JPH0722765Y2 - ピックアップ位置に基づく線速度一定回転制御回路 - Google Patents

ピックアップ位置に基づく線速度一定回転制御回路

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JPH0722765Y2
JPH0722765Y2 JP1989141052U JP14105289U JPH0722765Y2 JP H0722765 Y2 JPH0722765 Y2 JP H0722765Y2 JP 1989141052 U JP1989141052 U JP 1989141052U JP 14105289 U JP14105289 U JP 14105289U JP H0722765 Y2 JPH0722765 Y2 JP H0722765Y2
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pickup
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案はピックアップ位置に基づく線速度一定回転
(CLV)制御回路に関し、特にピックアップ位置スケー
ルの分解能が低くてもCLV制御精度の向上を可能とする
線速度一定回転制御回路に関する。
(従来の技術) 従来、ディスク回転数をピックアップ位置に応じて調整
するCLV制御回路では、ピックアップ位置スケールを設
置して、このスケールの1カウント毎にモーターの回転
数を可変制御していた。すなわち、第4図にその処理流
れを示すように、ピックアップ位置データを読み込んだ
後(ステップS51)、モーター回転数制御信号を得るた
めの演算を行い(ステップS52)、分周比を設定するこ
とにより(ステップS53)、モーターの回転数を制御す
る。
(考案が解決しようとする課題) 以上のように従来のCLV制御回路は、ピックアップ位置
スケールのスケール1カウント(スケールピッチ)毎に
モーター回転数を制御していたので、第2図の実線に示
すように、スケールピッチ毎の階段状回転数変化にな
る。この変化は必要な直線状変化とのずれが大きく好ま
しいものではない。スケールの分解能を向上すれば、よ
りCLVの回転数特性線に近付けることが可能であるがス
ケールの分解能の向上には限界があり、またコスト面で
も問題が生じてしまう。
そこで、この考案の目的は、位置スケールの分解能を向
上しなくてもCLV精度の向上を可能とするCLV制御回路を
提供することにある。
(課題を解決するための手段) 前述の課題を解決するため、この考案によるCLV制御回
路は、 ディスクに対するピックアップ位置をリニアスケールに
よって検出し、検出された位置情報に基づいて前記ディ
スクを回転駆動するモーターの回転数を線速度一定回転
制御するピックアップ位置に基づく線速度一定回転制御
回路において、 前記モーターの一回転毎にパルスを発生する回路と、 ピックアップ位置より粗データを出力するリニアスケー
ルと、前記パルスをカウントし、トラックカウンタデー
タを出力するトラックカウンタと、前記粗データと前記
トラックカウンタデータに基づいて前記モーターの回転
速度を制御するを回転制御手段とからなることを特徴と
する線速度一定回転制御回路とを備える。
(実施例) 次に、この考案について図面を参照しながら説明する。
第1図は、この考案によるCLV制御回路の一実施例を示
すブロック図である。
この考案においては、スパイラル状のトラック溝が設け
られているディスク1のトラック溝に追従する光学ピッ
クアップ2が設けられている。光学ピックアップ2は、
またリニアモーター3により駆動される。これらは、フ
ォーカス・トラッキング・スレッドサーボ回路により動
作する。
ピックアップ2の位置はリニアスケール4によって検出
される。リニアスケール4で検出されたピックアップ2
の位置情報は、スレッド位置カウンタ7において絶対位
置データに変換され、CPU8に送出される。
ディスク1は、スピンドルモーター5により回転駆動さ
れる。このスピンドルモーター5にはロータリエンコー
ダ6が設けられ、モーターの回転角に比例した回転信号
が取り出される。回転信号は増幅器11にて増幅された
後、コンパレータ12にてTTLレベル信号に変換されてカ
ウンタ10に供給される。
カウンタ10は、コンパレータ12からの出力信号を受け、
ディスク(モーター)一回転毎に1つのパルスを出力す
る。トラックカウンタ9は、カウンタ10からのパルスを
計数し、計数出力をCPU8に送出する。
コンパレータ12の出力は、また位相周波数型比較器15の
一入力として供給される。
1/N分周器17は、CPU8からの分周比が制御される分周器
であり、発振器16で発生した基準クロックを1/N分周す
