JPH072313Y2 - 車輌用伸縮ポールの駆動装置 - Google Patents
車輌用伸縮ポールの駆動装置Info
- Publication number
- JPH072313Y2 JPH072313Y2 JP1991110187U JP11018791U JPH072313Y2 JP H072313 Y2 JPH072313 Y2 JP H072313Y2 JP 1991110187 U JP1991110187 U JP 1991110187U JP 11018791 U JP11018791 U JP 11018791U JP H072313 Y2 JPH072313 Y2 JP H072313Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- cushion
- center
- drum
- telescopic pole
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- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、例えば自動車の車幅を
表示するコーナポールや受信用アンテナポールのよう
に、車内からの遠隔操作によって伸縮させるための車輌
用伸縮ポールの駆動装置に関するものである。
表示するコーナポールや受信用アンテナポールのよう
に、車内からの遠隔操作によって伸縮させるための車輌
用伸縮ポールの駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置として、直径が異な
る複数段の金属製パイプを順次に多重に嵌合して構成さ
れた伸縮ポールの内部にドライブコードを通し、このド
ライブコードの巻取ドラムを可逆モータにより駆動して
ドライブコードを繰り出し又は巻き取ることにより、伸
縮ポールを伸縮させるようにした装置が本考案者によっ
て開発され、例えば実開昭63−155852号公報、
同63−155853号公報に開示され、或いは特願昭
63−168153号として既に出願されている。この
種の装置では、可逆モータから減速機構を介して巻取ド
ラムに回動力を伝達する動力伝達機構中において、巻取
ドラムがドライブコードを繰り出し、又は巻き取りを終
了した時点でのモータロックを防止するためのクラッチ
機構を設ける必要がある。
る複数段の金属製パイプを順次に多重に嵌合して構成さ
れた伸縮ポールの内部にドライブコードを通し、このド
ライブコードの巻取ドラムを可逆モータにより駆動して
ドライブコードを繰り出し又は巻き取ることにより、伸
縮ポールを伸縮させるようにした装置が本考案者によっ
て開発され、例えば実開昭63−155852号公報、
同63−155853号公報に開示され、或いは特願昭
63−168153号として既に出願されている。この
種の装置では、可逆モータから減速機構を介して巻取ド
ラムに回動力を伝達する動力伝達機構中において、巻取
ドラムがドライブコードを繰り出し、又は巻き取りを終
了した時点でのモータロックを防止するためのクラッチ
機構を設ける必要がある。
【0003】このクラッチ機構として、従来例において
は巻取ドラムと一体に設けた中空軸部をセンタ軸に嵌合
し、モータにより減速機構を介して正逆回転されるセン
タ歯車を中空軸部に回転自在に嵌合し、巻取ドラムの内
面に設けた複数個のクラッチ収容孔にそれぞれクラッチ
ばねに押圧されるクラッチボスを収容し、このクラッチ
ボスの先端をセンタ歯車に設けた凹部に嵌め込んで圧接
させることにより、巻取ドラムにトルクを伝達するよう
にしている。また、ドライブコードの繰り出し又は巻き
取りが終了したときには、クラッチボスがクラッチばね
の弾性力に対して凹部から脱出し、空転を続けるセンタ
歯車の摺接面に摺接した後に、次の凹部に落ち込むとい
う動作をモータの回転が停止するまで繰り返すようにな
っている。
は巻取ドラムと一体に設けた中空軸部をセンタ軸に嵌合
し、モータにより減速機構を介して正逆回転されるセン
