JPH0722873U - 車載用霜取り装置 - Google Patents

車載用霜取り装置

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JPH0722873U
JPH0722873U JP5820893U JP5820893U JPH0722873U JP H0722873 U JPH0722873 U JP H0722873U JP 5820893 U JP5820893 U JP 5820893U JP 5820893 U JP5820893 U JP 5820893U JP H0722873 U JPH0722873 U JP H0722873U
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electric heater
windshield
electric
vehicle
temperature
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JP5820893U
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幸夫 柳沢
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ラジェータ内のエンジン冷却水が暖まらなく
ても、フロントガラスの霜を溶かし始めることが可能な
車載用霜取り装置を提供すること。 【構成】 車載用霜取り装置1では、自動車のフロント
ガラスGに対する空気吹き出し部21に電気ヒータ11
が配置され、この電気ヒータ11には、バッテリ15か
らの電力がシガレット用プラグ14を介して供給され
る。シガレット用プラグ14と電気ヒータ11とを接続
する給電経路13の途中位置には、空気吹き出し部21
に供給される空気流の温度を検知して、所定の設定温度
以上になったときに電気ヒータ11に対する電力供給を
停止するサーモスタット16が介挿されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車のフロントガラスに付着した霜を除去するため車載用霜取り 装置に関する。
【0002】
【従来の技術および考案が解決しようとする課題】
従来、自動車のフロントガラスに付着した霜を除去する際には、エンジンをか けて、ラジェータ内のエンジン冷却水を暖め、その熱をフロントガラスに供給し て霜を溶かしている。従って、エンジン冷却水が暖まるまでは、霜が溶けないた め、発車するまで時間がかかるという問題点がある。
【0003】 以上の問題点に鑑みて、本考案の課題は、ラジェータのエンジン冷却水が暖ま らなくても、フロントガラスの霜を溶かし始めることが可能な車載用霜取り装置 を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、本考案に係る車載用霜取り装置では、自動車の フロントガラスに向けて空気吹き出し部から吹き出される空気流を加熱するため の電気ヒータと、この電気ヒータに供給する電力をバッテリの側から受電するた めの受電部と、この受電部と電気ヒータとを接続する給電経路と、空気流の温度 を検知して、この温度が所定の設定温度以上になったときに電気ヒータに対する 電力供給を停止する制御手段とを設けた構成にしてある。
【0005】 ここで、電気ヒータに対する電力の供給を手動で停止状態に切り換えるスイッ チも設けておくことが好ましい。
【0006】
【作用】
本考案において、フロントガラスに霜が付着している場合には、電気ヒータに 対してバッテリの側からの電力を供給して、空気吹き出し口から吹き出す空気を 暖めて、霜を溶かす。そして、ラジェータ内のエンジン冷却水の温度が高くなっ て、風の温度が所定の温度以上になると、制御手段は、電気ヒータに対する電力 供給を停止し、それ以降は、ラジェータ内のエンジン冷却水の熱によって、霜を 溶かす。従って、エンジン冷却水が暖まらなくても、フロントガラスの霜を溶か し始めることができる。
【0007】
【実施例】
次に、図面を参照して、本考案の実施例を説明する。
【0008】 図1は、本例の車載用霜取り装置の概略構成を示すブロック図である。
【0009】 図において、本例の車載用霜取り装置1は、ラジェータ内のエンジン冷却水の 熱によって暖められた空気流Airを運転席前の空気吹き出し部21からフロン トガラスGに吹き出して霜を除去する機能を補助するためのものであり、空気吹 き出し部21に設けられた電気ヒータ11と、この電気ヒータ11に対して、バ ッテリ15の側からの電力を供給するためのシガレット用プラグ14(受電部) とを有する。シガレット用プラグ14と電気ヒータ11とを接続する給電経路1 3の途中位置には、空気吹き出し部21に向けて供給される空気流Airの温度 を検出して、この温度が所定の設定温度以上になったときに給電経路13を開状 態にして電気ヒータ11に対する電力供給を停止するサーモスタット16(制御 部)が介挿されている。また、給電経路13には、手動スイッチ19も介挿され ており、この手動スイッチ19をオフ状態にすることにより、従来の霜取り操作 、すなわち、電気ヒータ11を利用せずに、エンジン冷却水の熱のみでフロント ガラスGに付着した霜を除去する操作も可能になっている。
【0010】 なお、バッテリ15からシガレット用プラグ14への電力の供給は、エンジン スイッチ15aのキー操作によって切り換え可能である。空気吹き出し部21か らの送風は、運転席前のコントロールパネルのデフスイッチ17(デフォガー用 スイッチ)によって切り換えられ、このデフスイッチ17をオフにした場合には 、空気吹き出し部21からの空気の吹き出しが停止するととともに、電気ヒータ 11への電力供給も停止するようになっている。
【0011】 これらの構成部分のうち、電気ヒータ11の構成を図2および図3(a)、( b)を参照して説明する。
