JPH0722980Y2 - ケーブル用引張具 - Google Patents
ケーブル用引張具Info
- Publication number
- JPH0722980Y2 JPH0722980Y2 JP912790U JP912790U JPH0722980Y2 JP H0722980 Y2 JPH0722980 Y2 JP H0722980Y2 JP 912790 U JP912790 U JP 912790U JP 912790 U JP912790 U JP 912790U JP H0722980 Y2 JPH0722980 Y2 JP H0722980Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- cable
- wires
- pulling
- net body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Ropes Or Cables (AREA)
- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は電話線等の地下ケーブル同志をマンホールに於
いて接続する際、前記ケーブルの端部を把持して引張り
作業を行い、接続し易くするために弛みを持たせるケー
ブル用引張具の改良に関する。
いて接続する際、前記ケーブルの端部を把持して引張り
作業を行い、接続し易くするために弛みを持たせるケー
ブル用引張具の改良に関する。
(従来の技術) 電話線等の地下ケーブル同志をマンホールに於いて接続
する際、前記ケーブルの端部を把持して引張り作業を効
率良く行う引張具については平成2年1月10日に出願し
た考案名称「ケーブル用引張具」で本考案者が提案した
ところである。
する際、前記ケーブルの端部を把持して引張り作業を効
率良く行う引張具については平成2年1月10日に出願し
た考案名称「ケーブル用引張具」で本考案者が提案した
ところである。
(考案が解決しようとする問題点) この提案したケーブル用引張具に於いては、全体が金属
製のワイヤー(1)で形成されているで、網体(2)と
引張部(4)との網目が縮む際に、ワイヤー(1)同志
の接触状態が第6図に示す如く3通りあり、各状態によ
って接触抵抗が異なる。従ってワイヤー(1)同志の収
縮がスムーズに動かない箇所が起き易く、この時には締
付け具合が不均一になり、網体(2)や引張部(4)の
一部がケーブル(7)の被覆に部分的に食込み易くその
被覆を破損する恐れがあった。また締付け具合が不均一
になると、ケーブル(7)に密着しない箇所が発生し、
ケーブル(7)が抜ける事故も時折発生し易くなる。更
に引張具をケーブル(7)に着脱する際、手で網体
(2)で伸縮させるが、この手作業は金属製ワイヤー
(1)の接触抵抗が大きいので、かなりな力を指に要
す。従って着脱時の手作業の能率が悪い。
製のワイヤー(1)で形成されているで、網体(2)と
引張部(4)との網目が縮む際に、ワイヤー(1)同志
の接触状態が第6図に示す如く3通りあり、各状態によ
って接触抵抗が異なる。従ってワイヤー(1)同志の収
縮がスムーズに動かない箇所が起き易く、この時には締
付け具合が不均一になり、網体(2)や引張部(4)の
一部がケーブル(7)の被覆に部分的に食込み易くその
被覆を破損する恐れがあった。また締付け具合が不均一
になると、ケーブル(7)に密着しない箇所が発生し、
ケーブル(7)が抜ける事故も時折発生し易くなる。更
に引張具をケーブル(7)に着脱する際、手で網体
(2)で伸縮させるが、この手作業は金属製ワイヤー
(1)の接触抵抗が大きいので、かなりな力を指に要
す。従って着脱時の手作業の能率が悪い。
またワイヤー(1)は複数本の芯線(1a)を第5図に示
す如く寄合わせたものであるため、外形に凹凸部がで
き、この凹部にゴミや油等の付着物(8)が入り込み非
常に取りにくく、洗浄作業に時間が掛かり清潔に管理す
ることが困難であった。尚、前記ワイヤー(1)に油が
付着したまま使用すると、ケーブル(7)が抜け易くな
り、ケーブル(7)の特性にも悪影響を及ぼす。
す如く寄合わせたものであるため、外形に凹凸部がで
き、この凹部にゴミや油等の付着物(8)が入り込み非
常に取りにくく、洗浄作業に時間が掛かり清潔に管理す
ることが困難であった。尚、前記ワイヤー(1)に油が
付着したまま使用すると、ケーブル(7)が抜け易くな
り、ケーブル(7)の特性にも悪影響を及ぼす。
更に金属製ワイヤー(1)の接触抵抗が大きいので、ケ
ーブル用引張具自体を編む際、ワイヤー(1)が思うよ
うに動かず、製作時間が掛かる。従って、コストダウン
