JPH07229259A - 屋根折版の吊下げ挟持具とその運搬敷設装置 - Google Patents
屋根折版の吊下げ挟持具とその運搬敷設装置Info
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- JPH07229259A JPH07229259A JP1960394A JP1960394A JPH07229259A JP H07229259 A JPH07229259 A JP H07229259A JP 1960394 A JP1960394 A JP 1960394A JP 1960394 A JP1960394 A JP 1960394A JP H07229259 A JPH07229259 A JP H07229259A
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Landscapes
- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 折版の挟着及びその解除を容易に行えるよう
にする。 【構成】 吊下げ部材Tに横杆12の中央を連結する。こ
の横杆12の左右両側に、左右の回動腕部13,13を開閉自
在に枢着する。その回動腕部13の下部に、折版1の傾斜
板部3,3の上端に当接する開閉案内面16を設ける。左
右の回動腕部13,13の先端下部に左右の傾斜板部3,3
の上端下面に係止する係止部17,17を設ける。 【効果】 傾斜板部3,3の上端に左右の回動腕部13,
13の開閉案内面16,16を当接すると回動腕部13,13が左
右に開いた状態となる。ここから横杆12を吊上げると、
自重によって回動腕部13,13が下方に回動して両者の間
隔を狭まるようにして閉まり、係止部17,17が左右の傾
斜板部3,3の上端下面に係止する。
にする。 【構成】 吊下げ部材Tに横杆12の中央を連結する。こ
の横杆12の左右両側に、左右の回動腕部13,13を開閉自
在に枢着する。その回動腕部13の下部に、折版1の傾斜
板部3,3の上端に当接する開閉案内面16を設ける。左
右の回動腕部13,13の先端下部に左右の傾斜板部3,3
の上端下面に係止する係止部17,17を設ける。 【効果】 傾斜板部3,3の上端に左右の回動腕部13,
13の開閉案内面16,16を当接すると回動腕部13,13が左
右に開いた状態となる。ここから横杆12を吊上げると、
自重によって回動腕部13,13が下方に回動して両者の間
隔を狭まるようにして閉まり、係止部17,17が左右の傾
斜板部3,3の上端下面に係止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、屋根折版の吊上げ具
と、その屋根折版を仮置位置から吊上げて敷設位置まで
運搬して敷設する屋根折版の運搬敷設装置に関する。
と、その屋根折版を仮置位置から吊上げて敷設位置まで
運搬して敷設する屋根折版の運搬敷設装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の折版の吊下げ挟持具を備
えるものとして、特開昭63−138955号公報の第
4頁左上欄第2〜4行には、リフトのフックに取り付け
られ、馳締屋根板の吊着を行うハンガーを形成し、前記
屋根板上を走行する無限軌道を備えた台車に、前記リフ
トを搭載した折板タイプの馳屋根における運搬装置が提
案されている。さらに、特開平5−209451号公報
の第4欄第30〜31行には、屋根板を上方から一枚ずつ挟
持する屋根板挟持部材を形成し、屋根板上に設置した門
型枠の移送レールに前記屋根板挟持部材を吊設する大型
建築物における屋根葺き方法とその方法に使用される屋
根板移送装置が提案されており、前記ハンガー及び屋根
板挟持部材は、いずれも略ハ字状をなす左右腕部の下端
に、相互に内側を向く係止部を形成し、これら係止部に
折版上端縁部を係止して該折版を挟持するようにしてい
る。
えるものとして、特開昭63−138955号公報の第
4頁左上欄第2〜4行には、リフトのフックに取り付け
られ、馳締屋根板の吊着を行うハンガーを形成し、前記
屋根板上を走行する無限軌道を備えた台車に、前記リフ
トを搭載した折板タイプの馳屋根における運搬装置が提
案されている。さらに、特開平5−209451号公報
の第4欄第30〜31行には、屋根板を上方から一枚ずつ挟
持する屋根板挟持部材を形成し、屋根板上に設置した門
型枠の移送レールに前記屋根板挟持部材を吊設する大型
建築物における屋根葺き方法とその方法に使用される屋
根板移送装置が提案されており、前記ハンガー及び屋根
板挟持部材は、いずれも略ハ字状をなす左右腕部の下端
に、相互に内側を向く係止部を形成し、これら係止部に
折版上端縁部を係止して該折版を挟持するようにしてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のハンガー及
び屋根板挟持部材は、左右の腕部がいずれも固定的に設
けられたものであるため、これらを折版に装着する際、
前記左右の腕部間を押し開いて嵌め込まなければなら
ず、挟着作業に手間が掛かるという問題があった。そし
て前記運搬装置では、自走式の台車により敷設位置まで
折版を運搬することができるものの、その敷設位置にお
いて作業員が前記ハンガーの腕部間を押し開いて取り外
し作業を行わなければならず、また同様に前記屋根板移
送装置でも、運搬後に作業員が腕部間を開いて折版から
取り外さなければならず、作業性に劣っていた。そして
敷設時において、前記ハンガー及び屋根板挟持部材の取
り外し作業が屋根上の高所で行われるため、作業員の安
全性を確保する必要があった。さらにまた、それらハン
ガー及び屋根板挟持部材は、ワイヤーなどの吊下げ部材
を介して吊設されているため、該ワイヤーの捩じれによ
り水平回動し易く、挟着時に左右の腕部の向きを折版に
幅方向に位置合せしなければならず、さらに前記固定さ
れた腕部先端の係止部を、折版上端下面に無理に嵌め込
むと、馳締を行う前記上端部分を損傷する虞があった。
び屋根板挟持部材は、左右の腕部がいずれも固定的に設
けられたものであるため、これらを折版に装着する際、
前記左右の腕部間を押し開いて嵌め込まなければなら
ず、挟着作業に手間が掛かるという問題があった。そし
て前記運搬装置では、自走式の台車により敷設位置まで
