JPH0723015Y2 - 電動機の固定子 - Google Patents
電動機の固定子Info
- Publication number
- JPH0723015Y2 JPH0723015Y2 JP1988138823U JP13882388U JPH0723015Y2 JP H0723015 Y2 JPH0723015 Y2 JP H0723015Y2 JP 1988138823 U JP1988138823 U JP 1988138823U JP 13882388 U JP13882388 U JP 13882388U JP H0723015 Y2 JPH0723015 Y2 JP H0723015Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lead wire
- coil
- holding
- end portion
- stator core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) 本考案は、リード線を固定子に固定する構成を改良した
電動機の固定子に関する。
電動機の固定子に関する。
(従来の技術) 従来の電動機の固定子を第6図に示す。即ち、固定子鉄
心1の外面部及びスロット2内面部が被覆樹脂3で示す
ように樹脂モールドされて絶縁被覆されており、その状
態でスロット2内にコイル4が収納されている。また、
リード線5がスロット2に挿通されてコイル4により加
圧固定されており、その端部にコイル4の端部4aが巻付
けられて半田付けにより接続されている。そして、その
コイル4の端部4aとリード線5との接続部分がワニスチ
ューブ6に挿入された後、スロット2内の被覆樹脂3と
コイル4との間に押し込まれている。
心1の外面部及びスロット2内面部が被覆樹脂3で示す
ように樹脂モールドされて絶縁被覆されており、その状
態でスロット2内にコイル4が収納されている。また、
リード線5がスロット2に挿通されてコイル4により加
圧固定されており、その端部にコイル4の端部4aが巻付
けられて半田付けにより接続されている。そして、その
コイル4の端部4aとリード線5との接続部分がワニスチ
ューブ6に挿入された後、スロット2内の被覆樹脂3と
コイル4との間に押し込まれている。
(考案が解決しようとする課題) 上述の構成においては、リード線5を接続前にスロット
2とコイル4との間に挿入する作業が面倒で、作業時間
が多くかかるという問題があるばかりでなく、その後コ
イル4とリード線5との接続部分を収納したワニスチュ
ーブ6をスロット2とコイル4との間に押し込んでいる
ので、ワニスチューブ6の端縁(エッジ)部分によりコ
イル4を傷付け易く、ひいてはコイル4の断線を引き起
すという問題があった。更にワニスチューブ6を逐一必
要とすることから、コスト高にもなるという問題があっ
た。
2とコイル4との間に挿入する作業が面倒で、作業時間
が多くかかるという問題があるばかりでなく、その後コ
イル4とリード線5との接続部分を収納したワニスチュ
ーブ6をスロット2とコイル4との間に押し込んでいる
ので、ワニスチューブ6の端縁(エッジ)部分によりコ
イル4を傷付け易く、ひいてはコイル4の断線を引き起
すという問題があった。更にワニスチューブ6を逐一必
要とすることから、コスト高にもなるという問題があっ
た。
そこで本考案の目的は、リード線を容易に固定できて作
業時間を短縮でき、また、コイルを傷付けることがなく
て断線の発生を防止し得、更にコスト安にもできる上、
リード線とコイルの端部との接続も容易にできる電動機
の固定子を提供するにある。
業時間を短縮でき、また、コイルを傷付けることがなく
て断線の発生を防止し得、更にコスト安にもできる上、
リード線とコイルの端部との接続も容易にできる電動機
の固定子を提供するにある。
[考案の構成] (課題を解決するための手段) 本考案の電動機の固定子は、固定子鉄心の外面部及びス
ロット内面部を樹脂モールドにより絶縁被覆した中の、
該被覆樹脂の固定子鉄心外面部側の部位に、断面鉤形及
びこれと対向する鉤形をなした一対の保持片を一体成形
し、これらの保持片間にリード線を挿入させ保持するよ
うにするとともに、その保持片の近傍に位置して上記リ
ード線の端部を挿入させ保持する溝部を有する補助保持
片を一体形成し、そのリード線の端部に前記コイルの端
部を接続するようにしたところに特徴を有する。
ロット内面部を樹脂モールドにより絶縁被覆した中の、
該被覆樹脂の固定子鉄心外面部側の部位に、断面鉤形及
びこれと対向する鉤形をなした一対の保持片を一体成形
し、これらの保持片間にリード線を挿入させ保持するよ
うにするとともに、その保持片の近傍に位置して上記リ
ード線の端部を挿入させ保持する溝部を有する補助保持
片を一体形成し、そのリード線の端部に前記コイルの端
部を接続するようにしたところに特徴を有する。
(作用) 上記手段によれば、リード線は一対の保持片間に挿入さ
