JPH07232769A - レンジ加熱用包装材及び包装体 - Google Patents
レンジ加熱用包装材及び包装体Info
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- JPH07232769A JPH07232769A JP6138863A JP13886394A JPH07232769A JP H07232769 A JPH07232769 A JP H07232769A JP 6138863 A JP6138863 A JP 6138863A JP 13886394 A JP13886394 A JP 13886394A JP H07232769 A JPH07232769 A JP H07232769A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D81/00—Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents
- B65D81/34—Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents for packaging foodstuffs or other articles intended to be cooked or heated within the package
- B65D81/3446—Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents for packaging foodstuffs or other articles intended to be cooked or heated within the package specially adapted to be heated by microwaves
- B65D81/3461—Flexible containers, e.g. bags, pouches, envelopes
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- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Package Specialized In Special Use (AREA)
- Wrappers (AREA)
- Baking, Grill, Roasting (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 含水性食品のレンジ加熱に際し、適度の水蒸
気を食品側に残して加熱するとともに油分を分離除去す
ることのできるレンジ加熱用包装材並びにその包装材を
用いた包装体を提供すること。 【構成】 含水性食品3をレンジで加熱する際に食品を
包むための包材を、袋体1或いは筒体2の透湿セロハン
紙としている。また、袋体または筒体の底部に吸油シー
ト8を配設している。包装体は、レンジで加熱する含水
性食品3を収納した容器5に透湿セロハン6を密着して
被覆するとともにセロハン紙に直径30〜300μmの
細孔を穿設し、容器を更に気密性フィルム7によって被
覆している。
気を食品側に残して加熱するとともに油分を分離除去す
ることのできるレンジ加熱用包装材並びにその包装材を
用いた包装体を提供すること。 【構成】 含水性食品3をレンジで加熱する際に食品を
包むための包材を、袋体1或いは筒体2の透湿セロハン
紙としている。また、袋体または筒体の底部に吸油シー
ト8を配設している。包装体は、レンジで加熱する含水
性食品3を収納した容器5に透湿セロハン6を密着して
被覆するとともにセロハン紙に直径30〜300μmの
細孔を穿設し、容器を更に気密性フィルム7によって被
覆している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子レンジ、ガスレン
ジ、電気オーブンなどによって含水性食品を加熱する際
にこれを被覆するレンジ加熱用包装材及びそれによって
被覆された包装体に関するものである。
ジ、電気オーブンなどによって含水性食品を加熱する際
にこれを被覆するレンジ加熱用包装材及びそれによって
被覆された包装体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子レンジなどで含水食品を加熱する場
合、これにラップをかけないで加熱すると、水分が過度
に逸散し食品は乾燥して固くなり、その味覚を損なうこ
とが多い。また、水蒸気とともに油分の蒸発も起こり、
レンジ内部が汚染され、異臭の原因となる。
合、これにラップをかけないで加熱すると、水分が過度
に逸散し食品は乾燥して固くなり、その味覚を損なうこ
とが多い。また、水蒸気とともに油分の蒸発も起こり、
レンジ内部が汚染され、異臭の原因となる。
【0003】このため、従来、電子レンジなどで含水食
品を加熱する場合、この食品を塩化ビニリデンラップ又
はポリエチレンラップで覆ってから加熱することが一般
的に行われている。
品を加熱する場合、この食品を塩化ビニリデンラップ又
はポリエチレンラップで覆ってから加熱することが一般
的に行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
のラップは容器と気密に密着するが、ラップ自体は通気
性及び透湿性がないため、加熱時にはラップは膨張して
大きく膨らみバルーン状となり、その中は高温の水蒸気
が充満した状態となって食品を蒸したようになり、過度
の水蒸気が逆に食品の上に落ち、表面を水っぽくした
り、食品に移行して焼き魚、揚げ物などに水分が吸い込
まれ、外観上・味覚上問題が多い。また、加熱後そのま
ま放置すると水蒸気が凝縮し、減圧状態となり、ラップ