タ歯車を中空軸部に回転自在に嵌合し、巻取ドラムの内
面に設けた複数個のクラッチ収容孔にそれぞれクラッチ
ばねに押圧されるクラッチボスを収容し、このクラッチ
ボスの先端をセンタ歯車に設けた凹部に嵌め込んで圧接
させることにより、巻取ドラムにトルクを伝達するよう
にしている。また、ドライブコードの繰り出し又は巻き
取りが終了したときには、クラッチボスがクラッチばね
の弾性力に対して凹部から脱出し、空転を続けるセンタ
歯車の摺接面に摺接した後に、次の凹部に落ち込むとい
う動作をモータの回転が停止するまで繰り返すようにな
っている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】上述した従来例のクラ
ッチ機構は、それ以前に採用されていた例えば特開昭5
7−140002号公報に開示されているクラッチホイ
ールを用いた型式のものに比べて構造が小型簡単にな
り、クラッチ音も比較的小さく、安定したクラッチ力が
得られるという優れた長所を有している。
ッチ機構は、それ以前に採用されていた例えば特開昭5
7−140002号公報に開示されているクラッチホイ
ールを用いた型式のものに比べて構造が小型簡単にな
り、クラッチ音も比較的小さく、安定したクラッチ力が
得られるという優れた長所を有している。
【0005】しかしながら、ドライブコードの繰り出し
又は巻き取りが終了したときは、クラッチボスをセンタ
歯車に設けた凹部からばね力に抗して強制的に脱出さ
せ、更に次の凹部に落ち込ませるという動作を繰り返す
ため、衝撃が強く部品の疲労・消耗が激しく、またクラ
ッチ音もかなり高く、更に上下に微動するという欠点を
有している。
又は巻き取りが終了したときは、クラッチボスをセンタ
歯車に設けた凹部からばね力に抗して強制的に脱出さ
せ、更に次の凹部に落ち込ませるという動作を繰り返す
ため、衝撃が強く部品の疲労・消耗が激しく、またクラ
ッチ音もかなり高く、更に上下に微動するという欠点を
有している。
【0006】本考案の目的は、このような従来例の欠点
を解消し、巻取ドラムがドライブコードの繰り出し、又
は巻き取りを終了したときに伸縮ポールへの押上力又は
引込力が作用しているにも拘らず、衝撃を緩和できるよ
うにした車輌用伸縮ポールの駆動装置を提供することに
ある。
を解消し、巻取ドラムがドライブコードの繰り出し、又
は巻き取りを終了したときに伸縮ポールへの押上力又は
引込力が作用しているにも拘らず、衝撃を緩和できるよ
うにした車輌用伸縮ポールの駆動装置を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本考案に係る車輌用伸縮ポールの駆動装置におい
ては、伸縮ポールを伸縮させるドライブコードの巻取ド
ラムと、該巻取ドラムを回転駆動する可逆モータとの間
の動力伝達機構中に、前記可逆モータによって駆動する
センタ歯車と、該センタ歯車の胴部に遊嵌合したクッシ
ョン歯車と、前記センタ歯車と一体の太陽歯車部と、前
記クッション歯車との間に配置した複数の遊星歯車とを
有し、該遊星歯車の中心に前記巻取ドラムのボスを嵌合
した装置において、前記クッション歯車の外周に環状の
凹溝を設け、この凹溝内に前記クッション歯車の回転を
制動する制動ワイヤを嵌め込み、該制動ワイヤと前記凹
溝との間に潤滑材を介在させたことを特徴とするもので
ある。
めに、本考案に係る車輌用伸縮ポールの駆動装置におい
ては、伸縮ポールを伸縮させるドライブコードの巻取ド
ラムと、該巻取ドラムを回転駆動する可逆モータとの間
の動力伝達機構中に、前記可逆モータによって駆動する
センタ歯車と、該センタ歯車の胴部に遊嵌合したクッシ
ョン歯車と、前記センタ歯車と一体の太陽歯車部と、前
記クッション歯車との間に配置した複数の遊星歯車とを
有し、該遊星歯車の中心に前記巻取ドラムのボスを嵌合
した装置において、前記クッション歯車の外周に環状の
凹溝を設け、この凹溝内に前記クッション歯車の回転を
制動する制動ワイヤを嵌め込み、該制動ワイヤと前記凹