せるだけで固定子鉄心外面部側の部位に保持されるの
で、作業が容易である。また、リード線は、固定子鉄心
に対して所定の関係位置に移動不能に保持され、その固
定子鉄心の外面部は樹脂被覆されているので、リード線
とコイルの端部との接続部分を絶縁のためにワニスチュ
ーブに挿入するのを省くことができる。更に、リード線
の端部は補助保持片に保持して固定し、この状態でコイ
ルの端部の接続ができる。
せるだけで固定子鉄心外面部側の部位に保持されるの
で、作業が容易である。また、リード線は、固定子鉄心
に対して所定の関係位置に移動不能に保持され、その固
定子鉄心の外面部は樹脂被覆されているので、リード線
とコイルの端部との接続部分を絶縁のためにワニスチュ
ーブに挿入するのを省くことができる。更に、リード線
の端部は補助保持片に保持して固定し、この状態でコイ
ルの端部の接続ができる。
(実施例) 以下、本考案の一実施例につき第1図乃至第5図を参照
して説明する。先ず、第1図及び第2図において、11は
固定子鉄心で、内周部に沿って例えば16個のスロット12
が形成されている。13は被覆樹脂で、これは、固定子鉄
心11の外面部即ち両端面部及び外周部と、スロット12内
周面部とを樹脂モールドにより絶縁被覆して形成してい
る。14はスロット12内に収納されたコイルである。15は
3個のリード線保持部で、これらは第3図及び第4図に
も示すように、固定子鉄心11の外面部側の部位の被覆樹
脂13に一体に形成された断面鉤形をなす弾性変形可能な
一方の保持片16と、この一方の保持片16と対向する鉤形
をなす同様に弾性変形可能な他方の保持片17とから構成
されており、それらの先端部16a,17a間に若干の隙間を
有している。18は上述の被覆樹脂13のリード線保持部15
に対応して一体形成された補助保持片としての突起片
で、中央部に溝部18aが形成されている。19は3個のリ
ード線で、これは、第5図に矢印で示す方向に進めら
れ、上記リード線保持部15の一方及び他方の保持片16及
び17を弾性変形させながらその先端部16a,17aの隙間に
押し込まれ、その隙間を通過した時点で一方及び他方の
保持片16及び17が弾性復元してその先端部16a,17aがリ
ード線19の外周部を加圧することにより、リード線保持
部15内に保持される(第3図参照)。この場合、リード
線19の端部は突起片18の下面に当接しており、また、該
端部の芯線19aは突起片18の溝部18aに圧入気味に挿入さ
れて保持されている。そして、コイル14の端部14aが第
1図に示すようにリード線19の芯線19aに巻き付けた状
態で半田付けにより接続されている。
して説明する。先ず、第1図及び第2図において、11は
固定子鉄心で、内周部に沿って例えば16個のスロット12
が形成されている。13は被覆樹脂で、これは、固定子鉄
心11の外面部即ち両端面部及び外周部と、スロット12内
周面部とを樹脂モールドにより絶縁被覆して形成してい
る。14はスロット12内に収納されたコイルである。15は
3個のリード線保持部で、これらは第3図及び第4図に
も示すように、固定子鉄心11の外面部側の部位の被覆樹
脂13に一体に形成された断面鉤形をなす弾性変形可能な
一方の保持片16と、この一方の保持片16と対向する鉤形
をなす同様に弾性変形可能な他方の保持片17とから構成
されており、それらの先端部16a,17a間に若干の隙間を
有している。18は上述の被覆樹脂13のリード線保持部15
に対応して一体形成された補助保持片としての突起片
で、中央部に溝部18aが形成されている。19は3個のリ
ード線で、これは、第5図に矢印で示す方向に進めら
れ、上記リード線保持部15の一方及び他方の保持片16及
び17を弾性変形させながらその先端部16a,17aの隙間に
押し込まれ、その隙間を通過した時点で一方及び他方の
保持片16及び17が弾性復元してその先端部16a,17aがリ
ード線19の外周部を加圧することにより、リード線保持
部15内に保持される(第3図参照)。この場合、リード
線19の端部は突起片18の下面に当接しており、また、該
端部の芯線19aは突起片18の溝部18aに圧入気味に挿入さ
れて保持されている。そして、コイル14の端部14aが第
1図に示すようにリード線19の芯線19aに巻き付けた状
態で半田付けにより接続されている。
斯様な構成の上記実施例によれば、リード線19は一対の
保持片16,17間に挿入させるだけで固定子鉄心11の外面
部側の部位に保持されるので、リード線19に外力が加わ
ってもコイル14の端部14aとの接続部分即ち芯線19aが移
動することがなく、外力による接続部分の外れや断線を
確実に防止し得、リード線5を固定するためにこのリー
ド線5をスロット2内に挿入していた従来に比し、作業
を著しく簡単にでき、作業時間を短縮できてコストを低
減できる。また、リード線19とコイル14との接続部分
は、固定子鉄心11に対して所定の関係位置に保持され、
且つ固定子鉄心11の外面部は被覆樹脂13により樹脂被覆
されているので、特別の絶縁処理を施す必要がない。従
って、リード線5とコイル4との接続部分を絶縁のため
にワニスチューブ6に挿入するのが不要となり、そのワ
ニスチューブ6並びにその挿入の手間を省くことがで
き、一層コスト安にできる。そしてこの場合、ワニスチ
ューブ6をスロット2とコイル4との間に押し込むこと
も必要なくなるものであり、それによってコイル14の損
傷ひいては断線を防止できる。更に、リード線19の端部
は、芯線19aを突起片18の溝部18aに保持して固定し、こ
の状態でコイル14の端部14aの接続ができるので、リー
ド線19の端部を片手で保持し残る片手でコイル14の端部
14aを接続するというような手間も要せず、片手だけで
リード線19に対するコイル14の端部14aの接続を容易に
行なうことができる。
保持片16,17間に挿入させるだけで固定子鉄心11の外面
部側の部位に保持されるので、リード線19に外力が加わ
ってもコイル14の端部14aとの接続部分即ち芯線19aが移
動することがなく、外力による接続部分の外れや断線を
確実に防止し得、リード線5を固定するためにこのリー
ド線5をスロット2内に挿入していた従来に比し、作業
を著しく簡単にでき、作業時間を短縮できてコストを低
減できる。また、リード線19とコイル14との接続部分
は、固定子鉄心11に対して所定の関係位置に保持され、
且つ固定子鉄心11の外面部は被覆樹脂13により樹脂被覆
されているので、特別の絶縁処理を施す必要がない。従
って、リード線5とコイル4との接続部分を絶縁のため
にワニスチューブ6に挿入するのが不要となり、そのワ
ニスチューブ6並びにその挿入の手間を省くことがで
き、一層コスト安にできる。そしてこの場合、ワニスチ
ューブ6をスロット2とコイル4との間に押し込むこと
も必要なくなるものであり、それによってコイル14の損
傷ひいては断線を防止できる。更に、リード線19の端部
は、芯線19aを突起片18の溝部18aに保持して固定し、こ
の状態でコイル14の端部14aの接続ができるので、リー
ド線19の端部を片手で保持し残る片手でコイル14の端部
14aを接続するというような手間も要せず、片手だけで
リード線19に対するコイル14の端部14aの接続を容易に
行なうことができる。
[考案の効果] 以上の記述から明らかなように本考案の電動機の固定子
は、固定子鉄心の被覆樹脂の固定子鉄心外面部側の部位
に一対の保持片を一体形成し、これらの保持片間にリー
ド線を挿入させ保持するようにするとともに、その保持
片の近傍に位置して上記リード線の端部を挿入させ保持
する溝部を有する補助保持片を一体形成し、そのリード
線の端部に前記コイルの端部を接続するようにしたの
で、作業が簡単で作業時間を短縮でき、また、コイルを
損傷することもなくてコイルの断線の発生を防止し得、
更にコスト安にもできる上、リード線に対するコイルの
端部の接続も容易に行なうことができるという優れた実
用的効果を奏する。
は、固定子鉄心の被覆樹脂の固定子鉄心外面部側の部位
に一対の保持片を一体形成し、これらの保持片間にリー
ド線を挿入させ保持するようにするとともに、その保持
片の近傍に位置して上記リード線の端部を挿入させ保持
する溝部を有する補助保持片を一体形成し、そのリード
線の端部に前記コイルの端部を接続するようにしたの
で、作業が簡単で作業時間を短縮でき、また、コイルを
損傷することもなくてコイルの断線の発生を防止し得、
更にコスト安にもできる上、リード線に対するコイルの
端部の接続も容易に行なうことができるという優れた実
用的効果を奏する。
第1図乃至第5図は本考案の一実施例を示すもので、第
1図は主要部分の斜視図、第2図は第1図におけるII−
II線に沿う断面図、第3図は第1図におけるIII−III線
に沿う断面図、第4図は第1図におけるIV方向から見た
平面図、第5図は主要部分の分解斜視図であり、そして
第6図は従来例の第2図相当図である。 図中、11は固定子鉄心、12はスロット、13は被覆樹脂、
14はコイル、14aは端部、15はリード線保持部、16,17は
保持片、18は突起片(補助保持片)、18aは溝部、19は
リード線,19aは芯線を示す。
1図は主要部分の斜視図、第2図は第1図におけるII−
II線に沿う断面図、第3図は第1図におけるIII−III線
に沿う断面図、第4図は第1図におけるIV方向から見た
平面図、第5図は主要部分の分解斜視図であり、そして
第6図は従来例の第2図相当図である。 図中、11は固定子鉄心、12はスロット、13は被覆樹脂、
14はコイル、14aは端部、15はリード線保持部、16,17は
保持片、18は突起片(補助保持片)、18aは溝部、19は
リード線,19aは芯線を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】固定子鉄心の外面部及びスロット内面部を
