JPH07229948A - 不良碍子検出方法及び不良碍子検出器 - Google Patents
不良碍子検出方法及び不良碍子検出器Info
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- JPH07229948A JPH07229948A JP2401994A JP2401994A JPH07229948A JP H07229948 A JPH07229948 A JP H07229948A JP 2401994 A JP2401994 A JP 2401994A JP 2401994 A JP2401994 A JP 2401994A JP H07229948 A JPH07229948 A JP H07229948A
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Landscapes
- Testing Relating To Insulation (AREA)
- Other Investigation Or Analysis Of Materials By Electrical Means (AREA)
- Investigating, Analyzing Materials By Fluorescence Or Luminescence (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 操作者が高電圧部に接触せずに不良碍子を検
出することができる不良碍子検出器を提供すること。 【構成】 送電線3を保持する碍子4の不良を検出する
不良碍子検出器において、碍子4から放射される光を集
光すると共に平行光とする集光装置5と、その平行光の
中から特定波長成分を取り出すフィルタ15と、フィル
タ15で取出された光の成分より碍子4の良否を判定す
る判定部18とを備えたことを特徴としている。
出することができる不良碍子検出器を提供すること。 【構成】 送電線3を保持する碍子4の不良を検出する
不良碍子検出器において、碍子4から放射される光を集
光すると共に平行光とする集光装置5と、その平行光の
中から特定波長成分を取り出すフィルタ15と、フィル
タ15で取出された光の成分より碍子4の良否を判定す
る判定部18とを備えたことを特徴としている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、送電線を保持する碍子
の不良を検出する不良碍子検出方法及び不良碍子検出器
に関する。
の不良を検出する不良碍子検出方法及び不良碍子検出器
に関する。
【0002】
【従来の技術】高圧送電線と鉄塔との間の絶縁に使用さ
れる碍子は、通常複数個の碍子を連結して使用される
が、そのうちの1個が絶縁不良になると、その碍子の電
気抵抗が他の連結されている碍子の電気抵抗に比べて小
さくなり、碍子両端に分担される電圧が著しく低下する
ことを利用し、碍子連の中の個々の碍子の電圧配分をみ
ることによって不良碍子を検出していた(特開平1−3
1062号公報)。
れる碍子は、通常複数個の碍子を連結して使用される
が、そのうちの1個が絶縁不良になると、その碍子の電
気抵抗が他の連結されている碍子の電気抵抗に比べて小
さくなり、碍子両端に分担される電圧が著しく低下する
ことを利用し、碍子連の中の個々の碍子の電圧配分をみ
ることによって不良碍子を検出していた(特開平1−3
1062号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の方法では、以下のような問題点がある。
た従来の方法では、以下のような問題点がある。
【0004】碍子にかかる電圧を測定することにより
不良碍子を検出するので、操作者が高電圧が印加されて
いる碍子に探針を直接接触させる必要があり、絶縁対策
が必要である。
不良碍子を検出するので、操作者が高電圧が印加されて
いる碍子に探針を直接接触させる必要があり、絶縁対策
が必要である。
【0005】接触式であるため高電圧に対する絶縁耐
力の面で危険なので、常時監視用として使用することが
できない。
力の面で危険なので、常時監視用として使用することが
できない。
【0006】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、操作者が高電圧部に接触せずに不良碍子を検出する
ことができる不良碍子検出器を提供することにある。
し、操作者が高電圧部に接触せずに不良碍子を検出する
ことができる不良碍子検出器を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、送電線を保持する碍子の不良を検出する方
