JPH0722902B2 - 切削具 - Google Patents

切削具

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JPH0722902B2
JPH0722902B2 JP1549888A JP1549888A JPH0722902B2 JP H0722902 B2 JPH0722902 B2 JP H0722902B2 JP 1549888 A JP1549888 A JP 1549888A JP 1549888 A JP1549888 A JP 1549888A JP H0722902 B2 JPH0722902 B2 JP H0722902B2
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JP
Japan
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cutting tool
cutting
cutting body
wire
spiral
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Application number
JP1549888A
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JPH01193175A (ja
Inventor
雄策 松田
Original Assignee
三和ダイヤモンド工業株式会社
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は切削具に関し、特にたとえばダイヤモンドワ
イヤソーのような可撓性を有するロープ状の切削具に関
する。
(従来技術) 第5図はこの発明の背景となる従来の切削具の一例を示
す斜視図である。この切削具1では、より線などの線状
部材2に切削用の切削体3が複数個取り付けられてい
る。この切削体3は、砥粒および結合剤などを含む粉体
を筒状に成形し焼結することによって形成される。そし
て、線状部材2と切削体3とが、たとえばはんだ付けや
ろう付けなどによって固着される。
この切削具1は、たとえば線状部材2をリング状に形成
して回転させられる。そして、回転する切削具1に被切
削物を当てることにより、切削体3によって被切削物が
切削される。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来の切削具では、より線に
切削体を1つずつ挿通し、これらを固着する必要がある
ため、その製造に手間がかかった。また、はんだやろう
などの固着用金属が切削体の空孔に入り込むことによっ
て切削体の金属組成が変わるため、切削具の切れ味が悪
くなる。さらに、固着用金属がより線の間隙に入り込む
ことによって、その部分のより線が硬化する。そのた
め、切削具を回転させるとき、より線がその硬化した部
分と硬化していない部分との境界部分で破断するおそれ
がある。
それゆえに、この発明の主たる目的は、簡単に製造で
き、その切れ味が劣化せず、かつより線などの線状部材
が破損しにくい、切削具を提供することである。
(問題点を解決するための手段) この発明は、線状部材と、線状部材に螺旋状に巻き付け
られる螺旋部材と、砥粒を含み、螺旋部材の隙間に沿っ
て線状部材に螺旋状に巻累付けられる切削体とを備え
た、切削具である。
(作用) 螺旋部材の隙間に沿って線状部材に切削体を巻き付ける
ことによって切削具が形成される。
(発明の効果) この発明によれば、線状部材に螺旋部材および切削体を
巻き付けることによって切削具を製造できるため、連続
的に加工でき、その製造が簡単である。さらに、はんだ
やろうなどの固着用金属を使用しないため、切削体の金
属組成が変わらず、切削具の切れ味が劣化しない。ま
た、より線が硬化せず、そのためより線が破断しにくく
なる。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点
は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から
一層明らかとなろう。
(実施例) 第1図はこの発明の一実施例を示す斜視図であり、第2
図は第1図実施例の線II-IIにおける断面を示す図解図
である。この切削具10は線状部材としてのより線12を含
む。このより線12は、たとえばステンレスなどで形成さ
れたワイヤを縒り合わせることによって形成される。
より線12の周囲には螺旋部材14が形成される。この螺旋
部材14は、たとえばステンレス鋼などを断面円形の線状
に形成し、これをより線12の周囲に螺旋状に巻き付ける
ことによって形成される。
さらに、より線12の周囲には切削体16が形成される。こ
の切削体16は、たとえば銅,ニッケル,コバルトおよび
錫などの合金粉末とダイヤモンド微粉粒などの砥粒との
混合物で形成される。このような混合物を円筒状に成形
して、可撓性を有するように焼結した後、押出し成形あ
るいは引き抜き方法によって所定の外径を有する線状に