樹脂モールドにより絶縁被覆し、この固定子鉄心にコイ
ルを巻装するとともに、コイルの端部に接続されるリー
ド線を有するものにおいて、前記被覆樹脂の固定子鉄心
外面部側の部位に、断面鉤形及びこれと対向する鉤形を
なしてその両者間に前記リード線を挿入させ保持する一
対の保持片を一体成形するとともに、該保持片の近傍に
位置して前記リード線の端部を挿入させ保持する溝部を
有する補助保持片を一体形成し、そのリード線の端部に
前記コイルの端部を接続して成ることを特徴とする電動
機の固定子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988138823U JPH0723015Y2 (ja) | 1988-10-25 | 1988-10-25 | 電動機の固定子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988138823U JPH0723015Y2 (ja) | 1988-10-25 | 1988-10-25 | 電動機の固定子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0260457U JPH0260457U (ja) | 1990-05-02 |
| JPH0723015Y2 true JPH0723015Y2 (ja) | 1995-05-24 |
Family
ID=31401521
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988138823U Expired - Lifetime JPH0723015Y2 (ja) | 1988-10-25 | 1988-10-25 | 電動機の固定子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0723015Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010148170A (ja) * | 2008-12-16 | 2010-07-01 | Yaskawa Electric Corp | ギャップワインディングモータ |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS634145U (ja) * | 1986-06-26 | 1988-01-12 |
-
1988
- 1988-10-25 JP JP1988138823U patent/JPH0723015Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0260457U (ja) | 1990-05-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR900002641Y1 (ko) | 외장(外裝) 몰드 코일 | |
| JP3916990B2 (ja) | リード線結線構造 | |
| US4912448A (en) | Coil device with coil and lead terminals | |
| JPH0357088Y2 (ja) | ||
| KR0140172B1 (ko) | 전동기의 전원접속단자 고정장치 | |
| JP2973786B2 (ja) | 加熱コイルユニット | |
| JP3809687B2 (ja) | 電磁継電器及びその製造方法 | |
| US6262509B1 (en) | Protective conductor connection on a laminated stator core of an electric motor | |
| JPS5814580Y2 (ja) | 電磁コイル | |
| JPH0736289Y2 (ja) | パルスゼネレータ | |
| JPH03120658U (ja) | ||
| JPH062257Y2 (ja) | コイル装置 | |
| JP2589325Y2 (ja) | 電動機の端子ケ−ス | |
| JPH0652359U (ja) | 電動機 | |
| JPS6127152Y2 (ja) | ||
| KR0117974Y1 (ko) | 코일용 보빈 | |
| KR0121805Y1 (ko) | 몰딩 모터의 리드 와이어 홀딩장치 | |
| JPH051970Y2 (ja) | ||
| JPH0749763Y2 (ja) | コイル | |
| JP2746747B2 (ja) | 樹脂モールドモータの固定子 | |
| JPH028524Y2 (ja) | ||
| JPH0353576Y2 (ja) | ||
| KR0138261Y1 (ko) | 모터의 온도상승보호장치 | |
| JPH0347428Y2 (ja) | ||
| JPH06303745A (ja) | 電動機の固定子製造方法 |