が難しかった等の欠点があった。
ーブル用引張具自体を編む際、ワイヤー(1)が思うよ
うに動かず、製作時間が掛かる。従って、コストダウン
が難しかった等の欠点があった。
本考案はケーブル(7)の把持が確実でしかも引張具の
取付け作業が容易で短時間に出来ると共に製作時間も短
縮されてコストダウン可能であるケーブル用引張具を提
供するにある。
取付け作業が容易で短時間に出来ると共に製作時間も短
縮されてコストダウン可能であるケーブル用引張具を提
供するにある。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を消去するために本考案は成されたものであ
り、つまりスチール製又はステンレス製の芯線を寄合わ
せると共にその寄合わせた芯線の外形にビニール等の合
成樹脂製被覆材で被覆させたワイヤーを複数本用いて筒
状の網体に編み上げて形成し、該網体の一端部には、内
側に湾曲させた略扇状の引張部を形成すると共にその引
張部の先端には掛輪を設け、且つ前記引張部周縁に弛み
を持たせる構造と成す。
り、つまりスチール製又はステンレス製の芯線を寄合わ
せると共にその寄合わせた芯線の外形にビニール等の合
成樹脂製被覆材で被覆させたワイヤーを複数本用いて筒
状の網体に編み上げて形成し、該網体の一端部には、内
側に湾曲させた略扇状の引張部を形成すると共にその引
張部の先端には掛輪を設け、且つ前記引張部周縁に弛み
を持たせる構造と成す。
(作用) 次に本考案の作用について説明する。予め網体(2)を
収縮させて径を大きくしておく[第3図(a)参照]。
先ず引張部(4)と反対側の網体(2)の端部からケー
ブル(7)を挿入させると共に適宜長さ分を開口(3)
から出す[第3図(b)参照]。次に網体(2)を図中
の矢印方向、つまりケーブル(7)の中間部側に手で単
に伸長させるだけでケーブル(7)の外形に接触して覆
われる[第3図(c)参照]。その後、掛輪(5)に図
示しないフックを引掛けると共にウインチ等で引張れば
網体(2)の外径が縮む。この時、引張部(4)周縁は
ワイヤー(1)に弛みを持たせたこと、またスチール製
又はステンレス製のワイヤー(1)にビニール等の合成
樹脂製被覆材(1b)で被覆させたことにより、従来の如
きワイヤー(1)の接触状態が幾つも変わることなく一
定で且つワイヤー(1)間の摩擦抵抗が少なくなるため
動きが極めてスムーズになり、ワイヤー(1)がケーブ
ル(7)に均一に密着し、部分的な食込みの発生が無く
なると共にケーブル(7)の引出しも確実となるのであ
る[第3図(d)参照]。ケーブル(7)を弛ませた
後、掛輪(5)から前記フックを外す。その後、網体
(2)を収縮させれば径が大きくなるので、網体(2)
はケーブル(7)から極めて簡単で、且つ短時間に外す
ことが出来るのである[第3図(e)参照]。
収縮させて径を大きくしておく[第3図(a)参照]。
先ず引張部(4)と反対側の網体(2)の端部からケー
ブル(7)を挿入させると共に適宜長さ分を開口(3)
から出す[第3図(b)参照]。次に網体(2)を図中
の矢印方向、つまりケーブル(7)の中間部側に手で単
に伸長させるだけでケーブル(7)の外形に接触して覆
われる[第3図(c)参照]。その後、掛輪(5)に図
示しないフックを引掛けると共にウインチ等で引張れば
網体(2)の外径が縮む。この時、引張部(4)周縁は
ワイヤー(1)に弛みを持たせたこと、またスチール製
又はステンレス製のワイヤー(1)にビニール等の合成
樹脂製被覆材(1b)で被覆させたことにより、従来の如
きワイヤー(1)の接触状態が幾つも変わることなく一
定で且つワイヤー(1)間の摩擦抵抗が少なくなるため
動きが極めてスムーズになり、ワイヤー(1)がケーブ
ル(7)に均一に密着し、部分的な食込みの発生が無く
なると共にケーブル(7)の引出しも確実となるのであ
る[第3図(d)参照]。ケーブル(7)を弛ませた
後、掛輪(5)から前記フックを外す。その後、網体
(2)を収縮させれば径が大きくなるので、網体(2)
はケーブル(7)から極めて簡単で、且つ短時間に外す
ことが出来るのである[第3図(e)参照]。
(実施例) 以下本考案の実施例を図面に基づいて説明すると、
(1)はスチール製又はステンレス製の芯線(1a)を寄
合わせると共に寄合わせた芯線(1a)の外形にビニール
等の合成樹脂製被覆材(1b)で被覆させた複数本のワイ
ヤーである。(2)は複数本のワイヤー(1)を編み上
げて筒状に形成した網体である。(3)は網体(2)の
一端部に設けた開口であり、(4)は網体(2)の一端
部にワイヤー(1)で編み上げて形成した引張部であ
り、該引張部(4)の形状は、内側に湾曲させると共に