溝との間に潤滑材を介在させたことを特徴とするもので
ある。
【0008】
【作用】上記の構成を有する車輌用伸縮ポールの駆動装
置は、伸縮ポールを伸縮させるドライブコードの巻取ド
ラムと、それを駆動するモータとの間に設けたクッショ
ン歯車に一定の制動力を作用させることにより、巻取ド
ラムに一定の回転トルクを伝達し、またドライブコード
の繰り出し、又は巻き取りが終了して巻取ドラムが停止
したときは、制動力に抗してクッション歯車を空転させ
ることにより、モータと巻取ドラム間の動力伝達を断絶
させる。
置は、伸縮ポールを伸縮させるドライブコードの巻取ド
ラムと、それを駆動するモータとの間に設けたクッショ
ン歯車に一定の制動力を作用させることにより、巻取ド
ラムに一定の回転トルクを伝達し、またドライブコード
の繰り出し、又は巻き取りが終了して巻取ドラムが停止
したときは、制動力に抗してクッション歯車を空転させ
ることにより、モータと巻取ドラム間の動力伝達を断絶
させる。
【0009】
【実施例】本考案を図示の実施例に基づいて詳細に説明
する。図1は本考案に係る車輌用伸縮ポールの駆動装置
の一実施例の断面図である。図1において、モータ1の
軸に固定されたウオーム歯車2にはウオームホイール3
が噛合され、ウオームホイール3に一体に設けられてい
る平歯車部3aは、センタ軸4に取り付けられたセンタ
歯車5と噛合している。センタ歯車5にはドラム側に延
長する中空の胴部5aの先端に太陽歯車部5bが設けら
れ、胴部5aの周囲にはクッション歯車6が回動自在に
遊嵌合されている。
する。図1は本考案に係る車輌用伸縮ポールの駆動装置
の一実施例の断面図である。図1において、モータ1の
軸に固定されたウオーム歯車2にはウオームホイール3
が噛合され、ウオームホイール3に一体に設けられてい
る平歯車部3aは、センタ軸4に取り付けられたセンタ
歯車5と噛合している。センタ歯車5にはドラム側に延
長する中空の胴部5aの先端に太陽歯車部5bが設けら
れ、胴部5aの周囲にはクッション歯車6が回動自在に
遊嵌合されている。
【0010】また、クッション歯車6の内方向に形成さ
れた内歯車部6aと太陽歯車部5bとの間には複数の遊
星歯車7が噛合され、これらの遊星歯車7の各中心に巻
取ドラム8と一体のボス8aが遊嵌合されて減速機構が
構成されている。クッション歯車6の外周には凹溝6b
が設けられ、ここに制動ワイヤ9が掛けられている。こ
の制動ワイヤ9は例えば図2に示すように、リング部9
aの内径dを予め凹溝6bの径よりも小さくしておき、
そのリング部9aを弾性力に抗して拡開した状態で凹溝
6bに嵌め込んだ後に、略平行になっている両端部9b
を必要に応じてワイヤ補助ホルダ10によって軽く締め
付けるような状態で抑えられている。
れた内歯車部6aと太陽歯車部5bとの間には複数の遊
星歯車7が噛合され、これらの遊星歯車7の各中心に巻
取ドラム8と一体のボス8aが遊嵌合されて減速機構が
構成されている。クッション歯車6の外周には凹溝6b
が設けられ、ここに制動ワイヤ9が掛けられている。こ
の制動ワイヤ9は例えば図2に示すように、リング部9
aの内径dを予め凹溝6bの径よりも小さくしておき、
そのリング部9aを弾性力に抗して拡開した状態で凹溝
6bに嵌め込んだ後に、略平行になっている両端部9b
を必要に応じてワイヤ補助ホルダ10によって軽く締め
付けるような状態で抑えられている。
【0011】ワイヤ補助ホルダ10は例えば図3に示す
ように、弾性金属板をU字形に曲げてその両側にワイヤ
保持部10aと係止部10bを有し、この駆動装置の基
部となるベース11に設けたストッパボス12によっ
て、図2に示すように拡開方向への動きが規制されるよ
うになっている。また、クッション歯車6の凹溝6bと
制動ワイヤ9の間にはグリース等の潤滑材が介在され、
その間の摩耗を防止し、適度の制動力を与えるようにな
っている。
ように、弾性金属板をU字形に曲げてその両側にワイヤ
保持部10aと係止部10bを有し、この駆動装置の基