法において、碍子から放射される光を集光すると共に平
行光とし、その平行光の中から特定波長成分を取り出
し、取出された光の成分より碍子の良否を判定するもの
である。
に本発明は、送電線を保持する碍子の不良を検出する方
法において、碍子から放射される光を集光すると共に平
行光とし、その平行光の中から特定波長成分を取り出
し、取出された光の成分より碍子の良否を判定するもの
である。
【0008】また、本発明は、送電線を保持する碍子の
不良を検出する不良碍子検出器において、碍子から放射
される光を集光すると共に平行光とする集光装置と、そ
の平行光の中から特定波長成分を取り出すフィルタと、
フィルタで取出された光の成分より碍子の良否を判定す
る判定部とを備えたものである。
不良を検出する不良碍子検出器において、碍子から放射
される光を集光すると共に平行光とする集光装置と、そ
の平行光の中から特定波長成分を取り出すフィルタと、
フィルタで取出された光の成分より碍子の良否を判定す
る判定部とを備えたものである。
【0009】
【作用】上記構成によれば、碍子から放射された光が集
光されると共に平行光となるので、放射光を感度よく検
出することができ、フィルタによってこの平行化された
放射光の中から特定波長成分を取り出し、その成分から
碍子の良否を判定するので、高電圧が加わった碍子のよ
うな高電圧部に操作者が検査用の探針を接触させること
なく、不良碍子を常時安全に検出することができる。
光されると共に平行光となるので、放射光を感度よく検
出することができ、フィルタによってこの平行化された
放射光の中から特定波長成分を取り出し、その成分から
碍子の良否を判定するので、高電圧が加わった碍子のよ
うな高電圧部に操作者が検査用の探針を接触させること
なく、不良碍子を常時安全に検出することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面に基づい
て詳述する。
て詳述する。
【0011】図2は本発明の不良碍子検出方法を適用し
た不良碍子検出器を鉄塔に取付けた状態を示す図であ
る。
た不良碍子検出器を鉄塔に取付けた状態を示す図であ
る。
【0012】鉄塔1の腕金2には高電圧が印加された高
圧送電線3を保持する複数の碍子4が吊り下げられてい
る。鉄塔1の本体には碍子4を監視するような配置で集
光装置5及び検出装置6からなる不良碍子検出器7が取
付けられている。
圧送電線3を保持する複数の碍子4が吊り下げられてい
る。鉄塔1の本体には碍子4を監視するような配置で集
光装置5及び検出装置6からなる不良碍子検出器7が取
付けられている。
【0013】ここで、高電圧が印加されている碍子4
は、正常時には紫外線を放射せず、絶縁不良等の異常時
には紫外線を放射する性質がある。本実施例の不良碍子
検出器7は、碍子4から放射される光を集光すると共に
平行光とし、その平行光の中から特定波長成分を取り出
し、取出された光の成分、すなわち紫外線の有無を検出
することにより碍子4の良否を判定するものである。
は、正常時には紫外線を放射せず、絶縁不良等の異常時
には紫外線を放射する性質がある。本実施例の不良碍子
検出器7は、碍子4から放射される光を集光すると共に
平行光とし、その平行光の中から特定波長成分を取り出
し、取出された光の成分、すなわち紫外線の有無を検出
することにより碍子4の良否を判定するものである。
【0014】図3は不良碍子から放射される紫外線を含
む光を昼間測定したときのスペクトルを示す図である。
図3において、横軸は波長を示し、縦軸はペンレコーダ
(ペンレコ)の出力を示している。また、図4及び図5
は不良碍子から放射される紫外線を含む光を夜間測定し
たときのスペクトルを示す図である。図4及び図5にお
いて、横軸は波長を示し、縦軸は光強度を示している。
む光を昼間測定したときのスペクトルを示す図である。
図3において、横軸は波長を示し、縦軸はペンレコーダ
(ペンレコ)の出力を示している。また、図4及び図5
は不良碍子から放射される紫外線を含む光を夜間測定し
たときのスペクトルを示す図である。図4及び図5にお
いて、横軸は波長を示し、縦軸は光強度を示している。
【0015】図3より放射紫外線(L1 〜L3 )に太陽
光(自然光)L4 が重畳しているのが分かる。図5は図
3から自然光を除去したときのスペクトルにほぼ等しい
図である。すなわち、図3に示したスペクトルに対し後
述する図6に示すノイズ除去部20で自然光を除去した
図に対応すると考えることができる。図5より波長31
6nm、337nm及び358nmで不良碍子から放射
される光の強度が特に強くなっているのがわかる。ま
た、波長215nm、226nm、236nm、245
nm及び255nm付近の波長成分は、自然光が少ない