【0012】 図2は、電気ヒータの配置箇所を模式的に示す説明図、図3(a)は、そのう ちの1つの電気ヒータの構成を模式的に示す斜視図、図3(b)は、その切断図 である。
【0013】 図2において、電気ヒータ11は、フトントガラスGに向けて3か所で開口す る空気吹き出し部21の上部にそれぞれ配置されている。また、ドアガラスの側 の空気吹き出し部22の内部にも電気ヒータ11aが配置されおり、これらの電 気ヒータ11、11aは、給電経路13を構成するコード13aで電気的に接続 されている。なお、手動スイッチ19は、シガレット用プラグ14と一体に形成 され、このシガレット用プラグ14には、電気ヒータ11に対して電力を供給中 であることを運転者に知らせるための警告ランプ14aも一体に形成されている 。
【0014】 電気ヒータ11、11aは、図3(a)、(b)に示すように、その側面を構 成する断熱材113と、これらの断熱材113の上面側に張られた網112とか ら構成され、これらの断熱材113および網112の内側にコイル状のヒータ線 111が配置されている。なお、電気ヒータ11としては、コイルヒータ線の他 にも、面状電気ヒータ体など、各種の構造のものを用いることができる。
【0015】 このような構成の車載用霜取り装置1において、運転開始時に、フロントガラ スGに霜が付着している場合には、まず、エンジンスイッチ15aをキー操作し て、エンジンをかけた後に、デフスイッチ17および手動スイッチ19をオン状 態にして、図4に示すように、空気吹き出し部21から空気流Airをフロント ガラスGに向けて吹き出させる。ここで、電気ヒータ11に対しては、シガレッ ト用プラグ14を介して電力が供給され、電気ヒータ11が発熱する。このため 、エンジン冷却水が暖まっていない場合でも、空気吹き出し部21からフロント ガラスGに向けて吹き出される風は、温風であるため、フロントガラスGに付着 した霜が溶け出す。
【0016】 この状態から、エンジン冷却水が暖まって、空気吹き出し部21に送られてく る空気の温度が所定の温度以上になったとき、サーモスタット16が作動して、 電気ヒータ11に対する電力の供給を停止する。
【0017】 それ以降、デフスイッチ17をオフ状態にしない限り、空気吹き出し部21か らは、エンジン冷却水の熱のみで暖められた風がフロントガラスGに供給される 。
【0018】 なお、空気吹き出し部21に送られてくる空気の温度が所定の温度以上になっ ていなくても、霜を除去し終えた場合には、運転者は、手動スイッチ19をオフ 状態に切り換えて、電気ヒータ11に対する電力の供給を停止できる。
【0019】 以上のとおり、本例の車載用霜取り装置1では、エンジン冷却水がまだ冷たい 場合でも、電気ヒータ11の熱によって、フロントガラスGに向けて吹き出す風 を暖めて、フロントガラスGに付着した霜を溶かし始めることができるため、霜 を短時間で除去できる。それ故、エンジンの暖気運転が終了すれば、すぐに発車 でき、暖気運転が済んでも霜の除去が完了しないという不都合がないので、ガソ リンの無駄な消費も防げる。
【0020】 なお、運転中のフロントガラスの曇りのみを防止する場合には、手動スイッチ 19をオフの状態で、デフスイッチ17をオンすれば、従来どおり、エンジン冷 却水の熱のみで暖められた風をフロントガラスGに供給できる。このとき、電気 ヒータ11に電力が供給されているか否かは、警告ランプ14aが点灯している か否かで確認できる。
【0021】 また、本例の変形例を図5(a)に示すように、シガレット用プラグ14と一 体の手動スイッチ19に代えて、電気ヒータ11への給電を制御するためのボタ ンスイッチ31をコントロールパネル30上に設けてもよい。この場合には、デ フスイッチ17をオン状態(レバースイッチ17aを位置17b、17cに合わ せた状態)にすると共に、ボタンスイッチ31をオン状態にして、エンジン冷却 水からの熱と電気ヒータ11の熱とを利用して、フロントガラスGに付着した霜 を除去する。また、電気ヒータ11については、図5(b)に示すように、空気 吹き出し部21の内部に完全に収容した構造を採用してもよい。
【0022】
【考案の効果】
以上のとおり、本考案に係る車載用霜取り装置においては、フロントガラスに 対して吹き出される風を電気ヒータで暖めて、霜を溶かし、風の温度が高くなる と、制御手段は、電気ヒータに対する電力供給を停止することに特徴を有する。 従って、本考案によれば、ラジェータ内のエンジン冷却水が暖まらなくても、電 気ヒータの熱でフロントガラスの霜を溶かし始めることができる。それ故、短時 間で霜取りを行うことができ、たとえば、エンジンの暖気運転が済んでも、霜取 りが完了しないなどの不都合や無駄なガソリンの消費を解消できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係る車載用霜取り装置の構成
を示すブロック図である。
【図2】図1に示す車載用霜取り装置の構成を示す概略
構成図である。
【図3】(a)は、図1に示す車載用霜取り装置に用い
た電気ヒータの全体構成を模式的に示す斜視図、(b)
は、その切断図である。
【図4】図1に示す車載用霜取り装置の動作を示す説明
図である。
【図5】(a)は、本考案の実施例の変形例に係る車載
用霜取り装置のスイッチの配置を示す説明図、(b)
は、変形例に係る車載用霜取り装置の空気吹き出し部の
構成を示す説明図である。
【符号の説明】
1・・・車載用霜取り装置 11、11a・・・電気ヒータ 13・・・給電経路 14・・・シガレット用プラグ(受電部) 15・・・バッテリ 15a・・・エンジンスイッチ 16・・・サーモスタット(制御部) 17・・・デフスイッチ 19・・・手動スイッチ 21・・・空気吹き出し部 31・・・ボタンスイッチ(手動スイッチ) G・・・フロントガラス