部となるベース11に設けたストッパボス12によっ
て、図2に示すように拡開方向への動きが規制されるよ
うになっている。また、クッション歯車6の凹溝6bと
制動ワイヤ9の間にはグリース等の潤滑材が介在され、
その間の摩耗を防止し、適度の制動力を与えるようにな
っている。
【0012】ドライブコード13は従来例と同様に巻取
ドラム8の巻溝8b内に巻回され、その終端に結合され
たドライブコードストッパ14はドライブコード13の
内部を通る導電性ワイヤに接続されている。この導電性
ワイヤは伸縮ポールの先端に設けられた発光素子への給
電を行うものであり、何れも導電性を有するドライブコ
ードストッパ14、ホールドプレート15、止めリベッ
ト16、スライド接触片17及び給電プレート18を介
して外部電源に接続されていることも従来通りである。
ドラム8の巻溝8b内に巻回され、その終端に結合され
たドライブコードストッパ14はドライブコード13の
内部を通る導電性ワイヤに接続されている。この導電性
ワイヤは伸縮ポールの先端に設けられた発光素子への給
電を行うものであり、何れも導電性を有するドライブコ
ードストッパ14、ホールドプレート15、止めリベッ
ト16、スライド接触片17及び給電プレート18を介
して外部電源に接続されていることも従来通りである。
【0013】図1において、ベース11の両側を覆うフ
ロントカバー19とバックカバー20は、センタ軸4の
両端部に螺合されたカバー止めナット21と軸止めナッ
ト22によって締め付けられ、またウオームホイール3
を取り付けた中空軸23はその内部を通る止めビス24
によって支持され、止めビス24の先端はベース11に
埋め込まれたインサートメタル25にねじ込まれてい
る。なお、止めビス24の頭部はビスカバー26によっ
て覆われ、また、カバー止めナット21と軸止めナット
22は、それぞれフロントカバー19とバックカバー2
0に付着された絶縁シール27によって覆われている。
ロントカバー19とバックカバー20は、センタ軸4の
両端部に螺合されたカバー止めナット21と軸止めナッ
ト22によって締め付けられ、またウオームホイール3
を取り付けた中空軸23はその内部を通る止めビス24
によって支持され、止めビス24の先端はベース11に
埋め込まれたインサートメタル25にねじ込まれてい
る。なお、止めビス24の頭部はビスカバー26によっ
て覆われ、また、カバー止めナット21と軸止めナット
22は、それぞれフロントカバー19とバックカバー2
0に付着された絶縁シール27によって覆われている。
【0014】この駆動装置Aは図4に示すように自動車
のシャーシ28の内部に取り付けられ、そのコード出口
部29にはシャーシ28の外部において伸縮される伸縮
ポール30のポールベース31が連結され、巻取ドラム
8に巻回されたドライブコード13の先端は伸縮ポール
30の内部を通って最先端のロッドに連結され、ドライ
ブコード13を繰り出すことによって伸縮ポール30が
伸長し、逆に巻き取ることにより伸縮ポール30は短縮
されて図4に示すような状態になっている。また、伸縮
ポール30の先端に取り付けられた発光素子のアース側
電路には伸縮ポール30が用いられているが、アース接
続例としては図5、図6に示すように、ポールベース3
1とモータ1との間をインナアースプレート32によっ
て電気的に接続する等の方法が採られている。そこで、
伸縮ポール30が伸長した状態では発光素子が点灯し、
短縮した状態では消灯するようになっている。
のシャーシ28の内部に取り付けられ、そのコード出口
部29にはシャーシ28の外部において伸縮される伸縮
ポール30のポールベース31が連結され、巻取ドラム
8に巻回されたドライブコード13の先端は伸縮ポール
30の内部を通って最先端のロッドに連結され、ドライ
ブコード13を繰り出すことによって伸縮ポール30が
伸長し、逆に巻き取ることにより伸縮ポール30は短縮
されて図4に示すような状態になっている。また、伸縮
ポール30の先端に取り付けられた発光素子のアース側
