JPH0759221A - ガス絶縁電力機器の異常検出装置 - Google Patents

ガス絶縁電力機器の異常検出装置

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JPH0759221A
JPH0759221A JP5198702A JP19870293A JPH0759221A JP H0759221 A JPH0759221 A JP H0759221A JP 5198702 A JP5198702 A JP 5198702A JP 19870293 A JP19870293 A JP 19870293A JP H0759221 A JPH0759221 A JP H0759221A
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JP
Japan
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optical fiber
photoelectric conversion
gas
light
conversion circuit
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JP5198702A
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English (en)
Inventor
Katsuaki Senba
克秋 仙波
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Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 安価にして光導電部の点検が可能なガス絶縁
電力機器の異常検出装置を得る。 【構成】 ガス絶縁電力機器のタンク10内の放電アー
ク13を光検出器20で検出し、光導伝部30を通して
光電変換回路40a,40bに導き、光電変換回路40
a,40bから検出信号を処理部60に導いて異常を検
出するものであって、光導伝部30に多成分ガラス光フ
ァイバ32とプラスチック光ファイバ33を並用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はガス絶縁電力機器の異常
検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ガス絶縁空間におけるアーク発光のよう
に強度の大きい光を伴う絶縁異常故障の検出には、ホト
ダイオードかホトトランジスタのような光センサを用い
る方法がある。この種の従来の、光センサを器壁に取り
付けた集光レンズと光ファイバを光電変換系に組み込ん
でアーク光を検出するシステムを図8に示す。
【0003】図8において10はガス絶縁電力機器のタ
ンク、20は光検出器、30は光ファイバ、40は光電
変換回路、50は増幅器、60は処理部である。ガス絶
縁電力機器のタンク10において絶縁ガス空間11内に
は導体12が配設されており、タンク10の壁面には光
検出器20が配設されている。光検出器20はアーク光
13を検出する集光レンズ21を備えている。
【0004】集光レンズ21によって収集されたアーク
光は光導伝部30の光ファイバ31を通して光電変換回
路40に導かれる。光電変換回路40は光ファイバ31
を通して導かれた光量に応じて電気信号を異常検出信号
1を出力する。この異常検出信号S1は増幅器50で増
幅された後に処理部60に導かれる。また、処理部60
は光電変換回路40に点検指令信号S2を導く。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来のガス絶縁
電力機器では、ガス中アーク放電光のライトガイド用フ
ァイバに石英ファイバを用いると、光量の伝送損失は少
ないが高価である。
【0006】また、光電変換回路の電気回路の点検しか
行われていない。従って、機器タンク内の地絡事故時の
アーク光を導くライトガイドの光ファイバの切断の点検
が出来なかった。
【0007】本発明は上記従来の問題点に鑑みてなされ
たもので、その目的は安価にして光導電部の点検が可能
なガス絶縁電力機器の異常検出装置を提供することであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、ガス絶縁電力機器内部のアーク放電光を
光検出器で検出し、この検出光を光導電部で光電変換回
路に導き、この光電変換回路により変換された検出信号