先端に行くに従って細くなる略扇状である。また前記引
張部(4)の周縁、つまり開口(3)の周縁には、ワイ
ヤー(1)に弛みを持たせて編まれている。(5)は引
張部(4)の先端に設けた掛輪であり、該掛輪(5)は
一般に複数本の長めなワイヤー(1)を折返し、その折
返しを針金で固定して形成されている。(6)は網体
(2)の端部においてワイヤー(1)を2本ずつ固定し
て網目を確保するために使用した止具である。
(1)はスチール製又はステンレス製の芯線(1a)を寄
合わせると共に寄合わせた芯線(1a)の外形にビニール
等の合成樹脂製被覆材(1b)で被覆させた複数本のワイ
ヤーである。(2)は複数本のワイヤー(1)を編み上
げて筒状に形成した網体である。(3)は網体(2)の
一端部に設けた開口であり、(4)は網体(2)の一端
部にワイヤー(1)で編み上げて形成した引張部であ
り、該引張部(4)の形状は、内側に湾曲させると共に
先端に行くに従って細くなる略扇状である。また前記引
張部(4)の周縁、つまり開口(3)の周縁には、ワイ
ヤー(1)に弛みを持たせて編まれている。(5)は引
張部(4)の先端に設けた掛輪であり、該掛輪(5)は
一般に複数本の長めなワイヤー(1)を折返し、その折
返しを針金で固定して形成されている。(6)は網体
(2)の端部においてワイヤー(1)を2本ずつ固定し
て網目を確保するために使用した止具である。
(考案の効果) 本考案は以上説明したように構成されているので、以下
に記載されるような効果を奏する。
に記載されるような効果を奏する。
ワイヤー(1)の芯線(1a)が被覆材(1b)で被覆さ
れていることにより、網体(2)と引張部(4)との網
目が縮む際に、ワイヤー(1)同志の接触状態が一定で
少ない接触抵抗で収縮が行われるので、その動きはスム
ーズとなり、且つ、締付け具合も均一になる。従ってケ
ーブル(7)の被覆に従来の如き部分的な食込みが無く
その被覆を破損する恐れも無くなると共にケーブル
(7)が抜ける事故も殆ど無くなる。
れていることにより、網体(2)と引張部(4)との網
目が縮む際に、ワイヤー(1)同志の接触状態が一定で
少ない接触抵抗で収縮が行われるので、その動きはスム
ーズとなり、且つ、締付け具合も均一になる。従ってケ
ーブル(7)の被覆に従来の如き部分的な食込みが無く
その被覆を破損する恐れも無くなると共にケーブル
(7)が抜ける事故も殆ど無くなる。
引張具をケーブル(7)に着脱する際、手で網体
(2)を伸縮させるが、この手作業は従来の金属製ワイ
ヤー(1)の接触抵抗と異なり接触抵抗が小さくなるの
で、指に力を要さず容易にでき、その作業能率が向上す
る。
(2)を伸縮させるが、この手作業は従来の金属製ワイ
ヤー(1)の接触抵抗と異なり接触抵抗が小さくなるの
で、指に力を要さず容易にでき、その作業能率が向上す
る。
ワイヤー(1)の外形は従来の如き凹凸部が無いた
め、芯線(1a)間の凹部にゴミや油等の付着物(8)が
入り込むことも無く、極めて洗浄作業が簡単で常時清潔
に管理することが容易である。
め、芯線(1a)間の凹部にゴミや油等の付着物(8)が
入り込むことも無く、極めて洗浄作業が簡単で常時清潔
に管理することが容易である。
本考案は芯線(1a)が被覆材(1b)で被覆されたワイ
ヤー(1)で編まれているので、編み上げ作業が楽とな
り、製作時間が従来よりも短縮でき、コストダウンも可
能となるのである。
ヤー(1)で編まれているので、編み上げ作業が楽とな
り、製作時間が従来よりも短縮でき、コストダウンも可
能となるのである。
第1図は本考案に係る実施例を示す斜視図、第2図は本
考案のワイヤーを示す断面図、第3図(a)〜(e)は
使用方法を示す説明図、第4図はマンホール内の使用状
態を示す説明図、第5図は従来品のワイヤーを示す断面
図、第6図(a)〜(c)は従来品のワイヤーの於ける
網目収縮時の接触状態を示す説明図である。 (1)……ワイヤー、(1a)……芯線 (2)……網体、(1b)……被覆材 (4)……引張部、(5)……掛輪
考案のワイヤーを示す断面図、第3図(a)〜(e)は
使用方法を示す説明図、第4図はマンホール内の使用状
態を示す説明図、第5図は従来品のワイヤーを示す断面
図、第6図(a)〜(c)は従来品のワイヤーの於ける
網目収縮時の接触状態を示す説明図である。 (1)……ワイヤー、(1a)……芯線 (2)……網体、(1b)……被覆材 (4)……引張部、(5)……掛輪
Claims (1)
- 【請求項1】複数本のワイヤー(1)を編み上げて筒状
の網体(2)に形成し、該網体(2)の一端部には、内
側に湾曲させた略扇状の引張部(4)を形成すると共に
その引張部(4)の先端には掛輪(5)を設け、且つ前
記引張部(4)周縁に弛みを持たせたケーブル用引張具
に於いて、前記ワイヤー(1)にはスチール製又はステ
ンレス製の芯線(1a)を寄合わせると共にその外形には
ビニール等の合成樹脂製被覆材(1b)で被覆させたこと
を特徴とするケーブル用引張具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP912790U JPH0722980Y2 (ja) | 1990-02-01 | 1990-02-01 | ケーブル用引張具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP912790U JPH0722980Y2 (ja) | 1990-02-01 | 1990-02-01 | ケーブル用引張具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03101116U JPH03101116U (ja) | 1991-10-22 |
| JPH0722980Y2 true JPH0722980Y2 (ja) | 1995-05-24 |
Family
ID=31512731
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP912790U Expired - Lifetime JPH0722980Y2 (ja) | 1990-02-01 | 1990-02-01 | ケーブル用引張具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0722980Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-02-01 JP JP912790U patent/JPH0722980Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03101116U (ja) | 1991-10-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5423501A (en) | Irrigation hose hanger | |
| KR100216304B1 (ko) | 증모방법 및 거기에 사용하는 증모용구 | |
| US8757594B2 (en) | Pulling jacket for use while installing wires in conduit | |
| US20080104804A1 (en) | Reusable hose bundling sleeve | |
| US20090320870A1 (en) | Fastening Device | |
| EP1291565A3 (en) | Cable management tie wrap | |
| US3979106A (en) | Steel tape and wire puller | |
| US3583749A (en) | Rope assembly | |
| JPH0722980Y2 (ja) | ケーブル用引張具 | |
| JP4299654B2 (ja) | ケーブル架設工法、並びにそれに用いる結束バンド及びケーブルセット | |
| JPH0788210A (ja) | 縄跳び用の跳び縄のロープの長さ調節用止め具 | |
| JPH0722979Y2 (ja) | ケーブル用引張具 | |
| JP2004159452A (ja) | 電線保護カバ−、及びその取付け方法 | |
| JP4340141B2 (ja) | 線状体の固定方法 | |
| JP4421037B2 (ja) | 碍子カバー | |
| JP3463088B2 (ja) | ワイヤハーネス用取手部材及びこれを組み込んだワイヤハーネス | |
| KR102506949B1 (ko) | 기능성이 향상된 케이블 타이 | |
| CN215629433U (zh) | 一种悬浇箱梁纵向预应力筋总体穿索牵引组件 | |
| JP7762843B2 (ja) | ケーブル掛け具 | |
| JP3003097U (ja) | ヘアバンド | |
| JPH0356081Y2 (ja) | ||
| JP3001808U (ja) | 延縄用釣紐 | |
| JPS5812492Y2 (ja) | 掴線具 | |
| JPH0226168Y2 (ja) | ||
| JP6961753B1 (ja) | 延線用治具、電線・ケーブル及び電線・ケーブルの延線方法 |