JPH0722978A - Amラジオ受信機 - Google Patents
Amラジオ受信機Info
- Publication number
- JPH0722978A JPH0722978A JP16169993A JP16169993A JPH0722978A JP H0722978 A JPH0722978 A JP H0722978A JP 16169993 A JP16169993 A JP 16169993A JP 16169993 A JP16169993 A JP 16169993A JP H0722978 A JPH0722978 A JP H0722978A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency
- circuit
- frequency amplifier
- signal strength
- radio receiver
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000002596 correlated effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 28
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 17
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 6
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 6
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 4
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000875 corresponding effect Effects 0.000 description 2
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 1
- 230000005669 field effect Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Superheterodyne Receivers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 中間周波増幅回路の信号強度に応じて複同調
部で同調させる第1の周波数を変化させることにより、
中間周波増幅回路の信号強度を常に最大にする。 【構成】 高周波増幅部11および複同調部12を有す
る高周波増幅回路1と、ミキサ回路4と、局部発振回路
5と、中間周波増幅回路6と、PLL回路31、A/D
変換器32およびD/A変換器33を有する制御回路3
と、復調回路7とを備えるAMラジオ受信機において、
中間周波増幅回路6の信号強度出力電圧は制御回路3の
A/D変換器32に入力され、中間周波増幅回路6の信
号強度に応じた制御電圧がD/A変換器33を介して複
同調部12の可変容量ダイオードD1,D2に入力され
る。これにより、中間周波増幅回路6から出力される信
号強度に応じて複同調部12での同調周波数が変化し、
中間周波増幅回路6から出力される信号強度が常に最大
になるように制御される。
部で同調させる第1の周波数を変化させることにより、
中間周波増幅回路の信号強度を常に最大にする。 【構成】 高周波増幅部11および複同調部12を有す
る高周波増幅回路1と、ミキサ回路4と、局部発振回路
5と、中間周波増幅回路6と、PLL回路31、A/D
変換器32およびD/A変換器33を有する制御回路3
と、復調回路7とを備えるAMラジオ受信機において、
中間周波増幅回路6の信号強度出力電圧は制御回路3の
A/D変換器32に入力され、中間周波増幅回路6の信
号強度に応じた制御電圧がD/A変換器33を介して複
同調部12の可変容量ダイオードD1,D2に入力され
る。これにより、中間周波増幅回路6から出力される信
号強度に応じて複同調部12での同調周波数が変化し、
中間周波増幅回路6から出力される信号強度が常に最大
になるように制御される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スーパヘテロダイン方
式を用いたAMラジオ受信機に関するものである。
式を用いたAMラジオ受信機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】アンテナから入力された信号をいったん
低周波信号に周波数変換した後に復調するスーパヘテロ
ダイン方式は、混信や雑音を少なくすることができるた
め、従来からAMラジオ受信機の受信方式として広く用
いられている。このスーパヘテロダイン方式のAMラジ
オ受信機内にPLL回路を設けて、受信周波数の変動を
抑えるAMラジオ受信機が知られている(例えば、特開
平3−292011号公報、'91-'92三洋電機半導体デ
ータブックP144〜159参照)。
低周波信号に周波数変換した後に復調するスーパヘテロ
ダイン方式は、混信や雑音を少なくすることができるた
め、従来からAMラジオ受信機の受信方式として広く用
いられている。このスーパヘテロダイン方式のAMラジ
オ受信機内にPLL回路を設けて、受信周波数の変動を
抑えるAMラジオ受信機が知られている(例えば、特開
平3−292011号公報、'91-'92三洋電機半導体デ
ータブックP144〜159参照)。
【0003】図9は、スーパヘテロダイン方式とPLL
回路を用いた従来のAMラジオ受信機のブロック図であ
る。図9において、1はアンテナ2から入力された信号
を増幅する高周波増幅回路であり、高周波増幅部11と
複同調部12とから成る。高周波増幅部11は電界効果
トランジスタ(以下、FETと呼ぶ)Q1から成り、ア
ンテナ2から入力された信号を所定レベルまで増幅す
る。複同調部12は、コイルT1,T2と、コンデンサ
C1,C2と、可変容量ダイオードD1,D2とから構
成される。コイルT1、コンデンサC1および可変容量
ダイオードD1によって一つの同調回路が形成され、同
様にコイルT2、コンデンサC2および可変容量ダイオ
ードD2によって他の同調回路が形成される。このよう
に複同調部12の内部に2個の同調回路を設けることに
より、所望の周波数成分のみを選択して出力することが
できる。各同調回路の可変容量ダイオードD1,D2に
は、抵抗R1を介して制御回路3Aから所定電圧が入力
され、その電圧に応じて可変容量ダイオードD1,D2
の容量が変化し、同調周波数も変化する。
回路を用いた従来のAMラジオ受信機のブロック図であ
る。図9において、1はアンテナ2から入力された信号
を増幅する高周波増幅回路であり、高周波増幅部11と
複同調部12とから成る。高周波増幅部11は電界効果
トランジスタ(以下、FETと呼ぶ)Q1から成り、ア