を処理部に導き前記ガス絶縁電力機器内の異常を検出す
る異常検出装置において、前記光導電部をプラスチック
光ファイバと多成分ガラス光ファイバを並用して使用す
る。
【0009】また、本発明はガス絶縁電力機器内部のア
ーク放電光を光検出器で検出し、この検出光を光導電部
で光電変換回路に導き、この光電変換回路により変換さ
れた検出信号を処理部に導き前記ガス絶縁電力機器内の
異常を検出すると共に、前記処理部からの点検指令信号
を光電変換回路により光点検信号に変換して前記光導電
部の点検を行う異常検出装置において、前記光検出部
を、前記アーク光を導く小径のファイバ素子を束ねたバ
ンドル光ファイバと、このバンドル光ファイバの外周に
位置し前光点検信号を導く光ファイバと、これらのバン
ドル光ファイバと光ファイバの端部に設けた凸レンズに
よって構成したことを特徴とする。
【0010】
【作用】請求項1のガス絶縁電力機器の異常検出装置で
は、プラスチック光ファイバと多成分ガラス光ファイバ
を並用して使用し、その受光エネルギーの関係より放電
スペクトルを判別してガス中アーク放電を検出する。
【0011】請求項2のガス絶縁電力機器の異常検出装
置では、アーク光のライトガイドとして、内側のバンド
ル光ファイバと外側の光ファイバを用い、外側のファイ
バを発光用ファイバとし、内側のバンドル光ファイバを
受光用ファイバとするとともに、これらのバンドル光フ
ァイバと外周のファイバの先端部にも明けた凸レンズで
ファイバ点検用光を反射させ内側の受光ファイバに集光
させる。
【0012】
【実施例】以下に本発明の実施例を図1〜図7を参照し
ながら説明する。
【0013】図1〜図4は本発明の第1実施例を示すも
ので、図1は第1実施例によるガス絶縁電力機器のブロ
ック図を示すもので、本実施例においては、光導伝部3
0を多成分ガラス光ファイバ32とプラスチック光ファ
イバ33によって構成し、光検出器20は、多成分ガラ
ス光ファイバ32を通して光電変換回路40aと増幅器
50aを介して処理部60を接続するとともに、プラス
チック光ファイバ33を通して光電変換回路40bと増
幅器50を介して処理部60に接続して構成されてい
る。
【0014】第1実施例のガス絶縁電力機器の異常検出
装置において、タンク10内にアーク光13が発生する
と、このアーク光13は光検出器20の集光レンズ21
によって集光検出され、この検出信号は、光導伝部30
の多成分ガラス光ファイバ32を通して光電変換回路4
0aに導かれるとともに、プラスチックファイバ33を
通して光電変換回路40bに導かれる。
【0015】光電変換回路40aからの検出信号S3
光電変換回路40bからの検出信号S4は処理部60に
入力され、処理部60はこれらの検出信号S3とS4を基
に演算処理して受光エネルギーの関係より放電スペクト
ルを判別する。
【0016】図2に示すように、光の波長は、緑色が5
65nm、黄色が585nm、赤色が700nmであ
り、これらの波長における多成分ガラス光ファイバとプ
ラスチック光ファイバの減衰率の傾向が異なる。400
〜600nmの光の波長では、多成分ガラス光ファイバ
よりプラスチック光ファイバの方が伝送率が良い。
【0017】図3はコア径φ1のプラスチック・ファイ
バで長さ0.5mの測定光量を100%とした時の波長
別伝送率の計算値を示し、図4はコア径46μ×400
本のバンドルをφ1に加工した多成分ガラス光ファイバ
で長さ0.5mの測定量を100%とした時の波長別伝
送率を測定したデータを示すものである。図3と図4に
おいてL1はGaP緑色発光、L2はGaAsP黄色発
光、L3はGaP赤色発光であって、この結果は図2の
特性と一致している。
【0018】このことより、プラスチック光ファイバと
多成分ガラス光ファイバを並用することにより、SF6
ガス中放電光特有の400〜500nmをプラスチック
光ファイバで検出でき、SF6ガス中アーク光による6
00nm以上を多成分ガラス光ファイバで検出できる
(400〜500nmの光も同時に発生している)。こ
の2つの検出レベルの関係より、部分放電時は(プラス
チック光ファイバ)>(多成分ガラス光ファイバ)、地
絡アーク時は(プラスチック光ファイバ)<(多成分ガ
ラス光ファイバ)といった放電の大小の区別が可能であ
る。
【0019】図5〜図6は本発明の第2実施例を示すも
ので、図5は第2実施例によるガス絶縁電力機器の異常
検出装置のブロック図である。図5に示す異常検出装置
では、光導電部30に光ファイバ31aと31bを用
い、光ファイバ31aを通して光電変換回路40aに光
検出信号を導き、処理部60からの点検指令信号S2
応答した光指令信号を光電変換回路4bから光ファイバ
31bを通して送信する。
【0020】かかる装置において、光検出器20を図6
に示すように構成する。すなわち、図6に示すように、
径の小さいファイバ素子を束ねたバンドルファイバを光
ファイバ31aとし、光ファイバ31aの同心状外周に
位置するファイバを光ファイバ31bとし、これらの同
心状の光ファイバ31aと31bの端部に凸レンズ22
を接着して光導電部30を構成する。
【0021】上記構成の異常検出装置において、外周に
位置する光ファイバ31bには点検用のパルス光を通
し、内側の光ファイバ31aをタンク10内の地絡事故
のアーク光は凸面レンズ34を通して導かれると共に、
点検用のパルス光は凸面鏡34によって反射して光ファ
イバ31aに導かれる。この場合、凸レンズ22により
アーク光の集光角度が広くなり、外周の光ファイバ31
bからの点検パルス光が中心付近に反射され、これによ
り光ファイバ切断の点検が容易である。
【0022】図7は図6に示す光検出器20の変形例を
示すもので、タンク10の壁面のフランジ部14を通し
てタンク10内に集光レンズケース23を挿設し、この
集光レンズケース23内に光ファイバ31aと31bを
挿設して構成されており、図6のものと同様な作用効果
が得られる。
【0023】
【発明の効果】本発明は、上述の如くであって、請求項
1の発明によれば、ライトガイド用ファイバとしてプラ
スチック光ファイバと多成分ガラス光ファイバを並用す
るものであるから安価なガス絶縁電力機器が得られる。
【0024】また、請求項2の発明によれば、ライトガ
イド用としてのバンドル光ファイバ同心配置された外周
の光ガイドの先端部に凸レンズを配設して光検出器を構
成するものであるから、光導電部の点検も可能で高性能
なガス絶縁電力機器の異常検出装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例によるガス絶縁電力機器の
異常検出装置のブロック図。
【図2】プラスチック光ファイバと多成分光ファイバの
減衰率特性図。
【図3】プラスチック光ファイバの減衰率特性図。
【図4】多成分ガラス光ファイバの減衰率特性図。
【図5】本発明の第2実施例によるガス絶縁電力機器の
異常検出装置のブロック図。
【図6】図5の装置の要部を正断面と平断面で示した説
明図。
【図7】図5の装置の要部を示す正断面図。
【図8】従来のガス絶縁電力機器の異常検出装置のブロ
ック図。
【符号の説明】
10…タンク 11…導体 12…ガス絶縁空間 13…放電アーク 20…光検出器 21…集光レンズ 22…凸レンズ 23…集光レンズケース 30…光導電部 31a,31b…光ファイバ 32…多成分ガラス光ファイバ 33…プラスチック光ファイバ 40a,40b…光電変換回路 60…処理部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガス絶縁電力機器内部のアーク放電光を
    光検出器で検出し、この検出光を光導電部で光電変換回
    路に導き、この光電変換回路により変換された検出信号
    を処理部に導き前記ガス絶縁電力機器内の異常を検出す
    る異常検出装置において、前記光導電部をプラスチック
    光ファイバと多成分ガラス光ファイバを並用して使用し
    たことを特徴とするガス絶縁電力機器の異常検出装置。
  2. 【請求項2】 ガス絶縁電力機器内部のアーク放電光を
    光検出器で検出し、この検出光を光導電部で光電変換回
    路に導き、この光電変換回路により変換された検出信号
    を処理部に導き前記ガス絶縁電力機器内の異常を検出す
    ると共に、前記処理部からの点検指令信号を光電変換回
    路により光点検信号に変換して前記光導電部の点検を行
    う異常検出装置において、前記光検出部を、前記アーク
    光を導く小径のファイバ素子を束ねたバンドル光ファイ
    バと、このバンドル光ファイバの外周に位置し前光点検
    信号を導く光ファイバと、これらのバンドル光ファイバ
    と光ファイバの端部に設けた凸レンズによって構成した
    ことを特徴とするガス絶縁電力機器の異常検出装置。
JP5198702A 1993-08-11 1993-08-11 ガス絶縁電力機器の異常検出装置 Pending JPH0759221A (ja)

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