が食品を押しつけ、食品はつぶれた状態となって外観を
著しく損なう。
のラップは容器と気密に密着するが、ラップ自体は通気
性及び透湿性がないため、加熱時にはラップは膨張して
大きく膨らみバルーン状となり、その中は高温の水蒸気
が充満した状態となって食品を蒸したようになり、過度
の水蒸気が逆に食品の上に落ち、表面を水っぽくした
り、食品に移行して焼き魚、揚げ物などに水分が吸い込
まれ、外観上・味覚上問題が多い。また、加熱後そのま
ま放置すると水蒸気が凝縮し、減圧状態となり、ラップ
が食品を押しつけ、食品はつぶれた状態となって外観を
著しく損なう。
【0005】この欠点を改良するため、ポリオレフィン
フィルムに細孔を開けたもの、ポリオレフィンフィルム
/紙のラミネートフィルム等が提案されているが、孔開
きフィルムでは過剰な水蒸気の逃がしは可能であるが、
水分のコントロールは難しく、結露現象の防止はできな
い。また、ポリオレフィン/紙のラミネートフィルムに
ついては、紙の吸湿力が大きくないため過湿状態となり
易く、且つ不透明なため内部が見えず使用上不便であ
る。
フィルムに細孔を開けたもの、ポリオレフィンフィルム
/紙のラミネートフィルム等が提案されているが、孔開
きフィルムでは過剰な水蒸気の逃がしは可能であるが、
水分のコントロールは難しく、結露現象の防止はできな
い。また、ポリオレフィン/紙のラミネートフィルムに
ついては、紙の吸湿力が大きくないため過湿状態となり
易く、且つ不透明なため内部が見えず使用上不便であ
る。
【0006】また、現在使用されているラップ類は生分
解性がないためこれが廃棄物となったときには焼却する
必要があるが、発熱量も高く有毒ガスを発生するので、
公害問題を引き起こす原因となっている。
解性がないためこれが廃棄物となったときには焼却する
必要があるが、発熱量も高く有毒ガスを発生するので、
公害問題を引き起こす原因となっている。
【0007】更にまた、上記の問題とは別に、脂肪分の
多い焼魚や揚物などの食品では加熱によって油分が水分
と一緒に流出し、分離した油分が包装内に付着したり、
食品表面に滲んだ状態で付着して味覚を損なう欠点があ
った。
多い焼魚や揚物などの食品では加熱によって油分が水分
と一緒に流出し、分離した油分が包装内に付着したり、
食品表面に滲んだ状態で付着して味覚を損なう欠点があ
った。
【0008】本発明は上記のような問題点に鑑みてなさ
れたもので、その目的は含水性食品のレンジ加熱に際
し、適度の水蒸気を食品側に残して加熱することがで
き、しかも公害問題を引き起こす恐れのないレンジ加熱
用包装材並びにその包装材を用いた包装体を提供するこ
とにある。
れたもので、その目的は含水性食品のレンジ加熱に際
し、適度の水蒸気を食品側に残して加熱することがで
き、しかも公害問題を引き起こす恐れのないレンジ加熱
用包装材並びにその包装材を用いた包装体を提供するこ
とにある。
【0009】また、本発明の他の目的は脂肪分の多い含
水食品のレンジ加熱に際し、適度の水蒸気を食品側に残
して加熱することができると同時に、加熱により食品か
ら流出した油分を分離することのできるレンジ加熱用食
品包装材を提供することにある。
水食品のレンジ加熱に際し、適度の水蒸気を食品側に残
して加熱することができると同時に、加熱により食品か
ら流出した油分を分離することのできるレンジ加熱用食
品包装材を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】含水食品をレンジで加熱
する場合、適度に水分を残すと良好な加熱食品が得られ
るとの認識に基づき種々の素材を検討したところ、透湿
性セロハン紙で含水性食品を包装してレンジで加熱した
場合、程よい水分を保持した良好な加熱食品が得られる
ことを知得し、これに基づいて本願発明を完成したので
ある。
する場合、適度に水分を残すと良好な加熱食品が得られ
るとの認識に基づき種々の素材を検討したところ、透湿
性セロハン紙で含水性食品を包装してレンジで加熱した
場合、程よい水分を保持した良好な加熱食品が得られる
ことを知得し、これに基づいて本願発明を完成したので
ある。
【0011】即ち、本発明では含水性食品をレンジで加
熱する際に該食品を包むための包材を、筒状或いは袋状
の透湿セロハン紙で形成してなるのである。
熱する際に該食品を包むための包材を、筒状或いは袋状
の透湿セロハン紙で形成してなるのである。
【0012】また、本発明では含水性食品をレンジで加
熱する際に該食品を包むための包装材を、筒状或いは袋
状の透湿セロハン紙で形成するとともに、この筒状ある
いは袋状の少なくとも一部に吸油性シートを配置したの
である。
熱する際に該食品を包むための包装材を、筒状或いは袋
状の透湿セロハン紙で形成するとともに、この筒状ある
いは袋状の少なくとも一部に吸油性シートを配置したの
である。
【0013】食品を高温に加熱するときには多量に発生
した水蒸気を迅速に外部に放出するために、前記透湿セ
ロハン紙に直径30〜300μmの細孔を、開口率0.
5%以下で分布形成することが好ましい。
した水蒸気を迅速に外部に放出するために、前記透湿セ
ロハン紙に直径30〜300μmの細孔を、開口率0.
5%以下で分布形成することが好ましい。
【0014】また、前記吸油性シートは包装材の底板と
し、該底板の少くとも上面開口部ないし全体を前記透湿
セロハン紙により覆って袋状構造とすることができる。
し、該底板の少くとも上面開口部ないし全体を前記透湿
セロハン紙により覆って袋状構造とすることができる。
【0015】さらに前記吸油性シートは、秤量が30〜
90g/m2 であり、かつその嵩密度が0.03〜0.
3g/m3 であるセルローズ繊維を主体に構成されてい
ることが望ましい。
90g/m2 であり、かつその嵩密度が0.03〜0.