ンテナ2から入力された信号を所定レベルまで増幅す
る。複同調部12は、コイルT1,T2と、コンデンサ
C1,C2と、可変容量ダイオードD1,D2とから構
成される。コイルT1、コンデンサC1および可変容量
ダイオードD1によって一つの同調回路が形成され、同
様にコイルT2、コンデンサC2および可変容量ダイオ
ードD2によって他の同調回路が形成される。このよう
に複同調部12の内部に2個の同調回路を設けることに
より、所望の周波数成分のみを選択して出力することが
できる。各同調回路の可変容量ダイオードD1,D2に
は、抵抗R1を介して制御回路3Aから所定電圧が入力
され、その電圧に応じて可変容量ダイオードD1,D2
の容量が変化し、同調周波数も変化する。
【0004】4は周波数変換を行なうミキサ回路であ
り、高周波増幅回路1の出力を低周波の信号に変換す
る。具体的には、複同調部12での同調周波数fCと局
部発振回路5からの局部発振信号の周波数fLとの差分
周波数fC−fLの信号(以下、中間周波数信号と呼ぶ)
に変換する。局部発振回路5は、発振回路51と、コイ
ルT3と、可変容量ダイオードD3と、コンデンサC3
とから成り、発振回路51で発振された局部発振信号
は、ミキサ回路4に送出されるとともに、制御回路3A
の内部のPLL回路31に送出される。PLL回路31
は、局部発振信号の周波数に応じた電圧を抵抗R2を介
して可変容量ダイオードD3の一端aに供給する。これ
により局部発振信号の周波数が変動しないように制御さ
れる。6は中間周波数信号成分のみを選択的に増幅する
中間周波増幅回路である。7は中間周波増幅回路で増幅
された信号を変調前の音声信号に変換する復調回路であ
る。
り、高周波増幅回路1の出力を低周波の信号に変換す
る。具体的には、複同調部12での同調周波数fCと局
部発振回路5からの局部発振信号の周波数fLとの差分
周波数fC−fLの信号(以下、中間周波数信号と呼ぶ)
に変換する。局部発振回路5は、発振回路51と、コイ
ルT3と、可変容量ダイオードD3と、コンデンサC3
とから成り、発振回路51で発振された局部発振信号
は、ミキサ回路4に送出されるとともに、制御回路3A
の内部のPLL回路31に送出される。PLL回路31
は、局部発振信号の周波数に応じた電圧を抵抗R2を介
して可変容量ダイオードD3の一端aに供給する。これ
により局部発振信号の周波数が変動しないように制御さ
れる。6は中間周波数信号成分のみを選択的に増幅する
中間周波増幅回路である。7は中間周波増幅回路で増幅
された信号を変調前の音声信号に変換する復調回路であ
る。
【0005】図6に示す従来のAMラジオ受信機では、
制御回路3Aの内部にPLL回路31を備えるため、局
部発振回路5から出力される局部発振信号の周波数の変
動が抑えられる。また、PLL回路31の出力は高周波
増幅回路1の内部の複同調部12にも入力されるため、
複同調部12での同調周波数の変動も抑えられる。した
がって、受信感度が安定化するとともに、雑音が抑えら
れる。
制御回路3Aの内部にPLL回路31を備えるため、局
部発振回路5から出力される局部発振信号の周波数の変
動が抑えられる。また、PLL回路31の出力は高周波
増幅回路1の内部の複同調部12にも入力されるため、
複同調部12での同調周波数の変動も抑えられる。した
がって、受信感度が安定化するとともに、雑音が抑えら
れる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、制御回
路3Aはミキサ回路4および中間周波増幅回路6の出力
を制御していないため、温度変化等によりミキサ回路4
または中間周波増幅回路6を構成する部品の特性が変化
すると、中間周波増幅回路6の出力が変動し、受信感度
が不安定になり雑音も増えるおそれがある。
路3Aはミキサ回路4および中間周波増幅回路6の出力
を制御していないため、温度変化等によりミキサ回路4
または中間周波増幅回路6を構成する部品の特性が変化
すると、中間周波増幅回路6の出力が変動し、受信感度
が不安定になり雑音も増えるおそれがある。
【0007】本発明の目的は、中間周波増幅回路から出
力される信号強度に相関する値に応じて、複同調部で同
調させる第1の周波数を変化させることにより、中間周
波増幅回路から出力される信号強度を常に最大にするA
Mラジオ受信機を提供することにある。
力される信号強度に相関する値に応じて、複同調部で同
調させる第1の周波数を変化させることにより、中間周
波増幅回路から出力される信号強度を常に最大にするA
Mラジオ受信機を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】実施例を示す図1に対応
づけて本発明を説明すると、本発明は、アンテナ2から
入力された信号を増幅する高周波増幅部11および第1
の周波数に同調させる複同調部12を有する高周波増幅
回路1と、第1の周波数を第2の周波数に周波数変換す
るミキサ回路4と、第2の周波数に同調させて増幅する
中間周波増幅回路6と、この中間周波増幅回路6からの
出力信号を変調前の音声信号に変換する復調回路7とを
備えるAMラジオ受信機に適用され、中間周波増幅回路
6から出力される信号強度に相関する値に応じて、中間
周波増幅回路6から出力される信号強度が最大となるよ
うに複同調部12で同調させる第1の周波数を変化させ
る制御手段3を具備することによって、上記目的が達成
される。請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のA
Mラジオ受信機において、制御手段3を、複同調部12
で同調させる第1の周波数を所定時間のみ変化させるよ
うに構成するものである。請求項3に記載の発明は、請
求項1または2に記載のAMラジオ受信機において、制
御手段3による制御の開始を指示する指示手段を備え、
制御手段3を、指示手段によって制御の開始が指示され
ると複同調部12で同調させる周波数を変化させるよう
に構成するものである。請求項4に記載の発明は、請求
項1〜3のいずれかに記載のAMラジオ受信機におい
て、アンテナ2から入力された信号強度を検出する信号
強度検出手段を備え、制御手段3を、信号強度が所定値
以下のときのみ複同調部12で同調させる第1の周波数
を変化させるように構成するものである。
づけて本発明を説明すると、本発明は、アンテナ2から
入力された信号を増幅する高周波増幅部11および第1
の周波数に同調させる複同調部12を有する高周波増幅
回路1と、第1の周波数を第2の周波数に周波数変換す
るミキサ回路4と、第2の周波数に同調させて増幅する
中間周波増幅回路6と、この中間周波増幅回路6からの
出力信号を変調前の音声信号に変換する復調回路7とを
備えるAMラジオ受信機に適用され、中間周波増幅回路
6から出力される信号強度に相関する値に応じて、中間
周波増幅回路6から出力される信号強度が最大となるよ
うに複同調部12で同調させる第1の周波数を変化させ