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車のフロントガラスに向けて空気吹
    き出し部から吹き出される空気流を加熱するための電気
    ヒータと、この電気ヒータに供給する電力をバッテリの
    側から受電するための受電部と、この受電部と前記電気
    ヒータとを接続する給電経路と、前記空気流の温度を検
    知して、この温度が所定の設定温度に達したときに前記
    電気ヒータに対する電力供給を停止する制御手段とを有
    することを特徴とする車載用霜取り装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記電気ヒータに対
    する電力の供給を手動で停止状態に切り換えるスイッチ
    を有することを特徴とする車載用霜取り装置。
JP5820893U 1993-10-01 1993-10-01 車載用霜取り装置 Pending JPH0722873U (ja)

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JP5820893U JPH0722873U (ja) 1993-10-01 1993-10-01 車載用霜取り装置

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JP5820893U JPH0722873U (ja) 1993-10-01 1993-10-01 車載用霜取り装置

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JPH0722873U true JPH0722873U (ja) 1995-04-25

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ID=13077635

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JP5820893U Pending JPH0722873U (ja) 1993-10-01 1993-10-01 車載用霜取り装置

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JP (1) JPH0722873U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008108646A (ja) * 2006-10-26 2008-05-08 Ichikoh Ind Ltd 車両用灯具のヒータ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008108646A (ja) * 2006-10-26 2008-05-08 Ichikoh Ind Ltd 車両用灯具のヒータ装置

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