JPH07232929A - ガラス加工用酸水素バーナ - Google Patents
ガラス加工用酸水素バーナInfo
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- JPH07232929A JPH07232929A JP6024176A JP2417694A JPH07232929A JP H07232929 A JPH07232929 A JP H07232929A JP 6024176 A JP6024176 A JP 6024176A JP 2417694 A JP2417694 A JP 2417694A JP H07232929 A JPH07232929 A JP H07232929A
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B23/00—Re-forming shaped glass
- C03B23/04—Re-forming tubes or rods
- C03B23/043—Heating devices specially adapted for re-forming tubes or rods in general, e.g. burners
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ガラスの切断、溶着やガラス表面加工を行な
うガラス加工用酸水素バーナの改良。 【構成】 火炎形成用ガス噴出口の外周にカバーパイプ
を着脱可能に装着されてなり、上記火炎形成用ガス噴出
口先端と上記カバーパイプの先端との間に段差がないこ
とを特徴とする。 【効果】 酸水素ガス噴出口へのSiO2 の付着による
閉塞を防止し、またバーナの熱による変形を防止でき、
さらにカバーパイプの交換は簡単容易であるので、バー
ナ寿命を大幅に延長でき、作業効率向上、コスト低減を
図れるる。
うガラス加工用酸水素バーナの改良。 【構成】 火炎形成用ガス噴出口の外周にカバーパイプ
を着脱可能に装着されてなり、上記火炎形成用ガス噴出
口先端と上記カバーパイプの先端との間に段差がないこ
とを特徴とする。 【効果】 酸水素ガス噴出口へのSiO2 の付着による
閉塞を防止し、またバーナの熱による変形を防止でき、
さらにカバーパイプの交換は簡単容易であるので、バー
ナ寿命を大幅に延長でき、作業効率向上、コスト低減を
図れるる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はガラスの切断、曲がりの
修正及びガラス表面の火炎研磨等のガラス加工に用いら
れる酸水素バーナに関するものである。
修正及びガラス表面の火炎研磨等のガラス加工に用いら
れる酸水素バーナに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ガラス加工用酸水素バーナは、加熱効
率、用途等を考慮した種々のものが知られている。例え
ば図7の(a),(b)に示すように、中心に加工用酸
素ノズル11c、その外周に火炎研磨用酸素ノズル11
aが配置され、曲がり修正や溶着の際には該加工用酸素
ノズルから火炎噴射させ、火炎研磨の際には該加工用酸
素ノズルと火炎研磨用酸素ノズルの両方から火炎噴射す
るようなバーナが特開平4−292432号公報に提案
されている。また、例えば特開平4−193730号公
報には図8の(a),(b)に示すように、火炎の指向
性を高めるためにバーナ100の外周にフード501を
取り付け、該フードと酸水素バーナ外周の間に環状通路
502を設け、空気流等のガス流を送り込む方法が提案
されている。
率、用途等を考慮した種々のものが知られている。例え
ば図7の(a),(b)に示すように、中心に加工用酸
素ノズル11c、その外周に火炎研磨用酸素ノズル11
aが配置され、曲がり修正や溶着の際には該加工用酸素