る制御手段3を具備することによって、上記目的が達成
される。請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のA
Mラジオ受信機において、制御手段3を、複同調部12
で同調させる第1の周波数を所定時間のみ変化させるよ
うに構成するものである。請求項3に記載の発明は、請
求項1または2に記載のAMラジオ受信機において、制
御手段3による制御の開始を指示する指示手段を備え、
制御手段3を、指示手段によって制御の開始が指示され
ると複同調部12で同調させる周波数を変化させるよう
に構成するものである。請求項4に記載の発明は、請求
項1〜3のいずれかに記載のAMラジオ受信機におい
て、アンテナ2から入力された信号強度を検出する信号
強度検出手段を備え、制御手段3を、信号強度が所定値
以下のときのみ複同調部12で同調させる第1の周波数
を変化させるように構成するものである。
【0009】
【作用】請求項1に記載の発明では、中間周波増幅回路
6から出力される信号強度に相関する値に応じて、制御
手段3は複同調部12で同調させる第1の周波数を変化
させるため、中間周波増幅回路6から出力される信号強
度は最大になるように制御される。請求項2に記載の発
明では、制御手段3は所定時間のみ複同調部12で同調
させる第1の周波数を変化させる。請求項3に記載の発
明では、制御手段3は指示手段によって制御の開始が指
示された場合のみ複同調部12で同調させる周波数を変
化させる。請求項4に記載の発明では、アンテナ2から
入力された信号強度が所定値以下であることが信号強度
検出手段によって検出された場合のみ、制御手段3は複
同調部12で同調させる周波数を変化させる。
6から出力される信号強度に相関する値に応じて、制御
手段3は複同調部12で同調させる第1の周波数を変化
させるため、中間周波増幅回路6から出力される信号強
度は最大になるように制御される。請求項2に記載の発
明では、制御手段3は所定時間のみ複同調部12で同調
させる第1の周波数を変化させる。請求項3に記載の発
明では、制御手段3は指示手段によって制御の開始が指
示された場合のみ複同調部12で同調させる周波数を変
化させる。請求項4に記載の発明では、アンテナ2から
入力された信号強度が所定値以下であることが信号強度
検出手段によって検出された場合のみ、制御手段3は複
同調部12で同調させる周波数を変化させる。
【0010】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段と作用の項では、本発明を分かり易
くするために実施例の図を用いたが、これにより本発明
が実施例に限定されるものではない。
解決するための手段と作用の項では、本発明を分かり易
くするために実施例の図を用いたが、これにより本発明
が実施例に限定されるものではない。
【0011】
【実施例】図1は本発明によるAMラジオ受信機の一実
施例のブロック図であり、図9に示す従来のAMラジオ
受信機と共通する構成部分には同一符号を付しており、
以下では相違点を主に説明する。3は、局部発振回路5
の発振周波数と複同調部12の同調周波数を制御する制
御回路であり、その内部にはPLL回路31、A/D変
換器32およびD/A変換器33を有する。PLL回路
31には局部発振回路5から局部発振信号が入力され
る。PLL回路31は、局部発振信号の周波数に応じた
制御電圧を、抵抗R2を介して局部発振回路5の可変容
量ダイオードD3の一端aに供給する。これにより、局
部発振信号の周波数の変動が抑えられる。中間周波増幅
回路6には、中間周波増幅回路6で増幅した後の信号強
度を出力する端子TSが設けられ、この端子TSからの
出力がA/D変換器32に入力され、その値がデジタル
信号に変換される。制御回路3はそのデジタル信号に応
じた制御電圧を、D/A変換器33、抵抗R1を介して
複同調部12の可変容量ダイオードD1,D2の一端b
に供給する。なお、抵抗R1は、制御回路3から出力さ
れる電圧(図のc点)と可変容量ダイオードD1,D2
の一端bの電圧(以下、可変容量ダイオード電圧と呼
ぶ)とがほぼ等しくなるような値に設定される。
施例のブロック図であり、図9に示す従来のAMラジオ
受信機と共通する構成部分には同一符号を付しており、
以下では相違点を主に説明する。3は、局部発振回路5
の発振周波数と複同調部12の同調周波数を制御する制
御回路であり、その内部にはPLL回路31、A/D変
換器32およびD/A変換器33を有する。PLL回路
31には局部発振回路5から局部発振信号が入力され
る。PLL回路31は、局部発振信号の周波数に応じた
制御電圧を、抵抗R2を介して局部発振回路5の可変容
量ダイオードD3の一端aに供給する。これにより、局
部発振信号の周波数の変動が抑えられる。中間周波増幅
回路6には、中間周波増幅回路6で増幅した後の信号強
度を出力する端子TSが設けられ、この端子TSからの
出力がA/D変換器32に入力され、その値がデジタル
信号に変換される。制御回路3はそのデジタル信号に応
じた制御電圧を、D/A変換器33、抵抗R1を介して
複同調部12の可変容量ダイオードD1,D2の一端b
に供給する。なお、抵抗R1は、制御回路3から出力さ
れる電圧(図のc点)と可変容量ダイオードD1,D2
の一端bの電圧(以下、可変容量ダイオード電圧と呼
ぶ)とがほぼ等しくなるような値に設定される。
【0012】図1に基づいて本発明の動作を説明する
と、アンテナ2から入力された信号は高周波増幅回路1
に入力され、その内部の高周波増幅部11によって所定
レベルまで増幅された後、複同調部12によって所定周
波数に同調され、所定周波数の信号成分のみが選択的に
出力される。複同調部12での同調周波数は、制御回路
3から供給される可変容量ダイオード電圧に応じて定ま
る。
と、アンテナ2から入力された信号は高周波増幅回路1
に入力され、その内部の高周波増幅部11によって所定
レベルまで増幅された後、複同調部12によって所定周
波数に同調され、所定周波数の信号成分のみが選択的に
出力される。複同調部12での同調周波数は、制御回路
3から供給される可変容量ダイオード電圧に応じて定ま
る。
【0013】複同調部12の周波数特性は図2(a)で
示される。図2(a)の曲線a1は、図2(b)に示す
可変容量ダイオード電圧がV1の場合の周波数特性を示
し、周波数f1のときに曲線a1は最も大きい値(以
下、ピーク点と呼ぶ)をとり、複同調部12の出力は最
大となる。同様に、曲線a2〜a6はそれぞれ、可変容
量ダイオード電圧をV1からΔVずつ減らした場合の周
波数特性を示し、複同調部12の出力が最大となる周波
数はそれぞれf2〜f6となる。
示される。図2(a)の曲線a1は、図2(b)に示す
可変容量ダイオード電圧がV1の場合の周波数特性を示
し、周波数f1のときに曲線a1は最も大きい値(以
下、ピーク点と呼ぶ)をとり、複同調部12の出力は最
大となる。同様に、曲線a2〜a6はそれぞれ、可変容