波長領域に含まれるため検出が容易である。
光(自然光)L4 が重畳しているのが分かる。図5は図
3から自然光を除去したときのスペクトルにほぼ等しい
図である。すなわち、図3に示したスペクトルに対し後
述する図6に示すノイズ除去部20で自然光を除去した
図に対応すると考えることができる。図5より波長31
6nm、337nm及び358nmで不良碍子から放射
される光の強度が特に強くなっているのがわかる。ま
た、波長215nm、226nm、236nm、245
nm及び255nm付近の波長成分は、自然光が少ない
波長領域に含まれるため検出が容易である。
【0016】検出装置6の出力信号線8は鉄塔1の本体
に取付けられた光伝送装置9に接続され、この光伝送装
置9の出力線(光ファイバ)10は鉄塔頂部に配線され
たOPGW(光ファイバ複合架空地線、図示せず)内の
光ファイバに接続されている。
に取付けられた光伝送装置9に接続され、この光伝送装
置9の出力線(光ファイバ)10は鉄塔頂部に配線され
たOPGW(光ファイバ複合架空地線、図示せず)内の
光ファイバに接続されている。
【0017】図1は図2に示した不良碍子検出器の概略
図である。
図である。
【0018】図に示すように集光装置5は、ほぼテーパ
状に形成されたフード11の入射側(図では左側)に設
けられ不良碍子から放射される放射紫外線を含む入射光
を集光する合成石英レンズ12と、フード11内の合成
石英レンズ12の出射側に設けられ、集光された放射紫
外線を平行にする合成石英レンズ13とで構成されてい
る。尚、フード11は碍子からの入射光を外乱光から遮
るようになっている。
状に形成されたフード11の入射側(図では左側)に設
けられ不良碍子から放射される放射紫外線を含む入射光
を集光する合成石英レンズ12と、フード11内の合成
石英レンズ12の出射側に設けられ、集光された放射紫
外線を平行にする合成石英レンズ13とで構成されてい
る。尚、フード11は碍子からの入射光を外乱光から遮
るようになっている。
【0019】集光装置5の出射側(図では右側)には筒
状のフード14が取付けられており、このフード14内
には、集光装置5で平行化された平行光の中から特定波
長成分を取り出すフィルタ15が設けられている。この
フィルタ15は210nmから260nmまでの範囲
内、316nm、337nm又は358nmの紫外線を
透過するようになっている。
状のフード14が取付けられており、このフード14内
には、集光装置5で平行化された平行光の中から特定波
長成分を取り出すフィルタ15が設けられている。この
フィルタ15は210nmから260nmまでの範囲
内、316nm、337nm又は358nmの紫外線を
透過するようになっている。
【0020】フード14の出射側には検出装置6が取付
けられており、検出装置6は、特定波長成分の紫外線に
よって発生した光電子を増倍する光電子増倍管16と、
増倍した光電子による電流を増幅する電流増幅器17
と、電流増幅器17で増幅された電流より碍子4の良否
を判定する判定部18とで構成されている。
けられており、検出装置6は、特定波長成分の紫外線に
よって発生した光電子を増倍する光電子増倍管16と、
増倍した光電子による電流を増幅する電流増幅器17
と、電流増幅器17で増幅された電流より碍子4の良否
を判定する判定部18とで構成されている。
【0021】検出装置6の判定結果は、光伝送装置9
(図2)によって光信号に変換されてOPGWを介して
図示しない集中監視所に伝送されるようになっている。
(図2)によって光信号に変換されてOPGWを介して
図示しない集中監視所に伝送されるようになっている。
【0022】次に実施例の作用を述べる。
【0023】図1及び図2において、各碍子4には高圧
送電線3に印加された高電圧を分圧した電圧が印加され
ている。
送電線3に印加された高電圧を分圧した電圧が印加され
ている。
【0024】碍子4が正常な時には碍子4から紫外線は
放射されないので、集光装置5には自然光のみ入射され
る(但し昼間の場合)。集光装置5に入射した自然光
は、合成石英レンズ12で集光されると共に平行化され
るが、フィルタ15で遮断されるので、光電子増倍管1
6には自然光は到達できず、光電子増倍管16からは電
流は出力されない。このため判定部18ではその碍子4
は正常であると判定することになる。
放射されないので、集光装置5には自然光のみ入射され
る(但し昼間の場合)。集光装置5に入射した自然光
は、合成石英レンズ12で集光されると共に平行化され
るが、フィルタ15で遮断されるので、光電子増倍管1
6には自然光は到達できず、光電子増倍管16からは電
流は出力されない。このため判定部18ではその碍子4