3g/m3 であるセルローズ繊維を主体に構成されてい
ることが望ましい。
【0016】またさらに前記セルローズ繊維はカポック
繊維からなり、該カポック繊維を全体に対し20〜80
重量%含有させることが望ましい。
繊維からなり、該カポック繊維を全体に対し20〜80
重量%含有させることが望ましい。
【0017】また、本発明の包装体は、レンジで加熱す
る含水性食品を収納した容器に透湿セロハンを密着して
被覆するとともに該セロハン紙に直径30〜300μm
の細孔を穿設し、該容器を更に気密性フィルムによって
被覆してなるのである。
る含水性食品を収納した容器に透湿セロハンを密着して
被覆するとともに該セロハン紙に直径30〜300μm
の細孔を穿設し、該容器を更に気密性フィルムによって
被覆してなるのである。
【0018】尚、本願発明で言うレンジとは、電子レン
ジ、ガスレンジのほかにガスオーブン、電気オーブン等
を含むものである。
ジ、ガスレンジのほかにガスオーブン、電気オーブン等
を含むものである。
【0019】
【作用】透湿セロハン紙は透湿性が高く、含水食品のレ
ンジ加熱時のカバーとしては最適である。加熱時に発生
する水蒸気の一部を透過し、内部を適度の水蒸気量に保
持し、冷えても凝縮した水分も吸収するため、結露水の
食品表面に戻る現象もなく、適度の水分を残した加熱食
品が可能となる。
ンジ加熱時のカバーとしては最適である。加熱時に発生
する水蒸気の一部を透過し、内部を適度の水蒸気量に保
持し、冷えても凝縮した水分も吸収するため、結露水の
食品表面に戻る現象もなく、適度の水分を残した加熱食
品が可能となる。
【0020】また、セロハン紙はセルローズが原料のた
め紙と同じ耐熱性があり、透明で且つ生分解性があり、
使用後に廃棄物として燃焼した場合にも、発熱量も低
く、有毒ガスも発生しないので環境上極めて良好な素材
である。
め紙と同じ耐熱性があり、透明で且つ生分解性があり、
使用後に廃棄物として燃焼した場合にも、発熱量も低
く、有毒ガスも発生しないので環境上極めて良好な素材
である。
【0021】また、上記筒状あるいは袋状の内面の一部
ないし全部に吸油性シートを配置した場合には、脂肪分
を多く含有する食品を加熱した時に、水分と共に発生す
る油分が吸油性シートに吸着され、食品から分離され
る。
ないし全部に吸油性シートを配置した場合には、脂肪分
を多く含有する食品を加熱した時に、水分と共に発生す
る油分が吸油性シートに吸着され、食品から分離され
る。
【0022】吸油性シートを底板とした場合には食品載
置部分の全体を吸油部分として活用できる。
置部分の全体を吸油部分として活用できる。
【0023】吸油性シートをセルローズ繊維で構成した
場合には、安価で成形性に富み、これを廃棄焼却した際
の発熱量は前記セロハン紙とともに低く、有害ガスも発
生しない。
場合には、安価で成形性に富み、これを廃棄焼却した際
の発熱量は前記セロハン紙とともに低く、有害ガスも発
生しない。
【0024】なお、セルローズ繊維をカポック繊維で構
成した場合には、これ自体の吸油性の高さによりさらに
吸油性能が向上できる。
成した場合には、これ自体の吸油性の高さによりさらに
吸油性能が向上できる。
【0025】
【実施例】本発明の包装材では透湿セロハン紙を、図1
に示すように一方の側部及び後端縁部を貼合することに
よって袋体1に形成し、または図2に示すように一方の
側部のみを貼合して筒体2に形成している。このように
袋体または筒体に形成するのは、透湿セロハン紙に自己
密着性がないからである。
に示すように一方の側部及び後端縁部を貼合することに
よって袋体1に形成し、または図2に示すように一方の
側部のみを貼合して筒体2に形成している。このように
袋体または筒体に形成するのは、透湿セロハン紙に自己
密着性がないからである。
【0026】本発明に適した透湿性セロハン紙は、PT
−300、PT−350、PT−400、PT−500
等の透湿度4000g/m2 .24Hr(於20℃,RH
65%)程度のものなどが広く使用可能である。使用方
法としは、例えば図3に示すように、袋状1の内部に食
品3を入れ、開口部を緩く絞ってその部分を洗濯バサミ
のような挾み具4で緊縛するのが簡単でよい。この場
合、加熱が急激で発生する水蒸気のため内部が高圧にな
ると、その圧力は緊縛部の僅かな隙間から外部に放出さ
れる。
−300、PT−350、PT−400、PT−500
等の透湿度4000g/m2 .24Hr(於20℃,RH
65%)程度のものなどが広く使用可能である。使用方
法としは、例えば図3に示すように、袋状1の内部に食
品3を入れ、開口部を緩く絞ってその部分を洗濯バサミ
のような挾み具4で緊縛するのが簡単でよい。この場
合、加熱が急激で発生する水蒸気のため内部が高圧にな
ると、その圧力は緊縛部の僅かな隙間から外部に放出さ
れる。
【0027】一方、緊縛部の気密性が高いとセロハン紙
に伸びがないので、発生する水蒸気のため加圧状態とな
り、破袋するおそれがある。従って、使用時の安全性を
見て、予めセロハン紙に微細な孔を開けた後に袋を製作
するか、袋にするときの貼合せ部に弱い部分(又は未接
着部)を作っておき、上昇した内圧を逃がすことが好ま
しい。セロハン紙に穿孔する技術は、細い針を植えたロ
ールとゴムロールにセロハン紙通して、容易に達成でき
る。孔径としては30μm未満では内圧を効果的に外部
に逃がすことができず、また、孔径が300μmを越え
ると水蒸気の保持が均一にいかず、系内に水蒸気の分布
ができ望ましくない。
に伸びがないので、発生する水蒸気のため加圧状態とな
り、破袋するおそれがある。従って、使用時の安全性を
見て、予めセロハン紙に微細な孔を開けた後に袋を製作
するか、袋にするときの貼合せ部に弱い部分(又は未接
着部)を作っておき、上昇した内圧を逃がすことが好ま
しい。セロハン紙に穿孔する技術は、細い針を植えたロ
ールとゴムロールにセロハン紙通して、容易に達成でき