ノズルから火炎噴射させ、火炎研磨の際には該加工用酸
素ノズルと火炎研磨用酸素ノズルの両方から火炎噴射す
るようなバーナが特開平4−292432号公報に提案
されている。また、例えば特開平4−193730号公
報には図8の(a),(b)に示すように、火炎の指向
性を高めるためにバーナ100の外周にフード501を
取り付け、該フードと酸水素バーナ外周の間に環状通路
502を設け、空気流等のガス流を送り込む方法が提案
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】酸水素バーナをガラス
(以下、本明細書ではSiO2 を主成分とするガラスを
「ガラス」と総称する)加工を主目的として用いる場
合、対象となるガラス表面を高温に加熱する必要があ
る。特に、ガラス表面を火炎研磨する際には、酸水素火
炎が吹きつけられる部分からSiO2 成分が蒸発し、バ
ーナ先端に付着、堆積してバーナの一部を閉塞させると
いう問題があった。前記した従来技術のように、SiO
2 の付着を防止するために酸水素バーナ外周にフードを
付けてフードと酸水素火炎外周にガスを送り込んだ場合
には、そのガス流によってガラス表面の温度が低下し、
加熱効率を著しく阻害するという問題があった。また、
フードは石英製や金属製が一般的であるが、これを被加
工ガラス表面に近づけると酸水素火炎の指向性は高めら
れるものの、熱で溶融、変形するという問題も生じた。
(以下、本明細書ではSiO2 を主成分とするガラスを
「ガラス」と総称する)加工を主目的として用いる場
合、対象となるガラス表面を高温に加熱する必要があ
る。特に、ガラス表面を火炎研磨する際には、酸水素火
炎が吹きつけられる部分からSiO2 成分が蒸発し、バ
ーナ先端に付着、堆積してバーナの一部を閉塞させると
いう問題があった。前記した従来技術のように、SiO
2 の付着を防止するために酸水素バーナ外周にフードを
付けてフードと酸水素火炎外周にガスを送り込んだ場合
には、そのガス流によってガラス表面の温度が低下し、
加熱効率を著しく阻害するという問題があった。また、
フードは石英製や金属製が一般的であるが、これを被加
工ガラス表面に近づけると酸水素火炎の指向性は高めら
れるものの、熱で溶融、変形するという問題も生じた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を、酸
水素火炎形成用ガス噴出口の外周にカバーパイプを着脱
可能に装着されてなり、かつ該カバーパイプの先端は火
炎形成用ガス噴出口先端との間に段差がなく設けられて
なることを特徴とするガラス加工用酸水素バーナにより
解決するものである。本発明の酸水素バーナにおいて
は、上記カバーパイプの開口部断面形状が上記火炎形成
用ガス噴出口の形状と相似形であり、かつ該火炎形成用
ガス噴出口外周部とカバーパイプ開孔部との隙間が2mm
以内であることが特に好ましい実施態様として挙げられ
る。
水素火炎形成用ガス噴出口の外周にカバーパイプを着脱
可能に装着されてなり、かつ該カバーパイプの先端は火
炎形成用ガス噴出口先端との間に段差がなく設けられて
なることを特徴とするガラス加工用酸水素バーナにより
解決するものである。本発明の酸水素バーナにおいて
は、上記カバーパイプの開口部断面形状が上記火炎形成
用ガス噴出口の形状と相似形であり、かつ該火炎形成用
ガス噴出口外周部とカバーパイプ開孔部との隙間が2mm
以内であることが特に好ましい実施態様として挙げられ
る。
【0005】
【作用】図面を参照して本発明の構造、作用を説明す
る。酸水素バーナの火炎によってガラス表面は加熱さ
れ、表面温度が上昇するとSiO2 成分が蒸発する。図
4に示すように従来のバーナではこの蒸発したSiO2
成分は直接酸水素バーナ(本体)2の先端に付着堆積し
てくる。図中3は酸水素火炎、4はガラス(加工対象
物)、5は堆積したSiO2 成分を意味する。これに対
し、本発明では図1に示すように酸水素バーナ(本体)
2の外周にカバーパイプ1を両者の先端が一致するよう
に、すなわち段差なく装着したバーナであるので、ガラ
ス4を加工すると蒸発したSiO2 成分を該カバーパイ
プ1外周に図示のように付着、堆積させるので、酸水素
バーナ(本体)2への付着を防止できて、酸水素バーナ
(本体)2の閉塞を未然に防ぐことができる。カバーパ
イプ1と酸水素バーナ(本体)2の先端に段差がない構
成によればまた、酸水素火炎3の熱による変形を防ぐこ
ともできるので非常に有効である。本発明において該カ
バーパイプ1は脱着可能に設けられるので、劣化した場
合には交換するだけでよく、酸水素バーナ(本体)2の
寿命を飛躍的に延ばすことができる。本発明の酸水素バ
ーナのカバーパイプ材質は、石英をはじめとして、耐熱
材料であれば、酸化物、金属等各種の材質を使用でき、
限定されるところはない。また、酸水素バーナ本体の材
質は石英、金属等が用いられる。酸水素バーナとカバー
パイプの材質は同材質でもよいし、異なっていても使用
できる。
る。酸水素バーナの火炎によってガラス表面は加熱さ
れ、表面温度が上昇するとSiO2 成分が蒸発する。図
4に示すように従来のバーナではこの蒸発したSiO2
成分は直接酸水素バーナ(本体)2の先端に付着堆積し
てくる。図中3は酸水素火炎、4はガラス(加工対象
物)、5は堆積したSiO2 成分を意味する。これに対
し、本発明では図1に示すように酸水素バーナ(本体)
2の外周にカバーパイプ1を両者の先端が一致するよう
に、すなわち段差なく装着したバーナであるので、ガラ
ス4を加工すると蒸発したSiO2 成分を該カバーパイ
プ1外周に図示のように付着、堆積させるので、酸水素
バーナ(本体)2への付着を防止できて、酸水素バーナ
(本体)2の閉塞を未然に防ぐことができる。カバーパ
イプ1と酸水素バーナ(本体)2の先端に段差がない構
成によればまた、酸水素火炎3の熱による変形を防ぐこ
ともできるので非常に有効である。本発明において該カ
バーパイプ1は脱着可能に設けられるので、劣化した場
合には交換するだけでよく、酸水素バーナ(本体)2の
寿命を飛躍的に延ばすことができる。本発明の酸水素バ
ーナのカバーパイプ材質は、石英をはじめとして、耐熱
材料であれば、酸化物、金属等各種の材質を使用でき、
限定されるところはない。また、酸水素バーナ本体の材
質は石英、金属等が用いられる。酸水素バーナとカバー
パイプの材質は同材質でもよいし、異なっていても使用
できる。
【0006】本発明において酸水素バーナ本体の形状は
特に限定されることはなく種々の形状をとることができ
る。具体例を図2の(a)〜(e)として示すが、
(a)は同心円状二重構造の例、(b)はマルチノズル
構造の例で複数本配置するものを代表してこの例では3
本のノズルの例、(c)及び(d)は上記AとBの両方
の構造を有する例、(e)はマルチノズルで外周断面が
矩形構造の例を示す。本発明に係るカバーパイプ形状は
同心円状、矩形状など酸水素バーナの外周と相似形であ
ることが好ましい。カバーパイプを取り付けた場合の断
面図を代表して図2の(a)に示す。また酸水素バーナ
の軸方向(ガス流れ方向)断面形状は図1中に2として
示したように、テーパ形状をなすことが加熱効率を上げ
るために効果的である。その場合のカバーパイプは図3
の(a)、(b)に示すようにバーナ先端径に近い径と
なるように加工しておくことがより効果的である。その
理由は、酸水素バーナ先端径とカバーパイプ径に差があ
ると、その隙間から蒸発したSiO2 成分が混入し、酸
水素バーナ先端に堆積しやすいからである。隙間の間隔
としては2mm以内が望ましい。2mmを越えるとSi
O2 成分の付着が生じるからである。より望ましくは
0.05mm〜2.0mmであり、特に好ましくは0.
2mm〜1.0mmである。図3の(a)ではカバーパ
イプ1と酸水素バーナ(本体)2とは酸水素ガス流れ方
向に対して垂直な断面において相似形であるが、図3の
(b)では酸水素ガス流れ方向に垂直な断面に加えて平
行な断面においても相似形の例である。
特に限定されることはなく種々の形状をとることができ
る。具体例を図2の(a)〜(e)として示すが、
(a)は同心円状二重構造の例、(b)はマルチノズル
構造の例で複数本配置するものを代表してこの例では3
本のノズルの例、(c)及び(d)は上記AとBの両方
の構造を有する例、(e)はマルチノズルで外周断面が
矩形構造の例を示す。本発明に係るカバーパイプ形状は
同心円状、矩形状など酸水素バーナの外周と相似形であ
ることが好ましい。カバーパイプを取り付けた場合の断
面図を代表して図2の(a)に示す。また酸水素バーナ
の軸方向(ガス流れ方向)断面形状は図1中に2として
示したように、テーパ形状をなすことが加熱効率を上げ
るために効果的である。その場合のカバーパイプは図3
の(a)、(b)に示すようにバーナ先端径に近い径と
なるように加工しておくことがより効果的である。その
理由は、酸水素バーナ先端径とカバーパイプ径に差があ
ると、その隙間から蒸発したSiO2 成分が混入し、酸
水素バーナ先端に堆積しやすいからである。隙間の間隔
としては2mm以内が望ましい。2mmを越えるとSi
O2 成分の付着が生じるからである。より望ましくは
0.05mm〜2.0mmであり、特に好ましくは0.
2mm〜1.0mmである。図3の(a)ではカバーパ
イプ1と酸水素バーナ(本体)2とは酸水素ガス流れ方
向に対して垂直な断面において相似形であるが、図3の
(b)では酸水素ガス流れ方向に垂直な断面に加えて平
行な断面においても相似形の例である。
【0007】以下に本発明の実施態様を要約した形で示
す。 (1)カバーパイプ先端部と酸水素バーナ(本体)先端
部のガス流れ方向に垂直な断面における形状が相似形で
ある請求項1又は請求項2記載の酸水素バーナ。 (2)カバーパイプと酸水素バーナ(本体)が先端近傍
部でガス流れ方向に平行な断面において相似形である上
記(1)の酸水素バーナ。 (3)カバーパイプ先端部と酸水素バーナ(本体)先端
部の間隙が0.05mm〜2.0mmである請求項2記
載の酸水素バーナ。 (4)カバーパイプ先端部と酸水素バーナ(本体)先端
部の間隙が0.2mm〜1.0mmである請求項2記載
の酸水素バーナ。 (5)酸水素バーナの酸水素ガス噴出口が同心多重構造
である上記(1)ないし(4)のいずれかに記載の酸水
素バーナ。 (6)酸水素バーナの酸水素ガス噴出口がマルチノズル
構造である上記(1)ないし(4)のいずれかに記載の
酸水素バーナ。 (7)酸水素バーナの酸水素ガス噴出口が同心多重構造
とマルチノズル構造の組み合わせからなるものである上
記(1)ないし(4)のいずれかに記載の酸水素バー
ナ。 (8)酸水素バーナ本体の外周が円形である上記(1)
ないし(6)のいずれかに記載の酸水素バーナ。 (9)酸水素バーナ本体の外周が矩形である上記(1)
ないし(6)のいずれかに記載の酸水素バーナ。
す。 (1)カバーパイプ先端部と酸水素バーナ(本体)先端
部のガス流れ方向に垂直な断面における形状が相似形で
ある請求項1又は請求項2記載の酸水素バーナ。 (2)カバーパイプと酸水素バーナ(本体)が先端近傍
部でガス流れ方向に平行な断面において相似形である上
記(1)の酸水素バーナ。 (3)カバーパイプ先端部と酸水素バーナ(本体)先端
部の間隙が0.05mm〜2.0mmである請求項2記
載の酸水素バーナ。 (4)カバーパイプ先端部と酸水素バーナ(本体)先端
部の間隙が0.2mm〜1.0mmである請求項2記載
の酸水素バーナ。 (5)酸水素バーナの酸水素ガス噴出口が同心多重構造
である上記(1)ないし(4)のいずれかに記載の酸水
素バーナ。 (6)酸水素バーナの酸水素ガス噴出口がマルチノズル
構造である上記(1)ないし(4)のいずれかに記載の
酸水素バーナ。 (7)酸水素バーナの酸水素ガス噴出口が同心多重構造
とマルチノズル構造の組み合わせからなるものである上
記(1)ないし(4)のいずれかに記載の酸水素バー
ナ。 (8)酸水素バーナ本体の外周が円形である上記(1)
ないし(6)のいずれかに記載の酸水素バーナ。 (9)酸水素バーナ本体の外周が矩形である上記(1)
ないし(6)のいずれかに記載の酸水素バーナ。
【0008】
【実施例】以下に本発明を実施例により説明するが、本
発明はこれに限定されるところはない。 〔実施例1〕図1に示す構造を有する本発明の一具体例
である酸水素バーナ(本体)は、外径20mmφであ
り、その外周に内径22.0mmφ、外径24.5mm
φの石英パイプをその先端が酸水素バーナ(本体)先端
と一致するようにカバーパイプとして装着した。カバー
パイプと酸水素バーナ本体の間隙は1.0mmであっ
た。このバーナを用いて、回転する直径50mmφの円
柱ガラス表面を該バーナを移動させながら火炎研磨し
た。酸素流量150リットル/分、H2 流量350リッ
トル/分、バーナ先端(カバーパイプ先端)と火炎との
距離は約50mmである。この処理を20本のガラスに
ついて実施したところ、図1に5として示すようにカバ
ーパイプ表面外周へのSiO2 成分の付着、堆積が顕著
になってきた。そこで、パイプを新しいものと交換し、
50本/月ペースで続けて処理を行ったところ、酸水素
バーナ本体は約1年使用可能であった。
発明はこれに限定されるところはない。 〔実施例1〕図1に示す構造を有する本発明の一具体例
である酸水素バーナ(本体)は、外径20mmφであ
り、その外周に内径22.0mmφ、外径24.5mm
φの石英パイプをその先端が酸水素バーナ(本体)先端
と一致するようにカバーパイプとして装着した。カバー
パイプと酸水素バーナ本体の間隙は1.0mmであっ
た。このバーナを用いて、回転する直径50mmφの円
柱ガラス表面を該バーナを移動させながら火炎研磨し
た。酸素流量150リットル/分、H2 流量350リッ
トル/分、バーナ先端(カバーパイプ先端)と火炎との
距離は約50mmである。この処理を20本のガラスに
ついて実施したところ、図1に5として示すようにカバ
ーパイプ表面外周へのSiO2 成分の付着、堆積が顕著
になってきた。そこで、パイプを新しいものと交換し、
50本/月ペースで続けて処理を行ったところ、酸水素
バーナ本体は約1年使用可能であった。
【0009】〔比較例1〕図4に示すようにカバーパイ
プの装着がない以外は実施例1と同様の酸水素バーナ
(本体)のみを用いて、その他の条件は実施例1と同様
にして円柱ガラス表面の火炎研磨処理を続けた。約2ケ
月使用した時点で、酸水素バーナ本体先端が一部閉塞
し、使用不可能となった。
プの装着がない以外は実施例1と同様の酸水素バーナ
(本体)のみを用いて、その他の条件は実施例1と同様
にして円柱ガラス表面の火炎研磨処理を続けた。約2ケ
月使用した時点で、酸水素バーナ本体先端が一部閉塞
し、使用不可能となった。
【0010】〔比較例2〕図5に示すように酸水素バー
ナ本体外周に石英製パイプをカバーパイプとしてその先
端が酸水素バーナ本体先端より20mm前に出るよう装
着した。その他の条件は実施例1と同様にして、同様に
円柱ガラス表面の火炎研磨処理を行った。SiO2 の付
着、堆積は、パイプ表面外周になされたが、熱によりパ
イプ先端が溶けて変形し、酸水素ガスの流れを阻害する
ものとなった。約3カ月の使用が可能であった。
ナ本体外周に石英製パイプをカバーパイプとしてその先
端が酸水素バーナ本体先端より20mm前に出るよう装
着した。その他の条件は実施例1と同様にして、同様に
円柱ガラス表面の火炎研磨処理を行った。SiO2 の付
着、堆積は、パイプ表面外周になされたが、熱によりパ
イプ先端が溶けて変形し、酸水素ガスの流れを阻害する
ものとなった。約3カ月の使用が可能であった。
【0011】〔比較例3〕図6に示すように、外径20
mmの酸水素バーナ外周に内径25mmφ、外径29m
mφの石英パイプを先端位置は酸水素バーナと段差がな
いように、また酸水素バーナとパイプの間隙が均一にな
るように間隙の幅約2.5mmで取り付けた。該間隙に
N2 ガスを流し、その他の条件は実施例1と同様にして
円柱ガラス表面の火炎研磨処理を行った。SiO2 成分
の付着、堆積はパイプ表面外周になされたが、母材表面
温度が実施例1に比較して約100℃低下し、加熱効率
を損なう結果となった。
mmの酸水素バーナ外周に内径25mmφ、外径29m
mφの石英パイプを先端位置は酸水素バーナと段差がな
いように、また酸水素バーナとパイプの間隙が均一にな
るように間隙の幅約2.5mmで取り付けた。該間隙に
N2 ガスを流し、その他の条件は実施例1と同様にして
円柱ガラス表面の火炎研磨処理を行った。SiO2 成分
の付着、堆積はパイプ表面外周になされたが、母材表面
温度が実施例1に比較して約100℃低下し、加熱効率
を損なう結果となった。
【0012】〔実施例2〕実施例1の石英バーナに換え
て、先端形状が図3(a)に示すようなカバーパイプで
開口部先端径と酸水素バーナのテーパ先端部の外周径と
の差を0.5mmとしたカバーパイプを、酸水素バーナ
本体先端との段差なく装着した。この状態でその他の条
件は実施例1と同様にして直径50mmφの円柱ガラス
表面を火炎研磨したところ、酸水素バーナ先端へのSi
O2 成分の付着、堆積は実施例1の場合より更に軽減さ
れ、酸水素バーナ本体は約1.5年使用可能となった。
て、先端形状が図3(a)に示すようなカバーパイプで
開口部先端径と酸水素バーナのテーパ先端部の外周径と
の差を0.5mmとしたカバーパイプを、酸水素バーナ
本体先端との段差なく装着した。この状態でその他の条
件は実施例1と同様にして直径50mmφの円柱ガラス
表面を火炎研磨したところ、酸水素バーナ先端へのSi
O2 成分の付着、堆積は実施例1の場合より更に軽減さ
れ、酸水素バーナ本体は約1.5年使用可能となった。
【0013】〔実施例3〕実施例1の石英バーナに代え
て、先端形状が図3(b)に示すようなカバーパイプで
開口部先端径と酸水素バーナのテーパ先端部の外周径と
の差を0.5mmとしたカバーパイプを、酸水素バーナ
本体先端との段差なく装着した。この状態でその他の条
件は実施例1と同様にして直径50mmφの円柱ガラス
表面を火炎研磨したところ、酸水素バーナ先端へのSi
O2 成分の付着、堆積は実施例1の場合より更に軽減さ
れ、酸水素バーナ本体は約1.5年使用可能となった。
て、先端形状が図3(b)に示すようなカバーパイプで
開口部先端径と酸水素バーナのテーパ先端部の外周径と
の差を0.5mmとしたカバーパイプを、酸水素バーナ
本体先端との段差なく装着した。この状態でその他の条
件は実施例1と同様にして直径50mmφの円柱ガラス
表面を火炎研磨したところ、酸水素バーナ先端へのSi
O2 成分の付着、堆積は実施例1の場合より更に軽減さ
れ、酸水素バーナ本体は約1.5年使用可能となった。
【0014】
【発明の効果】以上説明のように、本発明によれば酸水
素バーナ本体の劣化を抑えることが可能であり、しかも
カバーパイプの交換は容易な作業であるので、例えばガ
ラスの溶着、切断、ガラス表面の火炎研磨などガラス加
工などの分野でバーナの長寿命化を図るのに効果的であ
り、作業能率向上、製造コストの低減にもつながる。
素バーナ本体の劣化を抑えることが可能であり、しかも
カバーパイプの交換は容易な作業であるので、例えばガ
ラスの溶着、切断、ガラス表面の火炎研磨などガラス加
工などの分野でバーナの長寿命化を図るのに効果的であ
り、作業能率向上、製造コストの低減にもつながる。
【図1】は本発明の酸水素バーナの一実施態様を示す概
略説明図である。
略説明図である。
【図2】は本発明の酸水素バーナ本体の酸水素ガス噴出
口の断面形状の種々の具体例を示した図である。
口の断面形状の種々の具体例を示した図である。
【図3】は本発明の酸水素バーナの具体例の先端部にお
ける本体とカバーパイプの軸方向断面を示す図である。
ける本体とカバーパイプの軸方向断面を示す図である。
【図4】は比較例1で用いた酸水素バーナの概略説明図
である。
である。
【図5】は比較例2で用いた酸水素バーナの概略説明図
である。
である。
【図6】は比較例3で用いた酸水素バーナの概略説明図
である。
である。
【図7】は従来の酸水素バーナの一例を示す概略説明図
である。
である。
【図8】は従来の酸水素バーナの別の例を示す概略説明
図である。
図である。
1 カバーパイプ 2 酸水素バーナ(本体) 3 酸水素火炎 4 ガラス(加工対象物) 5 堆積したSiO2 成分 11a 火炎研磨用酸素ノズル 11c 加工用酸素ノズル 100 バーナ 501 フード 502 環状通路
Claims (2)
- 【請求項1】 酸水素火炎形成用ガス噴出口の外周にカ
バーパイプを着脱可能に装着されてなり、かつ該カバー
パイプの先端は火炎形成用ガス噴出口先端との間に段差
がなく設けられてなることを特徴とするガラス加工用酸
水素バーナ。 - 【請求項2】 上記カバーパイプの開口部断面形状が上
記火炎形成用ガス噴出口の形状と相似形であり、かつ該
火炎形成用ガス噴出口外周部とカバーパイプ開孔部との
隙間が2mm以内であることを特徴とする請求項1記載の
ガラス加工用酸水素バーナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6024176A JPH07232929A (ja) | 1994-02-22 | 1994-02-22 | ガラス加工用酸水素バーナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6024176A JPH07232929A (ja) | 1994-02-22 | 1994-02-22 | ガラス加工用酸水素バーナ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07232929A true JPH07232929A (ja) | 1995-09-05 |
Family
ID=12131050
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6024176A Pending JPH07232929A (ja) | 1994-02-22 | 1994-02-22 | ガラス加工用酸水素バーナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07232929A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007100019A1 (ja) * | 2006-02-28 | 2007-09-07 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | 石英ガラス製バーナ |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49150744U (ja) * | 1973-04-25 | 1974-12-27 | ||
| JPH04193730A (ja) * | 1990-11-26 | 1992-07-13 | Fujikura Ltd | 光ファイバ母材の製造方法および酸水素バーナ用フード |
-
1994
- 1994-02-22 JP JP6024176A patent/JPH07232929A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49150744U (ja) * | 1973-04-25 | 1974-12-27 | ||
| JPH04193730A (ja) * | 1990-11-26 | 1992-07-13 | Fujikura Ltd | 光ファイバ母材の製造方法および酸水素バーナ用フード |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007100019A1 (ja) * | 2006-02-28 | 2007-09-07 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | 石英ガラス製バーナ |
| JP2007230813A (ja) * | 2006-02-28 | 2007-09-13 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 石英ガラス製バーナ |
| KR100979867B1 (ko) * | 2006-02-28 | 2010-09-02 | 신에쓰 가가꾸 고교 가부시끼가이샤 | 석영 유리제 버너 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050927 |