は正常であると判定することになる。
【0025】これに対して、碍子4が不良の時には、碍
子4から紫外線が放射される。
子4から紫外線が放射される。
【0026】これらの放射紫外線が集光装置5で集光さ
れると共に平行光となるので、放射紫外線が感度よく検
出され、フィルタ15によってこの平行化された放射光
の中から特定波長成分を取り出し、その成分から碍子4
の良否を判定されるので、操作者が碍子4のような高電
圧部に検査用の探針を接触させることなく安全に不良碍
子を検出することができる。
れると共に平行光となるので、放射紫外線が感度よく検
出され、フィルタ15によってこの平行化された放射光
の中から特定波長成分を取り出し、その成分から碍子4
の良否を判定されるので、操作者が碍子4のような高電
圧部に検査用の探針を接触させることなく安全に不良碍
子を検出することができる。
【0027】図6は本発明の不良碍子検出器の他の実施
例の概略図である。尚、図1に示した部材と同様の部材
には共通の符号を用いた。
例の概略図である。尚、図1に示した部材と同様の部材
には共通の符号を用いた。
【0028】図1に示した不良碍子検出器との相違点
は、検出装置19内で電流増幅器17と判定部18との
間にノイズ除去部20が接続されている点である。
は、検出装置19内で電流増幅器17と判定部18との
間にノイズ除去部20が接続されている点である。
【0029】ノイズ除去部20は図7に示すように、デ
ジタルレコーダ21と、平均化処理装置22とで構成さ
れている。
ジタルレコーダ21と、平均化処理装置22とで構成さ
れている。
【0030】ノイズ除去方法を図8及び図9を参照して
説明する。
説明する。
【0031】尚、図8(a)は送電線の電源電圧の波
形、図8(b)は信号成分、図8(c)はノイズ成分、
図8(d)は電流増幅器の出力をそれぞれ示す図であ
り、共通の時間軸で示されている。図9はノイズ除去結
果を示す図であり、横軸が位相を示し、縦軸がノイズ除
去結果を示している。
形、図8(b)は信号成分、図8(c)はノイズ成分、
図8(d)は電流増幅器の出力をそれぞれ示す図であ
り、共通の時間軸で示されている。図9はノイズ除去結
果を示す図であり、横軸が位相を示し、縦軸がノイズ除
去結果を示している。
【0032】電流増幅器17(図6)の出力は、不良碍
子から放射される信号成分と自然光等のノイズ成分の両
方を含んでいる(図8(a)、図8(b)、図8
(d))。このうち信号成分は、不良碍子からの紫外線
が電源電圧の特定の位相で放射されるので、電源電圧と
同じ周期性を有する。一方、ノイズ成分は電源電圧の位
相とは無関係である(図8(c))。そこで、信号成分
及びノイズ成分の両方を含む電流増幅器17の出力をn
周期分平均することにより、電源電圧の位相に無関係な
ノイズが減衰し、電源電圧と同じ周期性を有する信号成
分が残り、ノイズが除去される(図9)。
子から放射される信号成分と自然光等のノイズ成分の両
方を含んでいる(図8(a)、図8(b)、図8
(d))。このうち信号成分は、不良碍子からの紫外線
が電源電圧の特定の位相で放射されるので、電源電圧と
同じ周期性を有する。一方、ノイズ成分は電源電圧の位
相とは無関係である(図8(c))。そこで、信号成分
及びノイズ成分の両方を含む電流増幅器17の出力をn
周期分平均することにより、電源電圧の位相に無関係な
ノイズが減衰し、電源電圧と同じ周期性を有する信号成
分が残り、ノイズが除去される(図9)。
【0033】ノイズ除去方法について詳しく説明する
と、ノイズ除去部20は、高圧送電線3を流れる交流電
流の商用周波数の1周期をm等分した時間ごとに(図1
0(a)参照)、デジタルレコーダ21で電流増幅器1
7の出力を商用周波数のn周期分(図10(b)参照)
記録し、これを平均化処理装置で同じ位相ごとにn周期
分平均する(数1参照)ことにより、電源電圧の特定位
相で現れる信号成分を残し、電源電圧の位相とは無関係
なノイズ成分を低減するようになっている。尚、図10
(a)及び図10(b)は高圧送電線に接続された電源
の電圧波形を表しており、横軸が時間を示し、縦軸が電
圧を示している。
と、ノイズ除去部20は、高圧送電線3を流れる交流電
流の商用周波数の1周期をm等分した時間ごとに(図1
0(a)参照)、デジタルレコーダ21で電流増幅器1
7の出力を商用周波数のn周期分(図10(b)参照)
記録し、これを平均化処理装置で同じ位相ごとにn周期
分平均する(数1参照)ことにより、電源電圧の特定位
相で現れる信号成分を残し、電源電圧の位相とは無関係
なノイズ成分を低減するようになっている。尚、図10
(a)及び図10(b)は高圧送電線に接続された電源