る。孔径としては30μm未満では内圧を効果的に外部
に逃がすことができず、また、孔径が300μmを越え
ると水蒸気の保持が均一にいかず、系内に水蒸気の分布
ができ望ましくない。
【0028】また破袋の防止策としては、袋体または筒
体製作時に貼合せ部の一部に意識的に接着強度の弱い部
分を作ることでも対応できる。この接着材塗布を不均一
にすることで、接着強度の弱い部分や未接着部を容易に
作り出すことができ、この場合の接着強度の弱いところ
や未接着部の割合は、貼合せ部の5%以下が適当であ
る。貼合せ部の接着強度は、セロハン紙の引っ張り強度
(PT−300 4kg/15mm)の1/4程度以下にす
ると実用上問題がない。
体製作時に貼合せ部の一部に意識的に接着強度の弱い部
分を作ることでも対応できる。この接着材塗布を不均一
にすることで、接着強度の弱い部分や未接着部を容易に
作り出すことができ、この場合の接着強度の弱いところ
や未接着部の割合は、貼合せ部の5%以下が適当であ
る。貼合せ部の接着強度は、セロハン紙の引っ張り強度
(PT−300 4kg/15mm)の1/4程度以下にす
ると実用上問題がない。
【0029】セロハン紙を張り合わせる接着剤として
は、澱粉系、ポリウレタン系、酢酸ビニール系が好適で
あり、接着剤の塗布方法としては、グラビヤロール法等
の一般的工法が利用できる。
は、澱粉系、ポリウレタン系、酢酸ビニール系が好適で
あり、接着剤の塗布方法としては、グラビヤロール法等
の一般的工法が利用できる。
【0030】袋体の形状としては、平袋(封筒型)やガ
ゼット袋が使用できる。厚みの薄いものを入れるのには
平袋が、厚みのあるものにはガゼット袋が好適である。
ゼット袋が使用できる。厚みの薄いものを入れるのには
平袋が、厚みのあるものにはガゼット袋が好適である。
【0031】また、本発明の包装体は、図4に示すよう
に、耐熱性に優れた合成樹脂製の容器5内に含水性食品
が収納されている。そしてこの食品に接触することなく
これを覆うように透湿セロハン6が被覆され、セロハン
の下方部は容器の上縁部に気密に接着されている。この
セロハンには直径10〜50μmの細孔が穿設されてい
る。そして、この容器は更に気密性フィルム7によって
密封被覆されている。
に、耐熱性に優れた合成樹脂製の容器5内に含水性食品
が収納されている。そしてこの食品に接触することなく
これを覆うように透湿セロハン6が被覆され、セロハン
の下方部は容器の上縁部に気密に接着されている。この
セロハンには直径10〜50μmの細孔が穿設されてい
る。そして、この容器は更に気密性フィルム7によって
密封被覆されている。
【0032】この包装体は、気密性フィルム7によって
密閉被覆された状態で販売され、包装体の搬送中、また
は貯蔵中に透湿セロハンを通って内部に水分などが浸入
するのを防止している。この包装袋を購入した者がそれ
を加熱するに際しては、ただ気密性フィルムを除去して
その容器をレンジ内に設置するだけでよい。これによっ
て、内部の含水食品を適度な水分を保ったまま加熱する
ことができ、使用上極めて便利である。
密閉被覆された状態で販売され、包装体の搬送中、また
は貯蔵中に透湿セロハンを通って内部に水分などが浸入
するのを防止している。この包装袋を購入した者がそれ
を加熱するに際しては、ただ気密性フィルムを除去して
その容器をレンジ内に設置するだけでよい。これによっ
て、内部の含水食品を適度な水分を保ったまま加熱する
ことができ、使用上極めて便利である。
【0033】以下本発明を具体的実験例で説明する。
【0034】実験例1 A米飯、B鶏唐揚げ、Cうなぎ蒲焼き、Dアジ塩焼き、
を各90gから100gを、セロハン紙ガゼット袋
(PT−300 80mm×250mm×40mm)、塩化
ビニリデンラップ(サランラップ)、無包装、の3包
装形態で電子レンジ(ナショナルNE−4000)で2
分間加熱し、その評価を行った。結果は表1に示す。
を各90gから100gを、セロハン紙ガゼット袋
(PT−300 80mm×250mm×40mm)、塩化
ビニリデンラップ(サランラップ)、無包装、の3包
装形態で電子レンジ(ナショナルNE−4000)で2
分間加熱し、その評価を行った。結果は表1に示す。
【0035】
【表1】 実験例2 透水性セロハン紙(PT−500)に250μmの細孔
を開口率0.3%で穿孔し、150mm×250mmの平袋
を作り、半分に切ったジャガイモ450gを入れ、22
0℃に加熱したガスレンジ(NAS GR−60)で4
5分間加熱した。同じ加熱を無包装で行ったものと比較
した。結果を表2に示す。
を開口率0.3%で穿孔し、150mm×250mmの平袋
を作り、半分に切ったジャガイモ450gを入れ、22
0℃に加熱したガスレンジ(NAS GR−60)で4
5分間加熱した。同じ加熱を無包装で行ったものと比較
した。結果を表2に示す。
【0036】
【表2】 上記結果は、ガスレンジによる食品加熱にセロハン紙袋
が有効であることを示している。
が有効であることを示している。
【0037】実験例3 直径100μmの細孔が0.1%の開口率で穿孔されて
いる透水性セロハン紙(PT−400)で、100mm×
150mmの袋を作り、ジャガイモのコロッケ1個を入
れ、セロテープで袋の口を閉じ、電気オーブントースタ
ー(ナショナルNT−Y1)で5分間加熱した。同じ条
件で裸のコロッケを加熱し比較した。
いる透水性セロハン紙(PT−400)で、100mm×
150mmの袋を作り、ジャガイモのコロッケ1個を入
れ、セロテープで袋の口を閉じ、電気オーブントースタ
ー(ナショナルNT−Y1)で5分間加熱した。同じ条
件で裸のコロッケを加熱し比較した。
【0038】セロハン紙の袋入りは、焼け焦げもなく均
一に加熱されていた。裸のほうは、ヒーター側の表面に
焼け焦げが見られ、且つオーブントースター内に油の付
着が見られ、油の臭いが充満していた。