る。1/N分周器17で分周された分周出力は、位相比較器2
0に入力され、1/2560分周器18からの分周出力と位相比
較される。
位相比較器20の出力は、低域通過フィルタ(LPF)21に
て低域成分が取り出されて、電圧制御発振器(VCO)22
の制御信号として出力される。
VCO22は、LPF21からの信号により発振周波数が制御さ
れ、分周器18と19に発振周波数を出力する。分周器18,1
9、位相比較器20,LPF21,VCO22は通常のPLL回路を構成し
ている。
位相周波数型比較器15は、コンパレータ12からの出力と
分周器19の出力とを位相比較して、位相差に対応するモ
ーターの回転信号を発生して、低域通過フィルタ(LP
F)14に供給する。
LPF14の出力はドライバ回路13に入力され、ドライバ回
路13によってスピンドルモーター5の駆動信号がスピン
ドルモーター5に供給される。
さて、ピックアップ位置(現在、位置信号を検出してい
る位置)と回転数との関係は、線速度v(m/sec)、ピ
ックアップのディスク1の中心からの径方向位置r
(m)とすると、 そのときの回転数N(rpm)は N=60・v/2πr で表される。
第1図では、ロータリーエンコーダ6の出力に対応する
信号と、分周器17からの基準信号に対応する信号とを位
相比較器20で位相比較してモーターの回転数を制御して
いる。したがって、分周器17の分周比データをCPU8から
の信号で変化させることによってモーターの回転数を制
御することが可能となる。
また、ロータリーエンコーダ6からの1回転あたりの出
力パルス数をp、基準クロック周波数をCk(Hz)とする
と、分周比は A=(2πCk/vp)・r と表され、分周比Aは、2πCk/v・pを係数kとし、r
に比例する。
第3図は、この考案によるCLV制御の処理手順を示すフ
ローチャートである。第3図を参照して、その処理を以
下説明する。
まず、初期動作としてピックアップを最内周に戻し、こ
の位置を記録開始位置とする。また、スレッド位置カウ
ンタ7とトラックカウンタ9をリセットする。
ディスク中心から、当該位置までの距離をr0とする
と、距離r0での分周比データk・r0を初期値とし、こ
の距離r0からピックアップ移動量(スレッド位置カウ
ンタ7のカウント数)をΔrとすると、分周比はkΔr
+kΔr0となる。これらの演算はディスク1回転より
充分に短いサイクルでCPU8内で行われ、分周器17を制御
する。
まず、スレッド位置カウンタ7がリニアスケール4によ
りピックアップ2の位置データを検出し、この位置デー
タと線速度係数kを乗算して分周比Aを得る(ステップ
S31)。
次に、この分周比Aに初期ピックアップ位置における初
期分周比データを加算して分周比Bを求める(ステップ
S32)。この値は、リニアスケール4のスケール分解能
毎に変化し、スケール分解能以内のピックアップ位置変
化では変化しない。例えば、スケール分解能が0.1mm/1
カウントとすると、ピックアップ位置変化が0.1mm以内
では分周比は変化しない。この値は、粗分周比データと
され、この値Bが変化しない場合か否かがステップS33
で判定され、粗分周比データでないと判定されれば、粗
分周比データを更新し(ステップS39)、得られた粗分
周比データを分周データとした後(ステップS40)、ト
ラックカウンタ9をリセットする(ステップS41)。そ
の後、その分周比データを分周器17にセットする。
一方、ステップS33において、Bが粗分周比データと判
定されると(分周比データBが変化しない場合)、トラ
ックカウンタ9によるカウント値に基づいて0.1mm以内
のピックアップ位置変化を補間して求める。つまり、ピ
ックアップ2はトラックに追従しているので、ディスク
1が1回転するとピックアップ2は1トラックピッチ分
移動する。したがって、カウンタ10からの1回転1パル
ス信号をカウントすれば0.1mm以内の増分(位置変化)
がトラックピッチの分解能に基づいて検出される。
トラックカウンタ9は、スレッド位置カウンタ7のカウ
ント数が変化するたびにリセットされ、ディスク1回転
毎に増大する。したがって、Δrが0.1mm移動すると、
粗分周比データが設定されるとともにトラックカウンタ
9がリセットされ、ディスクが1回転する毎に粗分周比
に補正分の分周比が加算され、みかけ上、スケールの分
解能が向上する。
つまり、ステップS34において、トラックカウンタ9の
カウントデータに線速度係数kを乗算し、得られた乗算
結果をピックアップスケール1カウント内のトラック数
で除算して得られる分周比データをCとして求め、分周
比データCとBとの加算値を分周比データDとする(ス
テップS35)。
その後、分周比データを更新し(ステップS37)、得ら
れた分周比データを分周器17に設定する(ステップS3