折版を運搬することができるものの、その敷設位置にお
いて作業員が前記ハンガーの腕部間を押し開いて取り外
し作業を行わなければならず、また同様に前記屋根板移
送装置でも、運搬後に作業員が腕部間を開いて折版から
取り外さなければならず、作業性に劣っていた。そして
敷設時において、前記ハンガー及び屋根板挟持部材の取
り外し作業が屋根上の高所で行われるため、作業員の安
全性を確保する必要があった。さらにまた、それらハン
ガー及び屋根板挟持部材は、ワイヤーなどの吊下げ部材
を介して吊設されているため、該ワイヤーの捩じれによ
り水平回動し易く、挟着時に左右の腕部の向きを折版に
幅方向に位置合せしなければならず、さらに前記固定さ
れた腕部先端の係止部を、折版上端下面に無理に嵌め込
むと、馳締を行う前記上端部分を損傷する虞があった。
【0004】そこで本発明は、折版の挟着及びその解除
が容易な屋根折版の吊下げ挟持具を提供することを目的
とし、また安全性を確保すると共に、作業効率に優れた
屋根折版の運搬敷設装置を提供することを目的とする。
が容易な屋根折版の吊下げ挟持具を提供することを目的
とし、また安全性を確保すると共に、作業効率に優れた
屋根折版の運搬敷設装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、底板
部の左右に傾斜板部を設けた屋根折版を挟持して吊り下
げる屋根折版の吊下げ挟持具において、昇降装置により
昇降する吊下げ部材と、この吊下げ部材に中央を連結し
た横杆と、この横杆の左右両側に開閉自在に枢着した左
右の回動腕部と、前記左右の回動腕部の先端下部に設け
られ前記左右の傾斜板部の上端下面に係止する係止部と
を備えたものである。
部の左右に傾斜板部を設けた屋根折版を挟持して吊り下
げる屋根折版の吊下げ挟持具において、昇降装置により
昇降する吊下げ部材と、この吊下げ部材に中央を連結し
た横杆と、この横杆の左右両側に開閉自在に枢着した左
右の回動腕部と、前記左右の回動腕部の先端下部に設け
られ前記左右の傾斜板部の上端下面に係止する係止部と
を備えたものである。
【0006】また請求項2の発明は、底板部の左右に傾
斜板部を設けた屋根折版を挟持して吊り下げる屋根折版
の吊下げ挟持具において、昇降装置により昇降する吊下
げ部材と、この吊下げ部材に中央を連結した横杆と、こ
の横杆の左右両側に基端側を枢着して開閉自在に設けら
れ、下部に前記傾斜板部の上端に当接する開閉案内面を
設けた対をなす回動腕部と、前記左右の回動腕部の先端
下部に設けられ前記左右の傾斜板部の上端下面に係止す
る係止部と、前記横杆の下部に垂設した案内縦杆と、こ
の案内縦杆に沿って上下動自在に設けられ前記左右の傾
斜板部の上端間に嵌入する当て板とを備えたものであ
る。
斜板部を設けた屋根折版を挟持して吊り下げる屋根折版
の吊下げ挟持具において、昇降装置により昇降する吊下
げ部材と、この吊下げ部材に中央を連結した横杆と、こ
の横杆の左右両側に基端側を枢着して開閉自在に設けら
れ、下部に前記傾斜板部の上端に当接する開閉案内面を
設けた対をなす回動腕部と、前記左右の回動腕部の先端
下部に設けられ前記左右の傾斜板部の上端下面に係止す
る係止部と、前記横杆の下部に垂設した案内縦杆と、こ
の案内縦杆に沿って上下動自在に設けられ前記左右の傾
斜板部の上端間に嵌入する当て板とを備えたものであ
る。
【0007】さらに請求項3の発明は、屋根の縦方向あ
るいは横方向に複数間隔をおいて金属製梁部材を並設
し、この梁部材の上部に山形の受けフレームを該梁部材
の長さ方向に連続して取付け、その受けフレーム上に屋
根折版を敷設する屋根折版の運搬敷設装置において、前
記屋根の両側に支柱を立設し、これら支柱間にワイヤー
ロープを架設し、このワイヤーロープに沿って移動する
移動滑車を設け、この移動滑車に前記吊下げ挟持具を吊
設し、かつ前記ワイヤーロープにリングを移動可能に掛
装し、このリングに接続したロープを腰巻用ベルトに接
続したものである。
るいは横方向に複数間隔をおいて金属製梁部材を並設
し、この梁部材の上部に山形の受けフレームを該梁部材
の長さ方向に連続して取付け、その受けフレーム上に屋
根折版を敷設する屋根折版の運搬敷設装置において、前
記屋根の両側に支柱を立設し、これら支柱間にワイヤー
ロープを架設し、このワイヤーロープに沿って移動する
移動滑車を設け、この移動滑車に前記吊下げ挟持具を吊
設し、かつ前記ワイヤーロープにリングを移動可能に掛
装し、このリングに接続したロープを腰巻用ベルトに接
続したものである。
【0008】
【作用】上記請求項1の構成では、左右の回動腕部を回
動して前記左右の傾斜板部の上端下面に係止部を係止す
ることができる。
動して前記左右の傾斜板部の上端下面に係止部を係止す
ることができる。
【0009】上記請求項2の構成では、当て板を左右傾
斜板部の上端に嵌入し、傾斜板部の上端に左右の回動腕
部の開閉案内面を当接すると該回動腕部が左右に開いた
状態となり、ここから昇降装置により横杆を吊上げる
と、自重によって回動腕部が下方に回動して両者の間隔
が狭まるようにして閉まり、該回動腕部先端の係止部が
左右の傾斜板部の上端下面に係止する。また、左右の傾
斜板部の上端に嵌入した当て板の案内孔に沿って案内縦
杆が上昇することにより、横杆が前後左右にぶれること
が防止され、回動腕部先端下面の係止部が左右の傾斜板
部の上端下面にスムーズに案内される。
斜板部の上端に嵌入し、傾斜板部の上端に左右の回動腕
部の開閉案内面を当接すると該回動腕部が左右に開いた
状態となり、ここから昇降装置により横杆を吊上げる
と、自重によって回動腕部が下方に回動して両者の間隔
が狭まるようにして閉まり、該回動腕部先端の係止部が
左右の傾斜板部の上端下面に係止する。また、左右の傾
斜板部の上端に嵌入した当て板の案内孔に沿って案内縦
杆が上昇することにより、横杆が前後左右にぶれること
が防止され、回動腕部先端下面の係止部が左右の傾斜板
部の上端下面にスムーズに案内される。
【0010】上記請求項3の構成では、吊下げ挟着具に
より折版を挟着し、昇降装置により吊り上げ、これを作
業員が押して敷設位置まで折版を運搬して降ろし、この
際作業員は腰巻用ベルトに接続したリングをワイヤーロ
ープに掛装して折版と一緒に安全に移動することができ
る。
より折版を挟着し、昇降装置により吊り上げ、これを作
業員が押して敷設位置まで折版を運搬して降ろし、この
際作業員は腰巻用ベルトに接続したリングをワイヤーロ
ープに掛装して折版と一緒に安全に移動することができ
る。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面を参照して
説明する。図1乃至図5は本発明の第1実施例を示し、
1は屋根折版(以下、折版という)であり、この金属板
からなる折版1は、底板部2の左右に上向きの傾斜板部
3,3を折曲形成し、これら左右の傾斜板部3,3の上
端に水平部4,4をそれぞれ屈曲形成し、その側端に相
互に馳組みされる左,右係合部5,5Aを屈曲形成して
いる。6は屋根構造体であり、この屋根構造体6は複数
間隔をおいて設けられた金属製横梁部材7と、この横梁
部材7に直交する金属製縦梁部材8とを溶着、ボルトあ
るいはリベット等により組み立ててなる。9は前記横梁
部材に複数連続して取り付けられた受けフレーム9であ
り、この山形が連続する受けフレーム9上に、前記折版
1が敷設される。
説明する。図1乃至図5は本発明の第1実施例を示し、
1は屋根折版(以下、折版という)であり、この金属板
からなる折版1は、底板部2の左右に上向きの傾斜板部
3,3を折曲形成し、これら左右の傾斜板部3,3の上
端に水平部4,4をそれぞれ屈曲形成し、その側端に相
互に馳組みされる左,右係合部5,5Aを屈曲形成して
いる。6は屋根構造体であり、この屋根構造体6は複数
間隔をおいて設けられた金属製横梁部材7と、この横梁
部材7に直交する金属製縦梁部材8とを溶着、ボルトあ
るいはリベット等により組み立ててなる。9は前記横梁
部材に複数連続して取り付けられた受けフレーム9であ
り、この山形が連続する受けフレーム9上に、前記折版
1が敷設される。
【0012】11は吊下げ挟持具であり、この挟持具11
は、前記左,右係合部5,5Aの間隔より短い平板状の
横杆12を形成し、この横杆12の左右両側に左右の回動腕
部13,13の基端側を枢着してそれら左右の回動腕部13,
13相互を開閉自在に設け、この回動腕部13は、前記横杆
12の端部を正面略く字形をなす前後の板片14,14により
挟んでボルトなどの枢軸15を介して該前後の板片14,14
の基端側を該横杆12に枢着し、それら前後の板片14,14
の下縁を前後にそれぞれ屈曲して前記折版1の係合部
5,5Aに当接する開閉案内面16を形成してなり、その
回動腕部13の先端下部に前後方向に長い断面L字形の係
止部17を固着している。20は前後方向の幅寸法を前記係
止部17とほぼ等しく形成すると共に、左右方向の幅寸法
を前記折版1の係合部5,5A間隔にほぼ等しく形成し
た当て板20であり、この当て板20は木製平板などからな
り、前記係合部5,5A間に嵌入される。前記横杆12の
両側下部には、丸棒などからなる案内縦杆21,21の上端
が固着され、これにより前記横杆12の下部に前記案内縦
杆21を垂設し、この案内縦杆21に対応して該案内縦杆21
を遊挿する案内孔22が前記当て板20に穿設され、その案
内孔22に挿通した前記案内縦杆21の下端側に前記案内孔
の外周下面に係止する抜止め部23を設け、これにより前
記当て板20を前記案内縦杆21に沿って上下動可能に設け
ている。
は、前記左,右係合部5,5Aの間隔より短い平板状の
横杆12を形成し、この横杆12の左右両側に左右の回動腕
部13,13の基端側を枢着してそれら左右の回動腕部13,
13相互を開閉自在に設け、この回動腕部13は、前記横杆
12の端部を正面略く字形をなす前後の板片14,14により
挟んでボルトなどの枢軸15を介して該前後の板片14,14
の基端側を該横杆12に枢着し、それら前後の板片14,14
の下縁を前後にそれぞれ屈曲して前記折版1の係合部
5,5Aに当接する開閉案内面16を形成してなり、その
回動腕部13の先端下部に前後方向に長い断面L字形の係
止部17を固着している。20は前後方向の幅寸法を前記係
止部17とほぼ等しく形成すると共に、左右方向の幅寸法
を前記折版1の係合部5,5A間隔にほぼ等しく形成し
た当て板20であり、この当て板20は木製平板などからな
り、前記係合部5,5A間に嵌入される。前記横杆12の
両側下部には、丸棒などからなる案内縦杆21,21の上端
が固着され、これにより前記横杆12の下部に前記案内縦
杆21を垂設し、この案内縦杆21に対応して該案内縦杆21
を遊挿する案内孔22が前記当て板20に穿設され、その案
内孔22に挿通した前記案内縦杆21の下端側に前記案内孔
の外周下面に係止する抜止め部23を設け、これにより前
記当て板20を前記案内縦杆21に沿って上下動可能に設け
ている。
【0013】前記横杆12の長さ方向中央には、シャック
ルなどの結合金具31が回動自在に連結され、この結合金
具31にフック32を介してチェーン33が連結され、これら
結合金具31、フック32及びチェーン33により吊下げ部材
Tを構成し、そのチェーン33は昇降手段であるチェーン
レバーホイスト34に掛装され、これにより前記チェーン
レバーホイスト34のレバー34Aを操作することによって
前記吊下げ部材Tを昇降できるようになっている。
ルなどの結合金具31が回動自在に連結され、この結合金
具31にフック32を介してチェーン33が連結され、これら
結合金具31、フック32及びチェーン33により吊下げ部材
Tを構成し、そのチェーン33は昇降手段であるチェーン
レバーホイスト34に掛装され、これにより前記チェーン
レバーホイスト34のレバー34Aを操作することによって
前記吊下げ部材Tを昇降できるようになっている。
【0014】前記屋根構造体6の両側には対をなす支柱
41,41が立設され、この支柱は鋼製パイプからなる支柱
本体42の下部に下面が開口したコ字形枠43を固着し、こ
のコ字形枠43の横方向に長い側板部43Aには小径孔44と
大径孔45をそれぞれ穿設し、さらに前記支柱本体42の側
部とコ字形枠43の上面とに三角リブ板46を固着して補強
し、また前記支柱本体41の上端には、ワイヤーロープ47
を掛ける彎曲ガイド部48を設け、この彎曲ガイド部48に
前記ワイヤーロープ47を挟む二股部49を設けている。50
は前後に間隔をおいて前記屋根構造体6上の側部に溶着
などにより固着された固定部材であり、この固定部材50
は一対のL形鋼からなり、前記小径孔44と大径孔45に対
