録ヘッド4と再生ヘッド5とが隣接
する磁気ヘッド2では、記録ヘッド4が記録するのと同
時に再生ヘッド5が再生する際記録ヘッド4から記録信
号に応じた磁束が発生している。従って、磁気ヘッド5
のコイル5aに接続された接続ケーブル13,14のうち、記
録ヘッド4に近接する一方の接続ケーブル13では、記録
ヘッド4からの磁気誘導によりフィードスルー電圧が誘
起される。このフィードスルー電圧はノイズとして再生
信号に重畳されて差動増幅器9の反転入力端子9aに入力
される。
他方の接続ケーブル14は接続ケーブル13よりも記録ヘッ
ド4から離れているので記録ヘッド4からのフィードス
ルーの影響をほとんど受けない。しかるに、コンデンサ
18には接続ケーブル11からの記録信号が供給されてお
り、コンデンサ18の容量が浮遊容量程度であるので、接
続ケーブル11からの記録信号はコンデンサ18により一方
の接続ケーブル13で誘起されたフィードスルー電圧と同
程度の微小電圧となって他方の接続ケーブル14に供給さ
れる。
従って、第2図に示す如く、差動増幅器9の反転入力端
子9aにはフィードスルーノイズが入力されるとともに、
非反転入力端子9bには記録信号の一部がコンデンサ18よ
り入力される。その結果、両入力端子9a,9bには同相の
信号が入力されるため、差動増幅器9は第3図に示す如
く両信号の差をとり、上記フィードスルーノイズの成分
を除去する。
即ち、差動増幅器9はフィードスルーノイズを除去する
とともに、磁気テープ17に記録されたデータの再生信号
のみを出力する。そのため、従来は磁気ヘッド2の組付
完了後、再生ヘッド5の再生信号にフィードスルーノイ
ズが重畳されている場合、その磁気ヘッド2は不良品と
して扱われていた。しかしながら、上記のようにコンデ
ンサ18からの信号がフィードスルーの影響の少ない方の
接続ケーブル14に供給されることにより、不良品が無く
なり磁気ヘッド2の製造工程における歩留りがより一層
向上し、生産効率が従来よりも高められている。
尚、上記実施例では磁気ヘッド4に近接する側の接続ケ
ーブル13にフィードスルーノイズが発生するものとして
接続ケーブル11と14とを接続したが、例えば記録ヘッド
4及び再生ヘッド5の取付位置,傾き等によってフィー
ドスルーの影響が微妙に変化するため、記録ヘッド4よ
り離れた側の接続ケーブル14にフィードスルーノイズが
発生する場合もある。その場合には接続ケーブル16の一
端はフィードスルーの影響の少ない接続ケーブル13に接
続するようにして、反転入力端子9aにコンデンサ18から
の信号を供給するようにすれば、上記実施例と同様フィ
ードスルーノイズが除去される。又、コンデンサ18とし
て可変コンデンサを使用してコンデンサ18の容量を可変
する事により磁気ヘッド個々のフィードスルー量に対応
可能である。
又、上記実施例では磁気ヘッドに一対の記録ヘッドと再
生ヘッドとを設けたが、記録ヘッドと再生ヘッドとは一
対以上配設しても良いのは勿論である。
考案の効果 上述の如く、本考案になる磁気記録再生装置は、再生ヘ
ッドと差動増幅器とを接続する一対の接続ケーブルのう
ち記録ヘッドからの磁気誘導の影響を受けにくい側の接
続ケーブルに記録信号の一部を供給するようにしたた
め、記録ヘッドからの磁気誘導により再生ヘッドのケー
ブルに発生するフィードスルーノイズを効果的に除去す
ることができる。そのため、従来フィードスルーノイズ
の発生により不良品扱いとされていた磁気ヘッドを無く
すことができ、磁気ヘッドの歩留りの向上を図り、生産
効率をより高めることができる等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案になる磁気記録/再生装置の一実施例を
説明するための概略構成図、第2図及び第3図は差動増
幅器の動作を説明するための回路図及び波形図である。 1……磁気記録/再生装置、2,4……磁気ヘッド、5…
…再生ヘッド、6……磁気シールド板、9……差動増幅
器、16……接続ケーブル、18……コンデンサ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録ヘッドと再生ヘッドとが隣接して設け
    られ、該記録ヘッドにより磁気記録を行なうと同時に該
    再生ヘッドにより記録された信号を再生する磁気ヘッド
    と、前記再生ヘッドのコイルに接続ケーブルを介して接
    続され、再生ヘッドからの再生信号を入力される差動増
    幅器と、該差動増幅器の一対の入力端子に接続される前
    記接続ケーブルのうち前記記録ヘッドからの磁気誘導の
    影響を受けにくい側の接続ケーブルに記録信号の一部を
    供給する記録信号供給手段とよりなる磁気記録/再生装
    置。
JP1891288U 1988-02-16 1988-02-16 磁気記録/再生装置 Expired - Lifetime JPH0722726Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1891288U JPH0722726Y2 (ja) 1988-02-16 1988-02-16 磁気記録/再生装置

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JP1891288U JPH0722726Y2 (ja) 1988-02-16 1988-02-16 磁気記録/再生装置

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Publication Number Publication Date
JPH01124905U JPH01124905U (ja) 1989-08-25
JPH0722726Y2 true JPH0722726Y2 (ja) 1995-05-24

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