電路には伸縮ポール30が用いられているが、アース接
続例としては図5、図6に示すように、ポールベース3
1とモータ1との間をインナアースプレート32によっ
て電気的に接続する等の方法が採られている。そこで、
伸縮ポール30が伸長した状態では発光素子が点灯し、
短縮した状態では消灯するようになっている。
【0015】なお、図1において、33はアースブリッ
ジプレート、34はカバー止めビス、35は水抜きカバ
ー、36はスポンジフィルタを示し、図4において、3
7は防水シールテープ、38はゴムリング、39はブラ
ケット止め部を示し、図5において、40はウオームス
トッパを示し、図6において、41はアースリード線を
示している。
ジプレート、34はカバー止めビス、35は水抜きカバ
ー、36はスポンジフィルタを示し、図4において、3
7は防水シールテープ、38はゴムリング、39はブラ
ケット止め部を示し、図5において、40はウオームス
トッパを示し、図6において、41はアースリード線を
示している。
【0016】上述の実施例において、モータ1からの動
力はウオーム歯車2、ウオームホイール3、センタ歯車
5を経て遊星歯車7により減速されて巻取ドラム8を回
転し、その回転方向によってドライブコード13を繰り
出し又は巻き取ることになるが、これはクッション歯車
6が固定又は制動されている場合のことであり、仮にク
ッション歯車6がフリーの状態にあるとすれば、このク
ッション歯車6が空転するので巻取ドラム8には動力が
伝達しなくなる。そこで、クッション歯車6の回転を一
定の力で停止又は制動する必要があり、そのため本実施
例では制動ワイヤ9によってクッション歯車6に一定の
制動力を与え、通常の状態ではクッション歯車6の回転
を制止して巻取ドラム8に一定の回転トルクを伝達す
る。ドライブコード13の繰り出し又は巻き取りが終了
して巻取ドラム8が回転を停止したときは、制動ワイヤ
9の制動力に抗してクッション歯車6を空転させること
により、モータ1と巻取ドラム8との間の動力伝達を自
動的に断絶してモータロックを防止できるようにしたの
である。
力はウオーム歯車2、ウオームホイール3、センタ歯車
5を経て遊星歯車7により減速されて巻取ドラム8を回
転し、その回転方向によってドライブコード13を繰り
出し又は巻き取ることになるが、これはクッション歯車
6が固定又は制動されている場合のことであり、仮にク
ッション歯車6がフリーの状態にあるとすれば、このク
ッション歯車6が空転するので巻取ドラム8には動力が
伝達しなくなる。そこで、クッション歯車6の回転を一
定の力で停止又は制動する必要があり、そのため本実施
例では制動ワイヤ9によってクッション歯車6に一定の
制動力を与え、通常の状態ではクッション歯車6の回転
を制止して巻取ドラム8に一定の回転トルクを伝達す
る。ドライブコード13の繰り出し又は巻き取りが終了
して巻取ドラム8が回転を停止したときは、制動ワイヤ
9の制動力に抗してクッション歯車6を空転させること
により、モータ1と巻取ドラム8との間の動力伝達を自
動的に断絶してモータロックを防止できるようにしたの
である。
【0017】また、上述の実施例においては、車幅検知
用のコーナーポールに適用した場合を説明したが、これ
を伸縮可能なアンテナポール等にも適用できることは云
うまでもない。
用のコーナーポールに適用した場合を説明したが、これ
を伸縮可能なアンテナポール等にも適用できることは云
うまでもない。
【0018】
【考案の効果】以上説明したように本考案に係る車輌用
伸縮ポールの駆動装置は、ドライブコードの巻取ドラム
とモータとの間に設けたクッション歯車に一定の制動力
を掛けることによって、巻取ドラムに回転トルクを伝達
し、かつドライブコードの繰り出し、又は巻き取りが終
了したときは制動力に抗してクッション歯車を空転させ
ることにより、動力伝達を中断できるため、従来のクラ
ッチ機構に比べて動作が滑らかで衝撃や衝撃音も極端に
小さくすることができ、衝撃による部品疲労や摩耗等も