応してそれぞれ大,小の挿通孔51,52が穿設され、前記
小径孔44と挿通孔51に小径丸棒53を挿通配置すると共
に、前記大径孔45と挿通孔52に大径丸棒53Aを挿通する
ことにより、屋根の両側に対をなす前記支柱41,41が着
脱可能に固定される。さらに、前記一方の支柱41の締着
部54に、前記ワイヤーロープ47の一端を締着し、このワ
イヤーロープ47の他端を他方の支柱41側に配置した牽引
機55に接続し、この牽引機55の牽引ロープ56の先端に掛
け鉤体57を固着しており、この掛け鉤体57は金属パイプ
を鉤状に屈曲形成したものであって、前記縦梁部材8の
下フランジ部8Aの屋根中央側に掛装され、また前記牽
引機55には前記牽引ロープ56を巻き取り操作するレバー
55Aが設けられ、前記掛け鉤体57を前記下フランジ部8
に掛装した後、前記牽引機55により前記牽引ロープ56を
牽引することにより、前記ワイヤーロープ47を所定の張
力で前記支柱41,41間に架設できるようになっている。
61はロープ架設用の補助支柱であって、支柱本体62の下
部にベース板63を固着し、上部に前記ワイヤーロープ47
を支持するU字形の支持部64を固着している。71は作業
員Sの腰に巻かれる腰巻用ベルト71であり、この腰巻用
ベルト71に一端を固定したロープ72の他端にリング73を
設け、このリング73は開閉可能であって前記ワイヤロー
プに移動可能に掛装される。74は前記ワイヤーロープ47
上を移動する一対の移動滑車であり、これら移動滑車74
はフレーム体75に回動自在に設けられ、このフレーム体
75の中央に吊下げワイヤー76を介して前記吊下げ部材T
が吊設されている。
41,41が立設され、この支柱は鋼製パイプからなる支柱
本体42の下部に下面が開口したコ字形枠43を固着し、こ
のコ字形枠43の横方向に長い側板部43Aには小径孔44と
大径孔45をそれぞれ穿設し、さらに前記支柱本体42の側
部とコ字形枠43の上面とに三角リブ板46を固着して補強
し、また前記支柱本体41の上端には、ワイヤーロープ47
を掛ける彎曲ガイド部48を設け、この彎曲ガイド部48に
前記ワイヤーロープ47を挟む二股部49を設けている。50
は前後に間隔をおいて前記屋根構造体6上の側部に溶着
などにより固着された固定部材であり、この固定部材50
は一対のL形鋼からなり、前記小径孔44と大径孔45に対
応してそれぞれ大,小の挿通孔51,52が穿設され、前記
小径孔44と挿通孔51に小径丸棒53を挿通配置すると共
に、前記大径孔45と挿通孔52に大径丸棒53Aを挿通する
ことにより、屋根の両側に対をなす前記支柱41,41が着
脱可能に固定される。さらに、前記一方の支柱41の締着
部54に、前記ワイヤーロープ47の一端を締着し、このワ
イヤーロープ47の他端を他方の支柱41側に配置した牽引
機55に接続し、この牽引機55の牽引ロープ56の先端に掛
け鉤体57を固着しており、この掛け鉤体57は金属パイプ
を鉤状に屈曲形成したものであって、前記縦梁部材8の
下フランジ部8Aの屋根中央側に掛装され、また前記牽
引機55には前記牽引ロープ56を巻き取り操作するレバー
55Aが設けられ、前記掛け鉤体57を前記下フランジ部8
に掛装した後、前記牽引機55により前記牽引ロープ56を
牽引することにより、前記ワイヤーロープ47を所定の張
力で前記支柱41,41間に架設できるようになっている。
61はロープ架設用の補助支柱であって、支柱本体62の下
部にベース板63を固着し、上部に前記ワイヤーロープ47
を支持するU字形の支持部64を固着している。71は作業
員Sの腰に巻かれる腰巻用ベルト71であり、この腰巻用
ベルト71に一端を固定したロープ72の他端にリング73を
設け、このリング73は開閉可能であって前記ワイヤロー
プに移動可能に掛装される。74は前記ワイヤーロープ47
上を移動する一対の移動滑車であり、これら移動滑車74
はフレーム体75に回動自在に設けられ、このフレーム体
75の中央に吊下げワイヤー76を介して前記吊下げ部材T
が吊設されている。
【0015】次に前記構成につきその作用を説明する。
固定部材50を介して屋根構造体6の両側に複数対の支柱
41,41を立設し、これら対をなす支柱6,6間にワイヤ
ーロープ47を架設する。屋根構造材6上には、所定間隔
で複数の折版1を重ねて仮置きしておく。そして作業員
Sは腰巻用ベルト17を腰に装着し、このベルト17に接続
したリング73をワイヤーロープ47に掛装する。そして図
2に示すように、仮置きした折版1の左,右係合部5,
5A間に当て板20を嵌入配置し、かつチェーンレバーホ
イスト34を操作してその当て板20に横杆12が添ように配
置する。尚、図2の鎖線に示すように、回動腕部13は予
め横杆12の中央側上部に回動しておく。そして左右の回
動腕部13,13を外側に回動すると開閉案内面16が傾斜板
部3,3の左,右係合部5,5Aに当接し、これら左右
の回動腕部13,13が左右に開いた状態となる。ここから
チェーンレバーホイスト34を操作して横杆12を上昇する
と、図2の一点鎖線に示すように、回動案内面16,16が
左右係合部5,5Aに当接しながら自重によって回動腕
部13,13が下方に回動して両者の間が閉まり、左右の係
止部17,17がそれぞれ左右係合部5,5Aの水平部4,
4の下面に係合する。この場合、予め左,右係合部5,
5A間に当て板20を嵌入配置し、その当て板20に穿設し
た案内孔22,22に沿って両側一対の案内縦杆21,21が昇
降することにより、横杆12が左右前後にぶれることな
く、下方に回動する回動腕部13先端の係止部17が水平部
4,4の下面にスムーズに差し込まれる。そして係止し
た状態で回動腕部13,13は斜下向きとなり、当て板20の
左縁と左側の係止部17により左係合部5を挟着すると共
に、当て板20の右縁と右側の係止部17により右係合部5
Aを挟着するため、吊り上げ状態で吊下げ挟持具11が外
れることがない。そして作業員Sが押しあるいは牽引す
ることにより、ワイヤーロープ47に沿って移動滑車74が
移動し、折版1を敷設位置まで移送することができる。
この際、両支柱41,41の間隔が大あるいは折版1の重量
が大であって、ワイヤーロープ47が所定以上に撓む場合
は、支柱41,41の間に補助支柱61を立ててワイヤーロー
プ47を支持してやる。敷設位置まで移動した後、チェー