一に加熱されていた。裸のほうは、ヒーター側の表面に
焼け焦げが見られ、且つオーブントースター内に油の付
着が見られ、油の臭いが充満していた。
【0039】つぎに本発明の第2実施例に係るレンジ加
熱用包装材について図5乃至図9を参照にして説明す
る。
熱用包装材について図5乃至図9を参照にして説明す
る。
【0040】この実施例の包装材では、透湿セロハン紙
1と組み合わせて吸油性シートを用いている。即ち、図
5(a)に示す例では透湿セロハン紙1の上面中央を重
ね合わせて接着して筒状に形成するとともに、その長手
方向内底面に沿って吸油性シート8を貼着している。第
5図(b)に示す例では、上記筒体の一端開口を所定の
折り畳みしろ9で折り返して接着剤を介して接着するこ
とによってフラットバックタイプの袋体としたものであ
る。
1と組み合わせて吸油性シートを用いている。即ち、図
5(a)に示す例では透湿セロハン紙1の上面中央を重
ね合わせて接着して筒状に形成するとともに、その長手
方向内底面に沿って吸油性シート8を貼着している。第
5図(b)に示す例では、上記筒体の一端開口を所定の
折り畳みしろ9で折り返して接着剤を介して接着するこ
とによってフラットバックタイプの袋体としたものであ
る。
【0041】なお、収納する食品の大きさに応じて、図
6(a)に示すように、内底面に吸油性シート8を貼着
して筒状に形成した透湿セロハン紙の両側部中央に内向
きの折り目10を設けたガゼット筒としてもよいし、或
いはまた図6(b)に示すように図6(a)の筒体の一
端11を折り畳んで接着したがゼット袋としてもよい。
6(a)に示すように、内底面に吸油性シート8を貼着
して筒状に形成した透湿セロハン紙の両側部中央に内向
きの折り目10を設けたガゼット筒としてもよいし、或
いはまた図6(b)に示すように図6(a)の筒体の一
端11を折り畳んで接着したがゼット袋としてもよい。
【0042】また、図7は他の例を示し、この例では吸
油シート8の両側下面に透湿セロハン紙1の両端縁部を
接着することによって、筒状食品包装材を形成してい
る。
油シート8の両側下面に透湿セロハン紙1の両端縁部を
接着することによって、筒状食品包装材を形成してい
る。
【0043】また、図8の例では吸油シート8を上記の
例よりも広幅に形成し、この吸油シートの両側上面に透
湿セロハン紙1の両端縁部を接着して筒状食品包装材を
形成している。
例よりも広幅に形成し、この吸油シートの両側上面に透
湿セロハン紙1の両端縁部を接着して筒状食品包装材を
形成している。
【0044】また、図9の例では吸油シートから両側部
にフランジを有する食品収納トレイ8aを形成し、透湿
セロハン紙1の両端縁部をそのフランジの下面に接着し
て筒状食品包装材を形成している。
にフランジを有する食品収納トレイ8aを形成し、透湿
セロハン紙1の両端縁部をそのフランジの下面に接着し
て筒状食品包装材を形成している。
【0045】この実施例において使用される透湿性セロ
ハン紙は前記第1実施例のものと同じである。吸油性シ
ート8としては、和紙、パルプ不織布、木綿布等嵩高で
毛細管の多いものが適する。特に天然のセルローズのみ
を少量のバインダで絡み合わせた抄紙方(湿式または乾
式)のティッシュペーパー,紙タオル,パルプ不織布な
どであって、秤量30〜90g/cm2 、嵩密度0.3
〜0.03g/cm3のものが吸油量,及びその保持
力、適度の通気性などの点において、好適である。
ハン紙は前記第1実施例のものと同じである。吸油性シ
ート8としては、和紙、パルプ不織布、木綿布等嵩高で
毛細管の多いものが適する。特に天然のセルローズのみ
を少量のバインダで絡み合わせた抄紙方(湿式または乾
式)のティッシュペーパー,紙タオル,パルプ不織布な
どであって、秤量30〜90g/cm2 、嵩密度0.3
〜0.03g/cm3のものが吸油量,及びその保持
力、適度の通気性などの点において、好適である。
【0046】さらに、吸油能力の点に着目すると、近年
開発中のカポック繊維が最適である。このカポック繊維
は荒く、堅いことから単独で抄紙することは難しいが、
合成繊維を加えることにより不織布状に成形することが
できる。この場合カポック繊維が20重量%を下回る場
合にはその吸油性の特徴が発揮出来ず、80重量%を上
回るとその製造が難しいので、以上の範囲内にすること
が望ましい。
開発中のカポック繊維が最適である。このカポック繊維
は荒く、堅いことから単独で抄紙することは難しいが、
合成繊維を加えることにより不織布状に成形することが
できる。この場合カポック繊維が20重量%を下回る場
合にはその吸油性の特徴が発揮出来ず、80重量%を上
回るとその製造が難しいので、以上の範囲内にすること
が望ましい。
【0047】透湿性セロハン1と吸油性シート8との接
着は、澱粉系、合成ゴム系、酢酸ビニルエマルジョン
系、塩素化ポリプロピレン系等の接着剤がクラビアロー
ル塗工、ホットメルト、パートコート等の手法で利用で
きる。
着は、澱粉系、合成ゴム系、酢酸ビニルエマルジョン
系、塩素化ポリプロピレン系等の接着剤がクラビアロー
ル塗工、ホットメルト、パートコート等の手法で利用で
きる。
【0048】上記何れの例においても、使用に当たって
は、レンジ加熱用含水食品を筒体または袋体内の吸油シ
ート8上に載置し、これらの筒体または袋体の開口部を
軽く閉じ、レンジ内に入れて加熱する。この場合、食品
の載置面がそのまま吸油面となるので、食品の加熱時に
おいて食品から滲み出た油は底部の吸油シート8によっ
て吸収され食品から分離される。
は、レンジ加熱用含水食品を筒体または袋体内の吸油シ
ート8上に載置し、これらの筒体または袋体の開口部を
軽く閉じ、レンジ内に入れて加熱する。この場合、食品
の載置面がそのまま吸油面となるので、食品の加熱時に
おいて食品から滲み出た油は底部の吸油シート8によっ
て吸収され食品から分離される。