少なくなり、更にクッション歯車に制動手段を付加した
だけの極めて簡易な手段によってクラッチ機構を構成で
きるため、コストも安価で小型化にも有利である。
伸縮ポールの駆動装置は、ドライブコードの巻取ドラム
とモータとの間に設けたクッション歯車に一定の制動力
を掛けることによって、巻取ドラムに回転トルクを伝達
し、かつドライブコードの繰り出し、又は巻き取りが終
了したときは制動力に抗してクッション歯車を空転させ
ることにより、動力伝達を中断できるため、従来のクラ
ッチ機構に比べて動作が滑らかで衝撃や衝撃音も極端に
小さくすることができ、衝撃による部品疲労や摩耗等も
少なくなり、更にクッション歯車に制動手段を付加した
だけの極めて簡易な手段によってクラッチ機構を構成で
きるため、コストも安価で小型化にも有利である。
【図1】内部機構の断面図である。
【図2】制動ワイヤの正面図である。
【図3】ワイヤ補助ホルダの斜視図である。
【図4】駆動装置の外観図である。
【図5】モータと伸縮ポールの関係の断面図である。
【図6】伸縮ポ−ルの分解斜視図である。
1 モータ 2 ウオーム歯車 3 ウオームホイール 4 センタ軸 5 センタ歯車 6 クッション歯車 7 遊星歯車 8 巻取ドラム 9 制動ワイヤ 10 ワイヤ補助ホルダ 11 ベース 12 ストッパボス 13 ドライブコード 14 ドライブコードストッパ 30 伸縮ポール 31 ポールベース 32 インナアースプレート
Claims (1)
- 【請求項1】 伸縮ポールを伸縮させるドライブコード
の巻取ドラムと、該巻取ドラムを回転駆動する可逆モー
タとの間の動力伝達機構中に、前記可逆モータによって
駆動するセンタ歯車と、該センタ歯車の胴部に遊嵌合し
たクッション歯車と、前記センタ歯車と一体の太陽歯車
部と、前記クッション歯車との間に配置した複数の遊星
歯車とを有し、該遊星歯車の中心に前記巻取ドラムのボ
スを嵌合した装置において、前記クッション歯車の外周
に環状の凹溝を設け、この凹溝内に前記クッション歯車
の回転を制動する制動ワイヤを嵌め込み、該制動ワイヤ
と前記凹溝との間に潤滑材を介在させたことを特徴とす
る車両用伸縮ポールの駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991110187U JPH072313Y2 (ja) | 1991-12-12 | 1991-12-12 | 車輌用伸縮ポールの駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991110187U JPH072313Y2 (ja) | 1991-12-12 | 1991-12-12 | 車輌用伸縮ポールの駆動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0495841U JPH0495841U (ja) | 1992-08-19 |
| JPH072313Y2 true JPH072313Y2 (ja) | 1995-01-25 |
Family
ID=31857489
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991110187U Expired - Lifetime JPH072313Y2 (ja) | 1991-12-12 | 1991-12-12 | 車輌用伸縮ポールの駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH072313Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-12-12 JP JP1991110187U patent/JPH072313Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0495841U (ja) | 1992-08-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |