JPH072306B2 - コンクリート研削用レジノイド砥石 - Google Patents

コンクリート研削用レジノイド砥石

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JPH072306B2
JPH072306B2 JP61043090A JP4309086A JPH072306B2 JP H072306 B2 JPH072306 B2 JP H072306B2 JP 61043090 A JP61043090 A JP 61043090A JP 4309086 A JP4309086 A JP 4309086A JP H072306 B2 JPH072306 B2 JP H072306B2
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JP
Japan
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grindstone
grinding
concrete
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cemented carbide
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JP61043090A
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喜則 辺見
茂樹 加藤
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Noritake Co Ltd
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Noritake Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、コンクリート研削用砥石の改良に関するもの
である。
従来技術 たとえば、厚肉のコンクリート製構造物の解体作業等に
際しては、解体時の騒音を防止しかつその後の解体処理
作業を容易にする等のために、予めコンクリート穿孔し
かつその内部に埋設されている鉄筋を切断しておくこと
が望まれており、このための一つの手段として、従来か
ら円板形状でかつC砥粒(炭化珪素質)およびA砥粒
(溶融アルミナ質)などから成る砥石が用いられてい
る。また、先端にダイヤモンド砥粒をリング状に固着し
たダイヤモンドコアドリルを用いて、環状の先端面をコ
ンクリートに当接させた状態で軸まわりに回転駆動しつ
つ軸方向に推力を加えることにより、コンクリートを研
削して円孔を形成するとともに鉄筋をも切断することが
考えられている。
発明が解決すべき問題点 しかしながら、かかる従来の砥石にては、C砥粒は鉄筋
を切断する際の摩耗が激しく、また、A砥粒はコンクリ
ートを切削する際の摩耗および発熱が激しいため、砥石
全体としての耐久性が充分に得られないという問題があ
った。また、前記のダイヤモンドコアドリルはコンクリ
ートを切削するのには比較的適しているが、ダイヤモン
ドと鉄との反応によって必ずしも鉄筋を切断する能力が
充分とはいえないのである。したがって、前記のような
厚肉コンクリートを研削するため砥石の耐久性および研
削率の向上が望まれる。
問題点を解決するための手段 本発明者は、以上の事情を背景として種々研究を重ねた
結果、砥粒に不定形あるいは定形の超硬合金ペレットを
混入すると、コンクリート研削能率が大幅に改善される
事実を見出した。本発明はこのような知見に基づいて為
されたものである。
すなわち、本発明の要旨とするところは、溶融アルミナ
質砥粒あるいは炭化珪素質砥粒またはそれらの混合体の
砥粒が樹脂結合剤によって結合されることにより構成さ
れる、コンクリートを研削するためのコンクリート研削
用レジノイド砥石において、砥粒として機能する超硬合
金粒子を、全砥粒に対して3乃至70重量%の割合となる
ように前記砥粒に混合したことにある。
作用および発明の効果 このようにすれば、本発明の砥石は砥粒として鉄を切削
するのに適した超硬合金粒子を全砥粒に対して3乃至70
重量%の割合となるように含んでいるため、コンクリー
トを研削する際の研削比(被切削物の摩耗量/砥石自体
の摩耗量)が向上するので、鉄筋が埋設された厚肉コン
クリートを研削する際の全体としての研削能率が大幅に
向上して砥石を駆動する駆動装置が受ける負荷が軽減さ
れるとともに砥石の耐久性が向上するという効果が得ら
れる。また、超硬合金粒子の熱伝導性が高いことから、
研削後の砥石の研削面温度が大幅に低減され、熱による
砥石の劣化、たとえば砥石角部の角だれ等が解消される
のである。
前記超硬合金粒子は、全砥粒に対して3乃至70重量%混
入されるが、3%以下であれば超硬合金粒子混入効果が
希薄となり、70%以上であれば砥石が高価となるととも
に研削能率が低下する。
実施例 以下に、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明
する。
第1図は、本発明に係るコンクリート研削用砥石を備え
た穿孔機の一部を切り欠いた側面図であり、ベース10上
には一対のH型フレーム12が左右方向に互いに平行に配
設されている。H型フレーム12の上面にはレール14がそ
れぞれ固設されており、そのレール14上には矩形の台車
16が摺動可能に載置されているとともに、その台車16は
送りねじ18の回転に伴ってレール14上を往復移動させら
れるようになっている。台車16の四隅にはそれぞれスラ
イド軸20が上方に向かって立設されており、スリーブ22
を介してそれらのスライド軸20に上下方向への移動可能
に取り付けられた昇降台24が、図示しない送りねじの回
転に伴って上下移動させられるようになっている。昇降
台24は前後方向に長い箱形状を成し、その上面には一対
のレール28が互いに平行に固設されて、そのレール28上
には台車30が載置されているとともに、その台車30はシ
リンダ32によってレール28上を前後方向に往復移動させ
られるようになっている。台車30上には減速機付モータ
34が固設されているとともに、その減速機付モータ34の
出力軸には金属製の保持筒36を介してコンクリート研削
用レジノイド砥石(以下、単に砥石という)38が取り付
けられている。
この砥石38は、第2図に詳しく示されているように、内
径は前記保持筒36よりも僅かに小さく外径はそれより僅
かに大きい円筒形状を成し、その外周面40に円周方向等
間隔に8本の溝42が、砥石38の軸線と平行にその先端縁
から基端縁に亘って形成されている。また、この砥石38
の基端側の端面には、外径および内径が砥石38と同じで
外周面に前記溝42に連続して切欠44が設けられたリング
状の雄ねじ金具46が固設されており、この雄ねじ金具46
が保持筒36の先端に回転駆動時に締り勝手となる方向に
螺着されることにより、砥石38は保持筒36に取り付けら
れている。
かかる砥石38は、砥粒:75%,粉末フェノールレジン
(樹脂結合剤):16.5%,液状フェノールレジン(樹脂
結合剤):3.5%,クレオライト(充填剤):5%にて構成
されており、砥粒の内訳は、A砥粒(褐色溶融アルミナ
質)およびC砥粒(黒色炭化珪素質)を同量ずつ合わせ
て85%、不定形の超硬合金粒子(粒度16番)15%となっ
ている。超硬合金粒子は、たとえばタングステン,チタ
ン,タンタルなどの硬い炭化物の粉を、コバルト,ニッ
ケルなどの金属で焼結しかつ造粒したものである。
前記穿孔機は、砥石38が図示しないコンクリート製構造
物の表面に対向するように配置され、その状態で送りね
じ18および前記送りねじ(図示せず)を回転することに
より、その砥石38をコンクリート面の所定の位置、たと
えばコンクリート内に埋設されている鉄筋が交差する位
置に移動する。その後、減速機付モータ34によって砥石
38を軸まわりに回転駆動し、かつシリンダ32によってそ
の砥石38を減速機付モータ34と共に軸方向前方へ所定の
推力(スラスト力)で移動させることにより、砥石38の
研削面すなわち前端面48がコンクリート面に当接してそ
れを研削し、第2図に一点鎖線で示されているように、
コンクリート50に円孔52を形成するとともに内部の鉄筋
をも切断する。なお、前記穿孔機は、砥石38がコンクリ
ート50を研削し始めると、砥石38に与える推力を断続的
に変化するように制御して、砥石38の送り速度が交互に
高低となるようにし、研削能率を高めるようにされてい
る。
以下に、上述した砥石38および穿孔機を用いてコンクリ
ート50を研削した結果を、従来のA砥粒およびC砥粒の
みを砥粒とする砥石と比較して説明する。但し、その研
削条件としては、シリンダ32が砥石に与える推力:30kg/
cm2,研削低速送り速度:82.5mm/min,研削高速送り速度:1
78.2mm/minがある。
すなわち、本実施例の砥石38によれば、従来の砥石と比
較して、コンクリート50を研削する際の研削比(被切削
物の摩耗量/砥石の摩耗量)の値が15%〜20%程度増加
し、結果として、コンクリート50全体を通しての研削比
が従来の砥石と比べて20〜25%程度増加したこととなっ
た。
このように、本実施例の砥石38を用いた場合には、コン
クリート50を研削する際に従来の砥石と比較してより研
削能率が向上して、シリンダ32および減速機付モータ34
にかかる負荷が軽減されるとともに、砥石38自体の耐久
性が向上するという効果が得られる。また、本実施例の
砥石38によれば、組成物である超硬合金粒子の熱伝導性
が高いことなどに起因して、研削後の砥石38の研削面温
度が減少し、その熱に起因して発生する砥石の角部の角
だれ等の砥石の劣化が防止されるのである。
なお、上記実施例において、超硬合金粒子の砥粒全体に
対する割合は、3〜70重量%の範囲内であれば、充分な
研削結果が得られるのであり、またその粒度は16〜30番
のものが好適に用いられる。このような超硬合金粒子
は、A砥粒やC砥粒に比較して破砕され難いので、拡大
して観察すると砥石の研削面において他の砥粒よりも突
出した状態で配列している。
また、上述の砥石38は、超硬合金粒子が不定形とされて
いたが、短円柱状の定形超硬合金粒子を含む砥石を用い
て前述の実施例と同様の条件で鉄筋を埋設された厚肉の
コンクリートを研削しても、前述の実施例と略同様の研
削能率が得られた。
以上、本発明の一実施例を説明したが、本発明はその他
の態様で実施することもできる。
なお、上述したのはあくまでも本発明の一実施例であ
り、本発明はその精神を逸脱しない範囲において種々変
更が加えられ得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である砥石を備えた穿孔機の
一例を示す一部を切り欠いた側面図である。第2図は第
1図の穿孔機に備えられているコンクリート研削用砥石
の取付け状態を示す部分断面図である。 38:砥石

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】溶融アルミナ質砥粒あるいは炭化珪素質砥
    粒またはそれらの混合体の砥粒が樹脂結合剤によって結
    合されることにより構成される、コンクリートを研削す
    るためのコンクリート研削用レジノイド砥石において、 砥粒として機能する超硬合金粒子を、全砥粒に対して3
    乃至70重量%の割合となるように前記砥粒に混合したこ
    とを特徴とするコンクリート研削用レジノイド砥石。
JP61043090A 1986-02-27 1986-02-27 コンクリート研削用レジノイド砥石 Expired - Lifetime JPH072306B2 (ja)

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JP61043090A JPH072306B2 (ja) 1986-02-27 1986-02-27 コンクリート研削用レジノイド砥石

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JPS62199362A JPS62199362A (ja) 1987-09-03
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS53136790A (en) * 1977-05-04 1978-11-29 Sumitomo Electric Ind Ltd Sintered body for highly hard tool and method of producing same

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