の電圧波形を表しており、横軸が時間を示し、縦軸が電
圧を示している。
【0034】
【数1】
【0035】但し、i:周期(1〜n、100≦n≦1
00,000) j:位相(1〜m) xij:デジタルレコーダに記録したデータ yj :平均化処理装置で光強度を同じ位相ごとにn周期
分平均した結果 をそれぞれ示す。
00,000) j:位相(1〜m) xij:デジタルレコーダに記録したデータ yj :平均化処理装置で光強度を同じ位相ごとにn周期
分平均した結果 をそれぞれ示す。
【0036】ノイズ除去部20の出力は、判定部18a
に入力されるようになっており、判定部18aは図11
に示すように、ピーク値計算装置23と、判定器24と
で構成されている。判定部18aは、ピーク値計算装置
23でノイズ除去部20からの出力信号のピーク値を計
算し、判定器24でピーク値が設定値より大きいか否か
を調べ、設定値より大きければ碍子4が異常であると判
定し、小さければ碍子4が正常であると判定するように
なっている。
に入力されるようになっており、判定部18aは図11
に示すように、ピーク値計算装置23と、判定器24と
で構成されている。判定部18aは、ピーク値計算装置
23でノイズ除去部20からの出力信号のピーク値を計
算し、判定器24でピーク値が設定値より大きいか否か
を調べ、設定値より大きければ碍子4が異常であると判
定し、小さければ碍子4が正常であると判定するように
なっている。
【0037】以上において本実施例によれば、碍子から
放射される光を集光すると共に平行光とする集光装置
と、その平行光の中から特定波長成分を取り出すフィル
タと、フィルタで取出された光の成分より碍子の良否を
判定する判定部とを備えたので、操作者が高電圧部に接
触せずに不良碍子を検出することができる不良碍子検出
器を実現することができる。
放射される光を集光すると共に平行光とする集光装置
と、その平行光の中から特定波長成分を取り出すフィル
タと、フィルタで取出された光の成分より碍子の良否を
判定する判定部とを備えたので、操作者が高電圧部に接
触せずに不良碍子を検出することができる不良碍子検出
器を実現することができる。
【0038】尚、本実施例では集光装置に合成石英レン
ズを用いたが、これに限定されるものではなく、紫外線
を透過することができれば他の材質からなるレンズを用
いてもよいのはいうまでもない。
ズを用いたが、これに限定されるものではなく、紫外線
を透過することができれば他の材質からなるレンズを用
いてもよいのはいうまでもない。
【0039】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、次のよう
な優れた効果を発揮する。
な優れた効果を発揮する。
【0040】(1) 碍子から放射される紫外線を検出する
ことにより碍子の良否を判定するので、操作者が直接高
圧部に接触する危険がない。
ことにより碍子の良否を判定するので、操作者が直接高
圧部に接触する危険がない。
【0041】(2) 操作者が直接高圧部に接触することが
ないので、高電圧に対する絶縁の問題がなく、常時監視
用として使用できる。
ないので、高電圧に対する絶縁の問題がなく、常時監視
用として使用できる。
【図1】本発明の不良碍子検出方法を適用した不良碍子
検出器の一実施例の概略図である。
検出器の一実施例の概略図である。
【図2】本発明の不良碍子検出方法を適用した不良碍子
検出器を鉄塔に取付けた状態を示す図である。
検出器を鉄塔に取付けた状態を示す図である。
【図3】不良碍子から放射される紫外線を含む光を昼間
測定したときのスペクトルを示す図である。
測定したときのスペクトルを示す図である。
【図4】不良碍子から放射される紫外線を含む光を夜間
測定したときのスペクトルを示す図である。
測定したときのスペクトルを示す図である。
【図5】不良碍子から放射される紫外線を含む光を夜間
測定したときのスペクトルを示す図である。
測定したときのスペクトルを示す図である。
【図6】本発明の不良碍子検出器の他の実施例の概略図
である。
である。
【図7】図6に示した不良碍子検出器に用いられるノイ
ズ除去部の概略図である。
ズ除去部の概略図である。
【図8】図6に示した不良碍子検出器におけるノイズ除
去方法を説明するための説明図である。
去方法を説明するための説明図である。
【図9】図6に示した不良碍子検出器におけるノイズ除
去方法を説明するための説明図である。
去方法を説明するための説明図である。
【図10】図6に示した不良碍子検出器におけるノイズ
除去方法を詳しく説明するための説明図である。
除去方法を詳しく説明するための説明図である。
【図11】図6に示した不良碍子検出器に用いられる判
定部の概略図である。