8)。
その結果、ディスク中心からのピックアップ位置に対す
るディスク回転数制御は、従来のスケールピッチ毎の制
御ではなく、スケールピッチ内のトラックピッチ毎に細
かい調整が可能となり、線速度一定回転(CLV)が可能
となる。
すなわち、第2図の点線部は、上記この考案により得ら
れる制御特性であり、同図中の一部拡大図からも明らか
なように、この考案ではトラックピッチ毎の制御特性線
と比較してほぼ直線特性が得られる。
(考案の効果) 以上説明したように、この考案ではピックアップ位置を
検出するリニアスケールの分解能(スケールピッチ)以
内のピックアップ位置の変化をトラックカウントデータ
に基づいて補間して得ているので、ピックアップ位置ス
ケールピッチ以内の細かい位置変化に応じた適正な速度
制御が可能となる。
したがって、分解能の低いスケールが利用でき、コスト
がかからず、ロータリエンコーダのゼロ点信号を計数す
る回路を付加するだけで済む。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案によるCLV制御回路の一実施例を示
すブロック図、第2図はピックアップ位置と回転数との
関係を示す図、第3図は第1図に示す実施例における主
要動作処理手順を示すフローチャート、第4図は従来の
CLV制御の処理手順を示す図である。 1……ディスク、2……ピックアップ、3……リニアス
ケール、5……スピンドルモーター、6……ロータリエ
ンコーダ、7……スレッド位置カウンタ、8……CPU、
9……トラックカウンタ、10……カウンタ、11……増幅
器、12……コンパレータ、13……ドライバ、14,21……
低域通過フィルタ、15……位相周波数型比較器、16……
発振器、17,18,19……分周器、20……位相比較器、22…
…電圧制御発振器(VCO)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスクに対するピックアップ位置をリニ
    アスケールよって検出し、検出された位置情報に基づい
    て前記ディスクを回転駆動するモーターの回転数を線速
    度一定回転制御するピックアップ位置に基づく線速度一
    定回転制御回路において、 前記ピックアップ位置より粗データを出力する前記リニ
    アスケールと、 前記モーターの一回転毎にパルスを発生する回路と、 該パルスをカウントし、トラックカウンタデータを出力
    するトラックカウンタと、 前記粗データと、前記トラックカウンタデータに基づい
    て前記モータの回転速度を制御する回転制御手段とから
    なることを特徴とする線速度一定回転制御回路。
JP1989141052U 1989-12-07 1989-12-07 ピックアップ位置に基づく線速度一定回転制御回路 Expired - Lifetime JPH0722765Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989141052U JPH0722765Y2 (ja) 1989-12-07 1989-12-07 ピックアップ位置に基づく線速度一定回転制御回路

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JP1989141052U JPH0722765Y2 (ja) 1989-12-07 1989-12-07 ピックアップ位置に基づく線速度一定回転制御回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0380559U JPH0380559U (ja) 1991-08-19
JPH0722765Y2 true JPH0722765Y2 (ja) 1995-05-24

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JP1989141052U Expired - Lifetime JPH0722765Y2 (ja) 1989-12-07 1989-12-07 ピックアップ位置に基づく線速度一定回転制御回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5622256A (en) * 1979-07-31 1981-03-02 Toshiba Corp Control unit for disc rotating speed

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JPH0380559U (ja) 1991-08-19

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