形成される。なお、円筒状の成形物の粒子間のつながり
が弱い場合、切削体16は引き抜き方法によらず押出し成
形によって形成される。そして、この線状の成形物を螺
旋部材14の隙間に沿ってより線12に螺旋状に巻き付ける
ことによって切削体16が形成される。なお、切削体16の
外径は、螺旋部材14の外径よりも大きくなるように形成
される。このようにすることによって、切削具10を使用
するとき、被切削物に切削体16を当てることができる。
この切削具10では、より線12をリング状に形成し、これ
がチェーンソーのように回転させられる。そして、回転
する切削具10に被切削物を当てることにより、切削体16
によって被切削物が切削される。ただし、この切削具10
はリング状に形成されなくてもよい。この場合、切削具
10は、その長手方向に往復運動させることによって被切
削物を切削することができる。
この切削具10は、螺旋部材14および切削体16をより線12
に巻き付けることによって、連続的に製造することがで
きる。切削具10は時には100m以上の長いものになる。従
来のように、リング状の焼結体を1つずつ、より線に差
し込んでかしめたり、ろう付けする方法では、連続作業
ができないので、1本の切削具を作るのに非常に手間が
かかる。しかるに今回の発明では、より線12に形成され
た螺旋部材14の隙間にダイヤモンド砥粒を含む可撓性の
金属合金線またはプラスチック線を単に巻き付けるだけ
でよく、また必要とあらば、最初と最後だけろう付けや
接着剤で固着するだけでよい。したがって、切削具10の
製造を簡単にすることができる。
また、切削体16がより線12に巻き付けられることによっ
て形成されるため、はんだや銀ろうなどの固着用金属が
用いられない。そのため、切削体16の空孔にこれらの固
着用金属が入り込まず、切削具10の切れ味が劣化しな
い。さらに、これらの固着用金属がより線12の隙間に入
り込まないため、固着用金属によってより12が硬化する
ことがない。そのため、切削具10を使用しても、より線
12が破断しにくい。
なお、上述の実施例では、螺旋部材14および切削体16を
断面円形の線状に形成したが、第3図に示すように、こ
れらは断面矩形に形成されてもよい。このような螺旋部
材14および切削体16も、第1図実施例と同様に、より線
12の周囲に螺旋状に巻き付けられる。このような切削具
10でも、簡単に製造でき、その切れ味が劣化せず、かつ
使用中により線12が破断しにくいことは言うまでもな
い。
また、線状部材としては、より線12の表面にたとえば塩
化ビニルなどの合成樹脂製の被覆材を形成したものを用
いてもよい。このような線状部材を用いれば、被切削物
の切屑や冷却水などがより線12の隙間に入り込まず、よ
り線12の劣化を防ぐことができる。
さらに、切削体16は、第4図に示すように、より線12に
間隔を隔てて複数個巻き付けてもよい。このようにすれ
ば、切削体16の形成されていない部分のより線12が撓み
やすくなり、切削具10をリング状に形成して使用すると
きに便利である。
また、上述の実施例では、切削体16に含まれる砥粒とし
てダイヤモンド微粉粒を用いたが、立方晶窒化硼素(CB
N)などの砥粒を用いてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す斜視図である。 第2図は第1図実施例の線II-IIにおける断面を示す図
解図である。 第3図はこの発明の他の実施例の断面を示す図解図であ
る。 第4図はこの発明のさらに他の実施例を示す斜視図であ
る。 第5図はこの発明の背景となる切削具の一例を示す斜視
図である。 図において、10は切削具、12は線状部材としてのより
線、14は螺旋部材、16は切削体を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】線状部材、 前記線状部材に螺旋状に巻き付けられる螺旋部材、およ
    び 砥粒を含み、前記螺旋部材の隙間に沿って前記線状部材
    に螺旋状に巻き付けられる切削体を備えた、切削具。
JP1549888A 1988-01-25 1988-01-25 切削具 Expired - Lifetime JPH0722902B2 (ja)

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JP1549888A JPH0722902B2 (ja) 1988-01-25 1988-01-25 切削具

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JP1549888A JPH0722902B2 (ja) 1988-01-25 1988-01-25 切削具

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Publication Number Publication Date
JPH01193175A JPH01193175A (ja) 1989-08-03
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