定部の概略図である。
3 高圧送電線 4 碍 子 5 集光装置 18 判定部
Claims (4)
- 【請求項1】 送電線を保持する碍子の不良を検出する
方法において、碍子から放射される光を集光すると共に
平行光とし、その平行光の中から特定波長成分を取り出
し、取出された光の成分より前記碍子の良否を判定する
ことを特徴とする不良碍子検出方法。 - 【請求項2】 送電線を保持する碍子の不良を検出する
不良碍子検出器において、碍子から放射される光を集光
すると共に平行光とする集光装置と、その平行光の中か
ら特定波長成分を取り出すフィルタと、該フィルタで取
出された光の成分より前記碍子の良否を判定する判定部
とを備えたことを特徴とする不良碍子検出器。 - 【請求項3】 前記特定波長成分は、210nmから2
60nmまでの範囲内、316nm、337nm又は3
58nmであることを特徴とする請求項2記載の不良碍
子検出器。 - 【請求項4】 前記不良碍子検出器は、前記碍子から放
射される光の信号成分と自然光のノイズ成分とを含む入
射光を、前記送電線の電源電圧のn周期分平均すること
により、前記送電線の電源電圧の特定の位相で前記碍子
から放射される光の信号成分を残し、前記送電線の電源
電圧の位相とは無関係なノイズ成分を除去するノイズ除
去部を有することを特徴とする請求項2又は請求項3記
載の不良碍子検出器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2401994A JPH07229948A (ja) | 1994-02-22 | 1994-02-22 | 不良碍子検出方法及び不良碍子検出器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2401994A JPH07229948A (ja) | 1994-02-22 | 1994-02-22 | 不良碍子検出方法及び不良碍子検出器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07229948A true JPH07229948A (ja) | 1995-08-29 |
Family
ID=12126834
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2401994A Pending JPH07229948A (ja) | 1994-02-22 | 1994-02-22 | 不良碍子検出方法及び不良碍子検出器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07229948A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000054038A1 (fr) * | 1999-03-10 | 2000-09-14 | Joven Denki Kabushiki Kaisha | Procede d'examen d'emballages etanches |
| JP2005241623A (ja) * | 2004-01-27 | 2005-09-08 | Jfe Steel Kk | 放電検出装置 |
| CN106646028A (zh) * | 2016-11-17 | 2017-05-10 | 西安交通大学 | 一种复合绝缘子老化测试装置及其测试方法 |
-
1994
- 1994-02-22 JP JP2401994A patent/JPH07229948A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000054038A1 (fr) * | 1999-03-10 | 2000-09-14 | Joven Denki Kabushiki Kaisha | Procede d'examen d'emballages etanches |
| US6593752B1 (en) | 1999-03-10 | 2003-07-15 | Joven Denki Kabushiki Kaisha | Method for inspecting hermetically sealed packages |
| JP2005241623A (ja) * | 2004-01-27 | 2005-09-08 | Jfe Steel Kk | 放電検出装置 |
| CN106646028A (zh) * | 2016-11-17 | 2017-05-10 | 西安交通大学 | 一种复合绝缘子老化测试装置及其测试方法 |
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