ンレバーホイスト34のレバー34Aを操作して吊下げ挟持
具11を降下させると、案内孔22に案内縦杆21が案内され
て横杆12が前後左右にずれることなくほぼ真下に向って
降下し、左右の回動腕部13,13の開閉案内面16が左,右
係合部5,5Aに当接することにより、該左右の回動腕
部13,13間が開いて係止部17,17が左右係合部5,5A
の水平部4,4の下面から外れる。そして作業員Sが左
右の回動腕部13,13を上方に回動して横杆12上に反転さ
せた後、吊下げ挟持具11を上昇して取り外す。
固定部材50を介して屋根構造体6の両側に複数対の支柱
41,41を立設し、これら対をなす支柱6,6間にワイヤ
ーロープ47を架設する。屋根構造材6上には、所定間隔
で複数の折版1を重ねて仮置きしておく。そして作業員
Sは腰巻用ベルト17を腰に装着し、このベルト17に接続
したリング73をワイヤーロープ47に掛装する。そして図
2に示すように、仮置きした折版1の左,右係合部5,
5A間に当て板20を嵌入配置し、かつチェーンレバーホ
イスト34を操作してその当て板20に横杆12が添ように配
置する。尚、図2の鎖線に示すように、回動腕部13は予
め横杆12の中央側上部に回動しておく。そして左右の回
動腕部13,13を外側に回動すると開閉案内面16が傾斜板
部3,3の左,右係合部5,5Aに当接し、これら左右
の回動腕部13,13が左右に開いた状態となる。ここから
チェーンレバーホイスト34を操作して横杆12を上昇する
と、図2の一点鎖線に示すように、回動案内面16,16が
左右係合部5,5Aに当接しながら自重によって回動腕
部13,13が下方に回動して両者の間が閉まり、左右の係
止部17,17がそれぞれ左右係合部5,5Aの水平部4,
4の下面に係合する。この場合、予め左,右係合部5,
5A間に当て板20を嵌入配置し、その当て板20に穿設し
た案内孔22,22に沿って両側一対の案内縦杆21,21が昇
降することにより、横杆12が左右前後にぶれることな
く、下方に回動する回動腕部13先端の係止部17が水平部
4,4の下面にスムーズに差し込まれる。そして係止し
た状態で回動腕部13,13は斜下向きとなり、当て板20の
左縁と左側の係止部17により左係合部5を挟着すると共
に、当て板20の右縁と右側の係止部17により右係合部5
Aを挟着するため、吊り上げ状態で吊下げ挟持具11が外
れることがない。そして作業員Sが押しあるいは牽引す
ることにより、ワイヤーロープ47に沿って移動滑車74が
移動し、折版1を敷設位置まで移送することができる。
この際、両支柱41,41の間隔が大あるいは折版1の重量
が大であって、ワイヤーロープ47が所定以上に撓む場合
は、支柱41,41の間に補助支柱61を立ててワイヤーロー
プ47を支持してやる。敷設位置まで移動した後、チェー
ンレバーホイスト34のレバー34Aを操作して吊下げ挟持
具11を降下させると、案内孔22に案内縦杆21が案内され
て横杆12が前後左右にずれることなくほぼ真下に向って
降下し、左右の回動腕部13,13の開閉案内面16が左,右
係合部5,5Aに当接することにより、該左右の回動腕
部13,13間が開いて係止部17,17が左右係合部5,5A
の水平部4,4の下面から外れる。そして作業員Sが左
右の回動腕部13,13を上方に回動して横杆12上に反転さ
せた後、吊下げ挟持具11を上昇して取り外す。
【0016】このように本実施例では、底板部2の左右
に傾斜板部3,3を設けた屋根折版1を挟持して吊り下
げる屋根折版1の吊下げ挟持具において、昇降装置たる
チェーンレバーホイスト34により昇降する吊下げ部材T
と、この吊下げ部材Tに中央を連結した横杆12と、この
横杆12の左右両側に開閉自在に枢着した左右の回動腕部
13,13と、左右の回動腕部13,13の先端下部に設けられ
左右の傾斜板部3,3の上端下面に係止する係止部17,
17とを備えたものであるから、左右の回動腕部13,13を
回動して左右の傾斜板部17,17の上端下面に係止部17,
17を係止することができ、吊下げ挟持具11による折版1
の挟着及びその解除作業を簡便に行うことができる。
に傾斜板部3,3を設けた屋根折版1を挟持して吊り下
げる屋根折版1の吊下げ挟持具において、昇降装置たる
チェーンレバーホイスト34により昇降する吊下げ部材T
と、この吊下げ部材Tに中央を連結した横杆12と、この
横杆12の左右両側に開閉自在に枢着した左右の回動腕部
13,13と、左右の回動腕部13,13の先端下部に設けられ
左右の傾斜板部3,3の上端下面に係止する係止部17,
17とを備えたものであるから、左右の回動腕部13,13を
回動して左右の傾斜板部17,17の上端下面に係止部17,
17を係止することができ、吊下げ挟持具11による折版1
の挟着及びその解除作業を簡便に行うことができる。
【0017】またこのように本実施例では、底板部2の
左右に傾斜板部3,3を設けた屋根折版1を挟持して吊
り下げる屋根折版の吊下げ挟持具において、昇降装置た
るチェーンレバーホイスト34により昇降する吊下げ部材
Tと、この吊下げ部材Tに中央を連結した横杆12と、こ
の横杆12の左右両側に基端側を枢着して開閉自在に設け
られ、下部に傾斜板部3,3の上端に当接する開閉案内
面16を設けた対をなす回動腕部13,13と、左右の回動腕
部13,13の先端下部に設けられ左右の傾斜板部3,3の
上端下面に係止する係止部17,17と、横杆12の下部に垂
設した案内縦杆21と、この案内縦杆21に沿って上下動自
在に設けられ左右の傾斜板部3,3の上端間に嵌入する
当て板20とを備えたものであるから、当て板20を左右の
傾斜板部3,3の上端に嵌入し、傾斜板部3,3の上端
に左右の回動腕部13,13の開閉案内面16,16を当接する
と回動腕部13,13が左右に開いた状態となり、ここから
チェーンレバーホイスト34により横杆12を吊上げると、
自重によって回動腕部13,13が下方に回動して両者の間
隔を狭まるようにして閉まり、係止部17,17が左右の傾
斜板部3,3の上端下面に係止するため、吊下げ挟持具
11による折版1の挟着及びその解除作業を簡便に行うこ
とができる。また、左右の傾斜板部3,3の上端に嵌入
した当て板20の案内孔22に沿って案内縦杆21が昇降する
ことにより、挟着作業時に横杆12が前後左右にぶれるこ
とが防止され、回動腕部13,13先端下面の係止部17,17
