JPH0722958B2 - 合成樹脂製自動車用仕切板の製造方法 - Google Patents

合成樹脂製自動車用仕切板の製造方法

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JPH0722958B2
JPH0722958B2 JP3339110A JP33911091A JPH0722958B2 JP H0722958 B2 JPH0722958 B2 JP H0722958B2 JP 3339110 A JP3339110 A JP 3339110A JP 33911091 A JP33911091 A JP 33911091A JP H0722958 B2 JPH0722958 B2 JP H0722958B2
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parison
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sliding
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昭紘 橋本
義成 真弓
建司 長谷川
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Resonac Holdings Corp
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Showa Denko KK
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    • B29C49/00Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
    • B29C49/42Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C49/48Moulds
    • B29C49/4802Moulds with means for locally compressing part(s) of the parison in the main blowing cavity
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B29C49/02Combined blow-moulding and manufacture of the preform or the parison
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、中空成形法によって一
体成形される特殊な構造の合成樹脂製の自動車用仕切板
の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】通常自動車のトランク又はハッチバック
およびバンのラッゲージスペースには、図10および図
11に示すように予備タイヤ2が収納されているが、そ
の上面は、仕切板1aによって覆われ、タイヤを隠蔽す
るとともに、荷物を積載し易いように二重底の平な底面
が形成されている。また、ハッチバックにおいては、図
12および図13に示すようにラッゲージスペースに積
載した荷物をかくし、車内とラッゲージスペースを区画
する上部仕切板1bが設けられている場合もある。この
上部仕切板1bは、通常ガラスハッチ3と連動して開閉
され、荷物の出入れが容易であるとともに、ガラスハッ
チ3を閉じた時には、仕切板1bが座席4の背部に平ら
な面を形成し、荷物を隠蔽するとともに上部に手廻り品
が置けるようになっている。
【0003】上記底部仕切板1aは、予備タイヤ2を隠
蔽し二重底となつているので、積載物による変形が小さ
く、特に曲げ強度が強く、軽量で、積載物を傷つけず、
かつ耐久性が要求され、又上部仕切板1bは、上記物性
の他に車内を区画しているため車内の内装材としての美
観が要求される。
【0004】従来、上記底部仕切板1a、或いは上部仕
切板1bとしては、外観がよく、剛性の高い金属製品が
広く使用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記金属
製品は耐食性が劣り、また仕切板として、充分な強度を
保有させると重くなり、車全体の重量が増加する不都合
があった。また、これに代る合成樹脂製のものは、部材
組立品しかなくて軽量な一体成形品は得られていない。
【0006】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
ので、曲げ強度、衝撃強度が大きく、軽量で載積物を損
傷せず、しかも安価で、美観上もすぐれている合成樹脂
製自動車用仕切板の製造方法を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る合成樹脂製
自動車用仕切板の製造方法においては、合成樹脂製のパ
リソンをブロー成形金型に挿入して型締めする以前、以
後または型締と同時に、ブロー成形金型の片側又は両側
に、格子状に配設された摺動板であるが、該摺動板のう
ち、選択された摺動板の端部または摺動板のクロスする
部分に近接した部分は削除されてなる上記摺動板を用い
てパリソンの壁面を部分的に圧着し、上記型締したパリ
ソン内部がすべて連通するようにした後、エアブローを
行なって中空板体からなる本体を成形すると同時に、パ
リソン内の圧着部分を板状に成形して本体内部にパリソ
ンの一部による格子状に配列された補強板を形成し、格
子状に配列された補強板部分の外面の摺動板と接触して
いた部分を含めて、本体外面を全体として平滑にするこ
とを問題解決の手段とした。
【0008】本発明の方法によってつくられた合成樹脂
製自動車用仕切板1は、図1にその一例を示すように、
上板面5と下板面6の周辺に側壁7を一体成形した中空
の板体を本体とするものであり、その本体の内部に上面
板5と下面板6とにわたり一体成形された縦および横方
向の補強板が格子状に形成されている。
【0009】この補強板10,11は合成樹脂のパリソ
ンをエアブローして本体を形成するときに、パリソンの
一部を用いて形成され、図2の一部切開斜視図(図1の
A部分)に示すように、上面板5と下面板6とを一定間
隔ごとに支えて板面の変形を阻止しており、上記補強板
10,11にはそれぞれこれによって形成される区画を
連通する欠除部10a,11aが形成されている。
【0010】また、この補強板10,11は本体の外面
に現われず、上面板5および下面板6の表面には断面二
次モーメントの低下を招く凹みなどは生じない。したが
ってこの発明の製造方法によってつくられた合成樹脂製
自動車用仕切板では、上面板5と下面板6は、周辺の側
壁7と内部の補強板10,11とによって頑強に固定さ
れ、曲げ変形時に板面にリブの凹みにみられるような開
き現象が起らないため、断面二次モーメントは縦横いず
れの方向においても大きくなり、肉厚もことさら大きく
する必要もないから軽量化を図ることもできる。
【0011】図3ないし図5は、この発明の合成樹脂製
自動車用仕切板の製造方法の一実施例を順に示すもので
あって、21は一対の分割金型21a,21bからなる
ブロー金型、22は金型固定板、23はエアノズルであ
る。上記分割金型21a,21bには、予め定めた間隔
をもち、金型内面の一部を形成して配設した縦方向の摺
動板24と、横方向の摺動板25とが金型内において互
いに衝合するように出入自在に貫設してある。この摺動
板24,25の出入は通常油圧、空圧、機械的手段、た
とえば油圧手段26をもって行なわれ、型閉じののちに
金型内に押出されてパリソンを挟持するとともに部分的
に圧着する。
【0012】しかして、まず図3に示すように押出機
(図示せず)から開放された分割金型21a,21bの
中央に溶融状態のパリソン27を押出す。次に図4に示
すようにブロー金型21を閉じてパリソン27をピンチ
オフしたのち、油圧手段26を作動して両側の摺動板2
4,25を互いに金型内に押出し、パリソン27の両側
壁を部分的に挟んで圧着する。なお摺動板24,25を
押出した状態でブロー金型21を閉じてパリソン27を
ピンチオフすることも可能である。図6はパリソン27
の圧着状態を示したもので、パリソン27は摺動板2
4,25により縦横に仕切られ、また両側壁の表面には
摺動板24,25による外圧によって凹みが生ずるが、
両側壁は互いに接して溶着部28,29が形成される。
上記パリソン27の圧着が完了したならば、油圧手段2
6により摺動板24,25を、各先端が型面と同一面に
なるまで戻され、その位置に固定後、パリソン27をエ
アブローする。このエアブローにより図5に示すように
パリソン27はキャビティー一杯に膨脹するとともに、
その膨脹に伴ってパリソン表面に生じた上記凹みも徐々
に失われて、上記パリソン内部溶着部28,29が板状
に引き伸ばされ、そこに補強板10,11が形成され
る。
【0013】図7は上記補強板10,11の形成状態を
示したもので、図6の状態において摺動板24,25を
除いたのちの溶着部28,29では、エアブローによっ
て溶着部28,29の周りの側壁も、型面方向に伸ばさ
れ、その伸長力によって、側壁部分よりも肉厚で熱保有
量も大きい溶着部28,29が型面方向に引張られ、最