量ダイオード電圧をV1からΔVずつ減らした場合の周
波数特性を示し、複同調部12の出力が最大となる周波
数はそれぞれf2〜f6となる。
【0014】高周波増幅回路1からの出力、すなわち複
同調部12の出力はミキサ回路4に入力され、周波数変
換が行なわれる。具体的には、高周波増幅回路1での同
調周波数fCと、局部発振回路5から入力される局部発
振信号の周波数fLとの差分周波数fC−fLの信号(中
間周波数信号)に変換される。これにより、アンテナ2
から入力された信号が低周波の信号に変換される。な
お、低周波の信号に変換するのは、周波数が低いほど所
望の周波数成分のみを選択分離することが容易となるか
らである。ミキサ回路4の出力は中間周波増幅回路5に
入力され、中間周波数fC−fL信号成分のみが選択的に
増幅される。
同調部12の出力はミキサ回路4に入力され、周波数変
換が行なわれる。具体的には、高周波増幅回路1での同
調周波数fCと、局部発振回路5から入力される局部発
振信号の周波数fLとの差分周波数fC−fLの信号(中
間周波数信号)に変換される。これにより、アンテナ2
から入力された信号が低周波の信号に変換される。な
お、低周波の信号に変換するのは、周波数が低いほど所
望の周波数成分のみを選択分離することが容易となるか
らである。ミキサ回路4の出力は中間周波増幅回路5に
入力され、中間周波数fC−fL信号成分のみが選択的に
増幅される。
【0015】図2(c)は、中間周波増幅回路5の信号
強度出力電圧の周波数特性を示す。曲線c1は可変容量
ダイオード電圧がV1の場合の周波数特性を示し、この
場合、周波数f1のときに曲線c1がピーク点になり信
号強度出力電圧は最大となる。同様に、曲線c2〜c6
はそれぞれ、可変容量ダイオード電圧をV1からΔVず
つ減らした場合の周波数特性を示し、信号強度出力電圧
が最大となる周波数はそれぞれf2〜f6となる。な
お、図2(c)の曲線が図2(a)に比べて急峻なの
は、ミキサ回路4で低周波信号に周波数変換した後に、
中間周波増幅回路5で同調・増幅させることにより、周
波数選択性が向上するためである。
強度出力電圧の周波数特性を示す。曲線c1は可変容量
ダイオード電圧がV1の場合の周波数特性を示し、この
場合、周波数f1のときに曲線c1がピーク点になり信
号強度出力電圧は最大となる。同様に、曲線c2〜c6
はそれぞれ、可変容量ダイオード電圧をV1からΔVず
つ減らした場合の周波数特性を示し、信号強度出力電圧
が最大となる周波数はそれぞれf2〜f6となる。な
お、図2(c)の曲線が図2(a)に比べて急峻なの
は、ミキサ回路4で低周波信号に周波数変換した後に、
中間周波増幅回路5で同調・増幅させることにより、周
波数選択性が向上するためである。
【0016】図3は、制御回路3による可変容量ダイオ
ード電圧の変更手順を説明するフローチャートである。
このフローチャートはアンテナ2から入力されたf5=
900KHzの信号を受信する場合を示す。この条件に
おいて、信号強度出力電圧が最大となるのは、図2で
は、可変容量ダイオード電圧VがV=V1−4×ΔVの
ときであり、そのときの複同調部12の周波数特性は曲
線a5で表され、信号強度出力端子の周波数特性は曲線
c5で表される。図3の処理にあたって制御回路3はま
ず可変容量ダイオードD1,D2に対して電圧V1を印
加するものとする。また、可変容量ダイオード電圧を変
化させるのに用いる変数nの初期値は1とする。
ード電圧の変更手順を説明するフローチャートである。
このフローチャートはアンテナ2から入力されたf5=
900KHzの信号を受信する場合を示す。この条件に
おいて、信号強度出力電圧が最大となるのは、図2で
は、可変容量ダイオード電圧VがV=V1−4×ΔVの
ときであり、そのときの複同調部12の周波数特性は曲
線a5で表され、信号強度出力端子の周波数特性は曲線
c5で表される。図3の処理にあたって制御回路3はま
ず可変容量ダイオードD1,D2に対して電圧V1を印
加するものとする。また、可変容量ダイオード電圧を変
化させるのに用いる変数nの初期値は1とする。
【0017】図3においてステップS1では、可変容量
ダイオード電圧がV1のときの信号強度出力電圧を変数
Sに代入してステップS2に移行する。図2では、可変
容量ダイオード電圧がV1のときの曲線c5の信号強度
出力電圧はSA1であり、このSA1をSに代入する。
ステップS2では、可変容量ダイオードD1,D2に対
して電圧V=V1−ΔVを出力してステップS3に移行
する。ステップS3では、可変容量ダイオード電圧V
が、V=V1−ΔVのときの信号強度出力電圧を測定し
てステップS4に移行する。図2では、可変容量ダイオ
ード電圧VがV=V1−ΔVのとき、曲線c5の信号強
度出力はSA2となる。ステップS4では、S(=SA
1)がSA2以下か否かを判定する。SA2以下であれ
ばステップS5に移行し、変数SにSAn+1を代入す
る。図2においてn=1の場合、SA1はSA2よりも
小さいため、変数SにSA2を代入してステップS6に
移行する。ステップS6では、変数nを1加算してステ
ップS7に移行し、可変容量ダイオード電圧Vを、V=
V1−n×ΔVとしてステップS8に移行し、そのとき
の信号強度出力電圧を測定してステップS9に移行す
る。図2においてn=2の場合、ステップS7ではV=
V1−2×ΔVとなり、信号強度出力電圧はSA3とな
る。
ダイオード電圧がV1のときの信号強度出力電圧を変数
Sに代入してステップS2に移行する。図2では、可変
容量ダイオード電圧がV1のときの曲線c5の信号強度
出力電圧はSA1であり、このSA1をSに代入する。
ステップS2では、可変容量ダイオードD1,D2に対
して電圧V=V1−ΔVを出力してステップS3に移行
する。ステップS3では、可変容量ダイオード電圧V
が、V=V1−ΔVのときの信号強度出力電圧を測定し
てステップS4に移行する。図2では、可変容量ダイオ
ード電圧VがV=V1−ΔVのとき、曲線c5の信号強
度出力はSA2となる。ステップS4では、S(=SA
1)がSA2以下か否かを判定する。SA2以下であれ
ばステップS5に移行し、変数SにSAn+1を代入す
る。図2においてn=1の場合、SA1はSA2よりも
小さいため、変数SにSA2を代入してステップS6に
移行する。ステップS6では、変数nを1加算してステ
ップS7に移行し、可変容量ダイオード電圧Vを、V=
V1−n×ΔVとしてステップS8に移行し、そのとき
の信号強度出力電圧を測定してステップS9に移行す
る。図2においてn=2の場合、ステップS7ではV=
V1−2×ΔVとなり、信号強度出力電圧はSA3とな
る。
【0018】ステップS9では、SがSAn+1以下か否
かを判定する。SAn+1以下と判定されるとステップS
5に戻り、SAn+1より大きいと判定されると処理を終
了する。図2においてn=2の場合、S(=SA2)は
SA3より小さいためステップS5に戻る。ステップS
5ではSA3の値をSに代入し、ステップS6でn=3