が左右の傾斜板部3、3の上端下面にスムーズに案内さ
れる。
左右に傾斜板部3,3を設けた屋根折版1を挟持して吊
り下げる屋根折版の吊下げ挟持具において、昇降装置た
るチェーンレバーホイスト34により昇降する吊下げ部材
Tと、この吊下げ部材Tに中央を連結した横杆12と、こ
の横杆12の左右両側に基端側を枢着して開閉自在に設け
られ、下部に傾斜板部3,3の上端に当接する開閉案内
面16を設けた対をなす回動腕部13,13と、左右の回動腕
部13,13の先端下部に設けられ左右の傾斜板部3,3の
上端下面に係止する係止部17,17と、横杆12の下部に垂
設した案内縦杆21と、この案内縦杆21に沿って上下動自
在に設けられ左右の傾斜板部3,3の上端間に嵌入する
当て板20とを備えたものであるから、当て板20を左右の
傾斜板部3,3の上端に嵌入し、傾斜板部3,3の上端
に左右の回動腕部13,13の開閉案内面16,16を当接する
と回動腕部13,13が左右に開いた状態となり、ここから
チェーンレバーホイスト34により横杆12を吊上げると、
自重によって回動腕部13,13が下方に回動して両者の間
隔を狭まるようにして閉まり、係止部17,17が左右の傾
斜板部3,3の上端下面に係止するため、吊下げ挟持具
11による折版1の挟着及びその解除作業を簡便に行うこ
とができる。また、左右の傾斜板部3,3の上端に嵌入
した当て板20の案内孔22に沿って案内縦杆21が昇降する
ことにより、挟着作業時に横杆12が前後左右にぶれるこ
とが防止され、回動腕部13,13先端下面の係止部17,17
が左右の傾斜板部3、3の上端下面にスムーズに案内さ
れる。
【0018】さらにこのように本実施例では、屋根の縦
方向あるいは横方向に複数間隔をおいて金属製梁部材あ
る横梁部材7を並設し、この横梁部材7の上部に山形の
受けフレーム9を該横梁部材7の長さ方向に連続して取
付け、その受けフレーム9上に屋根折版1を敷設する屋
根折版の運搬敷設装置において、屋根の両側に支柱41,
41を立設し、これら支柱41,41間にワイヤーロープ47を
架設し、このワイヤーロープ47に沿って移動する移動滑
車71を設け、この移動滑車71に吊下げ挟持具11を吊設
し、かつワイヤーロープ47にリング73を移動可能に掛装
し、このリング73に接続したロープ72を腰巻用ベルト71
に接続したものであるから、吊下げ挟着具11により折版
1を挟着し、チェーンレバーホイスト34により吊り上
げ、これを作業員Sが押して敷設位置まで折版1を運搬
して降ろして簡便に敷設作業を行うことができ、この際
作業員Sは腰巻用ベルト71に接続したリング73をワイヤ
ーロープ47に掛装して折版1と一緒に移動することがで
き、万一作業員が足を滑れせるようなことがあっても、
ワイヤーロープ47に吊下げることができ、作業の安全性
を確保することができる。
方向あるいは横方向に複数間隔をおいて金属製梁部材あ
る横梁部材7を並設し、この横梁部材7の上部に山形の
受けフレーム9を該横梁部材7の長さ方向に連続して取
付け、その受けフレーム9上に屋根折版1を敷設する屋
根折版の運搬敷設装置において、屋根の両側に支柱41,
41を立設し、これら支柱41,41間にワイヤーロープ47を
架設し、このワイヤーロープ47に沿って移動する移動滑
車71を設け、この移動滑車71に吊下げ挟持具11を吊設
し、かつワイヤーロープ47にリング73を移動可能に掛装
し、このリング73に接続したロープ72を腰巻用ベルト71
に接続したものであるから、吊下げ挟着具11により折版
1を挟着し、チェーンレバーホイスト34により吊り上
げ、これを作業員Sが押して敷設位置まで折版1を運搬
して降ろして簡便に敷設作業を行うことができ、この際
作業員Sは腰巻用ベルト71に接続したリング73をワイヤ
ーロープ47に掛装して折版1と一緒に移動することがで
き、万一作業員が足を滑れせるようなことがあっても、
ワイヤーロープ47に吊下げることができ、作業の安全性
を確保することができる。
【0019】また実施例上の効果として、案内縦杆21を
横杆12の両側下部にそれぞれ設けることにより、当て板
20に対する横杆12の水平回動を確実に防止できる。ま
た、支柱41の取り付けは、屋根構造体6に固定した固定
部材50に、小径丸棒53と大径丸棒53Aとを挿入するとい
う簡単な作業により行うことができ、かつそれら丸棒5
3,53Aを引き抜くことにより、簡単に取り外すことも
できる。さらに、横方向に長いコ字形枠43を支柱本体42
の下部から屋根中央側に張り出すように設けたことによ
り、ワイヤーロープ47の荷重を効率よく支持することが
できる。さらにまた、ワイヤーロープ47の他端は、縦梁
部材8の下フランジ部8Aの屋根中央側に掛け鉤体57を
掛装することにより、簡単に固定することができる。
横杆12の両側下部にそれぞれ設けることにより、当て板
20に対する横杆12の水平回動を確実に防止できる。ま
た、支柱41の取り付けは、屋根構造体6に固定した固定
部材50に、小径丸棒53と大径丸棒53Aとを挿入するとい
う簡単な作業により行うことができ、かつそれら丸棒5
3,53Aを引き抜くことにより、簡単に取り外すことも
できる。さらに、横方向に長いコ字形枠43を支柱本体42
の下部から屋根中央側に張り出すように設けたことによ
り、ワイヤーロープ47の荷重を効率よく支持することが
できる。さらにまた、ワイヤーロープ47の他端は、縦梁
部材8の下フランジ部8Aの屋根中央側に掛け鉤体57を
掛装することにより、簡単に固定することができる。
【0020】図6は本発明の第2実施例を示し、上記第
1実施例と同一部分に同一符号を付し、その詳細な説明
を省略して詳述すると、この例では前記折版1の原料と
なるロール状金属板81を、折曲成形する折版成形機82を
用い、金属製パイプなどからなる横部材83の長さ方向等
間隔で三箇所に前記吊下げ挟持具11を吊設し、その横部
材83を複数のワイヤー84を介して昇降装置たるクレーン
(図示せず)のフック85に掛装し、地上に置いた前記折
版成形機82により成形された折版1を屋根構造体6の仮
置位置に吊り上げる。そして前記クレーンにより昇降装
置を構成している。
1実施例と同一部分に同一符号を付し、その詳細な説明
を省略して詳述すると、この例では前記折版1の原料と
なるロール状金属板81を、折曲成形する折版成形機82を
用い、金属製パイプなどからなる横部材83の長さ方向等
間隔で三箇所に前記吊下げ挟持具11を吊設し、その横部
材83を複数のワイヤー84を介して昇降装置たるクレーン
(図示せず)のフック85に掛装し、地上に置いた前記折
版成形機82により成形された折版1を屋根構造体6の仮
置位置に吊り上げる。そして前記クレーンにより昇降装
置を構成している。
【0021】このように本実施例では、底板部2の左右
に傾斜板部3,3を設けた屋根折版1を挟持して吊り下
げる屋根折版の吊下げ挟持具において、昇降装置たるチ
ェーンレバーホイスト34により昇降する吊下げ部材34
と、この吊下げ部材34に中央を連結した横杆12と、この
横杆12の左右両側に基端側を枢着して開閉自在に設けら
れ、下部に傾斜板部3,3の上端に当接する開閉案内面
16を設けた対をなす回動腕部13,13と、左右の回動腕部
13,13の先端下部に設けられ左右の傾斜板部3,3の上
端下面に係止する係止部17,17と、横杆12の下部に垂設
した案内縦杆21と、この案内縦杆21に沿って上下動自在
に設けられ左右の傾斜板部3,3の上端間に嵌入する当
て板20とを備えたものである、折版1の挟着及びその解
除が容易となり、この例のように例えば長さが30メー
トル以上の折版1を折版成形機82により現場で成形し、
この折版1を挟着して屋根上に簡便に搬入することがで
きる。
に傾斜板部3,3を設けた屋根折版1を挟持して吊り下
げる屋根折版の吊下げ挟持具において、昇降装置たるチ
ェーンレバーホイスト34により昇降する吊下げ部材34
と、この吊下げ部材34に中央を連結した横杆12と、この
横杆12の左右両側に基端側を枢着して開閉自在に設けら
れ、下部に傾斜板部3,3の上端に当接する開閉案内面
16を設けた対をなす回動腕部13,13と、左右の回動腕部
13,13の先端下部に設けられ左右の傾斜板部3,3の上
端下面に係止する係止部17,17と、横杆12の下部に垂設
した案内縦杆21と、この案内縦杆21に沿って上下動自在
に設けられ左右の傾斜板部3,3の上端間に嵌入する当
て板20とを備えたものである、折版1の挟着及びその解
除が容易となり、この例のように例えば長さが30メー
トル以上の折版1を折版成形機82により現場で成形し、
この折版1を挟着して屋根上に簡便に搬入することがで
きる。
【0022】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変形実
施が可能であり、例えば対をなす支柱41の設置数は、折
版1の重量や、屋根構造体7の幅により適宜選定可能で
ある。また、折版1の馳組みする係合部5,5Aの形状
は適宜選定可能であり、さらに係合部同志に嵌着して左
右の折版1を固定するキャップ材を用いるものにも適用
可能である。
ではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変形実
施が可能であり、例えば対をなす支柱41の設置数は、折
版1の重量や、屋根構造体7の幅により適宜選定可能で
ある。また、折版1の馳組みする係合部5,5Aの形状
は適宜選定可能であり、さらに係合部同志に嵌着して左
右の折版1を固定するキャップ材を用いるものにも適用
可能である。
【0023】
【発明の効果】請求項1の発明は、底板部の左右に傾斜
板部を設けた屋根折版を挟持して吊り下げる屋根折版の
吊下げ挟持具において、昇降装置により昇降する吊下げ
部材と、この吊下げ部材に中央を連結した横杆と、この
横杆の左右両側に開閉自在に枢着した左右の回動腕部
と、前記左右の回動腕部の先端下部に設けられ前記左右
の傾斜板部の上端下面に係止する係止部とを備えたもの
であるから、折版の挟着及びその解除が容易な屋根折版
の吊下げ挟持具を提供することができる。
板部を設けた屋根折版を挟持して吊り下げる屋根折版の
吊下げ挟持具において、昇降装置により昇降する吊下げ
部材と、この吊下げ部材に中央を連結した横杆と、この
横杆の左右両側に開閉自在に枢着した左右の回動腕部
と、前記左右の回動腕部の先端下部に設けられ前記左右
の傾斜板部の上端下面に係止する係止部とを備えたもの
であるから、折版の挟着及びその解除が容易な屋根折版
の吊下げ挟持具を提供することができる。
【0024】また請求項2の発明は、底板部の左右に傾
斜板部を設けた屋根折版を挟持して吊り下げる屋根折版
の吊下げ挟持具において、昇降装置により昇降する吊下
げ部材と、この吊下げ部材に中央を連結した横杆と、こ
の横杆の左右両側に基端側を枢着して開閉自在に設けら
れ、下部に前記傾斜板部の上端に当接する開閉案内面を
設けた対をなす回動腕部と、前記左右の回動腕部の先端
下部に設けられ前記左右の傾斜板部の上端下面に係止す
る係止部と、前記横杆の下部に垂設した案内縦杆と、こ
の案内縦杆に沿って上下動自在に設けられ前記左右の傾
斜板部の上端間に嵌入する当て板とを備えたものである
から、折版の挟着及びその解除が容易な屋根折版の吊下
げ挟持具を提供することができる。
斜板部を設けた屋根折版を挟持して吊り下げる屋根折版
の吊下げ挟持具において、昇降装置により昇降する吊下
げ部材と、この吊下げ部材に中央を連結した横杆と、こ
の横杆の左右両側に基端側を枢着して開閉自在に設けら
れ、下部に前記傾斜板部の上端に当接する開閉案内面を
設けた対をなす回動腕部と、前記左右の回動腕部の先端
下部に設けられ前記左右の傾斜板部の上端下面に係止す
る係止部と、前記横杆の下部に垂設した案内縦杆と、こ
の案内縦杆に沿って上下動自在に設けられ前記左右の傾
斜板部の上端間に嵌入する当て板とを備えたものである
から、折版の挟着及びその解除が容易な屋根折版の吊下
げ挟持具を提供することができる。
【0025】さらに請求項3の発明は、屋根の縦方向あ
るいは横方向に複数間隔をおいて金属製梁部材を並設
し、この梁部材の上部に山形の受けフレームを該梁部材
の長さ方向に連続して取付け、その受けフレーム上に屋
根折版を敷設する屋根折版の運搬敷設装置において、前
記屋根の両側に支柱を立設し、これら支柱間にワイヤー
ロープを架設し、このワイヤーロープに沿って移動する
移動滑車を設け、この移動滑車に前記吊下げ挟持具を吊
設し、かつ前記ワイヤーロープにリングを移動可能に掛
装し、このリングに接続したロープを腰巻用ベルトに接
続したものであるから、安全性を確保すると共に、作業
効率に優れた屋根折版の運搬敷設装置を提供することが
できる。
るいは横方向に複数間隔をおいて金属製梁部材を並設
し、この梁部材の上部に山形の受けフレームを該梁部材
の長さ方向に連続して取付け、その受けフレーム上に屋
根折版を敷設する屋根折版の運搬敷設装置において、前
記屋根の両側に支柱を立設し、これら支柱間にワイヤー
ロープを架設し、このワイヤーロープに沿って移動する
移動滑車を設け、この移動滑車に前記吊下げ挟持具を吊
設し、かつ前記ワイヤーロープにリングを移動可能に掛
装し、このリングに接続したロープを腰巻用ベルトに接
続したものであるから、安全性を確保すると共に、作業
効率に優れた屋根折版の運搬敷設装置を提供することが
できる。
【図1】本発明の第1実施例を示す斜視図である。
【図2】本発明の第1実施例を示す吊下げ挟持具と折版
の断面図である。
の断面図である。
【図3】本発明の第1実施例を示す一部を切欠いた支柱
の斜視図である。
の斜視図である。
【図4】本発明の第1実施例を示す屋根の側面図であ
る。
る。
【図5】本発明の第1実施例を示す吊下げ挟持具の要部
の断面図である。
の断面図である。
【図6】本発明の第2実施例を示す側面図である。
1 屋根折版 2 底板部 3 傾斜板部 6 屋根構造体 7 横梁部材 9 受けフレーム 11 吊下げ挟持具 12 横杆 13 回動腕部 16 開閉案内面 17 係止部 20 当て板 21 案内縦杆 22 案内孔 T 吊下げ部材 34 チェーンレバーホイスト(昇降装置) 41 支柱 47 ワイヤーロープ 71 腰巻用ベルト 72 ロープ 73 リング 74 移動滑車
Claims (3)
- 【請求項1】 底板部の左右に傾斜板部を設けた屋根折
版を挟持して吊り下げる屋根折版の吊下げ挟持具におい
て、昇降装置により昇降する吊下げ部材と、この吊下げ
部材に中央を連結した横杆と、この横杆の左右両側に開
閉自在に枢着した左右の回動腕部と、前記左右の回動腕
部の先端下部に設けられ前記左右の傾斜板部の上端下面
に係止する係止部とを備えたことを特徴とする屋根折版
の吊下げ挟持具。 - 【請求項2】 底板部の左右に傾斜板部を設けた屋根折
版を挟持して吊り下げる屋根折版の吊下げ挟持具におい
て、昇降装置により昇降する吊下げ部材と、この吊下げ
部材に中央を連結した横杆と、この横杆の左右両側に基
端側を枢着して開閉自在に設けられ、下部に前記傾斜板
部の上端に当接する開閉案内面を設けた対をなす回動腕
部と、前記左右の回動腕部の先端下部に設けられ前記左
右の傾斜板部の上端下面に係止する係止部と、前記横杆
の下部に垂設した案内縦杆と、この案内縦杆に沿って上
下動自在に設けられ前記左右の傾斜板部の上端間に嵌入
する当て板とを備えたことを特徴とする屋根折版の吊下
げ挟持具。 - 【請求項3】 屋根の縦方向あるいは横方向に複数間隔
をおいて金属製梁部材を並設し、この梁部材の上部に山
形の受けフレームを該梁部材の長さ方向に連続して取付
け、その受けフレーム上に屋根折版を敷設する屋根折版
の運搬敷設装置において、前記屋根の両側に支柱を立設
し、これら支柱間にワイヤーロープを架設し、このワイ
ヤーロープに沿って移動する移動滑車を設け、この移動
滑車に前記吊下げ挟持具を吊設し、かつ前記ワイヤーロ
ープにリングを移動可能に掛装し、このリングに接続し
たロープを腰巻用ベルトに接続したことを特徴とする請
求項1または2記載の屋根折版の運搬敷設装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1960394A JPH07229259A (ja) | 1994-02-16 | 1994-02-16 | 屋根折版の吊下げ挟持具とその運搬敷設装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1960394A JPH07229259A (ja) | 1994-02-16 | 1994-02-16 | 屋根折版の吊下げ挟持具とその運搬敷設装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07229259A true JPH07229259A (ja) | 1995-08-29 |
Family
ID=12003789
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1960394A Pending JPH07229259A (ja) | 1994-02-16 | 1994-02-16 | 屋根折版の吊下げ挟持具とその運搬敷設装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07229259A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012026162A (ja) * | 2010-07-23 | 2012-02-09 | Sanko Industries Co Ltd | 屋根作業用安全装置 |
| JP2016003487A (ja) * | 2014-06-17 | 2016-01-12 | Jfeスチール株式会社 | 折板屋根の葺き替え方法 |
| CN119308419A (zh) * | 2024-12-18 | 2025-01-14 | 中建材(合肥)钢构科技有限公司 | 不等高不等跨弧形钢结构中庭连接组件及其施工方法 |
-
1994
- 1994-02-16 JP JP1960394A patent/JPH07229259A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012026162A (ja) * | 2010-07-23 | 2012-02-09 | Sanko Industries Co Ltd | 屋根作業用安全装置 |
| JP2016003487A (ja) * | 2014-06-17 | 2016-01-12 | Jfeスチール株式会社 | 折板屋根の葺き替え方法 |
| CN119308419A (zh) * | 2024-12-18 | 2025-01-14 | 中建材(合肥)钢构科技有限公司 | 不等高不等跨弧形钢结构中庭连接组件及其施工方法 |
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