【0049】この筒体または袋体の開口部の閉じ方はテ
ープで止めるか、輪ゴムや紐で軽く縛るか、市販のプラ
スチック製の治具(CLIP−it(株)、ダイセルク
ラフトパチック、呉羽化学工業(株))等を用いて閉じ
ても良い。
ープで止めるか、輪ゴムや紐で軽く縛るか、市販のプラ
スチック製の治具(CLIP−it(株)、ダイセルク
ラフトパチック、呉羽化学工業(株))等を用いて閉じ
ても良い。
【0050】次に本発明を具体的実験例により説明す
る。
る。
【0051】予備試験1 包装材製造に先立ち、吸油性シートを構成するセルロー
ズ系繊維の組成と物性値との関係を測定したところ、以
下の表3に示す結果を得られた。
ズ系繊維の組成と物性値との関係を測定したところ、以
下の表3に示す結果を得られた。
【0052】
【表3】 但し *:JIS L3204に準拠して測定 *2 :JIS L1086に準拠して測定 *3 :日本薬局法に準拠して測定 *4 :吸油量=吸油倍率×秤量 吸油倍率=重量増加分/試料自重以上の試験結果から
は、吸油量の著しく低いサンプルCを除いていずれも吸
油性の面で満足することが確認された。
は、吸油量の著しく低いサンプルCを除いていずれも吸
油性の面で満足することが確認された。
【0053】予備試験2 カポック繊維とポリエステル繊維混合の混式不織布にお
けるカポック繊維含有量と吸油量との関係を調べたとこ
ろ、図10に示す結果を得られた。なお、試料として
は、30〜40g/m2 の不織布10cm角を用い、含浸
する油としては、菜種油/大豆油/とうもろこし油の混
合食用油を用いた。
けるカポック繊維含有量と吸油量との関係を調べたとこ
ろ、図10に示す結果を得られた。なお、試料として
は、30〜40g/m2 の不織布10cm角を用い、含浸
する油としては、菜種油/大豆油/とうもろこし油の混
合食用油を用いた。
【0054】測定方法は次の通りである。 室温(25℃)により前記資料を混合食用油中に5分
間浸漬 油切りした後、紙タオル/新聞紙に挾み、過剰な油分
を吸収除去 重量増加分/試料自重とし、*4 と同一手法により油
吸収倍率を算出。
間浸漬 油切りした後、紙タオル/新聞紙に挾み、過剰な油分
を吸収除去 重量増加分/試料自重とし、*4 と同一手法により油
吸収倍率を算出。
【0055】実験例4 セロハン袋、及び本発明のセロハン袋/カポック繊維不
織布、深皿ラップがけの三種の包装形態でサバ塩焼き,
ポテトコロッケを電子レンジで加熱し、取出した後の比
較調査を行ったところ、次の表4に示す結果を得られ
た。
織布、深皿ラップがけの三種の包装形態でサバ塩焼き,
ポテトコロッケを電子レンジで加熱し、取出した後の比
較調査を行ったところ、次の表4に示す結果を得られ
た。
【0056】
【表4】 但し、 *1 :100×200×50mm、口…プラスチッククリ
ップ止め *2 :100×200×50mmセロハン、底部表3のサ
ンプルDを貼着 *3 :直径150mm深皿,サランラップがけ。
ップ止め *2 :100×200×50mmセロハン、底部表3のサ
ンプルDを貼着 *3 :直径150mm深皿,サランラップがけ。
【0057】以上の結果は本発明の包装材が有効であ
り、透湿セロハンによる効果に加え、吸油性シートによ
り余剰油分が効果的に除去されていることを示してい
る。
り、透湿セロハンによる効果に加え、吸油性シートによ
り余剰油分が効果的に除去されていることを示してい
る。
【0058】実験例5 針葉樹パルプ不織布(表3のサンプルB)の片面にポリ
エチレンをラミネ―トし、これを10×30cmにカット
し、パルプ側にセロハン(PT300)20×30cmを
澱粉糊で接着したガゼット付き封筒を成形し、この封筒
の不織布に霧吹きで水を加えた後中華肉マンを封筒内に
入れ、両端をテープで止めて電子レンジで加熱した。
エチレンをラミネ―トし、これを10×30cmにカット
し、パルプ側にセロハン(PT300)20×30cmを
澱粉糊で接着したガゼット付き封筒を成形し、この封筒
の不織布に霧吹きで水を加えた後中華肉マンを封筒内に
入れ、両端をテープで止めて電子レンジで加熱した。
【0059】この結果取り出した肉マンの表面は嵌挿し
ておらず、従来のラップ加熱のものに比べて全体がしっ
とりとして均一で良好な食味,食感であることが確認さ
れた。
ておらず、従来のラップ加熱のものに比べて全体がしっ
とりとして均一で良好な食味,食感であることが確認さ
れた。
【0060】
【発明の効果】以上のように、本発明のように含水性食
品をレンジで加熱する際に、該食品を包むための包材
を、筒状或いは袋状の透湿セロハン紙で形成した場合に
は、適度の水蒸気を食品側に残して加熱することができ
るため、食品の味覚及び外観を損なうことがない。
品をレンジで加熱する際に、該食品を包むための包材
を、筒状或いは袋状の透湿セロハン紙で形成した場合に
は、適度の水蒸気を食品側に残して加熱することができ
るため、食品の味覚及び外観を損なうことがない。
【0061】また、透湿セロハン紙とともに吸油シート
を用いた場合には、透湿セロハン紙を用いた効果に加
え、脂肪分を多く含有する食品を加熱した時に、水分と
共に発生する油分が吸油性シートに吸着され、食品から
分離されるため、従来のラップ加熱あるいは直接加熱し
たものに比べて食味,食感とも良好になり、また外観を
損じたりレンジ内の汚染を防止できる利点がある。
を用いた場合には、透湿セロハン紙を用いた効果に加
え、脂肪分を多く含有する食品を加熱した時に、水分と
共に発生する油分が吸油性シートに吸着され、食品から
分離されるため、従来のラップ加熱あるいは直接加熱し
たものに比べて食味,食感とも良好になり、また外観を
損じたりレンジ内の汚染を防止できる利点がある。
【0062】また、セロハンはセルローズが原料のため
紙と同じ耐熱性があり、透明で且つ生分解性があり、使
用後に廃棄物として燃焼した場合にも、発熱量も低く、
有毒ガスも発生しないので環境上極めて良好な素材であ
る。
紙と同じ耐熱性があり、透明で且つ生分解性があり、使
用後に廃棄物として燃焼した場合にも、発熱量も低く、
有毒ガスも発生しないので環境上極めて良好な素材であ
る。
【0063】また、前記透湿セロハン紙に直径30〜3
00μmの細孔を、開口率0.5%以下で分布形成して
なる場合、また前記筒状或いは袋状の前記透湿セロハン
紙に貼合せ部分を設け、その貼合せ部の長さ5%以下の
部分の接着強度を1kg/15mm以下とした場合には、袋
状または筒状の開口部を気密に閉塞しても、レンジによ
る加熱時に袋体または筒体の内部に内部に水蒸気を適度
に残存させる一方、加熱時の急激な内圧の上昇によって
破袋することがない。
00μmの細孔を、開口率0.5%以下で分布形成して
なる場合、また前記筒状或いは袋状の前記透湿セロハン
紙に貼合せ部分を設け、その貼合せ部の長さ5%以下の
部分の接着強度を1kg/15mm以下とした場合には、袋
状または筒状の開口部を気密に閉塞しても、レンジによ
る加熱時に袋体または筒体の内部に内部に水蒸気を適度
に残存させる一方、加熱時の急激な内圧の上昇によって
破袋することがない。
【0064】また、吸油性シートを底板とした場合には
該食品載置部分の全体を吸油部分として活用できるた
め、食品の加熱包装に好適である。
該食品載置部分の全体を吸油部分として活用できるた
め、食品の加熱包装に好適である。
【0065】更に、吸油性シートをセルローズ繊維で構
成した場合には、安価で成形性に富み、これを廃棄焼却
した際の発熱量は前記セロハン紙とともに低く、有害ガ
スも発生しないため、環境上も有益である。
成した場合には、安価で成形性に富み、これを廃棄焼却
した際の発熱量は前記セロハン紙とともに低く、有害ガ
スも発生しないため、環境上も有益である。
【0066】なお、セルローズ繊維をカポック繊維で構
成した場合には、これ自体の吸油性の高さによりさらに
吸油性能が向上でき、積極的に油分を除去しようとする
場合に有効である。
成した場合には、これ自体の吸油性の高さによりさらに
吸油性能が向上でき、積極的に油分を除去しようとする
場合に有効である。
【0067】更にまた、本発明のレンジ加熱包装体で
は、レンジで加熱する含水性食品を収納した容器に透湿
セロハンを密着して被覆するとともに該セロハン紙に直
径30〜300μmの細孔を穿設し、該容器を更に気密
性フィルムによって被覆してなるので、包装体の搬送
中、または貯蔵中に透湿セロハンを通って内部に水分な
どが浸入する恐れはなく、また使用に際しては気密性フ
ィルムを除去して容器をレンジ内に設置することによっ
て、内部の含水食品を適度な水分を保ったまま加熱する
ことができ、使用上極めて便利である。
は、レンジで加熱する含水性食品を収納した容器に透湿
セロハンを密着して被覆するとともに該セロハン紙に直
径30〜300μmの細孔を穿設し、該容器を更に気密
性フィルムによって被覆してなるので、包装体の搬送
中、または貯蔵中に透湿セロハンを通って内部に水分な
どが浸入する恐れはなく、また使用に際しては気密性フ
ィルムを除去して容器をレンジ内に設置することによっ
て、内部の含水食品を適度な水分を保ったまま加熱する
ことができ、使用上極めて便利である。
【図1】本願発明の第1実施例に係る袋状包材を示す斜
視図である。
視図である。
【図2】本願発明の第1実施例の変形例に係る筒状包材
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図3】図1の袋状包材内に含水性食品を包装した状態
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図4】本願発明の包装体の一例を示す断面図である。
【図5】本願発明の第2実施例に係る筒体並びに袋体を
一部破断して示す斜視図である。
一部破断して示す斜視図である。
【図6】上記第2実施例の変形例の筒体並びに袋体を一
部破断して示す斜視図である。
部破断して示す斜視図である。
【図7】上記第2実施例の他の変形例に係る筒体を一部
破断して示す斜視図である。
破断して示す斜視図である。
【図8】上記第2実施例の他の変形例に係る筒体を一部
破断して示す斜視図である。
破断して示す斜視図である。
【図9】上記第2実施例の他の変形例に係る筒体を一部
破断して示す斜視図である。
破断して示す斜視図である。
【図10】カポック繊維の含有量と吸油量との関係を示
すグラフである。
すグラフである。
1 袋体 2 筒体 3 食品 4 挾み具 5 容器 6 透湿セロハン 7 気密フィルム 8 吸油シート
Claims (8)
- 【請求項1】 含水性食品をレンジで加熱する際に該食
品を包むための包材を、筒状或いは袋状の透湿セロハン
紙で形成してなることを特徴とするレンジ加熱用包装
材。 - 【請求項2】 含水性食品をレンジで加熱する際に該食
品を包むための包装材を、筒状或いは袋状の透湿セロハ
ン紙で形成するとともに、該筒状あるいは袋状の少なく
とも一部に吸油性シートを配置したことを特徴とするレ
ンジ加熱用食品包装材。 - 【請求項3】 前記透湿セロハン紙に直径30〜300
μmの細孔を、開口率0.5%以下で分布形成してなる
ことを特徴とする請求項1または2記載のレンジ加熱用
包装材。 - 【請求項4】 前記筒状或いは袋状の前記透湿セロハン
紙に貼合せ部分を設け、その貼合せ部の長さ5%以下の
部分の接着強度を1kg/15mm以下としたことを特徴と
する請求項1または2記載のレンジ加熱用包装材。 - 【請求項5】 前記吸油性シートは包装材の底板とし、
該底板の少くとも上面開口部ないし全体を前記透湿セロ
ハン紙により覆ってなることを特徴とする請求項2記載
のレンジ加熱用食品包装材。 - 【請求項6】 前記吸油性シートは、秤量が30〜90
g/m2 であり、かつその嵩密度が0.03〜0.3g
/m3 であるセルローズ繊維を主体に構成されているこ
とを特徴とする請求項2または5記載のレンジ加熱用食
品包装材。 - 【請求項7】 前記セルローズ繊維はカポック繊維から
なり、該カポック繊維が全量に対し20〜80重量%含
有されていることを特徴とする請求項6記載のレンジ加
熱用食品包装材。 - 【請求項8】 レンジで加熱する含水性食品を収納した
容器に透湿セロハンを密着して被覆するとともに該セロ
ハン紙に直径30〜300μmの細孔を穿設し、該容器
を更に気密性フィルムによって被覆してなることを特徴
とするレンジ加熱用包装体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6138863A JPH07232769A (ja) | 1993-12-24 | 1994-06-21 | レンジ加熱用包装材及び包装体 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5-326910 | 1993-12-24 | ||
| JP32691093 | 1993-12-24 | ||
| JP6138863A JPH07232769A (ja) | 1993-12-24 | 1994-06-21 | レンジ加熱用包装材及び包装体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07232769A true JPH07232769A (ja) | 1995-09-05 |
Family
ID=26471803
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6138863A Pending JPH07232769A (ja) | 1993-12-24 | 1994-06-21 | レンジ加熱用包装材及び包装体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07232769A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008010147A3 (en) * | 2006-07-13 | 2008-05-08 | Policarta Srl | Wrapping for food products to be cooked in an oven |
| JP2010254368A (ja) * | 2009-04-28 | 2010-11-11 | Oji Tokushushi Kk | 加熱調理用紙袋 |
| JP2010284211A (ja) * | 2009-06-09 | 2010-12-24 | Orient:Kk | 魚焼き用調理部材 |
| JP2011234711A (ja) * | 2010-04-15 | 2011-11-24 | Toppan Printing Co Ltd | 電子レンジ加熱器具 |
| JP2016512770A (ja) * | 2013-03-22 | 2016-05-09 | ノボ フチュラ | 使い捨て式グリル |
| JP2023026147A (ja) * | 2021-08-13 | 2023-02-24 | 青島紗支紡織科技有限公司 | 綿、機能性材、綿の機能性材としての使用、綿を含む製品、機能を示す方法、及び綿の製造方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6294564A (ja) * | 1985-08-22 | 1987-05-01 | メリタ―ウェルケ ベンツ ウント ゾーン | 内容物が電子レンジで加熱される開口容器のためのカバ−及び該内容物を覆う方法 |
| JPH0510270B2 (ja) * | 1985-05-27 | 1993-02-09 | Honda Motor Co Ltd |
-
1994
- 1994-06-21 JP JP6138863A patent/JPH07232769A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0510270B2 (ja) * | 1985-05-27 | 1993-02-09 | Honda Motor Co Ltd | |
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Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008010147A3 (en) * | 2006-07-13 | 2008-05-08 | Policarta Srl | Wrapping for food products to be cooked in an oven |
| US8883236B2 (en) | 2006-07-13 | 2014-11-11 | Policarta S.R.L. | Wrapping for food products to be cooked in an oven |
| JP2010254368A (ja) * | 2009-04-28 | 2010-11-11 | Oji Tokushushi Kk | 加熱調理用紙袋 |
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| US10016090B2 (en) | 2013-03-22 | 2018-07-10 | Novo Futura Ivs | Disposable grill |
| JP2023026147A (ja) * | 2021-08-13 | 2023-02-24 | 青島紗支紡織科技有限公司 | 綿、機能性材、綿の機能性材としての使用、綿を含む製品、機能を示す方法、及び綿の製造方法 |
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