とし、ステップS7で可変容量ダイオード電圧VをV=
V1−3×ΔVとする。ステップS8では、そのときの
信号強度出力電圧SA4を測定し、ステップS9でS
(=SA3)はSA4より小さいと判定されるとステッ
プS5に戻る。以下同様の処理を繰り返し、可変容量ダ
イオード電圧VがV=V1−5×ΔVのとき、ステップ
S9ではS(=SA5)とSA6を比較し、SA6の方
が小さいためステップS10に移行し、信号強度出力電
圧が最大となったとき(SA5のとき)の可変容量ダイ
オード電圧V=V1−4×ΔVを、可変容量ダイオード
D1,D2に設定して処理を終了する。これにより、図
2(c)に示すように、信号強度のピーク点が選択さ
れ、周波数900KHzの信号が最適な状態で受信でき
る。
かを判定する。SAn+1以下と判定されるとステップS
5に戻り、SAn+1より大きいと判定されると処理を終
了する。図2においてn=2の場合、S(=SA2)は
SA3より小さいためステップS5に戻る。ステップS
5ではSA3の値をSに代入し、ステップS6でn=3
とし、ステップS7で可変容量ダイオード電圧VをV=
V1−3×ΔVとする。ステップS8では、そのときの
信号強度出力電圧SA4を測定し、ステップS9でS
(=SA3)はSA4より小さいと判定されるとステッ
プS5に戻る。以下同様の処理を繰り返し、可変容量ダ
イオード電圧VがV=V1−5×ΔVのとき、ステップ
S9ではS(=SA5)とSA6を比較し、SA6の方
が小さいためステップS10に移行し、信号強度出力電
圧が最大となったとき(SA5のとき)の可変容量ダイ
オード電圧V=V1−4×ΔVを、可変容量ダイオード
D1,D2に設定して処理を終了する。これにより、図
2(c)に示すように、信号強度のピーク点が選択さ
れ、周波数900KHzの信号が最適な状態で受信でき
る。
【0019】一方、図4に示すように、ステップS4に
おいて、SA2よりS(=SA1)が大きいと判定され
るとステップS11に移行する。ステップS11では、
可変容量ダイオード電圧Vを、V=V1+n×ΔVとし
てステップS12に移行する。ステップS12では、そ
のときの信号強度出力電圧を測定してステップS13に
移行する。図4においてn=1の場合、ステップS11
では、V=V1+1×ΔVとなり、このときの信号強度
出力電圧はSB2となる。ステップS13では、SがS
Bn+1以下か否かを判定し、SBn+1以下と判定されると
ステップS14に移行し、変数SにSBn+1を代入す
る。図4においてn=1の場合、S(=SA1)はSB
2よりも小さいため、SB2を変数Sに代入してステッ
プS11に戻る。以下同様の処理を繰り返し、可変容量
ダイオード電圧VがV=V+5×ΔVのとき、ステップ
S13ではS(=SB5)とSB6を比較し、SB6の
方が小さいためステップS16に移行し、信号強度出力
電圧Sが最大となったとき(SB5のとき)の可変容量
ダイオード電圧V=V1+4×ΔVを、可変容量ダイオ
ードD1,D2に設定して処理を終了する。これにより
図4に示すように、信号強度のピーク点が選択される。
おいて、SA2よりS(=SA1)が大きいと判定され
るとステップS11に移行する。ステップS11では、
可変容量ダイオード電圧Vを、V=V1+n×ΔVとし
てステップS12に移行する。ステップS12では、そ
のときの信号強度出力電圧を測定してステップS13に
移行する。図4においてn=1の場合、ステップS11
では、V=V1+1×ΔVとなり、このときの信号強度
出力電圧はSB2となる。ステップS13では、SがS
Bn+1以下か否かを判定し、SBn+1以下と判定されると
ステップS14に移行し、変数SにSBn+1を代入す
る。図4においてn=1の場合、S(=SA1)はSB
2よりも小さいため、SB2を変数Sに代入してステッ
プS11に戻る。以下同様の処理を繰り返し、可変容量
ダイオード電圧VがV=V+5×ΔVのとき、ステップ
S13ではS(=SB5)とSB6を比較し、SB6の
方が小さいためステップS16に移行し、信号強度出力
電圧Sが最大となったとき(SB5のとき)の可変容量
ダイオード電圧V=V1+4×ΔVを、可変容量ダイオ
ードD1,D2に設定して処理を終了する。これにより
図4に示すように、信号強度のピーク点が選択される。
【0020】このように上記実施例では、中間周波増幅
回路6の信号強度出力電圧が最大となるように、制御回
路3は高周波増幅回路1の可変容量ダイオード電圧を変
化させる。したがって、温度変化等によって高周波増幅
回路1、ミキサ回路4または中間周波増幅回路6のいず
れの出力値が変化しても、中間周波増幅回路6の信号強
度出力電圧は常に最大となるように制御される。
回路6の信号強度出力電圧が最大となるように、制御回
路3は高周波増幅回路1の可変容量ダイオード電圧を変
化させる。したがって、温度変化等によって高周波増幅
回路1、ミキサ回路4または中間周波増幅回路6のいず
れの出力値が変化しても、中間周波増幅回路6の信号強
度出力電圧は常に最大となるように制御される。
【0021】上記実施例において、アンテナ2から入力
された信号強度が著しく小さい場合、制御回路3が可変
容量ダイオード電圧を変化させても、信号強度出力電圧
が変化しない場合がある。例えば、アンテナ2から入力
される信号強度が小さいために図2(c)の曲線が非常
になだらかな場合、可変容量ダイオード電圧を変化させ
ても信号強度出力電圧はSA1=SA2=・・・=SA
nとなり、信号強度出力電圧が最大となる箇所を選択で
きないおそれがある。このような場合、nの値を大きく
して可変容量ダイオード電圧をV1から大きく変化させ
ると、複同調部12の動作が異常になるおそれがある。
このため、可変容量ダイオード電圧を変化させる上限値
Vmaxと下限値Vminを定め、その範囲内でのみ可変容量
ダイオード電圧を変化させてもよい。例えば図2(b)
において、可変容量ダイオード電圧をV1からVmax=
V1+n×ΔVまで増加させても信号強度出力電圧が変
化しない場合は、V1からVmin=V1−n×ΔVまで
減少させ、そのVmaxからVminの間で信号強度出力電圧
が最大となる箇所を選択するようにすればよい。
された信号強度が著しく小さい場合、制御回路3が可変
容量ダイオード電圧を変化させても、信号強度出力電圧
が変化しない場合がある。例えば、アンテナ2から入力
される信号強度が小さいために図2(c)の曲線が非常
になだらかな場合、可変容量ダイオード電圧を変化させ
ても信号強度出力電圧はSA1=SA2=・・・=SA
nとなり、信号強度出力電圧が最大となる箇所を選択で
きないおそれがある。このような場合、nの値を大きく
して可変容量ダイオード電圧をV1から大きく変化させ
ると、複同調部12の動作が異常になるおそれがある。
このため、可変容量ダイオード電圧を変化させる上限値
Vmaxと下限値Vminを定め、その範囲内でのみ可変容量
ダイオード電圧を変化させてもよい。例えば図2(b)
において、可変容量ダイオード電圧をV1からVmax=
V1+n×ΔVまで増加させても信号強度出力電圧が変
化しない場合は、V1からVmin=V1−n×ΔVまで
減少させ、そのVmaxからVminの間で信号強度出力電圧
が最大となる箇所を選択するようにすればよい。
【0022】上記実施例において、アンテナ2から入力
される信号のうち、周波数の高い信号を復調する場合、
図2(b)に示すように、可変容量ダイオード電圧を大
きくする必要があるが、一般に可変容量ダイオード電圧
が大きい場合、その単位電圧変化あたりの可変容量ダイ
オードの容量変化は小さくなる。したがって、周波数の
高い信号を復調する場合は、ΔVまたはnの値を大きく
することにより、VmaxとVminの差を大きくするように
すればよい。
される信号のうち、周波数の高い信号を復調する場合、
図2(b)に示すように、可変容量ダイオード電圧を大
きくする必要があるが、一般に可変容量ダイオード電圧
が大きい場合、その単位電圧変化あたりの可変容量ダイ
オードの容量変化は小さくなる。したがって、周波数の
高い信号を復調する場合は、ΔVまたはnの値を大きく
することにより、VmaxとVminの差を大きくするように
すればよい。
【0023】上記実施例では、可変容量ダイオード電圧
を±ΔVずつ変化させて、信号強度出力電圧が最大とな
るピーク点を検索しているが、検索し始める初期電圧V
1の値によっては、ピーク点を探すのに時間がかかるこ
とがある。また、前述したように、アンテナ2から入力
される信号強度が小さい場合には、図2(c)の曲線は
なだらかになるため、同様にピーク点を見つけにくくな
る。そこでこのような場合、ピーク点を探す処理を所定
時間に限定してもよい。そして所定時間内にピーク点が
見つからなかった場合、以下の〜のいずれかにより
可変容量ダイオード電圧を定めればよい。 その時間内で信号強度出力電圧が最大であった箇所を
選択する。予め各周波数ごとに基準となる可変容量ダ
イオード電圧を不図示のROM等に格納しておき、ピー
ク点が見つからなかった場合は、その電圧を選択する。
前回その周波数を受信したときに選択した値を再度選
択する。
を±ΔVずつ変化させて、信号強度出力電圧が最大とな
るピーク点を検索しているが、検索し始める初期電圧V
1の値によっては、ピーク点を探すのに時間がかかるこ
とがある。また、前述したように、アンテナ2から入力
される信号強度が小さい場合には、図2(c)の曲線は
なだらかになるため、同様にピーク点を見つけにくくな
る。そこでこのような場合、ピーク点を探す処理を所定
時間に限定してもよい。そして所定時間内にピーク点が
見つからなかった場合、以下の〜のいずれかにより
可変容量ダイオード電圧を定めればよい。 その時間内で信号強度出力電圧が最大であった箇所を
選択する。予め各周波数ごとに基準となる可変容量ダ
イオード電圧を不図示のROM等に格納しておき、ピー
ク点が見つからなかった場合は、その電圧を選択する。
前回その周波数を受信したときに選択した値を再度選
択する。
【0024】図5はピーク点の検索を所定時間に限定す
る場合の制御回路3によるフローチャートである。図5
において、ステップS101ではタイマをスタートさ
せ、ピーク点の検索に要する時間計測を開始する。以下
ステップS102〜S110は図3と同様の処理を行な
う。ステップS111では、タイマによる計測時間が所
定時間を経過したか否かを判定する。所定時間を経過し
ていないと判定されるとステップS106に戻る。一
方、所定時間を経過したと判定されるとステップS11
2に移行し、上記〜のいずれかによって可変容量ダ
イオード電圧を設定して処理を終了する。また、ステッ
プS117でも同様に所定時間を経過したか否かを判定
し、所定時間を経過したと判定されると、ステップS1
12に移行する。
る場合の制御回路3によるフローチャートである。図5
において、ステップS101ではタイマをスタートさ
せ、ピーク点の検索に要する時間計測を開始する。以下
ステップS102〜S110は図3と同様の処理を行な
う。ステップS111では、タイマによる計測時間が所
定時間を経過したか否かを判定する。所定時間を経過し
ていないと判定されるとステップS106に戻る。一
方、所定時間を経過したと判定されるとステップS11
2に移行し、上記〜のいずれかによって可変容量ダ
イオード電圧を設定して処理を終了する。また、ステッ
プS117でも同様に所定時間を経過したか否かを判定
し、所定時間を経過したと判定されると、ステップS1
12に移行する。
【0025】AMラジオ受信機は、アンテナ2の長さ・
角度あるいは受信機の設置箇所によって受信感度が変化
する。したがって、制御回路3でピーク点を検索中に受
信感度が変化することがあり、このような場合、制御回
路3は誤ったピーク点を選択するおそれがある。例え
ば、上記実施例のAMラジオ受信機を車載用に用いる場
合、アンテナ2の長さを自動または手動で変化させる最
中に図3に従って制御回路3がピーク点の検索を行なう
と、アンテナ2の長さによって受信感度はたえず変化す
るため、制御回路3は誤ったピーク点を選択するおそれ
がある。そこでこのような場合、図6に示すように、ア
ンテナ2の長さが定まってからピーク点の検索を開始す
るようにすればよい。図6のフローチャートにおいて、
ステップS201では、アンテナの長さが定まったか否
かを判定し、アンテナの長さが定まるまでステップS2
01にとどまり、アンテナの長さが定まったと判定され
るとステップS202に移行し、以下図3と同様の処理
を行なう。ステップS201は、例えば、ラジオチュー
ナのオンに応答してアンテナが自動的に伸長するタイプ
の車両にあっては、アンテナが最大長になるまでの時間
が経過したか否かを判定するようにすればよい。
角度あるいは受信機の設置箇所によって受信感度が変化
する。したがって、制御回路3でピーク点を検索中に受
信感度が変化することがあり、このような場合、制御回
路3は誤ったピーク点を選択するおそれがある。例え
ば、上記実施例のAMラジオ受信機を車載用に用いる場
合、アンテナ2の長さを自動または手動で変化させる最
中に図3に従って制御回路3がピーク点の検索を行なう
と、アンテナ2の長さによって受信感度はたえず変化す
るため、制御回路3は誤ったピーク点を選択するおそれ
がある。そこでこのような場合、図6に示すように、ア
ンテナ2の長さが定まってからピーク点の検索を開始す
るようにすればよい。図6のフローチャートにおいて、
ステップS201では、アンテナの長さが定まったか否
かを判定し、アンテナの長さが定まるまでステップS2
01にとどまり、アンテナの長さが定まったと判定され
るとステップS202に移行し、以下図3と同様の処理
を行なう。ステップS201は、例えば、ラジオチュー
ナのオンに応答してアンテナが自動的に伸長するタイプ
の車両にあっては、アンテナが最大長になるまでの時間
が経過したか否かを判定するようにすればよい。
【0026】上記実施例において、アンテナ2での受信
感度が非常に良好な場合、すなわち図7に示すように、
アンテナ2から入力される信号成分の強度を示すSレベ
ル(変調信号レベル)と、雑音強度を示すNレベル(無
変調レベル)との比であるS/N比が十分に大きい場
合、高周波増幅回路1の内部の複同調部12での同調周
波数を変動させても、聴感上の差異が得られない場合が
ある。例えば図7において、アンテナ2からの入力信号
強度がXdBu以上では、S/N比が飽和値に達するた
め、複同調部12での同調周波数が最適値からはずれて
も、聴感上の差異は得られない。従って入力信号強度が
大きい場合には、図8のフローチャートに示すように、
ピーク点の検索を停止してもよい。図8のフローチャー
トにおいて、ステップS303で信号強度出力電圧SA
2を測定した後、ステップS304において、信号強度
出力電圧SA2が所定値、すなわち図7に示すように、
アンテナ2からの入力信号強度がXdBuのときの信号
強度出力電圧値より小さいか否かを判定し、所定値より
小さくなければ処理を終了する。これにより、聴感上の
差異が得られないような無駄な調整を行なわないで済ま
せることができる。
感度が非常に良好な場合、すなわち図7に示すように、
アンテナ2から入力される信号成分の強度を示すSレベ
ル(変調信号レベル)と、雑音強度を示すNレベル(無
変調レベル)との比であるS/N比が十分に大きい場
合、高周波増幅回路1の内部の複同調部12での同調周
波数を変動させても、聴感上の差異が得られない場合が
ある。例えば図7において、アンテナ2からの入力信号
強度がXdBu以上では、S/N比が飽和値に達するた
め、複同調部12での同調周波数が最適値からはずれて
も、聴感上の差異は得られない。従って入力信号強度が
大きい場合には、図8のフローチャートに示すように、
ピーク点の検索を停止してもよい。図8のフローチャー
トにおいて、ステップS303で信号強度出力電圧SA
2を測定した後、ステップS304において、信号強度
出力電圧SA2が所定値、すなわち図7に示すように、
アンテナ2からの入力信号強度がXdBuのときの信号
強度出力電圧値より小さいか否かを判定し、所定値より
小さくなければ処理を終了する。これにより、聴感上の
差異が得られないような無駄な調整を行なわないで済ま
せることができる。
【0027】上記実施例では、中間周波増幅回路6の信
号強度出力端子TSの電圧によって、高周波増幅回路1
の内部にある複同調部12の同調周波数を制御している
が、中間周波増幅回路6の出力、ミキサ回路4の出力あ
るいは復調回路7の出力によって制御してもよい。ま
た、図1に示す高周波増幅回路1および局部発振回路5
の回路構成は実施例には限定されない。さらに、図1で
は、制御回路3の内部にPLL回路31、A/D変換器
32およびD/A変換器33を設けたが、これらは別々
に設けてもよい。
号強度出力端子TSの電圧によって、高周波増幅回路1
の内部にある複同調部12の同調周波数を制御している
が、中間周波増幅回路6の出力、ミキサ回路4の出力あ
るいは復調回路7の出力によって制御してもよい。ま
た、図1に示す高周波増幅回路1および局部発振回路5
の回路構成は実施例には限定されない。さらに、図1で
は、制御回路3の内部にPLL回路31、A/D変換器
32およびD/A変換器33を設けたが、これらは別々
に設けてもよい。
【0028】このように構成した実施例にあっては、制
御回路3が制御手段に、図6のステップS201が指示
手段に、図8のステップS304が信号強度検出手段に
それぞれ対応する。
御回路3が制御手段に、図6のステップS201が指示
手段に、図8のステップS304が信号強度検出手段に
それぞれ対応する。
【0029】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、中間周波増幅回路から出力される信号強度に相関
する値に応じて複同調部で同調させる第1の周波数を変
化させるため、温度変化や経時変化等によって、高周波
増幅回路、ミキサ回路または中間周波増幅回路を構成す
る各種部品の特性が変化しても、中間周波増幅回路から
出力される信号強度を常に最大にすることができる。ま
た、請求項2に記載の発明によれば、制御手段は、複同
調部で同調させる第1の周波数を変化させる処理を所定
時間のみ行なうため、アンテナから入力された信号強度
が小さい場合でも、受信周波数を短時間に確実に設定で
きる。さらに、請求項3に記載の発明によれば、指示手
段によって指示された場合だけ第1の周波数の制御を行
なうため、例えばアンテナの長さが変化中に周波数を制
御し、誤った周波数を設定するおそれがなくなる。さら
にまた、請求項4に記載の発明によれば、アンテナから
入力された信号強度が所定値以下のときのみ第1の周波
数の制御を行なうため、聴感上に差異を与えないような
無駄な調整を回避できる。
れば、中間周波増幅回路から出力される信号強度に相関
する値に応じて複同調部で同調させる第1の周波数を変
化させるため、温度変化や経時変化等によって、高周波
増幅回路、ミキサ回路または中間周波増幅回路を構成す
る各種部品の特性が変化しても、中間周波増幅回路から
出力される信号強度を常に最大にすることができる。ま
た、請求項2に記載の発明によれば、制御手段は、複同
調部で同調させる第1の周波数を変化させる処理を所定
時間のみ行なうため、アンテナから入力された信号強度
が小さい場合でも、受信周波数を短時間に確実に設定で
きる。さらに、請求項3に記載の発明によれば、指示手
段によって指示された場合だけ第1の周波数の制御を行
なうため、例えばアンテナの長さが変化中に周波数を制
御し、誤った周波数を設定するおそれがなくなる。さら
にまた、請求項4に記載の発明によれば、アンテナから
入力された信号強度が所定値以下のときのみ第1の周波
数の制御を行なうため、聴感上に差異を与えないような
無駄な調整を回避できる。
【図1】本発明によるAMラジオ受信機の一実施例のブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】(a)は複同調部の周波数特性を示す図、
(b)は可変容量ダイオードD1,D2の電圧変化を示
す図、(c)は中間周波増幅回路の信号強度出力端子の
周波数特性を示す図である。
(b)は可変容量ダイオードD1,D2の電圧変化を示
す図、(c)は中間周波増幅回路の信号強度出力端子の
周波数特性を示す図である。
【図3】制御回路の動作を示すフローチャートである。
【図4】(a)は複同調部の周波数特性を示す図、
(b)は可変容量ダイオードD1,D2の電圧変化を示
す図、(c)は中間周波増幅回路の信号強度出力端子の
周波数特性を示す図である。
(b)は可変容量ダイオードD1,D2の電圧変化を示
す図、(c)は中間周波増幅回路の信号強度出力端子の
周波数特性を示す図である。
【図5】所定時間のみピーク点の検索を行なう場合の制
御回路の動作を示すフローチャートである。
御回路の動作を示すフローチャートである。
【図6】アンテナの長さが定まってからピーク点の検索
を行なう場合の制御回路の動作を示すフローチャートで
ある。
を行なう場合の制御回路の動作を示すフローチャートで
ある。
【図7】アンテナから入力される信号強度を示すSレベ
ル(変調信号レベル)と、雑音強度を示すNレベル(無
変調時のレベル)と、中間周波増幅回路の信号強度出力
電圧との関係を示す図である。
ル(変調信号レベル)と、雑音強度を示すNレベル(無
変調時のレベル)と、中間周波増幅回路の信号強度出力
電圧との関係を示す図である。
【図8】アンテナから入力される信号強度が所定値以下
のときのみピーク点の検索を行なう場合の制御回路の動
作を示すフローチャートである。
のときのみピーク点の検索を行なう場合の制御回路の動
作を示すフローチャートである。
【図9】従来のAMラジオ受信機のブロック図である。
1 高周波増幅回路 2 アンテナ 3 制御回路 4 ミキサ回路 5 局部発振回路 6 中間周波増幅回路 7 復調回路 11 高周波増幅部 12 複同調部 31 PLL回路 32 A/D変換器 33 D/A変換器
Claims (4)
- 【請求項1】 アンテナから入力された信号を増幅する
高周波増幅部および第1の周波数に同調させる複同調部
を有する高周波増幅回路と、前記第1の周波数を第2の
周波数に周波数変換するミキサ回路と、第2の周波数に
同調させて増幅する中間周波増幅回路と、この中間周波
増幅回路からの出力信号を変調前の音声信号に変換する
復調回路とを備えるAMラジオ受信機において、 前記中間周波増幅回路から出力される信号強度に相関す
る値に応じて、前記中間周波増幅回路から出力される信
号強度が最大となるように、前記複同調部で同調させる
前記第1の周波数を変化させる制御手段を具備すること
を特徴とするAMラジオ受信機。 - 【請求項2】 請求項1に記載のAMラジオ受信機にお
いて、前記制御手段は前記複同調部で同調させる第1の
周波数を所定時間のみ変化させることを特徴とするAM
ラジオ受信機。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載のAMラジオ受
信機において、前記制御手段による制御の開始を指示す
る指示手段を備え、この指示手段によって制御の開始が
指示されると、前記制御手段は前記複同調部で同調させ
る周波数を変化させることを特徴とするAMラジオ受信
機。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載のAMラ
ジオ受信機において、アンテナから入力された信号強度
を検出する信号強度検出手段を備え、前記信号強度が所
定値以下のときのみ、前記制御手段は複同調部で同調さ
せる第1の周波数を変化させることを特徴とするAMラ
ジオ受信機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16169993A JPH0722978A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | Amラジオ受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16169993A JPH0722978A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | Amラジオ受信機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0722978A true JPH0722978A (ja) | 1995-01-24 |
Family
ID=15740189
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16169993A Pending JPH0722978A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | Amラジオ受信機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0722978A (ja) |
-
1993
- 1993-06-30 JP JP16169993A patent/JPH0722978A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4881272A (en) | Multi-band FM receiver for receiving FM broadcasting signals and TV broadcasting sound signals | |
| US20060025098A1 (en) | Receiver circuit and control method | |
| US4580285A (en) | Scanning AM radio with discriminator-driven-scan-stop-circuit | |
| EP0428173B1 (en) | Radio frequency signal amplifying circuit in radio receiver | |
| US5280641A (en) | Signal-strength-peak detecting circuit for automatic tuning circuit | |
| KR100223693B1 (ko) | Am라디오 수신기 | |
| JPH0722978A (ja) | Amラジオ受信機 | |
| JPH10276112A (ja) | ラジオ受信機 | |
| JP3092540B2 (ja) | 高周波受信回路 | |
| JPH048675Y2 (ja) | ||
| JPH0124990Y2 (ja) | ||
| JP3388700B2 (ja) | Amラジオ受信機 | |
| JP3071138B2 (ja) | Amラジオ受信機 | |
| JP3816089B2 (ja) | ラジオ受信機のトラッキング調整方法及びラジオ受信機 | |
| JPS6373711A (ja) | 周波数シンセサイザチユ−ナ | |
| JPS6143319Y2 (ja) | ||
| JPH06314958A (ja) | オートプリセット回路 | |
| JPS6220410A (ja) | 電子同調チユ−ナのサ−チ機能を備える無線受信機 | |
| JPH0514569Y2 (ja) | ||
| JP3106693U (ja) | ラジオ受信機 | |
| KR0174143B1 (ko) | 주변온도에 의한 aft 자동조정장치 및 그 방법 | |
| JPS6036904Y2 (ja) | ラジオ受信機 | |
| JPS584270Y2 (ja) | ラジオ受信機 | |
| JPS5941605B2 (ja) | 電子同調式受信装置 | |
| JPH07212193A (ja) | Amラジオ受信機 |