終的に補強板10,11と化するのである。この際、摺
動板24は、摺動板25に近接した部分が欠除してい
る。そのため、溶着部28の溶着部29に近い部分は、
溶着されず、同様に摺動板25は両端部が欠除している
ため、溶着部29は両端が溶着されず、エアブローの際
に、これら溶着されていない部分がエアーの通路となっ
て、型締めされたパリソン27は、キャビティー一杯に
膨張し、上記未溶着部が補強板の欠除部となる。
【0014】この場合ブロー金型21を冷却して成形品
の固化を行うのが好ましく、そのためには摺動板24,
25の配設に支障を来さない範囲に冷却水の通路30を
分割金型に設ける。
【0015】また図8および図9は、本発明の製造方法
の他の実施例を示すもので、ブロー金型21の片側に摺
動板24,25を設けた場合であり、上記ブロー金型の
両側に摺動板24,25を設けた場合と同じように自動
車用仕切板を成形することが出来る。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の方法によ
ってつくられた合成樹脂製自動車用仕切板は、上面板、
下面板の間に、面に垂直な格子状の補強板が一体に設け
られ、しかもそれら補強板によって形成される各区画は
すべて連通しているので、薄くとも曲げ強度が強く、軽
量で、上下面が平面で概観に優れ、自動車の種々な部分
の仕切板として好適に利用できる製品がブロー成形によ
って容易に得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の製造法によってつくられた自動車用仕
切板の一例を示す斜視図である。
【図2】図1のA部分の詳細を示す切開いた斜視図であ
る。
【図3】分割金型の間にパリソンを挿入した状態を示す
縦断面図である。
【図4】図3の互いに相対する摺動板を押出してパリソ
ンの一部を圧着した図である。
【図5】図4の摺動板をもとの位置に戻し、エアブロー
してパリソンをキャビティー一杯に膨張して補強板を形
成した図である。
【図6】ブロー金型の両側より摺動板を押出した場合の
バリソンの圧着状態を示す斜視図である。
【図7】図6のパリソン圧着により形成される補強板の
形成状態を示す斜視図である。
【図8】ブロー金型の片側のみに摺動板を設け、これを
押出した場合のパリソンの圧着状態を示す斜視図であ
る。
【図9】図8のパリソン圧着により形成される補強板の
形成状態を示す斜視図である。
【図10】自動車のトランク又はラッゲージスペースに
予備タイヤを積載している状態を示す図である。
【図11】予備タイヤ上部に底部仕切板を配設して、荷
物等の収納部分を形成した図である。
【図12】ハッチバックのガラスハッチを開き、これに
連動して、上部仕切板が開き、ラッゲージスペースが開
いている状態を示す図である。
【図13】ガラスハッチが閉じられ、それに連動して上
部仕切板がラッゲージスペースの上面を覆い、座席の後
部に、平面スペースが形成された状態を示す図である。
【符号の説明】
1 仕切板 5 上面板 6 下面板 7 側壁 10,11 補強板 10a,11a 欠除部 21 ブロー金型 21a,21b 分割金型の夫々の側の金型 22 金型固定板 23 エアノズル 24,25 夫々縦横の摺動板 26 油圧手段 27 パリソン 28,29 パリソンの溶着部 30 金型内の冷却水路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂製のパリソンをブロー成形金型
    に挿入して型締めする以前、以後または型締と同時に、
    ブロー成形金型の片側又は両側に、格子状に配設された
    摺動板であるが、該摺動板のうち、選択された摺動板の
    端部または摺動板のクロスする部分に近接した部分は削
    除されてなる上記摺動板を用いてパリソンの壁面を部分
    的に圧着し、上記型締したパリソン内部がすべて連通す
    るようにした後、エアブローを行なって中空板体からな
    る本体を成形すると同時に、パリソン内の圧着部分を板
    状に成形して本体内部にパリソンの一部による格子状に
    配列された補強板を形成し、格子状に配列された補強板
    部分の外面の摺動板と接触していた部分を含めて、本体
    外面を全体として平滑にすることを特徴とする合成樹脂
    製自動車用仕切板の製造方法。
JP3339110A 1991-12-20 1991-12-20 合成樹脂製自動車用仕切板の製造方法 Expired - Lifetime JPH0722958B2 (ja)

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